JP3027910U - 飲料用缶及び飲料用容器 - Google Patents

飲料用缶及び飲料用容器

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JP3027910U JP1996001416U JP141696U JP3027910U JP 3027910 U JP3027910 U JP 3027910U JP 1996001416 U JP1996001416 U JP 1996001416U JP 141696 U JP141696 U JP 141696U JP 3027910 U JP3027910 U JP 3027910U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】飲料用缶を一旦開封した後においても、随時開
口部の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物
等の缶本体内への侵入を阻止し衛生面に優れる飲料用缶
を提供する。 【解決手段】本考案の飲料用缶は、内部にビール又は炭
酸飲料等の各種飲料が収納されて上下両面を密封した缶
本体2の上下面のいずれかを頂部面3として、該頂部面
3に缶本体2内の各種飲料を流出させる飲用前には閉塞
片9で閉塞された開口部4を具備した飲料用缶1であっ
て、前記頂部面3において枢着部7により回動可能に取
り付けられるとともに、開口操作により前記開口部4を
閉塞する閉塞片9をこの開口部4から離脱させて開口状
態とする小片6と、前記開口部4よりも大面積の形状に
形成されるとともに、前記枢着部7に前記小片6の回動
と連動する状態に取り付けられ、前記小片6の前記頂部
面3に沿った回動に連動して、前記開口部4の施蓋又は
施蓋解除を行う回動蓋体10とを有するものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術の分野】
本考案は、飲料用缶及び飲料用容器に関し、詳しくは、ビール、ジュース等の 各種飲料が収納されて自動販売機等で販売される飲料用缶及び飲料用容器の開口 部に斬新な改良を施した飲料用缶及び飲料用容器に関する。
【従来の技術】
従来、ビール、ジュース等の各種飲料を内部に収納して販売するための飲料用 缶として、図12に示すものが一般的である。図12は従来における飲料用缶6 0の平面図であり、この飲料用缶60は、その上面に、その内容物であるビール 等の飲料を飲用する際に飲料を流出させる開口部61を具備している。 飲料用缶60の頂部面62の中心位置に、指かけ用の孔63を穿設した小片6 4を枢着部65にて枢着し、この枢着部65を中心として前記小片64の対称の 部分にプレス等の手段をもって形成した開口用線66を設けて、この開口用線6 6で囲まれる部分を閉塞片68としている。 図12に示す飲料用缶60は、小片64の孔63に指をかけて上方に引くこと により、前記枢着部65を支点としながら、小片64の先端部64aの部分をも って頂部面62の開口用線66に固まれた部分である閉塞片68が飲料用缶60 の内方に押し下げられ、閉塞片68が占めていた領域が開口部61として機能す るものである。そして、この開口部61に口を当てることで、飲料用缶60内に 収納されているビール等の飲料を飲用することができる。飲料用缶60の上方に 引かれた前記小片64の孔63の部分は、開口後、これを元の位置に押し戻すよ うにしても良い。 なお、従来、この種の飲料用缶60としては、図12に示す他、その頂部面に おける開口用線に固まれた範囲全体を缶自体から抜き取りできるような閉塞片と して構成し、該閉塞片自体を飲料用缶の頂部面から抜き取ってしまうようないわ ゆるプルトップ機構と称されるものも存在する。
【考案が解決しとようする課題】
しかしながら、前記したような従来における飲料用缶60の場合には、確かに コップ等の容器が不要で携帯には至便であるが、前記小片64を操作して一旦開 口部61を現出させた後は、開口部61の蓋をすることはできず、この結果、あ る程度間隔を空けてビール等の飲料を飲む場合には、空気中の埃塵や異物等が開 口部61内に侵入してしまい、衛生上好ましくない事態となってしまうという課 題がある。 また、開口部61の蓋をすることができないために、転倒等により飲料用缶6 0内の飲料が一気に開口部61からこぼれ出てしまうという課題もある。 上述したような飲料用缶についての課題は、牛乳又は炭酸飲料等の各種飲料を 入れる紙製の飲料用容器の場合においても同様である。 