JP3021687U - 竪型充填包装機 - Google Patents

竪型充填包装機

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JP3021687U
JP3021687U JP1995008606U JP860695U JP3021687U JP 3021687 U JP3021687 U JP 3021687U JP 1995008606 U JP1995008606 U JP 1995008606U JP 860695 U JP860695 U JP 860695U JP 3021687 U JP3021687 U JP 3021687U
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filling
heat
film
heating members
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克司 飯塚
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Orihiro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの破れも発生せず十分な熱シール強
度が得られる液中シールを可能とする。 【解決手段】 充填物Aが充填される筒状フィルム20
を下方に送るシゴキローラ7の直下には、筒状フィルム
20を幅方向に熱シールする一対の加熱部材8a、8b
を有する横シール装置8が配置される。横シール装置8
は、充填物Aが加熱部材8a、8bを超える高さまで充
填された後、筒状フィルム20を加圧し熱シールする。
これら加熱部材8a、8bのうち一方の加熱部材8a
の、他方の加熱部材8bとの対向面には、筒状フィルム
20の加圧の際に全面が筒状フィルム20に当接される
2つの斜面からなる山形の突起11が、筒状フィルム2
0の幅方向に一様に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、液状物を筒状フィルムに充填し、熱シールすることで袋詰め製品を 製造する竪型充填包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の竪型充填包装機としては、図6に示すように、筒状フィルム1 20を下方に送るためのフィルム送りローラ106と、筒状フィルム120を挟 み込んで筒状フィルム120内の液状の充填物Aを上下に分離しつつ、フィルム 送りローラ106と同期して回転される、対向移動可能に設けられた一対のシゴ キローラ107と、筒状フィルム120を幅方向に熱シールするために、シゴキ ローラ107の下方に水平方向に対向移動可能に配置された一対の加熱部材10 8a、108bと、筒状フィルム120の熱シール部を冷却し切断するための切 断装置109とを有するものが知られている。
【0003】 上記構成に基づき、まず、シゴキローラ107を開いた状態で筒状フィルム1 20内に充填物Aを充填する。充填終了後、シゴキローラ107を閉じて充填物 Aを分割し、その後、フィルム送りローラ106およびシゴキローラ107を回 転させて筒状フィルム120を下方に送る。これに伴って、筒状フィルム120 には空充填部120aが形成される。この空充填部120aが加熱部材108a 、108bの間に達したら、筒状フィルム120の送りを停止させ、さらに加熱 部材108a、108bを閉じて空充填部120aを熱シールする。加熱部材1 08a、108bの互いの対向面は平行であり、熱シール幅は、加熱部材108 a、108bの図6における上下方向の長さに等しい。熱シール後、再び筒状フ ィルム120を下方に送り、次に、切断装置109で、熱シールされた部分を冷 却・切断する。これを繰り返すことで、包装体が連続的に生産される。
