JP3025542U - 折畳み式防湿収納ケース - Google Patents

折畳み式防湿収納ケース

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JP3025542U
JP3025542U JP1995013978U JP1397895U JP3025542U JP 3025542 U JP3025542 U JP 3025542U JP 1995013978 U JP1995013978 U JP 1995013978U JP 1397895 U JP1397895 U JP 1397895U JP 3025542 U JP3025542 U JP 3025542U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、適宜の被収納物(例えば羽毛布団
等)を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該ケースの
不使用時にはケース自体をコンパクトに折り畳んでおく
ことができる折畳み式防湿収納ケースを提供する。 【解決手段】本考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、
適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防湿しながら簡
易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該収納ケー
スの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に
折り畳んでおくことができる折畳み式防湿収納ケースで
あって、組み立て又は折り畳み自在な防湿製の本体2
と、該本体2に連結部12にて連結されて本体2ととも
に組み立て又は折り畳み自在な防湿製の蓋部3とを具備
することを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、折畳み式防湿収納ケースに関し、詳しくは適宜の被収納物(例えば 羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該ケースの不使用時にはケ ース自体をコンパクトに折り畳んでおくことができる折畳み式防湿収納ケースに 関するものである。
【従来の技術】
従来、家庭内等における各種の被収納物を収納するようにした諸種形態のケー ス等が存在する。例えば、布団をはじめとする寝具類を収納するようにした種態 の所謂布団袋、又は樹脂材、厚紙材、木材等から形成された各種収納ケース等が 存在する。 そして、従来においては、上述した布団袋や各種収納ケースに例えば布団等の 被収納物を収納した後、収納ケース全体を住居内の押し入れ等にしまっておくと いうのが一般である。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の布団袋や各種収納ケースにあっては、この中に 布団等を収納して押し入れにしまっておくような場合、被収納物に対する湿気を 防止すべき対策が特別施されていないことから、湿気により被収納物にカビが生 えたりすることがあった。 特に、次の季節時期になるまで収納しておくような被収納物(例えば布団類等 )を上述の如く状態で長期間収納しておくような場合、湿気により被収納物にカ ビが生えたりすることが多々あった。 また、布団袋に被収納物を収納する際には、該布団袋自体が不安定な種態の袋 であることから、収納自体が煩雑なことであった。 更に、樹脂材、厚紙材、木材等から形成された収納ケースの場合、通気性がな いことから、被収納物に臭気が発生したりすることがある他、該ケースの不使用 時にこれを折り畳むことが不可能であることから、不使用時の収納ケース自体が 邪魔な存在になっていたというのが実情である。 そこで、本考案は、上述の如く従来の実情に鑑み開発されたものであり、その 目的とするところは、前記従来の布団袋や各種収納ケースに存在する不都合を解 消し、適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納でき、且 つ、該ケースの不使用時にはケース自体をコンパクトに折り畳んでおくことがで きる折畳み式防湿収納ケースを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な防 湿製の本体と、該本体に連結部にて連結されて本体とともに組み立て又は折り畳 み自在な防湿製の蓋部とを具備することを特徴とするものである。 請求項2記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適 宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材をもって形成した本体と、前記中板材の 周囲を包覆するような状態に中板材の外面に接合装着され、且つ、通気性があり 防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材と、この外皮材の一端の連結 部の部分にて連結されて本体が組み立てられた際に本体の蓋となり、且つ、前記 外皮材と同材から形成した蓋部とをもって形成されたことを特徴とするものであ る。 