JP3027612U - 電池室 - Google Patents

電池室

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JP3027612U
JP3027612U JP1439295U JP1439295U JP3027612U JP 3027612 U JP3027612 U JP 3027612U JP 1439295 U JP1439295 U JP 1439295U JP 1439295 U JP1439295 U JP 1439295U JP 3027612 U JP3027612 U JP 3027612U
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穣 飯田
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旭光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の出し入れが簡単でしかも電池室の蓋が
閉じられて電池が装着状態にあるときには、電池と電池
接片との間には十分な接触圧が加わるような電池室を得
ること。 【解決手段】相反する面にそれぞれプラス極およびマイ
ナス極を有する電池(30)を収納するための電池室
(10)であって、電池室に電池のプラス極およびマイ
ナス極にそれぞれ接触する一対の電池接片(21、2
2)を、電池のプラス極とマイナス極との間の距離より
広い間隔で設け、電池室の蓋部材(12)に、該蓋部材
を閉じたときに、一方の接片と電池の一方の極との間に
挿入されて両者を電気的に接続し、かつ電池の他方の極
が他方の接片に圧接するよう電池を押圧する導電性の付
勢部材(13)を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は電子制御カメラ等の電池を使用する機器において電池を収納するため の電池室に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電池を機器に装着する場合には、機器に設けられた電池室に電池を載 置して蓋を閉める。従来、このような電池室には電池の正極・負極とそれぞれ接 触する電池接片が設けられており、電池接片を介して各駆動機構や回路等に電源 が供給される。電池接片と電池の電極との間には、接触を確実にするために、あ る程度の荷重(接触圧)が掛かるようになっている。機器の使用用途にもよるが 、一般に電極と接片との間の荷重は、電池の自重や使用時のショックなどの影響 を考慮して、高めに設定する必要がある。しかしながら、電池接片はそれぞれ電 池を押圧するよう構成されるため、、圧力を高く設定すると(荷重が大き過ぎる と)、電池が装着し難くなったり、装着時に必要以上に大きな力を電池接片に対 して加えて接片を曲げてしまうことがあった。
【0003】 さらに、従来の構成においては、円筒状の電池の両端面にそれぞれプラス極、 マイナス極が配置されており、電池の長さに対応して間隔を空けて配置された一 対の電池接片にそれぞれ電池のプラス極、マイナス極が接触するようにして電池 を挿入する構成が一般的であり、この場合、電池の向きを誤って逆に装着してし まう可能性があった。 電池を逆向きに装着した場合、電流が逆方向に流れることにより機器の回路が 破損したり、回路中の素子が過熱して周囲の樹脂などを溶かす等の問題が起きる 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、電池の出し入れが電池室の接片に妨害されることなく簡単に行え 、しかも電池室の蓋が閉じられて電池が装着状態にあるときには、電池と電池接 片との間に十分な接触圧が加わるような電池室を得ることを課題としている。さ らに、誤って電池が逆方向に装着された場合にも、上記の問題点が発生しないよ うな電池室を得ることをも課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の考案の電池室は、本体の相反す る2つの端面にそれぞれ極を有する電池を収納する電池室において、該電池室が 、該電池を収納する収納室と、該収納室を塞ぐ蓋部材とを備え、該収納室には該 電池の該2つの端面間の距離より大きい間隔をおいて2つの接片が配置され、該 蓋部材には、該蓋部材を閉じた際に、該電池の一方の端面に設けられた電極と該 2つの接片の一方とを導通させると共に、該電池の他方の端面が他方の接片と圧 接する様に該電池を付勢する導電性の付勢部材が設けられている構成とした。
