JP3021194U - 美顔器 - Google Patents

美顔器

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JP3021194U
JP3021194U JP1995008831U JP883195U JP3021194U JP 3021194 U JP3021194 U JP 3021194U JP 1995008831 U JP1995008831 U JP 1995008831U JP 883195 U JP883195 U JP 883195U JP 3021194 U JP3021194 U JP 3021194U
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JP
Japan
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air
face
air supply
face mask
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JP1995008831U
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良弘 井沢
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Ya Man Ltd
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Ya Man Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指で顔面をマッサージする場合は、マッサー
ジによる刺激を与える箇所や強さの調整などが難しく熟
練者でなくてはできなかった。また、熟練者といえども
多人数になると疲労し、適切にマッサージできない。 【解決手段】 覆面シート2の内側に空気袋3を固着し
てフェイスマスク部1を形成する。そして、フェイスマ
スク部1を顔面に固定するためのベルト4などの固定手
段をフェイスマスク部1に取付ける。空気袋3には、空
気供給用パイプ5および排気用パイプ7の一端を連結
し、空気供給用パイプ5の他端に振動空気供給手段6を
連結し、排気用パイプ7の他端に排気手段8を連結して
なる。さらに、空気供給用パイプ5の途中に温風発生手
段9を設けてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、顔面をマッサージする形式の美顔器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、美顔器は顔面の洗浄を目的としており、マーサージする形式の美顔器は なかった。 顔面をマッサージし皮膚を活性化する美顔は、マッサージ方法に熟達した者が 手の指を使用して行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
指で顔面をマッサージする場合は、マッサージによる刺激を与える箇所や強さ の調整などが難しく熟練者でなくてはできなかった。また、熟練者といえども多 人数になると疲労し、適切にマッサージできないこともある。
【0004】 本考案は、このような従来の課題を解決し、熟練者でなくても簡単に指で顔面 をマッサージしたと同様の効果が得られる美顔器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、覆面シートの内側に空気袋を固着してフ ェイスマスク部を形成する。 そして、フェイスマスク部を顔面に固定するための固定手段をフェイスマスク 部に取付ける。前記空気袋には、空気供給用パイプおよび排気用パイプの一端を 連結し、空気供給用パイプの他端に振動空気供給手段を連結し、排気用パイプの 他端に排気手段を連結してなる。 フェイスマスク部は顔面と接するものであり、顔面と近似した形態であり、目 、鼻、口の部分に穿孔するとよい。 固定手段としては、ベルト,紐などの周知のものを使用する。 さらに、空気供給用パイプの途中に温風発生手段を設けてもよい。
【0006】
【考案の実施形態】
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する。 図1は、本考案の美顔器の第1実施例の正面図であり、図2は図1の要部の断 面図である。 1はフェイスマスク部であり、覆面シート2および覆面シート2の内側に固着 した空気袋3からなる。そして、フェイスマスク部1の左右にはフェイスマスク 部1を顔面に固定するための固定手段であるベルト4を取付ける。
【0007】 覆面シート2は、PVC、塩化ビニル、ゴムなどのシート製で、顔面の凹凸に 合わせ変形し、顔面に密着するものである。 空気袋3は、ウレタンなどの樹脂製のシートからなり、覆面シート2上の顔面 に圧力を加えることが必要な部位と対応する位置に固着する。 ベルト4は、顔面にフェイスマスク部1を固定するためのものであり、面テー プなどを使用し、着脱自在に構成する。 さらに、空気袋3は、図6に示すように一方を空気供給用パイプ5を介し振動 空気供給手段6と連結し、他方を排気用パイプ7を介して排気手段8に連結する 。あるいは、2つの空気袋3を連結し、一方を空気供給用パイプ5を介し振動空 気供給手段6と連結し、他方を排気用パイプ7を介して排気手段8に連結する( 図1)。 振動空気供給手段6としては振動式コンプレッサなどを使用し、排気手段8と しては圧力弁などを使用する。 振動式コンプレッサと圧力弁を使用する際には、振動式コンプレッサによる空 気の振動を変えるほか、振動空気供給手段6により供給される空気量を調節する ことにより振動の周期は変動する。振動空気供給手段6により供給される空気量 を多くすると頻繁に空気が排出され振動は短い周期となり、振動空気供給手段6 により供給される空気量を少なくすると振動は長い周期となる。 この他、振動空気供給手段6と排気手段8により空気袋3内の空気量を調節し 、振動の周期を変化できる。 そして、振動周期選択用のボタン(図示せず)により、対応する周期の振動が 空気袋3に発生するよう、振動空気供給手段6と排気手段8により制御される空 気袋3内の空気量が選択できるよう構成する。
