JP3021198B2 - ディジタル交換機における信号受信回路 - Google Patents

ディジタル交換機における信号受信回路

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JP3021198B2
JP3021198B2 JP4206773A JP20677392A JP3021198B2 JP 3021198 B2 JP3021198 B2 JP 3021198B2 JP 4206773 A JP4206773 A JP 4206773A JP 20677392 A JP20677392 A JP 20677392A JP 3021198 B2 JP3021198 B2 JP 3021198B2
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル交換機にお
ける加入者線側の信号の送受を行う加入者線信号装置に
あって、信号処理用マイクロプロセッサ(以後、シグナ
ルプロセッサと称す。)を用いて、押しボタンダイヤル
信号(以後、PB信号と称す。)のディジタル演算処理
を行うPB信号受信回路に関する。また、ディジタル交
換機における中継線側の多周波信号(以後、MF信号と
称す。)の送受を行う中継線信号装置にあって、シグナ
ルプロセッサを用いてMF信号のディジタル演算処理を
行うMF信号受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPB信号受信回路ならびにMF信
号受信回路は、旧日本電信電話公社(現NTT)発行
「ディジタル交換機」、その他一般書籍に記載のD70
形自動交換機の加入者線信号装置および中継線信号装置
における信号受信回路に示されている。また、特開昭5
7−204694号公報、特開昭55−42450号公
報(特公昭58−8181号)、特開昭60−6229
5号公報、特開昭56−69962号公報(特公昭60
−27220号)および特開昭56−58351号公報
(特公昭60−30139号)にも記載されている。こ
れらの従来技術においては、離散的フーリエ変換等を応
用したディジタル信号検出方法によりシグナルプロセッ
サを用いて、PB信号受信回路およびMF信号受信回路
を構成している。また、PB信号受信回路およびMF信
号受信回路の構成についての従来技術としては、特許出
願公開昭58−24293号公報、特許出願公開昭58
−66485号公報および特許出願公開昭63−312
796号公報等がある。
【0003】上記従来技術のPB信号受信回路を例にし
て以下に説明する。受信ハイウェイ上のN回線当たりの
PB信号は、順次読みだし/書き込み可能なメモリ(以
後、エラスティックストアードメモリと称す。)受信ハ
イウェイ上の信号速度で書き込まれ、当該シグナルプロ
セッサの分配入力速度で読みだすことで速度変換され
る。PB信号受信回路は、1個当たり1回線の処理・検
出を行う、多重度1回線の、N個のシグナルプロセッサ
を有し、各シグナルプロセッサは、速度変換されたPB
信号を1回線づつ入力し、シグナルプレゼントならびに
PBコードを検出する。
【0004】当該N個のシグナルプロセッサにおける処
理・検出で得られたN回線当たりのシグナルプレゼント
は、外部信号処理装置からシグナルプレゼント読み取り
オーダが入力されると、N個の当該シグナルプロセッサ
すべてに読み取り制御信号が入力され、N個の当該シグ
ナルプロセッサすべてからシグナルプレゼントが外部信
号処理装置に読み取られる。つぎに、外部信号処理装置
から、シグナルプロセッサを指定する情報が含まれたP
Bコード読み取りオーダが入力されると、指定されたシ
グナルプロセッサからPBコードが読み取られる。
【0005】MF信号受信回路も、その構成および手段
は基本的に同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、処理回線数を増やす場合は、上記シグナルプロセッ
サを回線数と同じ数だけ増設するという手段がとられて
いる。これは、シグナルプロセッサでの処理・検出に時
間がかかり、シグナルプロセッサに対して処理回線数を
増やすことができなかったためである。このため、処理
回線数の増大に伴って回路規模が増大し、回路規模が増
大することにより消費電力も増大する。これは、低消費
電力で回路規模を削減させたいという要請に反し、回線
数を増加させる場合に問題点となる。また、シグナルプ
ロセッサの処理・検出の時間が短くなっても、シグナル
プロセッサに対して処理回線数を増やすようにすること
は考慮されていないため、シグナルプロセッサに対して
任意に処理回線を振り分けた場合には、回線を特定する
ことができない。
【0007】本発明の目的は、回路規模を増大させるこ
となく、処理回線数を増加することが可能な信号受信回
路を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ディジタル交換機に対して交換動作を求
