JP3022644U - カセットホルダー - Google Patents

カセットホルダー

Info

Publication number
JP3022644U
JP3022644U JP1995010617U JP1061795U JP3022644U JP 3022644 U JP3022644 U JP 3022644U JP 1995010617 U JP1995010617 U JP 1995010617U JP 1061795 U JP1061795 U JP 1061795U JP 3022644 U JP3022644 U JP 3022644U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
cassette holder
side plates
upper edges
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995010617U
Other languages
English (en)
Inventor
井 国 男 沢
橋 正 明 三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP1995010617U priority Critical patent/JP3022644U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3022644U publication Critical patent/JP3022644U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットテープを使用する磁記記録装置のカ
セットホルダーの厚さを薄くする。 【構成】 カセット押えばね21,22は基端がカセッ
トホルダー本体94の両側板94a,94b上縁にそれ
ぞれ固定され、先端部21a,22aに向けて両側板9
4a,94bの内壁94c,94dに沿ってそれぞれ延
出され、その途中には下方に突出して円弧状に曲折した
カセット押え部21b,22bを有し、このカセット押
え部21b,22bから外方へ突出した係止片21c,
22cが前記両側板94a,94b上縁に設けられた凹
陥部94e,94fに当接している構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオデッキ、ビデオカメラ等のカセットテープを使用する磁記記 録装置のカセットホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のビデオカメラのカセットホルダーは、これに装填されたカセットの両端 部分を押さえるのに図2,図3に示すようなカセット押えばね221,222を 用いてカセットをカセットホルダー内に保持する構造が採用されていた。 即ち、カセットホルダー本体194の天板部195の両側にカセット押えばね 221,222の基端をビス195a,195a止めし、その先端部221a, 222aを図2の2点鎖線で示すように凹部195b,195cに接触させた状 態としたもので、カセット10(2点鎖線で示す)を押し込むと、カセット押え ばね221,222は実線に示す状態でカセット10を保持するよう構成されて いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来の構造は、カセット10が、装填された状態では図2の実 線に示すように、カセット押えばね221,222の先端部221a,222a が天板部195表面から上に出るだけでなく、天板部195の厚さtの寸法だけ カセットホルダー本体194が厚くなり、小型化に支障があった。
【0004】 本考案は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、カセットホルダーの厚 さを極力薄くできるように構成されたカセットホルダーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カセット押えばねは、基端がカセットホルダー本体の両側板上縁に それぞれ固定され、先端部に向けて前記両側板の内壁に沿ってそれぞれ延出され 、その途中には下方に円弧状に曲折したカセット押え部を有し、このカセット押 え部から外方へ突出した係止片が前記両側板上縁に設けられた凹陥部に当接して いることを特徴とする。 また、前記カセットホルダーはビデオカメラに設けられたものである。
【0006】
【作用】
本考案のカセット押えばねは、途中の係止片がカセットホルダー本体の両側板 上縁に設けられた凹陥部に当接した状態で下方へ弾発付勢されて保持されている 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図1に基づき説明する。 図1(a)はカセットホルダーの要部の断面図、図1(b)は斜視図である。 図において、94は本考案のビデオカメラ用のカセットホルダー本体(以下、 カセットホルダーという)であり、カセットホルダー94は、図示しない回動軸 を軸として矢印A方向に回動可能に構成されていて、カセットホルダー94が図 示しない筐体よりとび出した状態でカセット10を格納し、その後、カセットホ ルダー94を筐体内にセットし、画像の記録又は再生動作を行うことが出来るよ うになっている。
【0008】 図の矢印Bはカセット10の出し入れ方向を示している。 そして、カセットホルダー94内に格納されたカセット10はカセットホルダ ー94の両側部で、且つ、カセットホルダー94の上側に設けられたカセット押 しばね21,22でカセット10をカセットホルダー94内の所定位置に保持す るように構成している。
【0009】 さて、本考案のカセット押えばね21,22は、基端がカセットホルダー94 の両側板94a,94b上縁にそれぞれビス195a,195a止めされ、更に 、カセット押しばね21,22はそれぞれ先端部21a,22aに向けてカセッ トホルダー94の両側板94a,94bの内壁94c,94dに沿って前記基端 からそれぞれ延出され、その途中は下方に円弧状に湾曲したカセット押え部21 b,22bが形成されている。
【0010】 そして、このカセット押え部21b,22bからは外方へ係止片21c,22 cが突出し、この係止片21c,22cは、図1(a)に2点鎖線で示すように 前記両側板94a,94b上縁に設けられた凹陥部94e,94fに当接した状 態で付勢されている。
【0011】 このように構成したカセットホルダーにおいて、カセットホルダー94にカセ ット10が装填されていない状態では、カセット押えばね21,22のそれぞれ の係止片21c,22cがカセットホルダーの側板94a,94bの凹陥部94 e,94fに当接して、カセットホルダー押えばね21,22の先端部21a, 22aはそれぞれ側板94a,94bの上縁の位置より下部にある。
【0012】 この状態において、カセットホルダー94内の2点鎖線で示す位置にカセット 10が装填されると、カセット押えばね21,22はカセット10の上面の端部 を上方から押圧し、カセット10をカセットホルダー94内に保持する。 この時、カセット押えばね21,22の先端部21a,22aは側板94a, 94bの上縁の位置まで上昇するが、上縁の位置より上方に位置することはない ので、カセットホルダー94は小型になる。
【0013】
【考案の効果】
以上詳細に説明した本考案によれば、下記のような効果を奏するものである。 (1)凹陥部の深さを所定の深さに設定することにより必要なばね定数が選定 できる。
【0014】 (2)カセットホルダーの厚さを薄くでき、特に、プラスチック製で厚さが厚 い場合有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す説明図で、(a)は側
面図を、(b)は斜視図を示す。
【図2】従来のカセットホルダーの部分側面図である。
【図3】従来のカセットホルダーの平面図である。
【符号の説明】
21,22 カセット押えばね 21a,22a 先端部 21b,22b カセット押え部 21c,22c 係止片 94 カセットホルダー本体 94a,94b 両側板 94c,94d 内側 94e,94f 凹陥部 195a ビス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット押えばねは、基端がカセットホ
    ルダー本体の両側板上縁にそれぞれ固定され、先端部に
    向けて前記両側板の内壁に沿ってそれぞれ延出され、そ
    の途中には下方に円弧状に曲折したカセット押え部を有
    し、このカセット押え部から外方へ突出した係止片が前
    記両側板上縁に設けられた凹陥部に当接していることを
    特徴とするカセットホルダー。
  2. 【請求項2】 前記カセットホルダーはビデオカメラに
    設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の
    カセットホルダー。
JP1995010617U 1995-09-13 1995-09-13 カセットホルダー Expired - Lifetime JP3022644U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995010617U JP3022644U (ja) 1995-09-13 1995-09-13 カセットホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995010617U JP3022644U (ja) 1995-09-13 1995-09-13 カセットホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3022644U true JP3022644U (ja) 1996-03-26

