JP3021010B2 - シート・ディスペンサー - Google Patents
シート・ディスペンサーInfo
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- JP3021010B2 JP3021010B2 JP2226413A JP22641390A JP3021010B2 JP 3021010 B2 JP3021010 B2 JP 3021010B2 JP 2226413 A JP2226413 A JP 2226413A JP 22641390 A JP22641390 A JP 22641390A JP 3021010 B2 JP3021010 B2 JP 3021010B2
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- JP
- Japan
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- hopper
- opening
- dispenser
- outer casing
- wipes
- Prior art date
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Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 6
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 16
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/42—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a store of single sheets, e.g. stacked
- A47K10/424—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a store of single sheets, e.g. stacked dispensing from the bottom part of the dispenser
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙、セルロース詰綿、または不織布からつ
くられている使い捨て拭布、ハンドタオル、ティシュー
等の物品（以下「拭布」と呼ぶ）を取り出すディスペン
サーに関し、より詳細には、拭布のスタックを保持する
形式のディスペンサーに関する。拭布はディスペンサー
の一つの面に形成された取り出し孔を通して取り出され
る。
くられている使い捨て拭布、ハンドタオル、ティシュー
等の物品（以下「拭布」と呼ぶ）を取り出すディスペン
サーに関し、より詳細には、拭布のスタックを保持する
形式のディスペンサーに関する。拭布はディスペンサー
の一つの面に形成された取り出し孔を通して取り出され
る。
拭布はＺ状に折り畳まれ、各拭布はパーフォレーショ
ンによって隣接の拭布と結合している。パーフォレーシ
ョンの付いた拭布の長いストリップはジグザグ状に折り
畳まれ、パーフォレーションは折り畳み位置からはオフ
セットされている。拭布が開口部を介して下方に引張さ
れ、パーフォレーション列がディスペンサー出口に達す
るか、またはそれを通り過ぎると、その拭布は残りの拭
布から引き裂かれる。
ンによって隣接の拭布と結合している。パーフォレーシ
ョンの付いた拭布の長いストリップはジグザグ状に折り
畳まれ、パーフォレーションは折り畳み位置からはオフ
セットされている。拭布が開口部を介して下方に引張さ
れ、パーフォレーション列がディスペンサー出口に達す
るか、またはそれを通り過ぎると、その拭布は残りの拭
布から引き裂かれる。
あるいは、一方のストリップのパーフォレーションが
他方のストリップのパーフォレーションからオフセット
して配置されるように二つの拭布をジグザグ状に折り込
む。これによって、一方のストリップがパーフォレーシ
ョン列がディスペンサー出口に達するか、またはそれを
通り過ぎるまで下方に引張されると、他方のストリップ
が部分的にディスペンサーから引き出され、次にこれを
