JP3020572U - 折りたたみ傘 - Google Patents

折りたたみ傘

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JP3020572U
JP3020572U JP1995002660U JP266095U JP3020572U JP 3020572 U JP3020572 U JP 3020572U JP 1995002660 U JP1995002660 U JP 1995002660U JP 266095 U JP266095 U JP 266095U JP 3020572 U JP3020572 U JP 3020572U
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Japan
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flat side
wheel
rib means
umbrella
thin plate
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JP1995002660U
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English (en)
Inventor
俊 光 林
榮 仁 張
Original Assignee
福太洋傘工廠股ふん有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折りたたまれた状態の傘の容積を非常に最小
化でき、持ち歩いたりポケットやハンドバックに収納し
て保管することが便利となる折りたたみ傘を提供する。 【構成】 開かれた状態から傘を折りたたむ場合、補助
骨(21)に回転式に連結された受骨(22)を有する
端部リブ手段(2)およびフラットサイドリブ手段(2
a)は、折りたたまれて、上ろくろ(3)および下ろく
ろ(4)のサイド部に形成された空所(35)および切
欠き部(45)に収納される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折りたたみ傘に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折りたたみ傘は、例えば図12に示しているように、中棒1にスライド 自在に支持された下ろくろNの石突きFに、あるいは、中棒1に固定された上ろ くろのノッチ部に、回転(ピボット)式に連結された8本のリブ手段2と、この 8本のリブ手段2で固定される傘地Cとを有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、全てのリブ手段2を、傘地Cに均等に配置する必要があるため、折り たたまれた状態であっても、傘は非常に大きな容積を占め、その結果、持ち歩い たり保管することが不便であり、特に、ポケットやハンドバックに収納すること には適していない。
【0004】 本考案は、上述した問題点に鑑みて成されたもので、折りたたまれた状態の傘 の容積を非常に最小化できるため、持ち歩いたりポケットやハンドバックに収納 して保管することが便利となる折りたたみ傘を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、伸縮自在の中棒と、略長方形に形成され 、長軸の両端部と前記長軸に対し垂直な短軸の両フラットサイド部とを定義し、 前記中棒の上部に固定される薄型の上ろくろと、略長方形に形成され、長軸の両 端部と前記長軸に対し垂直な短軸の両フラットサイド部とを定義し、前記中棒に スライド自在に支持される薄型の下ろくろと、前記上ろくろおよび前記下ろくろ の両端部に位置し、前記上ろくろおよび前記下ろくろに半径方向に回転式に固定 された少なくとも1本の補助骨とこの補助骨に回転式に連結された受骨とを有す る複数の端部リブ手段と、前記上ろくろおよび前記下ろくろの両フラットサイド 部に位置し、前記上ろくろおよび前記下ろくろの前記フラットサイド部に回転自 在式に固定された少なくとも1本の補助骨とこの補助骨に回転式に連結された受 骨とを有する複数のフラットサイドリブ手段と、複数の前記端部リブ手段および 前記フラットサイドリブ手段により半径方向に固定され、隣接する2本の前記リ ブ手段により定められた境界で分割される複数のセクタを有する傘地とを有し、 前記リブ手段を広げることにより、前記端部リブ手段は、半径方向に延長し、前 記フラットサイドリブ手段および前記傘地を引っ張り、前記フラットサイドリブ 手段を外側に偏向させて、傘を開き、前記リブ手段を折りたたむことによ り、前記フラットサイドリブ手段は、前記上ろくろおよび前記下ろくろの前記フ ラットサイド部に対して後退し、折りたたんだ状態の容積を最小化することを特 徴とする折りたたみ傘である。
