JP3022367U - リモート制御装置及びゲーム装置 - Google Patents

リモート制御装置及びゲーム装置

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由企孝 早志
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】広い移動領域をカバー出来るリモート制御装置
またはゲーム装置を提供する。 【解決手段】このゲーム装置は、位置検出用タブレット
ボード上を自走する移動体に対し光通信方式で制御命令
を送る装置で、制御命令はタブレットボード上空に配置
された送信部の発光ダイオード644から移動体のフォ
トダイオードへ光信号として送信される。発光ダイオー
ド644は複数の発光ダイオードを互いの光軸がタブレ
ットボードに対して広がる様にして配置され、同一の駆
動信号によって駆動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ロボット等の移動体を遠隔操作するための光通信方式を用いたリモ ート制御装置およびそれらを用いたゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ゲームセンタ等で用いられる無線通信によって制御されるロボット を用いたゲーム機や展示用ロボットが特開平7−68056号等に記載されてい る。このロボットは移動領域(フィールド)内を赤外線発光ダイオードによって 外部から伝送される制御命令にしたがって自走するロボットである。光通信方式 を取ることによってたとえば時分割で複数のロボットにデータを送信する等、膨 大なデータを取り扱う場合に、電波環境が悪化している設置フィールドでもロボ ットが誤動作することが無くなる。
【0003】 ところで、広い移動領域をカバーしようとした場合には、特開平7−6805 6号等に記載されている方式のように赤外線発光ダイオードを移動領域の上空に 設けて移動領域全体をカバーするか、又は移動領域の外周に沿って複数の赤外線 発光ダイオードを配置して広い移動領域全体をカバーする方式が取られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、単独の赤外線発光ダイオードで移動領域全体をカバーする為に は赤外線発光ダイオードの出力を大きくしなければ成らず、赤外線発光ダイオー ドの寿命を短くする虞れがある。また複数の赤外線発光ダイオードを移動領域の 外周に沿って配置する場合には、1つのロボットに対して、即ち1つの受光部に 対して複数の赤外線発光ダイオードからの光が色々な向きから照射されるため、 副搬送波として使っている周波数成分の位相差によって複数の受光信号が互いに 相殺し、受光部でのゲインを低下させるというジッタを発生させる虞れがあった 。特に副搬送波の周波数を高くしてくるとこのジッタの問題は大きくなる。
【0005】 本考案は上記事情に基づいてなされたものであり、外乱光に強い光通信方式用 いてロボット等の移動体を遠隔操作するリモート制御装置やそれを応用したゲー ム装置において、広い移動領域をカバー出来るリモート制御装置またはゲーム装 置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案のリモート制御装置は、光通信を用いて制御 装置から自走式移動体を制御するリモート制御装置において、制御装置に制御信 号発生部と制御信号を光信号に変換する光変換手段と発光部とを備え、自走式移 動体に前記発光部からの光を受け電気信号に変換する光電変換部と、光電変換部 の出力に応じて駆動部を制御する制御部とを備えるとともに、発光部を同一の信 号によって駆動される複数の光源をそれぞれの光軸が自走式移動体の移動領域に 対して広がる向きに配置している。
【0007】 このように、発光部を複数の光源で構成することにより、個々の光源例えば発 光ダイオードの光量を押さえる事ができ、寿命を延ばすことができるとともに、 それそれの光源の光軸が自走式移動体の移動領域に対して広がる向きになるよう に個々の光源を配置した事により各光源から自走式移動体の光電変換部に入力さ れる光の副搬送波の位相差はほとんどなくなるので、ジッタによるゲインの低下 を招く事もない。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本考 案の一実施の形態である光通信方式を用いたリモート制御装置の概略ブロック図 、図2は本実施の形態の概略斜視図、図3は本実施の形態のタブレットボードの 概略回路図、図4は本実施の形態における操作パネルの操作と移動体の動作との 関係を説明するための図、図5は本実施の形態のコントローラにおける送信部の 第一の回路構成例を示す図、図6は本実施の形態のコントローラにおける送信部 の第二の回路構成例を示す図、図7は図5に示す送信部のFSK変調回路の動作 を説明するための図、図8は本実施の形態におけるコントローラの位置検出回路 の概略回路図、図9は本実施の形態における移動体の受信部の概略ブロック図、 図10は図9に示す受信部の第一の回路構成例を示す図、図11は図9に示す受 信部の第二の回路構成例を示す図、図12は図10に示す回路の動作を説明する ための図、図13は本実施の形態におけるコントローラのマイコン制御部から出 力される動作信号を説明するための図、図14は本実施の形態の基本シーケンス を説明するための図である。図15、16、17は本実施の形態の光源を説明す るための図である。