使用する者が掴みやすくなる。
他方のストリップのパーフォレーションからオフセット
して配置されるように二つの拭布をジグザグ状に折り込
む。これによって、一方のストリップがパーフォレーシ
ョン列がディスペンサー出口に達するか、またはそれを
通り過ぎるまで下方に引張されると、他方のストリップ
が部分的にディスペンサーから引き出され、次にこれを
使用する者が掴みやすくなる。
これまでのディスペンサーにおける問題の一つは、一
つの拭布をディスペンサーから引き出すと拭布のストリ
ップがディスペンサー出口からストリーム状に出てしま
うことがある点である。これは必要以上に拭布が使用さ
れることになるので、明らかに望ましくないことであ
る。
つの拭布をディスペンサーから引き出すと拭布のストリ
ップがディスペンサー出口からストリーム状に出てしま
うことがある点である。これは必要以上に拭布が使用さ
れることになるので、明らかに望ましくないことであ
る。
さらに、これまでのディスペンサーでは、取り出そう
とする拭布がディスペンサー開口部の中央においてひだ
が付くことが多く、このため拭布を平坦なシートとして
取り出すことができなかった。また、ほとんどのディス
ペンサーは壁に取り付けられており、拭布が実際に必要
な場合、例えば仕事部屋やガレージには移動させること
ができなかった。
とする拭布がディスペンサー開口部の中央においてひだ
が付くことが多く、このため拭布を平坦なシートとして
取り出すことができなかった。また、ほとんどのディス
ペンサーは壁に取り付けられており、拭布が実際に必要
な場合、例えば仕事部屋やガレージには移動させること
ができなかった。
本発明の目的は、拭布を引っ張る方向にかかわらず、
拭布がストリーム状に出ることなく、スムーズに出すこ
とができるディスペンサーを提供することを目的とす
る。
拭布がストリーム状に出ることなく、スムーズに出すこ
とができるディスペンサーを提供することを目的とす
る。
本発明に係る使い捨て拭布その他用のディスペンサー
はディスペンターの一つの面内に開口部を有しており、
この開口部を通して拭布が出される。開口部は中央開口
と二つの比較的小幅の細長い開口とからなる。小幅の細
長い開口は中央開口の両側から延びており、該細長開口
の縁からは中に向けて突起が突き出ている。
はディスペンターの一つの面内に開口部を有しており、
この開口部を通して拭布が出される。開口部は中央開口
と二つの比較的小幅の細長い開口とからなる。小幅の細
長い開口は中央開口の両側から延びており、該細長開口
の縁からは中に向けて突起が突き出ている。
各細長開口の縁から延びている突起は他方の縁から延
びている対応する突起に隣接して位置していることが好
ましい。
びている対応する突起に隣接して位置していることが好
ましい。
拭布はこの突起の間を、この突起の周囲に沿って取り
出される。拭布がディスペンサーから引き出されるとき
に、この突起が摩擦抵抗を与え、拭布のストリップがデ
ィスペンサーからストリーム状に出てしまうことを防止
することの一助をなしている。この突起はまた中央開口
において拭布にひだが付くことをも防止しており、さら
に、ディスペンサーが頂面を下にして置かれている場合
に拭布がディスペンサー内に戻ってしまうことも防止し
ている。
出される。拭布がディスペンサーから引き出されるとき
に、この突起が摩擦抵抗を与え、拭布のストリップがデ
ィスペンサーからストリーム状に出てしまうことを防止
することの一助をなしている。この突起はまた中央開口
において拭布にひだが付くことをも防止しており、さら
に、ディスペンサーが頂面を下にして置かれている場合
に拭布がディスペンサー内に戻ってしまうことも防止し
ている。
細長開口は球根状の外側端部を有しており、このた
め、引き出される拭布は開口の外縁において紙詰まりを
起こすことがなくなる。特に、拭布が鋭角的に引き出さ
れるときには有効である。
め、引き出される拭布は開口の外縁において紙詰まりを
起こすことがなくなる。特に、拭布が鋭角的に引き出さ
れるときには有効である。
さらに本発明に係るディスペンサーは少なくとも一つ
の拭布のスタックを保持するホッパを備えており、この
ホッパは一つの面に取り出し口を有し、また外側ケーシ