そこで、本考案は、飲料用缶を一旦開封した後においても、随時開口部の施蓋 及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の缶本体内への侵入を阻止し衛生 面に優れるとともに、飲料の流出防止をも図れ、更に、缶本体内に飲料が残って いる状態の缶を開口部の施蓋状態で冷蔵庫に入れておくような場合、該飲料を一 層効率良く冷やすことができ又冷蔵庫内の他の食品等の臭いが缶本体内の飲料に 混入するような事態も解消できる飲料用缶及び飲料用容器を提供することを目的 とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の飲料用缶は、内部にビール又は炭酸飲料等の各種飲料が収納さ れて上下両面を密封した缶本体の上下面のいずれかを頂部面として、該頂部面に 缶本体内の各種飲料を流出させる飲用前には閉塞片で閉塞された開口部を具備し た飲料用缶であって、前記頂部面において枢着部により回動可能に取り付けられ るとともに、開口操作により前記開口部を閉塞する閉塞片をこの開口部から離脱 させて開口状態とする小片と、前記開口部よりも大面積の形状に形成されるとと もに、前記枢着部に前記小片の回動と連動する状態に取り付けられ、前記小片の 前記頂部面に沿った回動に連動して、前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行う回動 蓋体とを有することを特徴とするものである。 請求項2記載の飲料用缶は、内部にビール又は炭酸飲料等の各種飲料が収納さ れて上下両面を密封した缶本体の上下面のいずれかを頂部面として、該頂部面に 缶本体内の各種飲料を流出させる飲用前には閉塞片で閉塞された開口部を具備し た飲料用缶であって、前記頂部面において枢着部により回動可能に取り付けられ るとともに、開口操作により前記開口部を閉塞する閉塞片をこの開口部から離脱 させて開口状態とする小片と、前記開口部よりも大面積を有する形状に形成され るとともに、前記枢着部に前記小片の回動と連動する状態に取り付けられ、前記 小片の前記頂部面に沿った回動に連動して、前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行 う回動蓋体と、前記頂部面から突設され、前記回動蓋体の裏面に設けた微小な凹 部内に嵌合して前記回動蓋体の回動規制を行う小突起とを有することを特徴とす るものである。 請求項3記載の飲料用缶は、前記請求項1又は2記載の飲料用缶における前記 回動蓋体は、略扇形形状に形成されるとともに、前記缶本体の頂部面に対して前 記小片の開口操作方向と交叉する角度をなす方向に配置され、前記小片の前記頂 部面に沿った回動操作に連動して、前記開口部を施蓋する構成としたものである 。 請求項4記載の飲料用缶は、前記請求項1又は2記載の飲料用缶における前記 回動蓋体は、略扇形形状に形成されるとともに、前記缶本体の頂部面に対して前 記小片と重合又は略重合する位置に配置され、前記小片の前記頂部面に沿った回 動操作に連動して、前記開口部を施蓋する構成としたものである。 請求項5記載の飲料用缶は、前記請求項1又は2記載の飲料用缶における前記 缶本体、小片、閉塞片及び回動蓋体を、アルミニウム製又はスチール製としたも のである。 請求項6記載の考案は、内部に牛乳或いは炭酸飲料等の各種飲料が収納されて 上下両面を密封した容器本体の上下面のいずれかを頂部面として、該容器頂部面 に容器本体内の各種飲料を流出させる飲用前には剥離片で閉塞された開口部を具 備した紙製の飲料用容器であって、前記頂部面において支持部により折り返し可 能に、且つ、前記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取り付けられた蓋体と 、この蓋体における前記開口部を覆う領域よりも外側の位置と、前記頂部面にお ける蓋体の前記外側の位置に対応する位置とに亘って設けた小突起と凹部の組み 合わせからなる施蓋用ストッパー部と、前記支持部に関して前記施蓋用ストッパ ー部とは反対側の頂部面に設けられ、前記蓋体の折り返し状態における位置規制 を行う開蓋用ストッパー部とを有することを特徴とするものである。 