JP3028180B2 - Nc工作機械のタレット装置 - Google Patents
Nc工作機械のタレット装置Info
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- JP3028180B2 JP3028180B2 JP6233015A JP23301594A JP3028180B2 JP 3028180 B2 JP3028180 B2 JP 3028180B2 JP 6233015 A JP6233015 A JP 6233015A JP 23301594 A JP23301594 A JP 23301594A JP 3028180 B2 JP3028180 B2 JP 3028180B2
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Description
り出しが可能な自動回動制御機構付NC工作機械のタレ
ット装置に係るものである。
NC工作機械のタレット装置は送りねじ機構1によりタ
レット基台3をガイド台2上に移動せしめた後、別の動
力でタレットヘッド8を所定の角度に回転させていたた
め、タレット基台3を移動せしめる動力とタレットヘッ
ド8を回動せしめる動力の夫々の動力源が必要であっ
た。
基台3をガイド台2上の所定の位置まで移動させた後、
同じ動力でタレット基台3を更に移動せしめてその移動
距離に対比してタレットヘッド8を所望の回転角度に回
動せしめるように構成することにより動力源を単純化
し、操作性を向上せしめたNC工作機械のタレット装置
を提供するものである。
明の要旨を説明する。
往復動するタレット基台3の移動距離に対応せしめてタ
レット基台3上に設けたタレットヘッド8を所望の回転
角度だけ回動せしめるタレットヘッド自動回動制御機構
aを設け、前記送りねじ機構1によりタレット基台3が
所定の位置に離反移動若しくは接近移動若しくは離反接
近移動するとき前記タレットヘッド自動回動制御機構a
によりタレット基台2の移動距離に対応してタレットヘ
ッド8を次の使用切削工具の切り換えに適合する角度だ
け回動せしめるように構成したことを特徴とするNC工
作機械のタレット装置に係るものである。
を往復動するタレット基台3に旋回基軸4と固定クラッ
チ5を止着し、この旋回基軸4にタレットヘッド8にタ
レットヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘ
ッド回動歯車7を止着したタレットヘッド8を回動往復
動可能に被嵌したNC工作機械のタレット装置におい
て、ガイド台2にラック体9を付設し、タレット基台3
に前記タレットヘッド回動歯車7を回動せしめる回動歯
車機構10を関設し、前記送りねじ機構1によりタレット
基台3を所定の位置に移動したとき移動クラッチ6が固
定クラッチ5より離れこれと連動して回動歯車機構10を
ラック体9に噛み合わせ、タレット基台3を更に移動せ
しめてその移動距離に対応してタレットヘッド8を所望
の回転角度に回動せしめた後、移動クラッチ6が固定ク
ラッチ5に係止されこれと連動して回転歯車機構10のラ
ック体9との噛み合いを解除するタレットヘッド自動回
動制御機構aを機体Aに設けたことを特徴とする請求項
1記載のNC工作機械のタレット装置に係るものであ
る。
を往復動するタレット基台3に旋回基軸4と固定クラッ
チ5を止着し、この旋回基軸4にタレットヘッド8にタ
レットヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘ
ッド回動内歯車7'を止着したタレットヘッド8を回動
往復動可能に被嵌したNC工作機械のタレット装置にお
いて、送りねじ機構1の先端にピニオン傘歯車50を付設
し、旋回基軸4に回動軸51を回動往復可能に嵌入し、こ
の回動軸51の基端部に前記ピニオン傘歯車50に噛み合う
傘歯車52を止着し、回動軸51の先端部にピニオン歯車53
を設け、このピニオン歯車53に噛合してタレットヘッド
回動内歯車7'を回動せしめる回動歯車54を旋回基軸4
に設け、前記送りねじ機構1によりタレット基台3を所
定の位置に移動したとき移動クラッチ6が固定クラッチ
5より離れこれと連動して傘歯車52をピニオン傘歯車50