【0006】 また、本考案の折りたたみ傘の前記上ろくろは、略長方形あるいは略楕円の形 状を有する、両端に位置する2つの端部の間にある前記長軸と両フラットサイド 部の間にある前記長軸に対し垂直である前記短軸とを定義する上部薄板と、この 上部薄板の中央部に形成された、前記中棒の前記上部とかみ合い、前記中棒の上 部に前記上ろくろを固定するセントラルホールと、前記上部薄板の両端部に形成 された、前記端部リブ手段の複数の前記補助骨を半径方向に回転式に固定する複 数のピボット手段と、前記上部薄板の両フラットサイド部に形成され、前記セン トラルホールの近傍に配置された、前記フラットサイドリブ手段の複数の前記補 助骨を、回転自在式に固定する複数のバイアス手段と、前記上部薄板の両フラッ トサイド部に形成され、各々の前記バイアス手段に隣接している、折りたたんだ 後に、前記フラットサイドリブ手段を収納する複数の空所とを有することを特徴 とする。
【0007】 前記バイアス手段は、前記上部薄板に形成された前記空所の内面に隣接した、 通常は前記長軸に対し平行である、折りたたまれる際に、前記フラットサイドリ ブ手段の前記補助骨の内側部を停止させる内部リターディング部と、この内部リ ターディング部から鋭角に偏向し、前記上部薄板の前記フラットサイド部に隣接 している、開かれる際に、前記フラットサイドリブ手段の前記補助骨の前記内側 部を停止させる外部リターディング部とが形成されていることを特徴とする。
【0008】 前記バイアス手段は、前記補助骨の内端部に形成されたリングホールを、環状 スライド自在にかみ合わせるために、前記上部薄板に埋め込まれたピボットリン グを有し、前記端部リブ手段と前記傘地により引っ張られて傘が開かれる際は、 前記補助骨を外側に環状に誘導し、また、傘を折りたたんで前記フラットサイド リブ手段を前記上ろくろの空所に収納する際は、前記補助骨を内側に環状に誘導 し、前記フラットサイドリブ手段を後退させることを特徴とする。
【0009】 また、前記下ろくろは、略長方形の形状を有する、両端に位置する2つの端部 の間にある長軸と両フラットサイド部の間にある前記長軸に対し垂直な前記短軸 とを定義する下部薄板と、貫通して形成されたセントラルホールを有する前記下 部薄板に対し、垂直方向に固定され、前記中棒にスライド自在に支持されるスリ ーブ部と、前記下部薄板の両端部に形成され、前記端部リブ手段の複数の前記受 骨を、半径方向に回転式に固定する複数のピボット手段と、前記下部薄板の両フ ラットサイド部に形成され、前記セントラルホールの近傍に配置された、前記フ ラットサイドリブ手段の複数の前記受骨を、回転自在式に固定する複数のバイア ス手段と、前記下部薄板の下方の前記フラットサイド部に形成され、前記バイア ス手段に隣接している、折りたたんだ後に、前記フラットサイドリブ手段を収納 する複数の切欠き部とを有することを特徴とする。
【0010】 前記下ろくろの各々の前記バイアス手段は、前記下部薄板に形成された前記切 欠き部の内面に隣接した、通常は前記長軸に対し平行である、折りたたまれる際 に、前記フラットサイドリブ手段の前記受骨の内側部を停止させる内部リターデ ィング部と、この内部リターディング部から鋭角に偏向し、前記下部薄板の前記 フラットサイド部に隣接している、開かれる際に、前記フラットサイドリブ手段 の前記受骨の前記内側部を停止させる外部リターディング部とが形成されている ことを特徴とする。
【0011】 前記下ろくろの前記バイアス手段は、前記受骨の内端部に形成されたリングホ ールを、環状スライド自在にかみ合わせるために、前記下部薄板に埋め込まれた ピボットリングを有し、前記端部リブ手段と前記傘地により引っ張られて傘が開 かれる際は、前記受骨を外側に環状に誘導し、また、傘を折りたたんで前記フラ ットサイドリブ手段を前記下ろくろの前記切欠き部に収納する際は、前記受骨を 内側に環状に誘導し、前記フラットサイドリブ手段を後退させることを特徴とす る。
【0012】
【作用】
折りたたまれた状態の傘の容積を非常に最小化できる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面について説明する。
【0014】 図1は、本考案に係る折りたたみ傘の実施例における、折りたたんだ状態から 傘を広げるところを示している斜視図、図2は、図1の傘をさらに広げたところ を示している斜視図、図3は、本考案に係る折りたたみ傘の上ろくろのノッチ部 の実施例の斜視図、図4は、図3の上ろくろのノッチ部の正面図、図5は、図3 の視点を基準にした、上ろくろのノッチ部の底面図、図6は、本考案に係る折り たたみ傘の下ろくろの実施例の斜視図、図7は、図6の下ろくろの正面図、図8 は、図6の視点を基準にした、下ろくろの平面図、図9は、本考案に係る折りた たみ傘の実施例における、折りたたんだ状態を示している断面図、図10は、本 考案に係る折りたたみ傘をケースに入れた状態を示している概略図、図11は、 本考案に係る折りたたみ傘を広げた状態を示している底面図である。
