JP3025429U - 鉢植花卉の寄植集合鉢 - Google Patents

鉢植花卉の寄植集合鉢

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JP3025429U
JP3025429U JP1995013871U JP1387195U JP3025429U JP 3025429 U JP3025429 U JP 3025429U JP 1995013871 U JP1995013871 U JP 1995013871U JP 1387195 U JP1387195 U JP 1387195U JP 3025429 U JP3025429 U JP 3025429U
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JP
Japan
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pot
flower
potted
potted plant
flowers
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JP1995013871U
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English (en)
Inventor
芳孝 川上
Original Assignee
芳孝 川上
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の鉢植花卉の集合鉢内配設及び整形作業
を作業性よく容易にすると共に花卉の安定した固定が容
易に行えることを目的とする。 【構成】 集合鉢1内に複数の区画空間7を形成する鉢
植載台3を嵌設し、該各区画空間7の鉢植載台3上に鉢
植花卉11を夫々配置し、鉢植載台3に刺設せる支柱1
5によって各鉢植花卉11の花卉固定を行うことを特徴
としている。 【効果】 一人の作業者で形を容易に整えられ作業性が
向上できる。そして鉢植を手で無理におさえつけないた
め根を痛めなく花持ちがよい。支柱を立てた時にぐらつ
かないため、花の方向をしっかりと固定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は水苔などを通して吸水させる複数の洋蘭など鉢植花卉を1鉢の集合鉢 に寄せ集め集合させるようにして商品価値を高めるようにした鉢植花卉の寄植集 合鉢に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の鉢植花卉の寄植集合鉢では図5に示すように、先ず集合鉢1a 内の下部に発泡スチロール屑16などをつめてその上に、水苔14などを通して 吸水させる複数個の鉢植花卉11を配設し、夫々支柱15を立てて各鉢植花卉1 1を接着テープで接着して固定するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが従来は複数の鉢植花卉11を、その各植鉢13を二人の作業者がお互 の手で挟み保持するようにしっかりとおさえ持って集合鉢1a内に収納するもの であり、二人の作業者では作業性が悪く、花卉の整形もむつかしく、かつ手で植 鉢13をしっかりとおさえるため、根を痛め花持ちが悪い欠点があった。また従 来は支柱15が集合鉢1a内の発泡スチロール屑16に刺し固定するものである ため花卉がしっかりと固定できず、不安定でぐらつき易く、花の方向をしっかり 固定できなかった。 本考案は複数の鉢植花卉11の集合鉢1内配設及び整形作業を作業性よく容易 にすると共に花卉の安定した固定が容易に行えることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その要旨と するところは、集合鉢内に、隔壁によって複数の区画空間を形成する鉢植載台を 嵌設し、該各区画空間の鉢植載台上に水苔などを通して吸水させる鉢植花卉を夫 々配置し、鉢植載台に刺設せる支柱によって各鉢植載花卉の花卉固定を行うこと を特徴とする鉢植花卉の寄植集合鉢である。 次に本考案を以下実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。
【0005】
【実施例】
先ず1は底に排水口2を有する集合鉢である。また3は、3本の脚5を有する 台部4の上面外周に等間隔で3個の隔壁6が設けられた鉢植載台で、台部4上面 に中央の排水孔8に通ずる流水路9が、そして各隔壁6の外面に流水路10が夫 々設けられている。なお上記の鉢植載台3は発泡スチロールなどの材料で構成さ れている。そしてこの鉢植載台3は図1,2のように集合鉢1内に嵌設されて隔 壁6によって複数(3個)の区画空間7が形成されている。 次に11は、図3に示すように幹12が上に伸びた洋蘭など花卉の根が植鉢1 3内の水苔14に絡み張り、その水苔14に通して吸水させるようにした鉢植花 卉である。そこでこの考案では、前記集合鉢1内の3個の各区画空間7の鉢植載 台3上に夫々上記説明した鉢植花卉11が配置される。なおこの場合、3個の鉢 植花卉11は1個ずつ花の向き形状などが整形される。また各鉢植花卉11の花 卉固定は、夫々鉢植載台3に刺設せる2本の鋼線の支柱15によって、かつ適宜 接着テープも使用して行なわれるものである。
【0006】
【考案の効果】
本考案では集合鉢1内に複数の区画空間7を形成する鉢植載台3を嵌設し、該 各区画空間7の鉢植載台3上に鉢植花卉11を夫々配置するものであるから、一 人の作業者で鉢植花卉11を自由に操作して花の向きや形態などを容易に整えら れ、作業性の向上並に商品価値の昴揚に寄与できる。 それに従来のように植鉢13を無理におさえつけるようなことがないから根を 痛めることがなく花持ちが良くなる利点がある。 また鋼線の支柱15を発泡スチロール製の鉢植載台3に突き刺して設けるもの であるから、支柱15を立てた時にぐらつきがなく、花の方向を安定性良く、し っかりと固定できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の寄植集合鉢の要部平面図である。
【図2】本考案の寄植集合鉢の要部縦断面図である。
【図3】本考案に使用する鉢植花卉の一部縦断面図であ
る。
【図4】本考案の鉢植載台の斜視図である。
【図5】従来の寄植集合鉢の要部縦断面図である。
【符号の説明】 1,1a 集合鉢 2 排水口 3 鉢植載台 4 台部 5 脚 6 隔壁 7 区画空間 8 排水孔 9,10 流水路 11 鉢植花卉 12 幹 13 植鉢 14 水苔 15 支柱 16 発泡スチロール屑

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合鉢1内に、隔壁6によって複数の区
    画空間7を形成する鉢植載台3を嵌設し、該各区画空間
    7の鉢植載台3上に水苔14などを通して吸水させる鉢
    植花卉11を夫々配置し、鉢植載台3に刺設せる支柱1
    5によって各鉢植花卉11の花卉固定を行うことを特徴
    とする鉢植花卉の寄植集合鉢。
JP1995013871U 1995-12-04 1995-12-04 鉢植花卉の寄植集合鉢 Expired - Lifetime JP3025429U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014050376A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Sekisui Plastics Kyushu Co Ltd 寄植え用ポット保持成型品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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