に噛み合わせ、タレット基台3を更に移動せしめてその
移動距離に対応してタレットヘッド8を所望の回転角度
に回動せしめた後、移動クラッチ6が固定クラッチ5に
係止されこれと連動して傘歯車52のピニオン傘歯車53と
の噛み合いを解除するタレットヘッド自動回動制御機構
aを機体Aに設けたことを特徴とする請求項1記載のN
C工作機械のタレット装置に係るものである。
せしめて送りねじ機構1によりガイド台2に対してタレ
ット基台3をワークに対して離反移動若しくは接近移動
若しくは離反接近移動せしめると、タレットヘッド自動
回動制御機構aによりその移動距離に対応してタレット
ヘッド8か次の使用切削工具の切り換えに適合する角度
だけ回転するので、その適合切削工具でワークを切削す
る。
せしめて送りねじ機構1によりガイド台2上のタレット
基台3をワークに対して所定の位置まで離反移動若しく
は接近移動若しくは離反接近移動せしめると、タレット
ヘッド自動回動制御機構aによりタレットヘッド8に止
着した移動クラッチ6がタレット基台3に止着した固定
クラッチ5より外れタレットヘッド・アンクランプの状
態になると共に、これと連動してタレット基台3に関設
した回動歯車機構10がラック体9に噛み合う。
を移動せしめると、ガイド台2に付設したラック体9が
回動歯車機構10を回動せしめ、タレットヘッド回動歯車
7が回動してタレットヘッド8が次の使用切削工具の切
り換えに適合する角度だけ回動するので、タレットヘッ
ド自動回動制御機構aによりその移動距離をタレットヘ
ッド8の回動角度に対応せしめて移動せしめた後、移動
クラッチ6が固定クラッチ5に噛み合いタレットヘッド
4をタレット基台3にクランプすると同時にこれと連動
して回動歯車機構10とラック体9の噛み合いが解除され
る。
動させタレットヘッド8のバイトホルダに取り付けた次
の切削工程用の切削工具でワークを切削する。
せしめて送りねじ機構1によりガイド台2上のタレット
基台3をワークに対して所定の位置まで離反移動若しく
は接近移動若しくは離反接近移動せしめると、タレット
ヘッド自動回動制御機構aによりタレットヘッド8に止
着した移動クラッチ6がタレット基台3に止着した固定
クラッチ5より外れタレットヘッド・アンクランプの状
態になると共に、これと連動して回動軸51の基端部に付
設した傘歯車52が送りねじ機構1の先端に付設したピニ
オン傘歯車50に噛み合う。
を移動せしめると、ピニオン傘歯車50,傘歯車52が噛み
合って回動軸51が回動し、回動軸51の先端部のピニオン
歯車53の回動によりタレットヘッド回動内歯車7'が回
動して次の使用切削工具の切り換えに適合する角度だけ
タレットヘッド8が回動するので、タレットヘッド自動
回動制御機構aによりタレット基台3の移動距離をタレ
ットヘッド8の回動角度に対応せしめて移動せしめた
後、移動クラッチ6が固定クラッチに噛み合いタレット
ヘッド4をタレット基台3にクランプすると同時にこれ
と連動して傘歯車52とピニオン傘歯車50の噛み合いを解
除する。
下させてタレットヘッド8のバイトホルダに取り付けた
次の切削工程用の切削工具でワークを切削する。
もので、図1は本実施例のNC工作機械のタレット装置
を立型施盤に付設した説明用正面図、図2,図3は本発
明の請求項1及び請求項2記載の発明に属する第一実施
例を示しており、図4は請求項1及び請求項3記載の発
明に属する第二実施例を示している。
台2上を往復動するタレット基台3に旋回基軸4と固定
クラッチ5を止着し、この旋回基軸4にタレットヘッド
8を回動往復可能に被嵌し、タレットヘッド8にタレッ
トヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘッド
回動歯車7を止着したNC工作機械のタレットを図示し
ている。
トホルダを止着する止着部8'を設け、タレットヘッド
8の前部に径小となる段部を介して大小二個のカウンタ
ーボアーを穿孔し、この二段目のカウンターボアーにピ
ストンヘッド13の基部を嵌入し、ピストンヘッド13の基
部の中央に穿孔した嵌入孔に旋回基軸4の前部を嵌入し
てピストンヘッド13を締付ボルト15で旋回基軸4に止着
し、ピストンヘッド13の基部端面と前記タレットヘッド