めるPB信号もしくはMF信号などの制御信号を検出し
て制御情報を処理し、処理結果と処理したことを示す情
報とを出力する複数のシグナルプロセッサを有し、制御
信号を伝送する伝送路に接続されるディジタル交換機に
おける信号受信回路において、該制御信号を前記シグナ
ルプロセッサに振り分ける振り分け手段と、前記シグナ
ルプロセッサからの処理したことを示す情報を予め指定
された順番に変換して出力する変換手段とを有すること
により達成される。
【0009】前記振り分け手段は、制御信号を順次伝送
される順番で前記複数のシグナルプロセッサに対して1
づつ振り分け、前記複数のシグナルプロセッサは、前記
振り分け手段で振り分けられた制御信号を随時検出して
処理することができる。
【0010】また、前記振り分け手段は、シグナルプロ
セッサにおいて一定時間に処理が可能な数の制御信号を
1のシグナルプロセッサに対しての振り分け単位にし、
前記複数のシグナルプロセッサに対して制御信号を振り
分け単位づつ振り分け、前記複数のシグナルプロセッサ
は、前記振り分け手段で振り分けられた制御信号を随時
検出して処理することができる。この場合、前記変換手
段は、前記シグナルプロセッサから出力される直列の情
報を設定された単位で並列に変換する。
【0011】前記振り分け手段は、受信した制御信号を
記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された制御信号
を前記シグナルプロセッサにスイッチングする分配手段
とを有するようにしてもよい。
【0012】もしくは、前記振り分け手段は、前記複数
のシグナルプロセッサに対応させて記憶手段を複数有す
ることもできる。
【0013】前記シグナルプロセッサで処理された処理
結果および処理したことを示す情報を記憶して指示され
たときに出力する保持メモリと、他の装置からの処理結
果と前記処理したことを示す情報との読み取り指示を受
け付けて保持メモリに対して処理結果および処理したこ
とを示す情報の出力を指示する指示受信手段とをさらに
有するようにしてもよい。
【0014】
【作用】記憶手段は、制御信号を伝送する伝送路に接続
され、該伝送路を介して順次受信した制御信号を記憶し
て記憶した順番で出力する。伝送路は、制御信号ごとに
複数有してもよい。例えば、回線数がM本(CH0〜C
H(M−1))有することができる。制御信号を時分割
多重して伝送してもよい。記憶手段は、受信ハイウェイ
信号速度を、シグナルプロセッサの入力信号速度に速度
変換する。シグナルプロセッサ1個当たりの多重度がN
回線であった場合、(M/N)個のシグナルプロセッサ
(SP0〜SP(M/N−1))を有する。
【0015】分配手段は、前記複数のシグナルプロセッ
サに該記憶手段の制御信号を1づつ順次振り分ける。例
えば、1巡目はSP0にCH0、SP1にCH1、…S
P(M/N−1)にCH(M/N−1)、2巡目はSP
0にCH(M/N)、SP1にCH(M/N+1)、…
SP(M/N−1)にCH(2M/N−1)、というよ
うに、当該シグナルプロセッサに対し、受信ハイウェイ
上の回線昇順に分配入力する。
【0016】複数のシグナルプロセッサは、前記分配手
段で振り分けられた制御信号を随時検出して処理し、処
理結果として信号のコードと処理したことを示す情報の
シグナルプレゼントとを出力する。
【0017】保持メモリは、シグナルプロセッサに分配
入力する際と同様の順にて、シグナルプロセッサで処理
された処理結果およびシグナルプレゼントを記憶して指
示されたときに出力する。シグナルプレゼントは、回線
毎に1ビットであるため、その格納には、エラスティッ
クストアードメモリが適用できる。
【0018】変換手段は、予め指定された順番として、
前記保持メモリから順番に出力される直列の情報を所定
の単位で並列に変換する。指示受信手段は、他の装置か
らの処理結果と前記処理したことを示す情報との読み取
り指示を受け付けて保持メモリに対して情報の出力を指
示する。
【0019】本発明による信号受信回路によれば、PB
信号等の信号は、受信ハイウェイ上の回線昇順にて処理
・検出されるので、シグナルプレゼントならびに信号コ
ードは、メモリに、受信ハイウェイ上の回線昇順にて格
納できる。
【0020】
【実施例】まず最初に、第1の実施例におけるPB信号
受信回路を、以下、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は、第1の実施例におけるPB信号受
信回路の一実施例を示す構成図である。図2は、1フレ
ーム当たりのPB信号の回線数が128CH(CH0〜
CH127)のフレーム構成と、受信ハイウェイ1上の
PB信号CH0〜CH95の96回線とPB信号の処理
・検出を行うシグナルプロセッサとの関係を示す説明図
である。図3は、保持メモリ6および保持メモリ7上に
記憶される配置を示し、図1に示した、第1の実施例に
おけるPB信号受信回路のPB信号CH0〜CH95
