JP3027630B2 - ヘアドライヤー - Google Patents
ヘアドライヤーInfo
- Publication number
- JP3027630B2 JP3027630B2 JP3239805A JP23980591A JP3027630B2 JP 3027630 B2 JP3027630 B2 JP 3027630B2 JP 3239805 A JP3239805 A JP 3239805A JP 23980591 A JP23980591 A JP 23980591A JP 3027630 B2 JP3027630 B2 JP 3027630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- main body
- hair dryer
- heater
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘアドライヤー、特に本
体先端面の吐風口にノズルを回転自在に配設しているヘ
アドライヤーに関するものである。
体先端面の吐風口にノズルを回転自在に配設しているヘ
アドライヤーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘアドライヤーの本体先端面の吐風口に
ノズルを回転自在に配置するにあたり、従来はノズルの
後端面から突出させたフックを本体の吐風口内面に形成
した係合部に弾性係合させることで行っていた。
ノズルを回転自在に配置するにあたり、従来はノズルの
後端面から突出させたフックを本体の吐風口内面に形成
した係合部に弾性係合させることで行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、通常使用で
は問題ないのであるが、ヘアドライヤーの収納性を良く
するために、壁面にホルダーを設けてこのホルダーに本
体の先端側を差し込むことでホルダーを介してヘアドラ
イヤーを掛けることができるようにする場合、前記ヘア
ドライヤーではノズルがそのフックの弾性係合力で本体
に連結されているだけであるために、ホルダーからの着
脱時にノズルが外れてしまうおそれがある。
は問題ないのであるが、ヘアドライヤーの収納性を良く
するために、壁面にホルダーを設けてこのホルダーに本
体の先端側を差し込むことでホルダーを介してヘアドラ
イヤーを掛けることができるようにする場合、前記ヘア
ドライヤーではノズルがそのフックの弾性係合力で本体
に連結されているだけであるために、ホルダーからの着
脱時にノズルが外れてしまうおそれがある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはノズルの本体への確実
な連結を行うことができるヘアドライヤーを提供するに
ある。
であり、その目的とするところはノズルの本体への確実
な連結を行うことができるヘアドライヤーを提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、本体
先端面の吐風口にノズルが軸回りの回転が自在となるよ
うに取り付けられたヘアドライヤーにおいて、ノズルの
後端から外側方に向けて突出させて形成されたフックが
スライド自在に弾性係合する係合部を本体のハウジング
の吐風口内面に形成するとともに、上記フックの内側を
先端部において保持する筒体を本体のハウジングの内側
に配置し、筒体の内側にヒータ囲い枠を配置し、ヒータ
囲い枠内にヒータを収納することに特徴を有している。
先端面の吐風口にノズルが軸回りの回転が自在となるよ
うに取り付けられたヘアドライヤーにおいて、ノズルの
後端から外側方に向けて突出させて形成されたフックが
スライド自在に弾性係合する係合部を本体のハウジング
の吐風口内面に形成するとともに、上記フックの内側を
先端部において保持する筒体を本体のハウジングの内側
に配置し、筒体の内側にヒータ囲い枠を配置し、ヒータ
囲い枠内にヒータを収納することに特徴を有している。
【0006】本発明によれば、筒体がフックの弾性変形
を防ぐために、本体からノズルが外れてしまうことがな
く、しかもヒータの熱を本体外面に伝わりにくくするこ
とができる。
を防ぐために、本体からノズルが外れてしまうことがな
く、しかもヒータの熱を本体外面に伝わりにくくするこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、このヘアドライヤーは、図2に示すように、本体
1の先端に軸回りの回転が自在となっているノズル3が
取り付けられるとともに、本体1の後端下部より把手2
が突設されたもので、ここにおけるノズル3は、本体1
に対して回転自在となっている外側ノズル31と、この
外側ノズル32内に軸方向スライド自在に収められた内
側ノズル32とからなり、図示の外側ノズル31内に内
側ノズル32を収めている状態では、内側ノズル32の
先端開口から風が吐出されるだけでなく、外側ノズル3
1内面と内側ノズル32外面との間からも風が吐出さ
れ、内側ノズル32を操作子33をつかんで前方へスラ
イドさせることで内側ノズル32を突出させた時には内
側ノズル32の先端開口からのみ、風が吐出されるよう
になっている。図中21は把手2部分に配された電源ス