請求項7記載の考案は、内部に牛乳或いは炭酸飲料等の各種飲料が収納されて 上下両面を密封した容器本体の上下面のいずれかを頂部面として、該容器頂部面 に容器本体内の各種飲料を流出させる飲用前には剥離片で閉塞された開口部を具 備した紙製の飲料用容器であって、前記頂部面において枢着部により回動可能に 、且つ、前記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取り付けられた前記開口部 の施蓋又は施蓋解除を行う回動蓋体と、この回動蓋体における前記開口部を覆う 領域よりも外側の位置と、前記頂部面における回動蓋体の前記外側の位置に対応 する位置とに亘って設けた小突起と凹部の組み合わせからなる施蓋用ストッパー 部と、前記回動蓋体を施蓋解除の位置に回動した状態でこの回動蓋体の位置規制 を行う開蓋用ストッパー部と、前記回動蓋体を施蓋解除の位置に回動した状態で この回動蓋体の回動止めを行う回動規制ストッパー部とを有することを特徴とす るものである。 以下に上記構成の本考案の作用を説明する。 請求項1記載の飲料用缶によれば、前記小片を操作して缶本体における開口部 を開口状態とした後、随時この小片を前記頂部面に沿って回動することで、この 小片の回動と連動して回動蓋体も回動し、前記開口部を施蓋し、また、前記開口 部を施蓋解除した開口状態とする。 これにより、飲料用缶を一旦開封した後においても、随時開口部の施蓋及び施 蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の缶本体内への侵入を阻止し飲料を吸飲 する際の衛生面を向上することができる。また、開口部の施蓋を行うことで、飲 料の流出防止をも図れ、更に、缶本体内に飲料が残っている状態の缶を開口部の 施蓋状態で冷蔵庫に入れておくような場合、該飲料を一層効率良く冷やすことが でき又冷蔵庫内の他の食品等の臭いが缶本体内の飲料に混入するような事態も解 消できる。 請求項2記載の飲料用缶によれば、前記請求項1記載の飲料用缶の作用に加え て、前記回動蓋体の裏面に設けた微小な凹部に前記頂部面から突設された小突起 が嵌合して前記回動蓋体の回動規制(ストッパー機能)を行うので、施蓋状態の 回動蓋体の回動を防止でき、不用意に小片に接触したような場合でも、開口部の 施蓋状態を維持して、飲料の流出防止を図れる。 請求項3記載の飲料用缶によれば、前記請求項1又は2記載の飲料用缶におけ る前記回動蓋体を、略扇形形状に形成し、前記缶本体の頂部面に対して前記小片 の開口操作方向と交叉する角度をなす方向に配置しているので、前記交叉する角 度を例えば90度、60度等に設定することで、前記小片による施蓋操作時にそ の回動角度を90度、60度等の僅かな角度として、回動蓋体による前記開口部 の施蓋を容易に実行できる。 請求項4記載の飲料用缶によれば、前記請求項1又は2記載の飲料用缶におけ る前記回動蓋体は、略扇形形状に形成されるとともに、前記缶本体の頂部面に対 して前記小片と重合又は略重合する位置に配置され、前記小片の前記頂部面に沿 った回動操作に連動して、前記開口部を施蓋する構成としたので、請求項3記載 の飲料用缶の場合と同様、前記小片による施蓋操作に連動して回動蓋体による前 記開口部の施蓋を容易に実行できる。 請求項5記載の飲料用缶によれば、前記請求項1又は2記載の飲料用缶におけ る前記缶本体、小片、閉塞片及び回動蓋体を、アルミニウム製又はスチール製と したので、通常市販されているビール缶、ジュース缶、酒缶、お茶缶等の各種飲 料用缶に対して本考案を適用可能となる。 請求項6記載の飲料用容器によれば、前記容器本体の頂部面に、蓋体を支持部 により折り返し可能に、且つ、前記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取り 付け、この蓋体における前記開口部を覆う領域よりも外側の位置と、前記頂部面 における蓋体の前記外側の位置に対応する位置とに亘って小突起と凹部の組み合 わせからなる施蓋用ストッパー部により蓋体の施蓋時の位置規制を行うものであ る。 また、前記支持部に関して前記施蓋用ストッパー部とは反対側の頂部面に設け た開蓋用ストッパー部により、蓋体の開蓋時の位置規制を行うものである。 これにより、前記した剥離片を剥離して飲料用容器を一旦開封した後において も、随時開口部の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の容器本体 内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を向上することができる。また 、開口部の施蓋を行うことで、飲料の流出防止をも図れる。更に、開蓋用ストッ パー部により、蓋体の開蓋時の位置規制を行うことで、牛乳等の飲料を何等支障 なく吸飲することができる。 