JP3025621U - アイロン台 - Google Patents

アイロン台

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JP3025621U
JP3025621U JP1995012801U JP1280195U JP3025621U JP 3025621 U JP3025621 U JP 3025621U JP 1995012801 U JP1995012801 U JP 1995012801U JP 1280195 U JP1280195 U JP 1280195U JP 3025621 U JP3025621 U JP 3025621U
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JP
Japan
Prior art keywords
ironing board
hook
cushion
inner core
cushion portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995012801U
Other languages
English (en)
Inventor
泰啓 大杉
Original Assignee
株式会社エヌケージー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消耗部分であるクッション部を取り替え可能
にしたアイロン台。 【解決手段】 アイロン台本体2の上面に複数のフック
6,6…が設けられている。フック6は断面形状が倒立
L字状を有し、先端部をアイロン台本体2の外側に向け
ている。クッション部は、弾力性を有する内部芯にプレ
ス表面布1及びプレス底面布を被覆して構成され、前記
フック6に対応する位置に複数のフック穴が形成されて
いる。クッション部をプレス面内方向に伸長させてフッ
ク穴をフック6から貫入せしめ、クッション部をアイロ
ン台本体2に装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アイロンプレス台を耐久商品にし、そのアイロン台の劣化しやすい 部分のみを容易に取り替えられる構造にし、少しでもゴミを減少させることに、 寄与させようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来あるアイロン台は、アイロン台の本体と表面のクッション性のある部分が 一体となった構造のものが主流であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
アイロン台本体と表面のクッション性のある部分を容易に取り替えられる構造 にすることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、アイロン台の両端に複数のフックを付け 、クッション性のある部分の両端をクッション(応力)を圧縮して、フックに掛 ける構造にすることにより課題を解決しようとするものである。
【0005】
【作用】
上記の構成により、フックに掛けたクッション性のある部分はそのクッション 性の弾力によって、アイロン台本体への密着度を保つという作用を得ようとする ものである。
【0006】
【実施例】
以下前述の実施例について、添付図面と共に説明する。
【図4】の内部芯(3)をプレス表面布(1)とプレス底面布(8)によって 挟み込み、プレス表面布(1)とプレス底面布(8)が内部芯の厚み方向の中心 部位(7)の位置で接触するように縫製し、
【図5】のように縫製したラインよ りもさらに外側に伸びた両端の耳(9)の表面にフック穴(5)をフック(6) と同一のピッチで設け、
【図6】のアイロン台本体のフック(6)にフック穴( 5)をかけて
【図1】の位置関係にし、
【図3】のごとくに内部芯の肩(10) が圧縮された状態で固定する。より安定させるため、
【図7】のように四方にフ ック及びフック穴を設けることも可能である。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成されているので以下に記載する効果を奏する 。
【0008】 加熱による劣化・損傷又は、汚れや収納時などにおける思わぬ損傷を来しても その部分のみを取り替えて使えるという効果を得るものである。
【提出日】平成7年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、アイロン台に関し、特に消耗部分を張り替えることにより耐久性を 高めることができる構成を有するアイロン台及び張り替え用のクッション部に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアイロン台は、その上面にクッション部を備えており、クッション部表 面に被プレス体である例えば衣服を載置し、衣服にアイロンプレスを施す。クッ ション部の表面が硬い場合は、クッション部への押圧による皺が衣服に残ること があり、これを防止するためにクッション部は弾力性を有して形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
