JP3022092B2 - 付加反応用触媒 - Google Patents
付加反応用触媒Info
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- JP3022092B2 JP3022092B2 JP5246452A JP24645293A JP3022092B2 JP 3022092 B2 JP3022092 B2 JP 3022092B2 JP 5246452 A JP5246452 A JP 5246452A JP 24645293 A JP24645293 A JP 24645293A JP 3022092 B2 JP3022092 B2 JP 3022092B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脂肪族不飽和基を有す
る有機珪素化合物などとSiH基のような活性水素原子
を含む化合物の付加反応に用いる触媒に関し、特に付加
反応硬化型のオルガノポリシロキサン組成物の硬化に用
いる硬化触媒として好適に用いられる付加反応用触媒に
関する。
る有機珪素化合物などとSiH基のような活性水素原子
を含む化合物の付加反応に用いる触媒に関し、特に付加
反応硬化型のオルガノポリシロキサン組成物の硬化に用
いる硬化触媒として好適に用いられる付加反応用触媒に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
付加反応硬化型のオルガノポリシロキサン組成物を硬化
させる場合、硬化速度及び保存性を調整する目的で様々
な硬化抑制剤が使用されている。このような制御剤とし
て既に多くの化合物が提案され、例えば米国特許第31
88300号には有機燐化合物、米国特許第34454
20号(特公昭44−31476号公報)にはアセチレ
ンアルコール類、米国特許第3882083号(特公昭
55−41626号公報)にはトリアリルイソシアヌレ
ート、米国特許第4061609号(特公昭57−20
340号公報)にはハイドロキシパーオキサイド、米国
特許第3699073号(特公昭48−10947号公
報)、米国特許第3923705号(特公昭63−56
563号公報)には高ビニルシロキサンが開示されてい
る。
付加反応硬化型のオルガノポリシロキサン組成物を硬化
させる場合、硬化速度及び保存性を調整する目的で様々
な硬化抑制剤が使用されている。このような制御剤とし
て既に多くの化合物が提案され、例えば米国特許第31
88300号には有機燐化合物、米国特許第34454
20号(特公昭44−31476号公報)にはアセチレ
ンアルコール類、米国特許第3882083号(特公昭
55−41626号公報)にはトリアリルイソシアヌレ
ート、米国特許第4061609号(特公昭57−20
340号公報)にはハイドロキシパーオキサイド、米国
特許第3699073号(特公昭48−10947号公
報)、米国特許第3923705号(特公昭63−56
563号公報)には高ビニルシロキサンが開示されてい
る。
【0003】上記付加反応硬化型の組成物の硬化に際し
てこれらの制御剤を用いた場合、従来の使用方法におい
ては十分な可使時間と硬化性を得ることができたが、最
近の市場における要求は更に厳しくなってきており、よ
り十分な保存性と速やかな硬化性を得るための制御剤の
開発が要求されている。
てこれらの制御剤を用いた場合、従来の使用方法におい
ては十分な可使時間と硬化性を得ることができたが、最
近の市場における要求は更に厳しくなってきており、よ
り十分な保存性と速やかな硬化性を得るための制御剤の
開発が要求されている。
【0004】そこで、この要求に対応するために、例え
ば特公昭53−41707号公報において、白金触媒を
融点が40〜200℃のシリコーンレジンと混合し、粉
砕又はスプレードライヤによる噴霧などの方法を用いる
ことによって保護された硬化触媒粉末を得る方法が提案
され、また米国特許第4481341号(特開昭64−
47442,45468号公報)等において、熱可塑性
樹脂で白金触媒を包含するマイクロカプセル化技術が提
案されている。
ば特公昭53−41707号公報において、白金触媒を
融点が40〜200℃のシリコーンレジンと混合し、粉
砕又はスプレードライヤによる噴霧などの方法を用いる
ことによって保護された硬化触媒粉末を得る方法が提案
され、また米国特許第4481341号(特開昭64−
47442,45468号公報)等において、熱可塑性
樹脂で白金触媒を包含するマイクロカプセル化技術が提
案されている。
【0005】しかしながら、特公昭53−41707号
公報の方法を用いた場合も硬化触媒の保存性は十分では
なく、また、米国特許第4481341号の方法のよう
に触媒を有機樹脂でマイクロカプセル化した場合、十分
な保存性が得られるものの、市場で要求されている速や
かな硬化性をシリコーンエラストマー組成物に与える硬
化触媒を得ることは難しかった。
公報の方法を用いた場合も硬化触媒の保存性は十分では
なく、また、米国特許第4481341号の方法のよう
に触媒を有機樹脂でマイクロカプセル化した場合、十分
な保存性が得られるものの、市場で要求されている速や
かな硬化性をシリコーンエラストマー組成物に与える硬
化触媒を得ることは難しかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
十分な保存性と速やかな硬化性を付加反応硬化型の組成
物に与え得る付加反応用触媒を提供することを目的とす
る。
十分な保存性と速やかな硬化性を付加反応硬化型の組成
物に与え得る付加反応用触媒を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、R3SiO
1/2、RSiO3/2、SiO4/2及びR2SiO2/2単位
(但し、Rは有機基を示す)から選ばれた構成単位から
なり、珪素原子1個に対して前記有機基が0.6〜1.
