JP3022943B2 - 新規カルバマゼピンハプテン類似体 - Google Patents
新規カルバマゼピンハプテン類似体Info
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Description
ムノアッセイに関する。
ッセイは、臨床化学において分析技術として広範に使用
されてきた。反応の特異性により、それらは、生物学的
流体中に非常に低濃度で存在する生物学的分析物を定量
する際に特に有利である。このような分析物(本明細書
ではリガンドと称される)には、例えば、抗原類、抗体
類、治療薬類、麻酔薬類、酵素類、ホルモン類及びタン
パク質類などが挙げられる。
導体およびリガンド類似体を含む標識リガンドが、一定
量の適当な結合性物質(本明細書ではレセプターと称さ
れる)との反応を目当てに未標識リガンドと競争状態に
おかれる。リガンドの未知濃度は、結合した又は未結合
(すなわち、遊離)の標識リガンドのどちらかの信号を
測定することから決定することができる。反応は以下の
ように進行する。
発色団、蛍光団、安定なラジカル、酵素補因子、補酵
素、阻害剤及びアロステリック・エフェクターが挙げら
れる。前述のことと一致して、血清中のカルバマゼピン
についてのイムノアッセイは、固定化された抗体結合部
位を目当てにした酵素標識カルバマゼピン類似体と患者
血清中のカルバマゼピンとの間の競合に基づくことがで
きる。
似体についての特別な要件としては、1)少なくとも70
〜90%の該類似体が過剰の固定化カルバマゼピン抗体に
より結合され得ること;2)固定化抗体に対する該類似
体の親和性が、一定量の該類似体とカルバマゼピンとの
競合が治療上適切な濃度範囲で生じるようなものである
こと;及び3)保存条件下における標識カルバマゼピン
類似体のその酵素標識の加水分解に対する安定性;が挙
げられる。カルバマゼピン誘導体に課せられる要件とし
ては、1)酵素標識との接合の後の、固定化抗体に対す
る誘導体の接近し易さ;2)カルバマゼピン抗体による
該類似体の特異的認識;3)直接の、又は酵素活性に悪
影響を及ぼさない条件下で酵素もしくは誘導体を活性化
した後での、該誘導体と酵素標識との十分な反応性;が
挙げられる。
ルを表し、R1 は1,4−ピペラジニレン、2,5−ジ
メチル−1,4−ピペラジニレン、1,3−イミダゾリ
ジニレン及び1,4−ヘキサヒドロジアゼピニレンより
選ばれた複素環式基を形成するのに十分な炭素原子数1
〜3のアルキレンであり、R2 ,R3 ,R4 及びR
5 は、各々独立して炭素原子数2〜10のアルキレン基、
又はフェニレン基を表し、R6 はエチレン又はo−フェ
ニレンであり、R7 は水素又はメチルであり、各Zは独
立して−O−,−S−又は−NR−を表し、ここでRは
水素又は炭素原子数1〜6の低級アルキルを表し、lは
0,1又は2であり、mは1又は2であり、nは0,1
又は2であり、そして (i) 末端カルボニル炭素原子間の連結鎖中に存在する原
子であって末端カルボニルの酸素原子と炭素原子を含む
原子の総数が8〜40であり、 (ii)括弧内成分、l、m及びnは任意の順序で存在する
ことができ、そして (iii) R2 ,R3 ,R4 及びR5 のうち1つだけがフェ
ニレンであることができる〕を有する新規カルバマゼピ
ン類似体を提供する。
本発明の新規カルバマゼピン類似体の製造方法を具体的
に説明するものである。
オニルオキシ)エチル〕カルバマゼピン
ルバマゼピンの製造 トルエン( 250mL)中エタノールアミン( 6.1g, 0.1
モル)及び5−クロロカルボニル− 2,2′−イミノスチ
ルベン( 6.5g, 0.025モル)の混合物を4時間加熱還
流し、次いで周囲温度で16時間放置した。混合物にジク
ロロメタン( 500mL)を添加し、そして溶液を10%塩酸
( 100mL×2)で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム溶液
( 100mL)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液( 100m
L)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
そしてロータリー・エバポレーターで溶剤を除去した。
残渣にジクロロメタン(45mL)及び酢酸エチル(75mL)
を添加し、そして混合物をフリーザー(−16℃)に置い
た。固体を濾過した。
ピオニルオキシ)エチル〕カルバマゼピン クロロホルム(25mL)中、N−(2−ヒドロキシエチ
ル)カルバマゼピン( 5.6g, 0.02モル)、無水琥珀酸
( 2.2g, 0.02モル)及びジメチルアミノピリジン(
2.4g, 0.02モル)の混合物を周囲温度で24時間攪拌し
た。ジクロロメタン( 400mL)を添加し、そして混合物
を10%塩酸溶液( 100mL×2)で洗浄し、飽和塩化ナト
リウム溶液( 100mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過しそして溶剤を除去した。残渣にエチル