アイロン台の使用に伴って、クッション部は加熱による劣化,損傷,汚れ等を 被ったり、収納時に思わぬ損傷を受けたりする。このようにクッション部が老朽 化した場合には、衣服にクッション部の汚れが付着したり、ゴミが付着する。ク ッション部はアイロン台本体に固定されているために、老朽化が進んで使用不可 能な状態になったとき、新たなアイロン台を購入しなければならない。また、使 用済のアイロン台は、アイロン台本体が使用可能な状態であっても廃棄処分され るという問題があった。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、アイロン台本体とクッシ ョン部とを着脱可能に構成することにより、消耗部分であるクッション部のみを 廃棄処分でき、資源の有効利用により廃品を減少できるアイロン台を提供するこ とを目標とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1考案に係るアイロン台は、プレス時に、被プレス体をアイロン台本体表面 のクッション部に接触せしめ、また前記被プレス体を支持するアイロン台におい て、前記クッション部は伸縮性を有し、該伸縮性を利用して前記アイロン台本体 に着脱可能に取り付けてあることを特徴とする。 クッション部をアイロン台本体に着脱できるので、老朽化したクッション部を 取り外して新たなクッション部を取り付けることにより、アイロン台本体が有効 利用される。また、クッション部をプレス面に沿う方向に伸長させて取り付けた 場合は、クッション部は皺を有することなく、また確実にアイロン台本体へ装着 され、アイロン台の使用中に外れる虞がない。
【0006】 第2考案に係るアイロン台は、第1考案において、前記クッション部は、内部 芯を布材で被覆して形成してあることを特徴とする。 クッション部の内部芯を被覆している布材がプレス面に沿った方向に伸長され ることにより、内部芯の弾力(応力)はプレス面に垂直な方向で内部芯中心に向 かって圧縮される。この圧縮はクッション部のアイロン台本体への密着度を低下 せしめる要因となり得るが、例えば、穴部とフックとの係合高さをクッション部 の厚みの中心位置よりも下側にすることにより、クッション部の肩位置にアイロ ン台本体へ向かう押圧力が生じ、クッション部のアイロン台本体への密着度が保 たれる。
【0007】 第3考案に係るアイロン台は、プレス時に、被プレス体をアイロン台本体表面 のクッション部に接触せしめ、また前記被プレス体を支持するアイロン台におい て、前記アイロン台本体はフックを備え、前記クッション部は前記フックに係合 される穴部を設けてあることを特徴とする。 また、第4考案に係るアイロン台は、第3考案において、前記フックは前記ア イロン台本体の表面外周縁部に複数設けられており、前記穴部は対応するフック に着脱可能に係合してあることを特徴とする。 クッション部の穴部をアイロン台本体のフックから抜脱して老朽化したクッシ ョン部を取り外し、新たなクッション部の穴部をアイロン台本体のフックに係着 する。これによりアイロン台本体が有効利用される。
【0008】 第5及び第6考案に係るアイロン台は、第3又は第4考案において、前記クッ ション部は伸縮性を有することを特徴とする。 例えば、対向するフック間距離をこれに対応する穴部間距離よりも長くした場 合は、クッション部は伸長されてフックに係合される。これにより、クッション 部は、皺を有することなくまた確実にアイロン台本体へ装着され、アイロン台の 使用中に外れる虞がない。
【0009】 第7及び第8考案に係るアイロン台は、第5又は第6考案において、前記クッ ション部は内部芯を布材で被覆して形成してあることを特徴とする。 クッション部の内部芯を被覆している布材がプレス面に沿った方向に伸長され ることにより、内部芯の弾力(応力)はプレス面に垂直な方向で内部芯中心に向 かって圧縮される。この圧縮はクッション部のアイロン台本体への密着度を低下 せしめる要因となり得るが、例えば、穴部とフックとの係合高さをクッション部 の厚みの中心位置よりも下側にすることにより、クッション部の肩位置にアイロ ン台本体へ向かう押圧力が生じ、クッション部のアイロン台本体への密着度が保 たれる。
【0010】 第9考案に係るアイロン台用クッション部は、プレス時に、アイロン台が支持 すべき被プレス体を接触せしめるアイロン台本体表面のクッション部であって、 前記アイロン台本体が備えるフックに係合される穴部を設けてあることを特徴と する。 使用不可能なクッション部を取り外したアイロン台本体のフックに、新たなク ッション部の穴部を係合してクッション部を張り替える。これによりアイロン台 本体が有効利用される。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案をその実施例を示す図面に基づき具体的に説明する。 図1は、本考案のアイロン台の構成を示す斜視図である。また、図4はクッシ ョン性のある部分即ちクッション部の内部芯を示す斜視図であり、図5はクッシ ョン部の構成を示す斜視図であり、図7はアイロン台本体の構成をこれに取り付 けられた足部と共に示す斜視図である。図7に示すように、アイロン台本体2は 四隅に丸みを有する平板形状であり、その上面には複数のフック6,6…が外周 縁四辺の各辺に夫々対向せしめて設けられている。フック6は断面形状が倒立L 字状を有し、先端部をアイロン台本体2の外側に向けている。またアイロン台本 体2の下面には、アイロン台本体2を支持する足部4が取り付けられている。
【0012】 クッション部は、図4及び図5に示すように、弾力性を有する矩形平板状の内 部芯3の上下面側に、プレス表面布1及びプレス底面布8を被覆して構成されて いる。プレス表面布1及びプレス底面布8は内部芯3の被覆面積よりも大なる面 積を有し、内部芯3の厚さ方向中心位置にて被覆余剰な部分を互いに衝合すべく 縫製されている(縫製位置7)。プレス表面布1及びプレス底面布8が衝合され た領域、即ち内部芯3の四方端よりも外側に延在する耳9には、複数のフック穴 5,5…が設けられている。フック穴5,5,…は、上述したアイロン台本体2 のフック6に係合可能な寸法を有し、フック6,6…に対応する位置に形成され ている。
【0013】 図2は、図7に示すアイロン台本体2上に図5に示すクッション部を載置した 状態を示す断面図であり、図3はクッション部をアイロン台本体2に装着した状 態を示す断面図である。図2に示すように、対向するフック6,6間の距離はこ れに対応するフック穴5,5間の距離よりも長く形成されている。クッション部 をアイロン台本体2に装着する場合には、図3に示すように、クッション部を伸 長させてフック穴5をフック6の先端部から貫入せしめて係合する。係合高さは フック6の高さに応じて決定される。本実施例では、係合高さがクッション部の 厚さ方向中心位置よりも低くなるように、フック6の高さを決定している。
