JP3029597U - 肩たたき具 - Google Patents
肩たたき具Info
- Publication number
- JP3029597U JP3029597U JP1996003241U JP324196U JP3029597U JP 3029597 U JP3029597 U JP 3029597U JP 1996003241 U JP1996003241 U JP 1996003241U JP 324196 U JP324196 U JP 324196U JP 3029597 U JP3029597 U JP 3029597U
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- JP
- Japan
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- fragrance
- shoulder
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 肩たたき効果と香りや音による精神安定効果
が同時に得られるようにする。 【解決手段】 適宜形状をなす中空な本体1の一部に、
通気性を有する弾性体よりなる叩圧部2を設け、また上
記本体1内に芳香剤4を収容すると共に、上記本体1の
外周部に柄6を取付けたもので、柄6を持って本体1の
叩圧部2で肩などをたたくことにより肩たたき効果と同
時に、芳香剤4より発せられる香りや音で精神安定効果
も得られるようになる。
が同時に得られるようにする。 【解決手段】 適宜形状をなす中空な本体1の一部に、
通気性を有する弾性体よりなる叩圧部2を設け、また上
記本体1内に芳香剤4を収容すると共に、上記本体1の
外周部に柄6を取付けたもので、柄6を持って本体1の
叩圧部2で肩などをたたくことにより肩たたき効果と同
時に、芳香剤4より発せられる香りや音で精神安定効果
も得られるようになる。
Description
【0001】
この考案は肩たたき効果と、音や芳香による精神安定効果が同時に得られる肩 たたき具に関する。
【0002】
従来肩こりなどを解消する器具が種々考案されているが、最も簡単でかつ取扱 いが容易な器具として、肩たたき具がある。
【0003】 この肩たたき具は、適宜形状に形成された本体に柄を取付けたもので、柄を持 って本体を肩などに打ち付けることにより肩こりを解消するようになっている。
【0004】 またこのような肩たたき具にも趣向を凝らした種々のものが考案されている。 例えば柄の上部に2本の棒を設けて、肩をたたく際これら棒を互いに打ち付け ることにより音を出したり、本体自体に香りを染み込ませて、肩たたき具を使用 する際本体より放出される香りにより精神安定効果が得られるようにした肩たた き具などが市販されている。
【0005】
しかし前者の音を出すようにした肩たたき具では、2本の棒の合間を取るのが 難しいことから、音がタイミングよく出なかったり、心地よい音を出しにくい不 具合があった。
【0006】 また前者の肩たたき具では、香りの染み込みやすい材料を使用しているため他 の香りや匂いが本体に染み込んで本来の香りが失われたり、嫌な匂いがして精神 安定効果が低減される不具合があった。
【0007】 この考案はかかる不具合を改善するためになされたもので、肩たたき効果と香 りや音による精神安定効果が同時に得られるようにした肩たたき具を提供するこ とを目的とするものである。
【0008】
この考案は上記目的を達成するために、適宜形状をなす中空な本体の一部に通 気性を有する弾性体よりなる叩圧部を設け、また上記本体内に芳香剤を収容する と共に、上記本体の外周部に柄を取付けたものである。
【0009】 また本体内に芳香剤とともに粒状体を収容すると共に、本体の一部に、内部を 透視するレンズタブを設けたものである。
【0010】 さらに柄の把持部に、指圧効果のある多数の突起を設けると共に、芳香剤を粒 状にして本体内に収容し、もしくは芳香剤の性質を有する粒状体を本体内に収容 したものである。
【0011】
上記構成により、柄を把握して本体の叩圧部で肩などをたたくことにより、肩 たたきによる肩こり解消効果とともに、芳香剤や粒状体より発せられる香りと音 により精神安定効果も得られるようになる。
【0012】 またレンズタブより本体内を拡大して見ることができるため、見る楽しさや意 匠的な効果が倍増すると共に、柄の把持部に設けた突起の指圧効果により、長時 間使用した際の手や腕の疲れを軽減することができる。
【0013】
この発明の実施の形態を図面を参照して詳述する。 図1は肩たたき具の正面図、図2は同側面図、図3は同背面図、図4は同断面 図である。
【0014】 これら図において1は中空の本体で、例えば円柱の内部を球状にくり抜いた形 状となっており、両端面に開口部1a,1bを有している。 一方の開口部1aは他方の開口部1bより大径となっていて、この開口部1a にスポンジ状の弾性体よりなる叩圧部2が固着されている。 上記叩圧部2は凸球面に形成されていて、周囲が開口部1aの内周面に接着な どの手段で固着されていると共に、放射方向に多数の通気孔2aが開口されてい る。
【0015】 また他方の開口部1bにはプラスチックレンズよりなるレンズタブ3が嵌着さ れていて、本体1内に収容された芳香剤4及び粒状体5が拡大されて透視できる ようになっている。 上記芳香剤4は適当な大きさの固形物で、レンズタブ3側の開口部1bより粒 状体5とともに複数個収容されている。 粒状体5は叩圧部2の通気孔2aより抜け出さない大きさの粒径を有していて 小豆や芳香剤の基になる実や花、プラスチックペレットなどにより形成されてお り、本体1を振ると芳香剤4や粒状体5が本体1の内面と衝突して心地よい音が 発生するように工夫されている。
【0016】 一方上記本体1の外周面には、柄6の一端が固着されている。 上記柄6は肩たたき具が扱いやすいように長さが30センチメートル程度に設 定されており、他端側には背中などを掻く際に孫の手として使用できるようにや や屈曲された屈曲部6aが形成されている。 そしてこの屈曲部6aのやや上方に設けられた把持部6bに、指圧効果を有す る多数の突起6cが突設されている。
