JPH0344029Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344029Y2 JPH0344029Y2 JP16098286U JP16098286U JPH0344029Y2 JP H0344029 Y2 JPH0344029 Y2 JP H0344029Y2 JP 16098286 U JP16098286 U JP 16098286U JP 16098286 U JP16098286 U JP 16098286U JP H0344029 Y2 JPH0344029 Y2 JP H0344029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- pair
- transverse lines
- display
- cylindrical body
- Prior art date
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この考案は、販売単位毎に小箱に収容されてい
る商品を、当該小箱の単位で個々に起立させて陳
列しておくためのデイスプレイ装置に関するもの
である。
る商品を、当該小箱の単位で個々に起立させて陳
列しておくためのデイスプレイ装置に関するもの
である。
(b) 従来の技術およびその問題点
従来、上述するような小箱入商品は、複数個を
一単位として搬送箱に梱包して小売店へ搬入され
ている。小売店では、搬入された搬送箱を開封
し、たとえば、小箱商品を該搬送箱に入れたまま
で陳列し、あるいは該搬送箱内の小箱商品を取り
出して販売のため店頭に陳列している。この場
合、当該小箱商品の全てを店頭に並べておく必要
はなく、その一部を見本商品のようにして陳列
し、あるいは当面必要とする個数を陳列しておけ
ばよい。前者の場合は、見本商品として一つの小
箱を陳列してけばよいので、デイスプレイ装置そ
のものも簡単であり、陳列のための空間占有率も
少なくてすむため、取り立ててデイスプレイ装置
を新たに開発する必要性はなかつた。しかしなが
ら、後者の場合は、当該小箱商品を複数個陳列す
るための各種の要件を備えたデイスプレイ装置が
要求されていた。小箱商品陳列のためのデイスプ
レイ装置に要求される要件は、構造が簡単で経済
的に有利であること、陳列のための空間占有率が
低いこと、および、陳列商品が見易く、かつ取り
出し易いこと等が挙げられる。
一単位として搬送箱に梱包して小売店へ搬入され
ている。小売店では、搬入された搬送箱を開封
し、たとえば、小箱商品を該搬送箱に入れたまま
で陳列し、あるいは該搬送箱内の小箱商品を取り
出して販売のため店頭に陳列している。この場
合、当該小箱商品の全てを店頭に並べておく必要
はなく、その一部を見本商品のようにして陳列
し、あるいは当面必要とする個数を陳列しておけ
ばよい。前者の場合は、見本商品として一つの小
箱を陳列してけばよいので、デイスプレイ装置そ
のものも簡単であり、陳列のための空間占有率も
少なくてすむため、取り立ててデイスプレイ装置
を新たに開発する必要性はなかつた。しかしなが
ら、後者の場合は、当該小箱商品を複数個陳列す
るための各種の要件を備えたデイスプレイ装置が
要求されていた。小箱商品陳列のためのデイスプ
レイ装置に要求される要件は、構造が簡単で経済
的に有利であること、陳列のための空間占有率が
低いこと、および、陳列商品が見易く、かつ取り
出し易いこと等が挙げられる。
(c) 本考案の技術的課題
そこで、この考案は、定形箱状の陳列物品を複
数個それぞれ起立状態で支持して陳列するための
デイスプレイ装置であつて、経済的に有利なデイ
スプレイ装置を提供することにある。
数個それぞれ起立状態で支持して陳列するための
デイスプレイ装置であつて、経済的に有利なデイ
スプレイ装置を提供することにある。
さらに、この考案は、取り扱いが容易で、ワン
タツチ操作でデイスプレイ装置としては立体的に
形成されるデイスプレイ装置を提供することにあ
る。
タツチ操作でデイスプレイ装置としては立体的に
形成されるデイスプレイ装置を提供することにあ
る。
さらに、この考案は、デイスプレイ空間の有効
な利用を図るべく形成されたデイスプレイ装置を
提供することにある。
な利用を図るべく形成されたデイスプレイ装置を
提供することにある。
さらにまた、この考案は、陳列物品が見易く、
かつ取り出し易いように形成されるデイスプレイ
装置を提供することにある。
かつ取り出し易いように形成されるデイスプレイ
装置を提供することにある。
(d) 本考案の技術的手段