8の二段目のカウンターボアーの前端面との間に、タレ
ットヘッド8を後方に移動して移動クラッチ6を固定ク
ラッチ5に噛み合わせてタレットヘッド8の回動を係止
するタレット・クランプ用の第一圧力室14を形成する。
て径小筒部13"を一体物で連設し、タレットヘッド8の
前端部の一段目のカウンターボアーにキャップ体16を嵌
入し、キャップ体16の内径を前記ピストンヘッド13の径
小筒部13"に被嵌してキャップ体16をタレットヘッド8
の前端部に締付ボルト17で止着し、ピストンヘッド13の
段部13'端面とキャップ体16の基端端面との間に、タレ
ットヘッド8を前方に移動して移動クラッチ6の固定ク
ラッチ5との噛み合いを解除してタレットヘッド8の回
動を可能にするタレットヘッド・アンクランプ用の第二
圧力室18を形成する。
気圧のような流体圧力を作動せしめる第一圧力室用流通
路,19は第二圧力室18に流体圧力を作動せしめる第二圧
力室用流通路である。
ト基台3にタレットヘッド回動歯車7を回動せしめる回
動歯車機構10を関設する。
軸23をタレット基台3に前後方向スライド可能に軸着
し、このピニオン歯車軸23の前端部の歯車24をタレット
ヘッド回動歯車7に噛み合わせ、ピニオン歯車軸23の後
端部にピニオン歯車25を突設し、タレットヘッド回動歯
車7の後端面に挾持板26を止着し、タレットヘッド8に
止着したタレットヘッド回動歯車7が後方に移動したと
きタレットヘッド回動歯車7のフランジ壁面がピニオン
歯車軸23の前端軸側面に当接してピニオン歯車軸23を後
方にスライドせしめ、タレットヘッド回動歯車7が前方
に移動したとき、前記挾持板26が歯車24の歯側面に当接
してピニオン歯車軸23が前方にスライドするように設け
る。前記ピニオン歯車25の対向位置のタレット基台3の
壁面にスライド軸杆30を横設し、このスライド軸杆30に
二列の歯車27,28を並設したスライド歯車29を被嵌して
スライド歯車29の歯車27をピニオン歯車25と噛み合わせ
る。ピニオン歯車軸25の後端部に前記スライド歯車29の
歯車28に噛み合う中歯車31を有し端部にラック体9の歯
車に噛み合う小歯車32を並設した中空形状の中間歯車軸
33をブッシュ34を介して嵌入し、この中間歯車軸33を係
止ボルト35によりピニオン歯車軸23に軸着して中間歯車
軸33をピニオン歯車軸23に回動自在にして且つ抜け止め
不能に設け、前記中歯車31の前側面に当接板36を止着し
てその外周部をスライド歯車29の歯車27,歯車28間に介
存せしめ、中間歯車軸33がピニオン歯車軸23と共に前方
に移動したとき、当接板36が歯車27の後側面に当接して
スライド歯車29がスライド軸杆30上を前方にスライド移
動し、中間歯車軸33が後方に移動したとき当接板36が歯
車28の前側面に当接してスライド歯車29がスライド軸杆
30上を後方にスライド移動するように設ける。
レットヘッド自動回動制御機構aを作動して送りねじ機
構1によりガイド台2上のタレット基台3をワークに対
して所定の位置まで離反移動若しくは接近移動若しくは
離反接近移動せしめると、タレットヘッド自動回動制御
機構aにより油圧又は空気圧のような流体圧力が第二圧
力室用流通路19を経由して第二圧力室18に流入してタレ
ットヘッド8を前方に移動せしめるので、固定クラッチ
5より移動クラッチ6が離れ、タレットヘッド8がアン
クランプの状態になると同時にこれと連動してタレット
ヘッド8の移動によりピニオン歯車軸23が挾持板26によ
り前方に移動し、中間歯車軸33が前方に移動し小歯車32
がラック体9に噛み合う。
を移動せしめると、ガイド台2に付設したラック体9が
その移動距離に対応して小歯車32を回動せしめ、中歯車
31・歯車28・歯車27・ピニオン歯車25・歯車24によりタ
レットヘッド回動歯車7が回動しタレットヘッド8を回
動せしめるので、タレットヘッド自動回転制御機構aに
よりその噛み合い移動距離をタレットヘッド8に付設し
た次の使用切削工具の切り換えに適合する回動角度に対
応せしめてタレット基台3を移動せしめた後、流体圧力
を第一圧力室用流通路20を経由して第一圧力室14に作動
させタレットヘッド8を後方に移動せしめ、移動クラッ