5個結合しており、かつ珪素原子に結合した前記有機基
のうち脂肪族不飽和結合を含む基を1〜100モル%有
し、該脂肪族不飽和結合を含む基が100モル%でない
場合、上記有機基の残余の有機基がメチル基、フェニル
基及びRfCH2CH2−(但し、Rfは炭素数1〜8の
パーフルオロアルキル基を示す。)から選ばれる1種又
は2種以上の基からなるトルエン可溶性シリコーンレジ
ンに対して白金系触媒を白金として1〜10重量%混合
してなる軟化点が40〜200℃の付加反応用触媒が、
室温付近で優れた保存安定性を有し、また、高温で優れ
た硬化性を付加反応硬化型の組成物に付与することがで
き、更に、上記白金系触媒をアセチレンアルコール、ハ
イドロキシパーオキサイド、テトラメチルエチレンジア
ミン、ベンゾトリアゾール及び有機燐化合物から選ばれ
る制御剤と接触させた場合、上記付加反応用触媒の保存
性がより安定したものとなるため、長期間保存した後で
も安定した硬化性を得ることができ、しかも、上記制御
剤を添加しない場合は硬化の立ち上がりが穏やかである
のに比べ、添加した場合は誘導時間が長く、一挙に立ち
上がるという特性を得ることができることを知見し、本
発明をなすに至った。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、R3SiO
1/2、RSiO3/2、SiO4/2及びR2SiO2/2単位
(但し、Rは有機基を示す)から選ばれた構成単位から
なり、珪素原子1個に対して前記有機基が0.6〜1.
5個結合しており、かつ珪素原子に結合した前記有機基
のうち脂肪族不飽和結合を含む基を1〜100モル%有
し、該脂肪族不飽和結合を含む基が100モル%でない
場合、上記有機基の残余の有機基がメチル基、フェニル
基及びRfCH2CH2−(但し、Rfは炭素数1〜8の
パーフルオロアルキル基を示す。)から選ばれる1種又
は2種以上の基からなるトルエン可溶性シリコーンレジ
ンに対して白金系触媒を白金として1〜10重量%混合
してなる軟化点が40〜200℃の付加反応用触媒が、
室温付近で優れた保存安定性を有し、また、高温で優れ
た硬化性を付加反応硬化型の組成物に付与することがで
き、更に、上記白金系触媒をアセチレンアルコール、ハ
イドロキシパーオキサイド、テトラメチルエチレンジア
ミン、ベンゾトリアゾール及び有機燐化合物から選ばれ
る制御剤と接触させた場合、上記付加反応用触媒の保存
性がより安定したものとなるため、長期間保存した後で
も安定した硬化性を得ることができ、しかも、上記制御
剤を添加しない場合は硬化の立ち上がりが穏やかである
のに比べ、添加した場合は誘導時間が長く、一挙に立ち
上がるという特性を得ることができることを知見し、本
発明をなすに至った。
【0008】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明の付加反応用触媒は、珪素原子に結合した有機基の
うち脂肪族不飽和結合を含む有機基を1〜100モル%
有し、該基が100モル%でない場合、上記有機基の残
余の有機基がメチル基、フェニル基及びRfCH2CH2
−(但し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル
基を示す。)から選ばれる1種又は2種以上の基からな
るものである。
発明の付加反応用触媒は、珪素原子に結合した有機基の
うち脂肪族不飽和結合を含む有機基を1〜100モル%
有し、該基が100モル%でない場合、上記有機基の残
余の有機基がメチル基、フェニル基及びRfCH2CH2
−(但し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル
基を示す。)から選ばれる1種又は2種以上の基からな
るものである。
【0009】ここで、脂肪族不飽和基としては、ビニル
基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル基、アルキニ
ル基、アリルオキシ基、アクリロキシ基などの末端不飽
和基、2−ブテニル基等の内部不飽和基が挙げられる。
このうち実用上の観点から末端不飽和基が好ましく、特
にビニル基が有用な基として挙げられる。
基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル基、アルキニ
ル基、アリルオキシ基、アクリロキシ基などの末端不飽
和基、2−ブテニル基等の内部不飽和基が挙げられる。
このうち実用上の観点から末端不飽和基が好ましく、特
