JP3026987U - オートバイのチェンジレバー用靴カバー - Google Patents

オートバイのチェンジレバー用靴カバー

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JP3026987U
JP3026987U JP1995001406U JP140695U JP3026987U JP 3026987 U JP3026987 U JP 3026987U JP 1995001406 U JP1995001406 U JP 1995001406U JP 140695 U JP140695 U JP 140695U JP 3026987 U JP3026987 U JP 3026987U
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JP
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shoe
cover
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groove
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Application number
JP1995001406U
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English (en)
Inventor
満男 花澤
Original Assignee
満男 花澤
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はオートバイのチェンジレバー用靴カ
バーに関するものであって、特にチェンジレバーによる
靴の傷みを防ぐものを提供する。 【構成】 靴ひも21用のカバーひも穴11が柔軟性の
ある材質のカバー本体10に設けられてあり、その靴2
0の靴ひも21で上記のカバー本体10をその靴20の
甲21の部分に取り付けられるようになっている。そし
て、上記カバー本体10の左右対のカバーひも穴11間
の表側にひも溝13が設けてあり、その靴ひも21はそ
のひも溝13内にはまり込むようになっている。そし
て、突起14が、上記のひも溝13の前後の縁に設けら
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、広くは靴カバーに関するものであって、特にオートバイのチェンジ レバーの切替に使用する靴の甲のすりきれ防止保護に用いる靴カバーに関するも のである。就中、その靴カバーの靴ひものチェンジレバーによる擦り切れ防止を 一層はかるものである。その上にその請求項2の考案は、そのカバー本体のその 靴への密着性を増加させるオートバイのチェンジレバー用靴カバーに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
オートバイのチェンジレバーの切替に用いる靴のカバーとしては、そのカバー 部分をその靴に止めるために、靴底に回るひも等をそのカバーの側面に付けたも のがある。すなわち、その構成としては、靴先を輪のようにして止めるものであ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
オートバイのチェンジレバーの切替は、足を使って行う。このとき、レバーを 踏み込むのみでなく、足の甲の先の方でそのレバーを下から持ち上げる操作も必 要になる。靴は一般に、底は丈夫に作られているが、足を圧迫して窮屈感を与え ないように甲の部分は軟らかい材料で柔軟に作られている。特に、スニーカーは そうである。
【0004】 したがって、オートバイのチェンジレバーの切替が頻繁に行われると、その靴 の甲がすぐにいたんでしまう。そのために、その甲にカバーが当てられ、それを 保持するために靴底にひもをかけたものが用いられた。しかるに、これはひもが 掛かっているゆえにいかにもあてがいそのままで、見た目にもよくない。その上 に、靴は先が細くなっているゆえに、抜け易くその保持が不確実である。さらに は、靴底に回るひもがその靴に踏まれるゆえに、すぐに切れてしまい実用的では なかった。その上に、オートバイから降りる度にそのカバーを外さなければなら ず大変に面倒であった。
【0005】 それゆえに、本願考案の考案者と実用新案登録出願人は、そのカバーに関して の考案をし、平成1年5月12日に実用新案登録出願をした(実願平1−540 02)。
【0006】 そして、これをさらに改良した考案がなされた。すなわち、まずそのカバーの サイドは上から靴に押し付けるものがないゆえに、どうしてもめくれやすくなっ てしまうことである。つぎに、その靴ひもがオートバイのチェンジレバーに頻繁 に触れるゆえにこすれて切れやすくなることである。そこでこれを改良して、ひ も溝をも設けた考案を平成3年4月30日に実用新案登録出願をした(実願平3 −38729)。
