JP3022947U - マルチ対応集中型電力検針装置 - Google Patents

マルチ対応集中型電力検針装置

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正己 長瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集合住宅等の同一低圧配電線に多数の積算電力
量計が接続される場合において、各積算電力量計の検針
データを効率的に収集する。 【解決手段】データ収集装置2に設けられているマスタ
装置21は、毎月定められた日の設定時刻にメータ装置
3a,3b,…内のスレーブ装置12に検針指令を出力
し配電線搬送手順により検針を行なわせる。上記各スレ
ーブ装置12は、マスタ装置21からの指示に従って各
積算電力量計11の指針値を読取り、低圧配電線搬送方
式を用いてアドレスデータと共にマスタ装置21に送信
する。マスタ装置21は、各スレーブ装置12からの検
針データをメモリ22に蓄積する。その後、データ収集
装置2は、外部から計量要求が送られてくると、メモリ
22に蓄積している検針データを読出し、データモデム
24を介して通信装置30より外部へ一括して送信す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば集合住宅、工場施設等の同一低圧配電線内に複数個の積算電 力量計が存在する所を対象として使用電力量を検針するマルチ対応集中型電力検 針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばアパートやマンション等の集合住宅では、同一低圧配線に接続さ れる積算電力量計を各戸別に設置し、それぞれの電力使用量を計量して積算して いる。そして、検針員が例えば毎月集合住宅まで出向き、各戸別毎に設けられて いる積算電力量計の指針値を目視にて読取っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
近年、集合住宅では、高層のビルが多くなって益々大型化しており、各戸毎に 設置される積算電力量計の数が非常に多くなっている。このため従来のように検 針員が集合住宅の各戸毎に設けられている積算電力量計の指針値をそれぞれ目視 にて読取る方法では、1つの集合住宅だけでも検針に多くの時間が掛かり、検針 効率が非常に悪いという問題があった。
【0004】 本考案は上記の課題を解決するためになされたもので、集合住宅などの場合の ように同一低圧配電線に多数の積算電力量計が接続される場合において、各積算 電力量計の検針を効率的に行ない得るマルチ対応集中型電力検針装置を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、同一低圧配電線に接続される複数の積算電力量計の検針を行なう積 算電力検針装置において、 積算電力量計により計量された検針データを低圧配電線搬送方式によりメータ 識別情報と共に上記低圧配電線を介して出力するスレーブ装置と、 上記各スレーブ装置からそれぞれ低圧配電線を介して送られてくるメータ識別 情報を含む検針データを受信してメモリに蓄積するマスタ装置と、外部装置との 間でデータの送受信を行なう通信装置と、データの送受信制御を行なう制御装置 、この制御装置と上記通信装置との間に設けられるマルチメディア対応のデータ モデムとを具備し、上記制御装置は外部から送られてくる無線による計量要求を 通信装置により受信して、上記メモリに蓄積されている検針データを通信装置を 介して外部へ送信することを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の一実施形態を説明する。 図1は、本考案の一実施形態に係るマルチ対応集中型電力検針装置の全体構成 図である。同図において、1は集合住宅内に配線される低圧屋内配電線で、この 低圧屋内配電線1にはマルチメディア対応のデータ収集装置(データコンセント レータ)2が接続されると共に複数のメータ装置3a,3b,…が接続される。 これらのメータ装置3a,3b,…は、各戸(需要家)別に設置される。この場 合、データ収集装置2は、メータ装置3a,3b,…より屋外電力配線側に設置 される。
