JP3030448B2 - 包装方法 - Google Patents

包装方法

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JP3030448B2
JP3030448B2 JP3211609A JP21160991A JP3030448B2 JP 3030448 B2 JP3030448 B2 JP 3030448B2 JP 3211609 A JP3211609 A JP 3211609A JP 21160991 A JP21160991 A JP 21160991A JP 3030448 B2 JP3030448 B2 JP 3030448B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜や果物等の傷つき
易い商品を、ポリプロピレン系樹脂から成る熱収縮性シ
ート及び熱収縮性フィルムを、熱シール及び熱収縮させ
ることよりなる改良された商品の包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、青果物等の傷つき易い商品の包装
方法として、図1のように、商品(1)(図は、みかん
等の複数個が並べられた例を示している)の上部側の表
面に、熱シール層としてのポリプロピレン系樹脂から成
る層を少なくとも一層有する単層または多層熱収縮性ポ
リプロピレン系フィルム(2)を、商品側の面に該熱シ
ール層がくるようにあてがい、商品(1)の下部側の表
面に、発泡層およびその片面または両面に該熱収縮性ポ
リプロピレン系フィルム(1)との熱シール層としての
非発泡層を有する熱収縮性発泡プラスチックシート
(3)を、商品側の面に該熱シール層がくるようにあて
がい、これらの互いの端縁(21)(31)に沿って商
品(1)の四辺を切れ目がないように直線的に熱シール
したのち、熱収縮させる方法がある。(ここでは「緩衝
性簡易収縮包装方法」という)このようにして得られた
熱収縮包装体を示したものが図2である。この様な包装
方法は、例えば日本国公開実用新案公報平2−9325
6号の明細書に開示されている。
【0003】「緩衝性簡易収縮包装方法」は、商品の廃
棄物の増大、資源の浪費、あるいは環境汚染の原因とな
っているトレイを使用する必要がない。また、外部から
商品が黙視可能であり、商品の下部を被覆するのが緩衝
性を有する発泡プラスチックシートであることから、外
力による商品の損傷を防ぐことができ、特に野菜、果物
等の柔らかく傷つき易い商品の包装方法としては最適で
ある。また、機械包装操作が容易で、破損しにくい。さ
らに、熱収縮性ポリプロピレン系フィルムおよび熱収縮
性発泡シートによる収縮包装であるから、複数の商品を
まとめて包装する場合、収縮力により安定して結束保持
することができる。
【0004】そして、この様な「緩衝性簡易収縮包装方
法」において、商品の上部側の表面にあてがう熱収縮性
プラスチックフィルムとして、ポリプロピレン系フィル
ムが好ましく使用される。その理由としては、他の樹脂
からなるフィルムに比べ、透明性および光沢が優れ、フ
ィルム強度および熱シール強度が強く、しかも安価であ
ることが挙げられる。そして、熱収縮率および熱収縮時
に発生する収縮力が大きいことも理由の一つとして挙げ
られる。一般的に、「緩衝性簡易収縮包装方法」で使用
される熱収縮性発泡プラスチックシートは、その製法お
よび構造上の理由から、熱収縮性プラスチックフィルム
に比べ、熱収縮の程度が小さい。そこで、熱収縮の際
に、良好な熱収縮包装仕上がりを得るためには、熱収縮
性発泡プラスチックシートの収縮不足を商品の上部側の
表面にあてがった熱収縮性プラスチックフィルムの収縮
により補う必要がある。このため、上部側の表面にあて
がう熱収縮性プラスチックフィルムには大きな収縮率お
よび熱収縮力を有する熱収縮性ポリプロピレン系フィル
ムが好ましく用いられる。
【0005】しかしながら、一般的に「緩衝性簡易収縮
包装方法」の場合、熱収縮性発泡プラスチックシートの
熱収縮率が小さくかさ高いために、熱収縮性ポリプロピ
レンフィルムのみで収縮包装する場合と比較して、得ら
れた熱収縮包装体は、「緩衝性簡易収縮包装方法」で得
られる熱収縮包装体を示した図2に見られるように四隅
に突出隅角部(ドッグイヤー)(5)を生じ易いうえ
に、熱収縮性ポリプロピレン系フィルムとポリプロピレ
ン系樹脂のみから形成される熱収縮性発泡プラスチック
シートの組合せによる「緩衝性簡易収縮包装方法」の場
合にはさらに、得られる熱収縮包装体に発生する突出隅
角部(ドッグイヤー)(5)は、固いものとなり、得ら
れた熱収縮包装体を陳列あるいは輸送する場合におい
て、ドッグイヤーの固く尖った先端が、隣接する他の包
装体あるいは商品を損傷する場合がある。特に、野菜、
果物等の商品を包装する場合、このような商品が柔らか
く傷つき易いため、大きな問題となる。また、この様な
問題を避けるために、熱収縮性発泡プラスチックシート
として、ポリプロピレン系樹脂より柔軟な樹脂のみから
形成されるものを使用する場合には、熱収縮性ポリプロ
ピレン系フィルムとの熱シール強度が低いという問題が
発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、商
品をポリプロピレン系樹脂から成る熱収縮性シート及び
熱収縮性フィルムを、熱シール及び熱収縮させることよ
りなる商品の包装方法において、得られた熱収縮包装体
に生じたドッグイヤーが、陳列あるいは輸送の際、隣接
する他の包装体あるいは商品を損傷せず、しかも熱シー
ル強度が優れた改良された包装方法を提供することであ