【0009】 本実施の形態では、本考案の光通信方式を用いたリモート制御装置をゲーム機 に適用した例について説明する。本実施の形態のゲーム機は、図1に示すように 、複数の移動体10と、基板体であるタブレットボード40と、操作手段である 複数の操作パネル50と、制御装置であるコントローラ60と、充電機構部90 と、を備えている。本実施の形態では、図2に示すように、4台の移動体10a ,10b,10c,10dと、これ等の移動体に各々対応する4台の操作パネル 50a,50b,50c,50dと、を設けている。
【0010】 本実施の形態のゲーム機は、図2に示すように、2チームに分かれた4人のプ レイヤーが、操作パネル50a〜50dを用いてタブレットボード40上に置か れた移動体10a〜10dを遠隔操作することにより、サッカーゲームを行うも のである。各チームのプレイヤーは、自分の移動体10を制御して、相手チーム のゴールにボールを蹴り込み(移動体をボールに当てることによりボールを動か す)、得点を争う。尚、本実施の形態では、特に、ゲームの興趣の向上を図るた め、移動体10がタブレットボード40上の特定領域内に移動すると、一時的に 移動体10の制御が効かなくなる「制御エリア」を設けている。この「制御エリ ア」とは、たとえば、移動スピードが半減する「スローエリア」、移動方向が反 転する「反転エリア」、一定時間スピン動作をする「スピンエリア」、進入方向 での移動を継続する「スリップエリア」などである。
【0011】 タブレットボード40は、図3に示すように、平板42と、ループコイルアレ イ46とを有する。本実施の形態では、平板42として、縦80cm、横100 cmのテーブルサイズのものを用いている。ループコイルアレイ46は、平板4 2上の移動体10の位置を検出するために用いられるのもので、x方向ループコ イルアレイ46aと、y方向ループコイルアレイ46bとからなる。x方向ルー プコイルアレイ46a、y方向ループコイルアレイ46bは、それぞれ多数のル ープコイルを平板42上でx方向、y方向に沿って配列したものである。ここで は、ループコイルを、x方向に80個、y方向に64個設け、各ループコイルは 二回巻としている。また、x方向の各ループコイルには1番から80番まで順に 番号を付与し、y方向の各ループコイルには1番から64番まで順に番号を付与 して、この番号により、タブレットボード上でのx座標とy座標を設定している 。尚、ループコイルアレイ46としては、ループコイルパタンを印刷したフィル ムシートを用いてもよい。
【0012】 操作パネル50は、各移動体10に対する動作命令を入力する入力装置である 。これは、図2に示すように、ジョイスティック(joystick)52と、二つのコ マンドボタン54a,54bとを有する。図4に操作パネル50の操作と移動体 10の動作との関係を示す。ジョイスティック52を前後左右に動かすと、移動 体10はその動かした方向に移動する。また、コマンドボタン54aを押すと、 移動体10は同じ位置で左回りに回転し、コマンドボタン54bを押すと、移動 体10が同じ位置で右回りに回転する。かかる移動体10の動作と後述するDI R信号との関係は、図13(b)に示す通りである。
【0013】 コントローラ60は、図1に示すように、マイコン制御部62と、送信部64 と、移動体10の充電を制御する充電制御回路66と、タブレットボード40上 での複数の移動体10の位置を検出する位置検出回路68と、を備えている。 マイコン制御部62には、例えばTMPZ84C015が用いられる。このT MPZ84C015は、8ビットのワンチップマイコン(Z80)と、パラレル I/Oポートと、シリアルI/Oポートと、RAMと、ROMとを有する。また 、TMPZ84C015は、プログラマブルタイマを備えており、これにより1 ビットのデータ転送速度を決めている。ROMには、ゲームのプログラム、タブ レットボード40上の座標テーブルに対応した各種制御エリアの情報等が記憶さ れている。たとえば、スピンエリアは、相手チームのゴール付近の所定領域に設 定され、ゲームプログラムは、移動体がスピンエリアに移動すると、移動体はそ の位置で一定時間回転するようにプログラミングされる。