請求項3記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適 宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材をもって形成した本体と、前記中板材の 周囲を包覆するような状態に中板材の外面に接合装着され、且つ、通気性があり 防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材と、この外皮材の一端の連結 部の部分にて連結されて本体が組み立てられた際に本体の蓋となり、且つ、前記 外皮材と同材から形成した蓋部とをもって形成されているとともに、前記本体の 連結部以外の各上端縁と前記蓋部の連結部以外の各端縁とには、収納ケースとし ての組み立て状態時において相互に着脱可能な雌雄の各ファスナを装着している ことを特徴とするものである。 請求項4記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適 宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材をもって形成した本体と、前記中板材の 周囲を包覆するような状態に中板材の外面に接合装着され、且つ、通気性があり 防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材と、この外皮材の一端の連結 部の部分にて連結されて本体が組み立てられた際に本体の蓋となり、且つ、前記 外皮材と同材から形成した蓋部とをもって形成されているとともに、収納ケース としての組み立て状態時における前記本体の左右の両側面位置は、夫々接合する 2枚の各側板部からなり、しかも、該各側板部は各側板部に装着した着脱自在な 各ファスナをもって相互に着脱可能とされ、また、前記本体の連結部以外の各上 端縁と前記蓋部の連結部以外の各端縁とには、収納ケースとしての組み立て状態 時において相互に着脱可能な雌雄の各ファスナを装着していることを特徴とする ものである。 請求項5記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適 宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材をもって形成した本体と、前記中板材の 周囲を包覆するような状態に中板材の外面に接合装着され、且つ、通気性があり 防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材と、この外皮材の一端の連結 部の部分にて連結されて本体が組み立てられた際に本体の蓋となり、且つ、前記 外皮材と同材から形成した蓋部とをもって形成されているとともに、収納ケース としての組み立て状態時における前記本体の左右の両側面位置は、夫々接合する 2枚の各側板部からなり、しかも、該各側板部は各側板部に装着した着脱自在な 各ファスナをもって相互に着脱可能とされ、また、前記本体の連結部以外の各上 端縁と前記蓋部の連結部以外の各端縁とには、収納ケースとしての組み立て状態 時において相互に着脱可能な雌雄の各ファスナを装着し、前記中板材からなる本 体は、底面に折り畳み時に蓋部の上面に設けた各雄ホックと係合し嵌着可能な夫 々の雌ホックを具備する底板部と、該底板部の前後に位置する各折目線部を介し て延設された前板部、後板部と、前記前板部、後板部の各左右に位置する各折目 線部を介して延設され且つ夫々の左右端部には収納ケースとしての組み立て状態 時に相互に貼着するようにした着脱自在な各ファスナを装着した各側板部とを具 備してなることを特徴とするものである。 請求項6記載の考案に係る折畳み式防湿収納ケースは、適宜の被収納物(例え ば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ、該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができる折畳み式防湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適 宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材をもって形成した本体と、前記中板材の 周囲を包覆するような状態に中板材の外面に接合装着され、且つ、通気性があり 防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材と、この外皮材の一端の連結 部の部分にて連結されて本体が組み立てられた際に本体の蓋となり、且つ、前記 外皮材と同材から形成した蓋部とをもって形成されているとともに、収納ケース としての組み立て状態時における前記本体の左右の両側面位置は、夫々接合する 2枚の各側板部からなり、しかも、該各側板部は各側板部に装着した着脱自在な 各ファスナをもって相互に着脱可能とされ、また、前記本体の連結部以外の各上 端縁と前記蓋部の連結部以外の各端縁とには、収納ケースとしての組み立て状態 時において相互に着脱可能な雌雄の各ファスナを装着し、前記中板材からなる本 体は、底面に折り畳み時に蓋部の上面に設けた各雄ホックと係合し嵌着可能な夫 々の雌ホックを具備する底板部と、該底板部の前後に位置する各折目線部を介し て延設された前板部、後板部と、前記前板部、後板部の各左右に位置する各折目 線部を介して延設され且つ夫々の左右端部には収納ケースとしての組み立て状態 時に相互に貼着するようにした着脱自在な各ファスナを装着した各側板部とを具 備してなり、前記本体から蓋部を開蓋し、且つ、収納ケースとしての組み立て状 態時に夫々貼着された前記本体の左右両側面位置の各側板部の各ファスナを相互 に離反した後における前記拡開状態の本体と蓋部は、前記本体の後板部の左右に 延設した各側板部と前板部の左右に延設した各側板部とを夫々相互に対向して折 り返すとともに、当該各側板部の部分に位置する各外皮材を夫々対向して内側部 分に折り畳み、更に前記底板部の前後に位置する各折目線部を介して延設された 前板部、後板部を底板部の上面に相互に折り返した後、この上面に、前記後板部 の上半身部分に位置する外皮材を本体の外方向に向けて一端折り返した後、連結 部を基準にして蓋部の全体を本体の内方向に折り返し、この状態の下で、蓋部の 上面の各雄ホックと底板部の底面の各雌ホックとを相互に嵌着するようにしてコ ンパクトに折り畳み可能な種態のもので、前記折り畳み状態の逆手順にて本体、 蓋部を簡易に収納ケースとして組み立てできるようにしたことを特徴とするもの である。