この考案は、上述する目的を達成するにあたつ
て、具体的には、定形箱状の被陳列物品を起立支
持して陳列するデイスプレ装置であつて、適度の
剛直性を有するシート部材を筒状体に形成してな
り、前記筒状体における側壁に対して、該筒状体
の軸方向に直交する上下一対の横切線と、前記筒
状体の軸方向であつて前記横切線の各両端間を結
ぶ折り目とを設け、前記横切線は、互いに向かい
合つた方向に部分的に突出する上下一対の舌片部
を備え、前記上下一対の横切線、上下一対の舌片
部および折り目によつて、被陳列物品を上下面、
前面および背面をそれぞれ支持するようになした
デイスプレイ装置である。
て、具体的には、定形箱状の被陳列物品を起立支
持して陳列するデイスプレ装置であつて、適度の
剛直性を有するシート部材を筒状体に形成してな
り、前記筒状体における側壁に対して、該筒状体
の軸方向に直交する上下一対の横切線と、前記筒
状体の軸方向であつて前記横切線の各両端間を結
ぶ折り目とを設け、前記横切線は、互いに向かい
合つた方向に部分的に突出する上下一対の舌片部
を備え、前記上下一対の横切線、上下一対の舌片
部および折り目によつて、被陳列物品を上下面、
前面および背面をそれぞれ支持するようになした
デイスプレイ装置である。
(e) 本考案の実施例
以下、この考案になるデイスプレイ装置につい
て、添付図面に示す具体的な実施例にもとづいて
詳細に説明する。
て、添付図面に示す具体的な実施例にもとづいて
詳細に説明する。
第1図は、この考案になるデイスプレイ装置の
第1の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第1の実施例になるデイスプレイ装置1
は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート部
材を横断面正方形に形成した筒状体からなつてい
る。前記シート部材の材料は、紙あるいは合成紙
である。この第1の実施例のものにおいて、筒状
体の横断面形状は、六角形、八角形あるいは円形
等、陳列パターンに応じて変更することができ
る。さらに、前記筒状体の軸方向の長さは、陳列
物品Hの上下面間の寸法および陳列段数に応じて
あらかじめ設定される。第1図〜第3図に示す第
1の実施例になるデイスプレイ装置1は、横断面
正方形で、かつ軸方向に二段でなる八つの陳列物
品収容部を設けた構造体によつて構成される。前
記デイスプレイ装置1は、四つの稜線2にそれぞ
れ直交して、該稜線2を挟んでその両側に等寸に
振り分けられた上下一対の横切線3,4と、前記
横切線3,4の両端間を結ぶ折り目5,6とを有
している。前記横切線3,4は、前記一つの稜線
2を含む部分において互いに向かい合つた方向に
部分的に突出する上下一対の舌片部7,8を備え
ている。上下一対の横切線3,4および左右一対
の折り目5,6によつて区画される折り込部分9
は、デイスプレイ装置1を筒状に立体化する際、
第1図および第2図に示されるようにそれぞれ筒
の内側方向に折り込まれる。この例において、前
記上下一対の横切線3,4は、被陳列物品Hの上
面Haおよび下面Hbにそれぞれ線状に当接し、左
右一対の折り目5,6は、被陳列物品Hの背面
Hcにそれぞれ線状に当接し、前記舌片部8の立
上り側縁10,10は、該陳列物品Hの前面Hd
にそれぞれ線状に当接して該陳列物品を起立状態
に支持する。前記デイスプレイ装置1は、スタン
ドタイプのものとして、起立設置するものであつ
てもよいし、あるいは吊り紐を介して吊下げタイ
プに構成するものであつてもよい。
第1の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第1の実施例になるデイスプレイ装置1
は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート部
材を横断面正方形に形成した筒状体からなつてい
る。前記シート部材の材料は、紙あるいは合成紙
である。この第1の実施例のものにおいて、筒状
体の横断面形状は、六角形、八角形あるいは円形
等、陳列パターンに応じて変更することができ
る。さらに、前記筒状体の軸方向の長さは、陳列
物品Hの上下面間の寸法および陳列段数に応じて
あらかじめ設定される。第1図〜第3図に示す第
1の実施例になるデイスプレイ装置1は、横断面
正方形で、かつ軸方向に二段でなる八つの陳列物
品収容部を設けた構造体によつて構成される。前
記デイスプレイ装置1は、四つの稜線2にそれぞ
れ直交して、該稜線2を挟んでその両側に等寸に
振り分けられた上下一対の横切線3,4と、前記