【0017】 次に上記構成された肩たたき具の作用を説明すると、肩たたき具として使用す る場合は、柄6の把持部6bを把持した状態で本体1の叩圧部2側を肩こりした 部分に打ち付けて肩こりを取るもので、このとき本体1内に収容された芳香剤4 の香りが空気と共に叩圧部2の通気孔2aより本体1外へ放出されると同時に芳 香剤4と粒状体5が衝突する際に心地よい音が発生するため、香りと音により精 神安定効果が得られるようになる。
【0018】 また叩圧部2を肩などに打ち付けると、弾性体よりなる叩圧部2は圧縮される が、通気孔2aは放射方向に穿設されているため、圧縮により通気孔2aが塞が れることがなく、これよよって芳香効果が損なわれることがないと共に、柄6の 把持部6bに設けられた突起6cによる指圧効果により、長時間使用した場合で も手や腕の疲れを軽減することもできる。
【0019】 なお上記実施の形態では、本体1を円筒状に形成したが、球状でもその他の形 状でも勿論よい。 また芳香剤4と粒状体5を別体としたが、粒状体5に芳香剤4の性質を持たせ て芳香剤4を省略したり、逆に芳香剤4を粒状にして粒状体5を省略しても同様 な効果が得られる。 さらに叩圧部2に連続気泡の発泡弾性体を使用すれば、特に通気孔2aを設け る必要がない。
【0020】 この考案は以上詳述したように、柄を持って本体の叩圧部で肩などをたたくこ とにより、肩こりが解消できると共に、このとき本体内に収容された芳香剤より 発せられる香りや音によって精神安定効果も同時に得られる。
【0021】 また本体に設けられたレンズタブより本体内に収容された芳香剤や粒状体が拡 大されて透視できるため、芳香剤や粒状体に予め着色などを施すことにより、見 る楽しさと意匠的効果が倍増すると共に、柄の把持部分に設けられた多数の突起 が手の平などを刺激する指圧効果が得られるため、長時間使用した場合でも、手 や腕の疲れを軽減できる効果もある。
【0022】 さらに芳香剤を本体内に収容する構成のため、本体自体に香りを染み込ませる 必要がなく、これによって本体に他の香りや嫌な匂いが移って、精神安定効果が 減少するなどの不具合も解消することもできる。
【図1】この考案の実施の形態になる肩たたき具の正面
図である。
図である。
【図2】この考案の実施の形態になる肩たたき具の側面
図である。
図である。
【図3】この考案の実施の形態になる肩たたき具の背面
図である。
図である。
【図4】この考案の実施の形態になる肩たたき具の断面
図である。
図である。
1 本体 2 叩圧部 3 レンズタブ 4 芳香剤 5 粒状体 6 柄 6b 把持部 6c 突起
Claims (5)
- 【請求項1】 適宜形状をなす中空な本体1の一部に、
通気性を有する弾性体よりなる叩圧部2を設け、また上
記本体1内に芳香剤4を収容すると共に、上記本体1の
外周部に柄6を取付けてなる肩たたき具。 - 【請求項2】 本体1内に芳香剤4とともに粒状体を収
容してなる請求項1記載の肩たたき具。 - 【請求項3】 本体1の一部に、内部を透視するレンズ
タブ3を設けてなる請求項1記載の肩たたき具。 - 【請求項4】 柄6の把持部6bに、指圧効果のある多
数の突起6cを設けてなる請求項1記載の肩たたき具。 - 【請求項5】 芳香剤4を粒状にし、もしくは芳香剤4
の性質を有する粒状体5を本体1内に収容してなる請求
項1記載の肩たたき具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003241U JP3029597U (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 肩たたき具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003241U JP3029597U (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 肩たたき具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029597U true JP3029597U (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=43164617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003241U Expired - Lifetime JP3029597U (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 肩たたき具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029597U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021058246A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 清水 修一 | 骨格振動器具 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP1996003241U patent/JP3029597U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021058246A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 清水 修一 | 骨格振動器具 |
JP7054687B2 (ja) | 2019-10-03 | 2022-04-14 | 修一 清水 | 骨格振動器具 |
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