JP3026275U - 電磁式エアーバルブの多重連結構造 - Google Patents

電磁式エアーバルブの多重連結構造

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JP3026275U
JP3026275U JP1995014458U JP1445895U JP3026275U JP 3026275 U JP3026275 U JP 3026275U JP 1995014458 U JP1995014458 U JP 1995014458U JP 1445895 U JP1445895 U JP 1445895U JP 3026275 U JP3026275 U JP 3026275U
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valve
input
input port
electromagnetic air
input ports
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Application number
JP1995014458U
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English (en)
Inventor
静春 小坂
Original Assignee
株式会社北原製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】、電磁式エアーバルブにおいて、複数使用に際
し、別途入力用配管を不要とし、複数個をユニット化す
ること。 【解決手段】電磁式エアーバルブにおいて、バルブブロ
ック(11)に、圧送空気の一方側の入力ポート(2
0)と他方側の入力ポート(21)を対向して形成する
とともに、これら両入力ポート(20,21)と直交関
係で出力ポート(22,23)を形成してこれらを連通
路(14)を介して連通させ、バルブブロック(11)
の両側には、両入力ポート(20,21)に沿うシャフ
ト挿通孔(24)を形成し、両入力ポート(20,2
1)の一方端にOリング介挿部(26)を形成する。そ
して、この構成の電磁式エアーバルブの複数を、一方側
の入力ポート(20)と他方側の入力ポート(21)で
相互に突き合わせ、シャフト挿通孔(24)に連結シャ
フト(25)を挿通して相互連結する際に、Oリング介
挿部(26)にOリングを介挿することで隣接相互の気
密性を保つようにすること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、エアシリンダ等に圧送空気をエアポンプから送るに際し、 電気信号の印加によるバルブ操作によってエアーの供給、停止を行う電磁式エア ーバルブに関し、特に、その複数を相互連結してユニット化する多重連結構造に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のバルブにあっては、圧送空気の入力ポートと出力ポートがそれ ぞれ1ケ所づつ連通路を介して形成され、この連通路に配した電磁バルブの開閉 によって、出力ポートに対する入力ポートからの圧送空気の供給、停止を行なっ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の電磁バルブによると、入力ポートと出力ポートが各1ケ所形 成であるため、これらを複数個使用したい場合には、それらの電磁バルブの入力 ポートのそれぞれに圧送空気の入力用の配管をする必要性が別途生じてくるとい う問題点があった。
【0004】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、複数使用に際し、別途入力用 配管を不要とし、複数がユニット化できる電磁式エアーバルブを提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案は、電磁式エアーバルブにおいて、バルブブロック に、圧送空気の一方側の入力ポートと他方側の入力ポートを対向して形成すると ともに、これら両入力ポートと直交関係で出力ポートを形成して、上記両入力ポ ートと出力ポートを連通路を介して連通させ、バルブブロックの両側には、上記 両入力ポートに沿うシャフト挿通孔を形成し、上記両入力ポートの一方端にOリ ング介挿部を形成してなり、この電磁式エアーバルブの複数を、一方側の入力ポ ートと他方側の入力ポートで相互に突き合わせ、シャフト挿通孔に連結シャフト を挿通して相互連結する際、Oリング介挿部にOリングを介挿することで隣接相 互の気密性を保つことを特徴とする。
【0006】
【実施例】
以下に、図示実施例につき本考案を説明する。バルブブロック11の上部には 、電磁式エアーバルブを構成する弁機構が内蔵されている。弁機構は、アッシー コイル12、このアッシーコイル12内で上下方向摺動自在なプランジャ13、 このプランジャ13の下部に固定され、連通路14を開閉するバルブ15を主要 構成要素として構成されている。プランジャ13は、圧縮ばね16によりバルブ 15を連通路14に対する閉弁方向に付勢されており、バルブ15は、フロート スプリング17により連通路14に対する開弁方向に付勢されている。符号18 は、バルブ15が離着座するバルブシートである。そして、上記弁機構は、リー ド線19(図4参照)からの電気信号を受け、アッシーコイル12を介してプラ ンジャ13を駆動させ、バルブ15の上下動によって連通路14の開閉を行なう 。
【0007】 バルブブロック11には、連通路14に連通させて一対の入力ポート20,2 1が対向して形成されている。これらは、圧送空気の入力部として機能するもの で、一方側入力ポート20と他方側入力ポート21として構成されている。そし てさらに、バルブブロック11には、連通路14を介してこれら一対の入力ポー ト20,21と連通する一対の出力ポート22,23が両入力ポート20,21 と直交関係で対向して形成されている。これらは、圧送空気の出力部として機能 するもので、一方側出力ポート22と他方側出力ポート23として構成されてい る(図4)。上記の両入力ポート20,21と両出力ポート22,23は、入出 力方向の組合せが自在であり、不使用とするものには、栓体等により気密に閉塞 することができる。
【0008】 さらに、バルブロック11の両側には、上記両入力ポートに沿ってシャフト挿 通孔24が形成されている。このシャフト挿通孔24は、本電磁式バルブの複数 相互連結の際、連結用シャフト25をそれぞれ挿通するためのものである。また 、一方側入力ポート20あるいは他方側入力ポート21には、Oリング介挿部2 6が形成され、これには、相互連結の際の隣接する入力ポート20,21間の気 密性を保つためのOリング27が介挿できるようになっている。