【0007】 メータ装置3a,3b,…は、積算電力量計11及びスレーブ装置12からな り、積算電力量計11が上記低圧屋内配電線1と、各電力の需要家側に設けられ る屋内配電盤との間に接続され、需要家の使用した電力量を計量する。上記メー タ装置3a,3b,…を構成する積算電力量計11及びスレーブ装置12は、一 体的に設けても、また、別体に構成しても良い。 上記各スレーブ装置12は、それぞれ需要家毎に特定のアドレス(メータ識別 情報)が設定されており、データ収集装置2から検針指令が与えられると、積算 電力量計11の積算電力量を読取り、低圧配電線搬送方式(スペクトラム拡散方 式を応用した周波数変調及び周波数ホッピング方式)を用いてアドレスデータと 共に低圧屋内配電線1によりデータ収集装置2へ伝送する。
【0008】 なお、上記積算電力量計11とスレーブ装置12との間には、図示しないがそ れぞれメータ・インタフェースが設けられており、積算電力量計11により計量 された使用電力量がメータ・インタフェースに記憶されるようになっている。積 算電力量計11が機械式の場合には、指針の回転に伴ってパルス信号が出力され るので、このパルス信号をメータ・インタフェースにおいて計数し、使用電力量 に換算して記憶する。また、積算電力量計11が電子式の場合には、積算電力量 計11からデジタルの計量データが出力されるので、その計量データをメータ・ インタフェースでそのまま記憶する。
【0009】 上記データ収集装置2は、マスタ装置21、メモリ22、CPU(制御装置) 23、データモデム24により構成されている。 マスタ装置21は、現在の日時を計時する計時機能を備えており、例えば毎月 定められた日の設定時刻になると、メータ装置3a,3b,…のスレーブ装置1 2に検針指令を出力して定期的に検針処理を行なわせる。そして、マスタ装置2 1は、各メータ装置3a,3b,…のスレーブ装置12から送られてくる検針デ ータをメモリ22に蓄積する。なお、上記マスタ装置21の計時機能は、CPU 23に設けても良い。
【0010】 そして、上記データ収集装置2には、データモデム24を介して通信装置30 が接続される。なお、この通信装置30は、データ収集装置2内に内蔵するよう にしても良い。 上記通信装置30としては、例えばPHS通信、テレターミナル、特定小電力 無線、ハンディターミナル等、任意の無線通信装置が用いられるもので、データ 収集装置2に対応した固有のID番号(識別情報)が設定される。また、データ モデム24は、通信装置30として用いられる複数のメディアに対応できるよう に、即ちマルチメディア対応となっている。
【0011】 次に上記実施形態における動作を図2に示すフローチャートを参照して説明す る。 データ収集装置2は、CPU23あるいはマスタ装置21により常に計時処理 を行ない、毎月定められた日の設定時刻になると(ステップA1)、マスタ装置 21が各メータ装置3a,3b,…の全てのスレーブ装置12に検針指令を出し (ステップA2)、配電線搬送手順(順次呼び出し方式)により検針データを収 集する(ステップA3)。すなわち、マスタ装置21は、スレーブ装置12のア ドレス順にポーリングを行なって各スレーブのアドレスと検針データを収集し、 そのデータが正しいか否かを内部アルゴリズム(パリティチェック CRC24 )によりチェックし(ステップA4)、データに誤りがあればステップA3に戻 って再度検針データを収集する。収集した検針データが正しければ、メモリ22 に蓄積する(ステップA5)。上記のデータ収集の時刻は、一般的には夜間に設 定される。上記メモリ22に記憶した検針データは、データを収集する毎に更新 する。 上記のようにして全てのスレーブ装置12から検針データを収集してメモリ2 2に蓄積すると、外部からの指令待ちの状態となる(ステップA6)。
【0012】 一方、通信装置30は、外部からの計量要求(ステップA7)が送られてきた か否かを常にチェックし(ステップA8)、外部からの信号を受信すると、受信 信号に含まれているID番号が正しいか否か、すなわち、自己のID番号に一致 するか否かを判断し(ステップA9)、不一致の場合はステップA8に戻って次 の受信に備える。そして、通信装置30は、受信したID番号と自己のID番号 の一致を検出すると、外部からの計量要求をデータモデム24を通じてCPU2 3に出力する。CPU23は、メモリ22に蓄積されている検針データ(アドレ スデータを含む)を直接あるいはマスタ装置21を介して読出し、通信装置30 より外部に送信する(ステップA10)。
