JP3019916B2 - 照射角可変ストロボ装置 - Google Patents

照射角可変ストロボ装置

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JP3019916B2
JP3019916B2 JP8096509A JP9650996A JP3019916B2 JP 3019916 B2 JP3019916 B2 JP 3019916B2 JP 8096509 A JP8096509 A JP 8096509A JP 9650996 A JP9650996 A JP 9650996A JP 3019916 B2 JP3019916 B2 JP 3019916B2
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克己 堀西
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射傘に対する光
源の位置を可変することにより発光照射角を可変する照
射角可変ストロボ装置に関し、特に、使用撮影レンズに
おいて設定された設定焦点距離に対応した発光照射角の
可変を、高精度でかつ安価に実現できる照射角可変スト
ロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、反射傘に対する光源の位置を
可変することにより発光照射角を可変する照射角可変ス
トロボ装置としては、特公昭62−51453号公報に
記載されたカメラ用エレクトロニックフラッシュの配光
角可変装置が周知である。すなわち、上記公報に記載さ
れた配光角可変装置は図4(a),(b)に示す様に、
固定部材(図示せず)に固定された前部反射鏡1と、該
前部反射鏡1の底部側に位置し、かつ閃光放電管等の光
源3を具備した後部反射鏡2と、該後部反射鏡2を往復
動自在(矢印G)とする駆動装置(図示せず)とから構
成されてなるものである。
【0003】かかる装置は、同図(a)の様に、後部反
射鏡2が駆動装置を介して前部反射鏡1から離間した際
には、所望の被写体(図示せず)に対し、光源3から直
接放射される光束3aと、後部反射鏡2を介して反射さ
れて中心に向かう光束3bと、前部反射鏡1を介し反射
された光束3cとが夫々配光照射されるが、光源3が前
部反射鏡1の底部側に移動(矢印H)すればするほど各
光束3a、3b,3cは集光されて望遠レンズ(図示せ
ず)の画角にあった配光照射状態となり、また同図
(b)に示すように、光源3を具備した後部反射鏡2が
前部反射鏡1底部側から開放側へと移動(矢印I)すれ
ばするほど各光束3a、3b,3cは拡散し広角レンズ
(図示せず)の画角にあった配光照射状態となり、よっ
て光源3をわずかに往復動させるだけで使用されるレン
ズの画角に対応させて光源3の発する光の照射角度を可
変することができる様に構成されている。
【0004】具体的には、例えば焦点距離が24mmか
ら85mmまでの撮影レンズの撮影画角に対応した発光
照射角度を得ようとする場合、上述した構成の装置によ
れば光源を反射傘に対して約4mm移動させれば良く、
従来より極めて一般的な光源と反射傘とを一体的に移動
させる構成の場合に必要となる約20mmの移動距離に
比して著しく少ない移動量で発光照射角度を制御できる
ことが本願出願人において確認できており、この結果、
上述した構成は装置形状を大幅に小型化できる効果を期
待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような配光角可変装置は、反射傘に対して光源を移動さ
せる構成であることから光源のわずかな移動量の狂いが
発光照射角度の大きな変化につながり、このため、上記
光源の移動および停止を極めて高精度に制御する必要が
ある困難さを本質的に有している。
【0006】すなわち、今、単純に移動対象を1mm移
動させた時に変動する発光照射角度を、対応する焦点距
離で見てみると、先に述べた光源と反射傘とを一体的に
移動させる一般的な構成の場合、(85−24)/20
=3.05mm、一方、光源を移動させる構成の場合、