【0004】 ところで、近年は、生産性の向上のため、充填包装動作のより高速化が求めら れている。高速化を達成するためには、各動作タイミングおよび充填速度の高速 化が必要となるが、単にこれらを高速化するだけでは、包装体に空気が混入する ことがある。充填物が、例えば、凝固前の豆腐や、スープや、めんつゆ等の場合 には、包装体に空気が混入すると、充填物が酸化したり、腐食しやすくなってし まう。そこで、包装体への空気の混入を防止するために、シゴキローラによる筒 状フィルムの扱き動作を行わず、図7に示すように、充填物Aを加熱部材108 a、108bの位置よりも高い位置まで充填した状態で加熱部材108a、10 8bを閉じ、筒状フィルム120を熱シールする、いわゆる「液中シール」方式 が採られる。このように、充填物Aが充填されている部分を熱シールすることで 、包装体への空気の混入が防止される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した液中シールは、充填物の分割を熱シールと同時に行う ことになるので、従来の竪型充填包装機で液中シールを行う場合には、以下に示 すような問題点があった。 (1) 加熱部材を閉じると、加熱部材の間にあった充填物は上下に逃げる。筒 状フィルムの下端は既に熱シールされており、下方に逃げた充填物によって、加 熱部材よりも下方では筒状フィルムの内圧が高くなる。一方、筒状フィルムは、 加熱部材で挟まれた部分では半溶融状態にあり、内圧の上昇と相まって、加熱部 材のエッジの部分で筒状フィルムが破れてしまうおそれがある。 (2) 加熱部材を閉じた際に、充填物が上下に逃げ切れずに噛み込まれること がある。充填物が噛み込まれると、噛み込まれた充填物は筒状フィルムの加熱に より沸騰し、気泡が生ずる。熱シールは、この気泡を介在した状態で行われるこ とになるので、結果的に熱シール強度が弱くなってしまう。
【0006】 そこで本考案は、液中シールを行っても、フィルムの破れも発生せず十分な熱 シール強度が得られる竪型充填包装機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため本考案の竪型充填包装機は、下方に送られる筒状フィ ルムを幅方向に熱シールするための、互いに水平方向に対向移動可能な一対の加 熱部材を有し、液状の充填物が前記筒状フィルムに前記一対の加熱部材を超える 高さまで充填された後、前記一対の加熱部材で前記筒状フィルムを加圧し熱シー ルする竪型充填包装機において、 前記一対の加熱部材のうち一方の加熱部材の、他方の加熱部材との対向面に、 前記筒状フィルムの加圧の際に全面が前記筒状フィルムに当接される2つの斜面 からなる山形の突起が、前記筒状フィルムの幅方向に一様に形成されていること を特徴とする。
【0008】 また、前記突起の頂部が、前記一方の加熱部材の、鉛直方向中央部に位置する ものや、 前記突起の斜面の傾斜角度が、鉛直方向に対して2〜10°の範囲であるもの であってもよい。
【0009】 上記のとおり構成された本考案の竪型充填包装機では、筒状フィルムに、液状 の充填物が一対の加熱部材を超える高さまで充填された後、一対の加熱部材で筒 状フィルムを挟み、加圧することで、筒状フィルムが幅方向に熱シールされる。 このとき、各加熱部材の間にある充填物も挟み込むことになるが、一方の加熱部 材の他方の加熱部材との対向面には、全面が筒状フィルムに当接される2つの斜 面からなる山形の突起が筒状フィルムの幅方向に一様に形成されているので、各 加熱部材の間の充填物は突起の斜面に沿って各加熱部材の間から確実に排除され る。その結果、熱シールされる部分での充填物の噛み込みが防止される。しかも 、上記のような突起を形成することにより、筒状フィルムの加熱部材で挟まれた 部分の上端部および下端部では、加熱部材による押圧力が小さくなるので、加熱 部材のエッジによる筒状フィルムの破れも防止される。
【0010】 また、突起の頂部を、一方の部材の鉛直方向中央部に位置させることで、熱シ ールされた部位の上端部と下端部とのシール強度が等しくなり、一定のシール状 態が得られる。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】 図1は、本考案の竪型充填包装機の一実施形態の概略構成を示す図であり、同 図(a)はその側面図、同図(b)はその正面図である。