【作用】
請求項1記載の折畳み式防湿収納ケースによれば、組み立て又は折り畳み自在 な防湿製の本体と、該本体に連結部にて連結されて本体とともに組み立て又は折 り畳み自在な防湿製の蓋部とを具備しているので、適宜の被収納物(例えば羽毛 布団等)を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該収納ケースの不使用時には収 納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおくことができる。 請求項2記載の折畳み式防湿収納ケースによれば、本体を、収納ケースとして の組み立て状態を保持可能で型崩れしないような適宜厚の紙材又は樹脂材等から なる中板材と、この中板材を包覆するような状態に装着され、且つ、通気性があ り防湿作用を発揮可能な織物地や生地等からなる外皮材とをもって形成している ので、前記請求項1記載の折畳み式防湿収納ケースの場合と同様に、適宜の被収 納物(例えば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該収納ケース の不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおくことができ る。 請求項3乃至6記載の各折畳み式防湿収納ケースによれば、前記請求項2記載 の折畳み式防湿収納ケースの場合と同様に、適宜の被収納物(例えば羽毛布団等 )を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該収納ケースの不使用時には収納ケー ス自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおくことができるとともに、本体と蓋部 に雌雄の各ファスナを装着しているので、種々の被収納物を簡易に収納した後、 蓋部を本体にしっかりと閉じることができる。
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る折畳み式防湿収納ケースの実施の形態を詳細に説明する。 (実施の形態) 図1は、本考案の実施の形態の折畳み式防湿収納ケース1の組み立て状態、使 用状態の斜視図であり、この折畳み式防湿収納ケース1は、適宜の被収納物(例 えば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且つ該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができるようにしたものである。 そして、これを折畳み式防湿収納ケース1として組み立てた場合、その全体が 箱状に組み立てられるようになっている。 即ち、この収納ケース1は、図2に示すように、組み立て又は折り畳み自在な 適宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成した本体2と、中板材 4の周囲を包覆するような状態に装着され、且つ、通気性があり防湿作用を発揮 可能な織物地や生地(例えばゴアテックス/登録商標?)等からなる外皮材5と 、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結されて本体2が組み立てられ た際に本体2の蓋となり、且つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とを具 備して形成されている。なお、前記外皮材5は、本体2の各中板材4の外面に接 合されている。 前記外皮材5の連結部12以外の各上端縁と前記蓋部3の連結部12以外の各 端縁とには、収納ケースとしての組み立て状態時において相互に着脱可能な雌雄 の各ファスナ6、6’が装着されていて、本体2内に被収納物を収納した後、雌 雄のファスナ6、6’を締着することにより蓋部3を本体2にしっかりと閉じる ことができるようになっている。 図6は、前記中板材4、外皮材5、蓋部3をを拡開した状態を示すものである 。この場合、外皮材5は中板材4の裏面に位置する。 即ち、収納ケースとしての組み立て状態時からこれを拡開した状態時の前記中 板材4、外皮材5、蓋部3は、底面に後記折り畳み時に蓋部3の上面に設けた各 雄ホック30と係合し嵌着可能な夫々の雌ホック30’を具備する底板部21と 、該底板部21の前後に位置する各折目線部22、23を介して延設された前板 部24、後板部25と、前記外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結した蓋 部3と、前記前板部24、後板部25の各左右に位置する各折目線部26及び2 6’を介して延設され且つ夫々の左右端部には収納ケースとしての組み立て状態 時に相互に貼着するようにした着脱自在な各ファスナ7を装着した各側板部8、 8’とを具備した拡開状態になる。 