JP3030451U - 指圧兼用筆記具 - Google Patents

指圧兼用筆記具

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JP3030451U
JP3030451U JP1996004423U JP442396U JP3030451U JP 3030451 U JP3030451 U JP 3030451U JP 1996004423 U JP1996004423 U JP 1996004423U JP 442396 U JP442396 U JP 442396U JP 3030451 U JP3030451 U JP 3030451U
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acupressure
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magnet
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JP1996004423U
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Inventor
武彦 大木
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武彦 大木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OA機器や筆記具を使用する仕事や勉強等に
おいて、目の疲れや肩のコリ、その他の筋肉の痛みなど
を回復させるために、近辺にある筆記具で手軽に指圧す
ることにより、柔軟なタッチと効果的な血行促進が得ら
れ、筋肉等の疲れや痛みが早く解消できるという指圧兼
用筆記具を開発すること。 【解決手段】 筆記具の頭部にスプリングを介して永久
磁石を上下可動するように取付ける。この永久磁石が異
方性のものであると一層効果が向上する。また、必要に
応じて筆記具の把持部周囲に軟質マグネットを取付け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ボールペン、鉛筆、万年筆、その他各種の筆記具であって、しかも この筆記具の頭部に指圧効果の大きい永久磁石を取付けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ボールペン等の筆記具を使って仕事や勉強をしているときに、目の 疲れや肩のコリを回復させるために、目の周辺の筋肉やその他の硬くなった筋肉 をほぐそうとして無意識あるいは意識的にこの筆記具の頭を指圧代りに利用して いることを良く経験する。 しかしながら筆記具の頭部は硬く、痛くて使いにくいし、指圧効果も良いとは 言えないものであった。 そして、指圧兼用の筆記具というものは全く市販されていない現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決することを目的としてなされたものであって、 ボールペン等の筆記具の頭部に弾力性のあるタッチと血行を促進する手段を有し た新規な指圧兼用筆記具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために種々検討したところ、筆記具の頭部にスプリング を介して永久磁石を上下可動できるように取付けてやると、非常に良い効果が得 られることを見い出し、本考案に到達したのである。 また、この永久磁石としては異方性のものが好適であること、さらには筆記具 の把持部にも軟質マグネットを取付けると一層好ましいことなどを知見したので ある。
【0005】
【考案の実施の形態】 本考案を、実施例を挙げて図面を参照して詳細に説明する。 図1は、本考案筆記具の1実施例の外観斜視図である。 この図の様に本考案は、筆記具本体(1)の頭部に永久磁石(2)が取付けら れていて、この永久磁石(2)は押えると少し押込まれ、開放すると戻るという 上下可動の弾力性を有しているのである。
【0006】 図2及び図3は、それぞれ本考案筆記具の頭部の拡大断面図である。 本考案は、例えば図2の様に、筆記具本体(1)の頭部に円形の穴を設けて、 ここにスプリング(3)を介して保持部材(4)がこの円形穴内で上下のスライ ド可動をする様に取り付けられており、この保持部材(4)に永久磁石(2)が 固定されたものとなっている。 なお、この保持部材(4)としてはプラスチック製、またはゴム製のものが好 ましい。
【0007】 図3の実施例の場合は、上記の保持部材がなく永久磁石(2)を大きくして、 この永久磁石(2)自体が筆記具本体(1)の頭部に設けた円形穴内で、直接に スプリング(3)によって上下可動するようになっている。 なお、この図3の様にスプリング(3)を2重にすると弾性効果は一層好まし いものとなる。
【0008】 また、図1のように筆記具本体(1)の把持部(グリップ)に軟質マグネット (5)を取付けておくと、筆記具本体(1)を把持している手指の血行が促進さ れ、一層好適なものとなる。
【0009】 本考案における永久磁石(2)としては、異方性磁石が好ましく、例えば磁気 の強い(磁束密度800〜2000ガウス)フエライト系のものを用いることが 望ましく、更にはゴム粉やプラスチック粉など軟質のものを混入することにより 硬度を下げると柔らかくて使いやすいものとなる。
【0010】 図2の場合、上記のような永久磁石(2)を直径約5mmで厚さ3mm位の円盤型 形状にして、プラスチック製やゴム製の保持部材(4)に嵌め込んで取付けるの である。 なお、上記保持部材(4)がゴム製の場合、このゴムを消しゴムで作ってやる と、シャープペンや鉛筆には好適なものとなる。 また本考案のような構造を、筆記具のキャップに構成しても良いことは勿論で ある。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のようなものであり、筆記具の頭部にスプリングを介して上下に 可動する永久磁石が取付けられており、仕事や勉強で目が疲れたり肩や腕などが 痛くなったりしたときに、手軽に身の回りにある筆記具で筋肉の指圧ができるも のとなっている。
【0012】 永久磁石、とりわけ異方性の磁石は血行促進に有効であることは良く知られて おり、手で押すだけの指圧よりも本考案筆記具の頭部で指圧すると筋肉や神経を 刺激し、硬くなった筋肉をほぐすと共に血行を促し、コリや痛みを早く回復させ るのである。 また本考案における指圧用の頭部は、スプリングで上下に可動するので、タッ チがソフトで痛くなく、軽い力で充分な効果が得られるものとなっている。
【0013】 近年では、パソコン等のOA機器によって目の疲れ、関節の異常を訴える人が 多く、時にはVDT症候群と称される重病にもなる危険性もあり、これらを防止 するのに本考案筆記具がある程度の効果を発揮するものと考えられる。 なお、本考案における指圧効果は、スプリングにより増大しているが、磁気は 長時間肌に付けるよりも押したり離したりする方が好ましいものである。
【0014】 また筆記具の把持部(グリップ)に軟質マグネットを取付けておくと、筆記具 を把持している手指の血行が良くなり、手指が疲れにくいと共に肩コリも少なく なり、筆記具頭部による指圧と相乗効果を発揮して仕事や勉強の能率も向上する のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案筆記具の1実施例の外観斜視図である。
【図2】本考案筆記具における頭部の1例の拡大断面図
である。
【図3】本考案筆記具における頭部の他の例の拡大断面
図である。
【符号の説明】
(1) 筆記具本体 (2) 永久磁石 (3) スプリング (4) 保持部材 (5) 軟質マグネット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記具の頭部にスプリングを介して永久
    磁石を上下可動するように取付けたことを特徴とする指
    圧兼用筆記具。
  2. 【請求項2】 永久磁石が、異方性磁石である請求項1
    記載の指圧兼用筆記具。
  3. 【請求項3】 筆記具の把持部周囲に軟質マグネットを
    取付けた請求項1記載の指圧兼用筆記具。
JP1996004423U 1996-04-22 1996-04-22 指圧兼用筆記具 Expired - Lifetime JP3030451U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582864A (ja) * 1991-09-24 1993-04-02 Mitsubishi Electric Corp レーザ発振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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