る。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、商品の
上部側の表面に、熱シール層としてのポリプロピレン系
樹脂から成る層を少なくとも一層有する単層または多層
熱収縮性ポリプロピレン系フィルムを、商品側の面に該
熱シール層がくるようにあてがい、一方、商品の下部側
の表面に、発泡層およびその片面または両面に該熱収縮
性ポリプロピレン系フィルムとの熱シール層としての非
発泡層を有する熱収縮性発泡プラスチックシートを、商
品側の面に該熱シール層がくるようにあてがい、次いで
これら互いの端縁に沿って商品の四周辺を切れ目がない
ように直線的に熱シールしたのち、熱収縮させることよ
りなる商品の包装方法において、該熱収縮性発泡プラス
チックシートがポリプロピレン系樹脂またはポリプロピ
レン系樹脂およびこれより曲げ弾性率の小さい熱可塑性
樹脂から形成され、且つ該熱収縮性発泡プラスチックシ
ートおよび該熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの組合
せが下記の数1及び数2を満足する前記シート及び前記
フィルムを用いることを特徴とする包装方法
【数1】
【数2】1≧W1≧0.3 MFn:熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの第n層の樹
脂組成物の曲げ弾性率(kg/cm2) Mp1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率(kg
/cm2) Mp2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
発泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率
(kg/cm2) Mp3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層を形成
するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) MT1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
泡層を形成する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) MT2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
発泡層を形成する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/c
m2) MT3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層を形成
する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) TFn:熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの第n層の厚
み(μm) T1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
泡層の厚み(μm) T2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
発泡層の厚み(μm) T3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層の厚み
(μm) G :熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層の見か
け比重 W1:シール側非発泡層を形成するポリプロピレン系樹
脂の含有率(重量) W2:非シール側非発泡層を形成するポリプロピレン系
樹脂の含有率(重量)(0<W2≦1) W3:発泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の含有率
(重量)(0<W3≦1) が提供され、また特に前記数1の右辺が700000以
下である熱収縮性発泡プラスチックシート及び熱収縮性
ポリプロピレン系フィルムを用いたことを特徴とする前
記包装方法が提供され、更にまた、前記熱収縮性発泡プ
ラスチックシートが、全体厚みが100〜250μmの
範囲、発泡層の見かけ比重0.2〜0.6、非発泡層の
厚みが3μm以上であり、全非発泡層の厚みの和が50
μm以下の熱収縮性発泡プラスチックシートを用いたこ
とを特徴とする前記包装方法が提供される。
【0008】本発明者等は、前記問題点を解決するため
に鋭意検討を重ねた結果、該熱収縮性発泡プラスチック
シートおよび該熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの組
合せが数1の関係を満足している場合、得られる収縮包
装体の四隅に生じるドッグイヤーは、陳列あるいは輸送
の際、隣接する他の包装体あるいは商品を損傷しない程
度に柔軟であり、また、数2の関係を満足している場合
に、得られる収縮包装体の熱シールの強度は実用上問題
のない程度に維持することができること、すなわち、数
1及び数2の関係を共に満足する熱収縮性発泡プラスチ
ックシートと熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの組合
せにより達成できることを見い出した。
【0009】ここで、数1の左辺の計算値は本発明で得
られる収縮包装体の四隅に生じる突出隅角部(ドッグイ
ヤー)の柔らかさと相関しており、この数値が9000
00より小さければ、包装体を陳列あるいは輸送する場
