JP3023653B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents

ハイブリッド車両

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JP3023653B2
JP3023653B2 JP7286684A JP28668495A JP3023653B2 JP 3023653 B2 JP3023653 B2 JP 3023653B2 JP 7286684 A JP7286684 A JP 7286684A JP 28668495 A JP28668495 A JP 28668495A JP 3023653 B2 JP3023653 B2 JP 3023653B2
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秀樹 久田
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Equos Research Co Ltd
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Equos Research Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/62Hybrid vehicles

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  • Braking Arrangements (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド車両
にかかり、詳しくは、差動歯車装置を介してエンジンと
発電機と駆動出力系とを接続し、エンジンの出力の一部
を発電機へ伝達し、残りを駆動出力系へ伝達し、駆動出
力系に駆動モータを連結したハイブリッド車両に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、低公害、低燃費を実現するため
に、エンジンとモータとを併用した駆動装置を有するハ
イブリッド車両が提供されている。この種のハイブリッ
ド車両は各種提供されており、例えば、エンジンを駆動
することによって発生させられた回転を発電機に伝達し
て発電機を駆動し、該発電機によって得られた電力を直
流電流に変換してバッテリに送って充電し、さらに該バ
ッテリの電力を交流電流に交換して駆動モータを駆動す
るようにしたシリーズ(直列)式のハイブリッド車両
や、エンジンと駆動モータの駆動力を出力軸に伝達して
車両を走行させ、主として駆動モータの出力を制御して
増減速を行うパラレル(並列)式のハイブリッド車両な
どがある。
【0003】前述のパラレル式のハイブリッド車両にお
いては、差動歯車装置を介して、エンジンと発電機と駆
動出力軸とを連結し、駆動出力軸には駆動モータを接続
した構造のハイブリッド車両が提案されている。この構
造のハイブリッド車両においては、発電機の回転を制御
することによって、エンジン・モータ駆動モードや、モ
ータ駆動モードなどに切り替えることができ、さらに
は、回生電力のバッテリーへの充電や、エンジンの始動
を行うことができる。
【0004】パラレル式のハイブリッド車両では、効率
を高めるために、エンジンは最高効率点で定速回転する
ように制御され、駆動モータの出力を制御することによ
って、車速の増減速が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記差動歯車装
置を有するパラレル式のハイブリッド車両においては、
差動歯車装置を介して、エンジン、発電機、駆動モータ
が接続されており、それぞれの回転数やトルクが相互に
関連するため、例えばエンジンブレーキを効かせること
などを目的として、発電機に設けられたブレーキを作用
させ、発電機の回転を固定する場合がある。
【0006】発電機の固定状態では、発電機のブレーキ
はエンジントルクの反力を受けている為、これを単純に
解放すると、エンジントルクにより発電機は急激に回転
数が上昇し、これに伴ってエンジンの回転数も上昇す
る。このような現象は、発電機ブレーキの解放と同時に
発電機の回転数制御やエンジンの回転数制御を開始した
場合にも発生し、一旦回転数が上昇したのち目標値の回
転数へ到達する。
【0007】図14は、上述した状態を示す発電機の出
力トルクと回転数の状態を示すタイムチャートである。
図示されているように、発電機ブレーキを放すると、
回転数の制御が開始され、制御上では目標回転数NG*
は、一次的に変化をし、制御装置による制御が有効であ
れば、実回転数も目標回転数NG*と同じ線を描いて変
化するはずである。しかし、実際には、発電機のブレー
キで受けているトルクが発電機ブレーキの放により急
激に減少するため、発電機の実回転数NGは、破線で示