【0006】 また、請求項4に記載した考案の電池室は、本体の相反する2つの端面にそれ ぞれ極を有し、一方の極は端面表面より突出した第1の極として形成され、他方 の極は端面表面より所定量窪んだ第2の極として形成された電池を収納する電池 室において、該電池室が、該電池を収納する収納室と、該収納室を塞ぐ蓋部材と を備え、該収納室には該電池の該第1の極と第2の極との間の距離より大きい間 隔をおいて2つの接片が配置され、該蓋部材には、該蓋部材を閉じた際に、該電 池の第1の極と該2つの接片の一方とを導通させると共に、該第2の極が他方の 接片を押圧する方向に該電池を付勢する導電性の付勢部材が設けられている構成 とした。ここで、第1の極が電池のプラス極であり第2の極が電池のマイナス極 であってもよく、逆に第1の極が電池のマイナス極であり第2の極が電池のプラ ス極であってもよい。
【0007】
【考案の実施の形態】
図3は本考案の第1の実施の形態である、電池室を有するカメラ1を後方から 見た斜視図である。 カメラ1は電子制御カメラであり、ボディ100には電池を収納するための電 池室10が形成されたている。電池室10に装着される電池から、カメラ1内部 の各種の回路、レンズ・シャッター等の駆動部などに電源が供給される。電池室 10は電池を収納するための収納室11と収納室を塞ぐための蓋部材12を有し ている。カメラの動作そのものは公知の電子制御カメラと同じであり、説明は省 略する。 本実施の形態のカメラ1に用いられる電池は、円筒状で両端面にそれぞれプラ ス極とマイナス極が設けられたものである(詳しくは後述)。
【0008】 収納室11はほぼ直方体状の空間で、直方体の隣接する2面が、カメラ1の隣 接する2面上の開口部となっている。電池30の外周面を収納室11の壁面に当 接させて収納室11内部に載置し、開口部を覆う蓋部材12を装着することによ り電池30が所定の位置に固定され保持される構成となっている。
【0009】 蓋部材12は図3に示すように、断面形状がL字型の樹脂製の板部材で、一端 にはカメラ本体100(収納室11の壁面の縁部)に形成された係合孔11bに 挿入され係合する爪部12bが一体形成されている。また蓋部材12の、爪部1 2bが設けられている部分とは逆側の端部の内側(蓋部材12の収納室側)には 一対の係合突起12aが一体形成されている。この係合突起12aは蓋部材12 を閉じる際に収納室11の端部に形成された係合溝11aに挿入される。
【0010】 収納部11の縁部にはカメラ本体100の表面に対し蓋部材12の厚み分だけ 低く形成された段差部11cが形成されており、蓋部材12が収納部11を塞い だ状態で、蓋部材12の収納室側の縁部と段差部11cが当接しまたカメラ本体 100の外面と蓋部材12の表面とが同一の高さとなるよう(表面に段差が生じ ないよう)構成されている。
【0011】 蓋部材12の収納室11への装着は次のようにして行われる。 まず蓋部材12の係合突起12aを係合溝11aに対向させ、蓋部材12の縁 部を段差部11cに当接させて、爪部12bが徐々に係合孔11bに近づくよう に蓋部材12をスライドさせる。蓋部材12が完全に収納室11を塞いだ状態で 、一対の係合突起12aは係合溝11aに挿入され、同時に爪部12bが係合孔 11bに挿入される。爪部12bの先端はフック状になっており、また係合孔1 1bの内側は爪部12bがフックされる形状になっており、爪部12bが係合孔 11bに完全に挿入されると、蓋部材12は収納室11を塞いだ状態でカメラ本 体100に保持されることになる。
【0012】 電池交換などのために蓋部材12を電池室10から取り外す場合には、蓋部材 12の爪部12bの近傍を押して蓋部材12を変形させ爪部12bと係合孔11 bとの係合を解除し、挿入時とは逆方向に(爪部12bが係合孔11bから離れ る方向に)、蓋部材12の縁部を段差部11cに当接させつつスライドさせる。
【0013】 電池室10には電池のプラス及びマイナス極にそれぞれ対応した一対の電池接 片が設けられている(図3には一方の接片21が示されている)。これらの接片 を介して電源がカメラ1内部の各回路に供給される。