イッチ、23は把手2の背面に取り付けられた壁掛けフ
ックである。
ると、このヘアドライヤーは、図2に示すように、本体
1の先端に軸回りの回転が自在となっているノズル3が
取り付けられるとともに、本体1の後端下部より把手2
が突設されたもので、ここにおけるノズル3は、本体1
に対して回転自在となっている外側ノズル31と、この
外側ノズル32内に軸方向スライド自在に収められた内
側ノズル32とからなり、図示の外側ノズル31内に内
側ノズル32を収めている状態では、内側ノズル32の
先端開口から風が吐出されるだけでなく、外側ノズル3
1内面と内側ノズル32外面との間からも風が吐出さ
れ、内側ノズル32を操作子33をつかんで前方へスラ
イドさせることで内側ノズル32を突出させた時には内
側ノズル32の先端開口からのみ、風が吐出されるよう
になっている。図中21は把手2部分に配された電源ス
イッチ、23は把手2の背面に取り付けられた壁掛けフ
ックである。
【0008】このヘアドライヤーは、壁面に取り付けら
れたホルダー4に取り付けることができるようになって
いる。ここにおけるホルダー4は、その上部にヘアドラ
イヤーのノズル3が嵌まり込む環状部40を備え、前面
にハンガー41を備え、更に下端両側に左右の振れ防止
のための支持部42を備えたもので、図3に示すところ
のノズル3を環状部40内に嵌め込むとともに把手2を
一対の支持部42,42間に位置させた状態のほか、上
記ハンガー41に壁掛けフック23を引っかけた状態で
もヘアドライヤーの保持を行えるようになっている。図
3中の44はホルダー4側面に配されたコンセントであ
る。ヘアドライヤーへの電源供給はこのホルダー4から
電源線46を通じて行われている。
れたホルダー4に取り付けることができるようになって
いる。ここにおけるホルダー4は、その上部にヘアドラ
イヤーのノズル3が嵌まり込む環状部40を備え、前面
にハンガー41を備え、更に下端両側に左右の振れ防止
のための支持部42を備えたもので、図3に示すところ
のノズル3を環状部40内に嵌め込むとともに把手2を
一対の支持部42,42間に位置させた状態のほか、上
記ハンガー41に壁掛けフック23を引っかけた状態で
もヘアドライヤーの保持を行えるようになっている。図
3中の44はホルダー4側面に配されたコンセントであ
る。ヘアドライヤーへの電源供給はこのホルダー4から
電源線46を通じて行われている。
【0009】さて、上記本体1及び把手2は、図4に示
すハウジング11と、このハウジング11の背面側に取
り付けられる図7に示す蓋12とによって外殻が構成さ
れるもので、その内部には、図6に示すアセンブリ6
と、図5に示す筒体7とが配設されている。アセンブリ
6はその前部にヒータ囲い枠60で囲んだヒータを、後
部に内蔵するモータで駆動されるファン61と整流翼ケ
ーシング62とを備えたもので、ハウジング11内には
上記筒体7を介して収められ、吸い込み口13を備えた
蓋12で後端側が覆われる。
すハウジング11と、このハウジング11の背面側に取
り付けられる図7に示す蓋12とによって外殻が構成さ
れるもので、その内部には、図6に示すアセンブリ6
と、図5に示す筒体7とが配設されている。アセンブリ
6はその前部にヒータ囲い枠60で囲んだヒータを、後
部に内蔵するモータで駆動されるファン61と整流翼ケ
ーシング62とを備えたもので、ハウジング11内には
上記筒体7を介して収められ、吸い込み口13を備えた
蓋12で後端側が覆われる。
【0010】ここにおいて、ヒータ囲い枠60の外周と
ハウジング11内面との間に位置する上記筒体7は、そ
の先端面に環状の溝70を備えており、この筒体7をハ
ウジング11内に配した時、外側ノズル31の後端から
突設されて本体1のハウジング11先端の吐風口内面に
弾性係合しているフック35は、図1に示すように、こ
の溝70内に嵌まるものであり、このためにフック35
は筒体7によってその内側への弾性変形が阻止されるこ
とになる。従ってノズル3は本体1に対する回転自在な
連結状態が維持されたまま、その抜け止めがなされてい
る。
ハウジング11内面との間に位置する上記筒体7は、そ
の先端面に環状の溝70を備えており、この筒体7をハ
ウジング11内に配した時、外側ノズル31の後端から
突設されて本体1のハウジング11先端の吐風口内面に
弾性係合しているフック35は、図1に示すように、こ
の溝70内に嵌まるものであり、このためにフック35
は筒体7によってその内側への弾性変形が阻止されるこ
とになる。従ってノズル3は本体1に対する回転自在な
連結状態が維持されたまま、その抜け止めがなされてい
る。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ノズル
の後端から外側方に向けて突出させて形成された本体と
の連結用のフックの内側を先端部において保持する筒体
を本体のハウジングの内側に配置しているために、フッ
クの弾性変形が筒体によって阻止されてノズルの抜け止
めがなされるものであり、従ってノズルが外れてしまう
ことがなく、しかもここにおける筒体の内側にはヒータ
囲い枠を配置し、ヒータ囲い枠内にヒータを収納してい
ることから、ヒータの熱はヒータ囲い枠と筒体の両者の