【0014】 マイコン制御部62は、操作パネル50から送られる移動体に対する動作命令 に基づき、動作信号を送信部64に出力する。また、位置検出回路68からの移 動体10の位置情報に基づき、その移動体10が各種制御エリア内にあると判定 した場合には、ゲームプログラムに従って所定の動作信号を送信部64に出力す る。この動作信号は、図13に示すように、TR信号、SYNC信号、ID信号 、DIR信号、COM信号の計32ビットで構成される。TR信号は、8ビット のビット同期トレーニングキャラクタ、SYNC信号は8ビットのフレーム同期 キャラクタである。両者とも移動体10における動作信号の読み取りを正確に行 うためのものである。ID信号は8ビットの移動体識別コードである。本実施の 形態では4台の移動体を使用しているので、後ろの2ビットだけを使用している 。DIR信号は4ビットの移動体移動方向コマンドコードであり、COM信号は 4ビットの移動体LED点灯制御コマンドコードである。図13(a)にID信 号の符号表、図13(b)にDIR信号の符号表、図13(c)にCOM信号の 符号表を示す。動作信号の1ビットの送出時間は128μmとしている。尚、動 作信号としては、TR信号とSYNC信号を短縮し、ID信号、DIR信号、C OM信号のそれぞれに反転信号を付加したものを用いて、信号の誤り判定を行う ようにしてもよい。
【0015】 送信部64は、図5に示すように、FSK変調回路642と、E−O変換回路 644とを有する。FSK変調回路642は、図7に示すように、マイコン制御 部62から発せられたディジタルの動作信号をディジタル周波数変調(FSK) して、周波数をパラメータとする電気信号(FSK信号)に変換する。尚、図7 に示すFSK信号のデューティーは必ずしも50%でなくてもよい。FSK変調 回路642には既存のものを用いることができる。E−O変換回路644は、発 光ダイオード(LED)644a,644b,644c,644d,644eと トランジスタとを含むものであり、FSK信号に基づきトランジスタをスイッチ ング動作させることにより、発光ダイオード644a,644b,644c,6 44d,644eを点滅させ、FSK信号を例えば赤外光のパルス信号に変換す る。送信部64は、図2に示すように、タブレットボード40の上方に設置され ており、発光ダイオード644a,644b,644c,644d,644eか ら発せられた光信号は、タブレットボード40上の移動体10へ出力される。
【0016】 送信部64の他の回路構成例を図6に示す。図6において、前段FはFSK変 調回路642を含む回路であり、後段GはE−O変換回路644を含む回路であ る。図6に示す回路では、E−O変換回路644を構成するトランジスタとして MOSFETを用いている。また、CN1はVCCとGNDに、CN2はマイコン 制御部62に、そして、CN3は抵抗と発光ダイオード等の発光素子に、それぞ れ接続される。
【0017】 尚、図5及び図6に示す回路は、送信部64を実現する具体的な回路の一例を 示したに過ぎない。したがって、使用する発光素子やトランジスタ、及びFSK 信号の周波数帯域によってその回路構成、素子の値等は異なってくる。 図15に本実施の形態の光源の構成を示す。基板644fには曲率を持った取り 付け板644gが固定され、取り付け板644gの表面には発光ダイオード(L ED)644a,644b,644c,644d,644eが取り付けられてい る。発光ダイオード644a,644b,644c,644d,644eの主光 軸は仮想点光源644hから拡散する方向に延びる複数の光軸a,b,c,d, eに一致するように互いに傾きを持って取り付け板644gに固定される。尚本 実施の形態では5つの発光ダイオードを用いたが、個数については増減可能であ る。また図16に示すように曲率を持った取り付け板644gの代わりに平板6 44jを用い、平板644jに発光ダイオード644a,644b,644c, 644d,644eの各々の中心が同一の固定軸上に並ぶように固定してもよい 。図15、16は断面図であるが、平面形状としては、図17の平面図に示すよ うに基板644fの複数の同心円上に発光ダイオードを複数配置した形状等が考 えられる。
【0018】 位置検出回路68は、図8に示すように、アナログスイッチアレイ72と、第 一検知回路74aと、第二検知回路74bと、第一ラッチ回路76aと、第二ラ ッチ回路76bと、カウンタ78と、を有する。位置検出回路68は、移動体1 0から発せられた信号に基づき、その移動体10のタブレットボード40上の位 置を検出する。
【0019】 アナログスイッチアレイ72は、x方向アナログスイッチアレイ72aと、y 方向アナログスイッチアレイ72bとからなる。x方向アナログスイッチアレイ 72aは、多数のアナログスイッチを有し、この各アナログスイッチは、図3に 示すように、x方向の各ループコイルと接続されている。x方向アナログスイッ チアレイ72aは、マイコン制御部62からの制御信号S1 に基づいて、x方向 の各ループコイルの接続を順次切り換える。これにより、移動体10が発した信 号を検出する。また、y方向アナログスイッチ72bも同様に構成される。