請求項7記載の飲料用容器によれば、紙製の容器本体の頂部面に、回動蓋体を 枢着部により回動可能に、且つ、前記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取 り付けて、前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行い、この回動蓋体における前記開 口部を覆う領域よりも外側の位置と、前記頂部面における回動蓋体の前記外側の 位置に対応する位置とに亘って小突起と凹部の組み合わせからなる施蓋用ストッ パー部を設けて、蓋体の施蓋時の位置規制を行うものである。 また、開蓋用ストッパー部により、前記回動蓋体を施蓋解除の位置に回動した 状態でこの回動蓋体の位置規制を行い、更に、回動規制ストッパー部により、こ の回動蓋体の回動止めを行う。 これにより、前記した剥離片を剥離して飲料用容器を一旦開封した後において も、随時開口部の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の容器本体 内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を向上することができる。また 、開口部の施蓋を行うことで、飲料の流出防止をも図れる。さらに、開蓋用スト ッパー部により、回動蓋体の開蓋時の位置規制を行うことで、牛乳等の飲料を何 等支障なく吸飲することができるとともに、回動規制ストッパー部により回動蓋 体の回動止めを行うことで、回動蓋体の回り過ぎを防止しこの回動蓋体を定位置 に保持できる。
【考案の実施の形態】
(実施の形態1) 以下に、添付図面を参照して本考案に係る飲料用缶の実施の形態を図1乃至図 5を参照して詳細に説明する。 図1、図2は本実施の形態に係る飲料用缶1の平面図であり、この飲料用缶1 は、上下両面を密封した円筒状のアルミニウム製又はスチール製等からなる缶本 体2からなり、上下面のいずれかを頂部面3として該頂部面3に、飲料用缶1の 収納物であるビール等の飲料を飲用する際の開口部4が現出するようになってい る。 即ち、図3にも示すように、前記缶本体2の頂部面3の中心位置又はその近傍 に、指かけ用の孔5を穿設した小片6を枢着部7にて回動可能に枢着し、この枢 着部7を中心として前記小片6の対称部分の位置に、例えば卵の平面形状又は楕 円形状の如き形状を画する開口用線8をプレス等の手段をもって形成し、この開 口用線8により囲まれる領域を飲用前の状態において缶本体2を密封する閉塞片 9として、この閉塞片9を前記小片6の開口操作により開口用線8の部分から分 離し缶本体2の内方に没入させることで、開口用線8により囲まれる領域に開口 部4が現出するようになっている。 また、前記頂部面3上には、前記枢着部7により一端が前記小片6の図1に示 す矢印方向b、c方向の回動操作に連動する状態で枢着された例えば扇形形状の 回動蓋体10が設けられている。 この回動蓋体10は、前記開口部4よりも大面積の例えば扇形形状に形成され 、前記小片6の前記頂部面3に沿った矢印方向b、c方向回動に連動して、前記 開口部4を施蓋し又は施蓋解除を行うようになっている。 前記回動蓋体10の配置方向(回動蓋体10の中心線の方向)は、前記缶本体 2の頂部面3に対して、前記閉塞片9を開口部4から離脱させる小片6の開口操 作方向(図1に示す矢印a方向)に対して、例えば90度の角度をなす方向とな っている。この回動蓋体10の配置方向としては、小片6の開口操作方向に対し て90度の角度をなす方向の他、60度、70度等適宜の角度をなす方向に設定 可能である。 更に、前記缶本体2の頂部面3には、前記回動蓋体10が前記開口部4を施蓋 する状態においてこの回動蓋体10の裏面に設けた微小な凹部11’内に嵌合し て回動蓋体10の回動規制(ストッパー機能)を行う図1に示すような微小な小 突起11を突設するようにしても良い。 次に、上述した構成の飲料用缶1の使用方法を図4、図5をも参照して説明す る。 この飲料用缶1内の飲料を飲もうとする際には、前記小片6を図1において矢 印a方向に引き起こす操作を行う。すると、小片6の閉塞片9側の端部6aが前 記閉塞片9の上面を押圧してこの閉塞片9を開口部4から離脱させ、缶本体2内 に没入して、図4に示すように、開口部4が現出する。 この状態で、飲料用缶1内の飲料を飲むことが可能となるが、しばし間隔をお いて飲料用缶1内の飲料を飲むような場合には、随時小片6を前記頂部面3に沿 って矢印b方向に回動することで、この小片6の回動と連動して回動蓋体10も 矢印b方向に回動し、図5に示すように、前記開口部4を施蓋する。 