エーテル(25mL)及び石油エーテル(25mL)を添加し
た。試料をメタノールから再結晶した。
キシカルボニルプロピオニルオキシ)エチル〕カルバマ
ゼピン クロロホルム(75mL)中、N−〔2−(3−カルボキシ
プロピオニルオキシ)エチル〕カルバマゼピン( 3.8
g, 0.01モル)、 N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド( 2.1g,0.01モル)及びN−ヒドロキシスクシン
イミド( 1.2g,0.01モル)の混合物を室温で20時間攪
拌した。混合物を濾過し、そして濾液を真空中ロータリ
ー・エバポレーターで濃縮すると、白色固体が得られ
た。C25H23N3O7についての分析計算値:C,62.89;H,
4.86;N, 8.80。実測値:C,60.74;H, 5.12;N, 8.
83。
オンアミド)プロピル〕カルバマゼピン
ボニルアミノ)プロピル〕カルバマゼピン クロロホルム(75mL)中のN−ベンジルオキシカルボニ
ル− 1,3−プロパンジアミン( 8.0g, 0.04モル)及び
トリエチルアミン( 5.0g, 0.05モル)の混合物を、15
分間に渡ってクロロホルム( 200mL)中の5−クロロカ
ルボニル− 2,2′−イミノスチルベン( 7.6g,0.03モ
ル)に滴下添加した。次いで混合物を1時間加熱して還
流させ、そして周囲温度で16時間放置した。ジクロロメ
タン( 500mL)を添加し、そして混合物を10%塩酸( 1
00mL×2)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液( 100m
L)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
そして真空中ロータリー・エバポレーターで溶剤を除去
した。残渣に酢酸エチル(50mL)を添加し、そして溶液
をフリーザー中に2時間置き、そして濾過した。
バマゼピン臭化水素酸塩 N−〔3−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピ
ル〕カルバマゼピン(13.2g, 0.03モル)及び30〜35%
臭化水素−酢酸溶液(70mL)を室温で1時間攪拌した。
次いでこの混合物をジエチルエーテル(3L)に注ぎ入
れ、そして生成する固体を新たなエーテル(1L×3)
で磨り潰した。固体を濾過した。
ピオンアミド)プロピル〕カルバマゼピン クロロホルム( 200mL)中、N−(3−アミノプロピ
ル)カルバマゼピン臭化水素酸塩( 7.5g,0.02モ
ル)、トリエチルアミン( 2.0g,0.02モル)及び無水
琥珀酸( 2.0g,0.02モル)の混合物を30分間50〜60℃
で加熱し、そして周囲温度で20時間放置した。ジクロロ
メタン( 500mL)を添加し、そして混合物を10%塩酸
( 100mL×2)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液( 1
00mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
しそして真空中ロータリー・エバポレーターで溶剤を除
去した。残渣にジクロロメタン( 100mL)及び石油エー
テル( 100mL)を添加し、そしてそれをフリーザーに一
晩置いた。固体を濾過した。
キシカルボニルプロピオンアミド)プロピル〕カルバマ
ゼピン クロロホルム(80mL)中、N−〔3−(3−カルボキシ
プロピオンアミド)プロピル〕カルバマゼピン( 3.3
g, 0.01モル)、 N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド( 2.0g,0.01モル)及びN−ヒドロキシスクシン
イミド( 1.0g,0.01モル)の混合物を室温で20時間攪
拌した。混合物を濾過し、そして溶剤を真空中ロータリ
ー・エバポレーターで除去すると、 4.7gの生成物が得
られた。固体をジクロロメタン(20mL)に溶解し、濾過
し、そして溶剤を除去した。この処理を更に1回繰り返
すと、 3.0g(収率64%)の生成物が得られた。C26H26
N3O6についての分析計算値:C,65.54;H, 5.50;N,
8.82。実測値:C,62.38;H, 5.47;N,11.02。
アミド)プロピル〕カルバマゼピン
ルアミド)プロピル〕カルバマゼピン N−(3−アミノプロピル)カルバマゼピン臭化水素酸
塩( 4.8g, 0.0128モル)を、例2の工程3に記載の処
理方法により無水グルタル酸( 1.5g, 0.0128モル)、
トリエチルアミン( 1.4g, 0.014モル)で処理した。
キシカルボニルブチルアミド)プロピル〕カルバマゼピ
ン N−〔3−(4−カルボキシブチルアミド)プロピル〕
カルバマゼピンを、例2の工程4に記載の方法によりN
−ヒドロキシスクシンイミドで処理すると生成物が得ら
れた。C27H28N4O6についての分析計算値:C,64.28;
H, 5.59;N,11.10。実測値:C,63.84;H, 5.72;
N,10.89。