横切線3,4の両端間を結ぶ折り目5,6とを有
している。前記横切線3,4は、前記一つの稜線
2を含む部分において互いに向かい合つた方向に
部分的に突出する上下一対の舌片部7,8を備え
ている。上下一対の横切線3,4および左右一対
の折り目5,6によつて区画される折り込部分9
は、デイスプレイ装置1を筒状に立体化する際、
第1図および第2図に示されるようにそれぞれ筒
の内側方向に折り込まれる。この例において、前
記上下一対の横切線3,4は、被陳列物品Hの上
面Haおよび下面Hbにそれぞれ線状に当接し、左
右一対の折り目5,6は、被陳列物品Hの背面
Hcにそれぞれ線状に当接し、前記舌片部8の立
上り側縁10,10は、該陳列物品Hの前面Hd
にそれぞれ線状に当接して該陳列物品を起立状態
に支持する。前記デイスプレイ装置1は、スタン
ドタイプのものとして、起立設置するものであつ
てもよいし、あるいは吊り紐を介して吊下げタイ
プに構成するものであつてもよい。
第4図は、この考案になるデイスプレイ装置の
第2の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第2の実施例になるデイスプレイ装置1
1は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート
部材を、横断面四角形に形成した筒状体からなつ
ている。この例において、横断面形状は、必要に
応じて六角形、あるいは八角形に変更することが
できる。前記筒状体の軸方向の長さは、前記実施
例のものと同様に、陳列物品の上下面間の寸法及
び陳列段数に応じてあらかじめ設定される。第4
図および第5図に示す第2の実施例になるデイス
プレイ装置11は、横断面正方形で、かつ軸方向
に二段でなる四つの陳列物品収容部を設けた構造
体によつて構成される。前記デイスプレイ装置1
1は、四つの稜線12を有し、隣り合う各二つの
稜線をまたいで、該稜線に直交する上下一対の横
切線13,14と、前記横切線13,14の両端
間を結ぶ折り目15,16とを有している。前記
横切線13,14は、二つの稜線に挟まれた部分
において、互いに向かい合つた方向に湾曲状に突
出する上下一対の舌片部17,18を備えてい
る。前記上下一対の横切線13,14および左右
一対の折り目15,16によつて区画される折り
込部分19は、デイスプレイ装置11を筒状に立
体化する際、第4図および第5図に示すようにそ
れぞれ筒の内側方向に折り込まれる。この列にお
いて、前記上下一対の横切線13,14は、陳列
物品Hの上下面Ha,Hbにそれぞれ線状に当接
し、左右一対の折り目15,16は、陳列物品H
の背面Hcにそれぞれ線状に当接し、前記上下一
対の舌片部18の裏面20は、陳列物品Hの前面
Hdの一部に面状に面接して当該陳列物品Hを起
立状態に支持する。
第2の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第2の実施例になるデイスプレイ装置1
1は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート
部材を、横断面四角形に形成した筒状体からなつ
ている。この例において、横断面形状は、必要に
応じて六角形、あるいは八角形に変更することが
できる。前記筒状体の軸方向の長さは、前記実施
例のものと同様に、陳列物品の上下面間の寸法及
び陳列段数に応じてあらかじめ設定される。第4
図および第5図に示す第2の実施例になるデイス
プレイ装置11は、横断面正方形で、かつ軸方向
に二段でなる四つの陳列物品収容部を設けた構造
体によつて構成される。前記デイスプレイ装置1
1は、四つの稜線12を有し、隣り合う各二つの
稜線をまたいで、該稜線に直交する上下一対の横
切線13,14と、前記横切線13,14の両端
間を結ぶ折り目15,16とを有している。前記
横切線13,14は、二つの稜線に挟まれた部分
において、互いに向かい合つた方向に湾曲状に突
出する上下一対の舌片部17,18を備えてい
る。前記上下一対の横切線13,14および左右
一対の折り目15,16によつて区画される折り
込部分19は、デイスプレイ装置11を筒状に立
体化する際、第4図および第5図に示すようにそ
れぞれ筒の内側方向に折り込まれる。この列にお
いて、前記上下一対の横切線13,14は、陳列
物品Hの上下面Ha,Hbにそれぞれ線状に当接
し、左右一対の折り目15,16は、陳列物品H
の背面Hcにそれぞれ線状に当接し、前記上下一
対の舌片部18の裏面20は、陳列物品Hの前面
Hdの一部に面状に面接して当該陳列物品Hを起
