JP3025258B1 - 消火剤貯蔵容器用容器弁 - Google Patents

消火剤貯蔵容器用容器弁

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Abstract

【要約】 【課題】 小容量のガス発生器の使用を可能にするとと
もに、作動ガス圧ラインとガス発生器のガス注入口を区
画することにより、起動ガス圧ラインが作動した場合で
も、ガス発生器にガス圧がかからないようにして、作動
後も高価なガス発生器を交換する必要のない消火剤貯蔵
容器用容器弁を提供すること。 【解決手段】 消火剤ガス容器1の消火ガス取り出し路
2に装着される差圧弁3と、この差圧弁3の開弁用封板
4をピストンロッド5に形成したカッター6により破壊
するシリンダ7とを備えた消火剤貯蔵容器用容器弁であ
って、シリンダ7のピストン8の後方に補助ピストン9
を配設して、ピストン8と補助ピストン9の間に第1流
体注入口10を形成するとともに、補助ピストンの後方
に第2流体注入口11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消火剤貯蔵容器内
に貯蔵されているガス消火剤を消火対象区画内に放出
し、消火対象区画内の消火剤の濃度を消炎濃度以上に維
持することによって消火するようにしたガス消火設備に
用いられる消火剤貯蔵容器用容器弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、消火対象区画内にガス消火剤を放
出し、消火対象区画内の消火剤の濃度を消炎濃度以上に
維持することによって消火するようにしたガス消火設備
として、消火剤に二酸化炭素、窒素ガス等の消火剤ガス
を使用するようにしたものが実用化されている。
【0003】そして、この二酸化炭素、窒素ガス等の消
火剤ガスを使用するガス消火設備は、急速に火災を鎮圧
できること、消火剤による消火対象区画内の汚染がほと
んどないこと、電気の絶縁性を損なわないこと、消火剤
が隙間から浸透して構造が複雑な消火対象に対しても強
力な消火効果を発揮できること、消火剤の経年変化がな
く長期に亘って一定の消火能力を有すること等の利点を
有することから、石油関連施設、電気関連施設のみなら
ず、一般の施設にも広く使用されている。
【0004】上記ガス消火設備としては、例えば、実開
昭61−139252号公報に記載のものがあり、この
ガス消火設備は、図6に示すように、消火剤ガスが充填
された消火剤ガス容器1と、消火剤ガス容器1の消火剤
ガス取り出し路2に装着される差圧弁30と、この差圧
弁30の開弁用封板31をピストンロッド32のカッタ
ー33で破砕するシリンダ34とを備えている。
【0005】このガス消火設備では、通常は、消火剤ガ
ス容器1の消火剤ガス取り出し路2を差圧弁30で封鎖
し、消火時にはピストン35を前方に押し出して、差圧
弁30の開弁用封板31をカッター33で破壊すること
により、差圧弁30を開弁して消火剤ガスを放出するよ
うにしている。
【0006】カッター33の作動は、手動ノブ36を手
で押し込むことによりピストン35を押し出すほか、接
続管21を介することにより起動ガス圧ラインを形成
し、遠方に配置した起動ガス容器22のガス圧により、
図示しない他の消火剤ガス容器のピストンと同時にピス
トン35を押し出したり、あるいは、個別に形成したガ
ス発生器37(電気配線37aに通電することによっ
て、所要量のガスを発生させるように構成されてい
る。)から発生するガス圧により、個々の消火剤ガス容
器1を単位としてピストン35を押し出すことにより行
うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ガス消火設備では、図6に示すように、起動ガス圧ライ
ンのガス注入口38と、ガス発生器37のガス注入口3
9とが、ピストン35の後方の同じ区域に接続されてい
ることから、ガス発生器37を作動させたときに、この
ガス発生器37から発生するガスが、ガス注入口38を
介して、起動ガス圧ライン側に流入するため、この流出
量を考慮したガス発生量の多い大容量のガス発生器37
を使用する必要があり、設備コストが上昇するという問
題があった。また、起動ガス圧ラインの起動ガス容器2
2を作動させたときに、起動ガス容器22の高いガス圧
が、ガス注入口39を介して、ガス発生器37側に回り
込んで、ガス発生器37が使用不能となり、高価なガス
発生器37をその都度交換しなければならないという問
題もあった。
【0008】本発明は、上記従来の消火剤貯蔵容器用容
器弁の有する問題点に鑑み、起動ガス圧ラインとガス発
生器のガス注入口を区画することにより、小容量のガス
発生器の使用を可能にするとともに、起動ガス圧ライン
の起動ガス容器が作動した場合でも、起動ガス容器の高