にビニル基が有用な基として挙げられる。
【0010】上記脂肪族不飽和基のシリコーンレジンに
おける含有量は、珪素原子に結合した有機基のうち1〜
100モル%であるが、特に10〜50モル%とするこ
とが好ましい。脂肪族不飽和基の含有量が1モル%未満
の場合、このようなシリコーンレジンを配合した硬化触
媒の保存性が劣るものとなる。なお、脂肪族不飽和基が
100モル%の場合、硬化触媒の保存性に問題はない
が、例えば接着剤組成物のように比較的低分子量の化合
物を含有する組成物にこの硬化触媒を配合した場合、常
温においても容易にシリコーンレジンが溶解してしま
い、保存性が得られなくなることが生じるので、このよ
うな場合には耐溶剤性の基であるパーフルオロアルキル
基を有機基として導入しておくことが好ましく、かつ脂
肪族不飽和基の含有量を20モル%程度とすることが好
ましい。
おける含有量は、珪素原子に結合した有機基のうち1〜
100モル%であるが、特に10〜50モル%とするこ
とが好ましい。脂肪族不飽和基の含有量が1モル%未満
の場合、このようなシリコーンレジンを配合した硬化触
媒の保存性が劣るものとなる。なお、脂肪族不飽和基が
100モル%の場合、硬化触媒の保存性に問題はない
が、例えば接着剤組成物のように比較的低分子量の化合
物を含有する組成物にこの硬化触媒を配合した場合、常
温においても容易にシリコーンレジンが溶解してしま
い、保存性が得られなくなることが生じるので、このよ
うな場合には耐溶剤性の基であるパーフルオロアルキル
基を有機基として導入しておくことが好ましく、かつ脂
肪族不飽和基の含有量を20モル%程度とすることが好
ましい。
【0011】また、上記脂肪族不飽和結合を含む基が珪
素原子に結合する全有機基の100モル%でない場合、
残余の有機基はメチル基、フェニル基及びRfCH2C
H2−基(但し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロア
ルキル基を示す。)から選ばれる基である。
素原子に結合する全有機基の100モル%でない場合、
残余の有機基はメチル基、フェニル基及びRfCH2C
H2−基(但し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロア
ルキル基を示す。)から選ばれる基である。
【0012】なお、有機基としては上記置換基の他、加
水分解残基として存在するアルコキシ基又はシラノール
基が存在しても差し支えない。
水分解残基として存在するアルコキシ基又はシラノール
基が存在しても差し支えない。
【0013】上記珪素原子に結合する有機基の割合は珪
素原子1個に対して0.6〜1.5個とすることが好ま
しい。この有機基の割合が0.6より小さくなると3次
元架橋が強くなるため、シリコーンレジンが溶剤に溶解
しなくなり、このため白金触媒との混合が良好に行われ
ない場合がある。また、1.5より大きくなるとシリコ
ーンレジンの融点が低くなり過ぎるため、レジンとして
の機能を失う場合がある。
素原子1個に対して0.6〜1.5個とすることが好ま
しい。この有機基の割合が0.6より小さくなると3次
元架橋が強くなるため、シリコーンレジンが溶剤に溶解
しなくなり、このため白金触媒との混合が良好に行われ
ない場合がある。また、1.5より大きくなるとシリコ
ーンレジンの融点が低くなり過ぎるため、レジンとして
の機能を失う場合がある。
【0014】ここで、シリコーンレジンの構成単位とし
てはR3SiO1/2、RSiO3/2、SiO4/2、R2Si
O2/2単位[Rは上述した有機基を示すが、ビニル基及
びメチル基、フェニル基又はRfCH2CH2−(Rfは
炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基であることが好
ましい。)を表す。]から選ぶことができるが、特にR
3SiO1/2、RSiO3/2、SiO4/2単位から選ばれた
ものが軟化点、シリコーン樹脂との相溶性を容易に調整
することができるため、実用性が高い。この場合、R3
SiO1/2単位は単独でも十分な特性を得ることが可能
であるが、他のシロキサン単位を用いる場合には上記単
位の2種又は3種を組み合わせることが必要である。
てはR3SiO1/2、RSiO3/2、SiO4/2、R2Si
O2/2単位[Rは上述した有機基を示すが、ビニル基及
びメチル基、フェニル基又はRfCH2CH2−(Rfは
炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基であることが好
ましい。)を表す。]から選ぶことができるが、特にR
3SiO1/2、RSiO3/2、SiO4/2単位から選ばれた
ものが軟化点、シリコーン樹脂との相溶性を容易に調整
することができるため、実用性が高い。この場合、R3
SiO1/2単位は単独でも十分な特性を得ることが可能
であるが、他のシロキサン単位を用いる場合には上記単
位の2種又は3種を組み合わせることが必要である。
【0015】上記シリコーンレジンを合成する場合に用
いるモノマーとしては、具体的に下記のものを挙げるこ
とができるが、勿論下記のものに限定されるものではな
い。 CH2=CHSiCl3,CH2=CH(CH3)2SiC
l,CH2=CHSi(OCH3)3,CH2=CH(CH
3)2SiOCH3,CH3SiCl3,(CH3)3SiC
l,CH3Si(OCH3)3,(CH3)3SiOCH3,
CF3CH2CH2SiCl3,C4F9CH2CH2SiCl
3,C8F17CH2CH2SiCl3,CF3CH2CH2(C
H3)2SiCl,C4F9CH2CH2(CH3)2SiC
l,C8F17CH2CH2(CH3)2SiCl,CF3CH
2CH2Si(OCH3)3,C4F9CH2CH2Si(OC
H3)3,C8F17CH2CH2Si(OCH3)3,CF3C
H2CH2(CH3)2SiOCH3,C4F9CH2CH
2(CH3)2SiOCH3,C8F17CH2CH2(CH3)
2SiOCH3,C6H5SiCl3,C6H5(CH3)2S
iCl,C6H5Si(OCH3)3,C6H5(CH3)2S
iOCH3,CH2=CH(CH3)2SiNHSi(CH
3)2CH=CH2,(CH3)3SiNHSi(CH3)3
いるモノマーとしては、具体的に下記のものを挙げるこ
とができるが、勿論下記のものに限定されるものではな
い。 CH2=CHSiCl3,CH2=CH(CH3)2SiC
l,CH2=CHSi(OCH3)3,CH2=CH(CH
3)2SiOCH3,CH3SiCl3,(CH3)3SiC
l,CH3Si(OCH3)3,(CH3)3SiOCH3,
CF3CH2CH2SiCl3,C4F9CH2CH2SiCl
3,C8F17CH2CH2SiCl3,CF3CH2CH2(C
H3)2SiCl,C4F9CH2CH2(CH3)2SiC
l,C8F17CH2CH2(CH3)2SiCl,CF3CH
2CH2Si(OCH3)3,C4F9CH2CH2Si(OC
H3)3,C8F17CH2CH2Si(OCH3)3,CF3C
H2CH2(CH3)2SiOCH3,C4F9CH2CH
2(CH3)2SiOCH3,C8F17CH2CH2(CH3)
2SiOCH3,C6H5SiCl3,C6H5(CH3)2S
iCl,C6H5Si(OCH3)3,C6H5(CH3)2S
iOCH3,CH2=CH(CH3)2SiNHSi(CH
3)2CH=CH2,(CH3)3SiNHSi(CH3)3
【0016】本発明で用いる白金系触媒としては、白金
及び白金化合物が挙げられ、白金化合物としては、塩化
白金酸、塩化白金酸のアルコール変性物、塩化白金酸と
オレフィン,アルデヒド,ビニルシロキサン等との錯体
などが挙げられ、また、上記シリコーンレジン中で塩化
白金酸から製造されたものを用いることもできる。
及び白金化合物が挙げられ、白金化合物としては、塩化
白金酸、塩化白金酸のアルコール変性物、塩化白金酸と
オレフィン,アルデヒド,ビニルシロキサン等との錯体
などが挙げられ、また、上記シリコーンレジン中で塩化
白金酸から製造されたものを用いることもできる。
【0017】上記シリコーンレジンと白金系触媒の白金
との配合割合は、得られた付加反応用触媒が40〜20
0℃の軟化点を有することができればいかなる割合であ
ってもよいが、一般的にはシリコーンレジンに対して白
金触媒が白金として0.1〜10%(重量%、以下同
じ)とすることが好ましい。
との配合割合は、得られた付加反応用触媒が40〜20
0℃の軟化点を有することができればいかなる割合であ
ってもよいが、一般的にはシリコーンレジンに対して白
金触媒が白金として0.1〜10%(重量%、以下同
じ)とすることが好ましい。
【0018】本発明の付加反応用触媒においては、保存
性を向上させるために白金系触媒を予め、あるいは白金
系触媒をシリコーンレジンと混合する際にアセチレンア
ルコール、ハイドロキシパーオキサイド、テトラメチル
エチレンジアミン、ベンゾトリアゾール及び有機燐化合
