JP3028521U - 陽子治療器 - Google Patents
陽子治療器Info
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- JP3028521U JP3028521U JP1996002148U JP214896U JP3028521U JP 3028521 U JP3028521 U JP 3028521U JP 1996002148 U JP1996002148 U JP 1996002148U JP 214896 U JP214896 U JP 214896U JP 3028521 U JP3028521 U JP 3028521U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 陽子を利用し、患者自らの手で容易に治療を
施し、薬物など不要で、看護婦数にも関係なく余裕をも
って治療にあたらせる。 【解決手段】 三角錐の底面1及び各側面2,3,4を
ステンレス線材で三角形状枠に形成し、その1つの側面
の三角形状枠3内に、鉄を芯材とし、その両側に亜鉛,
チタンを順次、積層せしめた金属薄板よりなる陽子捕捉
板5を、その三角形状枠3の各角部近傍に一部空隙を残
し中央部に張着せしめた構成を特徴とする。
施し、薬物など不要で、看護婦数にも関係なく余裕をも
って治療にあたらせる。 【解決手段】 三角錐の底面1及び各側面2,3,4を
ステンレス線材で三角形状枠に形成し、その1つの側面
の三角形状枠3内に、鉄を芯材とし、その両側に亜鉛,
チタンを順次、積層せしめた金属薄板よりなる陽子捕捉
板5を、その三角形状枠3の各角部近傍に一部空隙を残
し中央部に張着せしめた構成を特徴とする。
Description
【0001】
宇宙から昼夜を分たず、地球に飛び込んでくる宇宙線のエネルギーは極めて大 きく、大部分は陽子で、他はヘリウム,炭素,窒素などの原子核で、これらは大 気に入ると、空気分子と衝突して多数のパイ中間子,陰電子,陽電子,ガンマー 線が作られる。パイ中間子は直ちに崩壊してミュー中間子となり、更にこのミュ ー中間子は電子と中性微子とになる。従って大気中の宇宙線は結局、陽子,中性 子,中間子など透過力の大きい硬成分と電子,ガンマー線などの透過力の小さい 軟成分とからなる。
【0002】 本考案は治療院,家庭等において上記の如き大気中の宇宙線における透過力の 大きい陽子を捕捉し、その力を利用して治療にあてようとする陽子治療器に関す るものである。
【0003】
従来、各種病気の治療には薬物治療の外、低周波治療器,高周波治療器,光線 治療器,磁石治療器,針治療など各種の治療方法があり、各病状によって適宜、 取捨選択されているが、必ずしも万能というものはなく、若干の副作用を伴うこ とは周知の通りである。しかも、今日、病院等では患者数に比べて看護婦数が少 なく余裕のある治療が困難な状勢下にある。
【0004】
本考案は上記の如き実状に鑑み、特に大気中の宇宙線における自然の力に着目 し、その陽子の利用を見出すことにより患者が自らの手で容易に治療を施し、薬 物など不要で、看護婦数にも関係なく余裕をもって治療にあたらせることを目的 とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 しかして、上記目的に適合する本考案治療器は陽子を捕捉する部材を含め、三 角錐の底面及び各側面をステンレス線材で三角形状枠に形成し、その1つの側面 の三角形状枠内に、鉄を芯材とし、その両側に亜鉛,チタンを順次、積層せしめ た金属薄板よりなる陽子捕捉板を、該三角形状枠の各角部近傍に一部空隙を残し 中央部に張着せしめた構成を特徴とする。
【0006】 また、上記構成の治療器は、それ単独で用いることも勿論可能であるが、場合 によっては複数個用い、これをその陽子捕捉板張着部の向きを変化せしめて帯状 紐に対し適宜間隔をおいて取り付け使用することも有効であり、本考案の他の特 徴である。
【0007】
上記構成からなる治療器は宇宙より飛び込んでくる宇宙線において、方角の差 によって病気治療にあう陽子を三角錐の側面の1つに張着された金属薄板よりな る陽子捕捉板をアンテナとして捕捉せしめ、方角の差に関係なく自由に該陽子を 体内に入力せしめ患部を治療させる。この際、金属薄板の面積によって陽子の捕 捉が行なわれるため、捕捉量が多くなり、これを体内に入力させることによって 陽子治療を有利ならしめる。
【0008】
以下、更に添付図面により本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1は本考案に係る陽子治療器Aの1例を示し、図において、1はステンレス 線材からなる底面の三角形状枠、2,3,4は前記底面の三角形状枠1の各辺を 各三角形の底辺として夫々上方の一点で集中する三角形状に形成されたステンレ ス線材からなる側面枠で、前記底面の三角形状枠1と、上記側面の三角形状枠2 ,3,4とによって全体が三角錐形状の構造体に形成されている。
【0010】 ここで、各枠1,2,3,4を形成するステンレス線材の線径は特に制約はな いか、余り太すぎては取扱いに難があり、また余り細すぎては形態保持面で問題 が起こるので、通常略0.1 〜0.2 mm位が好適である。しかし、この線材は断面 が円形に限らず、扁平なものでもよく、この場合には線材は2〜5mm巾程度の ものが好ましい。
