JP3025639B2 - 印刷装置 - Google Patents
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- JP3025639B2 JP3025639B2 JP9944796A JP9944796A JP3025639B2 JP 3025639 B2 JP3025639 B2 JP 3025639B2 JP 9944796 A JP9944796 A JP 9944796A JP 9944796 A JP9944796 A JP 9944796A JP 3025639 B2 JP3025639 B2 JP 3025639B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置に関し、詳
しくは長尺状の樹脂フィルム製品に対して、製品毎に変
化させる必要がない文字や図形と、製品毎に変化させる
必要がある文字や図形を、同列上に印刷する場合に、一
度の印刷で所定位置に正確に印刷できる印刷装置の改良
に関する。
しくは長尺状の樹脂フィルム製品に対して、製品毎に変
化させる必要がない文字や図形と、製品毎に変化させる
必要がある文字や図形を、同列上に印刷する場合に、一
度の印刷で所定位置に正確に印刷できる印刷装置の改良
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に樹脂フィルム製品には、商品名
（商標）、宣伝文、会社名、品質表示、使用方法、製品
記号、ロットＮＯ．等の文字や記号が印刷されている。
これらの文字や記号の中でも、商品名（商標）、宣伝
文、会社名、品質表示及び使用方法はフィルム製品の品
質が同じ場合には製品毎に変化させる必要はないが、製
品記号やロットＮＯ．はフィルム製品毎に変化させる必
要がある。
（商標）、宣伝文、会社名、品質表示、使用方法、製品
記号、ロットＮＯ．等の文字や記号が印刷されている。
これらの文字や記号の中でも、商品名（商標）、宣伝
文、会社名、品質表示及び使用方法はフィルム製品の品
質が同じ場合には製品毎に変化させる必要はないが、製
品記号やロットＮＯ．はフィルム製品毎に変化させる必
要がある。
【０００３】従来、長尺状の樹脂フィルム製品に対し
て、製品毎に変化させる必要がない文字や図形と、製品
毎に変化させる必要がある文字や図形を、同列上に印刷
する場合には、はじめに製品毎に変化させる必要がない
文字や図形を製版した版シリンダーを搭載したグラビア
印刷機によって印刷し、次いでその印刷機の版シリンダ
ーを、製品毎に変化させる必要がある文字や図形を製版
した版シリンダーに取り替えて、２度刷りを行ってい
た。
て、製品毎に変化させる必要がない文字や図形と、製品
毎に変化させる必要がある文字や図形を、同列上に印刷
する場合には、はじめに製品毎に変化させる必要がない
文字や図形を製版した版シリンダーを搭載したグラビア
印刷機によって印刷し、次いでその印刷機の版シリンダ
ーを、製品毎に変化させる必要がある文字や図形を製版
した版シリンダーに取り替えて、２度刷りを行ってい
た。
【０００４】しかし、上記のような方法では、版シリン
ダーの取り替えに要する製作費用がかかり、取り替え作
業も煩雑である。
ダーの取り替えに要する製作費用がかかり、取り替え作
業も煩雑である。
【０００５】また、２度目の印刷において、文字や図形
の印字位置を正確に印刷することは容易でない。
の印字位置を正確に印刷することは容易でない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、長尺状の樹脂フィルム製品に対して、製品毎に変化
させる必要がない文字や図形と、製品毎に変化させる必
要がある文字や図形を、同列上に印刷する場合に、一度
の印刷で所定位置に正確に印刷できる印刷装置を提供す
ることにある。
は、長尺状の樹脂フィルム製品に対して、製品毎に変化
させる必要がない文字や図形と、製品毎に変化させる必
要がある文字や図形を、同列上に印刷する場合に、一度
の印刷で所定位置に正確に印刷できる印刷装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る印刷装置は、円周方向に少なくとも１列の印字
領域を有し、且つ該印字領域と同列上に印刷される印字
対象と印刷されない印字対象を含む選択領域を有するグ
ラビア印刷用版シリンダーと、該印字領域のインキと前
記選択領域のうち印刷される印字対象の部位のインキは
フィルムに転写印字するが、前記選択領域のうち印刷さ
れない印字対象の部位のインキはフィルムに転写印字し
