JP3025584U - Ｃｄホルダ−および本型ｃｄケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】チリ・ホコリ等の入らない本型ＣＤケ−スを提
供するものである。 【解決手段】本型ＣＤケ−ス３Ｂの背表紙６側に切り欠
き部２を設けた構成からなる。 【効果】保存中にチリ・ホコリなどが入らず保存性が良
くなると共にＣＤ取り出しも容易に出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、テレビゲ−ム、電子絵本、電子ブック、リ−ドオンリ−コンパクトデ ィスク（ＣＤ−ＲＯＭ）、デジタル・ビデオ・コンパクトディスク（ＤＶＤ）、 カラオケＣＤ、各種ゲ−ム用ＣＤ、教育学習用ＣＤ、楽器等の音響ＣＤ、画像Ｃ Ｄ用等あらゆる用途のＣＤホルダ−およびＣＤケ−スに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のＣＤケ−ス３Ａは、特開平６−６４６８０、特公平６−５１５０、実公平 ３−３１７４８や図１に示すようにＣＤホルダ−１Ａの上下辺の２個所もしくは 左右２個所に切り欠き部２があった。この切り欠き部２はＣＤをＣＤホルダ−１ 整理番号＝ＭＤ０７−００５ （２） Ａから取り出すときに必要なもので、記録がされていないＣＤの周縁部に指の腹 を引っかけ取り出していた。 さらに、従来のＣＤケ−ス３Ａは、本型のケ−スで、ＣＤの目次、分類などの内 容の印刷物を有したＣＤケ−スでこの保存は本と同じに本棚に立てて保存される 。問題はこれを本棚に立て保存すると、ＣＤの切り欠き部が外に露出しているた め保存中にチリやホコリが入り込み、ＣＤ表面に付着し、ＣＤにキズが付くなど 画面、音質を劣化させる原因になっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のＣＤホルダ−１Ａは、切り欠き部が２個所以上あるため本型ＣＤケ−スに 収めると１個所もしくは２個所が上下もしくは左右のいずれかに必ず露出される こととなった。 本考案は，ＣＤ保存中のチリ・ホコリの混入を防止すると共にＣＤ取り出しも容 易にすることであった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 本考案は、図２に示すように、本型ＣＤケ−スの背表紙６に接する側のＣＤホル ダ−１Ｂのみに切り欠き部２を設けることによって上記課題を解決した。 さらに、ＣＤホルダ−１Ｂを台紙５に固定するための固定用エンボス７を設け台 紙５に接着剤もしくは溶接で固定出来るようにした。

【０００５】

【作用】

本考案のＣＤケ−ス３Ｂは、切り欠き部分が背表紙６側に位置しているため切り 欠き部が背表紙で蓋され、チリ・ホコリ等が入り難くＣＤ保存性が著しく向上し た。

【０００６】 本考案の実施例を図面に従って説明する。 整理番号＝ＭＤ０７−００５ （３）

【実施例】図２に示すように、上記課題を解決するため、本考案は、ＣＤホルダ −１Ｂが背表紙６に接する側にだけ切り欠き部２を設けたものである。 さらに、ＣＤホルダ−１Ｂを台紙５に固定するための固定用エンボス７が設けら れ、台紙とは接着剤もしくは溶接により固定される。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】従来のＣＤケ−スを示す平面図。

【図２】本考案のＣＤケ−スを示す平面図。

【符号の説明】

１Ａ 従来のＣＤホルダ− ４ 表紙 １Ｂ 本考案のＣＤホルダ− ５ 台紙 ２ 切り欠き部 ６ 背表
紙 ３Ａ 従来のＣＤケ−ス ７ 固定
用エンボス ３Ｂ 本考案のＣＤケ−ス

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ＣＤホルダ−において、ＣＤホルダ−四辺
   の１辺にのみ切り欠き部（２）を設けたことを特徴とし
   たＣＤホルダ−（１Ｂ）。
2. 【請求項２】請求項１において、ＣＤの周縁部の１部が
   ＣＤホルダ−の外に露出するようＣＤ載置部を除去する
   よう切り欠き部（２）を設けたことを特徴としたＣＤホ
   ルダ−（１Ｂ）。
3. 【請求項３】請求項１記載のＣＤホルダ−（１Ｂ）を表
   紙（４）付きＣＤケ−スの台紙（５）に固定する際、Ｃ
   Ｄホルダ−（１Ｂ）の切り欠きを当該本型ＣＤケ−スの
   背表紙（６）側になるように固定したことを特徴とする
   本型ＣＤケ−ス（３Ｂ）。
4. 【請求項４】請求項３におけるＣＤホルダ−（１Ｂ）と
   台紙（５）との固定は、ＣＤホルダ−（１Ｂ）の４隅に
   設けられた固定用エンボス（７）と台紙（５）とを固定
   することを特徴とする本型ＣＤケ−ス（３Ｂ）。