【0013】 以下、通信装置30として、PHS通信、テレターミナル、特定小電力無線、 ハンディターミナルを用いた場合の各データ通信手段について説明する。 図3は、通信装置30としてPHS通信装置30aを用いた場合の構成例を示 したものである。
【0014】 PHS通信装置30aは、PHSアンテナ31よりPHS基地局32を介して 電力供給事業者33との間で双方向情報通信を行なう。この場合、PHS通信装 置30aとPHS基地局32との間はPHS通信網34を使用し、PHS基地局 32と電力供給事業者33との間は一般電話公衆回線35等を使用する。
【0015】 電力供給事業者33は、毎月定められた日、即ちデータ収集装置2により検針 データの収集が行なわれた後、PHS基地局32を介してPHS通信装置30a に計量要求である呼び出し信号(ID番号を含む)を送信する。PHS通信装置 30aは、電力供給事業者33からの呼び出し信号をPHSアンテナ31により 受信すると、まず、ID番号が正しいか否かを判断し、正しい場合には受信した 計量要求をCPU23に出力する。CPU23は、計量要求を受信すると、メモ リ22に蓄積されている検針データ(アドレスデータを含む)を読出し、PHS 通信装置30aよりPHS基地局32を介して電力供給事業者33に送信する。
【0016】 電力供給事業者33は、データ収集装置2から送られてきた検針データをコン ピュータ処理し、各電力契約者に対する使用電力料金の請求処理等を行なう。 上記のように通信装置30としてPHS通信装置30aを使用した場合には、 集合住宅の各戸別に設けられている多数のメータ装置3a,3b,…に対する検 針が自動的に行なわれる。従って、検針員が集合住宅まで出向いて各積算電力量 計11の指針値を目視にて読取る必要がなくなり、検針効率を著しく向上するこ とができる。
【0017】 図4は、通信装置30としてテレターミナル通信装置30bを用いた場合の構 成例を示したものである。テレターミナル通信装置30bは、テレターミナル基 地局41に対して無線通信によりデータの送受信を行なう。テレターミナル基地 局41は、デジタル公衆網42により共同利用センタ(交換局)43を通じて電 力供給事業者33との間で、データの送受信を行なう。
【0018】 上記の構成において、電力供給事業者33は、毎月定められた日に共同利用セ ンタ43を介してテレターミナル通信装置30bに呼び出し信号(ID番号を含 む)を送信する。テレターミナル通信装置30bは、電力供給事業者33からの 呼び出し信号を受信すると、ID番号をチェックした後、CPU23に計量要求 を出力する。これによりCPU23は、メモリ22に蓄積されている検針データ (アドレスデータを含む)を読出し、テレターミナル通信装置30bよりテレタ ーミナル基地局41及び共同利用センタ43を介して電力供給事業者33に送信 する。
【0019】 電力供給事業者33は、データ収集装置2から送られてきた検針データに基づ いて、各電力契約者に対する使用電力料金の請求処理等を行なう。 上記のように通信装置30としてテレターミナル通信装置30bを使用した場 合にも、上記PHS通信装置30aを使用した場合と同様に各メータ装置3a, 3b,…に対する検針が自動的に行なわれるので、検針効率を著しく向上するこ とができる。
【0020】 図5は、通信装置30として特定小電力無線通信装置30cを用いた場合の構 成例を示したものである。特定小電力無線通信装置30cの通信可能距離は、例 えば半径200m程度の範囲に設定される。この特定小電力無線通信装置30c の通信可能距離内において、例えば電柱51あるいは建物等に無線中継装置52 を設置する。この無線中継装置52は、特定小電力無線通信回路及びPHS通信 回路を備え、データ収集装置2の特定小電力無線通信装置30cに対しては小電 力無線通信によりデータの送受信を行ない、電力供給事業者との間ではPHS基 地局32を介してPHS通信によりデータの送受信を行なう。