立状態に支持する。
第6図は、この考案になるデイスプレイ装置の
第3の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第3の実施例になるデイスプレイ装置2
1は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート
部材を横断面半円形状に形成した筒状体からなつ
ている。前記筒状体の軸方向の長さは、前記各実
施例のものと同様に、陳列物品の上下面間の寸法
および陳列段数に応じてあらかじめ設定される。
第6図および第7図に示す第3の実施例になるデ
イスプレイ装置21は、横断面半円形状で、かつ
軸方向に二段でなる二つの陳列物品収容部を設け
た構造体によつて構成される。前記デイスプレイ
装置21は、二つの稜線22,22を有し、該二
つの稜線22,22によつて円弧状側壁W1と平
坦側壁W2を形成する。この実施例におけるデイ
スプレイ装置21は、前記稜線22に対して直交
する関係をもつて、前記円弧状側壁W1部分に上
下一対の横切線23,24と、前記横切線23,
24の両端間を結ぶ折り目25,26とが設けて
ある。前記横切線23,24は、円弧状側壁W1
の部分において、互いに向かい合つた方向に突出
する上下一対の舌片部27,28を備えている。
前記上下一対の横切線23,24および左右一対
の折り目25,26によつて区画される折り込部
分29は、デイスプレイ装置21を筒状に立体化
する際、第6図および第7図に示すようにそれぞ
れ筒の内側方向に湾曲に折り込まれる。この例に
おいて、前記上下一対の横切線23,24は、陳
列物品H上下面Ha,Hbにそれぞれ線状に当接
し、左右一対の折り目25,26は、陳列物品H
の背面Hcにそれぞれ線状に当接し、前記上下一
対の舌片部28の立上り側縁30は、陳列物品H
の前面Hdの一部に線状に当接して当該陳列物品
Hを起立状態に支持する。
第3の実施例を斜視図で概略的に示すものであ
る。この第3の実施例になるデイスプレイ装置2
1は、基本的には、剛直性を有する一枚のシート
部材を横断面半円形状に形成した筒状体からなつ
ている。前記筒状体の軸方向の長さは、前記各実
施例のものと同様に、陳列物品の上下面間の寸法
および陳列段数に応じてあらかじめ設定される。
第6図および第7図に示す第3の実施例になるデ
イスプレイ装置21は、横断面半円形状で、かつ
軸方向に二段でなる二つの陳列物品収容部を設け
た構造体によつて構成される。前記デイスプレイ
装置21は、二つの稜線22,22を有し、該二
つの稜線22,22によつて円弧状側壁W1と平
坦側壁W2を形成する。この実施例におけるデイ
スプレイ装置21は、前記稜線22に対して直交
する関係をもつて、前記円弧状側壁W1部分に上
下一対の横切線23,24と、前記横切線23,
24の両端間を結ぶ折り目25,26とが設けて
ある。前記横切線23,24は、円弧状側壁W1
の部分において、互いに向かい合つた方向に突出
する上下一対の舌片部27,28を備えている。
前記上下一対の横切線23,24および左右一対
の折り目25,26によつて区画される折り込部
分29は、デイスプレイ装置21を筒状に立体化
する際、第6図および第7図に示すようにそれぞ
れ筒の内側方向に湾曲に折り込まれる。この例に
おいて、前記上下一対の横切線23,24は、陳
列物品H上下面Ha,Hbにそれぞれ線状に当接
し、左右一対の折り目25,26は、陳列物品H
の背面Hcにそれぞれ線状に当接し、前記上下一
対の舌片部28の立上り側縁30は、陳列物品H
の前面Hdの一部に線状に当接して当該陳列物品
Hを起立状態に支持する。
(f) 本考案の効果
以上の構成になるこの考案のデイスプレイ装置
は、一枚のシート部材の型抜きおよび折り曲げに
よつて形成されるものであつて、きわめて簡単な
構造体でなり、多量生産に適合し、素材が安価に
入手できる点と併せて、経済的にきわめて有利で
ある。さらに、この考案になるデイスプレイ装置
は、ワンタツチ操作で立体的に組み立て得る点に
おいて取り扱い操作性に好便なものである。一方
また、この考案になるデイスプレイ装置は、デイ
スプレイ空間を有効に利用することができる利点
においても実効の高いものといえる。さらに、こ
の考案になるデイスプレイ装置は、陳列した箱状
物品が見易い点、および陳列した箱状物品が取り
出し易い点においてもきわめて有利なものである
といえる。
は、一枚のシート部材の型抜きおよび折り曲げに
よつて形成されるものであつて、きわめて簡単な
構造体でなり、多量生産に適合し、素材が安価に
入手できる点と併せて、経済的にきわめて有利で