を、シグナルプロセッサ2a〜シグナルプロセッサ2l
にて処理・検出した結果、格納されるシグナルプレゼン
トならびにPBコードの配置を示した図である。図4
は、変換手段において、シグナルプロセッサ2a〜シグ
ナルプロセッサ2lにて処理・検出した結果、得られる
グナルプレゼントを、図3に示すような保持メモリ6お
よび保持メモリ7上に配置する際の操作の様子を示した
図である。
【0022】図1において、PB信号受信回路は、図2
に示すように、1フレーム当たりのPB信号の回線数が
128CH(CH0〜CH127)に多重化された受信
ハイウェイ1上のPB信号に対して、CH0〜CH95
の96回線当たりの処理・検出を行う回路である。エラ
スティックストアードメモリ3a〜エラスティックスト
アードメモリ3lは、振り分け手段としてシグナルプロ
セッサに対応して設けられる記憶手段であり、受信ハイ
ウェイ1上の信号速度をシグナルプロセッサの入力信号
速度に速度変換するために受信ハイウェイ1上の信号を
記憶する。エラスティックストアードメモリの前段に分
配回路を有してもよい。シグナルプロセッサ2a〜シグ
ナルプロセッサ2lは、信号処理用のマイクロプロセッ
サであって、2フレームの期間において8回線当たりの
PB信号の処理・検出を行う。すなわち、シグナルプロ
セッサ1個当たりの多重度が8回線で、入力されたPB
信号にディジタル演算処理を施すことによりPB信号の
検出・コード化、ならびに、所定のPBコードが得られ
たことを示す回線毎の情報ビットであるシグナルプレゼ
ントを生成する。保持メモリ6および保持メモリ7は、
該シグナルプロセッサから読み出されるシグナルプレゼ
ント4およびPBコード5を書き込むための記憶手段で
ある。保持メモリ6および保持メモリ7は、処理結果を
保持する処理結果保持メモリと、シグナルプレゼントを
保持する情報保持メモリとに別々にしてもよい。切り替
え回路8、選択回路9a〜選択回路9hおよび双方向バ
ッフア回路10は、シグナルプロセッサ2a〜シグナル
プロセッサ2lから出力されたシグナルプレゼント4お
よびPBコード5を、受信ハイウェイ1上の回線昇順に
並び替えるための変換手段である。オーダ受信回路14
は、外部信号処理装置からのシグナルプレゼントならび
にPBコードの読み取りといった要求信号13を受信し
て展開を行う。タイミング回路18は、周辺装置との回
路動作上の同期化を図るために、フレームパルス15お
よび基本クロック16を外部装置から受信し、アドレス
の指示などの各種タイミング信号17の生成を行う。
【0023】以下、図1に示した第1の実施例における
PB信号受信回路の動作を、図2、図3および図4を参
照して説明するが、当該回路の対象がこれらの場合に限
定されないことはいうまでもない。
【0024】図2に示すように、受信ハイウェイ1上の
PB信号CH0〜CH95は、2フレーム毎に回線昇順
の8回線毎にエラスティックストアードメモリ3a〜エ
ラスティックストアードメモリ3lに、受信信号のタイ
ミングでそれぞれ書き込まれ、書き込みフレームの次フ
レームから2フレームの期間において当該エラスティッ
クストアードメモリより読み出される。シグナルプロセ
ッサは、2フレーム当たり8回線の処理を行い、受信ハ
イウェイ1上の96回線を12のシグナルプロセッサで
処理するため、これに合わせて8回線毎にエラスティッ
クストアードメモリに記憶される。なお、書き込みフレ
ームの次フレームは同じ信号であるので書き込みを行わ
ない。
【0025】当該エラスティックストアードメモリに書
き込まれたPB信号は、1回目は、シグナルプロセッサ
2aにCH0、シグナルプロセッサ2bにCH8、…シ
グナルプロセッサ2lにCH88、2回目は、シグナル
プロセッサ2aにCH1、シグナルプロセッサ2bにC
H9、…シグナルプロセッサ2lにCH89、…という
ように、シグナルプロセッサの入力信号速度で同時に並
列に読み出され、各シグナルプロセッサ2a〜シグナル
プロセッサ2lに対し、並列に分配入力される。
【0026】シグナルプロセッサ2a〜シグナルプロセ
ッサ2lにおいて、入力されたPB信号は、伸長回路に
より圧縮符号から直線符号に変換され、ダイヤルトーン
抑圧フィルタ、第3フォルマント強調フィルタにおける
処理後、帯域阻止フィルタにおいて高群と低群とに分離
され、リミッタにて固定しきい値と比較され、規格値以
上のレベルの入力は矩形波に変換される。さらに、当該
リミッタ出力矩形波は、PB信号の周波数を中心に持つ
帯域通過フィルタにおいて処理され、ディテクタにおい
てディテクタレベルと比較され、その出力の8回の論理
和をもってPB信号の有無の検出およびPB信号内容の
処理・検出がなされる。また、PB信号の有無およびP
B信号の内容は、高群4周波の中の1周波と低群4周波
の中の1周波であるといった2/8チェック、擬似信号
ならびに瞬断等に対する各種タイマによる保護がなされ
た後、コード化が行われ、PB信号の有無を示すシグナ
ルプレゼントと併せてシグナルプロセッサ内の出力メモ