上記蓋部3の上面に設けた各雄ホック30は、図1、図5等に示すように、蓋 部3の上面に取り付けた枢着部30aに固着した布材等からなる小片30bの先 端に設けられている。 なお、各ファスナ7は、特に限定するものではないが、例えば、微細なループ 状物が多数緊密に植設されていて相互に着脱自在な種態のファスナを用いること ができる。また、各ファスナ7に代替して、各側板部8、8’が相互に固着脱可 能な雌雄のホック等適当な留め具を用いても良い。 従って、本実施の形態による収納ケース1は、図2に示すように、収納ケース 1としての組み立て状態時における前記本体2の左右の両側面位置が、夫々接合 する2枚の各側板部8、8’からなり、しかも、該各側板部8、8’は各側板部 8、8’に装着した着脱自在な各ファスナ7等をもって相互に着脱可能とされて いる。 また、収納ケース1を組み立てる際には、後板部25の上端の外面に設けた複 数の各雄ホック31と、この各雄ホック31と嵌着可能な位置の外皮材5の内面 に設けた各雌ホック31’とを相互に締着するようになっている。 このように形成した実施の形態の折畳み式防湿収納ケース1は、図1の如く折 畳み式防湿収納ケース1として組み立てられた状態から、図5に示す折り畳み状 態にするには、図3、図4に示すように、前記本体2から蓋部3を開蓋し、且つ 、収納ケースとしての組み立て状態時に夫々貼着された前記本体2の左右両側面 位置の各側板部8、8’の各ファスナ7を相互に離反するとともに、前記後板部 25の上端の外面に設けた複数の各雄ホック31と外皮材5の内面に設けた各雌 ホック31’とを夫々外した後、先ず、前記本体2の後板部25の左右に延設し た各側板部8’と前板部24の左右に延設した各側板部8とを夫々相互に対向し て折り返しながら、この状態でもって前記前板部24、後板部25を相互に対向 して底板部21上に折り畳み、当該折畳み状態の上面に、前記後板部25の上半 身部分に位置する外皮材5を本体2の外方向に向けて一端折り返した後、連結部 12を基準にして蓋部3の全体を本体2の内方向に折り返す。そして、この状態 の下で、蓋部3の上面の各雄ホック30と底板部21の底面の各雌ホック30’ とを相互に嵌着すれば良い。 上述した折り畳み状態の逆手順にて、本体2、蓋部3を簡易に図1の如く折畳 み式防湿収納ケース1として組み立てることができる。 なお、図中に示す符号11は把手、符号40は小脚である。また、特に図示す るものではないが、本体2の内部面のいずれかの位置には、防虫剤等を収納可能 とした小型のポケットを装着するようにしても良く、更に、前記中板材4の全体 をビニール材で包覆し、且つ、当該状態の中板材4を前記外皮材5でもって包覆 するようにして実施することもできる。 このように構成した本考案の実施の形態に係る折畳み式防湿収納ケース1によ れば、前述の如く、図1のように組み立てられた収納ケース1の本体2内に羽毛 布団をはじめとする各種寝具類は勿論、種々の被収納物を簡易に収納した後、本 体2と蓋部3との雌雄のファスナ6、6’を締着することにより蓋部3を本体2 にしっかりと閉じることができる。 そして、この場合、前記本体2の左右の両側面に位置する夫々2枚の各側板部 8、8’を各ファスナ7により相互に貼着しつつ本体2を組み立てるようになっ ていることから、組み立てられた本体2の左右の両側面に位置する夫々2枚の当 該各側板部8、8’間に隙間が形成され、且つ、通気性があり防湿作用を発揮可 能な織物地や生地等からなる外皮材5をもって収納ケース1全体を包覆している ので、本体2内に対して通気性を有しつつ被収納物(例えば羽毛布団等)を防湿 しながら簡易に収納することができる。 また、この収納ケース1の不使用時においては、前述したように、収納ケース 1自体を簡易にコンパクトに平状に折り畳んでおくことができるので、邪魔にな ることもない。
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、組み立て又は折り畳み自在な防湿製の本体2と 、該本体2に連結部12にて連結されて本体2とともに組み立て又は折り畳み自 在な防湿製の蓋部3とを具備しているので、適宜の被収納物(例えば羽毛布団等 )を防湿しながら簡易に収納でき、且つ、該収納ケースの不使用時には収納ケー ス自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防湿収納ケー スを提供できる。 請求項2記載の考案によれば、本体2を、収納ケースの組み立て状態を保持可 能で型崩れしないような適宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4と、該中板 材4を包覆するような状態に装着され、且つ、通気性があり防湿作用を発揮可能 な織物地や生地等からなる外皮材5とをもって形成しているので、前記請求項1 記載の考案の場合と同様に、適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防湿しなが ら簡易に収納でき、且つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパ クトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防湿収納ケースを提供できる 。 請求項3乃至6記載の夫々の考案によれば、前記請求項2記載の考案の場合と 同様に、被収納物(例えば羽毛布団等)を防湿しながら簡易に収納でき、且つ該 収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコンパクトに簡易に折り畳んでおく ことができるとともに、本体2、蓋部3に雌雄の各ファスナ6、6’を装着して いるので、種々の被収納物を簡易に収納した後、蓋部3を本体2にしっかりと閉 じることができる折畳み式防湿収納ケースを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の組み立てた状態の折畳み