物から選ばれる制御剤と接触させることが望ましい。
性を向上させるために白金系触媒を予め、あるいは白金
系触媒をシリコーンレジンと混合する際にアセチレンア
ルコール、ハイドロキシパーオキサイド、テトラメチル
エチレンジアミン、ベンゾトリアゾール及び有機燐化合
物から選ばれる制御剤と接触させることが望ましい。
【0019】この場合、これら制御剤の使用量は白金系
触媒中の白金当量に対して0.01〜10当量(mol
比)とすることが好ましい。
触媒中の白金当量に対して0.01〜10当量(mol
比)とすることが好ましい。
【0020】本発明の付加反応用触媒を製造するには、
まず、常法によりシリコーンレジンを得る。シリコーン
レジンを得る方法の一例としては、まず、アルコール、
トルエン、塩素化溶剤などの有機溶剤中でクロルシラン
又はアルコキシシランを水によって加水分解し、次いで
残余の有機溶剤、アルコール、塩酸などを除去した後、
シリコーンレジンを回収する方法を採用することができ
る。
まず、常法によりシリコーンレジンを得る。シリコーン
レジンを得る方法の一例としては、まず、アルコール、
トルエン、塩素化溶剤などの有機溶剤中でクロルシラン
又はアルコキシシランを水によって加水分解し、次いで
残余の有機溶剤、アルコール、塩酸などを除去した後、
シリコーンレジンを回収する方法を採用することができ
る。
【0021】このようにして得られたシリコーンレジン
をトルエン、エタノール、ジクロロメタンなどの有機溶
剤に溶解させた後、白金系触媒を所定量混合し、あるい
は白金系触媒と同時に制御剤も混合し、均一な溶解物を
得る。この溶解物から溶剤を除去し得られたレジン状物
質を機械的に粉砕するか又は均一な溶液状態にある溶解
物をスプレードライヤを用いて噴霧することによって、
微粉状の硬化触媒を得ることができる。その後、必要に
応じて、シリコーンレジンを溶解しない溶剤(アルコー
ル類など)又は水を用いて硬化触媒を洗浄することによ
って、最終物を得ることができる。
をトルエン、エタノール、ジクロロメタンなどの有機溶
剤に溶解させた後、白金系触媒を所定量混合し、あるい
は白金系触媒と同時に制御剤も混合し、均一な溶解物を
得る。この溶解物から溶剤を除去し得られたレジン状物
質を機械的に粉砕するか又は均一な溶液状態にある溶解
物をスプレードライヤを用いて噴霧することによって、
微粉状の硬化触媒を得ることができる。その後、必要に
応じて、シリコーンレジンを溶解しない溶剤(アルコー
ル類など)又は水を用いて硬化触媒を洗浄することによ
って、最終物を得ることができる。
【0022】本発明の付加反応用触媒は、アルケニル基
等の脂肪族不飽和基を含有する化合物とSiH基等の活
性水素原子を含有する化合物の上記脂肪族不飽和基と活
性水素原子とを付加反応させる際の触媒として使用され
るもので、特に脂肪族不飽和基を有するオルガノポリシ
ロキサンと、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと
を含むオルガノポリシロキサン組成物の硬化触媒として
好適に用いられる。
等の脂肪族不飽和基を含有する化合物とSiH基等の活
性水素原子を含有する化合物の上記脂肪族不飽和基と活
性水素原子とを付加反応させる際の触媒として使用され
るもので、特に脂肪族不飽和基を有するオルガノポリシ
ロキサンと、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと
を含むオルガノポリシロキサン組成物の硬化触媒として
好適に用いられる。
【0023】
【発明の効果】本発明の付加反応用触媒は、付加反応硬
化型オルガノポリシロキサン組成物等に配合された場
合、室温付近で優れた安定性を有し、また、高温で優れ
た硬化性を示し、更に、長期間保存した後も保存後も安
定した硬化性を示すものである。また、低分子量の接着
性付与剤と共にシリコーンエラストマー組成物に添加し
た場合も低分子成分に対する耐性を有するものである。
化型オルガノポリシロキサン組成物等に配合された場
合、室温付近で優れた安定性を有し、また、高温で優れ
た硬化性を示し、更に、長期間保存した後も保存後も安
定した硬化性を示すものである。また、低分子量の接着
性付与剤と共にシリコーンエラストマー組成物に添加し
た場合も低分子成分に対する耐性を有するものである。
【0024】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0025】[合成例1]フェニルトリクロロシラン8