合において、隣接する他の包装体あるいは商品を損傷す
る恐れが無い。また、この数値は700000より小さ
いほうがさらに好ましい。
【0010】本発明において、熱収縮性ポリプロピレン
系フィルムおよび熱収縮性発泡プラスチックシートを形
成するポリプロピレン系樹脂とは、プロピレンの単独重
合体あるいはプロピレンと他の少量の少なくとも1種類
のオレフィンとの共重合体およびこれらの混合物であ
る。該熱収縮性発泡プラスチックシートおよび該熱収縮
性ポリプロピレン系フィルムが全く同じポリプロピレン
系樹脂から形成されている必要はなく、また、該熱収縮
性発泡プラスチックシートの発泡層および両非発泡層が
全く同じポリプロピレン系樹脂から構成されている必要
もない。
【0011】本発明で、商品の上部側の表面にあてがう
熱収縮性ポリプロピレン系フィルムは、ポリプロピレン
系樹脂のみ、またはこれらを主成分とする他の樹脂との
混合樹脂組成物から成る層を熱シール層として少なくと
も一層有する単層または多層熱収縮性ポリプロピレン系
フィルムとを少なくとも片方の表面に配した多層あるい
は該層だけから成る単層の熱収縮性フィルムである。ポ
リプロピレン系樹脂に混合する他の樹脂としては、具体
的にポリエチレン、ポリブテン、エチレンとα−オレフ
ィンの共重合体、エチレンと酢酸ビニルの共重合体、エ
チレンと(メタ)アクリル酸の共重合体、エチレンとエ
チル(メタ)アクリル酸の共重合体等が挙げられる。こ
のような他の樹脂の含有量は、20重量%以下が好まし
い。
【0012】該熱収縮性ポリプロピレン系フィルムは、
一軸方向のみ熱収縮するものでも、二軸方向に熱収縮す
るものでもいずれでもよいが、得られる包装体の仕上が
りのうえからは二軸方向に熱収縮するものが好ましい。
【0013】本発明において使用する熱収縮性ポリプロ
ピレン系フィルムの厚みは30μm以下が好ましい。こ
れ以上の厚みの場合、商品を収縮力により安定して結束
保持する効果は向上するが、本発明において規定してい
る熱収縮性発泡プラスチックシートとの組合せにより使
用しても、それ自身突出隅角部(ドッグイヤー)を固い
ものとしてしまうため、本発明の目的を達成しにくい。
すなわち、本発明において使用する熱収縮性ポリプロピ
レン系フィルムの厚みは、フィルム強度、熱シール強
度、あるいは収縮力等の他の性能を欠かない範囲内で、
小さいほうが効果的である。尚、本発明において使用す
る熱収縮性ポリプロピレン系のフィルムとして、防曇性
を有するものを使用する場合には、フィルムに曇りを生
じず、良好なる透明性が保たれることにより商品の店頭
陳列効果及び保存性が高められる。
【0014】本発明において使用する熱収縮性発泡プラ
スチックシートは、ポリプロピレン系樹脂又はポリプロ
ピレン系樹脂およびこれより曲げ弾性率の小さい熱可塑
性樹脂から成るシートである。ポリプロピレン系樹脂と
共に該熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層および
非発泡層を形成する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率は、通
常、ポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率は7000〜1
5000kg/cm2であるから、該熱可塑性樹脂はこれよ
り曲げ弾性率の小さいものが好ましい。より好ましくは
曲げ弾性率が3000kg/cm2以下の熱可塑性樹脂であ
る。できるだけ曲げ弾性率の小さい熱可塑性樹脂を使用
することにより、本発明の目的とする効果を得るための
ポリプロピレン系樹脂との混合比率は小さく抑えること
ができ、それによりポリプロピレン系の熱収縮性フィル
ムとの十分な熱シール強度を維持することができる。
尚、曲げ弾性率とは、ASTM D747−70(19
81年改定)により測定される性質であり、測定された
数値が小さい樹脂ほど柔軟である。
【0015】弾性率が3000kg/cm2以下である
該熱可塑性樹脂としては、次のようなものが例として挙
げられる。すなわち、ポリエチレン、ポリブテン、エチ
レンとα−オレフィンの共重合体、エチレンと酢酸ビニ
ルの共重合体、エチレンと(メタ)アクリル酸の共重合
体、エチレンとエチル(メタ)アクリレートの共重合体
およびこれらの混合物である。無論、該熱可塑性樹脂は
これらに限定されるものではない。
【0016】本発明において好ましく用いられる熱収縮
性発泡プラスチックシートとしては、一軸方向のみ熱収
縮するものでも、二軸方向に熱収縮するものでもいずれ
でもよいが、得られる包装体の仕上がりのうえからは二
軸方向に熱収縮するものが好ましい。
【0017】また、熱収縮性発泡プラスチックシート
は、見かけ比重0.2〜0.6の発泡層およびその片面
又は両面に非発泡層を有する多層構成で、全体厚みが1
00〜250μmの範囲、非発泡層の厚みが3μm以上
であり、両非発泡層の厚みの和が50μm以下のもので
ある。発泡層の見かけ比重が0.2未満の場合は、発泡
セル径が大きくなりすぎ、強度が低下し、0.6以上の
場合は緩衝効果が不足する。全体厚みが、100μm以
下の場合、発泡層の見かけ比重を0.2〜0.6の範囲
にしても十分な緩衝効果が得られず、250μm以上の
場合、熱シール性が悪くなるとともに価格的にも不利と
なる。また、非発泡層の厚みが3μm以下の場合、シー
ル強度が不足し、全非発泡層の厚みの和が50μm以上
であると、発泡層の厚みが減少するため、緩衝性が低下
する。
【0018】さらに、シール側非発泡層を形成するポリ
プロピレン系樹脂の含有率(重量)は、前記熱収縮性ポ
リプロピレン系フィルムとの熱シール強度の問題から、
