JP3020494U - カード入れ - Google Patents

カード入れ

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JP3020494U
JP3020494U JP1995007230U JP723095U JP3020494U JP 3020494 U JP3020494 U JP 3020494U JP 1995007230 U JP1995007230 U JP 1995007230U JP 723095 U JP723095 U JP 723095U JP 3020494 U JP3020494 U JP 3020494U
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JP
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sheet
card
insertion slot
edge
card holder
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JP1995007230U
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Inventor
興基 草刈
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興基 草刈
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業の広告内容が印刷表示された従来のカー
ド入れは、定期券などのカードを入れて密封されている
ため、カードを出し入れできない。 【解決手段】 矩形状の第1シート13の内面に透明な
第2シート23を重ね合わせ、第1シートの1辺を除く
他の3辺に第2シートの端縁を固着して閉じ、第1シー
トと第2シートの間にカード29を差込むためのカード
差込口25を第1シートの1辺の部分に設けたカード入
れにおいて、第1シート13の内面に広告内容19を印
刷表示し、カード差込口25を構成する第2シート23
の端縁を、カード差込口25を構成する第1シートの1
辺に隣接する他の2辺から第2シートの外方へ彎曲状に
膨出させ第2シートに膨出部fを設けると共に、膨出部
fと相対する前記第2シートの端縁の中央部から膨出部
fに向かって第2シートを凸状に切欠き第2シートに切
欠き部27を設けて成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、CI(コーポレート・アイデンティティー)、営業表示・案内等の 企業の広告内容が印刷表示され、かつ定期券、テレホンカード等のカードを出し 入れできるカード入れに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の技術としては、例えば図4に示すような実開平2−14207 4号公報に開示された定期券ボードのようなものがある。 この従来の定期券ボード1は、図4(a)、(b)及び(c)に示すように、 定期券2と、この定期券2をサンドイッチする2枚の透明フィルムシート3、4 とから成っており、定期券2の裏面と対向する一方の透明フィルムシート3の内 面には広告内容5が印刷により表示されている。さらに定期券2を2枚の透明フ ィルムシート3、4間に挟み込み、2枚の透明フィルムシート3、4の重なり合 った周縁部を固着し、定期券2の全周を閉じて定期券ボード1が構成されるよう になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の定期券ボード1にあっては、定期券2の全周が2枚 の透明フィルムシート3、4の間に固着されて閉じられているため、例えば定期 券2を更新する際に、古い定期券2を取り出して新しい定期券2に入れ換えるこ とができないという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の定期券ボードの問題点に着目してなされたもので 、企業の広告内容が印刷表示され、かつ定期券、テレホンカード等のカードを出 し入れできるカード入れの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案の第1の手段は、矩形状の第1シートの内面 に透明な第2のシートを重ね合わせ、前記第1シートの1辺を除く他の3辺に前 記第2シートの周縁を固着して閉じ、前記第1シートと前記第2のシートの間に カードを差し込むためのカード差込口を前記第1シートの1辺の部分に設けたカ ード入れにおいて、 前記第1シートの内面にCI(コーポレート・アイデンティティー)、営業表 示・案内等の企業の広告内容を印刷表示して成ることを特徴とするものである。
【0006】 また、本考案の第2の手段は、前記カード差込口を構成する第2シートの端縁 を、前記カード差込口を構成する第1シートの1辺に隣接する他の2辺から前記 第2シートの外方へ彎曲状に膨出させて前記第2シートに膨出部を設けると共に 、前記膨出部と相対する前記第2シートの端縁の中央部から前記膨出部へ向かっ て前記第2シートを凸状に切り欠いて前記第2シートに切欠き部を設け、 前記カード入れにカードを容易に出入れし得るようにしたことを特徴とするも のである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係るカード入れの実施の一形態を示す。 図1において、カード入れ11は、矩形状の第1シート13と、この第1シー ト13の内面に重ね合わせられた透明な第2シート15とを備えている。
【0008】 第1シート13の端縁である3辺a、b、cには、第2シート15の端縁を固 着して閉じ、第1シート13の他の1辺dの部分とこの部分に対向する第2シー ト15とを分離して、この第1シート13の1辺dの部分に、第1シート13と 第2シート15の間に定期券、テレホンカード等のカードを差し込むためのカー ド差込口17を設けてある。
【0009】 第1シート13の内面(つまり第2シート15と対向する面)には、CI(コ ーポレート・アイデンティティー)、営業表示、営業案内等の企業の広告内容1 9を印刷によって表示してある。
