JP2014050376A - 寄植え用ポット保持成型品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特別な工夫を要することなく、観賞用植物の演出性を豊かにし得る、寄植え用ポット保持成型品の提供を目的とする。
【解決手段】 発泡性合成樹脂で形成され、鉢の内部に装着されて、鉢植え用ポットに植えられた観賞用植物を鉢植え用ポットごと寄植えするのに用いられる寄植え用ポット保持成型品であって、鉢植え用ポットを装着して保持する保持部を備え、保持部は、鉢植え用ポットの底面が載置される載置面部を備え、載置面部は、低い高さ位置にある低所載置面と、低所載置面に比べて高さ位置が高い位置にある高所載置面とを備えている構成。
【選択図】 図3

Description

本発明は、発泡性合成樹脂で形成された寄植え用ポット保持成型品に関し、鉢の内部に装着されて、胡蝶蘭等の鑑賞用植物(苗)を寄植えするのに用いられる、ポット保持成型品に関する。
この種の寄植え用ポット保持成形品として、下記特許文献1が提案されている。この文献に開示されている寄植え用ポット保持成型品は、鉢の内部に装着されるものであり、発泡性合成樹脂で形成されている。また寄植え用ポット保持成型品は、観賞用植物が植えられたポットを装着して保持する複数の保持部を、外周部に所定間隔置きに備えている。各保持部は、ポットを支持する保持柱部と、ポットが載置される載置面とを備えている。また、複数の載置面は同一高さに設定されている。
実用新案登録第3117647号公報
上記従来の寄植え用ポット保持成型品では、複数の載置面は同一高さに設定されている。このため、観賞用植物の演出性を豊かにするためには、異なる高さの観賞用植物を準備したり、異なる高さのポットで観賞用植物を栽培して寄植え用ポット保持成型品に装着したりする必要がある等、様々な工夫が必要であった。
そこで本発明は、特別な工夫を要することなく、観賞用植物の演出性を豊かにし得る、寄植え用ポット保持成型品の提供を目的とする。
本発明は、発泡性合成樹脂で形成され、鉢の内部に装着されて、鉢植え用ポットに植えられた観賞用植物を鉢植え用ポットごと寄植えするのに用いられる寄植え用ポット保持成型品であって、前記鉢植え用ポットを装着して保持する保持部を備え、該保持部は、鉢植え用ポットの底面が載置される載置面部を備え、該載置面部は、低い高さ位置にある低所載置面と、該低所載置面に比べて高さ位置が高い位置にある高所載置面とを備えていることを特徴としている。
上記構成において、ポットの底面が載置面部に載置されることで、ポットは載置面部に保持され、載置面部のうち高所載置面と低所載置面とにポットを載置することで観賞用植物が寄植えされ、各ポットに植えられた観賞用植物の高さ(丈)が略同一であっても、寄植えされた観賞用植物の高さは、異なる高さの観賞用植物が寄植えされているかに鑑賞される。
本発明の寄植え用ポット保持成型品では、載置面部に上下方向の排水路が形成され、高所載置面および低所載置面のそれぞれに、ポットから排出される水を前記排水路に案内する案内溝が形成され、前記排水路は、載置面部において、各載置面にポットを載置して該複数のポットの外面によって囲繞される領域から位置ずれした部位に配置された構成を採用することができる。
上記構成において、各ポットに注された水は案内溝に落ち、案内溝によって排水路から良好に捌かれる。排水路は、載置面部において、各載置面にポットを載置して該複数のポットの外面によって囲繞される領域から位置ずれした部位に配置されていることで、各ポットを載置面部の各載置面に載置した状態でポット間を埋めるべくポット間の空間に土が詰められたとしても、その土によって排水路は埋められない。
本発明の寄植え用ポット保持成型品では、載置面部のうち高所載置面と低所載置面とにポットを載置することで、各ポットに植えられた観賞用植物の高さが略同一であっても、寄植えされた状態では観賞用植物の高さは異なるから、鑑賞者には、異なる高さの観賞用植物が寄植えされているかに鑑賞されて、観賞用植物の演出性を豊かにし得る。
本発明の一実施形態を表す保持成型品を、鉢に装着した状態の斜視図である。 同保持成型品の、ポット(仮想線で示す)を装着した状態の平面図である。 同保持成型品の、図2におけるA−A線断面図である。 同保持成型品の底面図である。 同保持成型品の、一部(第三保持柱部)を仮想線で表した正面図である。 同保持成型品の背面図である。 同保持成型品の側面図である。
以下、本発明に係る容器の一実施形態を、図1ないし図7に基づいて説明する。本実施形態の寄植え用ポット保持成型品1は、発泡性合成樹脂で形成されている。図1に示すように、寄植え用ポット保持成型品1は、円形(円錐台状)の鉢2の内部に装着されて、円形(円錐台状)の鉢植え用ポット3に植えられた胡蝶蘭等の観賞用植物(図示省略)を、鉢植え用ポット3毎寄植えするのに用いられる。なお、寄植え用ポット保持成型品1を、以下単に保持成型品1と称する。鉢植え用ポット3を、以下、単にポット3と称する。ポット3はその上部が下部に比べて大径とされた円錐台形状に形成され、容易に変形可能なように、塩化ビニール等により形成されている。