【0009】 上記構成の本電磁式エアーバルブの多重連結構造は、したがって、複数個の配 置が必要となった場合、それぞれのOリング介挿部26にOリング27を介挿し ておき、それぞれの他方側入力ポート21と一方側入力ポート20を突き合わせ たうえで、シャフト挿通孔24に連結用シャフト25を通して締め付ければ、複 数個のバルブが多重状態で相互連結されてユニット化される。このとき、Oリン グ27が相互に隣接する入力ポート20,21間の気密性を保つ。したがって、 入力ポート20(21)同士を繋ぐ配管が不要となる。なお、ユニット化したと き、不使用の入力ポート21(20)および出力ポート22(23)は、栓体等 により、気密に閉塞される。
【0010】上記実施例では、出力ポートを一方側出力ポート22と他方側 出力ポート23の2ケ所形成の例を示しているが、どちらか1ケ所に形成するこ ともできる。ただしこの場合には、入出力の方向の組合せの自由度が規制される ことになる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の多重連結構造よれば、複数の電磁式エアーバル ブの他方側(一方側)入力ポートとこれに隣接する相手方の一方側(他方側)入 力ポートをOリングを介して突き合わせ、シャフト挿通孔を介して連結用シャフ トにより締め付けることで、複数のものを多重状態で相互に気密性を保ってユニ ット化することができる。したがって、入力ポート同士の配管が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】 本考案による電磁式エアーバルブの多重連結
構造の連結状態を示す断面図である。
【図2】 本考案構造を構成する電磁式エアーバルブの
側面図である。
【図3】 本考案構造による連結状態を示す要部拡大断
面図である。
【図4】 本考案構造による多重連結状態を示す斜視図
である。
【0013】
【符号の説明】
11 バルブブロック 12 アッシーコイル 13 プランジャ 14 連通路 15 バルブ 16 圧縮ばね 17 フロートスプリング 18 バルブシート 19 リード線 20 一方側入力ポート 21 他方側入力ポート 22 一方側出力ポート 23 他方側出力ポート 24 シャフト挿通孔 25 連結用シャフト 26 Oリング介挿部 27 Oリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁機構を内蔵し、電気信号が印加されるこ
    とによって電磁弁が圧送空気を出力側に対してON,O
    FFする電磁式エアーバルブにおいて、バルブブロック
    に、圧送空気の一方側の入力ポートと他方側の入力ポー
    トを対向して形成するとともに、これら両入力ポートと
    直交関係で出力ポートを形成して、上記両入力ポートと
    出力ポートを連通路を介して連通させ、バルブブロック
    の両側には、上記両入力ポートに沿うシャフト挿通孔を
    形成し、上記両入力ポートの一方端にOリング介挿部を
    形成してなり、この電磁式エアーバルブの複数を、一方
    側の入力ポートと他方側の入力ポートで相互に突き合わ
    せ、シャフト挿通孔に連結シャフトを挿通して相互連結
    する際、Oリング介挿部にOリングを介挿することで隣
    接相互の気密性を保つことを特徴とする電磁式エアーバ
    ルブの多重連結構造。
  2. 【請求項2】出力ポートは、一方側と他方側の2ケ所が
    対向して形成されている請求項1に記載の電磁式エアー
    バルブの多重連結構造。
JP1995014458U 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブの多重連結構造 Expired - Lifetime JP3026275U (ja)

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JP1995014458U JP3026275U (ja) 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブの多重連結構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-10541 1995-08-30
JP1995010541U JP3029451U (ja) 1995-08-30 1995-08-30 入出力の方向性が自由でユニット化できる小型バ ルブ
JP1995014458U JP3026275U (ja) 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブの多重連結構造

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JP3026275U true JP3026275U (ja) 1996-07-02

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ID=43161443

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JP1995010541U Expired - Lifetime JP3029451U (ja) 1995-08-30 1995-08-30 入出力の方向性が自由でユニット化できる小型バ ルブ
JP1995014457U Expired - Lifetime JP3026274U (ja) 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブ
JP1995014458U Expired - Lifetime JP3026275U (ja) 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブの多重連結構造

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JP1995010541U Expired - Lifetime JP3029451U (ja) 1995-08-30 1995-08-30 入出力の方向性が自由でユニット化できる小型バ ルブ
JP1995014457U Expired - Lifetime JP3026274U (ja) 1995-08-30 1995-12-25 電磁式エアーバルブ

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JP3029451U (ja) 1996-10-01
JP3026274U (ja) 1996-07-02

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