されているように、急激に変化し、その後も安定せず、
序々に目標回転数NG*に収束していく。
【0008】このような回転数の急変動が発生すると、
エンジンの燃料噴射制御の応答遅れ等により排気ガス・
燃焼効率等が悪化し、ハイブリッド車両が目的とする低
公害、低燃費の実現に悪影響を及ぼすこととなる。ま
た、図14に示されているように、回転数が目標値に到
達するまでの間のトルク変動も大きくなり、車両ショッ
クの原因ともなる。
【0009】本発明の目的は、発電機ブレーキ放時
に、エンジントルクによって発生する発電機およびエン
ジンの回転数の急変動が抑制され、発電機トルクの急変
による機械的、電気的ショックの少ないハイブリッド車
両を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明によって達成される。
【0011】(1) エンジンと、発電機と、駆動輪を
駆動させる駆動力を伝する駆動出力軸と、該駆動出力
軸に連結された駆動モータとを備えたハイブリッド車両
において、第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に連
結され、第2の歯車要素が前記発電機のロータに連結さ
れ、第3の歯車要素が前記駆動出力軸に連結された差動
歯車装置と、前記発電機を制御する制御手段と、記発
電機の回転を停止させる発電機ブレーキとを有し、前記
制御手段は、前記発電機ブレーキをする場合には、
前記エンジンからの伝達トルクに対する逆トルクを出力
するように前記発電機を制御することを特徴とするハイ
ブリッド車両。
【0012】(2) エンジンと、発電機と、駆動輪を
駆動させる駆動力を伝する駆動出力軸と、駆動出力
軸に連結された駆動モータとを備えたハイブリッド車両
において、第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に連
結され、第2の歯車要素が前記発電機のロータに連結さ
れ、第3の歯車要素が前記駆動出力軸に連結された差動
歯車装置と、前記発電機を制御する制御手段と、記発
電機の回転を停止させる発電機ブレーキとを有し、前記
制御手段は、前記発電機ブレーキをする場合には、
前記エンジンか伝達される回転とは逆方向へ回転する
回転数を設定し、該回転数を出力するように前記発電機
を制御することを特徴とするハイブリッド車両。
【0013】(3) さらに、制御手段は、前記発電機
の出力トルクが前記エンジンから伝達されるトルクと
ぼ等しくなったときに、前記発電機ブレーキを解する
(1)または(2)に記載のハイブリッド車両。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハイブリッド車両
の第1実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説
明する。
【0015】図1は、本発明の第1実施形態のハイブリ
ッド車両の駆動装置を示す概念図である。図において、
第1軸線上には、エンジン11と、エンジン11を駆動
させることによって発生する回転を出力するエンジン出
力軸12と、該エンジン出力軸12を介して入力された
回転に対して変速を行う差動歯車装置であるプラネタリ
ギヤユニット13と、該プラネタリギヤユニット13に
おける変速後の回転が出力されるユニット出力軸14
と、該ユニット出力軸14に固定された第1カウンタド
ライブギヤ15と、通常走行状態では主として発電機と
して作用する発電機16と、該発電機16とプラネタリ
ギヤユニット13とを連結する伝達軸17とが配置され
ている。ユニット出力軸14は、スリーブ形状を有し、
エンジン出力軸12を包囲して配設されている。また、
第1カウンタドライブギヤ15は、プラネタリギヤユニ
ット13よりエンジン11側に配設されている。
【0016】プラネタリギヤユニット13は、第2の歯
車要素であるサンギヤSと、サンギヤSと噛合するピニ
オンPと、該ピニオンPと噛合する第3の歯車要素であ
るリングギヤRと、ピニオンPを回転自在に支持する第
1の歯車要素であるキャリヤCRとを備えている。
【0017】サンギヤSは、伝達軸17を介して発電機
16と連結され、リングギヤRは、ユニット出力軸14
を介して第1カウンタドライブギヤ15と連結され、キ
ャリヤCRは、エンジン出力軸12を介してエンジン1
1と連結されている。
【0018】さらに、発電機16は伝達軸17に固定さ
れ、回転自在に配設されたロータ21と、該ロータ21
の周囲に配設されたステータ22と、該ステータ22に
巻装されたコイル23とを備えている。発電機16は、
伝達軸17を介して伝達される回転によって電力を発生
させる。前記コイル23は図示しないバッテリに接続さ
れ、該バッテリに電力を供給して充電する。
【0019】発電機16には、伝達軸17の他端側に、