少なくとも0.3以上が好ましい。非シール側非発泡層
を形成するポリプロピレン系樹脂の含有率(重量)およ
び、発泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の含有率
(重量)は、各層間の接着強度が低下しないよう、0〜
1の範囲で任意に設定できる。
【0019】本発明においては、熱収縮性発泡プラスチ
ックシート及び熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの、
それらを構成する各層の原料樹脂、厚み等を特定の範囲
のものに選定することにより、各層の曲げ弾性率、厚
み、ポリプロピレン系樹脂含有率との関係を示す前記数
1及び数2を満足することができ、このような熱収縮性
シート及びフィルムを用いることにより、本発明の所期
の目的が達成できる。
【0020】本発明における熱シールは、一般的にプラ
スチックフィルムあるいはシートを熱シールする方法で
あれば、どの様な方法でも構わないが、好ましくは、熱
線あるいは熱板による溶断シールが好ましい。
【0021】以下、本発明の実施例を説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0022】実施例1 曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有量5重
量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み15
μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの
上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率
が490kg/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体40重量%と曲げ弾性率が
9500kg/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピ
レン−エチレン共重合体60重量%からなる見かけ比重
0.5の発泡層およびその両面の曲げ弾性率が490kg
/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体30重量%と曲げ弾性率が9500kg
/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピレン−エチ
レン共重合体70重量%からなる各厚みが10μmの非
発泡層から構成される総厚み220μmの二軸熱収縮性
発泡シートをあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周
辺をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをし、熱風
トンネルを通過させることにより熱収縮させた。この場
合の数1の左辺の値は868040であり、数1を満足
している。また、数2の左辺の値は0.7であり、数2
も満足している。得られた熱収縮包装体は、四隅に、突
出隅角部(ドッグイヤー)を生じるが、十分柔らかく、
陳列あるいは輸送する場合において、隣接する他の包装
体あるいは商品を損傷するものではなかった。また、熱
シール強度は1cm幅あたり1650gであり、実用上問
題無かった。
【0023】実施例2 曲げ弾性率が10500kg/cm2であるエチレン含有量3
重量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み2
0μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジ
の上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性
率が1500kg/cm2である低密度ポリエチレン40重量
%と曲げ弾性率が10500kg/cm2であるエチレン含有
量3重量%のプロピレン−エチレン共重合体60重量%
からなる見かけ比重0.4の発泡層と、その片面に該二
軸熱収縮性フィルムと熱シールする層としての曲げ弾性
率が1500kg/cm2である低密度ポリエチレン40重量
%と曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有量
5重量%のプロピレン−エチレン共重合体60重量%か
らなる厚み15μmの非発泡層、さらにもう片方の面に
曲げ弾性率が490kg/cm2である酢酸ビニル含有層15
重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体70重量%と曲
げ弾性率が10500kg/cm2であるエチレン含有量3重
量%のプロピレン−エチレン共重合体30重量%からな
る厚み5μmの非発泡層を有して成る総厚み220μm
の二軸熱収縮性発泡シートをオレンジ側に該熱シール層
がくるようにあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周
辺をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをしたの
ち、熱風トンネルを通過させることにより熱収縮させ
た。この場合の数1の左辺の値は873965であり、
数1を満足している。また、数2の左辺の値は0.6で
あり、数2も満足している。得られた熱収縮包装体は、
四隅に、突出隅角部(ドッグイヤー)を生じるが、十分
柔らかく、陳列あるいは輸送する場合において、隣接す
る他の包装体あるいは商品を損傷するものではなかっ