これにより、飲料用缶1を一旦開封した後においても、随時開口部4の施蓋が 可能で、空気中の埃塵や異物等の缶本体2内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する 際の衛生面を向上することができる。また、開口部4の施蓋を行うことで、飲料 の流出防止をも図れる。更に、缶本体2内に飲料が残っている状態の缶を開口部 4の施蓋状態で冷蔵庫に入れておくような場合、該飲料を一層効率良く冷やすこ とができ又冷蔵庫内の他の食品等の臭いが缶本体2内の飲料に混入するような事 態も解消できる そして、再び、飲料用缶1内の飲料を飲もうとする場合には、随時小片6を前 記頂部面3に沿って矢印c方向に回動することで、開口部4の施蓋状態を解除し 、開口部4を現出させることができる。 また、図5に示すように、前記回動蓋体10が開口部4を施蓋する状態下では 、前記回動蓋体10の裏面に設けた微小な凹部11’内に前記頂部面3から突設 された小突起11が嵌合して、回動蓋体10の回動規制(ストッパー機能)を行 うので、施蓋状態の回動蓋体10の回動を防止でき、不用意に小片6に接触した ような場合でも、開口部4の施蓋状態を維持して、飲料の流出防止を図ることが できる。 更に、この飲料用缶1によれば、前記回動蓋体10を、例えば略扇形形状に形 成し、前記缶本体2の頂部面3に対して前記小片6の開口操作方向(矢印a方向 )と交叉する90度の角度をなす方向に配置しているので、小片6を前記頂部面 3に沿って90度回動する簡略な操作のみで回動蓋体10による前記開口部4の 施蓋及び施蓋解除を容易に実行できる。 また、この飲料用缶1によれば、前記缶本体2、小片6、閉塞片9及び回動蓋 体10を、アルミニウム製又はスチール製等としているので、通常市販されてい るビール缶、ジュース缶、酒缶、お茶缶等の各種飲料用缶に対して本実施の形態 1の飲料用缶1を幅広く適用できる。 図6、図7は、前記飲料用缶1の変形例しての飲料用缶1Aを示すものであり 、この飲料用缶1Aは、前記小片6と同様な小片6Aと開角が略90度の略扇形 形状の回動蓋体10aとを、図7に示すように、回動蓋体10a側を頂部面3側 として且つ枢着部7の周辺領域を連結領域として一体的に形成したものである。 そして、小片6Aと回動蓋体10aの一部とを重合する状態に形成し、これら小 片6A、回動蓋体10aを枢着部7により缶本体2に対して図6に示す矢印b、 c方向に回動可能に配置したものである。 この飲料用缶1Aによっても、前記飲料用缶1の場合と同様、前記小片6Aの 前記頂部面3に沿った回動操作に連動して、前記開口部4の施蓋及び施蓋解除を 行うことができ、前記飲料用缶1の場合と同様な作用効果を発揮させることがで きる。 (実施の形態2) 次に、本考案の実施の形態2について図8及び図9を参照して説明する。なお 図9の右欄に示す図面は図8の右欄に示す図面の縦中心部分の断面を示し、図9 の左欄に示す図面は図8の左欄に示す図面の縦中心部分の断面を示すものである 。 本考案の実施の形態2の飲料用容器20は、内部に牛乳或いは炭酸飲料等の各 種飲料が収納されて上下両面を密封した紙製で、例えば円筒状の容器本体21の 例えば上面を頂部面23として、この頂部面23に容器本体21内の各種飲料を 流出させる飲用前には剥離片24でもって閉塞された開口部25を具備している 。 前記容器本体21は、頂部面23において支持部26により折り返し可能に且 つ前記剥離片24で閉塞された開口部25を覆う状態に取り付けられた例えば略 台形状の蓋体27と、この蓋体27における前記開口部25を覆う領域よりも外 側の位置の裏面に設けた凹部28と前記頂部面23における蓋体27の前記凹部 28の位置に対応する位置に設けた小突起29とからなる施蓋用ストッパー部と 、前記支持部26に関して前記施蓋用ストッパー部とは反対側の頂部面23に設 けられ、前記蓋体27の折り返し状態における位置規制を行う開蓋用ストッパー 部30とを具備している。 この開蓋用ストッパー部30は、前記蓋体27の突出端縁の幅よりも若干狭い 間隔をもって前記頂部面23から突設した一対の鈎状の係止突片30a、30a により形成している。 実施の形態2の飲料用容器20によれば、施蓋用ストッパー部を構成する小突 起29と凹部28とにより、蓋体27の施蓋時の位置規制(ストッパー機能)を 行う。