ない転写ロールを有することを特徴とする。
明に係る印刷装置は、円周方向に少なくとも１列の印字
領域を有し、且つ該印字領域と同列上に印刷される印字
対象と印刷されない印字対象を含む選択領域を有するグ
ラビア印刷用版シリンダーと、該印字領域のインキと前
記選択領域のうち印刷される印字対象の部位のインキは
フィルムに転写印字するが、前記選択領域のうち印刷さ
れない印字対象の部位のインキはフィルムに転写印字し
ない転写ロールを有することを特徴とする。
【０００８】本発明の好ましい態様としては、転写ロー
ルが、前記グラビア印刷用版シリンダーの選択領域の印
刷されない印字対象の部位との当接位置に凹部を有する
ことである。
ルが、前記グラビア印刷用版シリンダーの選択領域の印
刷されない印字対象の部位との当接位置に凹部を有する
ことである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。
て、図面に基づき説明する。
【００１０】図１は本発明の印刷装置の一例を示す斜視
図、図２は図１の概略平面図である。なお、図１には印
刷インキタンクは表示されていない。
図、図２は図１の概略平面図である。なお、図１には印
刷インキタンクは表示されていない。
【００１１】図１及び図２において、１は版シリンダー
であり、該版シリンダー１には、円周方向に少なくとも
１列の印字領域101が形成されている。
であり、該版シリンダー１には、円周方向に少なくとも
１列の印字領域101が形成されている。
【００１２】本実施の形態では図３に示すような、３列
の印字領域101A、101B、101Cを形成する場合について説
明する。
の印字領域101A、101B、101Cを形成する場合について説
明する。
【００１３】版シリンダー１には、３列の印字領域101
と同列上に、印刷される印字対象と印刷されない印字対
象を含む選択領域102が形成されている。
と同列上に、印刷される印字対象と印刷されない印字対
象を含む選択領域102が形成されている。
【００１４】印字領域と選択領域の関係については図３
に基づいて更に詳細に説明する。
に基づいて更に詳細に説明する。
【００１５】本実施の形態では、「イロハニホヘト Ｌ
Ｗ」、「イロハニホヘト ＬＡ」、「イロハニホヘト
ＬＸ」、「イロハニホヘト ＬＢ」、「イロハニホヘト
ＬＹ」、「イロハニホヘト ＬＣ」という文字を印刷
する場合について説明する。これらの文字の場合、「イ
ロハニホヘト」が製品毎に変化させる必要がない文字で
あり、「ＬＷ」、「ＬＡ」、「ＬＸ」、「ＬＢ」、「Ｌ
Ｙ」、「ＬＣ」が製品毎に変化させる必要がある文字で
ある。
Ｗ」、「イロハニホヘト ＬＡ」、「イロハニホヘト
ＬＸ」、「イロハニホヘト ＬＢ」、「イロハニホヘト
ＬＹ」、「イロハニホヘト ＬＣ」という文字を印刷
する場合について説明する。これらの文字の場合、「イ
ロハニホヘト」が製品毎に変化させる必要がない文字で
あり、「ＬＷ」、「ＬＡ」、「ＬＸ」、「ＬＢ」、「Ｌ
Ｙ」、「ＬＣ」が製品毎に変化させる必要がある文字で
ある。
【００１６】従って、３列の印字領域101A、101B、101C
の印字対象は、各々「イロハニホヘト」である。
の印字対象は、各々「イロハニホヘト」である。
【００１７】また印字領域101Aと同列の選択領域102に
含まれる印字対象は、「ＬＷ」と「ＬＡ」、印字領域10
1Bと同列の選択領域102に含まれる印字対象は、「Ｌ
Ｘ」と「ＬＢ」、印字領域101Cと同列の選択領域102に
含まれる印字対象は、「ＬＹ」と「ＬＣ」である。
含まれる印字対象は、「ＬＷ」と「ＬＡ」、印字領域10
1Bと同列の選択領域102に含まれる印字対象は、「Ｌ
Ｘ」と「ＬＢ」、印字領域101Cと同列の選択領域102に
含まれる印字対象は、「ＬＹ」と「ＬＣ」である。
【００１８】グラビア印刷用の印字領域101及び選択領
域102はグラビア凹版となる部分であり、版の深さによ
って文字や図形の調子を表す。該印字領域101及び選択
領域102はフィルムに横方向に１列の文字列（文字、図
形、数字、記号等の表示をすべて含む）に印刷する場合
には版シリンダー１の円周方向に直線状に形成される。
域102はグラビア凹版となる部分であり、版の深さによ
って文字や図形の調子を表す。該印字領域101及び選択
領域102はフィルムに横方向に１列の文字列（文字、図
形、数字、記号等の表示をすべて含む）に印刷する場合
には版シリンダー１の円周方向に直線状に形成される。
【００１９】印字領域101の文字列には、上記「イロハ
ニホヘト」のような商品名（商標）以外に、宣伝文、会