た。また、熱シール強度は1cm幅あたり1500gであ
り、実用上問題無かった。
【0024】実施例3 曲げ弾性率3000kg/cm2の線状低密度ポリエチレンか
らなる厚み7μmの芯層及びその両面の曲げ弾性率95
00kg/cm2のエチレン含有量5重量%のプロピレン−エ
チレン共重合体からなる両外層から形成される厚み15
μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの
上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率
が2500kg/cm2である線状低密度ポリエチレン20重
量%と曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有
量5重量%のプロピレン−エチレン共重合体80重量%
からなる見かけ比重0.5の発泡層と、その両面に曲げ
弾性率が2500kg/cm2である線状低密度ポリエチレン
20重量%と曲げ弾性率が13000kg/cm2であるプロ
ピレン単独重合体80重量%からなる厚み10μmの非
発泡層を有して成る層厚み120μmの二軸熱収縮性発
泡シートをあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周辺
をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをしたのち、
熱風トンネルを通過させることにより熱収縮させた。こ
の場合の数1の左辺の値は720000であり、数1を
満足している。また、数2の左辺の値は0.8であり、
数2も満足している。得られた熱収縮包装体は四隅に、
突出隅角部(ドッグイヤー)を生じるが、十分柔らか
く、陳列あるいは輸送する場合において、隣接する他の
包装体あるいは商品を損傷するものではなかった。ま
た、熱シール強度は1cm幅あたり1700gであり、実
用上問題無かった。
【0025】実施例4 曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有量5重
量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み15
μmの二軸収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの上
部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率が
490kg/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体50重量%と曲げ弾性率が9
500kg/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピレ
ン−エチレン共重合体50重量%からなる見かけ比重
0.4の発泡層およびその両面の曲げ弾性率が490kg
/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体50重量%と曲げ弾性率が9500kg
/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピレン−エチ
レン共重合体50重量%からなる各厚みが7μmの非発
泡層から構成される総厚み164μmの二軸熱収縮性発
泡シートをあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周辺
をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをし、熱風ト
ンネルを通過させることにより熱収縮させた。この場合
の数1の左辺の値は512130であり、数1を満足し
ている。また、数2の左辺の値は0.5であり、数2も
満足している。得られた熱収縮包装体は、四隅に、突出
隅角部(ドッグイヤー)を生じるが、十分柔らかく、陳列
あるいは輸送する場合において、隣接する他の包装体あ
るいは商品を損傷するものではなかった。また、熱シー
ル強度は1cm幅あたり1350gであり、実用上問題無
かった。
【0026】実施例5 曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有量5重
量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み15
μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの
上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率
が490kg/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体20重量%と曲げ弾性率が
9500kg/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピ
レン−ェチレン共重合体80重量%からなる見かけ比重
0.4の発泡層およびその片面に該二軸熱収縮性フィル
ムとの熱シール層としての曲げ弾性率が490kg/cm2
ある酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体20重量%と曲住弾性率が9500kg/cm2
あるエチレン含有量5重量%のプロピレン−エチレン共
重合体80重量%からなる厚みが10μmの非発泡層を
有する総厚み200μmの二軸熱収縮性発泡シートをオ
レンジ側に該非発泡層がくるようにあてがい、これらの
互いの端縁に沿って商品の四周辺をそれぞれ直線的に熱