式防湿収納ケースを示す斜視図である。
【図2】本考案の実施の形態の組み立てた状態の折畳み
式防湿収納ケースを折り畳む状態の第1の説明図であ
る。
【図3】本考案の実施の形態の組み立てた状態の折畳み
式防湿収納ケースを折り畳む状態の第2の説明図であ
る。
【図4】本考案の実施の形態の組み立てた状態の折畳み
式防湿収納ケースを折り畳む状態の第3の説明図であ
る。
【図5】本考案の実施の形態の折畳み式防湿収納ケース
を折り畳んだ状態の斜視図である。
【図6】本考案の実施の形態の折畳み式防湿収納ケース
の中板材4を展開した状態の説明図である。
【符号の説明】
1 折畳み式防湿収納ケース 2 本体 3 蓋部 4 中板材 5 外皮材 6、6’雌雄のファスナ 7 ファスナ 8、8’側板部 11 把手 12 連結部 21 底板部 22、23 折目線部 24 前板部 25 後板部 26、26’折目線部 30、30’雌雄のホック 30a 枢着部 30b 小片 31、31’雌雄のホック 40 小脚

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な防
    湿製の本体2と、該本体2に連結部12にて連結されて
    本体2とともに組み立て又は折り畳み自在な防湿製の蓋
    部3とを具備することを特徴とする折畳み式防湿収納ケ
    ース。
  2. 【請求項2】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適
    宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成
    した本体2と、前記中板材4の周囲を包覆するような状
    態に中板材4の外面に接合装着され、且つ、通気性があ
    り防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材5
    と、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結さ
    れて本体2が組み立てられた際に本体2の蓋となり、且
    つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とをもって
    形成されたことを特徴とする折畳み式防湿収納ケース。
  3. 【請求項3】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適
    宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成
    した本体2と、前記中板材4の周囲を包覆するような状
    態に中板材4の外面に接合装着され、且つ、通気性があ
    り防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材5
    と、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結さ
    れて本体2が組み立てられた際に本体2の蓋となり、且
    つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とをもって
    形成されているとともに、前記本体2の連結部12以外
    の各上端縁と前記蓋部3の連結部12以外の各端縁とに
    は、収納ケースとしての組み立て状態時において相互に
    着脱可能な雌雄の各ファスナ6、6’を装着しているこ
    とを特徴とする折畳み式防湿収納ケース。
  4. 【請求項4】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適
    宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成
    した本体2と、前記中板材4の周囲を包覆するような状
    態に中板材4の外面に接合装着され、且つ、通気性があ
    り防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材5
    と、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結さ
    れて本体2が組み立てられた際に本体2の蓋となり、且
    つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とをもって
    形成されているとともに、収納ケースとしての組み立て
    状態時における前記本体2の左右の両側面位置は、夫々
    接合する2枚の各側板部8、8’からなり、しかも、該
    各側板部8、8’は各側板部8、8’に装着した着脱自
    在な各ファスナ7をもって相互に着脱可能とされ、ま
    た、前記本体2の連結部12以外の各上端縁と前記蓋部
    3の連結部12以外の各端縁とには、収納ケースとして
    の組み立て状態時において相互に着脱可能な雌雄の各フ
    ァスナ6、6’を装着していることを特徴とする折畳み
    式防湿収納ケース。
  5. 【請求項5】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適
    宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成
    した本体2と、前記中板材4の周囲を包覆するような状
    態に中板材4の外面に接合装着され、且つ、通気性があ
    り防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材5
    と、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結さ
    れて本体2が組み立てられた際に本体2の蓋となり、且
    つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とをもって
    形成されているとともに、収納ケースとしての組み立て
    状態時における前記本体2の左右の両側面位置は、夫々
    接合する2枚の各側板部8、8’からなり、しかも、該
    各側板部8、8’は各側板部8、8’に装着した着脱自
    在な各ファスナ7をもって相互に着脱可能とされ、ま
    た、前記本体2の連結部12以外の各上端縁と前記蓋部
    3の連結部12以外の各端縁とには、収納ケースとして
    の組み立て状態時において相互に着脱可能な雌雄の各フ
    ァスナ6、6’を装着し、 前記中板材4からなる本体2は、底面に折り畳み時に蓋
    部3の上面に設けた各雄ホック30と係合し嵌着可能な
    夫々の雌ホック30’を具備する底板部21と、該底板
    部21の前後に位置する各折目線部22、23を介して
    延設された前板部24、後板部25と、前記前板部2
    4、後板部25の各左右に位置する各折目線部26、2
    6’を介して延設され且つ夫々の左右端部には収納ケー
    スとしての組み立て状態時に相互に貼着するようにした
    着脱自在な各ファスナ7を装着した各側板部8、8’と
    を具備してなることを特徴とする折畳み式防湿収納ケー
    ス。
  6. 【請求項6】適宜の被収納物(例えば羽毛布団等)を防
    湿しながら簡易に収納できる箱状の収納ケースで、且
    つ、該収納ケースの不使用時には収納ケース自体をコン
    パクトに簡易に折り畳んでおくことができる折畳み式防
    湿収納ケースであって、組み立て又は折り畳み自在な適
    宜厚の紙材又は樹脂材等からなる中板材4をもって形成
    した本体2と、前記中板材4の周囲を包覆するような状
    態に中板材4の外面に接合装着され、且つ、通気性があ
    り防湿作用を発揮可能な織物地や生地からなる外皮材5
    と、この外皮材5の一端の連結部12の部分にて連結さ
    れて本体2が組み立てられた際に本体2の蓋となり、且
    つ、前記外皮材5と同材から形成した蓋部3とをもって
    形成されているとともに、収納ケースとしての組み立て
    状態時における前記本体2の左右の両側面位置は、夫々
    接合する2枚の各側板部8、8’からなり、しかも、該
    各側板部8、8’は各側板部8、8’に装着した着脱自
    在な各ファスナ7をもって相互に着脱可能とされ、ま
    た、前記本体2の連結部12以外の各上端縁と前記蓋部
    3の連結部12以外の各端縁とには、収納ケースとして
    の組み立て状態時において相互に着脱可能な雌雄の各フ
    ァスナ6、6’を装着し、 前記中板材4からなる本体2は、底面に折り畳み時に蓋
    部3の上面に設けた各雄ホック30と係合し嵌着可能な
    夫々の雌ホック30’を具備する底板部21と、該底板
    部21の前後に位置する各折目線部22、23を介して
    延設された前板部24、後板部25と、前記前板部2
    4、後板部25の各左右に位置する各折目線部26、2
    6’を介して延設され且つ夫々の左右端部には収納ケー
    スとしての組み立て状態時に相互に貼着するようにした
    着脱自在な各ファスナ7を装着した各側板部8、8’と
    を具備してなり、 前記本体2から蓋部3を開蓋し、且つ、収納ケースとし
    ての組み立て状態時に夫々貼着された前記本体2の左右
    両側面位置の各側板部8、8’の各ファスナ7を相互に
    離反した後における前記拡開状態の本体2と蓋部3は、
    前記本体2の後板部25の左右に延設した各側板部8’
    と前板部24の左右に延設した各側板部8とを夫々相互
    に対向して折り返すとともに、当該各側板部8、8’の
    部分に位置する各外皮材5を夫々対向して内側部分に折
    り畳み、更に、前記底板部21の前後に位置する各折目
    線部22、23を介して延設された前板部24、後板部
    25を底板部21の上面に相互に折り返した後、この上
    面に、前記後板部25の上半身部分に位置する外皮材5
    を本体2の外方向に向けて一端折り返した後、連結部1
    2を基準にして蓋部3の全体を本体2の内方向に折り返
    し、この状態の下で、蓋部3の上面の各雄ホック30と
    底板部21の底面の各雌ホック30’とを相互に嵌着す
    るようにしてコンパクトに折り畳み可能な種態のもの
    で、 前記折り畳み状態の逆手順にて本体2、蓋部3を簡易に
    収納ケースとして組み立てできるようにしたことを特徴
    とする折畳み式防湿収納ケース。
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