また、前記施蓋用ストッパー部とは反対側の頂部面23に設けた開蓋用ス トッパー部30の一対の鈎状の係止突片30a、30aにより、図8及び図9の 各右欄に示すように折り返した蓋体27の突出端縁を係止して、この蓋体27の 開蓋時の位置規制(ストッパー機能)を行うものである。 これにより、前記剥離片24を剥離して飲料用容器20を一旦開封した後にお いても、随時開口部25の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の 容器本体21内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を向上することが できる。また、開口部21の施蓋を行うことで、飲料の流出防止をも図れる。更 に、開蓋用ストッパー部30により、蓋体27の開蓋時の位置規制を行うことで 、牛乳等の飲料を何等支障なく吸飲することができる。 (実施の形態3) 次に、本考案の実施の形態3について図10、図11を参照して説明する。な お図11に示す図面は図10の左欄に示す図面中の後記する各小突起49、49 の部分を横に切断した断面を示すものである。 本考案の実施の形態3の飲料用容器40は、内部に牛乳或いは炭酸飲料等の各 種飲料が収納されて上下両面を密封した紙製で例えば円筒状の容器本体41の上 下面のいずれかを頂部面43として、該頂部面43に容器本体41内の各種飲料 を流出させる飲用前には剥離片44で閉塞された開口部45を具備した構成とな っている。 前記飲料用容器40は、頂部面43において枢着部42により回動可能に且つ 前記剥離片44で閉塞された開口部45を覆う状態に取り付けられた前記開口部 45の施蓋又は施蓋解除を行う回動蓋体46と、この回動蓋体46における前記 開口部45を覆う領域よりも外側の両側位置の裏面に設けた微小な一対の凹部4 7と、前記頂部面における前記回動蓋体46の凹部47に対応する位置に設けた 一対の小突起49の組み合わせからなる施蓋用ストッパー部と、前記回動蓋体4 6を図10の右欄に示す施蓋解除の位置に回動した状態でこの回動蓋体46の位 置規制を行う開蓋用ストッパー部48と、前記回動蓋体46を施蓋解除の位置に 回動した状態でこの回動蓋体46の回動止めを行う回動規制ストッパー部51と を具備している。 前記回動蓋体46の枢着部42の近傍領域には、この回動蓋体46の折り曲げ にも耐えるようなギャザ部(ギザギザ加工部)52を設けている。 前記開蓋用ストッパー部48は、施蓋解除の位置に回動した回動蓋体46の一 方の凹部47に対応する位置に小突起50を頂部面43から突設することにより 構成している。また、回動規制ストッパー部51は、施蓋解除の位置に回動した 回動蓋体46の端縁に係合する鈎状のストッパー突部51aを頂部面43から突 設することにより構成している。 実施の形態3の飲料用容器40によれば、施蓋用ストッパー部の凹部47、小 突起49の組み合わせにより図11にも示すように回動蓋体46の施蓋時の位置 規制を行い、また、開蓋用ストッパー部48の小突起50により、図10の右欄 に示すように前記回動蓋体46を施蓋解除の位置に回動した状態で前記凹部47 に嵌めてこの回動蓋体46の位置規制を行い、更に、図10の右欄に示すように 、回動規制ストッパー部51のストッパー突部51aにより、この回動蓋体46 の回動止めを行うものである。 これにより、前記剥離片44を剥離して飲料用容器40を一旦開封した後にお いても、随時開口部45の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異物等の 容器本体41内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を向上することが できる。また、開口部45の施蓋を行うことで、飲料の流出防止をも図れる。更 に、開蓋用ストッパー部48により、図10の右欄に示すように回動蓋体46の 開蓋時の位置規制を行うことで、牛乳等の飲料を何等支障なく吸飲することがで きるとともに、回動規制ストッパー部51により図10の右欄に示すように回動 蓋体46の回動止めを行うことで、回動蓋体46の回り過ぎを防止しこの回動蓋 体46を定位置に保持できる。 本考案は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲 内で種々の変形が可能である。