保持成型品1は、互いに一体的に形成された台部5および保持部を備える。台部5は、鉢2の下部の内部の空間に対応した形状に形成されている。すなわち台部5は、上部が下部に比べて大径とされた円錐台形状に形成されている。また、台部5の径は、鉢2の下部の空間の径に比べて小さく設定されている。
図3に示すように、台部5には、その上下方向に貫通する、断面円形の排水路6が形成されている。排水路6は、台部5の径方向中心部に対して位置ずれして形成されている。具体的には、排水路6は台部5の径方向中心部に対して前方に位置ずれして配置されている。図1において、符号2aは鉢2の底壁に形成された排水孔を示し、したがって、保持成型品1を鉢2に装着した状態において、排水路6は排水孔2aに対しても、前方に位置ずれしている。この位置ずれ量は、後述するように、ポット3を載置面に載置した際に、そのポット3の底面に相当する領域から外れる位置にあれば、特に限定されない。
台部5は平坦な底面51を備え、図4に示すように、底面51には、台部5の外周面52と排水路6との間に亘る複数本の排水溝が形成されている。排水溝は、排水路6の位置に関わらず、排水路6に連通する。この場合、排水溝は排水路6を中心として放射状に三条形成されている。排水路6は、台部5の径方向中心部に対して(前方に)位置ずれしているから、排水溝の長さは異なる。この場合、排水溝は、長さが最も長く形成された一条の第一排水溝7と、長さが同一の第二排水溝8および第三排水溝9を備える。なお、台部5の外周面52は上方ほど径方向外方へ傾斜した傾斜面に形成され、外周面52の傾斜角度は、鉢2の内面の傾斜角度に略一致されている。
第一排水溝7は、排水路6から、後方へ向けて延長されている。第二排水溝8および第三排水溝9は、前方ほど離間距離を大きくするよう、排水路6から斜め前方に向けて延長されている。
図2に示すように、保持部は、ポット3を保持する部分であり、ポット3が載置される載置面部およびポット3の外周面3aの両側に当接可能な保持柱部を備える。本実施形態の保持成型品1では、複数個のポット3を保持可能である。具体的には三個のポット3を保持可能である。すなわち保持部は、第一保持部、第二保持部、および第三保持部からなる。
載置面部は、第一保持部、第二保持部、および第三保持部に振り分けられており、第一保持部、第二保持部、および第三保持部にそれぞれ対応する、第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13から構成されている。第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13はポット3の底面に対応するよう略円形に形成され、排水路6を中心とした排水路6周りに配置されている。
第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13には、それぞれ同一の大きさのポット3が載置される一方で、第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13のうち、第一載置面11は、第二載置面12および第三載置面13に比べて大きな面積に形成されている。
特に、第一載置面11の排水路6側(左右方向中心側)は、平面視して排水路6側に向けて膨出した中心側膨出面部17とされている。換言すれば、排水路6を台部5の径方向中心部に対して前方に位置ずれして配置させるために、中心側膨出面部17が設けられている。また、第一載置面11の後部は、平面視(底面視)して、台部5の外周面52から径方向外方へ突出する外方側膨出面部18とされている。第二載置面12および第三載置面13は、同一の形状、同一の面積に形成されている。
図3、図5に示すように、第一載置面11は、第二載置面12および第三載置面13に比べて、台部5の底面51からの高さが高い位置に設定されている。すなわち、第一載置面11は高所載置面に相当し、第二載置面12および第三載置面13は低所載置面に相当する。したがって、第一載置面11と、第二載置面12および第三載置面13との間には、上下方向の段付面19が形成されており、この段付面19は、ポット3の外周面3aに沿う円弧面である。
第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13のそれぞれに、ポット3から排出される水を排水路6に案内する案内溝が形成されている。案内溝は、排水路6の位置に関わらず、排水路6に連通する。案内溝は、第一載置面11に形成された第一案内溝21、第二載置面12に形成された第二案内溝22、および第三載置面13に形成された第三案内溝23から構成されている。第一案内溝21、第二案内溝22、および第三載置面13は、台部5の外周面52と排水路6との間に亘る。第一案内溝21、第二案内溝22、および第三案内溝23の底面は、それぞれ排水路6に向けてした傾斜されている。なお、第一案内溝21と第一排水溝7、第二案内溝22と第二排水溝8、および第三案内溝23と第三排水溝9とは、それぞれ上下方向において対応する位置に配置されている。