チ6を固定クラッチ5と噛みあわせてタレットヘッド8
をクランプ状態にすると同時に、これと連動して前記と
は逆の作動で、中間歯車軸33の小歯車32がラック体9よ
り外れる。
旋盤に使用した場合を図示したもので、符号39はコラ
ム、40はクロスレール、41はガイド台2を左右往復せし
める送り螺杆、42はタレット基台3を昇降せしめる電動
機、43はバイトホルダ、44はサドルである。
る。
イド台2上を往復動するタレット基台3に旋回基軸4と
固定クラッチ5を止着し、この旋回基軸4にタレットヘ
ッド8を回動往復可能に被嵌し、タレットヘッド8にタ
レットヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘ
ッド回動内歯車7'を止着したNC工作機械のタレット
装置を図示している。
部に径小となる段部を介して大小二個のカウンターボア
ーを穿孔し、この二段目のカウンターボアーにピストン
ヘッド13の基部を嵌入し、ピストンヘッド13の基部の中
央に穿孔した嵌入孔に旋回基軸4の前部を嵌入してピス
トンヘッド13を締付ボルト15で旋回基軸4に止着し、ピ
ストンヘッド13の基部端面と前記タレットヘッド8の二
段目のカウンターボアーの前端面との間に、タレットヘ
ッド8を後方に移動して移動クラッチ6を固定クラッチ
5に噛み合わせてタレットヘッド8の回動を係止するタ
レット・クランプ用の第一圧力室14を形成する。
て径小筒部13"を一体物で連設し、タレットヘッド8の
前端部の一段目のカウンターボアーに摺動円筒56を嵌入
し、摺動円筒56の内径を前記ピストンヘッド13の径小筒
部13"に被嵌して摺動円筒56をタレットヘッド8の前端
部に締付ボルト57で止着し、ピストンヘッド13の段部1
3'端面と摺動円筒56の基端端面との間に、タレットヘッ
ド8を前方に移動して移動クラッチ6の固定クラッチ5
との噛み合いを解除してタレットヘッド8の回動を可能
にするタレットヘッド・アンクランプ用の第二圧力室18
を形成する。
気圧のような流体圧力を作動せしめる第一圧力室用流通
路,19は第二圧力室18に流体圧力を作動せしめる第二圧
力室用流通路である。
を付設し、旋回基軸4にブッシュ55・55を介して回動軸
51を回動往復可能に嵌入し、この回動軸51の基端部に前
記ピニオン傘歯車50に噛み合う傘歯車52を止着し、回動
軸51の先端部にピニオン歯車53を止着する。
回動内歯車7'を回動せしめる回動歯車54を旋回基軸4
に設け、前記送りねじ機構1によりタレットヘッド基台
3を所定の位置に移動したとき移動クラッチ6が固定ク
ラッチ5より離れこれと連動して傘歯車52をピニオン傘
歯車50に噛み合わせ、タレット基台3を更に移動せしめ
てその移動距離に対応してタレットヘッド8を所望の回
転角度に回動せしめた後、移動クラッチ6が固定クラッ
チ5に係止されこれと連動して傘歯車52のピニオン傘歯
車53との噛み合いを解除するタレットヘッド自動回動制
御機構aを機体Aに設ける。
ンターボアーを設け、このカウンターボアーにタレット
ヘッド回動内歯車7'を嵌入して止着ボルトで止着し、
ピストンヘッド13に回動歯車軸59を螺入止着してこの回
動歯車軸59に軸受60・60を介してタレットヘッド回動内
歯車7'とピニオン歯車53に噛み合う回動歯車54を前後
動不能にして回動可能に被嵌する。
体61を被嵌止着し、このキャップ体61の前部に鍔部61'
を介して軸受62を被嵌し、この軸受62に回動軸51の先端
部を圧入して止着ナット63で締め付け、回動軸51をキャ
ップ体61の鍔部61'と軸受62を介して止着ナット63で挾
持し、回動軸51をブッシュ55・55と軸受62とで旋回主軸
4に対して回動自在に設け、キャップ体61に盲蓋64を付
設する。
レットヘッド自動回動制御機構aを作動せしめて送りね
じ機構1によりガイド台2上のタレット基台3をワーク
に対して所定の位置まで離反移動若しくは接近移動若し
くは離反接近移動せしめると、タレットヘッド自動回動
制御機構aにより油圧又は空気圧のような流体圧力が第
二圧力室用流通路19を経由して第二圧力室18に流入して
タレットヘッド8を前方に移動せしめるので、固定クラ
ッチ5より移動クラッチ6が離れ、タレットヘッド8が