いガス圧が、ガス発生器にかからないようにして、ガス
発生器を交換する必要のない消火剤貯蔵容器用容器弁を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の消火剤貯蔵容器用容器弁は、消火剤ガス容
器の消火剤ガス取り出し路に装着される差圧弁と、該差
圧弁の開弁用封板をピストンロッドに形成したカッター
により破壊するシリンダとを備えた消火剤貯蔵容器用容
器弁において、前記シリンダのピストンの後方に補助ピ
ストンを配設して、前記ピストンと補助ピストンの間に
第1流体注入口を形成するとともに、前記補助ピストン
の後方に第2流体注入口を形成したことを特徴とする。
【0010】本発明の消火剤貯蔵容器用容器弁は、第1
流体注入口にガス圧がかかると、ガスは、ピストンと補
助ピストンの間に流入して、ピストンのみが押し出さ
れ、ピストンロッドに形成したカッターにより差圧弁の
開弁用封板が破壊される。一方、第2流体注入口にガス
圧がかかると、補助ピストンと共にピストンが押し出さ
れ、ピストンロッドに形成したカッターにより差圧弁の
開弁用封板が破壊される。
【0011】そして、この消火剤貯蔵容器用容器弁で
は、第1流体注入口と第2流体注入口とが、補助ピスト
ンによって区画されることから、一方の流体注入口から
導入されたガスが、他方の流体注入口側に流出しないた
め、小容量のガス発生器の使用が可能になるとともに、
一方の流体注入口にガス圧がかかったとしても、他方の
流体注入口にはこのガス圧はかからず、これにより非作
動側の流体注入口に接続したガス発生器等の保護を図る
ことができる。
【0012】この場合において、消火剤貯蔵容器用容器
弁を備えた消火剤ガス容器を複数個設置し、各消火剤貯
蔵容器用容器弁のシリンダの第1流体注入口又は第2流
体注入口のいずれか一方を接続管を介して接続すること
ができる。
【0013】これにより、接続管を介して接続した第1
流体注入口又は第2流体注入口のいずれか一方の流体注
入口に、起動ガス圧ラインの起動ガス容器のガス圧を導
入することにより、複数個の消火剤ガス容器のピストン
を同時に作動させ、各消火剤ガス容器の差圧弁を同時に
開弁して一度に消火剤ガスを噴出させることができる。
また、他方の流体注入口に、個別に形成したガス発生器
の電気配線に通電することによって発生するガス圧を導
入することにより、個々の消火剤ガス容器を単位として
ピストンを作動させ、各消火剤ガス容器の差圧弁を個別
に開弁させて消火剤ガスを噴出させることができる。
【0014】また、補助ピストンの後方に、手動により
補助ピストンを介してピストンを押し出す手動ノブを配
設することができる。
【0015】これにより、手動ノブを介して個々の消火
剤ガス容器を単位としてピストンを作動させ、各消火剤
ガス容器の差圧弁を個別に開弁させて消火剤ガスを噴出
させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の消火剤貯蔵容器用
容器弁の実施の形態を図示の実施例に基づいて説明す
る。
【0017】この消火剤貯蔵容器用容器弁は、図1〜図
2に示すように、消火剤ガス容器1の消火剤ガス取り出
し路2に装着される差圧弁3と、差圧弁3の開弁用封板
4をピストン8に取り付けたピストンロッド5のカッタ
ー6で破壊するシリンダ7とを備え、シリンダ7のピス
トン8の後方に補助ピストン9を配設して、補助ピスト
ン9とピストン8の間に第1流体注入口10を形成する
とともに、補助ピストン9の後方に第2流体注入口11
を形成して構成されている。
【0018】差圧弁3は、消火剤ガス容器1に装着され
る弁箱12内に、弁として機能する弁ピストン13を摺
動可能に配設するとともに、弁ピストン13を閉鎖方
向、すなわち、弁ピストン13を流路L2側の弁箱12
に形成した弁座12aに当接する方向に付勢するばね部
材15を配設し、さらに、弁ピストン13を挟んで流路
L2と反対側に位置する流路L3を、開弁用封板4を介
して、封板操作口14aを形成した袋ナット14により
閉鎖するように構成されている。
【0019】そして、この差圧弁3は、通常は、ばね部
材15の付勢力に加えて、消火剤ガス容器1に充填した
消火剤ガスが、弁箱12と弁ピストン13との僅かな隙
間を介して弁ピストン13の背面に回り込んで弁ピスト
ン13を弁座12a側に押し付けることにより閉じら
れ、そして、開弁用封板4が破壊されることにより、弁
ピストン13を弁座12aに押し付けていたガス圧が大
気に解放され、消火剤ガスが弁ピストン13の前面(流
路L2側の面)に作用して、弁ピストン13を押し戻
し、消火剤ガスが流路L2側に放出されるように構成さ
れている。
【0020】ところで、本発明の消火剤貯蔵容器用容器
弁のシリンダ7は、カッター6が開弁用封板4に対向す
るように、差圧弁3に固定して配設するようにしてい