【0020】 第一検知回路74a及び第二検知回路74bは、それぞれx方向アナログスイ ッチアレイ72a、y方向アナログスイッチアレイ72bから得られた交流信号 をパルス信号に変換するものであり、具体的には、増幅回路と、平滑化フィルタ ーと、二値判定回路とで構成される。 カウンタ78は、マイコン制御部62からのクロック信号Cに基づき、制御信 号S1 に合わせて、1番から80番までカウントし、このカウント値を第一ラッ チ回路76aと第二ラッチ回路76bに出力する。第一ラッチ回路76aは、第 一検知回路74aからパルス信号を取り込んだ際のカウント値を記憶する。同様 に、第二ラッチ回路76bは、第二検知回路74bからパルス信号を取り込んだ 際のカウント値を記憶する。この第一ラッチ回路76aの記憶するカウント値が 移動体のx座標となり、第二ラッチ回路76bの記憶するカウント値が移動体の y座標となる。
【0021】 移動体10は、図1に示すように、機構部12と、バッテリ部14と、受信部 15と、共振回路16と、制御部18と、を備えている。本実施の形態では、移 動体10として、底面直径が約8cm、高さが約10cmのものを用いている。 機構部12は、赤色発光のLED及び緑色発光のLEDと、二つの駆動用小型 DCモータと、左右に設けられた合計二つの車輪とを有する。各車輪は、それぞ れ別個のモータにより独立に駆動される。これにより、移動体10は、前後に移 動したり、右又は左回りに回転したり、左右に曲がったりすることができる。た とえば、前進する場合には両方の車輪を正転し、後進する場合には両方の車輪を 逆転する。また、回転させる場合には一方の車輪を正転し、他方の車輪を逆転す る。更に、前進しながら右に曲がる場合には、左側のモータをフルパワーにし、 右側のモータをハーフパワーとする。フルパワーとハーフパワーの切り替えは、 モータの励磁電圧を変えるか、励磁電流を周期的にオン・オフするデューティ制 御により実現できる。尚、本実施の形態では、モータのパワーを3段階に調節し て、移動体10がフルスピード、ハーフスピード、及びクォータースピードで移 動するようにしてある。通常、移動体10はフルスピードで移動しており、かか るスピードとCOM信号との関係は、図13(c)に示す通りである。
【0022】 バッテリ部14は、たとえば6V500mA以上のニッカド電池等の二次電池 と、充電端子接点と、電圧低下を検知する電圧監視回路と、過充電防止回路とを 有する。また、共振回路16は、共振コイルに交流電流を流して磁場を発生する ものである。 受信部15は、図9に示すように、O−E変換部151と、I−V変換部15 2と、バンドパスフィルタ(BPF)153と、高周波アンプ(RFAMP)1 54と、FSK復調回路155と、を有する。
【0023】 O−E変換部151は、フォトダイオードやフォトトランジスタ等の受光素子 を含むものであり、送信部64から発せられた光信号をその光強度に基づき微弱 な電流信号に変換するものである。I−V変換部152は、O−E変換部151 で変換された微弱な電流信号を電圧信号に変換すると共に、この電圧信号をある 程度の電圧値にまで増幅する。バンドパスフィルタ153は、コイルとコンデン サを含むものであり、I−V変換部152で変換された電気信号から直流成分を 除去すると共に送信部64のFSK変調回路642によって変調された周波数帯 域の電気信号のみを抽出する。高周波アンプ154は、バンドパスフィルタ13 3を介して得られた電気信号を所定の電圧値にまで増幅する。FSK復調回路1 55は、高周波アンプ154で増幅された電気信号をディジタル信号に復調する 。
【0024】 受信部15の具体的な回路構成例を図10及び図11に示す。図10において 、前段Aは、O−E変換部151、I−V変換部152、バンドパスフィルタ1 53、及び一次アンプ(1stAMP)を含む回路であり、後段Bは二次アンプ (2ndAMP)を含む回路である。また、図11において、前段CはO−E変 換部151及びI−V変換部152を含む回路であり、中段Dは一次アンプ(1 stAMP)を含む回路であり、後段Eは二次アンプ(2ndAMP)を含む回 路である。図11に示す回路では、バンドパスフィルタ153は、回路に含まれ る幾つかのコンデンサと抵抗によって構成されている。尚、図10及び図11に おいて、高周波アンプ154は、一次アンプ及び二次アンプによって構成される 。
【0025】 次に、図10に示す回路の動作について図12を参照して説明する。先ず、P INフォトダイオードが光信号、例えば赤外光の信号を受光すると、この光信号 は微弱な電流信号に変換され、その後、電圧信号に変換される。この際、PIN フォトダイオードが送信部64の発光ダイオード644a,644b,644c ,644d,644eから発せられた光信号の他に太陽光や蛍光灯の光等の外乱 光を受光すると、電圧信号に外乱光によるノイズ(主にDC成分)が含まれるの で、図10のa点における信号波形は図12(a)に示すようになる。次に、こ の電気信号は、図12(b)に示すように、コンデンサC3 によりDC成分が取 り除かれる。そして、C1 ,L1 及びC2 ,L2 により、復調の際に必要な周波 数帯域の電気信号、すなわち送信部64のFSK変調回路642で変調された周 波数帯域の電気信号のみが抽出され、次段の回路に入力される。図10に示す回 路において、PINフォトダイオードのアノード側とカソード側の両方にバンド パスフィルタを設けたのは、Qを大きくして周波数選択性を向上させるためであ る。尚、バンドパスフィルタは、PINフォトダイオードのアノード側又はカソ ード側のどちらか一方に設けるようにしてもよい。
