JP3030262B2 - 側面衝撃用エアバッグ・モジュール - Google Patents
側面衝撃用エアバッグ・モジュールInfo
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両安全装置に関
し、さらに詳しく言えば、車両に衝撃を受けた場合に車
両搭乗者を保護することを補助するためのエアバッグの
ような膨張自在車両搭乗者保護装置を備えたエアバッグ
・モジュールに関するものである。
し、さらに詳しく言えば、車両に衝撃を受けた場合に車
両搭乗者を保護することを補助するためのエアバッグの
ような膨張自在車両搭乗者保護装置を備えたエアバッグ
・モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の限界値を超えた大きさの側面衝撃
を車両が受けた場合に、車両搭乗者を保護することを補
助するためにエアバッグを膨張させることは知られてい
る。エアバッグは、車両の座席のような車両の一定位置
にインフレータと共に収縮した状態で納められている。
車両の座席は、車両のドアー、窓、または本体パネルの
ような車両の側面構造に隣接して配置される。所定の限
界値を超える大きさの側面衝撃のような衝撃を車両に受
けた場合に、インフレータが作動され、そして、エアバ
ッグが車両の座席にいる搭乗者と車両の隣接側面構造と
の間のある位置まで膨張される。エアバッグは、車両の
側面構造の一部に車両搭乗者が強く打ち付けられること
から保護することを補助する。エアバッグはまた側面衝
撃のさいに支柱または木のような物体が車両内に突込ん
でくることから車両搭乗者を保護することを補助する。
を車両が受けた場合に、車両搭乗者を保護することを補
助するためにエアバッグを膨張させることは知られてい
る。エアバッグは、車両の座席のような車両の一定位置
にインフレータと共に収縮した状態で納められている。
車両の座席は、車両のドアー、窓、または本体パネルの
ような車両の側面構造に隣接して配置される。所定の限
界値を超える大きさの側面衝撃のような衝撃を車両に受
けた場合に、インフレータが作動され、そして、エアバ
ッグが車両の座席にいる搭乗者と車両の隣接側面構造と
の間のある位置まで膨張される。エアバッグは、車両の
側面構造の一部に車両搭乗者が強く打ち付けられること
から保護することを補助する。エアバッグはまた側面衝
撃のさいに支柱または木のような物体が車両内に突込ん
でくることから車両搭乗者を保護することを補助する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単で有効
なインフレータとエアバッグとの組合せ構造を提供し、
エアバッグがインフレータを収納するポケットを簡便に
設けている。
なインフレータとエアバッグとの組合せ構造を提供し、
エアバッグがインフレータを収納するポケットを簡便に
設けている。
【0004】
【課題を解決するための手段】車両に側面衝撃を受けた
場合に車両の座席にいる搭乗者を保護することを補助す
るための車両安全装置である。本装置は、収縮状態にあ
り、車両搭乗者と車両側面構造との間の位置まで膨張す
ることができて車両搭乗者を保護することを補助する膨
張自在車両搭乗者保護装置を有している。本装置は、ま
た前記膨張自在装置を膨張させるために膨張流体を供給
するように作動できるインフレータを有している。前記
膨張自在装置は、第1および第2主本体部分と、該第1
および第2主本体部分間に配置された第1リテーナ部分
とを有している。前記膨張自在装置の前記第1リテーナ
部分と前記第1主本体部分とが、前記インフレータが配
置されている前記膨張自在装置内に少なくとも部分的に
ポケットを画定する。
場合に車両の座席にいる搭乗者を保護することを補助す
るための車両安全装置である。本装置は、収縮状態にあ
り、車両搭乗者と車両側面構造との間の位置まで膨張す
ることができて車両搭乗者を保護することを補助する膨
張自在車両搭乗者保護装置を有している。本装置は、ま
た前記膨張自在装置を膨張させるために膨張流体を供給
するように作動できるインフレータを有している。前記
膨張自在装置は、第1および第2主本体部分と、該第1
および第2主本体部分間に配置された第1リテーナ部分
とを有している。前記膨張自在装置の前記第1リテーナ
部分と前記第1主本体部分とが、前記インフレータが配
置されている前記膨張自在装置内に少なくとも部分的に
ポケットを画定する。
【0005】好適実施例においては、本発明の安全装置
は、前記膨張自在装置と前記インフレータとを車両の座
席に接続する手段を有している。
は、前記膨張自在装置と前記インフレータとを車両の座
席に接続する手段を有している。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、車両安全装置に関し、
さらに詳しく言えば、車両に側面衝撃を受けた場合に、
車両搭乗者を保護することを補助するためのエアバッグ
のような膨張自在車両搭乗者保護装置を備えたエアバッ
グ・モジュールに関するものである。本発明は様々な車
両安全装置構造に適用可能である。本発明の代表例とし
て、図1−3は車両安全装置またはエアバッグ・モジュ
ール10を示す。
さらに詳しく言えば、車両に側面衝撃を受けた場合に、
車両搭乗者を保護することを補助するためのエアバッグ
のような膨張自在車両搭乗者保護装置を備えたエアバッ
グ・モジュールに関するものである。本発明は様々な車
両安全装置構造に適用可能である。本発明の代表例とし
て、図1−3は車両安全装置またはエアバッグ・モジュ
ール10を示す。
【0007】エアバッグ・モジュール10は、車両搭乗
者用のシート(座席)のシート・フレーム部材12に接
続される。シート14は、シート底クッション16と、
それに接続されたシートバック(座席背もたれ)18と
を有している。シート・フレーム部材12が、シート・
バック18に配置される。車両の前進方向は矢印20
(図1)によって示され、また、車両の後退方向は矢印
22によって示されている。
者用のシート(座席)のシート・フレーム部材12に接
続される。シート14は、シート底クッション16と、
それに接続されたシートバック(座席背もたれ)18と
を有している。シート・フレーム部材12が、シート・
バック18に配置される。車両の前進方向は矢印20
(図1)によって示され、また、車両の後退方向は矢印