発電機ブレーキ28が接続されており、この発電機ブレ
ーキ28を係合状態とすることで、ロータ21が固定さ
れ、発電機16の回転およびサンギヤSの回転が停止さ
れるようになっている。
【0020】第1軸線と平行な第2軸線上には、駆動モ
ータ25と、駆動モータ25の回転が出力されるモータ
出力軸26と、モータ出力軸26に固定された第2カウ
ンタドライブギヤ27とが配置されている。
【0021】駆動モータ25は、モータ出力軸26に固
定され、回転自在に配設されたロータ37と、該ロータ
37の周囲に配設されたステータ38と、該ステータ3
8に巻装されたコイル39とを備えている。駆動モータ
25は、コイル39に供給される電流によってトルクを
発生させる。そのために、コイル39は図示しないバッ
テリに接続され、該バッテリから電流が供給されるよう
に構成されている。
【0022】本発明のハイブリッド車両が減速状態にお
いて、駆動モータ25は、図示しない駆動輪から回転を
受けて回生電力を発生させ、該回生電力をバッテリに供
給して充電する。
【0023】そして、前記エンジン11の回転と同じ方
向に図示しない駆動輪を回転させるために、第1軸線及
び第2軸線と平行な第3軸線上には、駆動出力軸として
カウンタシャフト31が配設されている。該カウンタシ
ャフト31にはカウンタドリブンギヤ32が固定されて
いる。
【0024】また、該カウンタドリブンギヤ32と第1
カウンタドライブギヤ15とが、及びカウンタドリブン
ギヤ32と第2カウンタドライブギヤ27とが噛合させ
られ、第1カウンタドライブギヤ15の回転及び第2カ
ウンタドライブギヤ27の回転が反転されてカウンタド
リブンギヤ32に伝達されるようになっている。さら
に、カウンタシャフト31には、カウンタドリブンギヤ
32より歯数が小さなデフピニオンギヤ33が固定され
る。
【0025】そして、第1軸線、第2軸線及び第3軸線
に平行な第4軸線上にデフリングギヤ35が配設され、
該デフリングギヤ35と前記デフピニオンギヤ33とが
噛合させられる。また、前記デフリングギヤ35にディ
ファレンシャル装置36が固定され、デフリングギヤ3
5に伝達された回転が前記ディファレンシャル装置36
によって差動させられ、駆動輪に伝達される。上記構成
において、駆動出力系は、プラネタリギヤユニット13
と、発電機16と、第1カウンタドライブギヤ15と、
カウンタドリブンギヤ32と、第2カウンタドライブギ
ヤ27と、カウンタシャフト31と、デフピニオンギヤ
33と、デフリングギヤ35と、ディファレンシャル装
置36とによって構成されている。
【0026】このように、エンジン11によって発生さ
せられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達するこ
とができるだけでなく、駆動モータ25によって発生さ
せられた回転をカウンタドリブンギヤ32に伝達するこ
とができるので、エンジン11だけを駆動するエンジン
駆動モード、駆動モータ25だけを駆動するモータ駆動
モード、並びにエンジン11及び駆動モータ25を駆動
するエンジン・モータ駆動モードでハイブリッド型車両
を走行させることができる。また、発電機16において
発生させられる電力を制御することによって、前記伝達
軸17の回転数を制御することができる。さらに、発電
機16によってエンジン11を始動させることもでき
る。また、発電機の回転を停止させる場合には、発電機
ブレーキ28を係合させて発電機16のロータ21を固
定することができる。
【0027】次に、本発明のハイブリッド車両の制御系
について、図2のブロック図に基づいて詳細に説明す
る。本実施形態の制御系を構成する制御手段は、車両制
御装置41と、エンジン制御装置42と、モータ制御装
置43と、発電機制御装置44とを有している。これら
の制御装置41、42、43、44は、例えばCPU
(中央処理装置)、各種プログラムやデータが格納され
たROM(リード・オンリー・メモリ)、ワーキングエ
リアとして使用されるRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)等を備えたマイクロコンピュータによって構成す
ることができる。
【0028】さらに、この制御系は、アクセル開度αを
検出するアクセルセンサ45と、車速Vを検出する車速
センサ46と、ブレーキ踏み量βを検出するブレーキセ
ンサ47とを備えている。それぞれのセンサ45、4
6、47で検出された検出値は車両制御装置41へ供給
される。
【0029】車両制御装置41は、ハイブリッド車両の
全体を制御するもので、アクセルセンサ45からのアク
セル開度αと、車速センサ46からの車速Vに応じたト
ルクTM*を決定して、これをモータ制御装置43へ供
給する。
【0030】また、車両制御装置41は、エンジン制御
装置42に対してエンジンON/OFF信号を供給す