リに保持される。
【0027】シグナルプロセッサ内の出力メモリに保持
されたシグナルプレゼントならびにPBコードは、読み
出し制御信号を、シグナルプロセッサ2a〜シグナルプ
ロセッサ2lに並列に加えることにより並列に読みださ
れる。図2に検出結果として示すように、1回目はシグ
ナルプロセッサ2aからCH0に対応するシグナルプレ
ゼントとPBコード、シグナルプロセッサ2bからCH
8に対応するシグナルプレゼントとPBコード、…シグ
ナルプロセッサ2lからCH88に対応したシグナルプ
レゼントとPBコードを読み出し、2回目はシグナルプ
ロセッサ2aからCH1に対応したシグナルプレゼント
とPBコード、シグナルプロセッサ2bからCH9に対
応したシグナルプレゼントとPBコード、…シグナルプ
ロセッサ2lからCH89に対応したシグナルプレゼン
トとPBコードというように同時に、並列に読み出され
る。
【0028】読み出されたPBコードは、検出結果が得
られている期間において、検出結果が得られている数、
すなわちシグナルプロセッサの数だけ保持メモリ6に書
き込む。しかし、読み出されたPBコード5は回線昇順
となっていないため、保持メモリ6に書き込む際には図
3に示すように、保持メモリ6に対して連続したアドレ
ス昇順に書き込まれるよう、書き込みアドレスをタイミ
ング回路18から指示することにより書き込みを行う。
【0029】一方、PBコードと同時に読み出されるシ
グナルプレゼント4は、PBコード5と同様に回線昇順
となっていないことに加え、外部信号処理装置からのP
B信号受信回路のシグナルプレゼントの読み取りが、図
3に示す配置のように回線昇順で16回線毎でなければ
ならない。このため、シグナルプレゼント4も変換手段
で変換した上で書き込みを行う。
【0030】並び替えの動作を図4を用い、CH0〜C
H15に対応したシグナルプレゼントを例にして説明す
る。図2に示すように、シグナルプロセッサ2aにおけ
るCH0〜CH7と、シグナルプロセッサ2bにおける
CH8〜CH15との対象シグナルプレゼントは、2フ
レームの期間において読み出される。この場合、保持メ
モリは8ビット単位で読み書きされるので、更新する場
合には、保持メモリから読みだして必要なビットのみを
更新し、再び書き込むという動作をする。このため、ま
ず、CH0およびCH8を保持メモリの該当するアドレ
ス領域にタイミング回路18から指示されて書き込む。
これは、保持メモリ6からCH0を含む領域を8ビット
単位で読み出し、選択回路aから選択回路hにそれぞれ
1ビットづつが入力される。同時に、シグナルプロセッ
サ2aからCH0のシグナルプレゼントが出力され、選
択回路aに入力される。選択回路の選択指示は、タイミ
ング回路18から指示される。選択回路aの選択は、シ
グナルプロセッサ2aからのCH0のシグナルプレゼン
トが選択され、他の選択回路では、保持メモリ6から読
みだされたシグナルプレゼントがそのまま選択される。
切り替え回路8では、タイミング回路から切り替え指示
を受けて、各シグナルプロセッサからのPBコードと選
択回路からのシグナルプレゼントとを切り替え、さら
に、保持メモリには、タイミング回路からアドレスを指
示されて、図3に示すような配置に対応する領域にPB
コードとシグナルプレゼントとが書き込まれる。同様
に、保持メモリ7からCH8を含む領域を読み出し、C
H8を更新する。
【0031】次のCH1およびCH9の書き込みの際に
は、先に書き込んだCH0およびCH8の書き込まれて
いるアドレス領域をそれぞれ読み出し、CH0およびC
H8のデータはそのままで、CH1およびCH9が所定
の保持メモリ6および保持メモリ7におけるアドレス領
域に書き込まれるよう操作する。この場合、選択回路9
a〜選択回路9hでは、保持メモリ6および保持メモリ
7から双方向バッフア10を介して読みだされる。
【0032】他の外部信号処理装置からの読み出しの指
示をオーダ受信回路14で受け付けて、オーダ受信回路
14が、保持メモリ6および保持メモリ7に読み出しの
指示をすることでPBコードとシグナルプレゼントとを
出力することができる。
【0033】本実施例におけるPB信号受信回路によれ
ば、受信ハイウェイ1上のPB信号を、1のシグナルプ
ロセッサにより、多重化された複数の回線を処理でき、
指定された順序で出力することができる。また、外部信
号処理装置からの当該シグナルプロセッサのシグナルプ
レゼントならびにPBコードの読み取りにおいて、シグ
ナルプロセッサに多重度を持たせても、回線を特定して
行うことができる。また、多重度を増しても、当該シグ
ナルプロセッサの内部における、処理・検出により得ら
れたシグナルプレゼントならびにPBコードの更新周期
に追従でき、読み取りが間に合わなくなるといったよう
な問題が解決される。
【0034】つぎに、本発明の第2の実施例を、図面を
参照しながら説明する。
【0035】図5は、PB信号受信回路の第2の実施例
を示す構成図であり、本実施例においては、振り分け手