アンクランプの状態になると同時にこれと連動してタレ
ットヘッド8の移動により摺動円筒56・タレットヘッド
回動内歯車7'・キャップ体61・盲蓋64が前方に移動
し、キャップ体61の鍔部61'とキャップ体61に嵌入して
いる軸受62を介して止着ナット63により挾持されている
回動軸51が前進し、回動軸61の基端部の傘歯車52が前進
して送りねじ機構1の先端のピニオン傘歯車50と噛み合
う。
を移動せしめると、送りねじ機構1に付設したピニオン
傘歯車50が回動してこのピニオン傘歯車50に噛み合った
傘歯車52がその移動距離に対応して回転し、ピニオン歯
車53・回動歯車58によりタレット回動内歯車7'が回動
しタレットヘッド8を回動せしめるので、タレットヘッ
ド回動制御機構aによりタレット基台3の移動距離をタ
レットヘッド8の回動角度に対応せしめてタレットヘッ
ド8に付設した次の使用切削工具の切り換えに適合する
角度だけタレットヘッド8を回動した後、流体圧力を第
一圧力室14に作動せしめてタレットヘッド8を後方に移
動せしめ、移動クラッチ6を固定クラッチ5に噛み合わ
せてタレットヘッド8をクランプ状態にすると同時にこ
れと連動 して前記とは逆の作動で傘歯車52がピニオン傘
歯車50より離れる。
求項1の発明ではタレットヘッド自動回動制御機構を作
動せしめて送りねじ機構によりガイド台上のタレット基
台をワークに対して所定の位置に離反移動若しくは接近
移動若しくは離反接近移動したとき前記タレットヘッド
自動回動制御機構により、タレット基台の移動距離に対
応してタレットヘッドを次の使用切削工具の切り換えに
適合する角度だけ回動せしめるため、タレット基台の移
動がそのままタレットヘッドの回動に利用することが可
能となり、その適合切削工具でワークを切削でき、操作
が容易で作業能率が向上する上に、タレット基台を移動
せしめる動力とタレットヘッドを回動せしめる動力の夫
々の動力源が一個の動力源で可能となり、動力源の単純
化が計れるので、それだけコストが低減できる実用的で
秀れたNC工作機械のタレット装置となる。
自動回動制御機構を作動せしめて送りねじ機構によりガ
イド台上のタレット基台をワークに対して所定の位置に
離反移動若しくは接近移動若しくは離反接近移動したと
き前記タレットヘッド自動回動制御機構により、移動ク
ラッチが固定クラッチより離れると共にこれと連動して
タレットヘッドを回動する回動歯車機構がONになり、
タレット基台を更に移動せしめてその移動距離に対応し
てタレットヘッドに付設した次の使用切削工具の切り換
えに適合する角度だけタレットヘッドを回動せしめた後
移動クラッチが固定クラッチに係止されこれと連動して
回動歯車機構がOFFになるので、前記と同様タレット
基台の移動がそのままタレットヘッドの回動に利用する
ことが可能となり、操作が容易で作業能率が向上する上
に、タレット基台を移動せしめる動力とタレットヘッド
を回動せしめる動力の夫々の動力源が一個の動力源で可
能となり、動力源の単純化が計れるので、それだけコス
トが低減できる実用的で秀れたNC工作機械のタレット
装置となる。
自動回動制御機構を作動せしめて送りねじ機構によりガ
イド台上のタレット基台をワークに対して所定の位置に
離反移動若しくは接近移動若しくは離反接近移動したと
き前記タレットヘッド自動回動制御機構により、移動ク
ラッチが固定クラッチより離れると共にこれと連動して
タレットヘッドを回動する歯車機構がONになり、タレ
ット基台を更に移動せしめてその移動距離に対応してタ
レットヘッドに付設した次の使用切削工具の切り換えに
適合する角度だけタレットヘッドを回動せしめた後移動
クラッチが固定クラッチに係止されこれと連動して歯車
機構がOFFになるので、前記と同様タレット基台の移
動がそのままタレットヘッドの回動に利用することが可
能となりその適合切削工具でワークを切削でき操作が容
易で作業能率が向上する上に、タレット基台を移動せし
める動力とタレットヘッドを回動せしめる動力の夫々の
動力源が一個の動力源で可能となり、動力源の単純化が
計れるので、それだけコストが低減できる実用的で秀れ
たNC工作機械のタレット装置となる。
旋盤に付設した説明用正面図である。
クランプされた状態を示す断面図である。