【0026】 次に、バンドパスフィルタによって抽出された電気信号は、トランジスタTr 1 を含む一次アンプで増幅された後、トランジスタTr2 を含む二次アンプで増 幅される。これにより、図10のb点における信号波形は図12(c)に示すよ うになり、図10のc点における信号波形は図12(d)に示すようになる。次 に、二次アンプで増幅された電気信号は、FSK復調回路155によりディジタ ルの動作信号に変換され、制御部18に入力される。FSK復調回路155には 既存のものを用いることができる。
【0027】 図11に示す回路の動作は、図10に示す回路の動作と基本的に同様であるの で、その詳細な説明を省略する。尚、図11に示す回路では、d点での信号波形 が図12(a)に示すようになり、その後、d点とMOSFETのゲートとの間 に設けられたコンデンサにより直流分がカットされて図12(b)に示すように なる。また、e点での信号波形が図12(c)に示すようになり、f点での信号 波形が図12(d)に示すようになる。
【0028】 図10及び図11に示す回路は、送信部15を実現する具体的な回路の一例を 示したに過ぎない。したがって、使用する発光素子やトランジスタ、及びFSK 信号の周波数帯域によってその回路構成、素子の値等は異なってくる。 制御部18は、移動体10を統括して制御するものである。具体的には、FS K復調回路155で復調された動作信号の中のID信号に基づき、自己宛の信号 であるかどうかを判定する。そして、自己宛のものであれば、共振回路16のス イッチをオンにして、共振コイルに交流電流を流し、磁場を発生させる。これに より、タブレットボード40のループコイルアレイ46に誘導電流を流す。また 、制御部18は、動作信号に基づいて機構部12におけるモータの駆動やLED の発光等を制御する。
【0029】 充電機構部90は、タブレットボード40上の所定の充電コーナーに設けられ 、充電接点と、接点ロック機構とを有する。マイコン制御部62は、一定時間経 過すると、移動体10を充電接点の位置まで移動させる命令を発し、その移動体 10がその位置に来ると、接点ロック機構によりその充電接点と移動体10の充 電接点とをロックして、1分から5分のクイックチャージを行う。
【0030】 次に、本実施の形態の動作について説明する。先ず、本実施の形態の基本シー ケンスについて説明する。本実施の形態の基本シーケンスは、図14に示すよう に、四つのフレームから成り立っている。基本シーケンスの期間Tは80ms、 各フレームの期間Tbaseは20msである。各フレームにおいて、四台の移動体 10a,10b,10c,10dへ別個に動作信号がマイコン制御部62から出 力される。このように、ID信号を含む動作信号を各移動体10に時分割で送る ことにより、移動体10は自己宛の信号かどうかを容易に識別することができ、 また、すべての移動体10に構造の同じものを用いることができる。
【0031】 次に、上述した基本シーケンスのうちの一のフレームのみを考えて、本実施の 形態の動作について説明する。先ず、コントローラ60が動作信号を出力する際 の動作について説明する。マイコン制御部60は、図14に示すように、操作パ ネル50を介して入力された動作命令又はROMに記憶されたゲームプログラム に基づき、フレームの始めの4ms間で動作信号を出力する。この動作信号は、 FSK変調回路642により周波数をパラメータとする電気信号に変調され、そ の後、E−O変換回路644により光信号に変換されて各移動体10に送信され る。
【0032】 次に、移動体10が動作信号を受信する際の動作について説明する。コントロ ーラ60から送信された光信号は、O−E変換部151により微弱な電流信号に 変換され、I−V変換部152により電圧信号に変換された後、バンドパスフィ ルタ153に入力される。これにより、電圧信号から太陽光や蛍光灯の光等の外 乱光によるノイズを除去して復調の際に必要な周波数成分の電圧信号のみを抽出 することができる。次に、バンドパスフィルタ153を介して得られた電圧信号 は、FSK復調回路155によりディジタルの動作信号に復調された後、制御部 18に入力される。制御部18は、復調回路155から送られてきた動作信号の ID信号に基づいて、この動作信号が自己宛の信号であるかどうかを判定する。 自己宛のものである場合には、その後のDIR信号、COM信号の部分を有効に 認識し、その命令に従って制御する。一方、自己宛のものでない場合には、その 後のDIR信号、COM信号の部分を認識しない。そして、自己宛の信号である と認識した移動体10は、図14に示すように、ID信号の始めのビットを検出 したときから2.5ms経過した後に、共振回路16のスィッチを12ms間オ ンにする。これにより、共振回路16は共振コイルに交流電流を流して磁場を発 生させる。