段300として、受信した制御信号を記憶する記憶手段
と、該記憶手段に記憶された制御信号を前記シグナルプ
ロセッサにスイッチングする分配手段とを有し、受信ハ
イウェイ1上の信号を1の記憶手段のエラスティックス
トアードメモリ20に蓄積し、分配手段の分配回路21
で各シグナルプロセッサに信号をスイッチングして振り
分けるものである。図6は、受信ハイウェイ1上の1フ
レーム当たりのPB信号の回線数が128(CH0〜C
H127)のフレームと、受信ハイウェイ1のCH0〜
CH95の96回線とPB信号の処理・検出を行うシグ
ナルプロセッサ19a〜シグナルプロセッサ19lとの
関係を示した図である。図7は、保持メモリ23および
エラスティックストアードメモリ25上に記憶される配
置を示し、図5に示した、第2の実施例におけるPB信
号受信回路のPB信号CH0〜CH95を、シグナルプ
ロセッサ19a〜シグナルプロセッサ19lにて処理・
検出した結果、格納されるシグナルプレゼントならびに
PBコードの配置を示した図である。
【0036】図8は、エラスティックストアードメモリ
25からの、所定の連続したアドレス域に格納されてい
る複数回線のPB信号CH0〜CH95に対応したシグ
ナルプレゼントの読み出しと、直並列変換の関係を示し
た図である。
【0037】図5において、PB信号受信回路は、図6
に示すように、1フレーム当たりのPB信号の回線数が
128CH(CH0〜CH127)に多重化された受信
ハイウェイ1上のPB信号に対して、CH0〜CH95
の96回線当たりの処理・検出を行う回路である。エラ
スティックストアードメモリ20は、記憶手段であり、
受信ハイウェイ1上の信号速度をシグナルプロセッサ1
9a〜シグナルプロセッサ19lの入力信号速度に速度
変換するために受信ハイウェイ1上の信号を記憶する。
シグナルプロセッサ19a〜シグナルプロセッサ19l
は、信号処理用のマイクロプロセッサであって、2フレ
ームの期間において8回線当たりのPB信号の処理・検
出を行う。すなわち、シグナルプロセッサ1個当たりの
多重度が8回線で、入力されたPB信号にディジタル演
算処理を施すことによりPB信号を検出・コード化し、
所定のPBコードが得られたことを示す回線毎の情報ビ
ットであるシグナルプレゼントを生成する。分配回路2
1は、エラスティックストアードメモリ20からの読み
出し信号を、シグナルプロセッサ19a〜シグナルプロ
セッサ19lに対して受信ハイウェイ1上の回線昇順に
分配入力する。分配回路21における分配は、図6に示
すように、1巡目は、シグナルプロセッサ19aにCH
0、シグナルプロセッサ19bにCH1、…シグナルプ
ロセッサ19lにCH11、2巡目はシグナルプロセッ
サ19aにCH12、シグナルプロセッサ19bにCH
13、…シグナルプロセッサ19lにCH23、という
ように分配する。保持メモリ23は、PBコード22を
保持する記憶手段であり、エラスティックストアードメ
モリ20からシグナルプロセッサ19a〜シグナルプロ
セッサ19lに分配入力する際と同様の順にて当該シグ
ナルプロセッサから出力されるPBコード22を保持す
る。エラスティックストアードメモリ25は、シグナル
プレゼント24を保持する記憶手段であり、シグナルプ
レゼント24は、PBコード22と同時に出力され、P
B信号を受信し処理・検出したことを示す回線毎の情報
ビットである。直並列変換回路28は、シリアルデータ
26を指定されたデータ長のパラレルデータ27に変換
する。シリアルデータ26は、エラスティックストアー
ドメモリ25から読みだされた、所定の連続したアドレ
ス域に格納されている複数回線のシグナルプレゼントで
ある。オーダ受信回路29は、外部信号処理装置からの
シグナルプレゼントおよびPBコード読み取りといった
要求信号13の受信・展開を行う。タイミング回路31
は、交換機全体の同期化を図るためのフレームパルス1
5および基本クロック16を外部より受信し、各種タイ
ミング信号30の作成を行う。
【0038】以下、図5に示した第2の実施例における
PB信号受信回路の動作を、図6、図7および図8を参
照して説明するが、当該回路の対象がこれらの場合に限
定されないことはいうまでもない。
【0039】図6に示すように、受信ハイウェイ1上の
PB信号CH0〜CH95は、2フレーム毎に1フレー
ムの信号がエラスティックストアードメモリ20に受信
信号のタイミングで書き込まれ、書き込みフレームの次
フレームから2フレームの期間において当該エラスティ
ックストアードメモリ20より書き込み時と同様の順に
て読み出される。書き込みフレームの次フレームは書き
込みを行わない。また、エラスティックストアードメモ
リ20からの読み出し速度は、使用するシグナルプロセ
ッサ19a〜シグナルプロセッサ19lの信号入力可能
速度以下であることが前提となるが、信号入力可能速度
を越える場合でも、当該エラスティックストアードメモ
リ20を複数並列化することで対応できる。