(85−24)/4=15.25mmとなり、光源を移
動させる構成の方が、その1mmの移動で対応すべき焦
点距離範囲が極めて広く、換言すると光源のわずかな移
動で対応できる焦点距離が大きく変動し、この結果極め
て高精度な光源の位置決め制御が必要となる。
【0007】また、移動対象を1mm移動させた時のガ
イドナンバーの変化を見てみると、光源と反射傘とを一
体的に移動させる一般的な構成の場合、約0.1EVで
あるのに対し、光源を移動させる構成の場合、約0.5
EVとなり、かかるガイドナンバーの変動特性の点から
も光源の位置決めを高精度に制御する必要がある。本願
発明者等の実験によると、例えば全長が50mm程度ま
での閃光放電管を光源として移動させる場合、±0.1
mmの精度で反射傘に対する位置決めを行う必要のある
ことが確認できており、したがって、光源の駆動を自動
的に制御する場合、その駆動装置の駆動源としてステッ
ピングモータを使用し、極めて正確に、かつ瞬時に光源
を所定の距離移動させて停止させることが考えられる。
【0008】しかし、ステッピングモータを用いて正確
な光源の移動および停止を実現しても、製造時において
反射傘と光源との位置関係を±0.1mmの精度で組み
立てることは量産性を考慮すると非常に困難であり、す
なわち容易に配光角可変装置に設定された装置上の基準
位置のみならず移動させた各位置での照射角が設計値に
対してずれることになり、上述した構成には使用レンズ
の画角に対応した正確な配光状態を設定することができ
なくなる不都合点が本質的に存在していた。
【0009】したがって、装置の製造後に反射鏡と光源
との位置関係のみならず光源の正確な基準位置を調整す
るために、例えば図5(a)に示すような手段を講じて
配光角可変装置を構成することが考えられる。すなわ
ち、かかる想定配光角可変装置4は、断面視略放射形状
の反射鏡5と、モータ固定台6に固定された駆動源であ
るステッピングモータ7と、該ステッピングモータ7を
介して正逆転自在なウォームギア8によって反射鏡5内
に位置する棒状のXeチューブ等の光源9を往復動自在
(矢印F)に具備した光源保持部材10とからなり、し
かも該光源保持部材10の背面部には、モータ固定台6
が設けられた案内レール6aを介して光源9と対向して
スライド自在(矢印E)に取り付けられたリーフスイッ
チ11の対向する接点11aの一方を他方の接点11b
に接触(基準位置)させるべく押圧可能な突起体10a
が設けられ、しかもステッピングモータ7は、同図
(b)に示すように、マイクロコンピュータ12とモー
タ駆動用IC13により制御される構成からなるもので
ある。
【0010】よって、上記構成からなる想定配光角可変
装置4を用いて光源9の正確な基準位置や光源9の適正
位置を得るためには、反射鏡5に対向して光源9の配光
データを検査・測定できる検査機(図示せず)を位置決
めし、その後光源9を具備する光源保持部材10をリー
フスイッチ11側へと移動させてリーフスイッチ11を
光源保持部材10の突起体10aで作動させることで装
置4上の基準位置まで後退させ、その後該光源保持部材
10を再び所望のレンズ画角に対応する位置までマイク
ロコンピュータ12とモータ駆動用IC13にてステッ
ピングモータ7を駆動することにより前進駆動させた
後、光源9を発光させて上記検査機によって所望の配光
が製造後の配光角可変装置4によって行われているかを
測定し、所望のレンズ画角に対応する配光がなされてい
ない場合には、上述した一連の作業を、リーフスイッチ
11を案内レール6aを介して適正と思われる位置に移
動させながら繰り返すことで光源9の正確な基準位置や
使用されるレンズの画角に対応した光源9の正確な停止
位置を得ることができる。
【0011】ところが、リーフスイッチ11を移動可能
とするために必要な各種部材が増加して構成が複雑化
し、よって組み立て作業が煩雑になって生産性が低下し
てしまうと共に製品コストがアップするという不都合点
が生じることになる。本発明は、上記のような不都合点
を考慮してなしたもので、使用撮影レンズにおいて設定
された設定焦点距離に対応した発光照射角の制御を簡単