【0013】 図1に示すように、竪型充填包装機は、投入パイプ2の内部に設けられた投入 ノズル1から投入される液状の充填物Aを袋詰めするものである。投入パイプ2 の外周部には、シート状フィルム20’を筒状に形成するための製袋ガイド3が 取り付けられている。製袋ガイド3を通過したシート状フィルム20’は、製袋 ガイド3の下方に設けられた竪シール装置4によって合わせ面が熱シールされ、 筒状フィルム20が形成される。
【0014】 投入パイプ2の下端部には、筒状フィルム20を内側から広げるための案内張 り5が設けられ、案内張り5によって広げられた部分が、フィルム送りローラ6 で挟持される。フィルム送りローラ6は、筒状フィルム20を下方に送るための ものであり、筒状フィルム20の両側部を挟持する4枚の円盤状ローラで構成さ れる。フィルム送りローラ6の下方には、フィルム送りローラ6の回転に同期し て回転される一対のシゴキローラ7が設けられている。シゴキローラ7は、筒状 フィルム20を挟み筒状フィルム20を扁平状に潰すことによって、充填物Aが 充填された筒状フィルム20の膨らみを規制するものであり、水平方向に対向移 動可能に設けられている。また、シゴキローラ7は、その軸方向の中央部が小径 部7aとなっており、シゴキローラ7を閉じていても、図2に示すように、この 小径部7aでは筒状フィルム20は潰されず、内部の充填物Aは上下へ流通可能 となっている。
【0015】 シゴキローラ7の直下には、筒状フィルム20を横方向(幅方向)に熱シール するための横シール装置8が配置されている。横シール装置8は、水平方向に対 向移動可能で、それぞれヒーター(不図示)を内蔵した一対の加熱部材8a、8 bを有し、各加熱部材8a、8bにより筒状フィルム20を挟み、加圧すること で筒状フィルム20がその幅方向に熱シールされる構成となっている。また、各 加熱部材8a、8bのうち一方の加熱部材8aの、他方の加熱部材8bとの対向 面には、図3にも示すように、筒状フィルム20の加圧の際に全面が筒状フィル ムに当接される2つの斜面からなる山形の突起11が筒状フィルム20の幅方向 に一様に形成されている。突起11の頂部の位置は、鉛直方向に対して、一方の 加熱部材8aの中央部にある。また、突起11の斜面の、鉛直方向に対する傾斜 角度は、2〜10°の範囲となっている。
【0016】 さらに、横シール装置8の下方には、横シール装置8により熱シールされた部 位を冷却し切断するための切断装置9が配置されている。切断装置9は、水平方 向に対向移動可能な2つの部材を有する。これら2つの部材のうち一方の部材に は、冷却水を流通させるための冷却水通路(不図示)が内部に形成されていると ともに、他方の部材に対して進退移動可能に設けられた切断刃10が設けられて いる。切断刃10は、筒状フィルム20の切断動作時以外は、一方の部材内に引 き込まれている。
【0017】 次に、上述した竪型充填包装機の動作について、図4および図5を参照して説 明する。
【0018】 まず、図4(a)に示すように、シゴキローラ7、横シール装置8および切断 装置9が開いた状態で、筒状フィルム20に液状の充填物Aが充填される。なお 、この状態では、筒状フィルム20の下端部は、先に行われた動作によって、横 シール装置8で熱シールされ切断装置9により切断されている。
【0019】 次いで、図4(b)に示すようにシゴキローラ7を閉じ、この状態で、図4( c)に示すように、フィルム送りローラ6とシゴキローラ7とで筒状フィルム2 0を下方に送る。このとき、筒状フィルム20はシゴキローラ7で挟まれて扁平 状に潰されるが、シゴキローラ7は小径部7aを有するので、この部分では筒状 フィルム20は潰されない。従って、筒状フィルム20内の充填物Aは小径部7 aの間から落下し、シゴキローラ7の下方では筒状フィルム20は充填物Aで満 たされる。
【0020】 筒状フィルム20が一袋分の長さだけ送られたらフィルム送りローラ6および シゴキローラ7の回転を止め、図5(d)に示すように、横シール装置8の加熱 部材8a、8bを閉じる。このとき、充填物Aの液面の高さは、加熱部材8a、 8bの位置よりも高い位置にある。加熱部材8a、8bを閉じることによって充 填物Aは分離され筒状フィルム20が熱シールされるが、加熱部材8a、8bは 、充填物Aが満たされている部分を分離することになるので、分離された部分に 空気が混入することはない。しかも、横シール装置8の上方では筒状フィルム2 0はシゴキローラ7によりほぼ扁平状に潰され、シゴキローラ7の下方の筒状フ ィルム20の膨らみが規制されるので、筒状フィルム20の膨らみのばらつきが 小さくなる。これにより、分離される充填物Aの分量のばらつきも小さいものと なる。
