JP3026724B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP3026724B2
JP3026724B2 JP6249823A JP24982394A JP3026724B2 JP 3026724 B2 JP3026724 B2 JP 3026724B2 JP 6249823 A JP6249823 A JP 6249823A JP 24982394 A JP24982394 A JP 24982394A JP 3026724 B2 JP3026724 B2 JP 3026724B2
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Japan
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program
image
display
input
video signal
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勝司 塩野
晴夫 浜口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機には、テレビジョン
放送のチャンネルを指定しておくことによって、そのチ
ャンネルを選択した場合には、画面の画像を非表示にす
る機能、所謂ブロックチャンネル機能を備えているもの
がある。
【0003】図4は、このようなブロックチャンネル機
能を有する従来のテレビジョン受像機における映像信号
制御部の模式的ブロック図である。画像を表示させる映
像信号VDは制御回路1へ入力され、制御回路1の出力は
検波回路2へ入力される。検波回路2から出力される映
像検波信号はCPU 3及びCRT(ブラウン管) 4へ与えられ
る。手動操作で入力され、非表示コード入力部5から出
力される非表示コードはCPU 3へ入力される。
【0004】次にこのテレビジョン受像機の動作を説明
する。CPU 3により制御回路1を制御すると、CRT 4の
画面には図5に示すような の文字及び4桁の非表示コードを問う画像を表示する。
そこで、4桁の非表示コードとして例えば“2”,
“1”, “4”, “1”を、非表示コード入力部5を操
作して入力すると、CPU 3はチャンネルC11 の映像信号
の画像を非表示にするようプログラムを実行する。その
ため、その後にチャンネルC11 を選択したときには、図
6に示すように を表示し、チャンネルC11 の映像信号による画像を表示
しない。
【0005】ここで、先に入力した4桁の非表示コード
“2”,“1”,“4”,“1”を入力した場合は、CP
U 3から制御回路1へ、画像を非表示にする制御を解除
すべき制御信号を入力する。そうすると、映像信号VDが
検波回路2を通ってCRT 4へ与えられ、CRT 4の画面に
チャンネルC11 の映像信号の画像を表示する。ここで入
力した非表示コードが相異していれば、非表示にする制
御が解除されず、映像信号VDは制御回路1により遮断さ
れたままになり、そのチャンネルC11 の映像信号の画像
は非表示のままになる。このようにして、テレビジョン
放送のプログラムが成人向きの場合には、子供が視聴で
きないように画像を非表示にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにブロッ
クチャンネル機能を備えている従来のテレビジョン受像
機は画像を非表示にすべきチャンネルを指定した場合に
は、放送プログラム内容に関係なく指定したチャンネル
の映像信号の画像を非表示にする。そのため、放送プロ
グラム内容が成人向きから一般向きに変わって、画像を
表示させたい場合は、そのチャンネルを選択する都度、
既に入力している非表示コードと同一のコードを入力し
て、画像を非表示にする制御を解除しなければならず、
視聴者は煩わしい操作を強いられる。
【0007】また、画像を非表示にするチャンネルを指
定していない場合に、成人向きの放送プログラムの放送
が行われたときには、視聴者が画像を非表示にするよう
急に対応し得ず、選択している放送チャンネルをあわて
て変更しなければならない不都合がある等の問題があ
る。本発明は斯かる問題に鑑み、画面に表示する画像
を、画像のプログラム単位に非表示にできるテレビジョ
ン受像機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像のプログ
ラム内容を区別するプログラム区別信号を含んでいる映
像信号が入力され、入力された映像信号の画像を画面に
表示するテレビジョン受像機において、前記プログラム
区別信号をデコードするデコーダと、視聴者が任意に設
定したコードを入力するコード入力手段と、視聴者が予
め指定したプログラム内容に対応した第1プログラム区
別データ及び前記デコーダでデコードした第2プログラ
ム区別データを比較する比較部とを備え、比較した結
果、第1プログラム区別データと第2プログラム区別デ
ータとが同じデータ部分を含んでいる場合は、前記映像
信号の画像を非表示にし、更に、非表示を解除するため
に前記コード入力手段で入力されたコードの入力を促す
表示をするべく構成してあることを特徴とする。
【0009】
【作用】視聴者は、画像を非表示にすべき第1プログラ
ム区別データを入力する。映像信号に含まれているプロ
グラム内容を区別するプログラム区別信号をデコーダで
デコードする。視聴者が入力した第1プログラム区別デ
ータと、デコーダでプログラム区別信号をデコードした
第2プログラム区別データとを比較部で比較し、比較し
た結果、第1プログラム区別データと第2プログラム区
別データとが同じデータ部分を含んでいる場合は映像信
号の画像を非表示にする。第1プログラム区別データを
入力しない場合は、映像信号の画像を表示する。これに
より、画像を、画像のプログラム単位に非表示になる。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係るテレビジョン受像機におけ
る映像信号制御部の模式的ブロック図である。放送して
いる会話を画面に文字表示するクローズドキャプション
データ及び放送プログラム内容、放送時間等のEDS(Exte
nded Data Service)信号を含んでいるテレビジョン放送
の映像信号VDは、CPU 3により制御される制御回路1へ
入力され、またデコーダ7へ入力される。なお、このよ
うなクローズドキャプションデータ及びEDS 信号を含ん
でいる映像信号は、米国内のテレビジョン放送で実用さ