る。このカッター6は、ピストン8のピストンロッド5
の先端に取り付けられており、ピストン8はこのカッタ
ー6が後退するようにばね部材17により付勢されてい
る。ピストン8の後方には、補助ピストン9が配設され
ており、ピストン8と補助ピストン9との境界部分の周
面には、第1流体注入口10からのガスをピストン8と
補助ピストン9の間に流入させるための周溝20が形成
されている。
【0021】そして、特に限定されるものではないが、
第1流体注入口10には、各シリンダ7を個別に作動さ
せることのできるガス発生器16が接続されている。
【0022】このガス発生器16は、例えば、電流を通
して所要量のガスを発生させるように構成されており、
図5に示すように、各ガス発生器16を電線23で接続
することにより、すべてのガス発生器16を同時に作動
させ、各シリンダ7を同時に(回路を適宜構成すること
により、各シリンダ7を選択的に)作動させることがで
きる。なお、補助ピストン9は、図3(a)および図4
に示すように、カッター6を作動させる位置まで押し出
された状態で、第1流体注入口10を閉塞する長さを有
している。
【0023】ところで、消火剤ガス容器1は、図5に示
すように、複数個が設置されており、図2に示すよう
に、各シリンダ7の補助ピストン9の後方を、接続管2
1を介して接続することにより起動ガス圧ラインを形成
し、この接続管21を起動ガス圧ラインの起動ガス容器
22に接続するようにしている。起動ガス容器22は、
例えば、圧縮された高圧ガスを放出する構造を有し、こ
の起動ガス容器22を作動させることにより、各消火剤
ガス容器1のシリンダ7を同時に作動させ、各消火剤ガ
ス容器1の消火剤ガスを同時に放出させることができる
ように構成している。
【0024】また、シリンダ7の補助ピストン9の後方
には、手動によりこの補助ピストン9を介してピストン
8を押し出す手動ノブ18が形成されている。この手動
ノブ18は、先端に拡径部18aを有し、この拡径部1
8aが、ばね部材17によって付勢された補助ピストン
9とシリンダ7の後壁部7aとによって挟持されてい
る。また、この手動ノブ18のシリンダ7の外側にはロ
ックピン19が挿入されており、手動ノブ18の不用意
な押し込みを防止している。
【0025】次に、この消火剤貯蔵容器用容器弁の動作
について説明する。まず、起動ガス容器22を作動させ
て、第2流体注入口11にガス圧がかかると、図3
(a)に示すように、補助ピストン9と共にピストン8
が押し出され、ピストンロッド5に形成したカッター6
により差圧弁3の開弁用封板4が破壊される。
【0026】一方、図3(b)に示すように、ガス発生
器16を作動させて第1流体注入口10にガス圧がかか
ると、ガスは、ピストン8と補助ピストン9の間に流入
して、ピストン8のみを押し出され、ピストンロッド5
に形成したカッター6により差圧弁3の開弁用封板4が
破壊される。
【0027】そして、この消火剤貯蔵容器用容器弁で
は、第1流体注入口10と第2流体注入口11とが、補
助ピストン9によって区画されることから、一方の流体
注入口、例えば、第1流体注入口10から導入されたガ
ス発生器16から発生したガスが、他方の流体注入口、
例えば、第2流体注入口11側に流出しないため、ガス
発生器16に小容量のガス発生器を使用することが可能
となる。
【0028】また、一方の流体注入口、例えば、第2流
体注入口11にガス圧がかかったとしても、他方の流体
注入口、例えば、第1流体注入口10にはこのガス圧は
かからず、これにより非作動側の流体注入口10に接続
したガス発生器16等の保護を図ることができる。
【0029】また、消火剤ガス容器1を複数連設する場
合は、各シリンダ7の補助ピストン9の後方を接続管2
1を介して互いに連通させるとともに、起動ガス圧ライ
ンの起動ガス容器22と接続することにより、各消火剤
ガス容器1のシリンダ7を同時に作動させ、各消火剤ガ
ス容器1の差圧弁3を同時に開弁して一度に消火剤ガス
を噴出させることができる。
【0030】さらに、補助ピストン9の後方に、この補
助ピストン9を介してピストン8を押し出す手動ノブ1
8を形成し、ロックピン19を引き抜いて手動ノブ18
を押し込むことにより、手動で補助ピストン9とピスト
ン8とを押し出して開弁用封板4を破壊し、差圧弁3を
開弁することもできる。
【0031】以上、本発明の消火剤貯蔵容器用容器弁の
一実施例について説明したが、消火剤貯蔵容器用容器弁
の構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜
に変更することが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明の消火剤貯蔵容器用容器弁によれ
ば、第1流体注入口にガス圧をかけることにより、ガス