な構成で、かつ高精度・安価に実現できる、すなわち光
源の正確な基準位置や光源の適正位置を極めて簡単な構
成で、かつ瞬時に得ることができる照射角可変ストロボ
装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、移動することにより反射傘に対する位置が
可変される光源と、上記光源を移動させる駆動源と、供
給される駆動信号に応じて上記駆動源を駆動する駆動回
路と、カメラにおいて設定された撮影レンズの設定焦点
距離に対応した設定焦点距離情報が入力されることによ
り上記駆動源の動作を制御する上記駆動信号を出力して
上記駆動回路に供給する制御手段と、上記撮影レンズの
特定焦点距離に対応する位置としてあらかじめ設定され
ている上記駆動源の基準位置において上記光源を発光さ
せることにより得られる配光データに基づいて形成され
る制御情報が書き込まれるEEPROMと、上記EEP
ROMに書き込まれた上記制御情報に応答して上記駆動
信号を補正駆動信号に補正する補正手段とを備えて照射
角可変ストロボ装置を構成したものである。
【0013】これにより、光源は、当該光源を駆動源の
基準位置にて発光させることにより得られた配光データ
に基づいて形成されるEEPROMに書き込まれた制御
情報を基にしてその駆動が制御されることになることか
ら、正確な基準位置の設定およびこれによる適正位置の
設定を、多くの部材を用いることなく瞬時に、かつ正確
に行えることになり、この結果、使用撮影レンズにおい
て設定された設定焦点距離に対応した発光照射角の制御
を簡単な構成で、かつ高精度・安価に実現できる照射角
可変ストロボ装置を提供できることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、移動することにより反射傘に対する位置が可変され
る光源と、上記光源を移動させる駆動源と、供給される
駆動信号に応じて上記駆動源を駆動する駆動回路と、カ
メラにおいて設定された撮影レンズの設定焦点距離に対
応した設定焦点距離情報が入力されることにより上記駆
動源の動作を制御する上記駆動信号を出力して上記駆動
回路に供給する制御手段と、上記撮影レンズの特定焦点
距離に対応する位置としてあらかじめ設定されている上
記駆動源の基準位置において上記光源を発光させること
により得られる配光データに基づいて形成される制御情
報が書き込まれる固定記憶手段と、上記固定記憶手段に
書き込まれた上記制御情報に応答して上記駆動信号を補
正駆動信号に補正する補正手段とを備えて照射角可変ス
トロボ装置を構成したものであり、光源は、当該光源を
駆動源の基準位置にて発光させることにより得られた配
光データに基づいて形成される固定記憶手段に書き込ま
れた制御情報を基にしてその駆動が制御されることにな
るという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の照射角可変ストロボ装置における制御情報を、
撮影レンズの特定焦点距離に対応する位置としてあらか
じめ設定されている駆動源の基準位置で光源を発光させ
ることにより得られた配光データに対応する基準配光情
報とし、補正手段を、上記基準配光情報とあらかじめ設
定・記憶されている種々の上記撮影レンズの焦点距離に
好適な所望配光情報とを比較して上記基準配光情報が対
応できる上記撮影レンズの焦点距離を示す実測焦点距離
情報を求める第1比較部と、上記実測焦点距離情報と上
記特定焦点距離を示す特定焦点距離情報とを比較する第
2比較部と、上記第2比較部の比較結果に基づいて制御
手段から出力される駆動信号を補正駆動信号に補正する
補正信号を発生して上記制御手段に供給する補正部とか
ら構成したものであり、光源は上記第2比較部における
上記実測焦点距離情報と上記特定焦点距離情報との比較
結果に基づいてその駆動が制御されるという作用を有す
る。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の照射角可変ストロボ装置における制御情報を、
撮影レンズの特定焦点距離に対応する位置としてあらか
じめ設定されている駆動源の基準位置で光源を発光させ