保持柱部は、柱状に形成された第一保持柱部31、第二保持柱部32、および第三保持柱部33として振り分けられてなる。第一保持柱部31、第二保持柱部32、および第三保持柱部33は、載置面部の上面から、斜め上方に向けて延長されている。第一保持柱部31、第二保持柱部32、および第三保持柱部33は、台部5の周方向に離間して配置されている。第一保持柱部31および第二保持柱部32の、台部5の底面からの高さは等しく設定されている。第三保持柱部33の、台部5の底面からの高さは、第一保持柱部31および第二保持柱部32に比べて低く設定されている。
第一載置面11は、第一保持柱部31および第二保持柱部32の間にあり、図2に示すように、第一保持柱部31および第二保持柱部32の対向面31a,32aは反対方向に向けて凸となる湾曲面に形成されている。第二載置面12は、第二保持柱部32および第三保持柱部33の間にあり、第二保持柱部32および第三保持柱部33の対向面32b,33aは反対方向に凸となる湾曲面に形成されている。第三載置面13は、第一保持柱部31および第三保持柱部33の間にあり、第一保持柱部31および第三保持柱部33の対向面31b,33bは反対方向に凸となる湾曲面に形成されている。
すなわち、第一保持部は、第一載置面11と、第一保持柱部31および第二保持柱部32の対向面31a,32aとから構成されている。第二保持部は、第二載置面12と、第二保持柱部32および第三保持柱部33の対向面32b,33aとから構成されている。第三保持部は、第三載置面13と、第一保持柱部31および第三保持柱部33の対向面31b,33bとから構成されている。なお、各対向面は、上方ほど径方向外方に位置するよう傾斜された面である。
第一保持柱部31の上面は、後部の第一水平面310と、第一水平面310の前端から斜め前方へ向けて下傾斜する第一傾斜面311とから構成されている。第二保持柱部32の上面は、後部の第二水平面320と、第二水平面320の前端から斜め前方へ向けて下傾斜する第二傾斜面321とから構成されている。第三保持柱部33の上面は、左右方向に亘る水平面330である。
第一保持柱部31の外面は径方向外方へ向けて凸となるよう湾曲した第一外面312であり、第二保持柱部32の外面は径方向外方へ向けて凸となるよう湾曲した第二外面322であり、第三保持柱部33の外周は径方向外方へ向けて凸となるよう湾曲した第三外面331である。そして、第一外面312、第二外面322、および第三外面331は、台部5の外周面52に対して径方向外方へ突出されている。なお、第一外面312、第二外面322、および第三外面331は、上方ほど径方向外方に位置する傾斜面に形成されており、その傾斜角度は、台部5の外周面52の傾斜角度に比べて緩やかになるよう設定されている。
上記構成の保持成型品1の使用方法を説明する。まず、保持成型品1を鉢2に挿入するようにして装着する。このとき、台部5の径は、鉢2の下部の空間の径に比べて小さく設定され、台部5の外周面52は上方ほど径方向外方へ傾斜した傾斜面に形成され、外周面52の傾斜角度は、鉢2の内面の傾斜角度に略一致され、そして、第一外面312、第二外面322、および第三外面331の傾斜角度は、台部5の外周面52の傾斜角度に比べて緩やかになるよう設定されている。このため、保持成型品1を鉢2に対して、無理なく挿入することができる。
次に、例えば胡蝶蘭等の観賞用植物を育成させたそれぞれのポット3を、第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13に載置する。そうすると、第一載置面11に載置されたポット3の外周面3aが、第一保持柱部31および第二保持柱部32の対向面31a,32aに保持される。第二載置面12に載置されたポット3の外周面3aが、第二保持柱部32および第三保持柱部33の対向面32b,33aに保持される。第三載置面13に載置されたポット3の外周面3aが、第一保持柱部31および第三保持柱部33の対向面31b,33bに保持される。