社名、品質表示及び使用方法等のようにフィルム製品の
品質が同じ場合には製品毎に変化させる必要がない表示
を含み、また選択領域102には、上記「ＬＸ」等のよう
な製品記号以外にロットＮＯ．等のような製品毎に変化
させる必要がある表示を含む。
ニホヘト」のような商品名（商標）以外に、宣伝文、会
社名、品質表示及び使用方法等のようにフィルム製品の
品質が同じ場合には製品毎に変化させる必要がない表示
を含み、また選択領域102には、上記「ＬＸ」等のよう
な製品記号以外にロットＮＯ．等のような製品毎に変化
させる必要がある表示を含む。
【００２０】グラビア印刷用の印字領域101及び選択領
域102は、コンベンショナルグラビアや網点グラビアの
一般的な製版方法を用いて形成できる。通常は写真製版
であるが、電子彫刻機を用いて形成することもできる。
域102は、コンベンショナルグラビアや網点グラビアの
一般的な製版方法を用いて形成できる。通常は写真製版
であるが、電子彫刻機を用いて形成することもできる。
【００２１】版シリンダー１は、軸103の一端に設けら
れた歯車104が駆動用モータ（減速機を含む）２に直結
する駆動歯車201と中間歯車104aを介して噛み合ってい
るため、減速された駆動モータ２の駆動力によって回転
する。
れた歯車104が駆動用モータ（減速機を含む）２に直結
する駆動歯車201と中間歯車104aを介して噛み合ってい
るため、減速された駆動モータ２の駆動力によって回転
する。
【００２２】図１及び図２において、３は転写ロールで
ある。該転写ロール３はグラビア印刷用の印字領域101
のインキと前記選択領域102のうち印刷される印字対象
の部位のインキはフィルムに転写印字するが、前記選択
領域102のうち印刷されない印字対象の部位のインキは
フィルムに転写印字しないものである。
ある。該転写ロール３はグラビア印刷用の印字領域101
のインキと前記選択領域102のうち印刷される印字対象
の部位のインキはフィルムに転写印字するが、前記選択
領域102のうち印刷されない印字対象の部位のインキは
フィルムに転写印字しないものである。
【００２３】上記の転写ロール３には、前記グラビア印
刷用版シリンダー１の選択領域102の印刷されない印字
対象の部位との当接位置に凹部301が形成されているこ
とが好ましい。凹部301としては、切欠き溝等のいずれ
でもよい。
刷用版シリンダー１の選択領域102の印刷されない印字
対象の部位との当接位置に凹部301が形成されているこ
とが好ましい。凹部301としては、切欠き溝等のいずれ
でもよい。
【００２４】転写ロール３としては、平滑なゴムロール
等が用いられる。転写ロール３は回転軸４に固定部材30
2によって固定されており、回転軸４の一端には歯車401
が設けられ、歯車401は駆動歯車201と噛み合っており、
減速された駆動モータ２の駆動力が伝達される。
等が用いられる。転写ロール３は回転軸４に固定部材30
2によって固定されており、回転軸４の一端には歯車401
が設けられ、歯車401は駆動歯車201と噛み合っており、
減速された駆動モータ２の駆動力が伝達される。
【００２５】転写ロール３と版シリンダー１は同速回転
していることが好ましいが、回転速度が異なっていて
も、互いに同期する速度で回転していればよい。
していることが好ましいが、回転速度が異なっていて
も、互いに同期する速度で回転していればよい。
【００２６】上記の転写ロール３に形成される凹部301
の位置は、版シリンダー１との接触位置によって規定さ
れ、前記グラビア印刷用版シリンダー１の選択領域102
の印刷されない印字対象の部位との当接位置となるよう
にする。
の位置は、版シリンダー１との接触位置によって規定さ
れ、前記グラビア印刷用版シリンダー１の選択領域102
の印刷されない印字対象の部位との当接位置となるよう
にする。
【００２７】図４に基づいて、印字領域101及び選択領
域102に含まれる文字が図３の上段の「イロハニホヘト
ＬＷ ＬＡ」であり、「ＬＷ」が印字対象で、「Ｌ
Ａ」が非印字対象である場合について具体的に説明す
る。
域102に含まれる文字が図３の上段の「イロハニホヘト
ＬＷ ＬＡ」であり、「ＬＷ」が印字対象で、「Ｌ
Ａ」が非印字対象である場合について具体的に説明す
る。
【００２８】図４の（Ａ）に示すように、版シリンダー
１には、印字領域101に「イロハニホヘト」の反転文字
部が設けられ、選択領域102のうち印刷される印字対象
の部位102Aに「ＬＷ」の反転文字部が設けられ、印字対
象の部位102Bに「ＬＡ」の反転文字部が設けられる。
１には、印字領域101に「イロハニホヘト」の反転文字
