JP3025449U - 仕切り板 - Google Patents

仕切り板

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Publication number
JP3025449U
JP3025449U JP1995012851U JP1285195U JP3025449U JP 3025449 U JP3025449 U JP 3025449U JP 1995012851 U JP1995012851 U JP 1995012851U JP 1285195 U JP1285195 U JP 1285195U JP 3025449 U JP3025449 U JP 3025449U
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JP
Japan
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folds
flat plate
partition
different
same
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Application number
JP1995012851U
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English (en)
Inventor
義昭 西浦
Original Assignee
株式会社サンヤマト
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時に折り立てが可能であり、一枚の仕切
り板で異なる仕切り高さを実現し、また、仕切り高さを
可変とする。 【構成】 合成樹脂製平板に複数本の折り目を形成し、
これらの折り目の選択された1本を挟む両側の平板部の
一方を折り目を介して他方の平板部に対して折り立て復
元自在とした。折り目間の間隔を同一もしくは異ならし
め、または同一および異なる折り目間隔を併存させ、折
り目を選んで折り立てることにより異なる仕切り高さが
得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、仕切り板、例えば、スーパーマーケットの商品陳列棚上において異 種商品を区分するのに使用される仕切り板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の仕切り板としては、図4に示すように、硬質のプラスチックで 作ったL型部材が使用されている。このL型部材は同一形状の二枚の長方形(短 冊状)平板部をそれぞれの一長手方向縁で直角に会合一体化したもので、その高 さ及び幅の寸法は固定不変である。この仕切り板は商品陳列棚上に一方の平板部 を載置し、直立する他方の平板部を商品の仕切りに使用する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の仕切り板では直立平板部の高さ寸法が固定不変であるので、仕切ら れる商品によっては高さ寸法の過不足が生じる。スーパーマーケットにおいては 商品の種類が極めて多く形状も千差万別であるから、高さ寸法の異なる多数種の 仕切り板を用意しなければならないし、また、L字型の形状では嵩が高く輸送及 び保存に不便である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような課題を解決するために提案されたもので、合成樹脂製 平板に複数本の平行な折り目を形成し、これらの折り目の選択された1本を挟む 両側の平板部の一方をその折り目を介して他方に対して折り立て復元自在とした ものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
合成樹脂としては例えばポリエステル樹脂を使用できるが、反復屈曲に耐えう るものであれば種類を問わない。平板の形状も長方形に限らず、他のどんな形状 であってもよい。折り目間の間隔ないし距離は同一でも異なってもよく、また、 同一折り目間隔と異なる折り目間隔を併存させてもよい。折り目間隔は自由に選 定することができる。折り目は平板の一面または両面に設けた凹溝によって形成 することができ、凹溝の形成時期(平板の成型時、裁断時、裁断後)およびその 形成方法は問わない。
【0006】 このような構成の仕切り板は平板状で輸送および保存し、使用時に、使用条件 に応じて選択した折り目によってその両側の平板部を互いに直角に折り立てて使 用する。一旦折り立てた折り目を伸ばして、他の折り目を選んで折り立て他の使 用条件に適応させることもできる。本考案の仕切り板の用途は商品の仕切りに限 定されず、あらゆる物品に使用できる。例えば、書類や書籍の仕切りに好都合に 使用できる。
【0007】
【実施例】
図において、1はポリエステル樹脂で作った、例えば縦33cm横11cm厚さ1 mmの長方形の平板で、四隅にアール2を形成してある。3a、3b、3cは、平 板1に長手方向に設けた平行な直線状折り目で、各折り目は平板の一表面に刻設 した凹溝4aからなる。平板の他表面にも凹溝4aに対応した凹溝4bを設けて もよい。凹溝4a、4bの深さは自由であり、また、同一でも異なってもよいが 、折り目を挟んだ両側の平板部の屈曲ないし折り立て復元を許容するとともに反 復屈曲に耐える十分な厚さ部分(ヒンジ部)4cが溝の底に残存する必要がある 。折り目が一つの凹溝4aからなる場合は、凹溝4aを外側にして平板を折り曲 げるが、二つの凹溝の場合は、いずれの溝を外側にして折り曲げても良い。平板 の側縁5aと折り目3a間、折り目3aと3b間、3bと3c間、および折り目 3cと平板の側縁5b間の距離ないし間隔A、B、C、Dは自由に選定できる。 図示実施例では、A+B=C+D、A=B、C>A=B>Dであるが、これに限 らない。折り目3a〜3cのいづれか一つを選んで折り立てることにより、A+ B(=C+D)、A、D、A+B+Cの4種の高さが可能な仕切り板を得ること ができる。
【0008】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、使用条件に応じて仕切り高さを変えて使用で き、輸送や保存にもかさ張らない仕切り板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の平面図。
【図2】同正面図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
【図4】従来の仕切り板を示す斜視図。
【符号の説明】
1 平板 3a、3b、3c 折り目 4a、4b 凹溝 4c ヒンジ部 5a、5b 平板両側縁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製平板に複数本の折り目を形成
    し、これらの折り目の選択された1本を挟む両側の平板
    部の一方をその折り目を介して他方の平板部に対して折
    り立て復元自在に構成した仕切り板。
  2. 【請求項2】 折り目間の間隔を同一とした請求項1の
    仕切り板。
  3. 【請求項3】 折り目間の間隔を異ならしめた請求項1
    の仕切り板。
  4. 【請求項4】 同一の折り目の間隔と異なる折り目間隔
    とを併存させた請求項1の仕切り板。
JP1995012851U 1995-12-05 1995-12-05 仕切り板 Expired - Lifetime JP3025449U (ja)

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