【0021】 上記の構成において、電力供給事業者は、毎月定められた日にPHS通信によ りPHS基地局32を介して無線中継装置52に呼び出し信号(ID番号を含む )を送信する。無線中継装置52は、この電力供給事業者からの呼び出し信号を 小電力無線通信によりデータ収集装置2の特定小電力無線通信装置30cに送信 する。 特定小電力無線通信装置30cは、呼び出し信号を受信すると、ID番号をチ ェックした後、CPU23に計量要求を出力する。これによりCPU23は、メ モリ22に蓄積されている検針データを読出し、特定小電力無線通信装置30c より無線中継装置52へ送信する。この無線中継装置52は、受信した検針デー タをメモリに記憶した後、今度はPHS通信によりPHS基地局32を介して電 力供給事業者に送信する。 上記のように通信装置30として特定小電力無線通信装置30cを使用した場 合においても、上記PHS通信装置30aあるいはテレターミナル通信装置30 bを使用した場合と同様に自動検針を行なうことができる。
【0022】 図6は、通信装置30として特定小電力無線通信装置30cを用いて集中検針 を行なう場合の例を示したものである。 この例では、無線中継装置52に代えて遠隔無線検針装置61を使用する。こ の遠隔無線検針装置61は、検針員が携帯するものである。検針員は、データ収 集装置2による検針データの収集が終了した後、集合住宅の近くまで出向き、デ ータ収集装置2に設けられている特定小電力無線通信装置30cとの通信可能範 囲において、遠隔無線検針装置61のキーボードよりデータ収集装置2に対する ID番号を入力し、使用電力量の計量要求を送信する。特定小電力無線通信装置 30cは、遠隔無線検針装置61からの計量要求を受信すると、ID番号をチェ ックした後、CPU23に計量要求を出力する。これによりCPU23は、メモ リ22に蓄積されている検針データを読出し、特定小電力無線通信装置30cよ り遠隔無線検針装置61へ送信する。この遠隔無線検針装置61は、受信した検 針データを内部のメモリに記憶し、その後、受信終了信号を特定小電力無線通信 装置30cを介してCPU23に送信する。
【0023】 以上で集合住宅に設けられている全ての積算電力量計11に対する検針データ の収集を終了する。その後、検針員は、検針センター等に戻り、遠隔無線検針装 置61に記憶した収集データをコンピュータに入力し、各需要家に対する使用電 力料金の請求処理等を行なう。この場合、検針員は、遠隔無線検針装置61によ り収集したデータを例えば支店等から無線あるいは有線により検針センターに転 送するようにしてもよい。
【0024】 上記図6に示した例では、集合住宅の各戸別に設けられている多数の積算電力 量計に対し、一括した検針を行なうことができる。従って、検針員が集合住宅の 各戸別に設けられている各積算電力量計の指針値を目視にて読取る必要がなくな り、検針効率を向上することができる。
【0025】 図7は、通信装置30としてハンディターミナル通信装置30dを用いた場合 の例を示したものである。 ハンディターミナル通信装置30dは、検針員が携帯するハンディターミナル 71との間でデータの送受信を行なうものである。検針員は、データ収集装置2 による検針データの収集が終了した後、集合住宅まで出向き、データ収集装置2 に設けられているハンディターミナル通信装置30dに近接した位置(数メート ルの範囲内)において、ハンディターミナル通信装置30dのキーボードよりデ ータ収集装置2に対するID番号を入力し、使用電力量の計量要求を送信する。 ハンディターミナル通信装置30dは、ハンディターミナル71からの計量要求 を受信すると、ID番号をチェックした後、CPU23に計量要求を出力する。 これによりCPU23は、メモリ22に蓄積されている検針データを読出し、ハ ンディターミナル通信装置30dよりハンディターミナル71へ送信する。この ハンディターミナル71は、受信した検針データを内部のメモリに記憶し、その 後、受信終了信号をハンディターミナル通信装置30dに送信して検針処理を終 了する。
【0026】 その後、検針員は、検針センター等に戻り、ハンディターミナル71に記憶し た収集データをコンピュータに入力し、各需要家に対する使用電力料金の請求処 理等を行なう。この場合、検針員は、ハンディターミナル71により収集したデ ータを例えば支店等から無線あるいは有線により検針センターに転送するように してもよい。 上記図7に示した例においても、図6の場合と同様の効果を得ることができる 。
【0027】 なお、上記実施形態では、マスタ装置21は、予めメータ装置3a,3b,… のスレーブ装置12に対して定期的に検針データの収集を行なうようにしたが、 その他、例えば、外部から計量要求が与えられた時にスレーブ装置12に対する データ収集を行なうようにしても良い。