部が設けられ、選択領域102のうち印刷される印字対象
の部位102Aに「ＬＷ」の反転文字部が設けられ、印字対
象の部位102Bに「ＬＡ」の反転文字部が設けられる。
【００２９】転写ロール３と版シリンダー１とが回転し
て当接位置又は同期位置にくると、図４の（Ａ）に示す
ように印字対象の部位102Bに転写ロール３の凹部301が
位置する。
て当接位置又は同期位置にくると、図４の（Ａ）に示す
ように印字対象の部位102Bに転写ロール３の凹部301が
位置する。
【００３０】両者が回転を続けると、図４の（Ｂ）に示
すように、転写ロール３上に、印字領域101のインキ105
と印字対象の部位102Aのインキ106が付着し、印字対象
の部位102Bのインキは付着しない。
すように、転写ロール３上に、印字領域101のインキ105
と印字対象の部位102Aのインキ106が付着し、印字対象
の部位102Bのインキは付着しない。
【００３１】この転写ロール３上のインキをフィルムに
転写印刷すると、図５の（Ａ）に示すように「イロハニ
ホヘト ＬＷ」の文字が印刷される。
転写印刷すると、図５の（Ａ）に示すように「イロハニ
ホヘト ＬＷ」の文字が印刷される。
【００３２】また上記において、印字対象の部位102Aに
転写ロール３の凹部301が位置するように変えると、転
写ロール３上に印字領域101のインキと印字対象の部位1
02Bのインキが付着し、印字対象の部位102Aのインキは
付着しない。この転写ロール３上のインキをフィルムＦ
に転写印刷すると、図５の（Ｂ）に示すように「イロハ
ニホヘト ＬＡ」の文字が印刷される。
転写ロール３の凹部301が位置するように変えると、転
写ロール３上に印字領域101のインキと印字対象の部位1
02Bのインキが付着し、印字対象の部位102Aのインキは
付着しない。この転写ロール３上のインキをフィルムＦ
に転写印刷すると、図５の（Ｂ）に示すように「イロハ
ニホヘト ＬＡ」の文字が印刷される。
【００３３】なお図１及び図２において、５はフィルム
Ｆを巻取機に誘導するためのガイドロールであり、又印
刷における圧胴を兼ねている。
Ｆを巻取機に誘導するためのガイドロールであり、又印
刷における圧胴を兼ねている。
【００３４】版シリンダー１にインキを供給するには、
版シリンダー１の下部を印刷インキタンク６に浸漬し、
該版シリンダー１の回転によって印字領域101及び選択
領域102の各々の凹部にインキを供給する。版シリンダ
ー１の外周の不要なインキは図示しないドクターナイフ
あるいはドクターブレードによって掻き取り、再び印刷
インキタンク６にもどす。なお版シリンダー１とは別に
図示しないインキ供給ロールを印刷インキタンク６に浸
漬し、インキ供給ロールと版シリンダー１を接触回転す
ることによって版シリンダー１にインキを供給すること
もできる。
版シリンダー１の下部を印刷インキタンク６に浸漬し、
該版シリンダー１の回転によって印字領域101及び選択
領域102の各々の凹部にインキを供給する。版シリンダ
ー１の外周の不要なインキは図示しないドクターナイフ
あるいはドクターブレードによって掻き取り、再び印刷
インキタンク６にもどす。なお版シリンダー１とは別に
図示しないインキ供給ロールを印刷インキタンク６に浸
漬し、インキ供給ロールと版シリンダー１を接触回転す
ることによって版シリンダー１にインキを供給すること
もできる。
【００３５】以上のように、版シリンダー１が転写ロー
ル３と接触する際に、印刷したくない領域の部分が転写
ロール３の凹部301と丁度当接することが本発明では重
要である。本発明では、印刷したくない領域の部分と凹
部301とが当接するようにすることを上述のように同期
と称することもある。
ル３と接触する際に、印刷したくない領域の部分が転写
ロール３の凹部301と丁度当接することが本発明では重
要である。本発明では、印刷したくない領域の部分と凹
部301とが当接するようにすることを上述のように同期
と称することもある。
【００３６】かかる当接ないし同期を実現するには、版
シリンダー１と転写ロール３の外径が同一で同速回転の
場合には印刷したくない印字対象「ＬＡ」の領域と凹部
301の設置位置をあらかじめ決定しておけばよい。
シリンダー１と転写ロール３の外径が同一で同速回転の
場合には印刷したくない印字対象「ＬＡ」の領域と凹部
301の設置位置をあらかじめ決定しておけばよい。
【００３７】本発明において、図３の態様は一例を示し
たもので、印刷される文字列は１列以上であれば特に限
定されない。
たもので、印刷される文字列は１列以上であれば特に限
定されない。