存在で本体外面へ伝わりにくくなっているものである。
の後端から外側方に向けて突出させて形成された本体と
の連結用のフックの内側を先端部において保持する筒体
を本体のハウジングの内側に配置しているために、フッ
クの弾性変形が筒体によって阻止されてノズルの抜け止
めがなされるものであり、従ってノズルが外れてしまう
ことがなく、しかもここにおける筒体の内側にはヒータ
囲い枠を配置し、ヒータ囲い枠内にヒータを収納してい
ることから、ヒータの熱はヒータ囲い枠と筒体の両者の
存在で本体外面へ伝わりにくくなっているものである。
【図1】一実施例の部分断面図である。
【図2】斜視図である。
【図3】側面図である。
【図4】ノズル及びハウジングの斜視図である。
【図5】筒体を示すもので、(a) は斜視図、(b) は断面
図である。
図である。
【図6】アセンブリの斜視図である。
【図7】蓋体の斜視図である。
1 本体 3 ノズル 7 筒体 35 フック 60 ヒータ囲い枠
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−228805(JP,A) 特開 平5−130915(JP,A) 特開 平5−84114(JP,A) 実開 昭61−134704(JP,U) 実公 昭55−41130(JP,Y2) 実公 昭63−7133(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 20/12
Claims (1)
- 【請求項1】 本体先端面の吐風口にノズルが軸回りの
回転が自在となるように取り付けられたヘアドライヤー
において、ノズルの後端から外側方に向けて突出するよ
うに形成されたフックがスライド自在に弾性係合する係
合部を本体のハウジングの吐風口内面に形成するととも
に、上記フックの内側を先端部において保持する筒体を
本体のハウジングの内側に配置し、筒体の内側にヒータ
囲い枠を配置し、ヒータ囲い枠内にヒータを収納するこ
とを特徴とするヘアドライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239805A JP3027630B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ヘアドライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239805A JP3027630B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ヘアドライヤー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576413A JPH0576413A (ja) | 1993-03-30 |
JP3027630B2 true JP3027630B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17050125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239805A Expired - Fee Related JP3027630B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | ヘアドライヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027630B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101756957B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2017-07-11 | 동의대학교 산학협력단 | 수분제로 공기건조기 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5649955A (en) * | 1994-03-17 | 1997-07-22 | Terumo Kabushiki Kaisha | Surgical instrument |
WO2012019357A1 (zh) * | 2010-08-13 | 2012-02-16 | Liu Qianren | 一种无手柄干发器 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239805A patent/JP3027630B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101756957B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2017-07-11 | 동의대학교 산학협력단 | 수분제로 공기건조기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576413A (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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