JP3028276U - アイロン台 - Google Patents

アイロン台

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JP3028276U
JP3028276U JP1996002246U JP224696U JP3028276U JP 3028276 U JP3028276 U JP 3028276U JP 1996002246 U JP1996002246 U JP 1996002246U JP 224696 U JP224696 U JP 224696U JP 3028276 U JP3028276 U JP 3028276U
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加興 陳
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加興 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚架が確実に固定されたアイロン台の提供。 【解決手段】 アイロン台の脚架32をアイロン板31
の底面に設けた脚架台35中に嵌止片33で押し込み固
定してあり、該脚架台35は第1受塊41と該第1受塊
41より高さの低い第2受け段42よりなり、該第1受
塊41には上記嵌止片33の一側が進入して支点となる
ことに供される水平な凹所351が形成されて、該嵌止
片33の他側は第2受塊42上方に浮いた状態とされ、
該嵌止片33の第2受塊42土方位置をアイロン板31
の他側にてナットに螺合されるボルト34で締めつけて
嵌止片33が梃子作用により脚架32を緊迫にアイロン
板31に締めつけることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のアイロン台に関し、特にアイロン台に脚架が確実に固定され脚 架の脱落を防止する安全機能を有し、アイロン台の脚架が固定ねじの脱出により 転倒することを防止し、火災や火傷、打撲などの障害の発生を防止する効果を有 するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来のアイロン台の底から見た斜視図であり、該図に示されるように、 従来のアイロン台の脚架12は、アイロン板11の底面に設けた脚架台15に嵌 め込まれて後、該脚架台15内に固定ねじで締めつけられる嵌止片13により、 圧迫並びに固定されていた。図2は図1のA−A断面図であり、該図に示される ように、脚架12のアイロン板11への取り付けは、アイロン板11の底面の脚 架台15の嵌め溝19内に嵌入し、さらに嵌止片13で該脚架12を押さえつけ ると共に、固定ねじ14、14’をねじ孔18、18’にねじ込めば完成した。 該嵌止片13がねじで組付けられると、脚架12は嵌止片13による圧迫下で回 転でき、折り畳み自在とされ、収容に便利とされていた。しかし、長期にわたり 反復して脚架の折り畳み、展開動作がなされることで、嵌止片13の変形や脱落 が起こりやすく、それにより脚架と脚架台との嵌合が弛んだり、脚架が脱落して アイロン板の転倒を引き起こし、もしその場合にアイロンがアイロン台上に置か れていると、使用者にぶつかったり火傷を負わせたりし、非常に危険であった。
【0003】 上述した危険な事態を避けるために、定期的に嵌止片13の変形や脱落の有無 を点検し、嵌止片を取り外して変形した部分を修理して再度取り付けて脚架台と の嵌め合わせを良くしようとしても、それは面倒であるだけでなく、何度もそれ を繰り返すことでねじ孔が変形して脱落する恐れがあり、安全上の問題を適切に 解決できるとはいえない。ゆえに、より安全に脚架が固定されたアイロン台が求 められていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、脚架を確実に固定する固定装置を備え、アイロン台の転 落が防止してあるアイロン台を提供することにある。
【0005】 本考案の次の目的は、上記固定装置を、脚架への良好な緊迫力を有し、しかも 緊迫力を微調整可能なものとすることにある。
【0006】 本考案の第3の目的は、上記固定装置を、嵌止片の緊迫力が効果的に調整でき るものとすることにある。
【0007】 本考案の第4の目的は、上記固定装置を、嵌止片を外さなくとも嵌止片の緊迫 力を調整することができるものとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、アイロン台の脚架32がアイロン板31の底面に設けた脚 架台35中に嵌止片33で押し込み固定してあり、該脚架台35は第1受塊41 と該第1受塊41より高さの低い第2受け段42よりなり、該第1受塊41には 上記嵌止片33の一側が進入して支点となることに供される水平な凹所351が 形成されて、該嵌止片33の他側は第2受塊42上方に浮いた状態とされ、該嵌 止片33の第2受塊42上方位置をボルト34で締めつけて嵌止片33が梃子作 用により脚架32を緊迫にアイロン板31に締めつけることを特徴ととしている 。