アミド)ヘキシル〕カルバマゼピン
ボニルアミノ)ヘキシル〕カルバマゼピン N−ベンジルオキシカルボニル− 1,3−プロパンジアミ
ンの代わりにN−ベンジルオキシカルボニル− 1,6−ヘ
キサンジアミンを使用したことを除いて、この物質を例
2,工程1に概説した方法を用いて製造すると、生成物
11.0g(収率94%)が得られた。酢酸エチル/ペンタン
(1:1)から結晶化することにより純物質が得られ
た。
バマゼピン臭化水素酸塩 N−〔3−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりにN−〔6−(ベンジルオ
キシカルボニルアミノ)ヘキシル〕カルバマゼピンを使
用したことを除いて、この物質を例2,工程2に概説し
た方法を用いて製造すると、生成物 8.5g(収率 100
%)が得られた。
ルアミド)ヘキシル〕カルバマゼピン N−(3−アミノプロピル)カルバマゼピン臭化水素酸
塩及び無水琥珀酸の代わりに、それぞれN−(6−アミ
ノヘキシル)カルバマゼピン臭化水素酸塩及び無水グル
タル酸を使用したことを除いて、この物質を例2,工程
3に概説した方法を用いて製造した。生成物をジクロロ
メタン/酢酸エチル(1:1)から結晶化した。
キシカルボニルブチルアミド)ヘキシル〕カルバマゼピ
ン N−〔3−(3−カルボキシプロピオンアミド)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりにN−〔6−(4−カルボ
キシブチルアミド)ヘキシル〕カルバマゼピンを使用し
たことを除いて、この物質を例2,工程4に概説した方
法を用いて製造した。C30H34N4O6についての分析計算
値:C,65.92;H, 6.27;N,10.25。実測値:C,65.2
0;H, 6.19;N,10.02。
ル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ〔b,
f〕アゼピン
ボニル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ
〔b,f〕アゼピン N−ベンジルオキシカルボニル− 1,3−プロパンジアミ
ンの代わりに1−ピペラジンカルボン酸ベンジルエステ
ルを使用したことを除いて、この物質を例2の工程1に
概説した方法を用いて製造した。化合物をエチルエーテ
ル(10mL)に溶解し、そして石油エーテルを曇点まで添
加した。混合物をフリーザー中に置き、次いで濾過する
と物質 9.3gが得られた。
−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピン臭化水素酸塩 工程2B:5−〔4−(4−カルボキシブチリル)ピペ
ラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピ
ン 工程2のN−〔3−(ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ)プロピル〕カルバマゼピンの代わりに5−〔4−
(ベンジルオキシカルボニル)ピペラジノカルボニル〕
−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピンを使用して出発
し、従って工程2の生成物の代わりに5−(ピペラジノ
カルボニル)−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピン臭化
水素酸塩を生成し、そして工程3の方法では無水琥珀酸
の代わりに無水グルタル酸を使用したことを除いて、こ
れらの物質を例2の工程2及び3に概説した方法を用い
て製造した。残渣(2B)を酢酸エチル(10mL)及び石
油エーテル(2mL)から結晶化し、フリーザーに置き、
そして濾過するとこの酸が得られた。
ピオニル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ
〔b,f〕アゼピン 無水グルタル酸の代わりに無水琥珀酸を使用したことを
除いて、この物質を例4の工程2Bに概説した方法を用
いて製造した。試料をジクロロメタン/酢酸エチル
(1:1)から再結晶すると純物質が得られた。
キシカルボニルブチリル)ピペラジノカルボニル〕−5
H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピン N−〔3−(3−カルボキシプロピオンアミド)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりに5−〔4−(カルボキシ
ブチリル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ
〔b,f〕アゼピンを使用したことを除いて、この物質
を例2,工程4に概説した方法を用いて製造すると、生
成物 4.6g(収率 100%)が得られた。この物質( 3.0
g)をシリカゲルを使ったクロマトグラフィーにかけ
た。C28H28N4O6についての分析計算値:C,65.09;H,
5.47;N,10.85。実測値:C,64.87;H, 5.99;N,10.