【0040】エラスティックストアードメモリ20より
読み出されたPB信号は、CH0より回線昇順に分配回
路21により分配されて、シグナルプロセッサ19a〜
シグナルプロセッサ19lに入力される。
【0041】当該シグナルプロセッサにおける処理・検
出の結果、シグナルプロセッサの内部出力メモリに保持
されたシグナルプレゼントならびにPBコードは、読み
出し制御信号を、当該シグナルプロセッサ19a〜シグ
ナルプロセッサ19lに順次加えることにより、回線の
昇順と同様の順にて読み出される。読み出し順序は、1
巡目は、シグナルプロセッサ19aからCH0に対応す
るシグナルプレゼントとPBコード、シグナルプロセッ
サ19bからCH1に対応するシグナルプレゼントとP
Bコード、…シグナルプロセッサ19lからCH11に
対応したシグナルプレゼントとPBコード、2巡目は、
シグナルプロセッサ19aからCH12に対応したシグ
ナルプレゼントとPBコード、シグナルプロセッサ19
bからCH13に対応したシグナルプレゼントとPBコ
ード、…シグナルプレゼント19lからCH23に対応
したシグナルプレゼントとPBコード、というように、
分配回路21からのシグナルプロセッサ19a〜シグナ
ルプロセッサ19lへの分配入力時の順、すなわち、回
線の昇順と同様の順にて読み出される。
【0042】当該シグナルプロセッサからのシグナルプ
レゼントならびにPBコード読み出し端子はワイアード
接続が可能である。シグナルプロセッサ19a〜シグナ
ルプロセッサ19lのそれぞれの端子間はワイアード接
続され、加えてPBコード(8ビット)端子信号線22
は保持メモリ23に、シグナルプレゼント(1ビット)
端子信号線24はエラスティックストアードメモリ25
に接続することによって共通線化される。当該シグナル
プロセッサから受信ハイウェイ1上の回線昇順に読み出
されたシグナルプレゼント24ならびにPBコード22
は、図7に示すように、その読み出された順にそれぞれ
保持メモリ23と、エラスティックストアードメモリ2
5とに順次書き込まれる。
【0043】当該共通線の扱いは、時間軸上一定周期に
て、保持メモリ23およびエラスティックストアードメ
モリ25への書き込みと、外部信号処理装置からのシグ
ナルプレゼントおよびPBコード読み取り要求13によ
る保持メモリ23およびエラスティックストアードメモ
リ25からの読み出しとに分割される。
【0044】従って、保持メモリ23へのPBコード2
2の書き込みは、当該シグナルプロセッサからのPBコ
ードの読み出しが、受信ハイウェイ1上のPB信号CH
0〜CH95の順と同様の順となっているため第1の実
施例のように並び替えしなくてもよい。すなわち、保持
メモリ23には、基準番地から連続したアドレス領域
に、PB信号CH0〜CH95に対応した回線昇順にて
書き込むことが可能となり、外部信号処理装置からのP
Bコードの読み取りは、PB信号CH0〜CH95のC
H番号を指定することにより、該当するPBコードを読
み取ることが可能となる。外部信号処理装置からの保持
メモリ23内のPBコードの読み取り要求13は、共通
信号線の扱いが時間軸上一定周期で書き込みと読み取り
とに分割されているため、随時受付・処理が可能とな
る。一方、シグナルプレゼントの扱いは、PBコード2
2の保持メモリ23への書き込みと同様に、当該シグナ
ルプロセッサからのシグナルプレゼントの読み出しが、
受信ハイウェイ1上の回線昇順と同様の順となっている
ことに加え、シグナルプレゼントはその性格上、回線毎
に1ビットであるため、メモリとしてエラスティックス
トアードメモリ25の適用が可能となる。
【0045】従って、外部信号処理装置からのシグナル
プレゼント読み取り要求13に対しては、エラスティッ
クストアードメモリ25からのシグナルプレゼント24
のシリアル/パラレル変換を直並列変換回路28におい
て行い、外部信号処理装置からの読み取り要求13にお
いて指定のあった、所定の当該メモリの連続したアドレ
ス域にある複数回線のシグナルプレゼントを保持するこ
とができ、外部信号処理装置からのシグナルプレゼント
の読み取りが可能となる。
【0046】なお、直並列変換回路28におけるパラレ
ルビット長は、外部信号処理装置からの読み取り要求1
3における指定回線数ビットを有することが前提となる
が、本PB信号受信回路においてではなく、外部信号処
理装置において、シリアル/パラレル変換等を行い、シ
グナルプレゼントの参照を行うこととすれば本前提は不
要となる。
【0047】以上、本実施例によるPB信号受信回路に
よれば、受信ハイウェイ1上のPB信号を1のシグナル
プロセッサにより多重化された複数の回線を処理でき、
さらに、該シグナルプロセッサを複数有することによ
り、処理する回線を増加させることができる。また、外
部信号処理装置からの当該シグナルプロセッサのシグナ
ルプレゼントならびにPBコードの読み取りにおいて、
シグナルプロセッサに多重度を持たても、回線を特定し