【0033】 次に、コントローラ60が移動体10からの位置情報を検出する際の動作を説 明する。マイコン制御部62は、図14に示すように、動作信号の出力後1ms 経過した後に、x方向アナログスイッチアレイ72a及びy方向アナログスイッ チアレイ72bに制御信号S1 を送り、それぞれのアナログスイッチを1番目か ら順次オンにする。この際、自己宛の信号であると認識した移動体10は磁場を 発生しているので、この移動体10が位置しているところにあるループコイルに 対応するアナログスイッチをオンにしたときに、そのループコイルに誘導(交流 )電流が流れる。たとえば、自己宛の信号であると認識した移動体10がx方向 においては10番のコイルループの位置に、またy方向においては60番のコイ ルループの位置にある場合、x方向アナログスイッチアレイ72aから取り出さ れる交流信号S11には10番目のアナログスイッチをオンにしたときの誘導電流 を含み、またy方向アナログスイッチアレイ72bから取り出される交流信号S 12には、60番目のアナログスイッチをオンにしたときの誘導電流を含む。交流 信号S11,S12は、それぞれ第一検知回路74a、第二検知回路74bでパルス 信号S13,S14に変換され、それぞれ第一ラッチ回路76a及び第二ラッチ回路 76bに入力される。第一ラッチ回路76a及び第二ラッチ回路76bは、パル ス信号S13,S14が入力された際におけるカウンタ78のカウント値をマイコン 制御部62に出力する。このカウント値が、このフレームでマイコン制御部が出 力した動作信号のID信号に対応する移動体10のxy座標情報となる。尚、x 方向アナログスイッチアレイ72a及びy方向アナログスイッチアレイ72bの 切り換え動作をそれぞれ独立に行う代わりに、例えば最初にx方向アナログスイ ッチアレイ72aの切り換え動作を行ない、その後にy方向アナログスイッチア レイ72bの切り換え動作を行うようにしてもよい。
【0034】 また、マイコン制御部62は、移動体10のxy座標情報に基づき、その移動 体10が制御エリア内にあると判定すると、次の基本シーケンスの対応するフレ ームにおいて、すなわち次にその移動体10に対して動作信号を送るときに、R OMに記憶されたゲームプログラムに従って動作信号を出力する。たとえば、そ の移動体10がスピンエリアにあった場合、移動体10をその位置で一定時間回 転すると共に、赤色のLEDを点灯するように動作信号を出力する。移動体10 がスピンエリア内に入っていない通常の場合には緑色のLEDを点灯することに より、プレーヤーに自己の移動体10がスピンエリア内にいることを容易に知ら せることができる。
【0035】 本実施の形態では、コントローラ60の送信部64は、マイコン制御部62か ら発せられたディジタルの動作信号をFSK変調回路642により周波数をパラ メータとする電気信号に変調した後、この電気信号をE−O変換回路644によ り光信号に変換して送信する。一方、移動体10の受信部15は、光信号をO− E変換部151により受光して電気信号に変換した後、バンドパスフィルタ15 3によりこの電気信号から直流成分を除去すると共にFSK変調回路642によ って変調された周波数帯域の電気信号のみを抽出し、その後、FSK復調回路1 55によりディジタルの動作信号に復調する。したがって、本実施の形態によれ ば、外乱光や受光強度の変動等の影響を受けることなく、良好に光通信を行うこ とができる。尚、従来は、FSKに利用できる程度の感度を有する発光素子や受 光素子、すなわち搬送波周波数として3〜10MHzの周波数帯域で使用できる 発光素子や受光素子は存在しなかった。しかし、近年になってこれ等の素子が開 発され、これにより、FSKを用いた光通信方式を実現することが可能になった 。
【0036】 また、本実施の形態では、コントローラ60は、操作パネル50を介して入力 された動作命令に基づいて、その操作パネル50に対応する移動体10のID信 号を含む動作信号を送信する。一方、移動体10は、受信した動作信号が自己宛 のものであるときに動作信号に従って移動する。これにより、オペレータは各操 作パレット50に対応する複数の移動体10を独立して制御することができる。
【0037】 さらに、本実施の形態では、位置検出回路68により、移動体10に設けられ た共振回路16の共振コイルとタブレットボード40に設けられたループコイル アレイ46との間に生じる電磁誘導によって得られる信号に基づいて、移動体1 0のタブレット40上の位置を検出すると共に、マイコン制御部62により、位 置検出回路68によって検出された移動体10のタブレットボード40上の位置 が特定領域内(例えばスピンエリア)にあるときに、この特定領域に対応した特 定動作(例えばスピンモード)をするように動作信号を出力する。これにより、 ゲームの興趣を向上させることができる。
【0038】 図19は単独の発光ダイオードの照射角θ1を示す図であり、図20は5個の 発光ダイオードを光軸に傾きを持たせて隣接して配置した場合の全体のの照射角 θ2を示す図である。図20に示す様に本考案では複数の発光ダイオードを用い る事により照射角を広げる事が出来る。これにより同一の自走式移動体の移動領 域に対して単独の発光ダイオードを用いる場合よりも低い位置に送信部64を設 置出来るので、自走式移動体と送信部64の距離が短くなり、発光ダイオードの 発光量を押さえる事が出来、発光ダイオードの寿命を長くできる。