ることにより得られる配光データが対応できる上記撮影
レンズの焦点距離を示す実測焦点距離情報とし、補正手
段を、上記実測焦点距離情報と上記特定焦点距離を示す
特定焦点距離情報とを比較する比較部と、上記比較部の
比較結果に基づいて制御手段から出力される駆動信号を
補正駆動信号に補正する補正信号を発生して上記制御手
段に供給する補正部とから構成したものであり、光源は
上記実測焦点距離情報と上記特定焦点距離情報との比較
結果に基づいてその駆動が制御されるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の照射角可変ストロボ装置における制御情報を、
撮影レンズの特定焦点距離に対応する位置としてあらか
じめ設定されている駆動源の基準位置において光源を発
光させた場合の配光データが対応する上記撮影レンズの
焦点距離を示す実測焦点距離情報と上記特定焦点距離を
示す特定焦点距離情報とを比較することによって得られ
る差異を示す補正焦点距離情報とし、補正手段を、上記
補正焦点距離情報に基づいて制御手段に入力された設定
焦点距離情報を補正して上記制御手段から出力される駆
動信号を補正駆動信号に補正するようになしたものであ
り、光源は上記補正焦点距離情報に基づいてその駆動が
制御されるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1ないし4記載の照射角可変ストロボ装置における固定
記憶手段を、EEPROMで構成したものであり、上記
請求項1ないし4記載の照射角可変ストロボ装置と同様
の作用を有する。以下、本発明の実施の形態について図
1ないし図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明による照射角可変スト
ロボ装置の実施の形態1を示す部分断面を含む要部略構
成図を示し、図中、図5と同符号の構成は同一機能構成
を示している。
【0019】図1において、14は反射傘15に対して
例えば閃光放電管である光源9を例えばステッピングモ
ータである駆動源16により移動させる本発明による照
射角可変ストロボ装置を示し、17は供給される駆動信
号に応じて上記駆動源16を駆動する駆動回路、18は
カメラにおいて設定された撮影レンズの設定焦点距離に
対応した適宜の設定焦点距離情報が入力端子18aから
入力されることにより上記駆動源16の動作を制御する
駆動信号を出力して上記駆動回路17に供給する制御手
段、19は撮影レンズの特定焦点距離に対応する位置と
してあらかじめ設定されている駆動源16の基準位置に
おいて上記光源9を発光させることにより得られる配光
データに基づいて形成される制御情報が書き込まれる固
定記憶手段であるEEPROM、20はEEPROM1
9に書き込まれた上記制御情報に応答して上記駆動信号
を補正駆動信号に補正する補正手段を夫々示している。
【0020】21は、先に図5で説明した突起体10a
とリーフスイッチ11との組合せにおけるリーフスイッ
チ11を移動できないように固定した検出スイッチ22
に置換して構成され、個々の照射角可変ストロボ装置に
おいてあらかじめ特定焦点距離の撮影画角に対応できる
位置として設定されている駆動源16の基準位置を、光
源保持部材10の位置により検出する基準位置検出手段
を示している。
【0021】なお、本実施の形態における固定記憶手段
であるEEPROM19への制御情報の書き込みは、図
1中に破線で示したように、駆動源16の基準位置にお
いて発光させられた光源9の配光特性を測定する配光測
定装置23と、該配光測定装置23にて実測された上記
光源9の配光特性を示す配光データを受けて上記配光デ
ータに基づいた制御情報を形成するデータ書き込み装置
24とを介して行われるように構成されている。
【0022】なお、先の制御手段18と補正手段20は
マイクロコンピュータXにて構成でき、さらにかかる場
合、上述した制御情報のEEPROM19への書き込み
を、図1中に一点鎖線で示したように、上記制御情報を
データ書き込み装置24から制御手段18等を形成する
マイクロコンピュータXに書き込み、該マイクロコンピ