0モル%、ビニルトリクロロシラン20モル%を加水分
解して得られた軟化点80℃のシリコーンレジン16部
(重量部、以下同じ)をトルエン50部とエタノール5
0部との混合溶媒に溶解した。次いで、この溶液を塩化
白金酸1部をエタノール2部に溶解した溶液に加え、こ
の混合溶液を炭酸水素ナトリウムで中和した後、75℃
で4時間熟成させた。次に、この混合溶液を瀘過した
後、減圧ストリップし、濃褐色固体状の物質を16g得
た。このとき、白金濃度は1.5%であった。上記濃褐
色固体状の物質をトルエンで溶解し、白金濃度0.5%
のシリコーン硬化触媒(触媒1)を得た。
0モル%、ビニルトリクロロシラン20モル%を加水分
解して得られた軟化点80℃のシリコーンレジン16部
(重量部、以下同じ)をトルエン50部とエタノール5
0部との混合溶媒に溶解した。次いで、この溶液を塩化
白金酸1部をエタノール2部に溶解した溶液に加え、こ
の混合溶液を炭酸水素ナトリウムで中和した後、75℃
で4時間熟成させた。次に、この混合溶液を瀘過した
後、減圧ストリップし、濃褐色固体状の物質を16g得
た。このとき、白金濃度は1.5%であった。上記濃褐
色固体状の物質をトルエンで溶解し、白金濃度0.5%
のシリコーン硬化触媒(触媒1)を得た。
【0026】[合成例2]フェニルトリクロロシラン5
0モル%、メチルトリクロロシラン30モル%、ビニル
トリクロロシラン20モル%を加水分解して得られた軟
化点72℃のシリコーンレジン100gをジクロロメタ
ン500gに溶解した。次いで、塩化白金酸とジビニル
テトラメチルジシロキサンを炭酸水素ナトリウムで中和
して得られた白金錯体のトルエン溶液(白金濃度0.5
%)10gと混合した。この混合溶液をスプレードライ
ヤを用いて噴霧することにより、平均粒径5μmの微粉
末60g(触媒2)を得た。この微粉末の白金濃度は
0.4%であった。
0モル%、メチルトリクロロシラン30モル%、ビニル
トリクロロシラン20モル%を加水分解して得られた軟
化点72℃のシリコーンレジン100gをジクロロメタ
ン500gに溶解した。次いで、塩化白金酸とジビニル
テトラメチルジシロキサンを炭酸水素ナトリウムで中和
して得られた白金錯体のトルエン溶液(白金濃度0.5
%)10gと混合した。この混合溶液をスプレードライ
ヤを用いて噴霧することにより、平均粒径5μmの微粉
末60g(触媒2)を得た。この微粉末の白金濃度は
0.4%であった。
【0027】[合成例3]実施例2と同様のシリコーン
レジン100gをジクロロメタン500gに溶解し、こ
れに塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンを
炭酸水素ナトリウムで中和して得られた白金錯体のトル
エン溶液(白金濃度0.5%)100gとエチニルシク
ロヘキサノール0.5gを混合し、1晩熟成させた。こ
の混合溶液をスプレードライヤを用いて噴霧することに
より、平均粒子径5μmの微粉末65g(触媒3)を得
た。この微粉末の白金濃度は0.48%であった。
レジン100gをジクロロメタン500gに溶解し、こ
れに塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサンを
炭酸水素ナトリウムで中和して得られた白金錯体のトル
エン溶液(白金濃度0.5%)100gとエチニルシク
ロヘキサノール0.5gを混合し、1晩熟成させた。こ
の混合溶液をスプレードライヤを用いて噴霧することに
より、平均粒子径5μmの微粉末65g(触媒3)を得
た。この微粉末の白金濃度は0.48%であった。
【0028】[合成例4]トリフロロプロピルトリクロ
ロシラン20モル%、メチルトリクロロシラン60モル
%、ビニルトリクロロシラン20モル%を加水分解して
得られた軟化点90℃のシリコーンレジン100gをジ
クロロメタン500gに溶解した。次いで、塩化白金酸
とジビニルテトラメチルジシロキサンを炭酸水素ナトリ
ウムで中和して得られた白金錯体のトルエン溶液(白金
濃度0.5%)10gと混合した。この混合溶液をスプ
レードライヤを用いて噴霧することにより、平均粒子径
5μmの微粉末55g(触媒4)を得た。この微粉末の
白金濃度は0.43%であった。
ロシラン20モル%、メチルトリクロロシラン60モル
%、ビニルトリクロロシラン20モル%を加水分解して
得られた軟化点90℃のシリコーンレジン100gをジ
クロロメタン500gに溶解した。次いで、塩化白金酸