ングに枢動自在に取り付けられており、外側ケーシング
内部に収納することができる。これによって、外側ケー
シングが地上に置かれている場合でも、また壁に取り付
けられている場合でも、ホッパを開けて拭布のスタック
を挿入することができる。
の拭布のスタックを保持するホッパを備えており、この
ホッパは一つの面に取り出し口を有し、また外側ケーシ
ングに枢動自在に取り付けられており、外側ケーシング
内部に収納することができる。これによって、外側ケー
シングが地上に置かれている場合でも、また壁に取り付
けられている場合でも、ホッパを開けて拭布のスタック
を挿入することができる。
外側ケーシングに対するホッパの円弧運動を制御する
ための手段を設けることが好ましい。
ための手段を設けることが好ましい。
このディスペンサーはユーザーが要求する多くの用途
に応じて使用することができる。取り出し口を下方に向
けて壁に取り付けることもできるし、外側ケーシングの
背面や頂面を下にして置くこともでき、これらの場合に
は開口はそれぞれ水平または上方に延びていることにな
る。
に応じて使用することができる。取り出し口を下方に向
けて壁に取り付けることもできるし、外側ケーシングの
背面や頂面を下にして置くこともでき、これらの場合に
は開口はそれぞれ水平または上方に延びていることにな
る。
従来のディスペンサーよりも多くの拭布を貯蔵するた
めホッパには二つのチェンバを設けることが好ましい。
めホッパには二つのチェンバを設けることが好ましい。
外側ケーシングの内面には、拭布が外側ケーシング内
部に落下することを防止し、さらに、例えばディスペン
サーを持ち運ぶときに拭布がディスペンサー内部で紙詰
まりを起こさないような位置にリブを設けることが好ま
しい。また、拭布の取り出しを容易にするためホッパ内
部にもリブを設けてもよい。
部に落下することを防止し、さらに、例えばディスペン
サーを持ち運ぶときに拭布がディスペンサー内部で紙詰
まりを起こさないような位置にリブを設けることが好ま
しい。また、拭布の取り出しを容易にするためホッパ内
部にもリブを設けてもよい。
本発明のさらに別の特徴は、外側ケーシング内の少な
くとも二つの位置、例えばホッパの「閉じ」位置と「全
開」位置においてホッパをロックする手段が設けられて
いることである。このロック動作は中央回転部材を備え
るロック機構によってなされることが好ましい。中央回
転部材は該部材から延びる二つのアームを有し、この二
つのアームは二つの可動ロック部材に係合する。ロック
部材はバネによって付勢されてロック位置に移行し、ホ
ッパ上に配置されている補助止め具に係合する。中央回
転部材が回転したときにはロック部材はそのロック位置
から解除される。
くとも二つの位置、例えばホッパの「閉じ」位置と「全
開」位置においてホッパをロックする手段が設けられて
いることである。このロック動作は中央回転部材を備え
るロック機構によってなされることが好ましい。中央回
転部材は該部材から延びる二つのアームを有し、この二
つのアームは二つの可動ロック部材に係合する。ロック
部材はバネによって付勢されてロック位置に移行し、ホ
ッパ上に配置されている補助止め具に係合する。中央回
転部材が回転したときにはロック部材はそのロック位置
から解除される。
止め具はホッパの前面および後面に設けられており、
ロック部材の端部に形成された孔と係合する。
ロック部材の端部に形成された孔と係合する。
ロック部材の端部には傾斜面が形成されていることが
好ましい。この傾斜面上を止め具が移動し、キーを用い
ることなく自動的にホッパを前記の位置にロックする。
キーを回すとホッパは外側ケーシングに対して非ロック
の状態になる。次いで、ホッパは揺動して開位置に至
る。この開位置においては、ホッパの後面の止め具がロ
ック部材と係合しているのでホッパは自動的にロックさ
れる。その後、ホッパに拭布を詰めることができる。キ
ーを回してロック部材を解除するとホッパは非ロック状
態となる。その後、ホッパはホッパの自重によって閉ま
るか、あるいはユーザーによって閉められ、ロック部材
は自動的にホッパ前面の止め具と係合し、ホッパを閉じ
位置にロックする。所定の者以外の者がホッパを開ける