【0011】 しかして上記三角錐形状の枠において、側面を形成する枠の1つ、図では枠3 に陽子を捕捉するためアンテナ役の金属薄板よりなる陽子捕捉板5が張着されて いる。この陽子捕捉板5をなす金属薄板は図2に示すように鉄板6を芯とし、そ の両側に亜鉛板7、更にその両側にチタン板8を積層した薄い積層板からなり、 これを側面の枠、図では枠3に張着せしめるため、略三角形状に作成し、逆三角 形状にして側面の枠3にその各角部近傍の一部を空隙で残して張着し、各角部を 図示していないが側面の枠3に絡着して取着している。勿論、側面全面に対し前 記金属薄板5を張着することは、捕捉面積を増大する上からは有利であるが、各 面が塞がれ、捕捉した陽子を更に他へ移行せしめるには十分ではないため、各角 部近傍に一部空隙を残して張着することが好適である。
【0012】 陽子は木星,土星,火星,金星,水星などの引力,方角の差によって夫々各病 気治療に適合する陽子があるが、上記の如き金属薄板よりなる陽子捕捉板5をそ の方向に向けることによって捕捉し、これを随時、患部の存する所定方向に向け ることができる。
【0013】 図3は上記治療器の使用態様の1例を示し、前記の如くして得られるた治療器 Aを複数個用い、所要長さのゴム紐の如き帯状紐9に適宜間隔をおいて、かつ張 着された金属薄板よりなる陽子捕捉板5の向く方向、即ち、陽子を捕捉する方向 を変えて取り付けた例であり、例えばゴム紐のような帯状紐9を頭部に巻きつけ て、各方向から飛び込んでくる宇宙線に存在する陽子を受けて治療せしめるよう にしたものである。
【0014】 なお、本考案治療器は上記態様以外にも単独又は複数個用いて種々の使用に供 することができる。
【0015】 次に本考案治療器を用いた実験例を揚げると、一般に病菌は酸を好むことから 血液が酸度になれば病菌がはびこり易くなる。
【0016】 そこで、現在、薬物,薬草類はそれらの成分により、薬の場合は石油から作成 された油の毒素や菌が細胞を食べて体内に出す菌の老廃物などの毒素が、一方、 薬草の場合は珪酸ナトリウムなどが体内に蓄積される結果となる。
【0017】 ところが本考案治療器により陽子をあてることにより酸性の血液はアルカリに 化され、尿酸結晶も溶け病菌,殺菌の毒素が尿として外部に排泄されて治療の効 果を達成する。
【0018】
本考案は以上のように三角錐構造の各面をステンレス線材により枠体して形成 し、その1つの枠内に陽子を捕捉するための所定の金属薄板よりなる陽子捕捉板 を取着したものであり、宇宙線として飛びこんでくる陽子を取着した金属薄板面 で、その拡がりによって捕捉し、これを患部にあてることによって患部に適合し た陽子の自然力により患部を治療することができるので、従来の如き高周波ある いは低周波又は光線治療器などの高価な設備は全く不要で、しかも電気,電池も 必要なく手軽に家庭内にあって治療することができる効果を有している。
【0019】 また、本考案は特定の金属薄板の使用により陽子の捕捉能力も大きく、増巾し ない自然の陽子を方角の差なしに自由に入力させることができると共に、目前の 人に対しても時間,距離の観念なく4次元,5次元の高次元をもって入力させる ことができ、極めて簡便に治療の用を達成することができる。
【図1】本考案治療器の1例を示す斜視概要図である。
【図2】本考案治療器に用いる陽子捕捉板も構成する金
属薄板の断面図である。
属薄板の断面図である。
【図3】本考案治療器の使用態様の1例を示す概要図で
ある。
ある。
1 底面の三角形状枠 2,3,4 側面の三角形状枠 5 金属薄板よりなる陽子捕捉板 6 鉄板 7 亜鉛板 8 チタン板 9 帯状紐
Claims (2)
- 【請求項1】 三角錐の底面及び各側面をステンレス線
材で三角形状枠に形成し、その1つの側面の三角形状枠
内に、鉄を芯材とし、その両側に亜鉛,チタンを順次、
積層せしめた金属薄板よりなる陽子捕捉板を、該三角形
状枠の各角部近傍に空隙を残して中央部に張着してなる
ことを特徴とする陽子治療器。 - 【請求項2】 請求項1記載の陽子治療器を複数個用
い、その陽子捕捉板張着部の向きを変えて帯状紐に適宜
間隔をおいて取り付けてなることを特徴とする陽子治療
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002148U JP3028521U (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 陽子治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002148U JP3028521U (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 陽子治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028521U true JP3028521U (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=43163588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002148U Expired - Lifetime JP3028521U (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 陽子治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028521U (ja) |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP1996002148U patent/JP3028521U/ja not_active Expired - Lifetime
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