JP3029740U - 電車バス等の吊り革や手摺を直接接触せずに握る為 の道具 - Google Patents

電車バス等の吊り革や手摺を直接接触せずに握る為 の道具

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JP3029740U
JP3029740U JP1995014130U JP1413095U JP3029740U JP 3029740 U JP3029740 U JP 3029740U JP 1995014130 U JP1995014130 U JP 1995014130U JP 1413095 U JP1413095 U JP 1413095U JP 3029740 U JP3029740 U JP 3029740U
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敦之 菅野
有正 宮本
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敦之 菅野
有正 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電車バス等の吊り革や手摺を直接接触するこ
となく握る為の道具を提供することにある。 【構成】(イ) 手で簡単に握れる程の大きさの概ね球
形の構造物(1)を設ける。 (ロ) この球形構造物(1)に、吊り革や手摺等を挟
み込む為の概ね扇形の切り口(2)を設ける。 (ハ) 使用していない時に、切り口の内面(3)が他
に触れないように、切り口(2)を閉じることを可能に
するマジックテープ等の簡易固定具(4)を設ける。 以上のごとく構成された、電車バス等乗車時に、手を直
接接触することなく握る為の、柔らかく然も弾性に富ん
だスポンジ状熱可塑性樹脂で作製された道具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
電車バス等の吊り革や手摺は、不特定多数の人が握る為、不衛生にな りがちである。この考案は、この不衛生である吊り革や手摺を直接接触 せずに握る為の道具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電車バス等の吊り革や手摺を直接接触することなく握る為の専 用の道具はなかった。そのため手袋又はハンカチーフ等が代用されるこ とがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
手袋又はハンカチーフ等を代用品として使用した場合、使用後吊り革 や手摺に接触した部分が手や服に触れてしまい、不衛生感があった。更 には、使用者が神経質であるという印象を周りの同乗者に与える為、吊 り革や手摺は不衛生であると思いつつも、代用品を使用するには抵抗感 があった。本考案は、近年の衛生感の向上に対応し、抵抗なく吊り革や 手摺を握る為の専用道具を提供することにある。
【0004】
【問題を解決する為の手段】
手で簡単に握れる程の大きさの概ね球形の構造物(1)を設ける。こ の球形構造物(1)に、吊り革や手摺等を挟み込む為の概ね扇形の切り 口(2)を設ける。使用していない時に、切り口の内面(3)が他に触 れないように、切り口(2)を閉じることを可能にするマジックテープ 等の簡易固定具(4)を設ける。 本考案は、以上のごとく構成された、電車バス等乗車時に手を直接接 触せずに吊り革や手摺を握る為の、柔らかく然も弾性に富んだスポンジ 状熱可塑性樹脂で作製されたデザイン性のある道具。
【0005】
【作用】
本考案は、手に収まる程の大きさでありまた色々なデザイン性をもた せることができる。それにより、電車バス等乗車時、周囲の人に神経質 であるという印象を与えにくくし、然も手を直接接触せずに吊り革や手 摺を握ることができる。更に、使用しない時は、吊り革や手摺に接触す る切り口の内面(3)を簡易固定具で閉じ込めるので、衛生的である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本案の実施の形態について説明する。 (イ) 手で簡単に握れる程の大きさの概ね球形の構造物(1)を設け る。 (ロ) この球形構造物(1)に、吊り革や手摺等を挟み込む為の概ね 扇形の切り口(2)を設ける。 (ハ) 使用していない時に、切り口の内面(3)が他に触れないよう に、切り口(2)を閉じることを可能にするマジックテープ等の 簡易固定具(4)を設ける。 以上のごとく構成され、柔らかく然も弾性に富んだスポンジ状の熱可 塑性樹脂で作製される。手で簡単に握れる程の大きさであれば、構造物 (1)は“概ね球形”である必要はない。箱形又は筒形又は蒲鉾形等の 単純な立体構造、或いは人間や動物の形又はマンガキャラクターの形又 は花や木等の植物の形又は野菜や果物やおにぎりやハンバーガーやケー キ等の食べ物の形又は自動車やバスや電車や船等の乗物の形又は家の形 等デザイン性のある立体構造にしてもよい。手の大きさは年令性別で異 なる。その手の大きさの違いに合わせて、球形構造物(1)の大きさを 変えて作製してもよい。切り口の内面(3)に滑り止めを目的とする素 材を全面的又は部分的に固着させ、吊り革や手摺をしっかり握れる様に することもできる。柔らかく然も弾性に富んだものであれば、必ずしも スポンジ状熱可塑性樹脂で作製される必要はない。綿やパンヤや毛や液 体やゲル状の物等を詰めた布や革や熱可塑性樹脂等で作製されたぬいぐ るみの様な物、又は熱可塑性樹脂等で作製された中空の物でもよい。そ の様なぬいぐるみや中空の物を含め、柔らかく然も弾性に富んだ素材で 作製することができる。不特定多数の人が素手で握る公衆電話の受話器 、或いは公衆便所の水洗トイレの水を流すためのレバー、或いはドアー のノブや取っ手等に応用でき、それらの大きさや形に合わて球形構造物 (1)及び切り口(2)の大きさや形を変えて作製することができる。 使用していない時に切り口の内面(3)が他に触れないように、切り口 (2)を閉じるための簡易固定具(4)としては、マジックテープの他 にホック、スナップ、ボタン等も用いることができる。