62。
オニル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ
〔b,f〕アゼピン
ミド)プロピル〕カルバマゼピンの代わりに5−〔4−
(3−カルボキシプロピオニル)ピペラジノカルボニ
ル〕−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピンを使用したこ
とを除いて、この物質を例2,工程4に概説した方法を
用いて製造した。試料をジクロロメタン(35mL)及び酢
酸エチル(8mL)から再結晶すると、 135〜140 ℃で融
解する物質が得られた。C27H26N4O6についての分析計算
値:C,64.33;H, 5.22;N,11.15。実測値:C,62.4
6;H, 5.29;N,10.82。
バマゼピン
チル)カルバマゼピン テトラヒドロフラン( 400mL)中、水素化ナトリウム
( 6.0g, 0.2モル,80%)及びカルバマゼピン(40.0
g, 0.17モル)の混合物に、30分間に亘ってテトラヒド
ロフラン( 100mL)中5−ブロモ吉草酸メチル(39.0
g, 0.19モル)を添加した。混合物を周囲温度で3日間
攪拌し、次いで濃塩酸( 100mL)を含有する氷中に注ぎ
入れた。水性溶液をジクロロメタン( 200×3)で抽出
し、そして合わせた有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶
液( 200mL)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液( 200
mL)で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過しそして真空中ロータリー・エバポレーターで溶剤
を除去した。残渣にエチルエーテル( 100mL)を添加し
た。混合物をフリーザー(−16℃)に置き、そして濾過
すると、白色固体が得られた。
ルバマゼピン N−(4−メトキシカルボニルブチル)カルバマゼピン
( 6.3g, 0.18モル)をp−ジオキサン( 120mL) 、水
(25mL)及び濃塩酸(50mL)に溶解した。溶液を2時間
還流し、次いで周囲温度で攪拌した。この混合物に飽和
塩化ナトリウム溶液( 100mL)を添加し、そして混合物
をジクロロメタン( 300mL×3)で抽出した。合わせた
有機溶液を飽和塩化ナトリウム溶液( 100mL)で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過しそして溶剤
を除去した。残渣をジクロロメタン( 175mL) に溶解
し、そして酢酸エチル( 100mL)を添加した。混合物を
フリーザー(−16℃)に置き、次いで濾過した。
ルボニルブチル)カルバマゼピン N−〔3−(3−カルボキシプロピオンアミド)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりにN−(4−カルボキシブ
チル)カルバマゼピンを使用したことを除いて、この物
質を例2,工程4に概説した方法を用いて製造した。C
24H23N3O5についての分析計算値:C,66.50;H, 5.3
5;N, 9.69。実測値:C,65.82;H, 5.58;N, 9.3
7。
プロピオニル)ピペラジノカルボニル〕ブチル}カルバ
マゼピン
カルボニルピペラジノカルボニル)ブチル}カルバマゼ
ピン テトラヒドロフラン( 100mL)中のN−(4−カルボキ
シブチル)カルバマゼピン( 3.4g,0.01モル)及び
1,1′−カルボニルジイミダゾール( 2.1g, 0.0125モ
ル)の混合物を周囲温度で30分間攪拌した。この混合物
に室温で30分間に渡りテトラヒドロフラン( 100mL)中
の1−ピペラジンカルボン酸ベンジルエステル(2.75
g, 0.0125モル)を添加した。20時間後、ジクロロメタ
ン( 300mL)を添加し、そして有機溶液を5%塩酸溶液
( 100mL×3)で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム溶液
