JP3022938U - 循環式食台 - Google Patents

循環式食台

Info

Publication number
JP3022938U
JP3022938U JP1995011381U JP1138195U JP3022938U JP 3022938 U JP3022938 U JP 3022938U JP 1995011381 U JP1995011381 U JP 1995011381U JP 1138195 U JP1138195 U JP 1138195U JP 3022938 U JP3022938 U JP 3022938U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
discharge port
water tank
plate
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995011381U
Other languages
English (en)
Inventor
重明 玉井
Original Assignee
株式会社天壇
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社天壇 filed Critical 株式会社天壇
Priority to JP1995011381U priority Critical patent/JP3022938U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3022938U publication Critical patent/JP3022938U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [課題] 水槽内の水流を利用して、連鎖した移送船上
にすしの入った皿を載せることにより、コーナーを移動
する際に雑音を発生させず、スムーズに移送船が移動
し、嗜好のすしの入った皿を取出して自由自在に食する
循環式食台を提供する。[解決手段] 水流の進行方向
に沿って底板に吸水口7と吐水口8を所定間隔をおいて
設け、該吸水口7と吐水口8はポンプ5により連通さ
せ、吐水口8の上面に傾斜板9を取り付けて水進方向を
開放して水勢を大ならしめるよう形成した水槽1と、該
水槽1内に浮上させて互いに所定間隔をおいて連鎖11
し、吃水線を所定位置に確保するように船尾より下方に
向かって抵抗板13を垂設すると共に船体の底面に重錘
14を設けた複数の移送船10とを組合わせて構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、循環流水する水槽内に食器を載せても安定した状態を保つ移送船 を浮上させて、食器上の食物を選択的に採食することが出来るようにした循環式 食台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転をする食台は、回転をするすしと称して、コックを中心としてその 周囲に無端ベルトを懸廻し、ベルト上にすしを2個載せた皿等を置いてモーター によってベルトを回転させることで、ベルトの外側に沿って隣接して設けられた テーブル上で客は回転して流れてくる好みのすし等を皿と共に取出して食する方 法が提案されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の技術で述べた回転をする食台は、コーナーを食台であ るベルトが移動する場合、内側のコーナーと外側のコーナーは距離が相違するた め、ベルト上に凹凸が生じて、ベルトによる雑音及びベルトと食器との摩擦によ る雑音が生じて不愉快であるという問題点があった。
【0004】 そこで,本考案は水槽内の水流を利用して、連鎖した移送船上にすしの入った 皿を載せることにより、コーナーを移動する際に雑音を発生させず、スムーズに 移送船が移動し、嗜好のすしの入った皿を取出して自由自在に食する清涼感のあ る循環式食台を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本考案循環式食台は、水槽内の流水を強制的機 構により行うことの出来る装置と、水槽内における水位を常に一定に保って連鎖 する移送船を円滑に水勢に応じて移動が出来るようにしことを特徴とするもので ある。
【0006】 流水の強制的機構としては、水槽の底板に水流方向に沿って吸水口と吐水口を 所定間隔をおいて設け、該吸水口と吐水口はポンプにより連通させ、吐水口の上 面には一端を底板に取り付け他端を流水方向に開放している傾斜板を形成してい る。同一水槽内の水を一方の吸水口ではポンプの駆動により吸水し、他方の吐水 口では同量の吸水した水に勢いを与えて吐水口より勢い良く吐水して水槽内の水 は水路中を円滑に循環させることができる。従って、水槽内の水は、常に一定の 水位を保ち減少しない。
【0007】 又,水槽内に浮かぶ移送船は前述のように連鎖状につないでおり、船を円滑に 移動させるため、船尾より下方に抵抗板を垂下すると共に船底を若干下方に膨ら ませ重錘を内装することにより船体の進行方向の安定と、吃水線を一定化して転 覆を防止するものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を、移送船を組合わせた状態として図面を参照にし て説明する。
【0009】 図1〜図3において、水槽1は側板2、2と底板3とより構成されている。水 槽1内には水4を充填している。水4を循環移動させるために水槽1の下方には ポンプ5を備えたパイプ6を設けている。このパイプ6の両端は水槽1の底板3 に夫々開口して吸水口7と吐水口8を形成している。吐水口8の上面に一端を底 板3に取り付け、他端を開放した傾斜板9を設けて吐水口8より吐水される水4 に勢いを付加させるとともに水が上方へ流れないように形成している。
【0010】 図4〜図6において、水槽1内に浮上する複数の移送船10は互いに連鎖11 して水路を循環出来るように構成し、移送船10上は複数の皿12を載せること ができるような広さに形成し、船尾には水進用の抵抗板13を垂設する共に、図 4で示されるように船底は若干の膨らみをもたせて重錘14を内装する場合と図 5で示されるように船底の外側に偏平状重錘15を進行方向に固着することによ り、移送船10の安定を図ることができる。
【0011】 以上のように水槽1内には一定量の水4を充填し、吃水線も同一にして移送船 10が円滑に水勢によって循環するように形成されているので、ポンプ6の駆動 力において水勢の加速度も異なるけれども、浮上する移送船10は連鎖11され て進行方向も共通であり、移送船10上に載置する皿12も大体2個程度で、客 の好みに応じて例えばすしの入った皿12をテーブル上に取出して食するもので ある。
【0012】
【実施例】
水槽1の材質は金属板例えばステンレス或いはアルミニウム或いは合成樹脂等 を用い、移送船10の船体は木質或いはプラスチック等を使用するが、必要に応 じて金属板例えばアルミニウム等を使用することも考えられる。
【0013】 水槽1内の水4はポンプ6の駆動力に応じて流水させるので、連鎖11してい る各移送船10は所定間隔を保って水上を循環移動する。
【0014】
【考案の効果】
本考案は,以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効 果を奏する。
【0015】 水槽内に水を充填し、吸水口と吐水口とを介してポンプにより水を循環させて 移送船上に例えばすしの入った皿を載せて水上を移動させるので、コーナーを移 送船が移動しても何ら雑音は発生せず、スムーズに移送船が移動するため不快感 を与えず、清潔感と涼感を与えるという効果がある。
【0016】 また、移送船の船尾には抵抗板、船底には重錘を設けて水勢による進行速度と 吃水線を確保しているので、水槽内において転覆することなく、安全にすしの入 った皿を載せて運行することが出来るという効果がある。
【0017】 更に、各移送船には抵抗板を設け、クサリで連鎖しているので、所定間隔をお いて循環移動し、任意に皿上のすしを選択して食事することが出来るという効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】水槽の平面図である。
【図2】図1の縦断側面図である。
【図3】吸水口と吐水口とポンプとの関係を示す要部の
説明図である。
【図4】移送船の側面図である。
【図5】移送船の他の実施の形態を示す側面図である。
【図6】移送船の連鎖状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 水槽 5 ポンプ 7 吸水口 8 吐水口 9 傾斜板 10 移送船 11 連鎖 13 抵抗板 14 重錘