【0007】 しかし、ひも溝はそのカバー本体の厚さとの関係でひもがそのひも溝に充分嵌 入出来るほどに深くは出来ない。そのために、そのひも溝のみでは靴ひもの上部 がそのカバー本体の表面に出てしまうので、その表面部分が擦れて切れやすくな る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カバーは、以上の問題点に鑑 みて、第1に上記出願と同様に、これをカバーひも穴によってその靴の靴ひもを 利用してその靴に止めるようにしたことにより、その保持の確実性と耐久性を上 げた。そして、そのチェンジレバーに触れる箇所のひもがそのカバー内に入り込 むように、その箇所のカバーにひも溝とそのひも溝の前後に突起を設けたもので ある。
【0009】 そして、その請求項2の考案は、請求項1の考案に加えて、そのカバー本体の 靴ひもがオートバイのチェンジレバーに直接触れないようにそのひも溝の前後に 突起を設けたものである。
【0010】 以下に、本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カバーの具体的な構 成を詳細に説明する。最初に、本考案の請求項1の考案にかかるオートバイのチ ェンジレバー用靴カバーの構成を説明する。まず、靴の甲を覆うカバー本体があ る。つぎに、カバーひも穴がある。このひも穴は、上記のカバー本体に設けられ たものであってその靴の靴ひもを通すものである。そして、ひも溝がある。この 紐溝は、上記のカバー本体の表側の左右のカバーひも穴間に設けられたものであ る。最後に、突起がある。この突起は、上記のひも溝の前後の縁に設けられたも のである。
【0011】 つぎに、本考案の請求項2の考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カ バーの構成を説明する。まず、靴の甲を覆うカバー本体がある。つぎに、カバー ひも穴がある。これは、上記のカバー本体に設けられたものであってその靴の靴 ひもを通すものである。そして、ひも溝がある。この紐溝は、上記のカバー本体 の表側の左右のカバーひも穴間に設けられたものである。さらに、突起がある。 この突起は、上記のひも溝の前後の縁に設けられたものである。最後に、下に向 かって盛り上がっている盛り上がりがある。この盛り上がりは、上記のカバー本 体の裏側の左右対となっているそれぞれのカバーひも穴間の中ほどに設けられた ものである。
【0012】
【作用】
本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カバーは、以上のごとくに構 成したゆえに以下のごとき作用が生じた。最初に、本考案の請求項1の考案にか かるオートバイのチェンジレバー用靴カバーの作用を説明する。まず、靴の甲を 覆うカバー本体のカバーひも穴がその靴の靴ひもを通すゆえに、この靴ひもによ ってこのカバー本体がその靴に止められる。そして、上記のカバー本体の表側の 左右のカバーひも穴間にひも溝が設けられているゆえに、その靴ひもはそのひも 溝にはまり込む。
【0013】 最後に、突起が上記のひも溝の前後の縁に設けられているゆえに、その部分の 靴ひもを充分にカバーする。
【0014】 つぎに、本考案の請求項2の考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カ バーの作用を説明する。まず、靴の甲を覆うカバー本体のカバーひも穴がその靴 の靴ひもを通すゆえに、この靴ひもによってこのカバー本体がその靴に止められ る。そして、上記のカバー本体の表側の左右のカバーひも穴間にひも溝が設けら れているゆえに、その靴ひもはそのひも溝にはまり込む。さらに、突起が上記の ひも溝の前後の縁に設けられているゆえに、その部分の靴ひもを充分にカバーす る。
【0015】 最後に、上記のカバー本体はその裏側の左右対のカバーひも穴間の中ほどが 下に向かって盛り上がっている盛り上がりがあるゆえに、その靴ひもが締められ るとその左右のカバーひも穴がその靴に押さえられる状態になり、めくれが防止 される。
【0016】
【実施例】
以下に、本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カバーをその一実施 例を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。図1は、本考案にかかるオートバイ のチェンジレバー用靴カバーの一実施例の斜視図を示したものである。図2は、 図1のものの正面断面図を示したものである。図3は、図1の実施例の右側面断 面図を示したものである。図4は、図1の実施例の斜視図であって、その靴に取 り付けた状態を示したものである。