22によって示されている。
【0008】エアバッグ・モジュール10は、エアバッ
グとして周知である特別の形式の膨張自在装置30を有
している。エアバッグ30が以下に詳細に記載されてい
る。エアバッグ・モジュール10は、インフレータ32
(図1,5,6)を有している。インフレータ32は、
好ましくは加圧膨張流体の貯蔵量と、膨張流体を加熱す
る発火材とを収容している。モジュール10は、エアバ
ッグ30を膨張させるように気体状態の膨張流体を発生
するためのガス発生材料の燃焼を用いるインフレータ
か、または、エアバッグを膨張させるための加圧膨張流
体の貯蔵された量のみを収容したインフレータを代案と
して有していてもよい。
グとして周知である特別の形式の膨張自在装置30を有
している。エアバッグ30が以下に詳細に記載されてい
る。エアバッグ・モジュール10は、インフレータ32
(図1,5,6)を有している。インフレータ32は、
好ましくは加圧膨張流体の貯蔵量と、膨張流体を加熱す
る発火材とを収容している。モジュール10は、エアバ
ッグ30を膨張させるように気体状態の膨張流体を発生
するためのガス発生材料の燃焼を用いるインフレータ
か、または、エアバッグを膨張させるための加圧膨張流
体の貯蔵された量のみを収容したインフレータを代案と
して有していてもよい。
【0009】エアバッグ・モジュール10は、インフレ
ータ32を受けるディフューザ34(図1,5,6)を
も有している。ディフューザ34は、金属からつくら
れ、また、細長い円筒形形状をしている。一連の流体出
口36(図5)がディフューザ34に設けられていて、
インフレータ32からエアバッグ30内に膨張流体を流
すようにその流体を指向させる。流体出口36は、モジ
ュール10の軸38に平行に延びる直線上に配置され
る。複数本の装着ボルト40はディフューザ34から出
口36の反対側に半径方向外方に延びる。
ータ32を受けるディフューザ34(図1,5,6)を
も有している。ディフューザ34は、金属からつくら
れ、また、細長い円筒形形状をしている。一連の流体出
口36(図5)がディフューザ34に設けられていて、
インフレータ32からエアバッグ30内に膨張流体を流
すようにその流体を指向させる。流体出口36は、モジ
ュール10の軸38に平行に延びる直線上に配置され
る。複数本の装着ボルト40はディフューザ34から出
口36の反対側に半径方向外方に延びる。
【0010】エアバッグ30は、好ましくは織られたナ
イロンのような繊維材料からつくられる。エアバッグ3
0は、代案として、プラスチック・フィルムのような不
織材料からつくられてもよい。特に、プラスチック・フ
ィルムの使用は、当該技術においては公知のように、エ
アバッグ30に成形されるべき1またはそれ以上の膨張
流体流通孔を必要とする。エアバッグ・モジュール30
(図2)は、2つの個別の繊維材料パネル、すなわち、
内側パネル50(図2の(A))と外側パネル60(図
2の(B))からつくられる。エアバッグ30が図1に
示す膨張状態にあるときに、内側パネル50は車両搭乗
者に接近して配置され、また、外側パネル60は車両の
側面構造に接近して配置される。内側パネル50と外側
パネル60とは、エアバッグ30を成形するように以下
に述べる仕方で一体に縫い付けられる。
イロンのような繊維材料からつくられる。エアバッグ3
0は、代案として、プラスチック・フィルムのような不
織材料からつくられてもよい。特に、プラスチック・フ
ィルムの使用は、当該技術においては公知のように、エ
アバッグ30に成形されるべき1またはそれ以上の膨張
流体流通孔を必要とする。エアバッグ・モジュール30
(図2)は、2つの個別の繊維材料パネル、すなわち、
内側パネル50(図2の(A))と外側パネル60(図
2の(B))からつくられる。エアバッグ30が図1に
示す膨張状態にあるときに、内側パネル50は車両搭乗
者に接近して配置され、また、外側パネル60は車両の
側面構造に接近して配置される。内側パネル50と外側
パネル60とは、エアバッグ30を成形するように以下
に述べる仕方で一体に縫い付けられる。
【0011】内側パネル50(図2の(A))は、想像
線82の両側に位置する主本体部分70とリテーナ部分
80とを有している。図示する実施例においては、内側
パネル50の主本体部分70およびリテーナ部分80が
別個の部品材料ではなくて、内側パネル50がつくられ
ている単一の繊維材料から分れた部分になっている。代
案として、内側パネル50は、縫合することによって内
側パネルを成形するように相互に連結された複数片の材
料からつくられていてもよい。
線82の両側に位置する主本体部分70とリテーナ部分
80とを有している。図示する実施例においては、内側
パネル50の主本体部分70およびリテーナ部分80が
別個の部品材料ではなくて、内側パネル50がつくられ
ている単一の繊維材料から分れた部分になっている。代
案として、内側パネル50は、縫合することによって内
側パネルを成形するように相互に連結された複数片の材
料からつくられていてもよい。
【0012】内側パネル50の主本体部分70は、ほぼ
長方形形状をしている。内側パネル50の線状外端部分
84は、第1または上方(図1において)縁部分86
と、第2または下方(図1において)縁部分88とを併
合する。内側パネル50の主本体部分70は、両内外側
側面92(図4)および94を有している。内側パネル
50の主本体部分70の内側端部分または終端部分(図
2A,4)は、リテーナ部分80に隣接して配置され
る。内側端部分96は、両内外側側面98(図4)およ
び100(図2の(A))を有している。
長方形形状をしている。内側パネル50の線状外端部分
84は、第1または上方(図1において)縁部分86
と、第2または下方(図1において)縁部分88とを併
合する。内側パネル50の主本体部分70は、両内外側
側面92(図4)および94を有している。内側パネル
50の主本体部分70の内側端部分または終端部分(図
2A,4)は、リテーナ部分80に隣接して配置され
る。内側端部分96は、両内外側側面98(図4)およ
び100(図2の(A))を有している。
【0013】内側パネル50のリテーナ部分80は、内
側パネル50の主本体部分70の内側端部分96から突
出している。リテーナ部分80は、両内外側側面102
(図4)および104を有している。1対のファスナ開