て行うことができる。また、多重度を増しても、当該シ
グナルプロセッサの内部における、処理・検出により得
られたシグナルプレゼントならびにPBコードの更新周
期に追従でき、読み取りが間に合わなくなるといったよ
うな問題が解決される。
【0048】また、第1の実施例におけるPB信号受信
回路に対し、より簡素な構成にすることができる。これ
は、第1の実施例におけるPB信号受信回路は、シグナ
ルプロセッサ1個当たりの多重度がN回線であった場
合、受信ハイウェイ1上の1フレーム当たりの全信号回
線数がMのPB信号等の信号を、(M/N)個のシグナ
ルプロセッサに対する速度変換および並列分配入力する
ためのエラスティックストアードメモリを(M/N)個
有するが、第2の実施例においてはエラスティックスト
アードメモリを1個有すればよいためである。また、第
1の実施例におけるPB信号受信回路は、PBコードと
同様に、シグナルプレゼントの発生が時間軸上異なるこ
とに加え、受信ハイウェイ1上の信号回線昇順となって
いない所定の複数信号回線のシグナルプレゼントを、保
持メモリ上の同一アドレスにパラレルにて書き込むため
の並び替え手段と保持メモリとが必要であるが、第2の
実施例においては必要ない。第1の実施例における並び
替えに使用する保持メモリは、保持メモリのビット長を
Lとした場合、(M/N)/L個の要するが、第2の実
施例においては必要ないため、処理信号回線数Mの増大
に対し、より回路規模を削減することができ、回路消費
電力を低減させることができる。これにより、回路実装
条件の制約を緩和し、結果として処理回線数の制約を緩
和する効果がある。 また、第1の実施例および第2の
実施例における信号受信回路は、PB信号の代わりにM
F信号を受信するMF信号受信回路にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、回路規模を増大させる
ことなく、処理回線数を増加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例におけるPB信号受信回路の一実
施例を示す構成図。
【図2】第1の実施例におけるPB信号受信回路の受信
ハイウェイと、シグナルプロセッサとの関係を示した説
明図。
【図3】第1の実施例における保持メモリ上のシグナル
プレゼントならびにPBコードの配置を示した説明図。
【図4】第1の実施例におけるシグナルプレゼントを保
持メモリ上に配置する際の操作の様子を示した説明図。
【図5】第2の実施例におけるPB信号受信回路の一実
施例を示す構成図。
【図6】第2の実施例におけるPB信号受信回路の受信
ハイウェイと、シグナルプロセッサとの関係を示した説
明図。
【図7】第2の実施例における保持メモリ23およびエ
ラスティックストアードメモリ25上のPBコードおよ
びシグナルプレゼントの配置を示した説明図。
【図8】第2の実施例におけるシグナルプレゼントの読
み出しと、直並列変換の関係を表した説明図。
【符号の説明】
1…受信ハイウェイ、2a〜2l・19a〜19l…シ
グナルプロセッサ、3a〜3l・20…速度変換用エラ
スティックストアードメモリ、4・24…シグナルプレ
ゼント、5・22…PBコード、6・7・23…保持メ
モリ、8…切り替え回路、9a〜9h…選択回路、10
…双方向バッフア、11…双方向バッフアと保持メモリ
6と保持メモリ7間のシグナルプレゼント、12…双方
向バッフアと保持メモリ6間のPBコード、13…外部
信号処理装置からのシグナルプレゼントもしくはPBコ
ード読み取りといった要求信号、14・29…オーダ受
信回路、15…フレームパルス、16…基本クロック、
17・29…各種タイミング信号、18・31…タイミ
ング回路、21…分配回路、25…シグナルプレゼント
格納用エラスティックストアードメモリ、26…シグナ
ルプレゼント格納用エラスティックストアードメモリ2
5からの読み出しシリアルデータ、27…直並列変換回
路28からのパラレルデータ、28…直並列変換回路、
300…振り分け手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 昌章 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日立通信システム株式会社内 (72)発明者 片桐 久仁和 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日立通信システム株式会社内 (72)発明者 小川 史博 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日立通信システム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−122581(JP,A) 特開 昭58−100592(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 1/45