【0010】 このような構成のカード入れ11は、カード入れ11としての本来の用途の他 に、広告媒体として供することができる。すなわち、カードをカード差込口17 からカード入れ11に出し入れすることができ、また、カード入れ11からカー ドを取り出すと、カード入れ11の内面に表示された企業の広告内容19が見え るので、カード入れ11を企業の広告宣伝の媒体として利用することができる。 例えば、カード入れ11を定期券入れとして使用する場合、カードとしての定 期券の利用者は、定期券入れを有効期間の間は常時携行しているので、定期券入 れの第1シート13の内面に表示された企業の広告内容19を定期使用中は随時 頻繁に見るところとなり、購入者、つまり定期券の利用者を通して企業の広告宣 伝が効果的に行われる。
【0011】 図2は、本考案に係るカード入れの実施の他の形態を示す。 この図において、図1に示すカード入れ11と同様な部材、部位には、構成の 相違を明確にするために図1の符号と同一の符号を付す。
【0012】 図2において、カード入れ21は、前述した図1に示すカード入れ11の第2 シート15を改良したものであり、第2シート23を除く他の部分は、図1に示 すカード入れ11と同様な構成をなしている。 すなわち、カード差込口25を構成する第2シート23の端縁fを、カード差 込口25を構成する第1シート13の1辺dに隣接する他の2辺a、cから、彎 曲状に第2シート23の外方へ膨出させて、第2シート23に膨出部fを設けて ある。
【0013】 また、第2シートの膨出部fに相対する第2シート23の端縁gの中央部から 、カード差込口25(つまり膨出部f)へ向かって第2シート23を凸状に切り 欠き、第2シート23に切欠き部27を設けてある。
【0014】 このような構成のカード入れ21は、前述した図1のカード入れ11の作用効 果に加え、さらに次のような優れた作用効果を有している。 すなわち、カード入れ21にカード29を差し込む場合は、図3(b)に示す ように、カード29をカード差込口25から切欠き部27に向かって押圧すると 、第2のシート23の膨出部fが撓んでカード差込口25が開き、カード29を カード差込口25を通してカード入れ21に容易に差し込むことができる。
【0015】 逆に、カード入れ21からカード29を取り出す場合は、図3(a)に示すよ うに、切欠き部27内にあるカード29を把持してカード差込口25に向かって 押圧すると、カード29をカード入れ21から容易に取り出すことができる。
【0016】 なお、図1及び図2の実施の形態における企業の広告内容19は、CIや営業 内容の案内表示の他、特定の内容を表す図柄等であっても良く、また、その広告 内容19は必要に応じて改変されるものである。 また、図1及び図2の実施の形態では、第2シート15、23が重なり合う各 々の第1シート13の内面に企業の広告内容19を印刷表示したが、これに限定 されるものではなく、第1シート13の外面に印刷表示することもできる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の第1及び第2の手段によれば、第1シートの内 面に企業の広告内容が印刷表示されているので、カード入れとしての本来の用途 の他に、企業の広告宣伝の媒体として利用できることとなり、広告宣伝の媒体を 兼ねた斬新なカード入れを提供することができる。
【0018】 さらに、本考案の第2の手段によれば、第2シートの膨出部を撓ませカード差 込口を開いてカードをカード入れに差し込み、逆に、第2シートの切欠き部内に あるカードを把持してカード差込口に向かって押圧して、カードをカード入れか ら取り出すようにしたので、カードをカード入れに容易に出し入れすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案に係るカード入れの実施の一形
態を示す平面図であり、(b)は図1(a)のカード入
れを分解してその構成を説明する斜視図である。
【図2】(a)は本考案に係るカード入れの実施の他の
形態を示す平面図であり、(b)は図2(a)のカード
入れを分解してその構成を説明する斜視図である。
【図3】(a)は図2のカード入れからカードを取り出
すときの作用を説明する平面図であり、(b)は図2の
カード入れにカードを差し込むときの作用を説明する平
面図である。
【図4】(a)は従来の技術に係る定期券ボードの分解
斜視図であり、(b)、(c)は同定期券ボードの表面
及び裏面を示す平面図である。
【符号の説明】
11、21 カード入れ 13 第1シート 15、23 第2シート 17、25 カード差込口 19 広告内容 27 切欠き部 29 カード f 膨出部(端縁)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の第1シートの内面に透明な第2
    シートを重ね合わせ、前記第1シートの1辺を除く他の
    3辺に前記第2シートの端縁を固着して閉じ、前記第1
    シートと前記第2シートの間にカードを差し込むための
    カード差込口を前記第1シートの1辺の部分に設けたカ
    ード入れにおいて、 前記第1シートの内面にCI(コーポレート・アイデン
    ティティー)、営業表示・案内等の企業の広告内容を印
    刷表示して成ることを特徴とするカード入れ。
  2. 【請求項2】 前記カード差込口を構成する第2シート
    の端縁を、前記カード差込口を構成する第1シートの1
    辺に隣接する他の2辺から前記第2シートの外方へ彎曲
    状に膨出させて前記第2シートに膨出部を設けると共
    に、前記膨出部と相対する前記第2シートの端縁の中央
    部から前記膨出部へ向かって前記第2シートを凸状に切
    り欠いて前記第2シートに切欠き部を設け、 カードを前記カード入れに容易に出し入れし得るように
    したことを特徴とする請求項1記載のカード入れ。
JP1995007230U 1995-07-14 1995-07-14 カード入れ Expired - Lifetime JP3020494U (ja)

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