JP3024129U - 弁当箱 - Google Patents

弁当箱

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JP3024129U
JP3024129U JP1995012359U JP1235995U JP3024129U JP 3024129 U JP3024129 U JP 3024129U JP 1995012359 U JP1995012359 U JP 1995012359U JP 1235995 U JP1235995 U JP 1235995U JP 3024129 U JP3024129 U JP 3024129U
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JP
Japan
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plate
hole
tray
lower tray
thin
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Application number
JP1995012359U
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English (en)
Inventor
嘉發 呉
Original Assignee
嘉發 呉
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材の薄板で製造されている弁当箱は、製造
上において多くの人手が必要になり、費用も増加するな
どの問題がある。 【解決手段】 上盆1、下盆2より構成され、上盆1は
紙で製造され、その真ん中に穴11が開けられ、穴11
の周辺に設けられた槽穴12には、当該穴11を塞ぐよ
う平面方形に構成された薄木板13の角部を挿入するよ
う構成され、下盆2は薄木板を素材として一体成形した
前板21、底板22、後板23で構成されていると共
に、折畳み自在に構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、弁当箱を提供しようとするものである。 伝統的な紙質またはプラスチックで製造された弁当箱は、紙またはプラスチッ ク材質は堅い特性を有するために高く積み上げることができるが、紙またはプラ スチック材質は通気性が悪いため、盆の中の熱気が凝結して水気や水滴になるに したがって盆の中の食物は湿気により美味しくなくなり、また、賞味期限も短く なる。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 台湾での公告第86730号「木製弁当箱の改良構造」の実用新案においては 、原木薄板の前後両端の底部に位置を設定するため、それぞれ二つの折目が切り 込まれているため、全体の原木薄板が一体連接の底板及び二つの前後板に形成さ れている。 再び前後板を直立状に折り返し、さらに、底板の両側及び前後板の間に薄紙の 辺を貼り付け、底板と前後板と薄紙の辺との間には一つの盆体が形成されるよう 構成されている。 その特徴は、二つの横板は薄紙の連結により直接折り返すことができ、紙辺の 内側に突っ張って盆体に貼り付けられ、同時に盆内の包装に折り畳むことができ る。 また、使用時において直接にかつ迅速に各盆板を折り返すことができ、そのた めに一つの立体状の盆体が支えられでき上がる点にある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 その実用新案に掲示されたものは、木材の薄板で製造されているため、よりよ い通気性を有することができ、それによって熱気を排出することができる。 しかし、その盆体の構造は二つの横板が設けられ、薄紙により底板の両側に連 結されているため、製造上においてそれを連結するのにより多くの人手が必要に なり、また、この横板は薄木板で製造しなければならないため、薄木板と紙とを 連結する人手の費用も増加することになる。 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするもので ある。 本考案の弁当箱は木製の薄板で製造され、よりよい通気性を有し、また、製造 上においてさらに便利になるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、上盆1、下盆2より構成され、上盆1は紙で製造さ れ、その真ん中にパンチで穴11が開けられ、穴11の周辺には槽穴12が設け られ、槽穴12は平面方形に構成された薄木板13の角部を挿入するよう構成さ れ、薄木板13の面積は穴11より大きく形成され、下盆2は薄木板で製造され 、一体成形した前板21、底板22、後板23で構成され、前板21、後板23 を折り返しやすくするため、底板22と前板21及び後板23との連接する辺に は外側から内側へ凹んだ折目24が形成され、この下盆2の両サイドにはサイド 板3が貼り付けられ、サイド板3は紙で製造され、その両端及び底部には貼付部 31が設けられ、貼付部31は下盆2の前板21、底板22、後板23の端側の 外側面に貼付され、サイド板3は容器となる時の内側面において二つの溝槽32 が形成され、二つの溝槽32はそれぞれサイド板3の両端に設けられ、底部の接 合角から中央に向けて約45°の角度で上へ向けるように設けられている弁当箱 である。 この場合、下記のようにすることができる。 サイド板3は上盆1にパンチで穴11を開けた際、抜き取られた材料で製造す る。
【0005】
【考案の実施の形態】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案の弁当箱であり、上盆1、下盆2、サイド板3より構成される。 上盆1は紙で製造され、伝統的な紙製弁当箱と同じ材質を有し、上盆1の真ん 中にパンチで穴11が開けられ、穴11の外方に位置する四隅には槽穴12が設 けられ、槽穴12は薄木板13の角部を挿入するのに用いられ、薄木板13の面 積は穴11より大きく形成され、薄木板13を穴11にかぶせて一つの蓋が形成 され、熱気が排出しやすくなるよう構成されている。 下盆2は薄木板で製造され、一体成形した前板21、底板22、後板23で構 成され、前板21、後板23を折り返しやすくするため、底板22と前板21及 び後板23との連接する辺には外側から内側へ凹んだ折目24が形成され、この 下盆2の両サイドにはサイド板3が貼り付けられ、一つの容器としての下盆2が 形成される。 サイド板3は紙で製造され材料を節約するために、サイド板3は上盆1にパン チで穴を開けた際、抜き取られた材料で製造することができる。 また、サイド板3の両端及び底部には貼付部31が設けられ、サイド板3は貼 付部31により下盆2の前板21、底板22、後板23の端側の外側面に貼付さ れている。 サイド板3は容器となる時の内側面において二つの溝槽32が形成され、二つ の溝槽32はそれぞれサイド板3の両端に設けられ、底部の接合角から中央へ向 けて約45°の角度で上へ向けるように設けられている。 この溝槽32は本考案の一つの大きい特徴である。 その理由は、周知の折紙の技術において、紙板の一つの表面に溝槽を設ける時 、紙板は溝槽が設けられたもう一つの表面において引っ張る力が生ずることにな る。 このようなことから、本考案は下盆2が外側面に設けられた折目24、及びサ イド板3の内側面に設けられた溝槽32を利用して互いに牽制する力が生じ、そ のため、下盆容器は常に展開する力を有し、食物を入れるのに便利であるからで ある。 図2は下盆の平面図、図4は下盆を折り畳んだ状態の斜視図であるが、下盆を まだ使用しない時、図4が示す如く、前板21、後板23を折目24に沿って折 り畳み、二つのサイド板3も溝槽32により折り畳むことができ、このように外 力によって折り畳むことでより薄い厚さにすることができる。
【0006】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 本考案の弁当箱の容器は、上盆及び下盆が皆通気性のよい薄木板で製造されて いるため、熱気を迅速に排出することができ、水気や水滴が凝結することなく、 その弁当箱を使用している時、溝槽32及び折目24によってそれぞれ内側、外 側から牽制する力が生じているため、盆体は開きやすくなって使用しやすくなり 、また、使用しない時において、簡単に薄く折り畳まれてより小さい体積になり 、この構造は実に実用性を有し、進歩的であり、産業においてはかなり利用価値 を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解斜視図である。
【図2】下盆の平面図である。
【図3】同上の要部拡大図である。
【図4】下盆を折り畳んだ状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 上盆 2 下盆 3 サイド板 11 穴 12 槽穴 13 薄木板 21 前板 22 底板 23 後板 24 折目 31 貼付部 32 溝槽