とジビニルテトラメチルジシロキサンを炭酸水素ナトリ
ウムで中和して得られた白金錯体のトルエン溶液(白金
濃度0.5%)10gと混合した。この混合溶液をスプ
レードライヤを用いて噴霧することにより、平均粒子径
5μmの微粉末55g(触媒4)を得た。この微粉末の
白金濃度は0.43%であった。
【0029】[実施例1〜4、比較例1]合成例1〜4
で得られた触媒の触媒活性を測定し、カールステット及
びウィリングの触媒(白金・1,3ジビニルテトラメチ
ルジシロキサン錯体)と比較した。
で得られた触媒の触媒活性を測定し、カールステット及
びウィリングの触媒(白金・1,3ジビニルテトラメチ
ルジシロキサン錯体)と比較した。
【0030】まず、下記平均構造式(1)で表される両
末端ビニル基ポリジメチルシロキサン(粘度5000c
St)100部とトリメチルシロキシ単位で疎水化され
た比表面積170m2/gの煙霧質シリカ20部を混合
し、ベースコンパウンドとした。
末端ビニル基ポリジメチルシロキサン(粘度5000c
St)100部とトリメチルシロキシ単位で疎水化され
た比表面積170m2/gの煙霧質シリカ20部を混合
し、ベースコンパウンドとした。
【0031】
【化1】
【0032】上記ベースコンパウンドに下記平均構造式
(2)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン1部を混合して得られたシリコーンエラストマー組成
物に対し、白金・1,3−ジビニルテトラメチルジシロ
キサン錯体(白金濃度0.5%)0.1部(比較例1)
及びこれと同量の白金量となるように実施例1〜4で得
られた触媒1〜4をそれぞれ添加した。
(2)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン1部を混合して得られたシリコーンエラストマー組成
物に対し、白金・1,3−ジビニルテトラメチルジシロ
キサン錯体(白金濃度0.5%)0.1部(比較例1)
及びこれと同量の白金量となるように実施例1〜4で得
られた触媒1〜4をそれぞれ添加した。
【0033】
【化2】
【0034】このようにして得られたシリコーンエラス
トマー組成物を用いて150℃での硬化時間をT10,
T90(ここで、T10はキュラストでの最大トルクの
10%になるまでの時間、T90はトルクが90%にな
るまでの時間)を測定したところ、表1に示す結果が得
られた。なお、合成例1〜4に係る触媒を添加したシリ
コーンエラストマー組成物は30日間流動性を保った
が、比較例1の触媒を添加した組成物は半日でゲル化し
てしまった。
トマー組成物を用いて150℃での硬化時間をT10,
T90(ここで、T10はキュラストでの最大トルクの
10%になるまでの時間、T90はトルクが90%にな
るまでの時間)を測定したところ、表1に示す結果が得
られた。なお、合成例1〜4に係る触媒を添加したシリ
コーンエラストマー組成物は30日間流動性を保った
が、比較例1の触媒を添加した組成物は半日でゲル化し
てしまった。
【0035】
【表1】
【0036】[実施例5〜8、比較例2]実施例1〜4
と同様のシリコーンマエラストマー組成物に下記式
(3)で表される接着性付与剤を2部混合し、実施例1
〜4と同様の評価を行ったところ、表2に示す結果が得
られた。なお、触媒1,4を添加したシリコーンエラス
トマー組成物は30日間流動性を保ったが、比較例1の
触媒を用いた組成物は半日でゲル化し、触媒2を添加し
たものは10日後に、触媒3を添加したものは18日後
に流動性を失った。
と同様のシリコーンマエラストマー組成物に下記式
(3)で表される接着性付与剤を2部混合し、実施例1
〜4と同様の評価を行ったところ、表2に示す結果が得
られた。なお、触媒1,4を添加したシリコーンエラス
トマー組成物は30日間流動性を保ったが、比較例1の
触媒を用いた組成物は半日でゲル化し、触媒2を添加し
たものは10日後に、触媒3を添加したものは18日後
に流動性を失った。
【0037】
【化3】
【0038】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 実行 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 近藤 隆 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 宝田 充弘 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 小林 芳輝 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−160054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/07