刃による溶断シールをしたのち、熱風トンネルを通過さ
せることにより熱収縮させた。この場合の数1左辺の値
は804528であり、数1を満足している。数2の左
辺の値は0.8であり、数2式も満足している。得られ
た熱収縮包装体は、四隅に、突出隅角部(ドッグイヤ
ー)を生じているが、十分柔らかく、陳列あるいは輸送
する場合において、隣接する他の包装体あるいは商品を
損傷するものではなかった。また、熱シール強度は1cm
幅あたり1900gであり、実用上問題無かった。
【0027】実施例6 曲げ弾性率が8000kg/cm2であるエチレン含有量10
重量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み1
5μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジ
の上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性
率が8000kg/cm2であるエチレン含有量10重量%の
プロピレン−エチレン共重合体100重量%からなる見
かけ比重0.5の発泡層およびその両面の曲げ弾性率が
8000kg/cm2であるエチレン含有量10重量%のプロ
ピレン−エチレン共重合体100重量%からなる厚みが
10μmの非発泡層を有する総厚み170μmの二軸熱
収縮性発泡シートをあてがい、これらの互いの端縁に沿
って商品の四周辺をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シ
ールをしたのち、熱風トンネルを通過させることにより
熱収縮させた。この場合の数1の左辺の値は88000
0であり、数1を満足している。数2の左辺の値は1.
0であり、数2も満足している。得られた熱収縮包装体
は、四隅に、突出隅角部(ドッグイヤー)を生じている
が、十分柔らかく、陳列あるいは輸送する場合におい
て、隣接する他の包装体あるいは商品を損傷するもので
はなかった。また、熱シール強度は1cm幅あたり202
0gであり、実用上問題無かった。
【0028】比較例1 曲げ弾性率が9000kg/cm2であるエチレン含有量6重
量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み25
μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの
上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率
が490kg/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体80重量%と曲げ弾性率が
9500kg/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピ
レン−エチレン共重合体20重量%からなる見かけ比重
0.5の発泡層およびその両面の曲げ弾性率が490kg
/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体80重量%と曲げ弾性率が9500kg
/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピレン−エチ
レン共重合体20重量%からなる各厚みが10μmの非
発泡層から構成される総厚み250μmの二軸熱収縮性
発泡シートをあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周
辺をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをしたの
ち、熱風トンネルを通過させることにより熱収縮させ
た。この場合の数1左辺の値は534420であり、数
1を満足している。しかし、数2の左辺の値は0.2で
あり、数2は満足していない。得られた熱収縮包装体
は、四隅に、突出隅角部(ドッグイヤー)を生じていた
が、十分柔らかく、陳列あるいは輸送する場合におい
て、隣接する他の包装体あるいは商品を損傷するもので
はなかった。しかし、熱シール強度は1cm幅あたり70
0gであり、熱シール部に衝撃的な荷重がかかった場合
熱シール部から破損する場合があった。
【0029】比較例2 曲げ弾性率が9500kg/cm2であるエチレン含有量5重
量%のプロピレン−エチレン共重合体からなる厚み15
μmの二軸熱収縮性フィルムを、2個並べたオレンジの
上部側の表面にあてがい、下部側の表面に、曲げ弾性率
が490kg/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体20重量%と曲げ弾性率が
9500kg/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピ
レン−エチレン共重合体80重量%からなる見かけ比重
0.6の発泡層およびその両面の曲げ弾性率が490kg
/cm2である酢酸ビニル含有量15重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体20重量%と曲げ弾性率が9500kg
/cm2であるエチレン含有量5重量%のプロピレン−エチ
レン共重合体80重量%からなる各厚みが10μmの非
発泡層から構成される総厚み200μmの二軸熱収縮性
発泡シートをあてがい、互いの端縁に沿って商品の四周
辺をそれぞれ直線的に熱刃による溶断シールをしたの
ち、熱風トンネルを通過させることにより熱収縮させ
た。この場合の数1左辺の値は1127840であり、
数1を満足していない。しかし、数2の左辺の値は0.