ことを防止するためにキーは据え付けのものであって
も、あるいは着脱自在のものであってもよい。
好ましい。この傾斜面上を止め具が移動し、キーを用い
ることなく自動的にホッパを前記の位置にロックする。
キーを回すとホッパは外側ケーシングに対して非ロック
の状態になる。次いで、ホッパは揺動して開位置に至
る。この開位置においては、ホッパの後面の止め具がロ
ック部材と係合しているのでホッパは自動的にロックさ
れる。その後、ホッパに拭布を詰めることができる。キ
ーを回してロック部材を解除するとホッパは非ロック状
態となる。その後、ホッパはホッパの自重によって閉ま
るか、あるいはユーザーによって閉められ、ロック部材
は自動的にホッパ前面の止め具と係合し、ホッパを閉じ
位置にロックする。所定の者以外の者がホッパを開ける
ことを防止するためにキーは据え付けのものであって
も、あるいは着脱自在のものであってもよい。
本発明に係るディスペンサーにおいては、拭布のスタ
ックはタブとパーフォレーション列とを有するスリーブ
によって囲まれている。パーフォレーション列はスリー
ブの横方向に延びており、またタブに隣接している。
ックはタブとパーフォレーション列とを有するスリーブ
によって囲まれている。パーフォレーション列はスリー
ブの横方向に延びており、またタブに隣接している。
このような構成により、拭布その他を備えたスリーブ
はタブを用いて引き出され、ディスペンサー内部に配置
される。この際、パーフォレーションが破れ、拭布のス
タックをディスペンサー内部に残したまま、スリーブを
取り除くことを可能にする。
はタブを用いて引き出され、ディスペンサー内部に配置
される。この際、パーフォレーションが破れ、拭布のス
タックをディスペンサー内部に残したまま、スリーブを
取り除くことを可能にする。
スリーブは紙、ポリテンその他可撓性ラッピング部材
からつくられていることが好ましく、タブはスリーブと
一体に形成することに適している。
からつくられていることが好ましく、タブはスリーブと
一体に形成することに適している。
以下、本発明を図面を参照して実施例を用いて説明す
る。
る。
ディスペンサー２はホッパ４と外側ケーシング６とか
らなる。ホッパ４は使い捨て拭布、ハンドタオルその他
の物品を貯蔵するものである。ホッパは外側ケーシング
６、７内部に収納可能であり、外側ケーシング６、７に
枢動自在に取り付けられている。スタッブ８（第２図参
照）がホッパ４の側面に設けられており、外側ケーシン
グ側面の円弧状溝10と係合している。この円弧状溝10の
長さによってホッパ４の外側ケーシング６に対する円弧
状運動が制限される。
らなる。ホッパ４は使い捨て拭布、ハンドタオルその他
の物品を貯蔵するものである。ホッパは外側ケーシング
６、７内部に収納可能であり、外側ケーシング６、７に
枢動自在に取り付けられている。スタッブ８（第２図参
照）がホッパ４の側面に設けられており、外側ケーシン
グ側面の円弧状溝10と係合している。この円弧状溝10の
長さによってホッパ４の外側ケーシング６に対する円弧
状運動が制限される。
拭布16のスタックを保持しているホッパ４には二つの
チェンバー12、14が形成されており、この二つのチェン
バー12、14によってディスペンサー２は従来のディスペ
ンサーよりもはるかに大きい容量を有し、また、同時に
二つの種類の拭布を保持することができる。
チェンバー12、14が形成されており、この二つのチェン
バー12、14によってディスペンサー２は従来のディスペ
ンサーよりもはるかに大きい容量を有し、また、同時に
二つの種類の拭布を保持することができる。
ディスペンサー２を壁に取り付けることができるよう
に、ディスペンサー２の外側ケーシング６には取付手段
13が設けられている。あるいは、ディスペンサーは必要
な場所でどこでも、どの方向にも使えるように支えなし
で立つようにしてもよい。ディスペンサー２を外側ケー
シング６の背面17を下にして置いた場合には、取付手段
13は安定を保つ脚としての作用を奏する。外側ケーシン
グ６の内面にはリブ15が形成されており、このリブ15は
拭布16が外側ケーシング６内に落下するのを防止し、ま
たディスペンサー２が上下を逆さまにして運ばれる場合
にディスペンサー２が紙詰まりを起こすことを防止す
