JP3015426U - スリッパに用いる中敷 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】スリッパ等のはきものの衛生を向上させる。 【構成】紙を足形状に切断したもの（１）にゴム（２）
あるいは突起物（３）によって、すべり止めを施したも
の。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、スリッパあるいは、はきものに用いる中敷に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ホテル、公共施設、病院等においては、ビニール製スリッパ等のはきも のを不特定の人間が使用する事が多く、不衛生である。また、消毒の作業が必要 である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べたスリッパ等のはきものにおける不衛生な点、消毒作業の手 間を省く事を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を解決するために本考案は、はきものに中敷を取付ける事を行うこと とした。これにすべり止めを成す材質、形状を施した。

【０００５】

【作用】

紙あるいは布状組成物、あるいは化学成形材料を用いたシート状の中敷によっ て、足のはきものへの接触を防ぐことで衛生的にはきものを使用することが可能 となる。

【０００６】 また中敷の材料によって人体から出る汗、あか等も吸着する事が可能となる。

【０００７】

【実施例】

実施例について、図面を参照して説明する。 図１において、本品の外観を示す。 図２・図３において、具体例の側面図を示す。 図４において、使用例を示す。

【０００８】 紙で出来た足形をしたシート（１）にゴム（２）を接着固定したもので構成す る。また、これに抗菌剤を塗布、または材料に混合する。 図３は、材料に突起（３）をつけることで、すべり止め効果を持たせたものであ る。本品をスリッパの中に敷いて使用することで、目的とする効果を奏する。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００１０】 スリッパをはく際に、衛生的で清潔感がある。 人体からの汗、あかを吸着し、これを取り替える事で常にはきものが新しい状 態となる。 また、肌に接触する部分の材質が柔らかいため、感触がすぐれている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の外観図である。

【図２】本考案品の実施例である。

【図３】本考案品の実施例である。

【図４】本考案品の使用例である。

【符号の説明】

１ 紙 ２ ゴム ３ 突起 ４ スリッパ

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【手続補正書】

【提出日】平成７年２月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 紙あるいは布状組成物、あるいは発砲ス
   チロール等の化学成形材料を用いてなるシート状のスリ
   ッパの中敷に、ゴム等のすべり止め材料あるいは突起物
   によってすべり止め加工を施したもの。
2. 【請求項２】 紙あるいは布状組成物、あるいは発砲ス
   チロール等の化学成形材料を用いてなるシート状のスリ
   ッパの中敷に、抗菌作用を施したもの。