ランプの状態になり、タレットヘッドが回動する状態を
示す一部を切欠ける図面である。
クランプされた状態を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 送りねじ機構1によりガイド台2に対し
て往復動するタレット基台3の移動距離に対応せしめて
タレット基台3上に設けたタレットヘッド8を所望の回
転角度だけ回動せしめるタレットヘッド自動回動制御機
構aを設け、前記送りねじ機構1によりタレット基台3
が所定の位置に離反移動若しくは接近移動若しくは離反
接近移動するとき前記タレットヘッド自動回動制御機構
aによりタレット基台2の移動距離に対応してタレット
ヘッド8を次の使用切削工具の切り換えに適合する角度
だけ回動せしめるように構成したことを特徴とするNC
工作機械のタレット装置。 - 【請求項2】 送りねじ機構1によりガイド台2上を往
復動するタレット基台3に旋回基軸4と固定クラッチ5
を止着し、この旋回基軸4にタレットヘッド8にタレッ
トヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘッド
回動歯車7を止着したタレットヘッド8を回動往復動可
能に被嵌したNC工作機械のタレット装置において、ガ
イド台2にラック体9を付設し、タレット基台3に前記
タレットヘッド回動歯車7を回動せしめる回動歯車機構
10を関設し、前記送りねじ機構1によりタレット基台3
を所定の位置に移動したとき移動クラッチ6が固定クラ
ッチ5より離れこれと連動して回動歯車機構10をラック
体9に噛み合わせ、タレット基台3を更に移動せしめて
その移動距離に対応してタレットヘッド8を所望の回転
角度に回動せしめた後、移動クラッチ6が固定クラッチ
5に係止されこれと連動して回転歯車機構10のラック体
9との噛み合いを解除するタレットヘッド自動回動制御
機構aを機体Aに設けたことを特徴とする請求項1記載
のNC工作機械のタレット装置。 - 【請求項3】 送りねじ機構1によりガイド台2上を往
復動するタレット基台3に旋回基軸4と固定クラッチ5
を止着し、この旋回基軸4にタレットヘッド8にタレッ
トヘッド割り出し用の移動クラッチ6とタレットヘッド
回動内歯車7'を止着したタレットヘッド8を回動往復
動可能に被嵌したNC工作機械のタレット装置におい
て、送りねじ機構1の先端にピニオン傘歯車50を付設
し、旋回基軸4に回動軸51を回動往復可能に嵌入し、こ
の回動軸51の基端部に前記ピニオン傘歯車50に噛み合う
傘歯車52を止着し、回動軸51の先端部にピニオン歯車53
を設け、このピニオン歯車53に噛合してタレットヘッド
回動内歯車7'を回動せしめる回動歯車54を旋回基軸4
に設け、前記送りねじ機構1によりタレット基台3を所
定の位置に移動したとき移動クラッチ6が固定クラッチ
5より離れこれと連動して傘歯車52をピニオン傘歯車50
に噛み合わせ、タレット基台3を更に移動せしめてその
移動距離に対応してタレットヘッド8を所望の回転角度
に回動せしめた後、移動クラッチ6が固定クラッチ5に
係止されこれと連動して傘歯車52のピニオン傘歯車53と
の噛み合いを解除するタレットヘッド自動回動制御機構
aを機体Aに設けたことを特徴とする請求項1記載のN
C工作機械のタレット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233015A JP3028180B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-09-28 | Nc工作機械のタレット装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-3125 | 1994-01-17 | ||
JP312594 | 1994-01-17 | ||
JP6233015A JP3028180B2 (ja) | 1994-01-17 | 1994-09-28 | Nc工作機械のタレット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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