【0009】 請求項2の考案では、アイロン台の脚架の固定装置を、嵌止片33の梃子作用 の支点となる位置に近い部分が、少なくとも一本のねじ36で位置決めされ、嵌 止片33の他側を締めつけるボルト34がアイロン板31の他側のナット37に 螺合してあるものとしている。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案では、脚架と脚架の緊迫並びに固定に供される嵌止片33とを収容する 脚架台35を、第1受塊41と該第1受塊41より高さの低い第2受塊42とで 構成し、嵌止片33を脚架台35にねじ付ける時に、嵌止片33の第1受塊41 に対応する端部を支点として嵌止片33に梃子作用を発生させてそれを利用して 脚架32を緊迫できるものとしている。嵌止片33の該支点に対する他端、即ち 第2受塊42に対応する端部は宙に浮いた状態を呈し、それをさらにアイロン板 の他側でナットが締めつけられるボルトで脚架台35に固定することで、嵌止片 33は脚架32に対する強い緊迫力を得て、それにより脚架32がアイロン板3 1に確実に固定される。また、上記ボルトとナットの嵌め合いを調整することで 、嵌止片33の緊迫力の微調整が可能である。さらに、上記支点は、嵌止片33 の端部に形成された延伸端331と、第1受塊41に形成された該延伸端331 が挿入される水平方向の凹所351で構成され、従って第1受塊41に対応する 嵌止片33の端部にねじ込まれるねじは単に位置決め用とされて脱落しにくく、 同時に、上記支点の構成と、ボルトとアイロン板他側のナットの組合せにより嵌 止片33の受力が有効にコントロールされる。また、嵌止片33が変形した場合 にも、ボルトをさらに締めつければ嵌止片33の緊迫力を調整できる。
【0011】
【実施例】
図3は本考案のアイロン台の底側より見た斜視図である。該図に示されるよう に、脚架32は、嵌止片33、32’によって複数のねじ36及び複数のボルト 34で、アイロン板31底面に一体成形された脚架台35に取り付けられ、その 中、ボルト34はアイロン板31の他側にてナット37と螺合し嵌止片33を押 さえつけている。アイロン台底面の当止ブロック311は脚架32が展開された 場合にそれと当接してアイロン板31とその上に載せられるものの重さを支持す る。嵌止片33の構造については、図4即ち図3のB−B断面図を参照して説明 する。図4に示すように、脚架32は第1受塊41と第2受塊42から形成され た嵌め溝43内に取り付けられ、さらに嵌止片33で上側が押さえつけられてい る。嵌止片33の脚架台35への取り付けでは、まず、嵌止片33の一端に形成 された延伸端331が脚架台35の第1受塊41に形成された水平方向の凹所3 51内に伸入させられ、嵌止片33の支点とされ、さらにねじ36を、嵌止片3 3の第1受塊41に対応する水平端の孔を経て第1受塊41を経てねじ孔39に ねじこむことで、嵌止片33を第1受塊41に固定する。上記第2受塊42は第 1受塊41より低く設けられ、嵌止片33の延伸端331に対する他端は第2受 塊42の上方の空間に浮いている。この嵌止片33の第2受塊42に対応する端 部にはボルト34が貫通し、該ボルト34がアイロン板31の貫通孔38を経て アイロン板31の他端にてナット37と螺合されることで固定される。以上によ り、脚架の固定が達成される。その中、嵌止片33の第2受塊42に対応する部 分は宙に浮いた状態であるため、ボルト34がナット37方向にねじこまれた場 合、嵌止片33の延伸端331を支点とする梃子の効果が発生し、脚架32は嵌 止片33による大きな緊迫力を受ける。もちろん、ボルト34も大きな反発力を 受けるので本考案のボルト34はナット37と螺合することでアイロン板31に 確実に固定されて嵌止片33に対して強く緊迫する。ボルト34は従来の技術に おける固定ねじとは異なり、柔らかい材質のアイロン板31のねじ孔内に直接ね じこまれるのではないため、ねじの脱落が避けられる。また、ねじ36はアイロ ン板31のねじ孔39に直接ねじこまれているが、嵌止片33の大部分の反発力 は延伸端331が水平の凹所351に当止されている部分に集中し、ねじ36は 実際には主に位置決めとして使われるため、ねじ36の脱落は発生しない。この ように本考案の構造は、嵌止片33の応力を有効にコントロールし、従来のアイ ロン台において常に発生しやすかったねじの脱落問題を避けることができる。