【0028】 更に、上記実施形態では、集合住宅1の一棟内に、低圧屋内配電線1の配電系 統が1回線設けられた場合について示したが、複数の配電系統が存在する場合に は、各系統にそれぞれデータ収集装置2を配置すればよい。
【0029】 また、上記実施形態では、積算電力量計の検針データを収集する場合について 説明したが、更に、例えば積算電力量計の取り付け年月日情報、新規設置時情報 、導通時間情報、故障情報等の個別電力計情報を収集するようにしても良く、こ れにより個別情報管理を行なうことが可能となる。
【0030】 また、上記実施形態では、集合住宅に対する自動検針について説明したが、そ の他、例えばスーパー・百貨店・金融機関等の店舗、事務所、工場施設、工事現 場、学校・病院・展示会会場等の公共空間、及びその他、福祉施設、駐車場等の 同一低圧配電線内に複数個の積算電力量計が設置されている所を対象として、積 算電力量計の自動検針、更にはこれに付随する制御を行ない得るものである。
【0031】
【考案の効果】
以上詳記したように本考案によれば、集合住宅等における多数の需要家の使用 電力量を一括して検針することができ、検針処理の効率化、正確性の向上、オー トロック・マンション等のセキュリティの向上を図ることができる。 また、通信装置として、PHS通信、テレターミナル、特定小電力無線等の任 意の通信装置を使用でき、マルチメディア対応となっているので、使用環境等に 応じて効率的な自動検針システムを構築することができる。更に、ハンディター ミナルを使用して集中検針を行なうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係るマルチ対応集中型電
力検針装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における検針の処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図3】PHS通信装置を用いて自動検針を行なう場合
の構成例を示す図。
【図4】テレターミナル通信装置を用いて自動検針を行
なう場合の構成例を示す図。
【図5】特定小電力無線通信装置を用いて自動検針を行
なう場合の構成例を示す図。
【図6】特定小電力無線通信装置を用いて集中検針を行
なう場合の構成例を示す図。
【図7】ハンディターミナル通信装置を用いて集中検針
を行なう場合の構成例を示す図。
【符号の説明】
1 低圧屋内配電線 2 データ収集装置 3a,3b,… メータ装置 11 積算電力量計 12 スレーブ装置 21 マスタ装置 22 メモリ 23 CPU 24 データモデム 30 通信装置 30a PHS通信装置 30b テレターミナル通信装置 30c 特定小電力無線通信装置 30d ハンディターミナル通信装置 32 PHS基地局 33 電力供給事業者 41 テレターミナル基地局 43 共同利用センタ 52 無線中継装置 61 遠隔無線検針装置 71 ハンディターミナル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一低圧配電線に接続される複数の積算
    電力量計の検針を行なう積算電力検針装置において、 積算電力量計により計量された検針データを低圧配電線
    搬送方式によりメータ識別情報と共に上記低圧配電線を
    介して出力するスレーブ装置と、 上記各スレーブ装置からそれぞれ低圧配電線を介して送
    られてくるメータ識別情報を含む検針データを受信して
    メモリに蓄積するマスタ装置と、外部装置との間でデー
    タの送受信を行なう通信装置と、データの送受信制御を
    行なう制御装置、この制御装置と上記通信装置との間に
    設けられるマルチメディア対応のデータモデムとを具備
    し、上記制御装置は外部から送られてくる無線による計
    量要求を通信装置により受信して、上記メモリに蓄積さ
    れている検針データを通信装置を介して外部へ送信する
    ことを特徴とするマルチ対応集中型電力検針装置。
JP1995009928U 1995-09-21 1995-09-21 マルチ対応集中型電力検針装置 Expired - Lifetime JP3022947U (ja)

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