ある。さらに、この考案になるデイスプレイ装置
は、ワンタツチ操作で立体的に組み立て得る点に
おいて取り扱い操作性に好便なものである。一方
また、この考案になるデイスプレイ装置は、デイ
スプレイ空間を有効に利用することができる利点
においても実効の高いものといえる。さらに、こ
の考案になるデイスプレイ装置は、陳列した箱状
物品が見易い点、および陳列した箱状物品が取り
出し易い点においてもきわめて有利なものである
といえる。
第1図は、この考案になるデイスプレ装置の第
1の実施例を概略的に示す斜視図、第2図は、第
1図に示す実施例になるデイスプレ装置の横断面
図、第3図は、第1図に示す実施例になるデイス
プレ装置の展開平面図、第4図は、第2の実施例
になるデイスプレ装置の概略的斜視図、第5図
は、第4図に示すデイスプレ装置の横断面図、第
6図は、第3の実施例になるデイスプレ装置の概
略的斜視図、第7図は、第6図に示すデイスプレ
装置の横断面図である。 1,11,21……デイスプレ装置、2,1
2,22……稜線、3,13,23……上横切
線、4,14,24……下横切線、5,15,2
5……折り目、6,16,26……折り目、7,
17,27……上舌片部、8,18,28……陳
列物品。
1の実施例を概略的に示す斜視図、第2図は、第
1図に示す実施例になるデイスプレ装置の横断面
図、第3図は、第1図に示す実施例になるデイス
プレ装置の展開平面図、第4図は、第2の実施例
になるデイスプレ装置の概略的斜視図、第5図
は、第4図に示すデイスプレ装置の横断面図、第
6図は、第3の実施例になるデイスプレ装置の概
略的斜視図、第7図は、第6図に示すデイスプレ
装置の横断面図である。 1,11,21……デイスプレ装置、2,1
2,22……稜線、3,13,23……上横切
線、4,14,24……下横切線、5,15,2
5……折り目、6,16,26……折り目、7,
17,27……上舌片部、8,18,28……陳
列物品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 定形箱状の被陳列物品を起立支持して陳列する
デイスプレ装置であつて、 適度の剛直性を有するシート部材を筒状体に形
成してなり、前記筒状体における側壁に対して、
該筒状体の軸方向に直交する上下一対の横切線
と、前記筒状体の軸方向であつて前記横切線の各
両端間を結ぶ折り目とを設け、前記横切線は、互
いに向かい合つた方向に部分的に突出する上下一
対の舌片部を備え、前記上下一対の横切線、上下
一対の舌片部および折り目によつて、被陳列物品
の上下面、前面および背面をそれぞれ支持するよ
うになしたことを特徴とするデイスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16098286U JPH0344029Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16098286U JPH0344029Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366970U JPS6366970U (ja) | 1988-05-06 |
JPH0344029Y2 true JPH0344029Y2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=31086878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16098286U Expired JPH0344029Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0344029Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4554747B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2010-09-29 | 株式会社TanaーX | 穴支え陳列構造 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP16098286U patent/JPH0344029Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366970U (ja) | 1988-05-06 |
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