ュータXによりEEPROM19に書き込むようにする
こともできる。
【0023】ところで、上記制御情報としては種々の情
報が考えられるが、本実施の形態1においては、配光測
定装置23にて実測された配光データに対応する基準配
光情報としており、したがって、補正手段20は、上記
基準配光情報とあらかじめ設定・記憶されている上記撮
影レンズの種々の焦点距離に好適な所望配光情報とを比
較して上記基準配光情報が対応できる上記撮影レンズの
焦点距離を示す実測焦点距離情報を求める第1比較部2
0aと、この第1比較部20aで得られた上記実測焦点
距離情報と上記特定焦点距離を示す特定焦点距離情報と
を比較する第2比較部20bと、この第2比較部20b
の比較結果に基づいて制御手段18から出力される駆動
信号を補正駆動信号に補正する補正信号を発生して上記
制御手段18に供給する補正部20cとから構成されて
いる。
【0024】次に、上記のような構成を備えた本発明に
よる照射角可変ストロボ装置14における発光照射角制
御動作について説明する。図1において、まず制御手段
18、駆動回路17および駆動源16を動作させて光源
保持部材10を反射傘15の例えば底部側へ移動(図示
せず)させ、当該移動動作中における検出スイッチ22
の例えばオフ状態からオン状態への反転動作を検知した
時点、すなわち基準位置検出手段21によってあらかじ
め特定焦点距離の撮影画角に対応できる位置として設定
されている基準位置に到達したことを検出できた時点で
上記駆動源16等の動作を停止して、光源保持部材10
に保持された光源9を上記基準位置に停止させる。
【0025】ここで上記光源9を発光させ、この時の光
源9の配光特性を配光測定装置23によって実測した
後、この実測された配光データに対応する基準配光情報
をデータ書き込み装置24を介してEEPROM19に
書き込む。これにより、照射角可変ストロボ装置14の
個々の基準位置における基準配光情報が個々の照射角可
変ストロボ装置14内に取り込まれることになる。
【0026】上記取り込まれた基準配光情報は、補正手
段20の第1比較部20aにおいて、補正手段20内に
あらかじめ設定・記憶されている上記撮影レンズの種々
の焦点距離に好適な所望配光情報と比較され、これによ
り、EEPROM19に書き込まれた上記基準配光情報
が実際に対応できる上記撮影レンズの焦点距離が実測焦
点距離情報として求められ、かつ得られることになる。
【0027】補正手段20は、第2比較部20bにおい
て上記第1比較部20aで得られた実測焦点距離情報と
駆動源16の基準位置に対応づけられている特定焦点距
離を示す特定焦点距離情報とを比較し、その比較結果に
基づいて制御手段18から出力される駆動信号を補正駆
動信号に補正する補正信号を補正部20cより発生して
上記制御手段18に供給することになる。
【0028】したがって、例えば上記実測焦点距離情報
と特定焦点距離情報とが異なっているとの比較結果が得
られた場合、カメラから制御手段18の入力端子18a
に供給される使用撮影レンズの焦点距離を示す設定焦点
距離情報に応答して行われる駆動源16の駆動を、先の
実測焦点距離情報をそのまま先の基準位置における新た
な焦点距離情報として使用して、あるいは先の計算上の
基準位置における焦点距離情報との差異情報を得るため
の情報として使用して制御することにより、光源9の正
確な適正位置を瞬時に、かつ正確に設定できることにな
る。
【0029】具体的な例で説明を行うと、今、対象とす
る照射角可変ストロボ装置が焦点距離24〜85mmに
対応した発光照射角度を設定するものであり、また設計
上の駆動源16の基準位置を80mm、かつ駆動源16
である例えばステッピングモータの駆動信号である駆動
ステップ数を、あらかじめ制御手段18内に記憶されて
いる適宜の制御テーブル、例えば撮影レンズの焦点距離
に対応した上記基準位置からのステップ数を記憶してい
る制御テーブルを参照して得ることにより、カメラから
供給される焦点距離情報に対応できる駆動ステップ数を
得てステッピングモータの駆動動作を制御するような構
成において、先のEEPROM19に書き込まれた基準