口106は内側パネル50を貫通する。ファスナ開口1
06は、想像線82上に中心を置く。内側パネル50の
リテーナ部分80は、線状第1側縁112と、弓形第2
側縁114とを有している。リテーナ部分80の線状端
縁116は、側縁112,114間に延びる。
側パネル50の主本体部分70の内側端部分96から突
出している。リテーナ部分80は、両内外側側面102
(図4)および104を有している。1対のファスナ開
口106は内側パネル50を貫通する。ファスナ開口1
06は、想像線82上に中心を置く。内側パネル50の
リテーナ部分80は、線状第1側縁112と、弓形第2
側縁114とを有している。リテーナ部分80の線状端
縁116は、側縁112,114間に延びる。
【0014】エアバッグ30の外側パネル60は、内側
パネル50にほぼ類似している。特に、外側パネル60
は、内側パネル50の主本体部分70と同一形状の主本
体部分120を有している。外側パネル60の主本体部
分120は、第1または上方(図1において)縁部分1
24と、第2または縁部分126とを併合する外側端部
分122を有するほぼ長方形形状をしている。外側パネ
ル60の主本体部分120は、両内外側側面128およ
び132(図4)を有している。外側パネル60の主本
体部分120の終端部分または内側端部分142は、両
内外側側面144および146(図4)を有している。
パネル50にほぼ類似している。特に、外側パネル60
は、内側パネル50の主本体部分70と同一形状の主本
体部分120を有している。外側パネル60の主本体部
分120は、第1または上方(図1において)縁部分1
24と、第2または縁部分126とを併合する外側端部
分122を有するほぼ長方形形状をしている。外側パネ
ル60の主本体部分120は、両内外側側面128およ
び132(図4)を有している。外側パネル60の主本
体部分120の終端部分または内側端部分142は、両
内外側側面144および146(図4)を有している。
【0015】外側パネル60のリテーナ部分140(図
2の(B)および図4)は、主本体部分120の内側端
部分142から突出する。リテーナ部分140は、両内
外側側面166および168を有している。1対のファ
スナ開口148は、リテーナ部分140と主本体部分1
70の内側端部分142との間の想像線152上に配置
される。
2の(B)および図4)は、主本体部分120の内側端
部分142から突出する。リテーナ部分140は、両内
外側側面166および168を有している。1対のファ
スナ開口148は、リテーナ部分140と主本体部分1
70の内側端部分142との間の想像線152上に配置
される。
【0016】外側パネル60のリテーナ部分140の形
状は、内側パネル50のリテーナ部分80の形状とは相
違する。特に、外側パネル60のリテーナ部分140
は、平行に離隔された第1および第2側縁162および
164を有する直方形形状をしている。側縁162,1
64は、内側パネル50のリテーナ部分80の側縁11
2,114よりも一体に接近している。このようにし
て、外側パネル60のリテーナ部分140は、内側パネ
ル50のリテーナ部分80よりも狭い。リテーナ部分1
40の線状端縁172は、側縁162,164間に延び
ている。
状は、内側パネル50のリテーナ部分80の形状とは相
違する。特に、外側パネル60のリテーナ部分140
は、平行に離隔された第1および第2側縁162および
164を有する直方形形状をしている。側縁162,1
64は、内側パネル50のリテーナ部分80の側縁11
2,114よりも一体に接近している。このようにし
て、外側パネル60のリテーナ部分140は、内側パネ
ル50のリテーナ部分80よりも狭い。リテーナ部分1
40の線状端縁172は、側縁162,164間に延び
ている。
【0017】エアバッグ30の組立中に、内外パネル5
0,60は以下に述べるように重ねられて一体に縫い付
けられる。図3において、組立過程における最初の工程
に示すように、内側パネル50が外側パネル60上に重
なる。内側パネル50の主本体部分70は、外側パネル
60の主本体部分120に重なる。主本体部分70,1
20はそれらの間にエアバッグ30の膨張流体容積17
4を画定する。内側パネル50の内側端部分96は、外
側パネル60の内側端部分142と同一延長上で重な
る。
0,60は以下に述べるように重ねられて一体に縫い付
けられる。図3において、組立過程における最初の工程
に示すように、内側パネル50が外側パネル60上に重
なる。内側パネル50の主本体部分70は、外側パネル
60の主本体部分120に重なる。主本体部分70,1
20はそれらの間にエアバッグ30の膨張流体容積17
4を画定する。内側パネル50の内側端部分96は、外
側パネル60の内側端部分142と同一延長上で重な
る。
【0018】その後、内側パネル(図4)のリテーナ部
分80が内側パネル50の内側端部分96と外側パネル
60の内側端部分142との間にあるように、想像線8
2のまわりに折り畳まれる。内側パネル50のリテーナ
部分80はその主本体部分70の内側端部分96からエ
アバッグ30の膨張流体容積174内の方向に突出また
は延長している。内側パネル50のリテーナ部分80の
端縁116は、パネル50および60の下縁部分88お
よび126に向かってそれぞれ設けられる。
分80が内側パネル50の内側端部分96と外側パネル
60の内側端部分142との間にあるように、想像線8
2のまわりに折り畳まれる。内側パネル50のリテーナ
部分80はその主本体部分70の内側端部分96からエ
アバッグ30の膨張流体容積174内の方向に突出また
は延長している。内側パネル50のリテーナ部分80の
端縁116は、パネル50および60の下縁部分88お
よび126に向かってそれぞれ設けられる。
【0019】パネル50,60が図4に示す状態にある
とき、内側パネル50のリテーナ部分80の内側側面1
02が内側パネルの内側端部分96の内側側面98に向
かって設けられる。内側パネル50のリテーナ部分80
の外側側面104は、外側パネル60の内側端部分14
2の内側側面144に向かって設けられる。外側パネル
60のリテーナ部分140は、内側パネル50のリテー
ナ部分80からほぼ離れる方向に外側パネル60の主本
体部分120から延びる。通路180は、内側パネル5
0のリテーナ部分80と外側パネル60の内端部分14
2との間に画定される。