【0017】 まず、ゴムや合成樹脂や皮等の柔軟性のある材質のカバー本体10がある。つ ぎに、靴ひも21用のカバーひも穴11が、上記のカバー本体10に設けられて あり、図4に示す斜視図のごとくにその靴20の靴ひも21で上記のカバー本体 10をその靴20の甲21の部分に取り付ける。そして、そのカバー本体10の 裏側の左右対のカバーひも穴11の中ほどが下に向かって盛り上がった状態の盛 り上がり12がある。したがって、その靴ひも21を締めると、そのカバー本体 10の左右がその靴ひも21により押え込まれるゆえに、そのカバー本体10の その靴20への密着度が上がる。なお、図面(第2図)ではこの盛り上がり12 は分かりやすく誇張して表してあるが、実際は一見ではわからない程度のもので も充分である。
【0018】 つぎに、上記カバー本体10の左右対のカバーひも穴11間の表側に、ひも溝 13が設けてあり、その靴ひも21はそのひも溝13内にはまり込むようになっ ていて、図5に示す平面図のごとくにその靴ひも21がオートバイのチェンジレ バー40に擦れにくくなってよい。なお、このひも溝13に嵌入するパイプ状の ひもカバー30を用いて、その靴ひも21をそのひもカバー30内に通してから それをそのひも溝13内に嵌入すれば、その靴ひも21はオートバイのチェンジ レバー40にさらに擦れなくなってよい。
【0019】 しかして、靴20の靴ひも21のひも23穴の位置は靴により異なるゆえ、そ れ等位置の異なる靴のひも穴23の大半に合うように、この左右対のカバーひも 穴11の間隔は一般の靴の左右対のひも穴の標準的な間隔より狭く作ってある。 したがって、大半の靴の左右対のひも穴23の間隔の広いゆえに、これらのもの を補うようになっている。すなわち、その左右対のカバーひも穴11の間隔がそ の靴の左右対のひも穴23より狭いゆえに、そのカバー本体10がその靴から浮 き上がることなくその靴に止められる。
【0020】 最後に、突起14がある。この突起14は、上記のひも溝13の前後の縁に設 けられたものである。本実施例では、この突起14は図示のごとくに側面が三角 形状であるが、これに限定されるものではなく、ひもの表面がチェンジレバーに 触れないようにする突起なら何でもよい。
【0021】
【考案の効果】 本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用靴カバーは以上のごとくになし たゆえに、以下のごとき効果が生じた。すなわち、このカバー本体はその靴の靴 ひもによって止められる。それゆえに、あてがいには見えず、その靴と一体化し て、そのファッション性が大きく上がった。その上に、突起により、その靴ひも の保護が向上した。
【0022】 また、その請求項2の考案は、上記以外に、そのカバーをその靴の靴ひもで取 り付けたときに、そのカバーの両端がその靴ひもにより押さえつけられてその靴 への密着性が増した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるオートバイのチェンジレバー用
靴カバーの一実施例の斜視図を示したものである。
【図2】図1のものの正面断面図を示したものである。
【図3】図1の実施例の右側面断面図を示したものであ
る。
【図4】図1の実施例の斜視図を示したもので、その靴
に取り付けた状態を示したものである。
【図5】図1のもののチェンジレバーとの関係を示した
平面図である。
【符号の説明】
10 カバー本体 11 カバーひも穴 12 盛り上がり 13 ひも溝 14 突起 20 靴 21 靴ひも 22 ひも穴 40 チェンジレバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】靴の甲を覆うカバー本体、該カバー本体に
    設けられたものであってその靴の靴ひもを通すカバーひ
    も穴、上記のカバー本体の表側の左右のカバーひも穴間
    に設けられたひも溝、該ひも溝の前後の縁に設けられた
    突起、より構成されることを特徴としたオートバイのチ
    ェンジレバー用靴カバー。
  2. 【請求項2】靴の甲を覆うカバー本体、該カバー本体に
    設けられたものであってその靴の靴ひもを通すカバーひ
    も穴、上記のカバー本体の表側の左右のカバーひも穴間
    に設けられたひも溝、該ひも溝の前後の縁に設けられた
    突起、上記のカバー本体の裏側の左右対のカバーひも穴
    間の中ほどに設けられたものであって下に向かって盛り
    上がっている盛り上がり、より構成されることを特徴と
    したオートバイのチェンジレバー用靴カバー。
JP1995001406U 1995-02-10 1995-02-10 オートバイのチェンジレバー用靴カバー Expired - Lifetime JP3026987U (ja)

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