配光情報に基づいて補正手段20の第1比較部20aに
て得られた実測焦点距離情報が75mmだったとする。
【0030】かかる場合、上記75mmが先の基準位置
である80mmとは異なっているとの第2比較部20b
での比較結果に基き、例えば当該照射角可変ストロボ装
置における基準位置を先の80mmから新たな75mm
に変更して以降のステッピングモータの動作制御を実行
させるための補正信号を補正部20cより制御手段18
に出力することにより、すなわち補正部20cからの補
正信号により先の制御手段18における当初の制御テー
ブルの駆動ステップ数と対応焦点距離の関係を書き直す
ことにより、駆動源16であるステッピングモータの駆
動を、当初の制御テーブルによって得られる駆動信号で
はなく、上記書き直された制御テーブルによって得られ
る補正駆動信号に基づき制御できることに、換言すれば
実際の配光特性に応じて制御できることになり、これに
より光源9はその移動および停止動作が正確、かつ高精
度に制御されることになる。
【0031】あるいは、上述した第2比較部20bでの
比較時に上記80mmと75mmとが異なっていること
はもちろん両者間の差異情報「−5mm」を求め、一方
先の制御テーブルはそのままでカメラから供給される焦
点距離情報を補正するような展開、例えばカメラから焦
点距離情報として50mmが供給された場合、先の差異
情報「−5mm」を使用して50mm−5mm=45m
mという補正を行い、先の制御テーブルの45mmの情
報を利用する、換言すれば上記50mmを45mmとし
て扱うような補正制御を行うことによっても、駆動源1
6であるステッピングモータを実際の配光特性に応じて
駆動できることになり、これにより光源9はその移動お
よび停止動作が正確、かつ高精度に制御されることにな
る。
【0032】以上述べたように、本発明による照射角可
変ストロボ装置の実施の形態1は、要は光源9をあらか
じめ設定された照射角可変ストロボ装置14上の基準位
置まで移動させて発光させ、その配光特性を配光測定装
置23にて実測した後、この実測された配光データに基
づいて形成される基準配光情報を制御情報として書き込
み手段24を介してEEPROM19に書き込んで記憶
させ、以降上記EEPROM19に記憶された制御情報
である基準配光情報に基づいて制御手段18による駆動
源16の動作を補正制御するものである。
【0033】なお、本実施の形態1における固定記憶手
段として用いているEEPROMに替えて、電気的手段
により配光に関するデータを書き込み可能で、かつ書き
込まれたデータを電気的手段により消去することもでき
る例えばEPROMを用いても良く、すなわち固定記憶
手段の具体的な構造、機能及び処理速度等も限定されな
いことは言うまでもない。
【0034】(実施の形態2)図2は本発明による照射
角可変ストロボ装置の実施の形態2を示す部分断面を含
む略構成図であり、図中、図1と同符号の要素は同機能
要素を示している。図2からも明らかなように、本実施
の形態2は補正手段20の構成が図1で説明した実施の
形態1とは異なっており、すなわち上述した実施の形態
1は、照射角可変ストロボ装置14内に基準配光情報を
取り込み、該基準配光情報を上記補正手段20内の第1
比較部20aにおいて設定・記憶されている所望配光情
報と比較するものであったが、本実施の形態2は、上記
所望配光情報の記憶ならびに上記基準配光情報との比較
動作を上記ストロボ装置14外の装置である配光測定装
置23内で行うようになした例である。
【0035】換言すれば、本実施の形態2は、配光測定
装置23内で基準配光情報と所望配光情報との比較動作
等を行うことにより、固定記憶手段であるEEPROM
19に書き込む制御情報を、上記配光測定装置23にお
ける配光特性の実測により得られた配光データが対応で
きる撮影レンズの焦点距離を示す実測焦点距離情報とし
た例である。
【0036】したがって、本実施の形態2における補正
手段20は、先の実施の形態1における補正手段20の
第2比較部20bに該当する、すなわち上記実測焦点距
離情報と駆動源16の基準位置が対応づけられている特