【0021】 また、加熱部材8a、8bを閉じることによって、加熱部材8a、8bの間に 存在していた充填物Aは上下に逃げる。この際、図3にも示したように一方の加 熱部材8aには突起11が形成されているので、筒状フィルム20は、まず、突 起11の頂部で潰され、続いて、そこから上下方向に徐々に潰される。すなわち 加熱部材8a、8bの間の充填物Aは、突起11の斜面に沿って確実に加熱部材 8a、8bの間から排除されることになる。その結果、充填物Aが噛み込まれる ことがなくなり、筒状フィルム20同士が確実に密着されるので、熱シール強度 の低下が防止される。
【0022】 さらに、シゴキローラ7に小径部7aが形成されていることにより、加熱部材 8a、8bよりも上方では、上に逃げた充填物Aが小径部7aを通ってさらにシ ゴキローラ7の上方に逃げることができる。これにより、シゴキローラ7と横シ ール装置8との間での筒状フィルム20の内圧は上昇せず、これに起因するシゴ キローラ7と横シール装置8との間での筒状フィルム20の破れが防止される。 一方、加熱部材8a、8bの間に挟まれた筒状フィルム20は、加熱部材8a 、8bの熱で半溶融状態となっており、特に横シール装置8の下方では、充填物 Aの重量や、逃げた充填物Aによる筒状フィルム20の内圧の上昇等によって、 加熱部材8a、8bの上端部および下端部のエッジの部分で筒状フィルム20が 破れ易くなっている。しかし、上述したように一方の加熱部材8aに突起を形成 することにより、加熱部材8a、8bの上端部および下端部では中央部に比較し て加熱部材8a、8b間の距離が大きく、筒状フィルム20の押圧力が小さくな るので、加熱部材8a、8bのエッジによる筒状フィルム20の破れが発生しに くくなる。しかも、突起11の頂部の位置が、鉛直方向に対して一方の加熱部材 8aの中央部にあるので、熱シールされた部位の上端部と下端部とのシール強度 は等しくなり、一定のシール状態が得られる。
【0023】 横シール装置8による熱シールが終了したら、図5(e)に示すように横シー ル装置8の加熱部材8a、8bを開き、再び、フィルム送りローラ6およびシゴ キローラ7により筒状フィルム20を下方に送る。筒状フィルム20を下方に送 り、熱シールされた部位が切断装置9の切断刃10の高さまで降下したら、図5 (f)に示すように、切断装置9を閉じて熱シール部を冷却するとともに、切断 刃10を突出させ、熱シール部を水平方向に切断する。
【0024】 熱シール部を切断したら、切断刃10を引き込ませるとともに、切断装置9を 開く。これにより、袋詰製品が得られる。得られた袋詰製品は、横シール装置8 により熱シールされた部位が2箇所あることになるが、突起11の頂部が、鉛直 方向に対して一方の加熱部材8aの中央部にあるので、どちらもシール状態は等 しくなる。また、横シール装置8により分離された充填物Aの分量のばらつきが 小さいため、結果的に、袋詰製品の内容量のばらつきが小さくなる。そして、再 びシゴキローラ7を開き、上述した一連の動作を繰り返すことで、袋詰製品が連 続して生産される。
【0025】 以上説明したように、横シール装置8の各加熱部材8a、8bのうち一方の加 熱部材8aの、他方の加熱部材8bとの対向面に、側方から見て山形となるよう な斜面からなる突起11を筒状フィルム20の幅方向に一様に形成することで、 筒状フィルム20の破れが発生しにくくなり、しかも、確実な熱シールが達成さ れる。なお、鉛直方向に対する突起11の傾斜角度θは、2〜10°の範囲とす ることが望ましい。その理由は、傾斜角度θが小さすぎると、加熱部材8a、8 bを閉じた際に充填物Aが噛み込まれ易く、また、エッジでの筒状フィルム20 の破れが生ずるおそれがある一方、傾斜角度θが大きすぎると熱シール時に突起 11の頂部で筒状フィルム20を溶断してしまうおそれがあるからである。