【００３８】また以上の実施の形態では、転写ロールに
凹部を形状する場合について説明したが、印刷したくな
い印字対象の部位のインキを転写しないように化学的な
手法等を利用することもできる。
凹部を形状する場合について説明したが、印刷したくな
い印字対象の部位のインキを転写しないように化学的な
手法等を利用することもできる。
【００３９】本発明が適用されるフィルムＦとしては、
種々のものを用いることができ、例えば農業用、包装
用、工業用等の各種樹脂フィルム、シート包装用紙、布
等が挙げられる。
種々のものを用いることができ、例えば農業用、包装
用、工業用等の各種樹脂フィルム、シート包装用紙、布
等が挙げられる。
【００４０】
【発明の効果】本発明によれば、長尺状の樹脂フィルム
製品に対して、製品毎に変化させる必要がない文字や図
形と、製品毎に変化させる必要がある文字や図形を、同
列上に印刷する場合に、一度の印刷で所定位置に正確に
印刷できる印刷装置を提供することができる。
製品に対して、製品毎に変化させる必要がない文字や図
形と、製品毎に変化させる必要がある文字や図形を、同
列上に印刷する場合に、一度の印刷で所定位置に正確に
印刷できる印刷装置を提供することができる。
【図１】本発明の印刷装置の一例を示す斜視図
【図２】同上の概略平面図
【図３】版シリンダーの一実施形態を示す説明図
【図４】版シリンダーと転写ロールの接触状態を示す断
面図
面図
【図５】フィルムへの印刷状態の一例を示す図
１：版シリンダー 101：印字領域 102：選択領域 103：軸 104：歯車 104a ：中間歯車 105：インキ 106：インキ ２：駆動用モータ（減速機を含む） 201:駆動歯車 ３：転写ロール 301:凹部 302:固定部材 ４：回転軸 401: 歯車 ５：ガイドロール ６：印刷インキタンク Ｆ：フィルム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41F 9/01 B41F 11/00 B41F 13/08 B41F 13/48 B41N 10/00 - 10/06
Claims (2)
- 【請求項１】円周方向に少なくとも１列の印字領域を有
し、且つ該印字領域と同列上に印刷される印字対象と印
刷されない印字対象を含む選択領域を有するグラビア印
刷用版シリンダーと、該印字領域のインキと前記選択領
域のうち印刷される印字対象の部位のインキはフィルム
に転写印字するが、前記選択領域のうち印刷されない印
字対象の部位のインキはフィルムに転写印字しない転写
ロールを有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】転写ロールが、前記グラビア印刷用版シリ
ンダーの選択領域の印刷されない印字対象の部位との当
接位置に凹部を有することを特徴とする請求項１記載の
印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9944796A JP3025639B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9944796A JP3025639B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262963A JPH09262963A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3025639B2 true JP3025639B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=14247623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9944796A Expired - Fee Related JP3025639B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025639B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP9944796A patent/JP3025639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09262963A (ja) | 1997-10-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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