【0014】 図1は、図3における電池室10近傍のI−I断面を示す図である。 収納室11には電池のプラス及びマイナス極にそれぞれ対応した接片21およ び接片22が設けられている。電池の電源はこの接片21および接片22を介し てカメラ内部の各回路に供給される。
【0015】 図1に示すように、収納室11の接片21および22の間隔Aは、電池のプラ ス極31およびマイナス極32の間の距離Bより大きく設定されている。単に電 池30を収納室11に載置しただけでは電池のプラス電極31およびマイナス電 極32の両方が各接片21および22に同時に当接する事はない。電池30は、 図1に示すように、まずマイナス極32が接片22に当接する状態で収納室11 に装着される。
【0016】 蓋部材12には、電池30のプラス極31と接片21との間に挿入されて両者 を電気的に接続するための導電部材13が、収納室11側に突出した状態で設け られている。導電部材13は断面がU字状に屈曲された板状の導電性を有する弾 性部材からなり、屈曲部以外は平面形状として構成されていて、一端部のみが蓋 部材12に固定されている。屈曲部を挟んだ両側の平面部の間の距離は電池接片 21および22の間の距離Aと電池の極間距離Bとの差より所定量大きく設定さ れており、図2に示す、蓋部材12を閉じた状態において、電池30のプラス極 31と接片21とを電気的に接続すると共に電池30を接片21から離れる方向 に付勢する。接片22も弾性を有する導電性部材からなり、電池30を接片21 に近づく方向に付勢しており、蓋部材12が閉じられると(図2参照)、導電部 材13は、接片22の力に抗して電池30を接片21から離れる方向に付勢して いる。
【0017】 以上のように構成されているため、電池30は接片22および導電部材13に より両側から押圧されて所定の圧力が加わった状態で保持されることになる。ま た、蓋部材12が閉じられているため、電池30は外周面が収納室11の壁面お よび蓋部材12の内面に当接した状態で保持されている。即ち、図2において、 図中上下方向においては接片22および導電部材13により電池30が保持され ており、図2の左右方向および紙面に垂直な方向においては、蓋部材12および 収納室11の内壁面により、電池30が保持される。
【0018】 図4および図5は、電池30の構造を説明するための図である。 前述のように、電池30は円筒状の形状を有し、両端面にそれぞれプラス極3 1およびマイナス極32が設けられている。電池30は、本体30Bを絶縁部材 からなるケーシング30Cにて覆った構成となっており、プラス極およびマイナ ス極の部分にはケーシング30Cに開口30Aが設けられている。開口30Aは 、電池30を電池室10に装着した際に、接片22とマイナス極32、導電部材 13とプラス極31の接触を妨げない厚み、大きさになっている。即ち、マイナ ス極32側においては、電池30のマイナス極32はケーシング30Cの表面よ り窪んだ状態になっており、しかも開口30Aは接片22とマイナス極32との 接触を妨げない大きさ、形状となっている。一方、プラス極31側においては、 電池30のプラス極31が、開口30Aより所定量突出しており、蓋部材12が 閉じられるた際に確実に導電部材13がプラス極31に所定の圧力で当接するよ うになっている。
【0019】 従って、ケーシング30Cに覆われた電池30を収納室11に装着すると、電 極22は開口30A部分に露出しているマイナス極32と当接し、さらに蓋部材 12を閉じると、導電部材13は開口30Aから突出したプラス極31に当接し 、必要な電源が接片21および22を介してカメラ1の内部の各回路に供給され る。
【0020】 図6は、上記の様に構成された電池室において、電池30を逆向きに装着した 場合の様子を示す断面図である。 上述のように電池30はケーシング30Cに覆われて、マイナス極32がケー シング30Cの表面より窪んだ状態になっている。この状態で電池30を収納室 11に装着した場合、接片22はプラス極31と接触するが、導電部材13の電 池と対向する部位の表面が平面であるために、導電部材13と電池のマイナス極 32とは接触しない。従って、電池30の向きを逆にして電池室に挿入した場合 には、電源は供給されない。このため、前述のような、逆電流により回路素子の 破損や過電流により発熱などを防ぐことができる。