【0015】 本考案に係る折りたたみ傘は、図1乃至図11に示すように、下部に柄12が 形成された伸縮自在の中棒1と、複数の端部リブ手段2とフラットな側面を有す る複数のフラットサイドリブ手段2aとからなるリブ部材と、中棒1の上部11 に固定されているノッチ部が形成された薄型の上ろくろ3と、中棒1にスライド 自在に支持されると共に上ろくろ3の下方に位置している滑走部(ランナ)であ る薄型の下ろくろ4と、リブ手段2,2aに固定されると共にジョイント51を 介し隣接する1組のリブ手段(2,2;2,2a;2a,2a)により半径方向 に固定されている複数のセクタ50に分割される傘地5と、図10に示している 、本考案に係る折りたたみ傘を折りたたんだ後に保管するための傘ケース6とを 有する。
【0016】 さらに、端部リブ手段2は、上ろくろ3の端部Eに形成されたピボット手段3 3に対し、半径方向に回転(ピボット)式に固定された内端部211を有する、 少なくとも1本の補助骨21と、下ろくろ4の端部Eに形成されたピボット手段 43に対し、半径方向に回転式に固定された内端部221を有する、補助骨21 に回転式に連結された少なくとも1本の受骨22とを有する。
【0017】 その他の骨(リブ)を、図に示しているように、補助骨21および受骨22に 対して、回転式に連結することも可能であるが、本考案は、この実施例のみに限 定されるものではない。
【0018】 フラットサイドリブ手段2aは、上ろくろ3のフラットサイド部Sに形成され たバイアス手段34に対して、回転自在(ユニバーサル)式に固定された内端部 211を有する、少なくとも1本の補助骨21と、下ろくろ4のフラットサイド 部Sに形成されたバイアス手段44に対して、回転自在式に固定されている内端 部221を有する、補助骨21に回転式に連結された、少なくとも1本の受骨2 2とを有する。
【0019】 その他の骨をさらに提供し、補助骨21および受骨22を回転式に連結するこ とも可能である。
【0020】 本考案に係る折りたたみ傘は、折りたたみの回数には限定されない。
【0021】 また、バイアス手段34、44のメカニズムや、上ろくろ3および下ろくろ4 の形状は、本考案の実施例のみに限定されるものでもはない。
【0022】 薄型の上ろくろ3は、図3乃至図5に示されているように、略長方形あるいは 略楕円の形状を有する、両端に位置する2つの端部Eの間にある長軸Xと両フラ ットサイド部Sの間にある長軸に対して垂直である短軸Yとを定義する上部薄板 31と、この上部薄板31の中央部に形成された、中棒1の上部11とかみ合い 、中棒1の上部11に上ろくろ3を固定するセントラルホール30と、上部薄板 31の両端部Eに形成され、端部リブ手段2の複数の補助骨21を、半径方向に 回転式に固定する複数のピボット手段33と、上部薄板31の両フラットサイド 部Sに形成され、セントラルホール30の近傍に配置された、フラットサイドリ ブ手段2aの複数の補助骨21を、回転自在式に固定する複数のバイアス手段3 4と、上部薄板31の両フラットサイド部Sに形成され、各バイアス手段34に 隣接している、図1に示すように折りたたんだ後に、フラットサイドリブ手段2 aを収納する複数の空所35とを有する。
【0023】 各バイアス手段34は、上部薄板31に形成された空所35の内面に隣接した 、通常は長軸Xに対し平行である、折りたたまれる際に、フラットサイドリブ手 段2aの補助骨21の内側部を停止させる内部リターディング部Iと、この内部 リターディング部Iから鋭角に偏向し、上部薄板31のフラットサイド部Sに隣 接している、開かれる際に、フラットサイドリブ手段2aの補助骨21の内側部 を停止させる外部リターディング部Oとが形成されている。
【0024】 バイアス手段34は、補助骨21の内端部211に形成されたリングホールを 、環状スライド自在にかみ合わせるために、上部薄板31に埋め込まれたピボッ トリング341を有し、端部リブ手段2と傘地5により引っ張られて傘が開か れる際は、図2に示されている方向Rに向かい、補助骨21を外側に環状に誘導 し、また、傘を折りたたんで平サフラットサイドリブ手段2aを上ろくろ3の空 所35に収納する際は、補助骨21を内側に環状に誘導し、フラットサイドリブ 手段2aを後退させる。