定焦点距離を示す特定焦点距離情報とを比較する第3比
較部20dと、この第3比較部20dの比較結果に基づ
いて制御手段18から出力される駆動信号を補正駆動信
号に補正する補正信号を発生して上記制御手段18に供
給する補正部20cとから構成されている。
【0037】なお、本実施の形態2においても、制御手
段18と補正手段20とをマイクロコンピュータXで形
成することができ、またデータ書き込み手段24による
制御情報である実測焦点距離情報のEEPROM19へ
の書き込みも図2中には示さないが上記マイクロコンピ
ュータXを介して行うことができる。さらに上記のよう
な構成を備えた本発明による照射角可変ストロボ14の
実施の形態2における発光照射角可変動作についてであ
るが、上述の説明からも明らかなように、本実施の形態
2は先に説明した実施の形態1と比較して制御情報の内
容が異なり補正手段20の構成が異なっているが、基本
的にはいずれも実測焦点距離情報と特定焦点距離情報と
の比較動作を照射角可変ストロボ装置14内で行うもの
であり、上記発光照射角可変動作はEEPROM19へ
の制御情報の書き込み動作が異なるだけで、その他は先
の実施の形態1と同様の動作を行うように構成すること
ができ、詳細な説明は省略する。
【0038】すなわち、本実施の形態2における発光照
射角可変動作は、まず光源9を基準位置に移動させて発
光させてこの時の配光特性を配光測定手段23にて実測
し、次にこの実測により得られた配光データが対応する
基準配光情報を上記配光測定手段23内で所望配光情報
と比較して実測焦点距離情報を得て、該実測焦点距離情
報を書き込み手段24によりEEPROM19へ制御情
報として書き込む。
【0039】これにより、先の実施の形態1と同様、例
えば上記EEPROM19へ書き込まれた実測焦点距離
情報と特定焦点距離情報との比較結果に基づく制御テー
ブルを書き換えたり、あるいは両情報の差異情報を求め
ることにより、以降の駆動源16の動作を補正制御でき
ることになり、この結果、本実施の形態2においても発
光照射角可変動作である光源9の移動および停止動作
は、実際の配光特性に応じて正確、かつ高精度に行われ
ることになる。
【0040】(実施の形態3)図3は本発明による照射
角可変ストロボ装置の実施の形態3を示す部分断面を含
む略構成図であり、図中、図1と同符号の要素は同機能
要素を示している。図3からも明らかなように、本実施
の形態3は補正手段20の構成が図1、図2で説明した
実施の形態1、2とは異なっており、すなわち上述した
実施の形態1および2は、制御情報の内容は異なるもの
の基本的にはいずれも実測焦点距離情報と駆動源16の
基準位置に対応づけられている特定焦点距離を示す特定
焦点距離情報との比較動作を照射角可変ストロボ装置内
で行うものであったが、本実施の形態3は、上記比較動
作をも上記ストロボ装置14外の装置である配光測定装
置23内で行うようになした例である。
【0041】換言すれば、本実施の形態3は、配光測定
装置23内で基準配光情報と所望配光情報との比較動作
に加えてこの比較動作によって得られる実測焦点距離情
報と特定焦点距離情報との比較動作をも行い、固定記憶
手段であるEEPROM19に書き込む制御情報を、上
記実測焦点距離情報と上記特定焦点距離情報との比較に
よって得られる両情報の差異情報とした例である。
【0042】したがって、本実施の形態3における補正
手段20は、先の実施の形態1、2において第2比較部
20aあるいは第3比較部20dにおける比較結果に基
づいて補正信号を制御手段18に出力していた補正部2
0cに該当する補正部20eによって構成されている。
なお、本実施の形態3においても、制御手段18と補正
手段20とをマイクロコンピュータXで形成することが
でき、またデータ書き込み手段24による制御情報であ
る差異情報のEEPROM19への書き込みも図3中に
は示さないが上記マイクロコンピュータXを介して行う
ことができる。
【0043】さらに、上記のような構成を備えた本発明
による照射角可変ストロボ14の実施の形態3における
発光照射角可変動作についてであるが、上述の説明から