【0021】 上記の実施の形態においては電池接片21が電池のプラス極31に対応し、接 片22が電池のマイナス極32に対応する場合について述べた。しかし、接片2 2が電池のプラス極31と対応し、接片21が電池のマイナス極32と対応する 場合においても、同様の構成を採用することができる。
【0022】 図7は、接片22が電池のプラス極31と対応し、接片21が電池のマイナス 極32と対応する場合に用いるケーシング30Dの構造を示す図である。ケーシ ング30Dは、電池30のマイナス極32をケーシング30Dから突出させた状 態で保持し、プラス極31をケーシング表面から窪んだ状態で保持している。こ の構成により、電池30が正しい向き(接片22が電池のプラス極31と対向し 、接片21が電池のマイナス極32と対向する向き)で収納室11に装着された 場合には、蓋部材12を閉じると両接片21および22はそれぞれマイナス極3 2および導電部材13と接触する。一方、電池30を逆向きに装着した場合には 、マイナス極32は接片22と接触するが、プラス極31はその表面がケーシン グ30D表面より窪んでいるために導電部材13とは接触せず、従って、電源は カメラには供給されない。
【0023】 以上のように、本考案の電池室によれば、電池接片の間隔が電池の電極間距離 よりも大きく設定されているため、電池の着脱時には電池には接片からの圧力が 加わらないため、容易に電池の着脱を行うことができる。蓋部材を取り付けると 、電池の相対する2つ電極が設けられている面から電池を押圧する力が加えられ るため、電池が確実に電池室内で保持されると共に電池接片を介して確実に電源 が供給される。しかも、電池のケーシングの形状と導電部材の形状との関係によ り、電池が正しい向きで装着されたときにのみ電源が回路に供給されるので、逆 電流による回路素子の破損や、過電流・逆電流による過熱を防止することができ る。
【0024】 なお、上記実施の形態においては、電池のプラス極を電池の端面から突出した 極、電池のマイナス極を電池の端面とほぼ同一面の極として説明したが、逆に、 マイナス極が電池の端面から突出した極、プラス極が電池の端面とほぼ同一面の 極という構成の電池であってもよく、さらにはプラス極およびマイナス極が同一 の形状の電池であっても本考案は適用可能である。
【提出日】平成8年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 さらに、従来の構成においては、円筒状の電池の両端 面にそれぞれプラス極、マイナス極が配置されており、電池の長さに対応して間 隔を空けて配置された一対の電池接片にそれぞれ電池のプラス極、マイナス極が 接触するようにして電池を挿入する構成が一般的であり、この場合、電池の向き を誤って逆に装着してしまう可能性があった。 電池を逆向きに装着した場合、電流が逆方向に流れることにより機器の回路が 破損する等の問題が起きる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図6は、上記の様に構成された電池室において、電 池30を逆向きに装着した場合の様子を示す断面図である。 上述のように電池30はケーシング30Cに覆われて、マイナス極32がケー シング30Cの表面より窪んだ状態になっている。この状態で電池30を収納室 11に装着した場合、接片22はプラス極31と接触するが、導電部材13の電 池と対向する部位の表面が平面であるために、導電部材13と電池のマイナス極 32とは接触しない。従って、電池30の向きを逆にして電池室に挿入した場合 には、電源は供給されない。このため、前述のような、逆電流によ回路素子の 破損などを防ぐことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 以上のように、本考案の電池室によれば、電池接片 の間隔が電池の電極間距離よりも大きく設定されているため、電池の着脱時には 電池には接片からの圧力が加わらないため、容易に電池の着脱を行うことができ る。蓋部材を取り付けると、電池の相対する2つ電極が設けられている面から電 池を押圧する力が加えられるため、電池が確実に電池室内で保持されると共に電 池接片を介して確実に電源が供給される。しかも、電池のケーシングの形状と導 電部材の形状との関係により、電池が正しい向きで装着されたときにのみ電源が 回路に供給されるので、逆電流による回路素子の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態であるカメラの電池室にお