【0025】 薄型の下ろくろ4は、図6乃至図8に示されているように、略長方形あるいは 略楕円の形状を有する、両端に位置する2つの端部Eの間にある長軸Xと両フラ ットサイド部Sの間にある長軸に対し垂直である短軸Yとを定義する下部薄板4 1と、貫通して形成されたセントラルホール40を有する下部薄板41に対し、 垂直方向に固定され、中棒1にスライド自在に支持されるスリーブ部42と、下 部薄板41の両端部Eに形成され、端部リブ手段2の複数の受骨22を半径方向 に回転式に固定する複数のピボット手段43と、下部薄板41の両フラットサイ ド部Sに形成され、セントラルホール40の近傍に配置された、フラットサイド リブ手段2aの複数の受骨22を、回転自在式に固定する複数のバイアス手段4 4と、下部薄板41の下方のフラットサイド部Sに形成され、バイアス手段44 に隣接している、図1に示すように折りたたんだ後に、フラットサイドリブ手段 2aを収納する複数の切欠き部45とを有する。
【0026】 下ろくろ4の各バイアス手段44は、下部薄板41に形成された切欠き部45 の内面に隣接した、通常は長軸Xに対し平行である、折りたたまれる際に、フラ ットサイドリブ手段2aの受骨22の内側部を停止させる内部リターディング部 Iと、この内部リターディング部Iから鋭角に偏向し、下部薄板41のフラット サイド部Sに隣接している、開かれる際に、フラットサイドリブ手段2aの受骨 22の内側部を停止させる外部リターディング部Oとが形成されている。
【0027】 下ろくろ4のバイアス手段44は、受骨22の内端部221に形成されたリン グホールを、環状スライド自在にかみ合わせるために、下部薄板41に埋め込ま れたピボットリング441を有し、端部リブ手段2と傘地5により引っ張られて 傘が開かれる際は、図2および図11に示されている方向Rに、受骨22を外側 に環状に誘導し、また、傘を折りたたんでフラットサイドリブ手段2aを下ろく ろ4の切欠き部45に収納する際は、受骨22を内側に環状に誘導し、フラット サイドリブ手段2aを後退させる。
【0028】 全てのピボットリング341、441は、バイアス手段34、44に形成され たリングホール340、440に埋め込むことも可能である。
【0029】 また、本考案に係るバイアス手段を変更し、補助骨21および受骨22を、上 ろくろ3および下ろくろ4のフラットサイド部Sに回転式に連結し、図2および 図11に示されているように傘が開かれる際に、補助骨21および受骨22を、 自在式あるいは環状に偏向させることも可能である。
【0030】 本考案に係る折りたたみ傘を、折りたたまれた状態から開く場合は、片方の手 で柄12を下げ、同時にもう一方の手で下ろくろ4を上げることにより、端部リ ブ手段2を半径方向に広げて、傘地5を開く。
【0031】 図11では8本のリブを有しているフラットサイドリブ手段2aおよび端部リ ブ手段2は、ジョイント51により傘地5に通例均等に配置され、複数のセクタ 50を形成するため、端部リブ手段2により上方の半径方向Uに引っ張られる際 、開かれる傘地5は、弛みがなくなり、同時に、全てのフラットサイドリブ手段 2aが方向Rに偏向させられ、そして、フラットサイドリブ手段2aが上方の半 径方向に広げられ、下ろくろ4および上ろくろ3のバイアス手段44、34によ り自在(ユニバーサル)式あるいは環状に偏向され、図11に示すように、傘が 安定して開かれる。
【0032】 開かれた状態から傘を折りたたむ場合、端部リブ手段2は半径方向に折りたた まれ、フラットサイドリブ手段2aは折りたたまれて、上ろくろ3および下ろく ろ4のサイド部に形成された空所35および切欠き部45に収納されるため、折 りたたまれた状態の容積を非常に最小化し、取扱いや保管、特に、ポケットやハ ンドバックに収納して保管することが便利となる。
【0033】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、折りたたまれた状態の傘の容積を非常に最 小化できるため、持ち歩いたりポケットやハンドバックに収納して保管すること が便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る折りたたみ傘の実施例におけ
る、折りたたんだ状態から傘を広げるところを示してい
る斜視図である。
【図2】 図1の傘をさらに広げたところを示している
斜視図である。
【図3】 本考案に係る折りたたみ傘の上ろくろのノッ
チ部の実施例の斜視図である。
【図4】 図3の上ろくろのノッチ部の正面図である。
【図5】 図3の視点を基準にした、上ろくろのノッチ
部の底面図である。
【図6】 本考案に係る折りたたみ傘の下ろくろの実施
例の斜視図である。
【図7】 図6の下ろくろの正面図である。
【図8】 図6の視点を基準にした、下ろくろの平面図
である。
【図9】 本考案に係る折りたたみ傘の実施例におけ
る、折りたたんだ状態を示している断面図である。
【図10】 本考案に係る折りたたみ傘ををケースに入
れた状態を示している概略図である。