とき、内側パネル50のリテーナ部分80の内側側面1
02が内側パネルの内側端部分96の内側側面98に向
かって設けられる。内側パネル50のリテーナ部分80
の外側側面104は、外側パネル60の内側端部分14
2の内側側面144に向かって設けられる。外側パネル
60のリテーナ部分140は、内側パネル50のリテー
ナ部分80からほぼ離れる方向に外側パネル60の主本
体部分120から延びる。通路180は、内側パネル5
0のリテーナ部分80と外側パネル60の内端部分14
2との間に画定される。
【0020】外側パネル60は、次いで両パネルの外周
にそって内側パネル50に縫い付けられる。上方縫合区
分182の第1部182a(図3)は、2層の材料を貫
通する。特に、上方縫合区分182の第1部182a
は、内側パネル50の主本体部分70の上方縁部分86
を貫通し、かつ、外側パネル60の主本体部分120の
上方縁部分124を貫通する。上方縫合区分182の第
2部は3層の材料を貫通する。特に、上方縫合区分18
2の第2部182bは、内側パネル50の内側端部分9
6、内側パネル50のリテーナ部分80、および外側パ
ネル60の内側端部分142を貫通する。上方縫合区分
182の第2部182bは、内側パネル50のリテーナ
部分80の側縁114にそって延びる。
にそって内側パネル50に縫い付けられる。上方縫合区
分182の第1部182a(図3)は、2層の材料を貫
通する。特に、上方縫合区分182の第1部182a
は、内側パネル50の主本体部分70の上方縁部分86
を貫通し、かつ、外側パネル60の主本体部分120の
上方縁部分124を貫通する。上方縫合区分182の第
2部は3層の材料を貫通する。特に、上方縫合区分18
2の第2部182bは、内側パネル50の内側端部分9
6、内側パネル50のリテーナ部分80、および外側パ
ネル60の内側端部分142を貫通する。上方縫合区分
182の第2部182bは、内側パネル50のリテーナ
部分80の側縁114にそって延びる。
【0021】第2または下方縫合区分184は、上方縫
合区分182の連続体として成形される。下方縫合区分
184の第1部184aは、2層材料を貫通する。特
に、下方縫合区分184の第1部184aは、内側パネ
ル50の主本体部分70の下方縁部分88および外側パ
ネル60の主本体部分120の下方縁部分126を貫通
する。下方縫合区分184の第2部184bは、3層の
材料を貫通する。特に、下方縫合区分184の第2部1
84bは、内側パネル50の内側端部分96、内側パネ
ルのリテーナ部分80、および外側パネル60の内側端
部分142を貫通する。下方縫合区分184の第2部1
84bは、内側パネル50のリテーナ部分80の側縁1
12にそって延びている。
合区分182の連続体として成形される。下方縫合区分
184の第1部184aは、2層材料を貫通する。特
に、下方縫合区分184の第1部184aは、内側パネ
ル50の主本体部分70の下方縁部分88および外側パ
ネル60の主本体部分120の下方縁部分126を貫通
する。下方縫合区分184の第2部184bは、3層の
材料を貫通する。特に、下方縫合区分184の第2部1
84bは、内側パネル50の内側端部分96、内側パネ
ルのリテーナ部分80、および外側パネル60の内側端
部分142を貫通する。下方縫合区分184の第2部1
84bは、内側パネル50のリテーナ部分80の側縁1
12にそって延びている。
【0022】前述したような、エアバッグ30の折畳み
および縫合は、エアバッグ30内にポケット200(図
4−6)を成形することになる。ポケット200は、イ
ンフレータ32およびディフューザ34用の容器または
コンテナとして働くエアバッグ30内の部分的に包囲さ
れたチャンバまたは空所である。ポケット200は、内
側パネル50のリテーナ部分80と内側パネル50の内
端部分96との間に配置される。ポケット200は、開
放した1辺と、閉じた5辺とを有するかまたはそれらに
よって画定されると考えられる。
および縫合は、エアバッグ30内にポケット200(図
4−6)を成形することになる。ポケット200は、イ
ンフレータ32およびディフューザ34用の容器または
コンテナとして働くエアバッグ30内の部分的に包囲さ
れたチャンバまたは空所である。ポケット200は、内
側パネル50のリテーナ部分80と内側パネル50の内
端部分96との間に配置される。ポケット200は、開
放した1辺と、閉じた5辺とを有するかまたはそれらに
よって画定されると考えられる。
【0023】ポケット200の閉じた辺のうちの第1辺
(図5,6において右側)は、内側パネル50のリテー
ナ部分80によって成形されるかまたは画定される。第
1辺に対向し、ポケット200の閉じた辺のうちの第2
辺(図5,6において左側)は、内側パネル50の内端
部分96によって成形されるかまたは画定される。
(図5,6において右側)は、内側パネル50のリテー
ナ部分80によって成形されるかまたは画定される。第
1辺に対向し、ポケット200の閉じた辺のうちの第2
辺(図5,6において左側)は、内側パネル50の内端
部分96によって成形されるかまたは画定される。
【0024】ポケット200の閉じた辺のうちの第3辺
(図6において上方)は、下方縫合区分184の第2部
184bによって成形されるかまたは画定される。縫合
区分184は、内側パネル50のリテーナ部分80を貫
通する。第1辺に対向し、ポケット200の閉じた辺の
うちの第4辺(図6において下方)は、上方縫合区分1
82の第2部によって成形または画定される。縫合区分
182は、内側パネル50のリテーナ部分80を貫通す
る。ポケット200の閉じた辺のうちの第5辺(図5に
おいて下方)は、内側パネル50が折り畳まれる想像線
82に隣接して配置された内側パネルの一部分によって
成形されるかまたは画定される。
(図6において上方)は、下方縫合区分184の第2部
184bによって成形されるかまたは画定される。縫合
区分184は、内側パネル50のリテーナ部分80を貫
通する。第1辺に対向し、ポケット200の閉じた辺の
うちの第4辺(図6において下方)は、上方縫合区分1
82の第2部によって成形または画定される。縫合区分
182は、内側パネル50のリテーナ部分80を貫通す
る。ポケット200の閉じた辺のうちの第5辺(図5に
おいて下方)は、内側パネル50が折り畳まれる想像線