る。
に、ディスペンサー２の外側ケーシング６には取付手段
13が設けられている。あるいは、ディスペンサーは必要
な場所でどこでも、どの方向にも使えるように支えなし
で立つようにしてもよい。ディスペンサー２を外側ケー
シング６の背面17を下にして置いた場合には、取付手段
13は安定を保つ脚としての作用を奏する。外側ケーシン
グ６の内面にはリブ15が形成されており、このリブ15は
拭布16が外側ケーシング６内に落下するのを防止し、ま
たディスペンサー２が上下を逆さまにして運ばれる場合
にディスペンサー２が紙詰まりを起こすことを防止す
る。
拭布16の各スタックはスリーブ18によって囲まれてお
り、これにより秩序を保っている。スリーブ18にはタブ
20と、横方向に列をなすパーフォレーション22とが設け
られている（第３図参照）。スタック16がホッパ４内部
に収納されると、スタック16はタブ20によって保持され
る。スタック16が所定の場所に位置すると、パーフォレ
ーション22が破れる。これによって、スリーブ18は取り
出すことができ、拭布16のスタックを取り出す用意が整
う。
り、これにより秩序を保っている。スリーブ18にはタブ
20と、横方向に列をなすパーフォレーション22とが設け
られている（第３図参照）。スタック16がホッパ４内部
に収納されると、スタック16はタブ20によって保持され
る。スタック16が所定の場所に位置すると、パーフォレ
ーション22が破れる。これによって、スリーブ18は取り
出すことができ、拭布16のスタックを取り出す用意が整
う。
ディスペンサー２には拭布16を取り出すため開口部30
が形成されている。開口部30は大きな中央開口32と、中
央開口32の両側から延びている二つの小幅の細長い開口
34とからなる。ユーザーは中央開口32から拭布を掴み出
すことができ、この際ディスペンサー２はディスペンサ
ー２から突出していない拭布16を切り離す。細長開口34
はディスペンサー２の側面までは延びてはいず、球根状
端部36が形成されている。球根状端部36は広い円弧をな
しており、特に拭布が鋭角的に引き出されるときに、拭
布が細長開口34の端部において詰まることを防止する。
が形成されている。開口部30は大きな中央開口32と、中
央開口32の両側から延びている二つの小幅の細長い開口
34とからなる。ユーザーは中央開口32から拭布を掴み出
すことができ、この際ディスペンサー２はディスペンサ
ー２から突出していない拭布16を切り離す。細長開口34
はディスペンサー２の側面までは延びてはいず、球根状
端部36が形成されている。球根状端部36は広い円弧をな
しており、特に拭布が鋭角的に引き出されるときに、拭
布が細長開口34の端部において詰まることを防止する。
細長開口34の各縁部から中に向けて突起38が形成され
ている。細長開口34の一方の縁部から延びている突起38
は他方は縁部から延びている突起38と隣接するように設
けられている。
ている。細長開口34の一方の縁部から延びている突起38
は他方は縁部から延びている突起38と隣接するように設
けられている。
この突起38によって開口部30を通って延びている拭布
16に対して曲がった通路が形成されており、拭布16はこ
の突起38の間を、突起38に沿って通る。開口部30を介し
て拭布16を引っ張ると、突起38が摩擦抵抗となって拭布
16のストリップ全体がストリーム状に開口部30から出て
しまうことが防止できる。この突起38はまた、拭布を引
き出すときに拭布の縁が中央開口32に滑り落ちてしまう
ことをも防止する。このため、拭布はひだを生じること
なく比較的スムーズに引き出すことができる。
16に対して曲がった通路が形成されており、拭布16はこ
の突起38の間を、突起38に沿って通る。開口部30を介し
て拭布16を引っ張ると、突起38が摩擦抵抗となって拭布
16のストリップ全体がストリーム状に開口部30から出て
しまうことが防止できる。この突起38はまた、拭布を引
き出すときに拭布の縁が中央開口32に滑り落ちてしまう
ことをも防止する。このため、拭布はひだを生じること
なく比較的スムーズに引き出すことができる。
開口部30は一度に拭布の一つのストリップが引き出さ