【0039】 尚、本考案は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内にお いて種々の変形が可能である。たとえば、本実施の形態では、送信部64のE− O変換回路として、トランジスタをスィッチング動作させてLEDを点滅させる ことにより、FSK変調された電気信号を例えば赤外光のパルス信号に変換する ものについて説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。図18は本 実施の形態に用いるE−O変換回路の変形例を示す図である。図18に示すE− O変換回路645は、トランジスタを増幅動作させてLEDの光強度を変化させ ることにより、FSK変調された電気信号を例えば赤外光の正弦波信号に変換す る。E−O変換回路として、図18に示すような、FSK変調された電気信号を 正弦波の光信号に変換するものを用いた場合、光信号の多重化を行うことができ るという利点がある。すなわち、無線機やFMラジオのようにバンドを組んで複 数のチャンネルを同時に非同期で使用することができる。尚、E−O変換回路と して、本実施の形態で用いたような、FSK変調された電気信号をパルスの光信 号に変換するものを用いた場合、バンドを組んで複数のチャンネルを設定すると 、パルスに重なりができてしまい、これを別のバンドと判断するおそれがある。 このため、1チャンネルしか設定することができない。
【0040】 また、本実施の形態では、移動体10に共振回路16を設けると共にタブレッ トボード40にループコイルアレイ46を設け、更にコントローラ60に位置検 出回路68を設けたものについて説明したが、本考案はこれに限定されるもので はない。たとえば、タブレットボード40上に上述した制御エリアを設定しない 等、移動体10のタブレットボード40上の位置を検出する必要がない場合、共 振回路16、ループコイルアレイ46、及び位置検出回路68は別段設けなくて もよい。
【0041】 さらに、本実施の形態では、光通信方式を用いたリモート制御装置をサッカー ゲームに応用した場合について説明したが、本考案はこれに限定されるものでは ない。本考案の光通信方式を用いたリモート制御装置は、例えばレースゲームや 球技ゲーム等のゲーム機の他、産業用ロボット等を遠隔操作するためのリモート 制御装置にも応用することができる。
【0042】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、発光部を複数の光源で構成することによ り、個々の光源例えば発光ダイオードの光量を押さえる事ができ、寿命を延ばす ことができるとともに、それそれの光源の光軸が自走式移動体の移動領域に対し て広がる向きになるように個々の光源を配置した事により各光源から自走式移動 体の光電変換部に入力される光の副搬送波の位相差はほとんどなくなるので、ジ ッタによるゲインの低下を招く事もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態である光通信方式を用い
たリモート制御装置の概略ブロック図である。
【図2】本実施の形態の概略斜視図である。
【図3】本実施の形態のタブレットボードの概略回路図
である。
【図4】本実施の形態における操作パネルの操作と移動
体の動作との関係を説明するための図である。
【図5】本実施の形態のコントローラにおける送信部の
第一の回路構成例を示す図である。
【図6】本実施の形態のコントローラにおける送信部の
第二の回路構成例を示す図である。
【図7】図5に示す送信部のFSK変調回路の動作を説
明するための図である。
【図8】本実施の形態におけるコントローラの位置検出
回路の概略回路図である。
【図9】本実施の形態における移動体の受信部の概略ブ
ロック図である。
【図10】図9に示す受信部の第一の回路構成例を示す
図である。
【図11】図9に示す受信部の第二の回路構成例を示す
図である。
【図12】図10に示す回路の動作を説明するための図
である。
【図13】本実施の形態装置におけるコントローラのマ
イコン制御部から出力される動作信号を説明するための
図である。
【図14】本実施の形態装置の基本シーケンスを説明す
るための図である。
【図15】本実施の形態の光源を説明するための図であ
る。
【図16】本実施の形態の光源を説明するための図であ
る。
【図17】本実施の形態の光源を説明するための図であ
る。
【図18】本実施の形態のE−O変換回路の変形例を説
明するための図である。
【図19】単独の発光ダイオードの照射角θ1を示す図
である
【図20】5個の発光ダイオードを光軸に傾きを持たせ
て隣接して配置した場合の全体のの照射角θ2を示す図
である。
【符号の説明】