いて、蓋部材が取り付けられていない状態を示す断面図
である。
【図2】カメラの電池室において、蓋部材が取り付けら
れた状態を示す断面図である。
【図3】本考案の実施の形態のカメラの外観を示す斜視
図である。
【図4】図3に示すカメラの電池室に装着される電池の
外観を示す図である。
【図5】図4に示す電池の構造を説明するための図であ
る。
【図6】電池を逆に装着した場合の電池室の断面図であ
る。
【図7】電池のケーシングの変形例の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 カメラ 10 電池室 11 収納部 12 蓋部材 13 導電部材 21 電池接片 22 電池接片 30 電池 31 電池のプラス極 32 電池のマイナス極

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の相反する2つの端面にそれぞれ極
    を有する電池を収納する電池室であって、 該電池室は、該電池を収納する収納室と、該収納室を塞
    ぐ蓋部材とを有し、 該収納室には該電池の該2つの端面間の距離より大きい
    間隔をおいて2つの接片が配置され、該蓋部材には、該
    蓋部材を閉じた際に、該電池の一方の端面に設けられた
    電極と該2つの接片の一方とを導通させると共に、該電
    池の他方の端面が他方の接片と圧接する様に該電池を付
    勢する導電性の付勢部材が設けられていること、を特徴
    とする電池室。
  2. 【請求項2】 前記電池の前記一方の端面は中央部に凸
    部を有し、前記他方の端面は中央部に凹部を有し、該凸
    部および該凹部が前記電池の電極として形成されてお
    り、該凹部および該凸部の周囲は絶縁部として形成され
    ており、前記電池は前記他方の接片に前記凹部が接触す
    るように装着されること、を特徴とする請求項1の電池
    室。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材の前記電池と当接する面は
    平面としてけいせいされていること、を特徴とする請求
    項2に記載の電池室。
  4. 【請求項4】 前記付勢部材は、平板状の導通部材を、
    断面U字状に折り曲げて、一端部のみを前記蓋部材に固
    定した構造であること、を特徴とする請求項3に記載の
    電池室。
  5. 【請求項5】 前記電池は前記凸部および前記凹部を除
    いて絶縁体により被覆されていることを特徴とする請求
    項2に記載の電池室。
  6. 【請求項6】 本体の相反する2つの端面にそれぞれ極
    を有し、一方の極は端面表面より突出した第1の極とし
    て形成され、他方の極は端面表面より所定量窪んだ第2
    の極として形成された電池を収納する電池室において、 該電池室は、該電池を収納する収納室と、該収納室を塞
    ぐ蓋部材とを有し、 該収納室には該電池の該第1の極と第2の極との間の距
    離より大きい間隔をおいて2つの接片が配置され、該蓋
    部材には、該蓋部材を閉じた際に、該電池の第1の極と
    該2つの接片の一方とを導通させると共に、該第2の極
    が他方の接片を押圧する方向に該電池を付勢する導電性
    の付勢部材が設けられていること、を特徴とする電池
    室。
  7. 【請求項7】 前記第1の極が前記電池のプラス極であ
    り、前記第2の極が前記電池のマイナス極であること、
    を特徴とする請求項6に記載の電池室。
  8. 【請求項8】 前記第1の極が前記電池のマイナス極で
    あり、前記第2の極が前記電池のプラス極であること、
    を特徴とする請求項6に記載の電池室。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015135774A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 フクダ電子株式会社 電子機器の筐体構造

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