れている。制御回路1の出力は検波回路2へ入力され
る。
【0011】検波回路2から出力される映像検波信号は
CRT 4と、CPU 3と、コンパレータ6の一入力端子との
夫々に入力される。コンパレータ6の他入力端子には、
デコーダ7のデコード出力が入力される。コンパレータ
6の出力は制御回路1へ与えられる。手動操作で入力さ
れ、非表示解除コード入力部8から出力される非表示解
除コードはCPU 3へ入力される。
【0012】次にこのテレビジョン受像機の動作を説明
する。CPU 3により制御回路1を制御すると、CRT 4の
画面には図2に示すように、 の文字からなる画像が表示される。つまり画像を非表示
にすべきプログラム内容のレンジが示される。ここでレ
ンジXは、画像を非表示にする必要性が最も大きいもの
を、Gは画像を非表示にする必要性が最も小さいものを
示しており、レンジXからGに向かう程、画像を非表示
にする必要性が小さいものとなっている。
【0013】そこで視聴者は放送される画像を非表示に
すべきプログラム内容を区別するレンジを指定すると、
指定したプログラムの内容のレンジに対応したプログラ
ム区別データが図示しないメモリに記憶される。また非
表示解除コード入力部8を操作して、その非表示を解除
するための例えば4桁の非表示解除コード“3”,
“2”, “1”, “1”を入力しておく。そのようにし
た後、EDS 信号が含まれた映像信号VDがデコーダ7へ入
力されると、デコーダ7によりEDS 信号がデコードさ
れ、デコードされたプログラム区別データがコンパレー
タ6へ入力される。
【0014】そうすると、コンパレータ6は入力された
プログラム区別データと視聴者が予め指定し入力してお
いたプログラム区別データとを比較する。そして比較し
た結果、受信している放送プログラムのプログラム区別
データと、視聴者が画像を非表示にすべく指定しておい
たプログラム内容のプログラム区別データとが、同じデ
ータ部分を含んでいれば、図3に示すように の文字の画像を表示して画像を非表示にしていることを
示し、受信している映像信号VDの画像を表示しない。
【0015】つまり、プログラム内容を区別するレンジ
が予め指定したプログラム内容を区別する以上のレンジ
の場合には全て画像は非表示になる。また画像の非表示
を解除するための非表示解除コードの入力待ちとなる。
ここで、先に入力しておいた非表示解除コード“3”,
“2”, “1”, “1”を、非表示解除コード入力部8
の操作により入力しなければ、CPU 3から制御回路1
へ、画像を非表示に制御する制御信号を入力し続けて、
入力されている映像信号VDの画像は非表示のままにな
る。
【0016】ところで、ここで非表示解除コード入力部
8を操作して、先に入力している4桁の同じ非表示解除
コード“3”, “2”, “1”, “1”を入力すると、
画像を非表示にする制御を解除する制御信号をCPU 3か
ら制御回路1へ入力して画像を表示させることになる。
また、デコーダ6によりデコードされたプログラム区別
データと視聴者が画像を非表示にすべく予め指定した放
送プログラムに対応するプログラム区別データとが一致
しない場合は、CPU 3から制御回路1へ画像を非表示に
する制御信号が与えられず、その放送プログラムによる
映像信号の画像をCRT 4の画面に表示する。
【0017】このようにして、プログラム内容によって
画像を表示又は非表示にするかは視聴者が画像を非表示
にする放送プログラム内容に対応したプログラム区別デ
ータを指定することによってCPU 3の制御で選択でき
る。
【0018】本実施例では指定した放送プログラムの画
像を非表示にする場合について説明したが、プログラム
内容に対応したプログラム区別データを含んでいる記録
媒体から再生した映像信号の画像についても同様に画像
を非表示にできるのは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のテレビジョ
ン受像機は、映像信号に含まれるプログラム区別信号を
デコードした第プログラム区別データと、視聴者が画
像を非表示にするプログラム内容を予め指定したそのプ
ログラム内容に対応した第プログラム区別データとを
比較し、第1プログラム区別データと第2プログラム区
別データとが同じデータ部分を含んでいる場合は、視聴
者が指定したプログラム内容の画像を非表示に、含んで
いない場合は画像を表示することができ、画像の表示、
非表示を画像のプログラム単位に行なうことができる。
また、成人向きのプログラムの場合には、そのプログラ
ムの初めから画像を非表示にでき、非表示にすべき対応
が遅れる虞れもない等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビジョン受像機の映像信号制
御部の模式的ブロック図である。
【図2】画面に表示される画像の表示内容図である。
【図3】画面に表示される画像の表示内容図である。
【図4】従来のテレビジョン受像機の映像信号制御部の
模式的ブロック図である。
【図5】画面に表示される画像の表示内容図である。
【図6】画面に表示される画像の表示内容図である。
【符号の説明】
1 制御回路 3 CPU 4 CRT 6 コンパレータ 7 デコーダ 8 非表示解除コード入力部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 - 5/445 H04N 7/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像のプログラム内容を区別するプログ
    ラム区別信号を含んでいる映像信号が入力され、入力さ
    れた映像信号の画像を画面に表示するテレビジョン受像
    機において、 前記プログラム区別信号をデコードするデコーダと、視
    聴者が任意に設定したコードを入力するコード入力手段
    と、 視聴者が予め指定したプログラム内容に対応した第1プ
    ログラム区別データ及び前記デコーダでデコードした第
    2プログラム区別データを比較する比較部とを備え、 比較した結果、第1プログラム区別データと第2プログ
    ラム区別データとが同じデータ部分を含んでいる場合
    は、前記映像信号の画像を非表示にし、更に、非表示を
    解除するために前記コード入力手段で入力されたコード
    の入力を促す表示をするべく構成してあることを特徴と
    するテレビジョン受像機。
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