82に隣接して配置された内側パネルの一部分によって
成形されるかまたは画定される。
【0025】ポケット200の第6の開放辺(図5にお
いて上方)は、内側パネル50のリテーナ部分80の端
縁116の領域にある。ポケット200の第6辺は、内
側パネル50の主本体部分70と外側パネル60の主本
体部分120との間の膨張流体容積174に向いて開い
ている。
いて上方)は、内側パネル50のリテーナ部分80の端
縁116の領域にある。ポケット200の第6辺は、内
側パネル50の主本体部分70と外側パネル60の主本
体部分120との間の膨張流体容積174に向いて開い
ている。
【0026】図示していない仕方でディフューザ34内
で固定されているインフレータ32は、矢印202(図
4)で示す方向にディフューザと一体にエアバッグ30
内に挿入される。インフレータ32とディフューザ34
とは、外側パネル60と内側パネル50のリテーナ部分
80との間の通路180を通って動かされる。インフレ
ータ32とディフューザ34との集合体は、次いで逆の
方向204に動かされてポケット200の開放辺を通り
ポケット200内に入れられる。ディフューザ34の装
着ボルト40は、内側パネル50内のファスナ開口10
6を突き抜ける。
で固定されているインフレータ32は、矢印202(図
4)で示す方向にディフューザと一体にエアバッグ30
内に挿入される。インフレータ32とディフューザ34
とは、外側パネル60と内側パネル50のリテーナ部分
80との間の通路180を通って動かされる。インフレ
ータ32とディフューザ34との集合体は、次いで逆の
方向204に動かされてポケット200の開放辺を通り
ポケット200内に入れられる。ディフューザ34の装
着ボルト40は、内側パネル50内のファスナ開口10
6を突き抜ける。
【0027】外側パネル60のリテーナ部分140は、
内側パネル50の内側端部分96に重なった図5に示す
位置まで想像線152にそって折り畳まれる。外側パネ
ル60のリテーナ部分140の内側面166は、内側パ
ネル50の内端部分96の外側面100に重なる。ディ
フューザ34上の装着ボルト40は、外側パネル60の
ファスナ開口148を貫通する。分離保持リングは,エ
アバック30をインフレータ32に固定するために必要
ない。
内側パネル50の内側端部分96に重なった図5に示す
位置まで想像線152にそって折り畳まれる。外側パネ
ル60のリテーナ部分140の内側面166は、内側パ
ネル50の内端部分96の外側面100に重なる。ディ
フューザ34上の装着ボルト40は、外側パネル60の
ファスナ開口148を貫通する。分離保持リングは,エ
アバック30をインフレータ32に固定するために必要
ない。
【0028】インフレータ32上の導線206は、エア
バッグ内の別の開口(図示せず)を通ってエアバッグ3
0から引き出される。エアバッグ30は、公知の仕方
(図示せず)で折り畳まれ、そして、組み立てられたエ
アバッグ・モジュール10は適当なラップまたはカバー
(図示せず)で包囲される。
バッグ内の別の開口(図示せず)を通ってエアバッグ3
0から引き出される。エアバッグ30は、公知の仕方
(図示せず)で折り畳まれ、そして、組み立てられたエ
アバッグ・モジュール10は適当なラップまたはカバー
(図示せず)で包囲される。
【0029】エアバッグ・モジュール10は、シートバ
ック18内のシートフレーム部材12に装着ボルト40
によって固定される。モジュール10は好ましくは、シ
ートバックが垂直から25°の角度で傾斜され、かつ、
インフレータが作動されたときに、エアバッグ30が図
1に示すようにほぼ上方に向かって展開するようにシー
トバック18に装着される。エアバッグ・モジュール1
0はシート14に装着されたとき、シートのシート被覆
材料によって、可能ならば、シートバック18の発泡ク
ッション材料によって包囲される。
ック18内のシートフレーム部材12に装着ボルト40
によって固定される。モジュール10は好ましくは、シ
ートバックが垂直から25°の角度で傾斜され、かつ、
インフレータが作動されたときに、エアバッグ30が図
1に示すようにほぼ上方に向かって展開するようにシー
トバック18に装着される。エアバッグ・モジュール1
0はシート14に装着されたとき、シートのシート被覆
材料によって、可能ならば、シートバック18の発泡ク
ッション材料によって包囲される。
【0030】エアバッグ・モジュール10が装着される
車両は、車両への側面衝撃を検知し、側面衝撃の検知に
応答してインフレータ32を作動するための公知の手段
208(図1)を備えている。その手段208は、減速
センサのような側面衝撃センサと、エアバッグ30の膨
張が車両搭乗者を保護することを補助するように所望さ
れている所定の限界値よりも大きい車両への側面衝撃の
検知に応答してインフレータ32を電気的に作動する車
両回路とを有している。手段208は、作動信号をイン
フレータ32に与えるように、導線206をかいしてイ
ンフレータ32に電気的に接続されている。
車両は、車両への側面衝撃を検知し、側面衝撃の検知に
応答してインフレータ32を作動するための公知の手段
208(図1)を備えている。その手段208は、減速
センサのような側面衝撃センサと、エアバッグ30の膨
張が車両搭乗者を保護することを補助するように所望さ
れている所定の限界値よりも大きい車両への側面衝撃の
検知に応答してインフレータ32を電気的に作動する車
両回路とを有している。手段208は、作動信号をイン
フレータ32に与えるように、導線206をかいしてイ
ンフレータ32に電気的に接続されている。
【0031】所定の限界値よりも大きい値の側面衝撃を
車両に受けた場合に、インフレータ32は手段208に
よって作動される。膨張流体はインフレータ32から流
出してディフューザ34に流入する。膨張流体はディフ
ューザ34からディフューザの開口を通って流出し、エ
アバッグ30内に入ってエアバッグを膨張させる。急速
流入膨張流体によって膨張するエアバッグ30は、シー
トバック18の発泡クッション材料およびシート被覆材
料を切り裂く。エアバッグ30は折り畳まれて収納され
た状態から図1に示す膨張状態まで膨張する。
車両に受けた場合に、インフレータ32は手段208に
よって作動される。膨張流体はインフレータ32から流
出してディフューザ34に流入する。膨張流体はディフ
ューザ34からディフューザの開口を通って流出し、エ