る。具体的には、例えば、ブレーキが踏み込まれて、ブ
レーキセンサ47からブレーキ踏み込み量βが供給され
ると、エンジン11を非駆動状態とするエンジンOFF
信号を供給し、ブレーキが解除されるとエンジン11を
駆動状態とするエンジンON信号を供給する。
【0031】さらに、車両制御装置41は、発電機ブレ
ーキ28を動作させる電磁バルブ54へソレノイドON
/OFF信号を供給する。電磁バルブ54は、供給され
るON/OFF信号に基づいて電磁バルブ54に内蔵さ
れているソレノイドが作動し、例えばON信号の場合に
は、ソレノイドが作動してバルブが開放され、圧油を発
電機ブレーキ28へ供給して発電機ブレーキ28を係合
状態とし、OFF信号の場合には、バルブが閉鎖されて
発電機ブレーキ28の係合を解する。
【0032】エンジン制御装置42は、車両制御装置4
1から入力される選択指令信号に基づいて、エンジン1
1を、エンジントルクを出力している駆動状態(ON状
態)と、エンジントルクを発生させていない非駆動状態
(OFF状態)とに切換える。また、エンジン11に設
けられた回転数センサから入力される実際のエンジン回
転数NEに応じてスロットル開度θを制御することで、
エンジン11の出力を制御する。このエンジン回転数N
Eとスロットル開度θは、車両制御装置41へも入力さ
れる。
【0033】モータ制御装置43は、供給されたトルク
TM*が駆動モータ25から出力されるように駆動モー
タ25の電流(トルク)IMを制御する。
【0034】発電機制御装置44は、発電機16の回転
数NGを制御し、車両制御装置41から入力される制御
目標回転数NG*または、制御目標トルクTG*となる
ように、電流(トルク)IGを制御する。また、発電機
制御装置44は、発電機16の出力トルクTGと、発電
機16の実回転数NGをモニターし、その値をそれぞれ
車両制御装置41へ入力する。
【0035】次に、上記構成のハイブリッド車両の動作
について説明する。図3(A)は、本発明の第1実施形
態のプラネタリギヤユニット13(図1)の概念図、図
3(B)は、本発明の第1実施形態におけるプラネタリ
ギヤユニット13の通常走行時の速度線図、図4は、本
発明の第1実施形態におけるプラネタリギヤユニット1
3の通常走行時のトルク線図である。
【0036】本実施形態においては、図3(A)に示さ
れているように、プラネタリギヤユニット13のリング
ギヤRの歯数がサンギヤSの歯数の2倍となっている。
従って、リングギヤRに接続されるユニット出力軸14
の回転数(以下「リングギヤ回転数」という。)をNR
とし、キャリヤCRに接続されるエンジン出力軸12の
回転数(以下「エンジン回転数」という。)をNEと
し、サンギヤSに接続される伝達軸17の回転数(以下
「発電機回転数」という。)をNGとした時、NR、N
E、NGの関係は、図3(B)に示されているように、
【0037】NG=3・NE−2・NR
【0038】となる。また、リングギヤRからユニット
出力軸14に出力されるトルク(以下「リングギヤトル
ク」という。)をTRとし、エンジン11のトルク(以
下「エンジントルク」という。)をTEとし、発電機ト
ルクをTGとしたとき、TR、TE、TGの関係は、図
4に示されているように、
【0039】TE:TR:TG=3:2:1
【0040】となる。そして、ハイブリッド車両の通常
走行時においては、リングギヤR、キャリヤCRおよび
サンギヤSは、いずれも正方向に回転させられ、図3
(B)に示されるように、リングギヤ回転数NR、エン
ジンの回転数NE、発電機回転数NGは、いずれも正の
値を採る。
【0041】そして、エンジントルクTEが、キャリヤ
CRに入力され、このエンジントルクTEが、図1に示
されている第1カウンタドライブギヤ15および発電機
16の反力によって受けられる。その結果、図4に示さ
れているように、リングギヤRからユニット出力軸14
にリングギヤトルクTRが、サンギヤSから伝達軸17
に発電機トルクTGが出力される。
【0042】上記リングギヤトルクTRおよび発電機ト
ルクTGは、プラネタリギヤユニット13の歯数によっ
て決定されるトルク比でエンジントルクTEを按分する
ことによって得られ、トルク線図上において、リングギ
ヤトルクTRと発電機トルクTGとを加えたものがエン
ジントルクTEとなる。
【0043】次に、車両制御装置41と発電機制御装置
44の制御動作について、図5および図6のフローチャ
ートに基づいて詳細に説明する。図5は、発電機制御装
置44の動作を示すメインフローチャートである。メイ
ンフローチャートにおいては、発電機の回転数制御は、
所定時間Δt毎に行われる。具体的には、発電機制御装
置44のメインフローチャートは、無限ループで構成さ
れ、1周期の実行毎に、Δt時間の経過を判断し(ステ
ップS101)、Δt時間経過した場合には、図6に示
されている発電機回転数制御のサブルーチンを実行する