【0026】 ここでは、フィルム送りローラ6と横シール装置8との間に、筒状フィルム2 0を搬送するとともに扁平状にするためにシゴキローラ7を配置した例を示した が、シゴキローラ7は、必ずしも必要ではなく、フィルム送りローラ6のみで筒 状フィルム20を送る構成としてもよい。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の竪型充填包装機は、いわゆる液中シールを行う一 対の加熱部材のうち一方の加熱部材の他方の加熱部材との対向面に、筒状フィル ムの加圧の際に全面が筒状フィルムに当接される2つの斜面からなる山形の突起 を筒状フィルムの幅方向に一様に形成することで、充填物の噛み込みがなくなり 、熱シール強度の低下を防止することができる。しかも、筒状フィルムの加熱部 材で挟まれた部分の上端部および下端部では加熱部材による押圧力が小さくなり 、加熱部材のエッジによる筒状フィルムの破れも防止することができる。上記効 果は、突起の斜面の傾斜角度を鉛直方向に対して2〜10°の範囲で設定するこ とで、より効果的に達成できる。
【0028】 また、突起の頂部を、一方の部材の鉛直方向中央部に位置させることで、熱シ ールされた部位の上端部と下端部とのシール強度が等しくなり、一定のシール状 態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の竪型充填包装機の一実施形態の概略構
成を示す図であり、同図(a)はその側面図、同図
(b)はその正面図である。
【図2】図1に示した竪型充填包装機のシゴキローラで
筒状フィルムを挟んだ状態を、筒状フィルムの断面とと
もに示した平面図である。
【図3】図1に示した竪型充填包装機の横シール装置
の、一方の加熱部材の斜視図である。
【図4】図1に示した竪型充填包装機の一連の動作を説
明するための図である。
【図5】図1に示した竪型充填包装機の一連の動作を説
明するための図である。
【図6】従来の竪型充填包装機の概略構成図である。
【図7】従来の竪型充填包装機による液中シールを説明
するための図である。
【符号の説明】
1 投入ノズル 2 投入パイプ 3 製袋ガイド 4 竪シール装置 5 案内張り 6 フィルム送りローラ 7 シゴキローラ 7a 小径部 8 横シール装置 8a、8b 加熱部材 9 切断装置 10 切断刃 11 突起 20 筒状フィルム 20’ シート状フィルム A 充填物

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に送られる筒状フィルムを幅方向に
    熱シールするための、互いに水平方向に対向移動可能な
    一対の加熱部材を有し、液状の充填物が前記筒状フィル
    ムに前記一対の加熱部材を超える高さまで充填された
    後、前記一対の加熱部材で前記筒状フィルムを加圧し熱
    シールする竪型充填包装機において、 前記一対の加熱部材のうち一方の加熱部材の、他方の加
    熱部材との対向面に、前記筒状フィルムの加圧の際に全
    面が前記筒状フィルムに当接される2つの斜面からなる
    山形の突起が、前記筒状フィルムの幅方向に一様に形成
    されていることを特徴とする竪型充填包装機。
  2. 【請求項2】 前記突起の頂部は、前記一方の加熱部材
    の、鉛直方向中央部に位置する請求項1に記載の竪型充
    填包装機。
  3. 【請求項3】 前記突起の斜面の傾斜角度は、鉛直方向
    に対して2〜10°の範囲である請求項1または2に記
    載の竪型充填包装機。
JP1995008606U 1995-08-17 1995-08-17 竪型充填包装機 Expired - Lifetime JP3021687U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002234504A (ja) * 2001-02-06 2002-08-20 Orihiro Engineering Co Ltd 包装袋の製造方法および縦型製袋充填機
JP2012051580A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 S & B Foods Inc 密封袋の製造方法及び装置

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