アバッグ30内に入ってエアバッグを膨張させる。急速
流入膨張流体によって膨張するエアバッグ30は、シー
トバック18の発泡クッション材料およびシート被覆材
料を切り裂く。エアバッグ30は折り畳まれて収納され
た状態から図1に示す膨張状態まで膨張する。
【0032】エアバッグ30は、好ましくは、エアバッ
グ30の膨張タイミングおよび時間を制御するための流
れ制御構造体230(図3)を有している。流れ制御構
造体230は、内側パネル50と外側パネル60との間
で縫い合された分割パネル232を有している。分割パ
ネル232は、上方縫合区分182と下方縫合区分18
4との間でエアバッグ30の幅を横切って延びている。
分割パネル232は、エアバッグ30の膨張流体容積1
74を下方チャンバ174aと上方チャンバ174bと
に分割する。エアバッグ30が図1に示すように膨張さ
れたとき、下方チャンバ174aはシート14の搭乗者
の胴部に隣接し、また、上方チャンバ174bがシート
14の搭乗者の頭部に隣接する。
グ30の膨張タイミングおよび時間を制御するための流
れ制御構造体230(図3)を有している。流れ制御構
造体230は、内側パネル50と外側パネル60との間
で縫い合された分割パネル232を有している。分割パ
ネル232は、上方縫合区分182と下方縫合区分18
4との間でエアバッグ30の幅を横切って延びている。
分割パネル232は、エアバッグ30の膨張流体容積1
74を下方チャンバ174aと上方チャンバ174bと
に分割する。エアバッグ30が図1に示すように膨張さ
れたとき、下方チャンバ174aはシート14の搭乗者
の胴部に隣接し、また、上方チャンバ174bがシート
14の搭乗者の頭部に隣接する。
【0033】複数の開口234が分割パネル232に成
形される。開口234は、下方チャンバ174aと上方
チャンバ174bとの間の流体連通を可能にする。開口
234は、長方形弁パネル236によって被覆される。
弁パネル236は、弁パネルの一方の面にそって分割パ
ネル232に縫い付けられて、弁パネルが上方チャンバ
174bから下方チャンバ174aへの流体流れを阻止
する逆止弁として作動する。
形される。開口234は、下方チャンバ174aと上方
チャンバ174bとの間の流体連通を可能にする。開口
234は、長方形弁パネル236によって被覆される。
弁パネル236は、弁パネルの一方の面にそって分割パ
ネル232に縫い付けられて、弁パネルが上方チャンバ
174bから下方チャンバ174aへの流体流れを阻止
する逆止弁として作動する。
【0034】エアバッグ30が上述したように膨張しつ
つあるとき、インフレータ32からの膨張流体が膨張流
体容積174の下方チャンバ174a内にまず流入す
る。膨張流体は、分割パネル232の開口234を通
り、上方チャンバ174b内に流入する。分割パネル2
32の開口234は、好ましくは、上方チャンバ174
b内への膨張流体の流れを拘束するように成形され、そ
して、これにより、下方チャンバ174aの膨張のため
に上方チャンバ174bの膨張を遅らせる。下方チャン
バ174aは好ましくは、車両への側面衝撃が搭乗者の
頭部に衝突する前に、車両への側面衝撃が典型的に搭乗
者の胴部に衝突するので、まず膨張される。
つあるとき、インフレータ32からの膨張流体が膨張流
体容積174の下方チャンバ174a内にまず流入す
る。膨張流体は、分割パネル232の開口234を通
り、上方チャンバ174b内に流入する。分割パネル2
32の開口234は、好ましくは、上方チャンバ174
b内への膨張流体の流れを拘束するように成形され、そ
して、これにより、下方チャンバ174aの膨張のため
に上方チャンバ174bの膨張を遅らせる。下方チャン
バ174aは好ましくは、車両への側面衝撃が搭乗者の
頭部に衝突する前に、車両への側面衝撃が典型的に搭乗
者の胴部に衝突するので、まず膨張される。
【0035】エアバッグ30の上方チャンバ174b
は、車両搭乗者の頭部を保護することを補助するように
十分に膨張する。上方チャンバ174bが膨張されたと
き、弁パネル236が上方チャンバ内の膨張流体の圧力
によって分割パネル232の開口234を覆う位置まで
押し付けられる。弁パネル236は、上方チャンバ17
4bから下方チャンバ174aへの方向に分割パネル2
32の開口234を通る流体の流れを阻止する。流体流
れのこの阻止は、相当な時間膨張状態にエアバッグ30
の上方チャンバ174bを維持することを補助できる。
は、車両搭乗者の頭部を保護することを補助するように
十分に膨張する。上方チャンバ174bが膨張されたと
き、弁パネル236が上方チャンバ内の膨張流体の圧力
によって分割パネル232の開口234を覆う位置まで
押し付けられる。弁パネル236は、上方チャンバ17
4bから下方チャンバ174aへの方向に分割パネル2
32の開口234を通る流体の流れを阻止する。流体流
れのこの阻止は、相当な時間膨張状態にエアバッグ30
の上方チャンバ174bを維持することを補助できる。
【0036】本発明の上述したことから、当業者は本発
明の改良、変更、修正を知得することができるであろ
う。例えば、エアバッグはインフレータを挿入する前に
逆にされ、そして、エアバッグの継目が公知の仕方で上
部縫いされてもよい。また、1またはそれ以上の綱(図
示せず)が外側パネルと内側パネルとの間で縫い付けら
れ、延長してもよい。
明の改良、変更、修正を知得することができるであろ
う。例えば、エアバッグはインフレータを挿入する前に
逆にされ、そして、エアバッグの継目が公知の仕方で上
部縫いされてもよい。また、1またはそれ以上の綱(図
示せず)が外側パネルと内側パネルとの間で縫い付けら
れ、延長してもよい。
【図1】本発明にもとづいて構成されたエアバッグ・モ
ジュールと車両の座席(シート)との概略側面図であっ
て、膨張状態にあるエアバッグを示す。
ジュールと車両の座席(シート)との概略側面図であっ
て、膨張状態にあるエアバッグを示す。
【図2】図1のエアバッグの一部を形成するパネルの側
面図であって、(A)図は内側パネルを、(B)図は外
側パネルをそれぞれ示す。
面図であって、(A)図は内側パネルを、(B)図は外
側パネルをそれぞれ示す。
【図3】部分的に組み立てられた状態にある図1のエア
バッグの側面図である。
バッグの側面図である。
【図4】図3の4−4線からみた断面図である。