【図11】 本考案に係る折りたたみ傘を広げた状態を
示している底面図である。
【図12】 従来の折りたたみ傘の部分断面図である。
【符号の説明】
1… 中棒、 2、2a… リブ手
段、3… 上ろくろ、 4… 下ろく
ろ、5… 傘地、 21… 補助
骨、22… 受骨、 33… ピボッ
ト手段、34… バイアス手段、 35… 空
所、42… スリーブ部、 43… ピボッ
ト手段、44… バイアス手段、 45… 切
欠き部、I… 内部リターディング部、 O… 外部
リターディング部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸縮自在の中棒(1)と、 略長方形に形成され、長軸(X)の両端部と前記長軸
    (X)に対し垂直な短軸(Y)の両フラットサイド部と
    を定義し、前記中棒(1)の上部に固定される薄型の上
    ろくろ(3)と、 略長方形に形成され、長軸(X)の両端部と前記長軸
    (X)に対し垂直な短軸(Y)の両フラットサイド部と
    を定義し、前記中棒(1)にスライド自在に支持される
    薄型の下ろくろ(4)と、 前記上ろくろ(3)および前記下ろくろ(4)の両端部
    に位置し、前記上ろくろ(3)および前記下ろくろ
    (4)に半径方向に回転式に固定された少なくとも1本
    の補助骨(21)とこの補助骨(21)に回転式に連結
    された受骨(22)とを有する複数の端部リブ手段
    (2)と、 前記上ろくろ(3)および前記下ろくろ(4)の両フラ
    ットサイド部に位置し、前記上ろくろ(3)および前記
    下ろくろ(4)の前記フラットサイド部に回転自在式に
    固定された少なくとも1本の補助骨(21)とこの補助
    骨(21)に回転式に連結された受骨(22)とを有す
    る複数のフラットサイドリブ手段(2a)と、 複数の前記端部リブ手段(2)および前記フラットサイ
    ドリブ手段(2a)により半径方向に固定され、隣接す
    る2本の前記リブ手段(2,2a)により定められた境
    界で分割される複数のセクタを有する傘地(5)とを有
    し、 前記リブ手段(2,2a)を広げることにより、前記端
    部リブ手段(2)は、半径方向に延長し、前記フラット
    サイドリブ手段(2a)および前記傘地(5)を引っ張
    り、前記フラットサイドリブ手段(2a)を外側に偏向
    させて、傘を開き、 前記リブ手段(2,2a)を折りたたむことにより、前
    記フラットサイドリブ手段(2a)は、前記上ろくろ
    (3)および前記下ろくろ(4)の前記フラットサイド
    部に対して後退し、折りたたんだ状態の容積を最小化す
    ることを特徴とする折りたたみ傘。
  2. 【請求項2】前記上ろくろ(3)は、略長方形あるいは
    略楕円の形状を有する、両端に位置する2つの端部
    (E)の間にある前記長軸(X)と両フラットサイド部
    (S)の間にある前記長軸(X)に対し垂直である前記
    短軸(Y)とを定義する上部薄板(31)と、 この上部薄板(31)の中央部に形成された、前記中棒
    (1)の前記上部(11)とかみ合い、前記中棒(1)
    の上部(11)に前記上ろくろ(3)を固定するセント
    ラルホール(30)と、 前記上部薄板(31)の両端部(E)に形成された、前
    記端部リブ手段(2)の複数の前記補助骨(21)を半
    径方向に回転式に固定する複数のピボット手段(33)
    と、 前記上部薄板(31)の両フラットサイド部(S)に形
    成され、前記セントラルホール(30)の近傍に配置さ
    れた、前記フラットサイドリブ手段(2a)の複数の前
    記補助骨(21)を、回転自在式に固定する複数のバイ
    アス手段(34)と、 前記上部薄板(31)の両フラットサイド部(S)に形
    成され、各々の前記バイアス手段(34)に隣接してい
    る、折りたたんだ後に、前記フラットサイドリブ手段
    (2a)を収納する複数の空所(35)とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の折りたたみ傘。
  3. 【請求項3】前記バイアス手段(34)は、 前記上部薄板(31)に形成された前記空所(35)の
    内面に隣接した、通常は前記長軸(X)に対し平行であ
    る、折りたたまれる際に、前記フラットサイドリブ手段
    (2a)の前記補助骨(21)の内側部を停止させる内
    部リターディング部(I)と、 この内部リターディング部(I)から鋭角に偏向し、前
    記上部薄板(31)の前記フラットサイド部(S)に隣
    接している、開かれる際に、前記フラットサイドリブ手