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水流の進行方向に沿って底板に吸水口7
    と吐水口8を所定間隔をおいて設け、該吸水口7と吐水
    口8はポンプ5により連通させ、吐水口8の上面に傾斜
    板9を取り付けて水進方向を開放して水勢を大ならしめ
    るよう形成した水槽1と、該水槽1内に浮上させて互い
    に所定間隔をおいて連鎖11し、吃水線を所定位置に確
    保するように船尾より下方に向かって抵抗板13を垂設
    すると共に船体の底面に重錘14を設けた複数の移送船
    10とを組合わせて構成したことを特徴とする循環式食
    台。
JP1995011381U 1995-09-20 1995-09-20 循環式食台 Expired - Lifetime JP3022938U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995011381U JP3022938U (ja) 1995-09-20 1995-09-20 循環式食台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995011381U JP3022938U (ja) 1995-09-20 1995-09-20 循環式食台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3022938U true JP3022938U (ja) 1996-04-02

Family

ID=43158226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995011381U Expired - Lifetime JP3022938U (ja) 1995-09-20 1995-09-20 循環式食台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3022938U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5341953A (en) Partitioned cereal bowl
US2696800A (en) Aquarium for keeping live lobsters and the like
US4815411A (en) Container for carrying live fish
US20150007588A1 (en) Defrost apparatus and method thereof
JP3022938U (ja) 循環式食台
US4609092A (en) Circulative catering table
US4332189A (en) Apparatus for preparation of foodstuffs, particularly sausages and buns
US4869161A (en) Cheese briner
US4439060A (en) Marine circulator
US1330890A (en) Self-waiting system for lunch-rooms
CN2835171Y (zh) 水道式食品输送器
US4884924A (en) Fish hold construction
JPH08434A (ja) 配膳装置
JPS6129351Y2 (ja)
CN2560602Y (zh) 自助火锅送餐流水线装置
KR101097194B1 (ko) 물 흐름을 이용한 음식물 회전장치
WO1996013155A1 (en) Shipping container for live fish
JPH01275299A (ja) 活魚輸送方法およびその装置
JPH11193130A (ja) 多段式循環食品移送装置
JPS6140222Y2 (ja)
JPH0131905Y2 (ja)
CN212035507U (zh) 一种生鲜配送盒
JPH0219085Y2 (ja)
JPS598917A (ja) 旋回食事台
JPS6229381Y2 (ja)