を、ピストンと補助ピストンの間に流入して、ピストン
のみを押し出し、ピストンロッドに形成したカッターに
より差圧弁の開弁用封板を破壊することができ、一方、
第2流体注入口にガス圧がかけることにより、補助ピス
トンと共にピストンが押し出し、ピストンロッドに形成
したカッターにより差圧弁の開弁用封板を破壊すること
ができる。そして、この消火剤貯蔵容器用容器弁では、
第1流体注入口と第2流体注入口とが、補助ピストンに
よって区画されることから、一方の流体注入口から導入
されたガスが、他方の流体注入口側に流出しないため、
小容量のガス発生器の使用が可能となり、設備のイニシ
ャルコスト及びランニングコストを低減することができ
る。また、一方の流体注入口にガス圧がかかったとして
も、他方の流体注入口にはこのガス圧はかからず、これ
により非作動側の流体注入口に接続したガス発生器等の
保護を図ることができ、これにより、設備の信頼性が向
上するとともに、ガス発生器等が破損することによる交
換の必要がなく、設備のランニングコストを低減するこ
とができる。
【0033】また、消火剤貯蔵容器用容器弁を備えた消
火剤ガス容器を複数個設置し、各消火剤貯蔵容器用容器
弁のシリンダの第1流体注入口又は第2流体注入口のい
ずれか一方を接続管を介して接続することにより、接続
管を介して接続した第1流体注入口又は第2流体注入口
のいずれか一方の流体注入口に、起動ガス圧ラインの起
動ガス容器のガス圧を導入して、複数個の消火剤ガス容
器のピストンを同時に作動させ、各消火剤ガス容器の差
圧弁を同時に開弁して一度に消火剤ガスを噴出させるこ
とができる。また、他方の流体注入口に、個別に形成し
たガス発生器の電気配線に通電することによって発生す
るガス圧を導入することにより、個々の消火剤ガス容器
を単位としてピストンを作動させ、各消火剤ガス容器の
差圧弁を個別に開弁させて消火剤ガスを噴出させること
ができる。
【0034】さらに、補助ピストンの後方に、手動によ
り補助ピストンを介してピストンを押し出す手動ノブを
配設することにより、手動ノブを介して個々の消火剤ガ
ス容器を単位としてピストンを作動させ、各消火剤ガス
容器の差圧弁を個別に開弁させて消火剤ガスを噴出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消火剤貯蔵容器用容器弁の一実施例を
示す正面断面図である。
【図2】同差圧弁を省略した平面断面図である。
【図3】(a)同起動ガス圧ラインの起動ガス容器によ
り作動させた状態を示す平面断面図である。 (b)同ガス発生器により作動させた状態を示す正面断
面図である。
【図4】同手動ノブにより作動させた状態を示す正面断
面図である。
【図5】複数個の消火剤ガス容器を起動ガス圧ライン及
びガス発生器起動用の電線で接続することによって連結
した状態を示す平面図である。
【図6】従来の消火剤貯蔵容器用容器弁の一例を示す正
面断面図である。
【符号の説明】
1 消火剤ガス容器 2 ガス取り出し路 3 差圧弁 4 開弁用封板 5 ピストンロッド 6 カッター 7 シリンダ 7a シリンダの後壁部 8 ピストン 9 補助ピストン 10 第1流体注入口 11 第2流体注入口 12 弁箱 12a 弁座 13 弁ピストン 14 袋ナット 14a 封板操作口 15 ばね部材 16 ガス発生器 17 ばね部材 18 手動ノブ 18a 拡径部 19 ロックピン 20 周溝 21 接続管 22 起動ガス容器 23 電線

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消火剤ガス容器の消火剤ガス取り出し路
    に装着される差圧弁と、該差圧弁の開弁用封板をピスト
    ンロッドに形成したカッターにより破壊するシリンダと
    を備えた消火剤貯蔵容器用容器弁において、前記シリン
    ダのピストンの後方に補助ピストンを配設して、前記ピ
    ストンと補助ピストンの間に第1流体注入口を形成する
    とともに、前記補助ピストンの後方に第2流体注入口を
    形成したことを特徴とする消火剤貯蔵容器用容器弁。
  2. 【請求項2】 消火剤貯蔵容器用容器弁を備えた消火剤
    ガス容器を複数個設置し、各消火剤貯蔵容器用容器弁の
    シリンダの第1流体注入口又は第2流体注入口のいずれ
    か一方を接続管を介して接続したことを特徴とする請求
    項1記載の消火剤貯蔵容器用容器弁。
  3. 【請求項3】 補助ピストンの後方に、手動により補助
    ピストンを介してピストンを押し出す手動ノブを配設し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の消火剤貯蔵容
    器用容器弁。
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