れることを許容することが好ましいが、それ以上のスト
リップが引き出されるようにしても良い。
れることを許容することが好ましいが、それ以上のスト
リップが引き出されるようにしても良い。
開口部30はホッパ４の一体部品として形成してもよ
く、あるいはホッパ４とは着脱自在に形成してもよい。
様々な厚さの拭布を引き出すため、開口部30の大きさを
様々に変えることもできる。拭布を滑らかなシートとし
て引き出すために開口部30はホッパ４の面から突出させ
てもよい（第２図参照）。
く、あるいはホッパ４とは着脱自在に形成してもよい。
様々な厚さの拭布を引き出すため、開口部30の大きさを
様々に変えることもできる。拭布を滑らかなシートとし
て引き出すために開口部30はホッパ４の面から突出させ
てもよい（第２図参照）。
ホッパ４は全閉位置（第１図参照）または全開位置
（第２図参照）においてロックするためのロック機構40
が外側ケーシング６に取り付けられている。
（第２図参照）においてロックするためのロック機構40
が外側ケーシング６に取り付けられている。
第５図に示すように、ロック機構40は中央回転部材41
と二つのロック部材44とを有する。二つのアーム42がそ
の一端において中央回転部材41の両端に揺動自在に取り
付けられ、他端においてロック部材44に揺動自在に取り
付けられている。ロック部材44はハウジング45内部を自
在に摺動する。ハウジング45には円形ピン43が取り付け
られており、ピン43は各ロック部材44に設けられた長手
スロット46と係合している。ピン43とスロット46の外側
端部とはバネ47で連結されており、バネ47によってロッ
ク部材44の外側端部はピン43から離れる方向に、ひいて
は中央回転部材41から外側方向に付勢されている。円形
ピン43の中心線に沿って孔が設けられており、ネジその
他の手段によりロック機構40がディスペンサー２の外側
ケーシング６に取り付けられるようにしている。
と二つのロック部材44とを有する。二つのアーム42がそ
の一端において中央回転部材41の両端に揺動自在に取り
付けられ、他端においてロック部材44に揺動自在に取り
付けられている。ロック部材44はハウジング45内部を自
在に摺動する。ハウジング45には円形ピン43が取り付け
られており、ピン43は各ロック部材44に設けられた長手
スロット46と係合している。ピン43とスロット46の外側
端部とはバネ47で連結されており、バネ47によってロッ
ク部材44の外側端部はピン43から離れる方向に、ひいて
は中央回転部材41から外側方向に付勢されている。円形
ピン43の中心線に沿って孔が設けられており、ネジその
他の手段によりロック機構40がディスペンサー２の外側
ケーシング６に取り付けられるようにしている。
ホッパ４の前面および後面には止め具48、49が設けら
れている。各止め具48、49にはペッグ50が設けられてお
り、ペッグ50はロック部材44の外側端部に形成された補
助孔51と係合する。さらに、ロック部材44の外側端部に
は傾斜面52、54が形成されている。
れている。各止め具48、49にはペッグ50が設けられてお
り、ペッグ50はロック部材44の外側端部に形成された補
助孔51と係合する。さらに、ロック部材44の外側端部に
は傾斜面52、54が形成されている。
ホッパ４が閉じられると、止め具48のペッグ50が可動
ロック部材44の傾斜面52上を移動し、これによってロッ
ク部材44はバネ47の力に抗して内側に移動する。ペッグ
50が孔51まで達すると、ロック部材44はバネ47の力を受
けて外側に移動し、ペッグ50と係合する。このようにし
て、ホッパ４は中央回転部材41が回転するまで閉じ位置
にロックされる。
ロック部材44の傾斜面52上を移動し、これによってロッ
ク部材44はバネ47の力に抗して内側に移動する。ペッグ
50が孔51まで達すると、ロック部材44はバネ47の力を受
けて外側に移動し、ペッグ50と係合する。このようにし
て、ホッパ４は中央回転部材41が回転するまで閉じ位置
にロックされる。
中央回転部材41が回転すると、ホッパ４は開き、全開
に達すると、止め具49のペッグ50は前述の場合と同様に
して傾斜面54上を移動し、ホッパ４を開位置にロックす