【図5】図4に類似した図であって、エアバッグと一体
になったインフレータ組立体を示す。
になったインフレータ組立体を示す。
【図6】図5の6−6線からみた断面図である。
10 エア
バッグ・モジュール 12 シー
ト・フレーム部材 14 シー
ト 16 シー
ト底クッション 18 シー
トバック 30 膨張
自在装置 32 イン
フレータ 34 ディ
フューザ 36 流体
出口 38 軸 40 装着
ボルト 50 内側
パネル 60 外側
パネル 70,120,170 主本
体部分 80,140 リテ
ーナ部分 84 線状
外端部分 86,88 縁部
分 92,98,102,128,144,166 内側
側面 94,100,104,132,146,168 外側
側面 96 内側
(終)端部分 106,148 ファ
スナ開口 112 線状
第1側縁 114 弓形
第2側縁 116 線状
端縁 122 外側
端部分 124 第1
(上方)縁部分 126 第2
(下方)縁部分 174 膨張
流体容積 180 通路 182a,184a 第1
部 182 上方
縫合区分 182b,184b 第2
部 184 下方
縫合区分 200 ポケ
ット 206 導線 208 側面
衝撃センサ(手段) 234 開口 236 バル
ブ・パネル 232 ディ
バイダ・パネル
バッグ・モジュール 12 シー
ト・フレーム部材 14 シー
ト 16 シー
ト底クッション 18 シー
トバック 30 膨張
自在装置 32 イン
フレータ 34 ディ
フューザ 36 流体
出口 38 軸 40 装着
ボルト 50 内側
パネル 60 外側
パネル 70,120,170 主本
体部分 80,140 リテ
ーナ部分 84 線状
外端部分 86,88 縁部
分 92,98,102,128,144,166 内側
側面 94,100,104,132,146,168 外側
側面 96 内側
(終)端部分 106,148 ファ
スナ開口 112 線状
第1側縁 114 弓形
第2側縁 116 線状
端縁 122 外側
端部分 124 第1
(上方)縁部分 126 第2
(下方)縁部分 174 膨張
流体容積 180 通路 182a,184a 第1
部 182 上方
縫合区分 182b,184b 第2
部 184 下方
縫合区分 200 ポケ
ット 206 導線 208 側面
衝撃センサ(手段) 234 開口 236 バル
ブ・パネル 232 ディ
バイダ・パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ジェイ・ホワイト,ジュニア アメリカ合衆国ミシガン州48317,シェ ルビー・タウンシップ,フレデリック 47525 (72)発明者 ロバート・エフ・マッギー アメリカ合衆国ミシガン州48017,クロ ーソン,ガードナー 446 (72)発明者 スティーブン・ダブリュー・マウラー アメリカ合衆国ミシガン州48035,クリ ントン・タウンシップ,フォールマン 16500 (72)発明者 リチャード・イー・シェラバーガー アメリカ合衆国ミシガン州48312,スタ ーリング・ハイツ,ピカデリー・ドライ ブ 13386 (72)発明者 ジェフリー・シー・シノア アメリカ合衆国ミシガン州48317,ユー ティカ,パリムラ・コート 48845 (56)参考文献 特開 平9−193734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/22
Claims (17)
- 【請求項1】 車両に側面衝撃を受けた場合に車両の座
席にいる搭乗者を保護することを補助するための車両安
全装置であって、 収縮状態にあり、車両搭乗者に隣接した位置まで膨張す
ることができて車両搭乗者を保護することを補助する膨
張自在車両搭乗者保護装置と、および前記膨張自在装置
を膨張させるために膨張流体を供給するように作動でき
るインフレータとからなり、 前記膨張自在装置は、第1および第2主本体部分と、該
第1および第2主本体部分間に配置された第1リテーナ
部分とを有し、 前記膨張自在装置の前記第1リテーナ部分と前記第1主
本体部分とが、前記インフレータが配置されている前記
膨張自在装置内に少なくとも部分的にポケットを画定
し、 前記第1リテーナ部分および前記第1主本体部分は前記
ポケットの少なくとも2辺を閉じるように離隔して一体
に縫い込まれており、前記第1リテーナ部分は前記第1
主本体部分の一端部から延び、前記第1リテーナ部分は
第1折畳み線にそって前記第1主本体部分に関して折り
畳まれ、前記第1折畳み線は前記ポケットの一辺を画定
することを特徴とした車両安全装置。 - 【請求項2】 前記ポケットは、該ポケットの3つの閉
じた辺にそって相互に接続された2層の材料からつくら
れ、該ポケットは前記膨張自在装置の前記第1および第
2主本体部分間に画定された該膨張自在装置の膨張流体
容積内に開口する開口辺を有し、前記2層の材料は、前
記第1主本体部分と前記第1リテーナ部分とからなるこ
とを特徴とした請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 互いに離隔されかつ前記ポケットの前記
3つの閉じた辺のうちの2辺を画定する第1および第2
縫合区分を有し、前記インフレータが前記第1および第
2縫合区分間に延びる細長い形状をしていることを特徴
とした請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 車両に側面衝撃を受けた場合に車両の座
席にいる搭乗者を保護することを補助するための車両安
全装置であって、 収縮状態にあり、車両搭乗者に隣接した位置まで膨張す
ることができて車両搭乗者を保護することを補助する膨
張自在車両搭乗者保護装置と、 前記膨張自在装置を膨張させるために膨張流体を供給す
るように作動できるインフレータと、および前記膨張自
在装置および前記インフレータを車両の座席に接続する
手段とからなり、 前記膨張自在装置は、第1および第2主本体部分と、該
第1および第2主本体部分間に配置された第1リテーナ
部分とを有し、 前記膨張自在装置の前記第1リテーナ部分と前記第1主
本体部分とが、前記インフレータが配置されている前記
膨張自在装置内に少なくとも部分的にポケットを画定
し、 前記第1リテーナ部分および前記第1主本体部分は前記
ポケットの少なくとも2辺を閉じるように離隔して一体