(ステップS102)。
【0044】以下、発電機回転数制御のサブルーチンに
ついて、図6に基づいて説明する。車両制御装置41か
ら回転数指令値(目標回転数)NG*を読み込み(ステ
ップS201)、発電機16から実回転数NGを読み込
む(ステップS202)。回転数指令値NG*と実回転
数NGから回転数偏差eを計算する(ステップS20
3)。回転数偏差eと比例パラメータGpから比例成分
出力(トルク)Tpを算出する(ステップS204)。
【0045】回転数偏差eから、偏差の累積Sを算出す
る(ステップS205)。この偏差の累積Sと積分パラ
メータGiから、積分成分出力(トルク)Tiを計算す
る(ステップS206)。
【0046】比例成分出力(トルク)Tpと積分成分出
力(トルク)Tiとの和により、出力(トルク)指令値
TG*を算出する(ステップS207)。出力(トル
ク)指令値TG*の絶対値が、その最大値TG*max
より小さいか否かを判断する(ステップS208)。大
きい場合には、出力(トルク)指令値TG*を最大値T
G*maxとする(ステップS209)。また、小さい
場合、およびステップS209の終了の後、出力トルク
TGが出力(トルク)指令値TG*となるように、電流
IGを制御する(ステップS210)。
【0047】以上は、発電機16の発電機ブレーキ28
が作用していない状態、即ち発電機16が回転している
状態での制御動作であるが、発電機16を発電機ブレー
キ28で固定している状態から、発電機ブレーキ28を
放する場合の車両制御装置41の制御動作について、
以下に説明する。
【0048】まず、第1実施形態の制御動作について、
図7、図8のフローチヤート、図9のタイムチャートお
よび図10のエンジン・トルク特性図に基づいて説明す
る。
【0049】発電機ブレーキ28の放操作を制御する
場合には、発電機16について以下のような制御動作を
行う。図8に示されているサブルーチンに基づいて、エ
ンジン11から発電機16へ伝達されるトルクTEGを
推定する(ステップS301)。得られたトルクTEG
を積分成分出力(トルク)Tiとして、発電機制御装置
44へ供給する。これによって、発電機制御装置44で
は、上記図6に示されている回転数制御動作において、
Ti=TEGとされる。一方、同制御フローチャートで
は、発電機ブレーキ28の係合時には回転数指令値NG
*=0であり、また実回転数NG=0であるため、Tp
=0となる。ステップS207から、TG*=Ti+T
p=TEGとなり、ステップS302の実行によって、
上記エンジン11から伝達されるトルクTEGに対し
て、逆向きに同じ大きさのTG*が発電機16に発生す
る(図9中(A)位置)。
【0050】次に、電磁バルブ54に、ソレノイドOF
F信号を出力する(ステップS303)。これにより、
発電機ブレーキ28が放される(図9中(B)位
置)。そして、改めて、発電機16の目標回転数NG*
が入力される(ステップS304)。発電機制御装置4
4では、図5、図6に既に説明した制御動作が行われ、
発電機16の実回転数NGは、図9上ほぼ目標回転数N
G*の線に重なって変化する(図9中(B)〜(C)位
置以降)。
【0051】つまり、発電機ブレーキ28を解する前
に、発電機16にトルクが加わっているので、発電機
レーキ28を解しても急激な回転数の変化は生じな
い。
【0052】図8は、エンジン11からプラネタリギヤ
ユニット13を介して発電機16に伝達されるトルクT
EGを推定するサブルーチンを示すものである。即ち、
ステップS301の実行は、次のように行われる。スロ
ットル開度θを読み取り(ステップS401)、その時
のエンジン回転数NEを読み取る(ステップS40
2)。ROMには、図10に示されているエンジン・ト
ルク特性図が二次元配列のマップとして記憶されてお
り、この二次元配列のマップに基づき、読み取られたエ
ンジン回転数NEとスロットル開度θとからエンジン1
1の推定出力トルクTEを求め、これにプラネタリギ
ヤユニット13のギヤ比を掛けてTEGを得る(TEG
=TE×1/3)(ステップS403)。例えば、ス
ロットル開度が60%で、NE=Nである時、図10
のマップからTE=Tとなり、TEG=T×1/
3となる。
【0053】次に、第2実施形態の制御動作について、
図11のフローチャート、図12のタイムチャートに基
づいて説明する。駆動系や制御系の構成については、第
1実施形態と同様であるので説明を省略する。また、制
御動作についても、発電機ブレーキ放操作時の制御動
作以外は、第1実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0054】第2実施形態では、発電機ブレーキ28の
放操作を制御する場合には、発電機16について以下
のような制御動作を行う。
【0055】既述の図8に示されいてるサブルーチンに