る。この後、新しい拭布その他をディスペンサー２に容
易に詰めることができる。
に達すると、止め具49のペッグ50は前述の場合と同様に
して傾斜面54上を移動し、ホッパ４を開位置にロックす
る。この後、新しい拭布その他をディスペンサー２に容
易に詰めることができる。
中央回転部材41には鍵穴56が設けられている。ホッパ
４を非ロック状態にするためキー58を挿入して回すと、
中央回転部材41は回転し、アーム42ひいてはロック部材
44をバネ47の力に抗して内側に引っ張る。キー58を一旦
解除すれば、ホッパ４は枢動し、バネ47はロック部材44
をその釣り合い位置に戻し、これによってホッパは自動
的に他の位置にロックすることができるようになる。
４を非ロック状態にするためキー58を挿入して回すと、
中央回転部材41は回転し、アーム42ひいてはロック部材
44をバネ47の力に抗して内側に引っ張る。キー58を一旦
解除すれば、ホッパ４は枢動し、バネ47はロック部材44
をその釣り合い位置に戻し、これによってホッパは自動
的に他の位置にロックすることができるようになる。
キーは固着してもよい。この場合には鍵穴56は外側ケ
ーシング６の凹部に設けられ、ディスペンサー２がその
頂面を下にして置かれてもキー58が損傷しないようにさ
れる。あるいは、所定の者のみがホッパを開けることが
できるようにするためキーは着脱自在にしてもよい。
ーシング６の凹部に設けられ、ディスペンサー２がその
頂面を下にして置かれてもキー58が損傷しないようにさ
れる。あるいは、所定の者のみがホッパを開けることが
できるようにするためキーは着脱自在にしてもよい。
第１図は閉じ位置にある本発明に係るディスペンサーの
斜視図、 第２図は第１図に示したディスペンサーが開位置にある
ときの断面図、 第３図は拭布その他のスタックを保持するスリーブの斜
視図、 第４図は第２図に示したディスペンサーの開口部の詳細
図、 第５図は第２図および第３図に示したディスペンサー用
のロック機構の平面図である。 〔符号の説明〕 ２……ディスペンサー、４……ホッパ ６……外側ケーシング、８……スタッブ 10……円弧状溝、13……取付手段 12、14……チェンバー、15……リブ 16……拭布、18……スリーブ 20……タブ、22……パーフォレーション 30……開口部、32……中央開口 34……細長開口、36……球根状端部 38……突起、40……ロック機構 41……中央回転部材、42……アーム 44……ロック部材、46……長手スロット 47……バネ、48、49……止め具 50……ペッグ、52、54……傾斜面 58……キー
斜視図、 第２図は第１図に示したディスペンサーが開位置にある
ときの断面図、 第３図は拭布その他のスタックを保持するスリーブの斜
視図、 第４図は第２図に示したディスペンサーの開口部の詳細
図、 第５図は第２図および第３図に示したディスペンサー用
のロック機構の平面図である。 〔符号の説明〕 ２……ディスペンサー、４……ホッパ ６……外側ケーシング、８……スタッブ 10……円弧状溝、13……取付手段 12、14……チェンバー、15……リブ 16……拭布、18……スリーブ 20……タブ、22……パーフォレーション 30……開口部、32……中央開口 34……細長開口、36……球根状端部 38……突起、40……ロック機構 41……中央回転部材、42……アーム 44……ロック部材、46……長手スロット 47……バネ、48、49……止め具 50……ペッグ、52、54……傾斜面 58……キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−93069（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−52074（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−34872（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−96155（ＪＰ，Ｕ) 実公 平１−28060（ＪＰ，Ｙ２) 米国特許2826230（ＵＳ，Ａ)
Claims (10)
- 【請求項１】使い捨て拭布その他のスタックを保持する