に縫い込まれていることを特徴とした車両安全装置。 - 【請求項5】 前記第1リテーナ部分は前記第1主本体
部分の一端部から延び、前記第1リテーナ部分は第1折
畳み線にそって前記第1主本体部分に関して折り畳ま
れ、前記第1折畳み線は前記ポケットの一辺を画定する
ことを特徴とした請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 前記ポケットは前記インフレータが該ポ
ケット内に挿入される開口辺と、3つの閉じた辺とを有
し、前記リテーナ部分および前記第1主本体部分は前記
ポケットの前記3つの閉じた辺のうちの各一辺にそって
一体に結合されていることを特徴とした請求項4記載の
装置。 - 【請求項7】 前記膨張自在装置は前記ポケットの対向
辺上で離隔された第1および第2縫合区分を有し、該第
1および第2縫合区分は前記第1および第2主本体部分
と前記第1リテーナ部分とを貫通しかつこれらの部分を
接続して、前記ポケットの前記3つの閉じた辺のうちの
対向した第1および第2辺を閉じることを特徴とした請
求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記膨張自在装置は、前記第1主本体部
分と前記第1リテーナ部分とを有し、かつ、前記第1主
本体部分と前記第1リテーナ部分との間に第1折畳み線
を有し、該第1折畳み線は前記第1および第2縫合区分
間に延びかつ前記ポケットの前記3つの閉じた辺のうち
の第3の辺を閉じることを特徴とした請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 前記ポケットは、該ポケットの3つの閉
じた辺にそって相互に接続された2層の材料からつくら
れ、該ポケットは前記膨張自在装置の前記第1および第
2主本体部分間に画定された該膨張自在装置の膨張流体
容積内に開口する開口辺を有し、前記2層の材料は前記
第1主本体部分と前記第1リテーナ部分とからなること
を特徴とした請求項4記載の装置。 - 【請求項10】 互いに離隔されかつ前記ポケットの前
記3つの閉じた辺のうちの2辺を画定する第1および第
2縫合区分を有し、前記インフレータが前記第1および
第2縫合区分間に延びる細長い形状をしていることを特
徴とした請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 前記第1リテーナ部分は、前記インフ
レータが前記ポケット内に配置されているときに前記第
2主本体部分に重なり、前記膨張自在装置は前記第2主
本体部分から延びる第2リテーナ部分を有し、該第2リ
テーナ部分は、前記インフレータが前記ポケット内に配
置されているときに前記第1主本体部分に重なることを
特徴とした請求項4記載の装置。 - 【請求項12】 車両に側面衝撃を受けた場合に車両の
座席にいる搭乗者を保護することを補助するための車両
安全装置であって、 収縮状態にあり、車両搭乗者に隣接した位置まで膨張す
ることができて車両搭乗者を保護することを補助する膨
張自在車両搭乗者保護装置と、 前記膨張自在装置を膨張させるために膨張流体を供給す
るように作動できるインフレータと、および前記膨張自
在装置および前記インフレータを車両の座席に接続する
手段とからなり、 前記膨張自在装置は、第1および第2主本体部分と、前
記第1主本体部分の端部から延びかつ、該第1および第
2主本体部分間に配置された第1リテーナ部分と、前記
第2主本体部分の一端から延びかつ前記第1および第2
主本体部分の外側に配置された第2リテーナ部分とを有
し、 前記第1および第2主本体部分ならびに前記第1リテー
ナ部分の各々はそれぞれ第1および第2縁部分を有し、 前記膨張自在装置は、前記第1リテーナ部分ならびに前
記第1および第2主本体部分の前記第1縁部分を貫通す
る第1縫合区分と、前記第1リテーナ部分ならびに前記
第1および第2主本体部分の前記第2縁部分を貫通する
第2縫合区分とを有し、 前記膨張自在装置は前記インフレータが配置されるポケ
ットを有し、該ポケットは前記パネルの前記第1リテー
ナ部分と、前記第1主本体部分の前記端部と、前記第1
および第2縫合区分とによって少なくとも部分的に画定
されていることを特徴とした車両安全装置。 - 【請求項13】 前記第1リテーナ部分は第1折畳み線
にそって前記第1主本体部分に関して折り畳まれ、前記
第1折畳み線は前記第1および第2縫合区分間に延び、
該第1折畳み線は前記ポケットを少なくとも部分的に画
定することを特徴とした請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 前記インフレータは前記第1および第
2縫合区分間に延びる細長い形状をしており、前記膨張
自在装置の前記リテーナ部分および前記主本体部分は前
記インフレータのまわりで円周方向に延びていることを
特徴とした請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 前記膨張自在装置は、該装置を成形す
るよう重ねられた状態に一体に縫い込まれた繊維材料の
第1および第2パネルからなり、該繊維材料の第1パネ
ルは前記第1主本体部分と前記第1リテーナ部分とを有
し、該繊維材料の第2パネルは前記第2主本体部分と前
記第2リテーナ部分とを有し、前記第1リテーナ部分は
前記第1および第2主本体部分の内側に折り畳まれ、前
記第2リテーナ部分は前記第1主本体部分のまわりに折
り畳まれることを特徴とした請求項12記載の装置。 - 【請求項16】 前記膨張自在装置および前記インフレ
ータを車両の座席に接続する手段は、該インフレータに
固定されかつ前記繊維材料の前記第1および第2パネル
内のファスナ開口を貫通する複数のファスナからなるこ
とを特徴とした請求項15記載の装置。 - 【請求項17】 前記膨張自在装置は、膨張したときに
車両搭乗者の胴を保護することを補助するための第1チ
ャンバと、膨張したときに車両搭乗者の頭部を保護する
ことを補助する第2チャンバとからなる膨張流体容積を
画定し、該膨張自在装置は、さらに前記第1および第2
チャンバの中間にあって該第2チャンバの膨張を遅延さ
せかつ該第2チャンバを膨張状態に維持することを補助
するための流れ制御手段を有していることを特徴とした
請求項12記載の装置。
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