( 100mL)で洗浄し、飽和塩化ナトリウム溶液( 100m
L)で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過しそして真空中ロータリー・エバポレーターで溶剤
を除去した。この物質を次工程でそのまま使用した。
ルブチル)カルバマゼピン臭化水素酸塩 工程2B:N−{4−〔4−(3−カルボキシプロピオ
ニル)ピペラジノカルボニル〕ブチル}カルバマゼピン 例8の工程2AでN−〔3−(ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ)プロピル〕カルバマゼピンの代わりにN−
〔4−(4−ベンジルオキシカルボニルピペラジノカル
ボニル)ブチル〕カルバマゼピンを使用して出発し、次
いで例8の工程2Bで例2の工程2の生成物の代わりに
例8の工程2Aからの生成物を使用したことを除いて、
例2の工程2及び3に概説した方法を用いて上記物質を
調製した。
イミドキシカルボニルプロピオニル)ピペラジノカルボ
ニル〕ブチル}カルバマゼピン N−〔3−(3−カルボキシプロピオンアミド)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりにN−{4−〔4−(3−
カルボキシプロピオニル)ピペラジノカルボニル〕ブチ
ル}カルバマゼピンを使用したことを除いて、この物質
を例2,工程4に概説した方法を用いて製造した。試料
をシリカゲルを用いたクロマトグラフィーにかけると分
析上純粋な物質が得られた。C32H35N5O7についての分析
計算値:C,63.88;H, 5.86;N,11.64。実測値:C,6
3.13;H, 6.02;N,11.06。
ブチルアミド)プロピルアミノカルボニル〕ブチル}カ
ルバマゼピン 工程1:N−〔4−(3−ベンジルオキシカルボニルア
ミノプロピルアミノカルボニル)ブチル〕カルバマゼピ
ン 1−ピペラジンカルボン酸ベンジルエステルの代わりに
N−ベンジルオキシカルボニル− 1,3−プロパンジアミ
ンを使用したことを除いて、この物質を例8の工程1に
概説した方法を用いて製造した。残渣をエチルエーテル
(8mL)、アセトン(4mL)及び石油エーテル(3mL)
で処理し、フリーザー(−16℃)中に置き、そして濾過
すると生成物が得られた。
ルアミノカルボニル)ブチル〕カルバマゼピン臭化水素
酸塩 工程2B:N−{4−〔3−(4−カルボキシブチルア
ミド)プロピルアミノカルボニル〕ブチル}カルバマゼ
ピン 工程2のN−〔3−(ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ)プロピル〕カルバマゼピンの代わりにN−〔4−
(3−ベンジルオキシカルボニルアミノプロピルアミノ
カルボニル)ブチル〕カルバマゼピンを使用し、工程3
のN−(3−アミノプロピル)カルバマゼピン臭化水素
酸塩の代わりにN−〔4−(3−アミノプロピルアミノ
カルボニル)ブチル〕カルバマゼピン臭化水素酸塩を使
用し、そして無水琥珀酸の代わりに無水グルタル酸を使
用したことを除いて、これらの物質を例2の工程2及び
3に概説した方法を用いて製造すると、生成物、収量
2.6g(収率44%)が得られた。固体をメタノール(4m
L)及び酢酸エチル(15mL)から再結晶すると純物質が
得られた。
イミドキシカルボニルブチルアミド)プロピルアミノカ
ルボニル〕ブチル}カルバマゼピン N−〔3−(3−カルボキシプロピオンアミド)プロピ
ル〕カルバマゼピンの代わりにN−{4−〔3−(4−
カルボキシブチルアミド)プロピルアミノカルボニル〕
ブチル}カルバマゼピンを使用したことを除いて、この
物質を例2の工程4に概説した方法を用いて製造した。
試料をシリカゲル上でのクロマトグラフィーにかけると
白色固体が得られた。C32H37N5O7についての分析計算
値:C,63.67;H, 6.18;N,11.60。実測値:C,61.7
4;H, 6.21;N,10.77。
具体的に説明する。
の低級アルキルを表し、R1 は1,4−ピペラジニレ
ン、2,5−ジメチル−1,4−ピペラジニレン、1,
3−イミダゾリジニレン及び1,4−ヘキサヒドロジア
