JP3027456U - 油揚げ納豆 - Google Patents

油揚げ納豆

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JP3027456U
JP3027456U JP1996000274U JP27496U JP3027456U JP 3027456 U JP3027456 U JP 3027456U JP 1996000274 U JP1996000274 U JP 1996000274U JP 27496 U JP27496 U JP 27496U JP 3027456 U JP3027456 U JP 3027456U
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fried
natto
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food
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JP1996000274U
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Inventor
節雄 木内
Original Assignee
株式会社保谷納豆
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は納豆と油揚げの風味を保有し、か
つ保存性のある食品を提供することを目的としたもので
ある。 【課題解決の手段】 納豆を油揚げ内に封入し、急速冷
凍したことを特徴とする油揚げ納豆。蒸煮した大豆に納
豆菌を接種した大豆を、油揚げ内に封入し、醗酵後急速
冷凍したことを特徴とする油揚げ納豆。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、納豆と油揚げの風味を混然一体化し、急速冷凍して保存性を付与 することを目的とした油揚げ納豆に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来納豆は薬味を入れてそのまま熱い飯と混ぜ合せて食用に供することが一般 的食用手段であって、食品に包装して包装のまま食することは行われていなかっ た。
【0003】
【考案により解決すべき課題】
前記従来の納豆は、熱い飯と混ぜ合せて食用に供していたけれども酒のつまみ としては適当でないとされ、試みられることがなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るにこの考案は、納豆を油揚げ内に入れて急速冷凍後冷蔵することにより、 容易に調理できる保存性食品とし、かつ油揚げと納豆の風味が混然一体となり、 優れたおつまみを提供したのである。
【0005】 即ちこの考案は納豆を油揚げ内に封入し、急速冷凍したことを特徴とする油揚 げ納豆であり、蒸煮した大豆に納豆菌を接種してなる納豆を、醗酵後油揚げ内に 封入し、急速冷凍したことを特徴とする油揚げ納豆である。
【0006】 また他の考案は細断した生にんにく、薬味又は調味料を混入した納豆を油揚げ 内に封入し、急速冷凍したことを特徴とする油揚げ納豆であり、蒸煮した大豆に 納豆菌を接種した後油揚げ内に封入し、適温で18〜20時間醗酵後急速冷凍し たことを特徴とする油揚げ納豆である。
【0007】 前記考案において、納豆に混入する食品は、にんにくその他の薬味に限定され ることなく、調味料その他の食品、食用添加物を適宜混入することができる。
【0008】 この考案の油揚げ納豆は、例えば−35℃〜−40℃で急速冷凍し、品温−2 0℃位で冷蔵すれば納豆菌が凍結してその繁殖が中断され、何時までも同一風味 を保ったまま良好に保存することができる。例えば、冷凍保存することなく、製 造後直ちに焼成して食用に供した場合と、30日間冷凍保存後焼成して食用に供 した場合とで風味上の差異は認められなかった。
【0009】
【考案の実施の形態】
納豆又は薬味類並びにその他の調味料を混入した納豆の適量を油揚げ内へ封入 した後、−35℃〜−40℃で急速冷凍し、ついで冷蔵保存する。食用に供する 場合には、油揚げに焦げ目ができる程度に焼成し又はフライにし、要すれば調味 料をつけて食する。
【0010】
【実施例1】 納豆1(約50g)を半切りした油揚げ2内へ封入し、口部3を閉じた後、外 部から軽く押えて扁平に形成すれば油揚げ納豆4ができる。この場合に油揚げ2 内へ納豆1をほぼ均等な厚さに分布させる。ついで容器に並列収容して、−40 ℃で1時間急速冷凍し、−20℃の冷凍庫へ保存する。
【0011】 前記包装品は注文に応じ容器のまま取出して冷凍品として流通させる。また容 器から取出して、オーブンその他で焼成すればそのまま食用に供することができ る。
【0012】
【実施例2】 常法により蒸煮した大豆に納豆菌を接種し、その適量を分配して油揚げ2に充 填し、36℃〜38℃で18時間醗酵すれば油揚げ納豆4ができる。そこで所定 個宛容器5に詰めた後、−35℃の冷凍庫に入れて急速冷凍し、ついで−20℃ で冷蔵する(図1、3)。
【0013】 前記において、油揚げ納豆4は急速冷凍により納豆菌の繁殖が中断される為に 、保存中その品質が変化するおそれはない。
【0014】 前記において、蒸煮した大豆にミジン切りしたにんにく6を5%(重量)混入 すれば、にんにく納豆入り油揚げ納豆ができる(図2)。保存及び食用の為の調 理は前記と同一である。
【0015】
【考案の効果】
この考案によれば、納豆を油揚げ中へ充填して急速冷凍した後保存するので、 保存性が良好で出来立ての風味を保有し得ると共に、食用時に焼成すれば、焦げ 油揚げの香りと味覚及び納豆の風味が混然一体となり、良好なおつまみを提供す ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の一部を切断した拡大斜視
図。
【図2】同じく他の実施例の一部を切断した拡大斜視
図。
【図3】同じく容器に収容した状態の一部斜視図。
【符号の説明】
1 納豆 2 油揚げ 3 口部 4 油揚げ納豆 5 容器 6 にんにく

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 納豆を油揚げ内に封入し、急速冷凍した
    ことを特徴とする油揚げ納豆。
  2. 【請求項2】 蒸煮した大豆に納豆菌を接種した大豆
    を、油揚げ内に封入し、急速冷凍したことを特徴とする
    油揚げ納豆。
  3. 【請求項3】 細断した生にんにく、薬味又は調味料を
    混入した納豆を油揚げ内に封入し、醗酵後急速冷凍した
    ことを特徴とする油揚げ納豆。
  4. 【請求項4】 蒸煮した大豆に納豆菌を接種した後油揚
    げ内に封入し、適温で18〜20時間醗酵後急速冷凍し
    たことを特徴とする油揚げ納豆。
JP1996000274U 1996-02-01 1996-02-01 油揚げ納豆 Expired - Lifetime JP3027456U (ja)

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