JP3026315B2 - 積層型熱交換器の製造方法 - Google Patents

積層型熱交換器の製造方法

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JP3026315B2
JP3026315B2 JP3255063A JP25506391A JP3026315B2 JP 3026315 B2 JP3026315 B2 JP 3026315B2 JP 3255063 A JP3255063 A JP 3255063A JP 25506391 A JP25506391 A JP 25506391A JP 3026315 B2 JP3026315 B2 JP 3026315B2
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宏明 菅
崇 菅原
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調システム等に用い
られる積層型熱交換器の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】積層型熱交換器は、空調システム等にお
いてフロンとフロンあるいはフロンと水、水と水との間
で熱交換するのに用いられ、近年空調システムの多様化
に伴いその需要が高まってきている。
【0003】以下、図面を参照して従来例(特開昭60
−253794号公報)の一例について説明する。
【0004】図3は従来の積層型熱交換器の分解斜視図
である。図に示すように従来の積層型熱交換器は、1,
1aは端板、2は冷媒の出入口部、3は冷媒流路と冷媒
流路以外の穴30を有する一次側プレート、4は3と異
なる冷媒流路と冷媒流路以外の穴30を有する二次側プ
レート、5は3及び4のプレート間でのシールする冷媒
流路以外の穴30を有するシールプレートで交互に複数
枚ズレることなくガイドピン20で積層され、ろう付治
具にセット後ガイドピン20を抜き、漏れないようにろ
う付により密着させ、製造されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、ろう付時にろう材が溶融した状態ではプレート
にズレが発生するため、漏れが発生し品質上でも不安定
となるという課題を有していた。
【0006】又、ガイドピンをろう付治具セット後に外
す作業が必要で、生産性が悪いという課題も有してい
た。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、生産性を向上さ
せ、且つ品質の安定した積層型熱交換器の製造方法を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の請求項1は、内部に冷媒流路と冷媒流路以
外の穴を形成したプレートを複数枚積層し、前記プレー
トの冷媒流路以外の穴に嵌合する径の管を挿入し、前記
プレート及びこの管をろう付したものである。
【0009】又、課題を解決するために本発明の請求項
2は、内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴を形成したプ
レートを複数枚積層し、前記プレートの冷媒流路以外の
穴に穴径より大きい径で円筒方向に切り溝を設けた管を
挿入したものである。
【0010】
【作用】本発明は、上記した製造方法は各プレートと管
をろう付するのでろう付時にろう材が溶融した状態でも
プレートにズレが発生しない位置決めができ、品質の安
定した積層型熱交換器を提供することができる。
【0011】又、上記した構成によってガイドピンをろ
う付治具セット後に外す作業が無くなり、生産性も向上
することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例の積層型熱交換器の製
造方法について図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例積層型熱交換器
の製造方法を示す分解斜視図である。本実施例は、一次
側プレート13、二次側プレート14、シールプレート
15、を交互に複数枚積層し、冷媒流路以外の穴30に
冷媒流路以外の穴30に嵌合する径の管40を挿入して
各プレート13,14,15を管40とともにろう付
るものである。
【0014】本実施例の積層型熱交換器の製造方法は、
内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴30を形成した一次
側プレート13、二次側プレート14、シールプレート
15を交互に複数枚積層し、各プレート13,14,1
5の冷媒流路以外の穴30に嵌合する径の管40を挿入
して、各プレート13,14,15及びこの管40をろ
う付するものであり、複数枚積層した各プレート13,
14,15の冷媒流路以外の穴30に、管40を挿入し
たままの状態で、各プレート13,14,15及びこの
管40をろう付するため、ろう材が溶融したときにも、
位置決め状態が継続されていて、各プレート13,1
4,15にズレが発生しない。また、位置決めのための
ガイドピンをろう付治具セット後に外す作業が無くな
り、生産性を向上させることができる。また、位置決め
に使用する管40は、内部が空洞であるため内部まで金
属で満たされている長棒に比べて熱容量が小さく、加熱
時間を短縮でき、また、内部が空洞であるため内部まで
金属で満たされている長棒に比べて熱膨張で太くなりに
くく、管40の内側の空洞部で熱膨張分を吸収でき、熱
膨張で各プレート13,14,15の穴30に管40が
密着しても各プレート13,14,15に歪みが生じ
ず、安定したろう付品質が確保でき、加熱時間の短縮に
よるコスト低減や品質向上という効果が得られる。
【0015】図2は本発明の他の実施例における積層型
熱交換器の製造方法を示す分解斜視図である。本実施例
は、一次側プレート13、二次側プレート14、シール
プレート15、を交互に複数枚積層し、冷媒流路以外の
穴30に穴径より大きい径で円筒方向に切り溝51を設
けた管50を挿入して、各プレート13,14,15を