Family

ID=43157944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995010617U Expired - Lifetime JP3022644U (ja) 1995-09-13 1995-09-13 カセットホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3022644U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3022644U (ja) カセットホルダー
JPH0370869B2 (ja)
JPH05500425A (ja) フィルムクランプ
JPH0341341Y2 (ja)
JPS6037557Y2 (ja) 原稿押え装置
JP2573717B2 (ja) リードフレーム収納マガジン
JPH0244376Y2 (ja)
JPH0132169Y2 (ja)
JPS58163940U (ja) フイルムの平面保持装置
JPS5896559U (ja) 複写機の原稿圧着装置
JPS60192166U (ja) 可撓性磁気デイスク装置
JPS58118755U (ja) 半導体撮像素子の実装構造
JPS6028756U (ja) 原稿位置修正装置
JPH07320431A (ja) 磁気ヘッド装置
JPS5920632U (ja) 半導体装置
JPS5917001U (ja) 小型テ−プレコ−ダ
JPS58105551U (ja) 原稿搬送型複写機
JPS6044245U (ja) カセツトホ−ルド装置
JPS5811770U (ja) 結像素子クリ−ニング装置
JPS59152738U (ja) ウエハ−の位置決め装置
JPS59164981U (ja) 磁気記録再生装置
JPH0644266U (ja) 板バネの取付構造
JP2005255203A (ja) ディスク収納ケース及び記録媒体
JPH0555419U (ja) リーフスイッチ
JPS58159696U (ja) デイスククランプ装置