このようにして、ポット3を第一載置面11、第二載置面12、および第三載置面13に載置した状態では、第一載置面11は、第二載置面12および第三載置面13に比べて、台部5の底面51からの高さが高い位置に設定されている。このことから、各ポット3に、同一程度の高さまで育成された観賞用植物が植えられていたとすると、第一載置面11に載置されたポット3に植えられた観賞用植物と、第二載置面12に載置されたポット3に植えられた観賞用植物、第三載置面13に載置されたポット3に植えられた観賞用植物において、他のポット3に植えられた観賞用植物に比べて、第一載置面11に載置された観賞用植物が高い位置にある。特に、胡蝶蘭のような観賞用植物では、後方から前方に向けて花弁が枝垂れるようになるから、寄植えされた観賞用植物が、鑑賞者に豪華なイメージを与えられることになり、演出性を豊かにすることができる。なお、中心側膨出面部17は、第一載置面11における前方への延長部分であるから、ポット3を第一載置面11に載置した状態で、第二載置面12あるいは第三載置面13側へ、そのポット3が倒れるのが抑えられる。
ポット3の観賞用植物に水遣りをすれば、水は、各ポット3から、第一載置面11に形成された第一案内溝21、第二載置面12に形成された第二案内溝22、および第三載置面13に形成された第三案内溝23に落下する。そして、第一案内溝21、第二案内溝22、および第三案内溝23の底面は、それぞれ排水路6に向けてした傾斜されているから、水は円滑に排水路6に向けて案内され、排水路6から鉢2の外へ、水捌けよく排水される。
また、台部5の径は、鉢2の下部の空間の径に比べて小さく設定されている。このため、水は、台部5と鉢2との間に入り込むことが考えられる。しかしながら、台部5の底面51には、第一排水溝7、第二排水溝8および第三排水溝9が形成されているから、不要な水は、これらの排水溝から鉢2の外部に円滑に排出される。
排水路6は、載置面部において、各載置面にポット3を載置して複数のポット3の外周面3aによって囲繞される領域から位置ずれした部位に配置されている。この構成によれば、各ポット3を載置面部の各載置面に載置した状態でポット3間によって囲繞される空間に土が詰められたとしても、その土によって排水路6は埋められず、したがって、排水が滞って水捌けが悪くなるといった状態を回避することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ポットは三個としたが、二個あるいは四個であってもよい。そして、用いるポットの個数に応じて、保持柱部の本数も変化させる。
そして、用いるポットが二個の場合では、互いの載置面の高さを異ならせることで、観賞用植物の高さを変えることができるから、寄植えされた観賞用植物が、鑑賞者に豪華なイメージを与えられることになり、演出性を豊かにすることができる。四個の場合では、四個の載置面を、例えば段違いとすることで、観賞用植物の高さを変えることができるから、寄植えされた観賞用植物が、鑑賞者に豪華なイメージを与えられることになり、演出性を豊かにすることができる。
また、載置面の平面形状は、略円形に限定されず、用いるポットの形状に応じて変更させることができる。例えば、四角形のポットを用いる場合では、載置面の形状は略四角形とすることが好ましく、この場合では、保持柱部における対向面は平面であってよい。
排水路の位置を台部の中心から位置ずれさせる構成として、上記実施形態では前方へ位置ずれさせた例を説明したが、台部の中心から側方、後方、あるいは斜め前方、斜め後方に位置ずれさせることも可能である。要するに、ポットで囲まれる領域の空間に、平面視して一部が重なるか、あるいは全部が外れるかの位置に設定する。何れの場合でも、ポット間によって囲繞される空間に土が詰められたとしても、排水路の位置を台部の中心から位置ずれさせることで、排水路が土で埋められない。
1…保持成型品、2…鉢、3…ポット、5…台部、6…排水路、7…第一排水溝、8…第二排水溝、9…第三排水溝、11…第一載置面、12…第二載置面、13…第三載置面、17…中心側膨出面部、18…外方側膨出面部、19…段付面、21…第一案内溝、22…第二案内溝、23…第三案内溝、31…第一保持柱部、31a,32a…対向面、31b,33b…対向面、32…第二保持柱部、32b,33a…対向面、33…第三保持柱部

Claims (2)

  1. 発泡性合成樹脂で形成され、鉢の内部に装着されて、鉢植え用ポットに植えられた観賞用植物を鉢植え用ポットごと寄植えするのに用いられる寄植え用ポット保持成型品であって、
    前記鉢植え用ポットを装着して保持する保持部を備え、該保持部は、鉢植え用ポットの底面が載置される載置面部を備え、
    該載置面部は、低い高さ位置にある低所載置面と、該低所載置面に比べて高さ位置が高い位置にある高所載置面とを備えていることを特徴とする寄植え用ポット保持成型品。
  2. 載置面部に上下方向の排水路が形成され、高所載置面および低所載置面のそれぞれに、鉢植え用ポットから排出される水を前記排水路に案内する案内溝が形成され、前記排水路は、載置面部において、各載置面に鉢植え用ポットを載置して該複数の鉢植え用ポットの外面によって囲繞される領域から位置ずれした部位に配置されている請求項1記載の寄植え用ポット保持成型品。
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