管50とともにろう付するものである。本実施例の積層
型熱交換器の製造方法は、内部に冷媒流路と冷媒流路以
外の穴30を形成した一次側プレート13、二次側プレ
ート14、シールプレート15を交互に複数枚積層し、
各プレート13,14,15の冷媒流路以外の穴30に
穴径より大きい径で円筒方向に切り溝51を設けた管5
0を挿入して、各プレート13,14,15及びこの管
50をろう付するものであり、複数枚積層した各プレー
ト13,14,15の冷媒流路以外の穴30に、穴径よ
り大きい径で円筒方向に切り溝51を設けた管50を挿
入したままの状態で、各プレート13,14,15及び
この管50をろう付するため、ろう付で加熱する前から
管50が各プレート13,14,15の穴30に密着し
高精度の位置決めができ、ろう材が溶融したときにも、
位置決め状態が継続されていて、各プレート13,1
4,15にズレが発生しない。また、位置決めのための
ガイドピンをろう付治具セット後に外す作業が無くな
り、生産性を向上させることができる。また、位置決め
に使用する管50は、内部が空洞であるため内部まで金
属で満たされている長棒に比べて熱容量が小さく、ま
た、円筒方向に切り溝51を設けた管50であるため溶
融したろう材が切り溝51に入り込み、管50の体積の
割にろう材と接触する面積が大きくなるため、さらに加
熱時間を短縮でき、また、円筒方向に切り溝51を設け
た管50であるため内部まで金属で満たされている長棒
に比べて熱膨張で太くなりにくく、切り溝51と内側の
空洞部とで熱膨張分を吸収でき、熱膨張しても各プレー
ト13,14,15に歪みが生じず、安定したろう付品
質が確保でき、加熱時間の短縮によるコスト低減や品質
向上という効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の積層型熱交換器の
製造方法は、内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴を形成
したプレートを複数枚積層し、前記プレートの冷媒流路
以外の穴に嵌合する径の管を挿入して前記プレート及び
この管をろう付するものであり、複数枚積層したプレー
トの冷媒流路以外の穴に、管を挿入したままの状態で、
プレート及びこの管をろう付するため、ろう材が溶融し
たときにも、位置決め状態が継続されていて、各プレー
トにズレが発生しない。また、位置決めのためのガイド
ピンをろう付治具セット後に外す作業が無くなり、生産
性を向上させることができる。また、位置決めに使用す
る管は、内部が空洞であるため内部まで金属で満たされ
ている長棒に比べて熱容量が小さく、加熱時間を短縮で
き、また、内部が空洞であるため内部まで金属で満たさ
れている長棒に比べて熱膨張で太くなりにくく、管の内
側の空洞部で熱膨張分を吸収でき、熱膨張でプレートの
穴に管が密着してもプレートに歪みが生じず、安定した
ろう付品質が確保でき、加熱時間の短縮によるコスト低
減や品質向上という効果が得られる。
【0017】また、他の本発明の積層型熱交換器の製造
方法は、内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴を形成した
プレートを複数枚積層し、前記プレートの冷媒流路以外
の穴に穴径より大きい径で円筒方向に切り溝を設けた管
を挿入して、前記プレート及びこの管をろう付するもの
であり、複数枚積層したプレートの冷媒流路以外の穴
に、穴径より大きい径で円筒方向に切り溝を設けた管を
挿入したままの状態で、プレート及びこの管をろう付す
るため、ろう付で加熱する前から管がプレートの穴に密
着し高精度の位置決めができ、ろう材が溶融したときに
も、位置決め状態が継続されていて、各プレートにズレ
が発生しない。また、位置決めのためのガイドピンをろ
う付治具セット後に外す作業が無くなり、生産性を向上
させることができる。また、位置決めに使用する管は、
内部が空洞であるため内部まで金属で満たされている長
棒に比べて熱容量が小さく、また、円筒方向に切り溝を
設けた管であるため溶融したろう材が切り溝に入り込
み、管の体積の割にろう材と接触する面積が大きくなる
ため、さらに加熱時間を短縮でき、また、円筒方向に切
り溝を設けた管であるため内部まで金属で満たされてい
る長棒に比べて熱膨張で太くなりにくく、切り溝と内側
の空洞部とで熱膨張分を吸収でき、熱膨張してもプレー
トに歪みが生じず、安定したろう付品質が確保でき、加
熱時間の短縮によるコスト低減や品質向上という効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における積層型熱交換器の分
解斜視図
【図2】本発明の他の一実施例における積層型熱交換器
の分解斜視図
【図3】従来の積層型熱交換器の分解斜視図
【符号の説明】
13 一次側プレート 14 二次側プレート 15 シールプレート 30 冷媒流路以外の穴 40 穴に嵌合する径の管 50 穴径より大きい径で円筒方向に切り溝を設けた管 51 切り溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−175490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28F 3/08 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴を形
    成したプレートを複数枚積層し、前記プレートの冷媒流
    路以外の穴に嵌合する径の管を挿入して前記プレート及
    びこの管をろう付したことを特徴とする積層型熱交換器
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 内部に冷媒流路と冷媒流路以外の穴を形
    成したプレートを複数枚積層し、前記プレートの冷媒流
    路以外の穴に穴径より大きい径で円筒方向に切り溝を設
    けた管を挿入して、前記プレート及びこの管をろう付し
    たことを特徴とする積層型熱交換器の製造方法。
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