より、エンジン11から発電機16へ伝達されるトルク
TEGを推定する(ステップS501)。次に、得られ
たトルクTEGから回転数設定値mを算出する(ステッ
プS502)。mは、TEGを比例パラメータGpで除
して得られる(m=TEG/Gp)。
【0056】目標回転数NG*を−mとして、発電機制
御装置44へ出力する(ステップS503)。目標回転
数NG*の入力によって、発電機制御装置44では回転
数制御が図6に示されているフローチャートに基づき行
われる。その結果、発電機16には、トルクTEGに対
して逆方向に回転させようとするトルクTGが生じる
(図12中(D)〜(E)位置)。次に、電磁バルブ5
4に、ソレノイドOFF信号を出力する(ステップS5
04)。これにより、発電機ブレーキ28が放される
(図12中(F)位置)。図12に示されているよう
に、既に逆方向への目標回転数NG*が設定されている
ので、発電機ブレーキ28を解しても、破線で示され
ているように、急激な回転数の上昇は抑制され、実回転
数NGは発電機ブレーキ28の解後、直ちに発電機制
御装置44よる制御可能な状態となる。ここで、改め
て発電機16の目標回転数NG*が入力される(ステッ
プS505)。その後は、図5、図6に示されている通
常の回転数制御が行われる。
【0057】次に、第3実施形態の制御動作について、
図13のフローチャート、図12のタイムチャートに基
づいて説明する。駆動系や制御系の構成については、第
1実施形態と同様であるので説明を省略する。また、制
御動作についても、発電機ブレーキ放操作時の制御動
作以外は、第1実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0058】第3実施形態では、発電機ブレーキ28の
放操作を制御する場合には、発電機16について以下
のような制御動作を行う。既述の図8に示されているサ
ブルーチンにより、エンジン11から発電機16へ伝達
されるトルクTEGを推定する(ステップS601)。
次に、回転数設定値mを計算する(ステップS60
2)。目標回転数NG*を−mとして、発電機制御装置
44へ出力する(ステップS603)。目標回転数NG
*の入力によって、発電機制御装置44では回転数制御
が図5および図6に示されているフローチャートに基づ
いき行われる。この回転数設定値mは、推定されるトル
クTEGに対して、必要とされる回転数設定値よりも、
小さく設定されており、図5および図6の回転数制御フ
ローチャートにおいて、出力トルクTG*がTEGとな
るまで待ってから、発電機ブレーキ28が放される。
【0059】目標回転数NG*を−mとして、図5およ
び図6に示されているフローチャート実行することに
よって、積分成分Tiが増加して、TG*はTEGに接
近する。そこで、発電機制御装置44より出力トルクT
G*を読み込み(ステップS604)、TG*=TEG
となったか否かを判断する(ステップS605)。TG
*=TEGなっていない場合には、再度ステップS6
04とステップS605とを実行する。TG*=TEG
となった時点で、電磁バルブ54に、ソレノイドOFF
信号を出力する(ステップS606)。これにより、
電機ブレーキ28が放される(図12中(F)位
置)。図12に示されているように、既に逆方向への目
標回転数NG*が設定されているので、発電機ブレーキ
28を解しても、破線で示されているように、急激な
回転数の上昇は抑制され、実回転数NGは発電機ブレー
キ28の解後、直ちに発電機制御装置44よる制御
可能な状態となる。ここで、改めて発電機16の目標回
転数NG*が入力される(ステップS609)。
【0060】上記第3実施形態では、TG*をモニター
しTG*=TEGとなるまで待って、発電機ブレーキを
放したが、TG*=TEGとなる時間を予め予測し、
その時間が経過した時に発電機ブレーキを放する制御
動作とすることもできる。
【0061】上記第2および第3実施形態は、例えばア
ナログ回路で回転数のPI速度フィードバック制御を実
現した場合、トルク出力の初期値を任意に与えることが
できない場合があり、そのような場合に、有用な制御方
法である。
【0062】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明は、予めエンジントルクと逆方向トルクを加えて
から、発電機ブレーキを放するため、発電機ブレーキ
放時に、エンジントルクによって発生する発電機およ
びエンジンの回転数の急変動が抑制され、発電機トルク
の急変による機械的、電気的ショックが少なくなる。
【0063】また、請求項2に記載の発明は、発電機に
伝わるエンジントルクに対して逆方向に回転するような
回転数制御を行ってから、発電機ブレーキを放するた
め、請求項1と同様の効果を得ることができるととも
に、発電機ブレーキ放前に加える発電機の出力トルク