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル交換機に対して交換動作を求め
    る制御信号を検出して制御情報を処理し、該制御情報の
    内容を示す処理結果と処理が実施されたことを示す情
    報とを出力する複数のシグナルプロセッサを有し、
    御信号を伝送する回線を複数備えた伝送路に接続される
    ディジタル交換機における信号受信回路において、前記 制御信号を前記伝送路の回線昇順で前記シグナルプ
    ロセッサに振り分ける振り分け手段と、 前記シグナルプロセッサから出力された前記処理が実施
    されたことを示す情報を、前記伝送路の回線昇順と同じ
    順番に変換して出力する変換手段とを有することを特徴
    とするディジタル交換機における信号受信回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の信号受信回路において、 前記振り分け手段は、前記複数のシグナルプロセッサの
    各々に対して前記制御信号を1づつ、順次伝送される順
    番で振り分け、 前記複数のシグナルプロセッサの各々は、前記振り分け
    手段で振り分けられた前記制御信号を検出する毎に、該
    検出された制御信号に対して予め定めた一連の処理を実
    することを特徴とするディジタル交換機における信号
    受信回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の信号受信回路において、 前記振り分け手段は、シグナルプロセッサにおいて一定
    時間に処理が可能な数の制御信号を1のシグナルプロセ
    ッサに対しての振り分け単位にし、前記複数のシグナル
    プロセッサに対して制御信号を振り分け単位づつ振り分
    け、 前記複数のシグナルプロセッサの各々は、前記振り分け
    手段で振り分けられた制御信号を検出する毎に、該検出
    された制御信号に対して予め定めた一連の処理を実施
    ることを特徴とするディジタル交換機における信号受信
    回路。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載の信号受信回路に
    おいて、前記振り分け手段は、受信した制御信号を記憶
    する記憶手段と、該記憶手段に記憶された制御信号を前
    記シグナルプロセッサにスイッチングする分配手段とを
    有することを特徴とするディジタル交換機における信号
    受信回路。
  5. 【請求項5】請求項2または3に記載の信号受信回路に
    おいて、前記振り分け手段は、前記複数のシグナルプロ
    セッサに対応させて記憶手段を複数有することを特徴と
    するディジタル交換機における信号受信回路。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の信号受信回路において、
    前記変換手段は、前記シグナルプロセッサから出力され
    る直列の情報を設定された単位で並列に変換することを
    特徴とするディジタル交換機における信号受信回路。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の信号受信回路において、 前記シグナルプロセッサで処理された処理結果および
    処理が実施されたことを示す情報を記憶して指示された
    ときに出力する保持メモリと、 他の装置からの処理結果と前記処理したことを示す情報
    との読み取り指示を受け付けて、前記保持メモリに対し
    て処理結果および前記処理が実施されたことを示す情報
    の出力を指示する指示受信手段とをさらに有することを
    特徴とするディジタル交換機における信号受信回路。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の信号受信回路において、
    前記制御信号は、PB信号もしくはMF信号であること
    を特徴とするディジタル交換機における信号受信回路。
  9. 【請求項9】ディジタル交換機に対して交換動作を求め
    る回線ごとの制御信号を検出して制御情報を処理し、
    制御情報の内容を示す処理結果と処理が実施されたこ
    とを示す情報とを出力する複数のシグナルプロセッサ
    を備える信号受信回路を有するディジタル交換機におい
    て、 前記信号受信回路は、 時分割多重された制御信号を受信し、 受信した総回線数について各シグナルプロセッサ一定
    時間に処理可能な数の制御信号を各シグナルプロセッサ
    に対して振り分け、 各シグナルプロセッサで制御信号を処理し、 指定された単位で処理結果と処理が実施されたことを
    示す情報とを出力することを特徴とするディジタル交換
    機。
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