    段(2a)の前記補助骨(21)の前記内側部を停止さ
    せる外部リターディング部(O)とが形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の折りたたみ傘。
  4. 【請求項4】前記バイアス手段(34)は、 前記補助骨(21)の内端部(211)に形成されたリ
    ングホールを、環状スライド自在にかみ合わせるため
    に、前記上部薄板(31)に埋め込まれたピボットリン
    グ(341)を有し、 前記端部リブ手段(2)と前記傘地(5)により引っ張
    られて傘が開かれる際は、前記補助骨(21)を外側に
    環状に誘導し、また、 傘を折りたたんで前記フラットサイドリブ手段(2a)
    を前記上ろくろ(3)の空所(35)に収納する際は、
    前記補助骨(21)を内側に環状に誘導し、前記フラッ
    トサイドリブ手段(2a)を後退させることを特徴とす
    る請求項2に記載の折りたたみ傘。
  5. 【請求項5】前記下ろくろ(4)は、 略長方形の形状を有する、両端に位置する2つの端部
    (E)の間にある長軸(X)と両フラットサイド部
    (S)の間にある前記長軸(X)に対し垂直な前記短軸
    (Y)とを定義する下部薄板(41)と、 貫通して形成されたセントラルホール(40)を有する
    前記下部薄板(41)に対し、垂直方向に固定され、前
    記中棒(1)にスライド自在に支持されるスリーブ部
    (42)と、 前記下部薄板(41)の両端部(E)に形成され、前記
    端部リブ手段(2)の複数の前記受骨(22)を、半径
    方向に回転式に固定する複数のピボット手段(43)
    と、 前記下部薄板(41)の両フラットサイド部(S)に形
    成され、前記セントラルホール(40)の近傍に配置さ
    れた、前記フラットサイドリブ手段(2a)の複数の前
    記受骨(22)を、回転自在式に固定する複数のバイア
    ス手段(44)と、 前記下部薄板(41)の下方の前記フラットサイド部
    (S)に形成され、前記バイアス手段(44)に隣接し
    ている、折りたたんだ後に、前記フラットサイドリブ手
    段(2a)を収納する複数の切欠き部(45)とを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ傘。
  6. 【請求項6】前記下ろくろ(4)の各々の前記バイアス
    手段(44)は、 前記下部薄板(41)に形成された前記切欠き部(4
    5)の内面に隣接した、通常は前記長軸(X)に対し平
    行である、折りたたまれる際に、前記フラットサイドリ
    ブ手段(2a)の前記受骨(22)の内側部を停止させ
    る内部リターディング部(I)と、この内部リターディ
    ング部(I)から鋭角に偏向し、前記下部薄板(41)
    の前記フラットサイド部(S)に隣接している、開かれ
    る際に、前記フラットサイドリブ手段(2a)の前記受
    骨(22)の前記内側部を停止させる外部リターディン
    グ部(O)とが形成されていることを特徴とする請求項
    5に記載の折りたたみ傘。
  7. 【請求項7】前記下ろくろ(4)の前記バイアス手段
    (44)は、 前記受骨(22)の内端部(221)に形成されたリン
    グホールを、環状スライド自在にかみ合わせるために、
    前記下部薄板(41)に埋め込まれたピボットリング
    (441)を有し、 前記端部リブ手段(2)と前記傘地(5)により引っ張
    られて傘が開かれる際は、前記受骨(22)を外側に環
    状に誘導し、また、 傘を折りたたんで前記フラットサイドリブ手段(2a)
    を前記下ろくろ(4)の前記切欠き部(45)に収納す
    る際は、前記受骨(22)を内側に環状に誘導し、前記
    フラットサイドリブ手段(2a)を後退させることを特
    徴とする請求項2に記載の折りたたみ傘。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564026A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Victor Co Of Japan Ltd 水平偏向高圧発生回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0564026A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Victor Co Of Japan Ltd 水平偏向高圧発生回路

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