ゼピニレンより選ばれた複素環式基を形成するのに十分
な炭素原子数1〜3のアルキレンであり、R2 ,R3 ,
R4 及びR5 は、各々独立して炭素原子数2〜10のアル
キレン基、又はフェニレン基を表し、R6 はエチレン又
はo−フェニレンであり、R7 は水素又はメチルであ
り、各Zは独立して−O−,−S−又は−NR−を表
し、ここでRは水素又は炭素原子数1〜6の低級アルキ
ルを表し、lは0,1又は2であり、mは1又は2であ
り、nは0,1又は2であり、そして (i) 2つの末端カルボニル炭素原子間の連結鎖中に存在
する原子であって末端カルボニルの酸素原子と炭素原子
を含む原子の総数が8〜40であり、 (ii)括弧内成分、l、m及びnは任意の順序で存在する
ことができ、そして (iii) R2 ,R3 ,R4 及びR5 のうち1つだけがフェ
ニレンであることができる〕を有するカルバマゼピン類
似体(請求項1)。
レンを表し、それによって、それが結合される原子と共
に、1,4−ピペラジニレン環基を形成し、R2 ,
R3 ,R4 及びR5 が、各々独立してメチレン、エチレ
ン、トリメチレン、テトラメチレンまたはペンチレンを
表し、そしてR6 がエチレンを表し、それによってスク
シンイミドキシカルボニルを形成する具体的態様1のカ
ルバマゼピン類似体。
スクシンイミドキシカルボニルブチリル)ピペラジノカ
ルボニル〕−5H−ジベンゾ〔b,f〕アゼピン、5−
〔4−(3−スクシンイミドキシカルボニルプロピオニ
ル)ピペラジノカルボニル〕−5H−ジベンゾ〔b,
f〕アゼピン、及びN−{4−〔4−(3−スクシンイ
ミドキシカルボニルプロピオニル)ピペラジノカルボニ
ル〕ブチル}カルバマゼピンから成る群より選ばれる、
具体的態様1のカルバマゼピン類似体。
り、幾つかの利点が認められた。カルバマゼピン核と活
性エステル基の間に短い連結鎖を有するカルバマゼピン
類似体の活性エステルは、有用な固定化抗体と共に使用
するための標識薬剤ハプテン類似体を製造するのに十分
な位HRP(西洋ワサビペルオキシダーゼ)と反応性で
あった。活性エステル基とカルバマゼピン核の間に長い
連結鎖を有するハプテンは、試験したすべての固定化抗
体により結合され得る標識を提供した。アミド結合を含
有する連結基の安定性は、加水分解に対して安定であ
る。本発明者らは、酵素標識、例えば、西洋ワサビペル
オキシダーゼ(HRP)と迅速に且つ完全に縮合できる
活性エステル基、特にスクシンイミドキシカルボニル基
を含有するカルバマゼピン類似体を製造した。また別の
標識、例えば、可視色素、蛍光色素及び放射性物質など
も、本発明の類似体にそれらの標識を共有結合せしめる
ことにより使用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記構造(I): 【化1】 〔上式中、 Rは水素又は炭素原子数1〜6の低級アルキルを表し、 R 1 は1,4−ピペラジニレン、2,5−ジメチル−
1,4−ピペラジニレン、1,3−イミダゾリジニレン
及び1,4−ヘキサヒドロジアゼピニレンより選ばれた
複素環式基を形成するのに十分な炭素原子数1〜3のア
ルキレンであり、 R 2 ,R 3 ,R 4 及びR 5 は、各々独立して炭素原子数
2〜10のアルキレン基、又はフェニレン基を表し、 R 6 はエチレン又はo−フェニレンであり、 R 7 は水素又はメチルであり、 各Zは独立して−O−,−S−又は−NR−を表し、こ
こでRは水素又は炭素原子数1〜6の低級アルキルを表
し、 lは0,1又は2であり、 mは1又は2であり、 nは0,1又は2であり、そして (i) 末端カルボニル炭素原子間の連結鎖中に存在する原
子であって末端カルボニルの酸素原子と炭素原子を含む
原子の総数が8〜40であり、 (ii)括弧内成分、l、m及びnは任意の順序で存在する
ことができ、そして (iii) R 2 ,R 3 ,R 4 及びR 5 のうち1つだけがフェ
ニレンであることができる〕を有するカルバマゼピン類
似体。
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