【0014】 図1に示すように、全てのフック穴5を対応するフック6に係合せしめる。こ のように構成されたアイロン台のクッション部上に被プレス体(図示せず)を載 置してアイロンプレスする。クッション部を取り外す際には、クッション部をさ らに伸長せしめてフック穴5をフック6から抜脱する。クッション部が使用不可 能な状態になった場合は、クッション部を取外して同様の構成の他のクッション 部を装着することができる。
【0015】 クッション部がアイロン台本体2に装着されているときは、クッション部には 中央に向かう復元力が作用している。この復元力の方向は、先端部を外側に向け たフック6からフック穴5を抜脱する方向と相反する方向であるために、アイロ ン台の使用中にクッション部が外れるということはない。また、クッション部の 内部芯を被覆している布がプレス面と沿う方向に伸長されるので、内部芯の弾力 (応力)はプレス面に垂直な方向で内部芯中心に向かって圧縮されている。この 圧縮により、クッション部のアイロン台本体への密着度が低下するが、フック穴 5とフック6との係合高さがクッション部の厚さ方向中心よりも低いので、クッ ション部の肩位置に下向きの押圧力が生じ、クッション部のアイロン台本体への 密着度は保たれる。また、図2及び3に示すように、フック6の高さはクッショ ン部の表面よりも低いので、フック6がアイロンプレスの操作を妨げることはな い。
【0016】 上述した実施例では、クッション部のアイロン台本体への装着をより安定にす るために、アイロン台本体の四方にフックを設けた場合について説明しているが 、これに限るものではなく、図6に示すように、アイロン台本体の四辺のうち対 向する一組の辺のみにフックを備える構成でも良い。この場合にクッション部の フック穴は、少なくともフックに対応する位置に設けてあれば良い。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、本考案においては、クッション部がアイロン台本体から容易に 取外し、また取り付けることができるので、消耗部分であるクッション部のみを 廃棄処分でき、資源の有効利用により廃品を減少できる等、本考案は優れた効果 を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案アイロン台の各部の位置関係を示す斜視
図である。
【図2】アイロン台本体のフックからフックまでの距離
とクッション性のある部分のフック穴の一方の列から他
方の列までの距離の違いを示す側面図である。
【図3】フック穴をフックに掛けた状態を示す側面図で
ある。
【図4】内部芯とその内部芯の厚み方向の中心部位を示
す斜視図である。
【図5】クッション性のある部分が完成された状態を示
す斜視図である。
【図6】アイロン台の本体の斜視図である。
【図7】クッション性のある部分とアイロン台本体の四
方にフック及び、フック穴を設けた状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 プレス表面布 2 プレス台本体 3 内部芯 4 プレス台の足 5 フック穴 6 プレス台本体のフック 7 内部芯の厚み方向の中心部位 8 プレス底面の布 9 伸縮性のある部分の耳 10 フック穴をフックに掛けた状態における内部芯の
肩が変形した状態 11 フック穴をフックに掛ける前の内部芯の肩の状態
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 アイロン台
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のアイロン台の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案のアイロン台に係るクッション部をアイ
ロン台本体上に載置した状態を示す断面図である。
【図3】本考案のアイロン台に係るクッション部をアイ
ロン台本体に装着した状態を示す断面図である。
【図4】本考案のクッション部の内部芯の構成を示す斜
視図である。
【図5】本考案のクッション部の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】他の実施例のアイロン台本体の構成を示す斜視
図である。
【図7】図1に示すアイロン台本体の構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】 1 プレス表面布 2 アイロン台本体 3 内部芯 4 足部 5 フック穴 6 フック 7 縫製位置 8 プレス底面布 9 耳 10 肩 11 肩
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロン台のアイロンプレスを行なう部
    分(内部を構成しているものの全て又は一部を含む)の
    表面が内部及び表面布の伸縮を利用した張り替え機能を
    有するアイロン台。
JP1995012801U 1995-10-28 1995-10-28 アイロン台 Expired - Lifetime JP3025621U (ja)

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JP1995012801U JP3025621U (ja) 1995-10-28 1995-10-28 アイロン台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995012801U JP3025621U (ja) 1995-10-28 1995-10-28 アイロン台

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ID=43160811

Family Applications (1)

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