8であり、数2は満足している。得られた熱収縮包装体
は、四隅に、突出隅角部(ドッグイヤー)を生じていた
が、これが剛性の高いものであるため、陳列あるいは輸
送する場合において、隣接する他の包装体あるいは商品
を損傷した。しかし、熱シール強度は1cm幅あたり19
00gであり実用上問題なかった。
【0030】
【発明の効果】以上の説明によって明かなごとく、本発
明によれば以下に記載されているような効果を奏する。
商品の上部側の表面にあてがう熱収縮性プラスチックフ
ィルムとして熱収縮性ポリプロピレン系フィルムを使用
する「緩衝性簡易収縮包装方法」においても、得られる
収縮包装体の四隅に生じる突出隅角部(ドッグイヤー)
は、柔軟なものとなり、これを陳列あるいは輸送する場
合において、隣接する他の包装体あるいは商品を損傷す
ることがなく、しかも熱シール強度の強い包装方法を提
供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品の上部側の表面に熱収縮性フィルムをあて
がい、下部側の表面に熱収縮性発泡プラスチックシート
をあてがい、端縁を熱シールした包装体。
【図2】図1の包装体を熱収縮させた熱収縮包装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 71/08 B32B 7/02 B65B 25/04 B65B 53/02 B65D 81/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の上部側の表面に、熱シール層とし
    てのポリプロピレン系樹脂から成る層を少なくとも一層
    有する単層または多層熱収縮性ポリプロピレン系フィル
    ムを、商品側の面に該熱シール層がくるようにあてが
    い、一方、商品の下部側の表面に、発泡層およびその片
    面または両面に該熱収縮性ポリプロピレン系フィルムと
    の熱シール層としての非発泡層を有する熱収縮性発泡プ
    ラスチックシートを、商品側の面に該熱シール層がくる
    ようにあてがい、次いでこれら互いの端縁に沿って商品
    の四周辺を切れ目がないように直線的に熱シールしたの
    ち、熱収縮させることよりなる商品の包装方法におい
    て、該熱収縮性発泡プラスチックシートがポリプロピレ
    ン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂およびこれより曲
    げ弾性率の小さい熱可塑性樹脂から形成され、且つ該熱
    収縮性発泡プラスチックシートおよび該熱収縮性ポリプ
    ロピレン系フィルムの組合せが下記の数1及び数2を満
    足する前記シート及び前記フィルムを用いることを特徴
    とする包装方法。 【数1】 【数2】1≧W1≧0.3 MFn:熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの第n層の樹
    脂組成物の曲げ弾性率(kg/cm2) Mp1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
    泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率(kg
    /cm2) Mp2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
    発泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率
    (kg/cm2) Mp3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層を形成
    するポリプロピレン系樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) MT1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
    泡層を形成する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) MT2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
    発泡層を形成する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/c
    m2) MT3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層を形成
    する熱可塑性樹脂の曲げ弾性率(kg/cm2) TFn:熱収縮性ポリプロピレン系フィルムの第n層の厚
    み(μm) T1:熱収縮性発泡プラスチックシートのシール側非発
    泡層の厚み(μm) T2:熱収縮性発泡プラスチックシートの非シール側非
    発泡層の厚み(μm) T3:熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層の厚み
    (μm) G :熱収縮性発泡プラスチックシートの発泡層の見か
    け比重 W1:シール側非発泡層を形成するポリプロピレン系樹
    脂の含有率(重量) W2:非シール側非発泡層を形成するポリプロピレン系
    樹脂の含有率(重量)(0<W2≦1) W3:発泡層を形成するポリプロピレン系樹脂の含有率
    (重量)(0<W3≦1)
  2. 【請求項2】 数1の右辺が700000以下であるこ
    とを特徴とする請求項1の記載の包装方法。
  3. 【請求項3】 全体厚みが100〜250μmの範囲、
    発泡層の見かけ比重0.2〜0.6、非発泡層の厚みが
    3μm以上であり、全非発泡層の厚みの和が50μm以
    下の熱収縮性発泡プラスチックシートを使用することを
    特徴とする請求項1又は2記載の包装方法。
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