10 移動体 12 機構部 14 バッテリ部 15 受信部 16 共振回路 18 制御部 40 タブレットボード 42 平板 46 ループコイルアレイ 46a x方向ループコイルアレイ 46b y方向ループコイルアレイ 50 操作パネル 52 ジョイスティック 54a,54b コマンドボタン 60 コントローラ 62 マイコン制御部 64 送信部 66 充電制御回路 68 位置検出回路 72 アナログスイッチアレイ 72a x方向アナログスイッチアレイ 72b y方向アナログスイッチアレイ 74a 第一検知回路 74b 第二検知回路 76a 第一ラッチ回路 76b 第二ラッチ回路 78 カウンタ 90 充電機構部 151 O−E変換部 152 I−V変換部 153 バンドパスフィルタ 154 高周波アンプ 155 FSK復調回路 642 FSK変調回路 644,645 E−O変換回路 644a,644b,644c,644d,644e
発光ダイオード
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 U

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光通信を用いて制御装置から自走式移動
    体を制御するリモート制御装置において、 前記制御装置は、制御信号発生部と、制御信号を光信号
    に変換する光変換手段と、発光部とを備え、 前記自走式移動体は、前記発光部からの光を受け電気信
    号に変換する光電変換部と、前記光電変換部の出力に応
    じて駆動部を制御する制御部とを備え、 前記発光部は同一の信号によって駆動される複数の光源
    をそれぞれの光軸が前記自走式移動体の移動領域に対し
    て広がる向きに配置してなる事を特徴とするリモート制
    御装置。
  2. 【請求項2】 光通信を用いて制御装置から複数の自走
    式移動体を予め定められた移動領域内で制御するゲーム
    装置において、 前記制御装置は、制御信号発生部と、制御信号を光信号
    に変換する光変換手段と、交換可能に取り付けられた発
    光部とを備え、前記自走式移動体は、前記発光部からの
    光を受け電気信号に変換する光電変換部と、前記光電変
    換部の出力に応じて駆動部を制御する制御部とを備え、 前記発光部は同一の信号によって駆動される複数の光源
    をそれぞれの光軸が前記自走式移動体の移動領域に対し
    て広がる様に光軸に傾きを持たせて隣接して配置してな
    る事を特徴とするゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記発光部は同心円
    上に配置された複数の光源をそれぞれの光軸が前記自走
    式移動体の移動領域に対して広がる向きに配置してなる
    事を特徴とするリモート制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記発光部は複数の
    半径を有する同心円上に配置された複数の光源をそれぞ
    れの光軸が前記自走式移動体の移動領域に対して広がる
    向きに配置してなる事を特徴とするリモート制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記発光部は同心円
    上に配置された複数の光源をそれぞれの光軸が前記自走
    式移動体の移動領域に対して広がるように光軸に傾きを
    持たせて隣接して配置してなる事を特徴とするゲーム装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記発光部は複数の
    半径を有する同心円上に配置された複数の光源をそれぞ
    れの光軸が前記自走式移動体の移動領域に対して広がる
    様に光軸に傾きを持たせて隣接して配置してなる事を特
    徴とするゲーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,3又は4において、前記複数
    の発光部は各発光部の照射領域が前記移動領域上で互い
    に重なる様に前記光軸が設定されている事を特徴とする
    リモート制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項2,5又は6において、前記複数
    の発光部は各発光部の照射領域が前記移動領域上で互い
    に重なる様に前記光軸が設定されている事を特徴とする
    ゲーム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024656A (ja) * 2001-07-17 2003-01-28 Konami Co Ltd 遠隔操作システムに使用する送信機
JP2008182370A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Murata Mach Ltd 走行車

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