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、以下の各効果を奏する。 請求項1記載の考案によれば、飲料用缶を一旦開封した後においても、空気中 の埃塵や異物等の缶本体内への侵入を阻止し飲料を吸飲する際の衛生面を向上す ることができ、且つ、飲料の流出防止も図れ、更に、缶本体内に飲料が残ってい る状態の缶を開口部の施蓋状態で冷蔵庫に入れておくような場合、該飲料を一層 効率良く冷やすことができ又冷蔵庫内の他の食品等の臭いが缶本体内の飲料に混 入するような事態も解消できる飲料用缶を提供することができる。 請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加えて、一旦開封 した後に不用意に小片に接触したような場合でも、飲料の流出防止も図れる飲料 用缶を提供することができる。 請求項3記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果に加えて、前記小片 による前記開口部の施蓋操作を極めて簡略に行うことができる飲料用缶を提供す ることができる。 請求項4記載の考案も、請求項3記載の考案と同様、前記小片による前記開口 部の施蓋操作を極めて簡略に行うことができる飲料用缶を提供することができる 。 請求項5記載の考案によれば、請求項1又は2記載の考案の考案の効果に加え て、通常市販されているビール缶、ジュース缶、酒缶、お茶缶等の各種飲料用缶 に幅広く適用可能な飲料用缶を提供することができる。 請求項6記載の考案によれば、前記剥離片を剥離して飲料用容器を一旦開封し た後においても、随時、開口部の施蓋及び施蓋解除が可能で、空気中の埃塵や異 物等の容器本体内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を向上すること ができる。また、開口部の施蓋を行うことで、飲料の流出防止をも図れる。更に 、開蓋用ストッパー部により、蓋体の開蓋時の位置規制を行うことで、牛乳等の 飲料を何等支障なく吸飲することができる飲料用容器を提供することができる。 請求項7記載の考案によれば、飲料用容器を一旦開封した後においても、空気 中の埃塵や異物等の容器本体内への侵入を阻止し、飲料を吸飲する際の衛生面を 向上でき、また、回動蓋体を定位置に保持しつつ牛乳等の飲料を円滑に吸飲する ことができる飲料用容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の飲料用缶の実施の形態1を示す平面図
である。
【図2】本実施の形態1の飲料用缶を示す正面図であ
る。
【図3】本実施の形態1の飲料用缶における枢着部の部
分の拡大断面図である。
【図4】本実施の形態1の飲料用缶の開口部を現出させ
て状態の平面図である。
【図5】本実施の形態1の飲料用缶の開口部を施蓋した
状態の平面図である。
【図6】本実施の形態1の飲料用缶の変形例を示す平面
図である。
【図7】本実施の形態1の飲料用缶の変形例の部分断面
図である。
【図8】本考案の実施の形態2の飲料用容器を示す平面
図である。
【図9】本考案の実施の形態2の飲料用容器を示す部分
拡大断面図である。
【図10】本考案の実施の形態3の飲料用容器を示す平
面図である。
【図11】本考案の実施の形態3の飲料用容器を示す部
分拡大断面図である。
【図12】従来の飲料用缶を示す平面図である。
【符号の説明】
1 飲料用缶 1A 飲料用缶 2 缶本体 3 頂部面 4 開口部 6 小片 7 枢着部 8 開口用線 9 閉塞片 10 回動蓋体 11 小突起 11’ 凹部 20 飲料用容器 21 容器本体 23 頂部面 24 剥離片 25 開口部 27 蓋体 28 凹部 29 小突起 30 開蓋用ストッパー部 40 飲料用容器 41 容器本体 43 頂部面 44 剥離片 45 開口部 46 回動蓋体 48 開蓋用ストッパー部 51 回動規制ストッパー部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にビール又は炭酸飲料等の各種飲料が
    収納されて上下両面を密封した缶本体の上下面のいずれ
    かを頂部面として、該頂部面に缶本体内の各種飲料を流
    出させる飲用前には閉塞片で閉塞された開口部を具備し
    た飲料用缶であって、 前記頂部面において枢着部により回動可能に取り付けら
    れるとともに、開口操作により前記開口部を閉塞する閉
    塞片を該開口部から離脱させて開口状態とする小片と、 前記開口部よりも大面積を有する形状に形成されるとと
    もに、前記枢着部に前記小片の回動と連動する状態に取