【0008】 さらに、空気供給用パイプ5の途中に温風発生手段9を取付け、空気袋3に温 風を供給する。 この温風発生手段9としては、サーモスタット付のヒータなどを使用し、一定 温度の温風を供給できるようにする。
【0009】 次に、このように構成する美顔器の使用例を説明する。 図3に示すようにフェイスマスク部1を顔面に装着し、ベルト4を締結し固定 する。 そして、電源を投入すると、振動空気供給手段6が作動し空気供給用パイプ5 を介し空気が空気袋3内に送出される。また排気用パイプ7に取付けた排気手段 8により空気が排出される。この際に、空気袋3内の空気量が調節される。この 空気量の変動により顔面への押圧力が変化し、顔面に振動を与えをマッサージを 行う。 使用者は、振動周期選択用のボタンにより、短い周期で圧力が変化するバイブ レーション(図4)や、比較的長い周期で圧力が変化するエアー指圧(図5)な どを選択する。
【0010】 さらに、温風発生手段9で38〜42℃程度に空気を暖め空気袋3に送ると、 空気袋3中の温風が顔面を暖め、発汗により老廃物などを排出する作用が向上す る。 温風の温度は低温火傷の危険性や発汗作用を考え38〜42℃程度にし、これ 以上高温にならないよう制御する。 本考案の美顔器は、これらマッサージ作用と、発汗による老廃物などを排出す る作用の相乗効果により美顔の効果が格段に向上する。
【0011】 図7は本考案の美顔器の第2実施例の断面図である。 第2実施例の美顔器も、第1実施例と同様に、フェイスマスク部1、覆面シー ト2、空気袋3、ベルト4、空気供給用パイプ5、振動空気供給手段6、排気用 パイプ7、排気手段8、温風発生手段9を有する。 第1実施例との違いは、複数の空気袋3をそれぞれ連結し、各1本の空気供給 用パイプ6と排気用パイプ8に連結することである。 このようにすると空気供給用パイプ6と排気用パイプ8の本数が少なくなり構 成が簡便になるが、空気圧が各空気袋3間、特に両端で異なるという欠点がある 。
【0012】 なお、覆面シート2は1枚でもよいが、これを表裏2枚とし、空気袋3を裏面 のシートで被覆してもよい。 覆面シート2を2枚にした場合、表面のシートは裏面のシートの硬度を同じに してもよいが、裏面のシートより硬質にすると、空気袋3の収縮による変形が表 面のシート側よりも裏面のシート側に顕著に現れ、マッサージの効果が減退しな いですむ。 また、フェイスマスク部1の目、鼻、口と接する部分を穿孔すると、美顔器を 顔面に装着したままで、機器の操作ができ、また呼吸の障害にならない。
【0013】
【考案の効果】
これを要するに本考案は、表面シートと裏面シートの間の所定位置に空気袋を 配置固着し、さらに顔面に固定するための固定手段を取付けてフェイスマスク部 を形成し、空気袋には、空気供給用パイプおよび排気用パイプを連結し、空気供 給用パイプの他方に振動空気供給装置を連結し、排気用パイプの他方に排気装置 を連結してなるので、誰でも簡単に顔面をマッサージして、美顔効果を発揮させ ることができる。また、空気供給用パイプの途中に温度制御装置付の温風発生装 置を配置すると、マッサージと発汗による老廃物などを排出する作用の相乗効果 により美顔の効果が格段に向上する。 また、フェイスマスク部の目、鼻、口と接する部分を穿孔したので、美顔器を 顔面に装着したままで、機器の操作ができ、また呼吸の障害にならない。 表面シートを裏面シートより硬質の材料製としたので、表面シートよりも裏面 シートに顕著に現れ、マッサージの効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】美顔器の正面図である。
【図2】図1の要部の断面図である。
【図3】美顔器の使用状態の正面図である。
【図4】バイブレーションの空気圧の波形図である。
【図5】エアー指圧の空気圧の波形図である。
【図6】本考案実施例のブロック図である。
【図7】第2実施例になる美顔器の断面図である。
【符号の説明】
1 フェイスマスク部 2 覆面シート 3 空気袋 4 ベルト 5 空気供給用パイプ 6 振動空気供給手段 7 排気用パイプ 8 排気手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 覆面シートの内側に空気袋を固着してフ
    ェイスマスク部を形成し、 該フェイスマスク部を顔面に固定するための固定手段を
    フェイスマスク部に取付け、 前記空気袋には、空気供給用パイプおよび排気用パイプ
    の一端を連結し、 空気供給用パイプの他端に振動空気供給手段を連結し、 排気用パイプの他端に排気手段を連結してなる美顔器。
  2. 【請求項2】 空気供給用パイプの途中に温風発生手段
    を設けてなる請求項1に記載の美顔器。
  3. 【請求項3】 フェイスマスク部の目、鼻、口と接する
    部分に穿孔を設けてなる請求項1または2に記載の美顔
    器。
JP1995008831U 1995-08-01 1995-08-01 美顔器 Expired - Lifetime JP3021194U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100855681B1 (ko) * 2008-04-04 2008-09-03 손기준 안면 마사지용 마스크

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