が設定できない場合に有用である。
【0064】請求項3に記載の発明は、発電機に入力さ
れるエンジントルクと、発電機ブレーキ放前に加えら
れる発電機出力トルクとがほぼ等しくなった時に、発電
ブレーキを放する構成とすることによって、発電機
およびエンジンの回転数の急変動がさらに小さくなり、
発電機トルクの急変による機械的、電気的ショックがよ
り少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のハイブリッド車両の駆
動装置を示す概念図である。
【図2】本発明の第1実施形態の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】第1実施形態のプラネタリギヤユニットの概念
図および速度線図である。
【図4】第1実施形態のプラネタリギヤユニットのトル
ク線図である。
【図5】発電機制御装置の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図6】発電機制御装置において回転数制御を行うサブ
ルーチンである。
【図7】車両制御装置において、発電機ブレーキの開放
操作を行う場合のフローチャートである。
【図8】エンジントルクを推定するサブルーチンであ
る。
【図9】第1実施形態における車両制御装置の制御動作
を示すタイムチャートである。
【図10】エンジン・トルク特性図である。
【図11】第2実施形態における発電機制御装置の制御
動作を示すフローチャートである。
【図12】第2実施形態および第3実施形態における車
両制御装置の制御動作を示すタイチャートである。
【図13】第3実施形態における発電機制御装置の制御
動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明を備えない場合の発電機ブレーキ開放
時の発電機の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11 エンジン 13 プラネタリギヤユニット 15 第1カウンタドライブギヤ 16 発電機 28 発電機ブレーキ 41 車両制御装置 42 エンジン制御装置 43 モータ制御装置 44 発電機制御装置 45 アクセルセンサ 46 車速センサ 47 ブレーキセンサ 54 電磁バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 博幸 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−30223(JP,A) 特開 平5−319110(JP,A) 特公 昭47−31773(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 11/14 B60K 6/00 B60K 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、 電機と、 駆動輪を駆動させる駆動力を伝する駆動出力軸と、 駆動出力軸に連結された駆動モータとを備えたハイブ
    リッド車両において、 第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に連結され、第
    2の歯車要素が前記発電機のロータに連結され、第3の
    歯車要素が前記駆動出力軸に連結された差動歯車装置
    と、 前記発電機を制御する制御手段と、 記発電機の回転を停止させる発電機ブレーキとを有
    し、 前記制御手段は、前記発電機ブレーキをする場合に
    は、前記エンジンからの伝達トルクに対する逆トルクを
    出力するように前記発電機を制御することを特徴とする
    ハイブリッド車両。
  2. 【請求項2】 エンジンと、 電機と、 駆動輪を駆動させる駆動力を伝する駆動出力軸と、 駆動出力軸に連結された駆動モータとを備えたハイブ
    リッド車両において、 第1の歯車要素が前記エンジンの出力軸に連結され、第
    2の歯車要素が前記発電機のロータに連結され、第3の
    歯車要素が前記駆動出力軸に連結された差動歯車装置
    と、 前記発電機を制御する制御手段と、 記発電機の回転を停止させる発電機ブレーキとを有
    し、 前記制御手段は、前記発電機ブレーキをする場合に
    は、前記エンジンか伝達される回転とは逆方向へ回転
    する回転数を設定し、該回転数を出力するように前記発
    電機を制御することを特徴とするハイブリッド車両。
  3. 【請求項3】 さらに、制御手段は、前記発電機の出力
    トルクが前記エンジンから伝達されるトルクとほぼ等し
    くなったときに、前記発電機ブレーキを解する請求項
    1または2に記載のハイブリッド車両。
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