Claims (2)
- 【請求項1】 R3SiO1/2、RSiO3/2、SiO4/2
及びR2SiO2/2単位(但し、Rは有機基を示す)から
選ばれた構成単位からなり、珪素原子1個に対して前記
有機基が0.6〜1.5個結合しており、かつ珪素原子
に結合した前記有機基のうち脂肪族不飽和結合を含む基
を1〜100モル%有し、該脂肪族不飽和結合を含む基
が100モル%でない場合、上記有機基の残余の有機基
がメチル基、フェニル基及びRfCH2CH2−(但し、
Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基を示
す。)から選ばれる1種又は2種以上の基からなるトル
エン可溶性シリコーンレジンに対して白金系触媒を白金
として1〜10重量%混合してなる軟化点が40〜20
0℃の付加反応用触媒。 - 【請求項2】 上記白金系触媒が、アセチレンアルコー
ル、ハイドロキシパーオキサイド、テトラメチルエチレ
ンジアミン、ベンゾトリアゾール及び有機燐化合物から
選ばれる制御剤と接触していることを特徴とする請求項
1記載の付加反応用触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5246452A JP3022092B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 付加反応用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5246452A JP3022092B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 付加反応用触媒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0776655A JPH0776655A (ja) | 1995-03-20 |
JP3022092B2 true JP3022092B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=17148649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5246452A Expired - Fee Related JP3022092B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 付加反応用触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022092B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3899134B2 (ja) * | 1993-12-29 | 2007-03-28 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 加熱硬化性シリコーン組成物 |
JP5278943B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2013-09-04 | ニホンハンダ株式会社 | 熱硬化性シリコーンゴム組成物、電子部品および電子機器 |
JP5024552B2 (ja) * | 2008-07-14 | 2012-09-12 | 信越化学工業株式会社 | 付加反応触媒及び付加硬化型オルガノポリシロキサン組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2916179B2 (ja) * | 1989-11-17 | 1999-07-05 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP5246452A patent/JP3022092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0776655A (ja) | 1995-03-20 |
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