    り付けられ、前記小片の前記頂部面に沿った回動に連動
    して、前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行う回動蓋体と
    を有することを特徴とする飲料用缶。
  2. 【請求項2】内部にビール又は炭酸飲料等の各種飲料が
    収納されて上下両面を密封した缶本体の上下面のいずれ
    かを頂部面として、該頂部面に缶本体内の各種飲料を流
    出させる飲用前には閉塞片で閉塞された開口部を具備し
    た飲料用缶であって、 前記頂部面において枢着部により回動可能に取り付けら
    れるとともに、開口操作により前記開口部を閉塞する閉
    塞片を該開口部から離脱させて開口状態とする小片と、 前記開口部よりも大面積を有する形状に形成されるとと
    もに、前記枢着部に前記小片の回動と連動する状態に取
    り付けられ、前記小片の前記頂部面に沿った回動に連動
    して、前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行う回動蓋体
    と、 前記頂部面から突設され、前記回動蓋体が前記開口部を
    施蓋する状態において前記回動蓋体の裏面に設けた微小
    な凹部内に嵌合して前記回動蓋体の回動規制を行う小突
    起とを有することを特徴とする飲料用缶。
  3. 【請求項3】前記回動蓋体は、略扇形形状に形成される
    とともに、前記缶本体の頂部面に対して前記小片の開口
    操作方向と交叉する角度をなす方向に配置され、前記小
    片の前記頂部面に沿った回動操作に連動して前記開口部
    を施蓋するものである請求項1又は2記載の飲料用缶。
  4. 【請求項4】前記回動蓋体は、略扇形形状に形成される
    とともに、前記缶本体の頂部面に対して前記小片と重合
    又は略重合する位置に配置され、前記小片の前記頂部面
    に沿った回動操作に連動して、前記開口部を施蓋するも
    のである請求項1又は2記載の飲料用缶。
  5. 【請求項5】前記缶本体、小片、閉塞片及び回動蓋体
    は、アルミニウム製又はスチール製からなるものである
    請求項1又は2記載の飲料用缶。
  6. 【請求項6】内部に牛乳又は炭酸飲料等の各種飲料が収
    納されて上下両面を密封した容器本体の上下面のいずれ
    かを頂部面として、該容器頂部面に容器本体内の各種飲
    料を流出させる飲用前には剥離片で閉塞された開口部を
    具備した紙製の飲料用容器であって、 前記頂部面において支持部により折り返し可能に、且
    つ、前記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取り付
    けられた蓋体と、 この蓋体における前記開口部を覆う領域よりも外側の位
    置と、前記頂部面における蓋体の前記外側の位置に対応
    する位置とに亘って設けた小突起と凹部の組み合わせか
    らなる施蓋用ストッパー部と、 前記支持部に関して前記施蓋用ストッパー部とは反対側
    の頂部面に設けられ前記蓋体の折り返し状態における位
    置規制を行う開蓋用ストッパー部とを有することを特徴
    とする飲料用容器。
  7. 【請求項7】内部に牛乳又は炭酸飲料等の各種飲料が収
    納されて上下両面を密封した容器本体の上下面のいずれ
    かを頂部面として、該容器頂部面に容器本体内の各種飲
    料を流出させる飲用前には剥離片で閉塞された開口部を
    具備した紙製の飲料用容器であって、 前記頂部面において枢着部により回動可能に、且つ、前
    記剥離片で閉塞された開口部を覆う状態に取り付けられ
    た前記開口部の施蓋又は施蓋解除を行う回動蓋体と、 この回動蓋体における前記開口部を覆う領域よりも外側
    の位置と、前記頂部面における回動蓋体の前記外側の位
    置に対応する位置とに亘って設けた小突起と凹部の組み
    合わせからなる施蓋用ストッパー部と、 前記回動蓋体を施蓋解除の位置に回動した状態でこの回
    動蓋体の位置規制を行う開蓋用ストッパー部と、 前記回動蓋体を施蓋解除の位置に回動した状態でこの回
    動蓋体の回動止めを行う回動規制ストッパー部とを有す
    ることを特徴とする飲料用容器。
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