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上盆(1)、下盆(2)より構成され、
    上盆(1)は紙で製造され、その真ん中にパンチで穴
    (11)が開けられ、穴(11)の周辺には槽穴(1
    2)が設けられ、槽穴(12)は平面方形に構成された
    薄木板(13)の角部を挿入するよう構成され、薄木板
    (13)の面積は穴(11)より大きく形成され、下盆
    (2)は薄木板で製造され、一体成形した前板(2
    1)、底板(22)、後板(23)で構成され、前板
    (21)、後板(23)を折り返しやすくするため、底
    板(22)と前板(21)及び後板(23)との連接す
    る辺には外側から内側へ凹んだ折目(24)が形成さ
    れ、この下盆(2)の両サイドにはサイド板(3)が貼
    り付けられ、サイド板(3)は紙で製造され、その両端
    及び底部には貼付部(31)が設けられ、貼付部(3
    1)は下盆(2)の前板(21)、底板(22)、後板
    (23)の端側の外側面に貼付され、サイド板(3)は
    容器となる時の内側面において二つの溝槽(32)が形
    成され、二つの溝槽(32)はそれぞれサイド板(3)
    の両端に設けられ、底部の接合角から中央に向けて約4
    5°の角度で上へ向けるように設けられていることを特
    徴とする弁当箱。
  2. 【請求項2】 サイド板(3)は上盆(1)にパンチで
    穴(11)を開けた際、抜き取られた材料で製造されて
    いる請求項1記載の弁当箱。
JP1995012359U 1995-10-26 1995-10-26 弁当箱 Expired - Lifetime JP3024129U (ja)

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JP1995012359U JP3024129U (ja) 1995-10-26 1995-10-26 弁当箱

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ID=43159375

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