【0012】 また、ボルト34のねじ込みとねじ出しにより緊迫力を微調整することができ 、極めて便利である。且つ、嵌止片33は長期間にわたり脚架の展開、折り畳み が繰り返されることで変形や弛みが発生する可能性があるが、その場合には、ボ ルト34を再度締めつけて、梃子作用により脚架32を緊迫することができ、従 来の固定装置のように、嵌止片を取り外して変形を修正する必要がなく、また繰 り返して嵌止片を取り外し、取り付けることによるねじの損壊が発生せず、確実 に上述の従来の技術の欠点を解消することができる。
【0013】 さらに、本考案の嵌止片33はその延伸端331が水平の凹所351内に伸入 して当止されているので、ねじ36とボルト34が不意に脱落しても、嵌止片3 3が直ちに外れて脚架32が脱落してアイロン台が転倒する恐れがなく、このよ うに、本考案の固定装置は意外な事故の発生を確実に防止する多重な安全措置が とられている。また、嵌止片33の延伸端331の実施方法については、図5に 示されるように、歯状とされ、水平の凹所351も延伸端331の配置に対応し て間隔をあけて配列される。しかし、延伸端331を歯状とせず一つの片状とし てもよい。
【0014】 さらに図6は本考案を応用したアイロン台の使用状態を示す。脚架32、32 ’はP、Q方向に突っ張られた場合、それは当止ブロック311による当止作用 を受けるので、使用者はアイロン台の上でアイロンかけを行うことができるが、 本考案の脚架の固定装置は多重の嵌止方式を採用しているので、脚架32、32 ’がP、Q方向に滑り、その上に置いてあるアイロンやその他の物品が落ちて使 用者を傷つけたり、火事を引き起こしたりすることを有効に防止することができ る。
【0015】
【考案の効果】
本考案のアイロン台は、その脚架の固定装置により脚架に対して高い固定効果 が得られ、アイロン台の転落を防止でき、該固定装置は脚架への良好な緊迫力を 有し、しかも緊迫力を微調整可能であり、嵌止片を外さなくとも嵌止片の緊迫力 を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアイロン台の脚架の取付け方法を示す底
側より見た斜視図である。
【図2】従来のアイロン台の脚架の固定装置の断面図で
ある。
【図3】本考案のアイロン台の脚架の取付け方法を示す
底側より見た斜視図である。
【図4】本考案のアイロン台の脚架の固定装置の断面図
である。
【図5】本考案のアイロン台の脚架の固定装置の分解斜
視図である。
【図6】本考案のアイロン台の側面視による使用状態表
示図である。
【符号の説明】
11・・・アイロン板 12・・・脚架 13・・・嵌
止片 14、14’・・・固定ねじ 15・・・脚架台 1
8、18’・・・ねじ孔 19・・・嵌め溝 31・・・アイロン板 32、3
2’・・・脚架 33・・・嵌止片 331・・・延伸端 34・・・ボ
ルト 35・・・脚架台 351・・・水平の凹所 36・・
・ねじ 37・・・ナット 38・・・貫通孔 39・・・ねじ
孔 41・・・第1受塊 42・・・第2受塊 43・・・
嵌め溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロン台の脚架32をアイロン板31
    の底面に設けた脚架台35中に嵌止片33で押し込み固
    定してあるアイロン台であって、該脚架台35は第1受
    塊41と該第1受塊41より高さの低い第2受け段42
    よりなり、該第1受塊41には上記嵌止片33の一側が
    進入して支点となることに供される水平な凹所351が
    形成されて、該嵌止片33の他側は第2受塊42上方に
    浮いた状態とされ、該嵌止片33の第2受塊42上方位
    置をボルト34で締めつけて嵌止片33が梃子作用によ
    り脚架32を緊迫にアイロン板31に固定していること
    を特徴とする、アイロン台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアイロン台で、嵌止片
    33の梃子作用の支点となる位置に近い部分は、少なく
    とも一本のねじ36で位置決めされ、嵌止片33の他側
    を締めつけるボルト34はアイロン板31の他側のナッ
    ト37に螺合していることを特徴とする、アイロン台。
JP1996002246U 1996-02-22 1996-02-22 アイロン台 Expired - Lifetime JP3028276U (ja)

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