ホッパを備え、該ホッパは前記拭布を取り出すための開
口部を一面に有し、前記開口部は中央開口と二つの小幅
の細長い開口と突起とを有し、前記細長い開口は前記中
央開口の両側から延び、前記突起は前記細長い開口の縁
から該開口の内部に向かって突出し、前記細長い開口の
一方の縁から延びている前記突起が他方の縁から延びて
いる突起と隣接して、ジグザグ状に配置されていること
を特徴とするディスペンサー。 - 【請求項２】前記細長い開口は球根状の外側端部を有
し、該球根上外側端部の幅は前記細長い開口の幅よりも
大きいことを特徴とする請求項（１）記載のディスペン
サー。 - 【請求項３】前記拭布を取り出すための前記開口部が前
記ホッパの側壁の一面に形成されており、前記ホッパは
一部に拭布のスタックの挿入のために挿入開口を有して
おり、該ホッパは側壁の前記一面を露出した状態で外側
ケーシング内部に収納可能であり、閉位置と拭布のスタ
ックを挿入するために前記挿入開口が前記外側ケーシン
グの外に出る開位置との間を円弧運動するように、枢動
自在に該外側ケーシングに取り付けられている請求項
（１）記載のディスペンサー。 - 【請求項４】拭布のスタックを保持し、側壁の一面に取
り出し口を有し一部に拭布のスタックの挿入のために挿
入開口が形成されたホッパを備え、該ホッパは側壁の前
記一面を露出した状態で外側ケーシング内部に収納可能
であり、閉位置と拭布のスタックを挿入するために前記
挿入開口が前記外側ケーシングの外に出る開位置との間
を円弧運動するように、枢動自在に該外側ケーシングに
取付けられており、前記外側ケーシングと前記ホッパと
の間に前記ホッパを前記閉位置にロックするロック機構
が設けられ、前記ロック機構は、前記外側ケーシングと
前記ホッパのいずれか一方に取付けられるロック手段
と、前記外側ケーシングと前記ホッパの他方に取り付け
られる対応止め具とからなり、前記ロック手段は、中央
回転部材と、該回転部材から延びそれぞれが可動ロック
部材と係合するようになった少なくとも二つのアームと
を備え、前記ロック部材はロック位置方向に付勢され、
前記対応止め具と係合可能であり、前記ロック部材は前
記中央回転部材の回転によってそのロック位置から解除
されるようになっており、前記ロック手段は傾斜面を有
し、前記ロック手段と前記止め具が接触したとき、前記
傾斜面上を前記止め具が移動し、ロック手段を付勢力に
抗して移動させるようになったことを特徴とするディス
ペンサー。 - 【請求項５】前記ホッパの前記外側ケーシングに対する
円弧運動を制限する手段を備えていることを特徴とする
請求項（３）又は（４）記載のディスペンサー。 - 【請求項６】前記ホッパには前記取り出し口と連通して
いる二つのチェンバーが形成されていることを特徴とす
る請求項（３）から（５）までのいずれか１項に記載の
ディスペンサー。 - 【請求項７】請求項（３）から（６）までのいずれか１
項に記載のディスペンサーに用いるロック手段であっ
て、中央回転部材と、該回転部材から延びそれぞれが可
動ロック部材と係合するようになった少なくとも二つの
アームとを備え、前記ロック部材はロック位置方向に付
勢され、対応する止め具と係合可能であり、前記ロック
部材は前記中央回転部材の回転によってそのロック位置
から解除されるようになっており、前記ロック手段は傾
斜面を有し、前記ロック手段と前記止め具が接触したと
き、前記傾斜面上を前記止め具が移動し、ロック手段を
付勢力に抗して移動させるようになったことを特徴とす
るロック手段。 - 【請求項８】前記ホッパの前面および後面に前記ロック
手段と係合可能な止め具が設けられており、これにより
前記ホッパは閉じ位置または全開位置にロックされるこ
とを特徴とする、請求項（７）記載のロック手段を有す
る請求項（３）から（６）までのいずれか１項に記載の
ディスペンサー。 - 【請求項９】タブと、該タブに隣接し、横方向全体にわ
たって形成された一列のパーフォレーションとを有する
スリーブに囲まれた使い捨て拭布等のスタック。 - 【請求項１０】前記タブは前記スリーブと一体であるこ
とを特徴とする請求項（９）記載のスタック。
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