【0007】
【考案の効果】
本案は以上の様な構造で、これを使用する時、球形構造物(1)を手 に握り、切り口(2)に吊り革や手摺等を挟み込み握る。よって、不特 定多数の人が触れる吊り革や手摺等を、素手で直接接触せずに握ること ができ、衛生的である。然も、手に収まる程の大きさであり更に色々な デザイン性をもたせることができるので、電車バス等乗車時、周りの人 に神経質であるという印象を与えにくくし使用できる。使用しない時は 、吊り革や手摺に接触する切り口の内面(3)を簡易固定具で閉じ込め るので、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 本考案の側面図
【図3】 切り口(2)を閉じた時の本考案の側面図
【符号の説明】
1 球形構造物 2 切り口 3 切り口の内面 4 簡易固定具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月22日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 手で簡単に握れる程の大きさの概
    ね球形の構造物(1)を設ける。 (ロ) この球形構造物(1)に、吊り革や手摺等を挟
    み込む為の概ね扇形の切り口(2)を設ける。 (ハ) 使用していない時に、切り口の内面(3)が他
    に触れないように、切り口(2)を閉じることを可能に
    するマジックテープ等の簡易固定具(4)を設ける。 以上のごとく構成された、電車バス等乗車時に手を直接
    接触せずに吊り革や手摺を握る為の、柔らかく然も弾性
    に富んだスポンジ状熱可塑性樹脂で作製された道具。
  2. 【請求項2】 手で簡単に握れる程の大きさであれ
    ば、構造物(1)は請求項1記載のごとく“概ね球形”
    である必要はない。箱形又は筒形又は蒲鉾形等の単純な
    立体構造、或いは人間や動物の形又はマンガキャラクタ
    ーの形又は花や木等の植物の形又は野菜や果物やおにぎ
    りやハンバーガーやケーキ等の食べ物の形又は自動車や
    バスや電車や船等の乗物の形又は家の形等デザイン性の
    ある立体構造にしてもよい。その様な形状をした構造物
    (1)を設けた請求項1記載の道具。
  3. 【請求項3】 手の大きさは年令性別で異なる。その
    手の大きさの違いに合わせて、球形構造物(1)の大き
    さを変えて作製した請求項1記載の道具。
  4. 【請求項4】 切り口の内面(3)に滑り止めを目的
    とする素材を全面的又は部分的に固着し、吊り革や手摺
    をしっかり握れる様にした請求項1記載の道具。
  5. 【請求項5】 柔らかく然も弾性に富んだものであれ
    ば、請求項1記載の道具は必ずしもスポンジ状熱可塑性
    樹脂で作製される必要はない。綿やパンヤや毛や液体や
    ゲル状の物等を詰めた布や革や熱可塑性樹脂等で作製さ
    れたぬいぐるみの様な物、又は熱可塑性樹脂等で作製さ
    れた中空の物でもよい。その様なぬいぐるみや中空の物
    を含め、柔らかく然も弾性に富んだ素材で作製された請
    求項1記載の道具。
  6. 【請求項6】 不特定多数の人が素手で握る公衆電話
    の受話器、或いは公衆便所の水洗トイレの水を流すため
    のレバー、或いはドアーのノブや取っ手等に請求項1記
    載の道具を応用できる。それらの大きさや形に合わせて
    球形構造物(1)及び切り口(2)の大きさや形を変え
    て作製された請求項1記載の道具。
  7. 【請求項7】 使用していない時に切り口の内面
    (3)が他に触れないように、切り口(2)を閉じるた
    めの簡易固定具(4)としては、マジックテープの他に
    ホック、スナップ、ボタン等も用いることができる。そ
    の様な簡易固定具を付けた請求項1記載の道具。
JP1995014130U 1995-12-04 1995-12-04 電車バス等の吊り革や手摺を直接接触せずに握る為 の道具 Expired - Lifetime JP3029740U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103153104A (zh) * 2010-07-06 2013-06-12 罗杰·威尔逊 蚌壳式把手抓握器

Cited By (2)

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