も明らかなように、本実施の形態3は先に説明した実施
の形態1、2と比較して制御情報の内容が異なり補正手
段20の構成が異なっているが、駆動源16の動作制御
に実測焦点距離情報と先に述べた特定焦点距離情報との
比較に基づいて得られる差異情報を使用する点において
同一であり、詳細な説明は省略する。
【0044】すなわち、本実施の形態3における発光照
射角可変動作は、まず光源9を基準位置に移動させて発
光させてこの時の配光特性を配光測定手段23にて実測
し、次に上記配光測定手段23内において、上記実測に
より得られた配光データが対応する基準配光情報を所望
配光情報と比較して実測焦点距離情報を得、さらにこの
実測焦点距離情報と特定焦点距離情報とを比較して両情
報の差異情報を求めた後、この差異情報を書き込み手段
24によりEEPROM19へ制御情報として書き込
む。
【0045】これにより、先の実施の形態1、2と同
様、例えば上記EEPROM19へ書き込まれた差異情
報に基づいて以降の駆動源16の動作を補正制御できる
ことになり、この結果、本実施の形態3においても発光
照射角可変動作である光源9の移動および停止動作は、
実際の配光特性に応じて正確、かつ高精度に行われるこ
とになる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、照射角可変ストロボ装
置個々の基準位置での光源の発光動作によって得られた
実際の配光データに基づいた制御情報と上記基準位置で
の設計上の情報とを比較すると共に、この比較結果に基
づいた光源の移動・停止を行う一連の制御動作を、制御
手段、補正手段、固定記憶手段等の電気的処理構成を用
いて行うことから、上記光源の基準位置や適正位置を、
簡単な構成で具体的な手動の調整作業を必要とせずに瞬
時に、かつ正確に得ることができ、この結果、生産性を
向上できると共に、製品コストもダウンさせることがで
きる照射角可変ストロボ装置を提供できる効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照射角可変ストロボ装置の実施の
形態1を示す部分断面を含む要部略構成図
【図2】同ストロボ装置の実施の形態2を示す部分断面
を含む要部略構成図
【図3】同ストロボ装置の実施の形態3を示す部分断面
を含む要部略構成図
【図4】(a)特公昭62−51453号公報に記載さ
れたカメラ用エレクトロニックフラッシュの配光角可変
装置の動作を説明する図 (b)同配光角可変装置の動作を説明する図
【図5】(a)光源の基準位置調整構成を備えた想定配
光角可変装置の略構成図 (b)同想定配光角可変装置のブロック図
【符号の説明】
6 モータ固定台 8 ウォームギヤ 9 光源 10 光源保持部材 14 照射角可変ストロボ装置 15 反射傘 16 駆動源 17 駆動回路 18 制御手段 19 EEPROM 20 補正手段 21 基準位置検出手段 22 検出スイッチ 23 配光測定装置 24 データ書き込み手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動することにより反射傘に対する位置が
    可変される光源と、前記光源を移動させる駆動源と、供
    給される駆動信号に応じて前記駆動源を駆動する駆動回
    路と、カメラにおいて設定された撮影レンズの設定焦点
    距離に対応した設定焦点距離情報が入力されることによ
    り前記駆動源の動作を制御する前記駆動信号を出力して
    前記駆動回路に供給する制御手段と、前記撮影レンズの
    特定焦点距離に対応する位置としてあらかじめ設定され
    ている前記駆動源の基準位置において前記光源を発光さ
    せることにより得られる配光データに基づいて形成され
    る制御情報が書き込まれる固定記憶手段と、前記固定記
    憶手段に書き込まれた前記制御情報に応答して前記駆動
    信号を補正駆動信号に補正する補正手段とを備えた照射
    角可変ストロボ装置。
  2. 【請求項2】制御情報は、撮影レンズの特定焦点距離に
    対応する位置としてあらかじめ設定されている駆動源の
    基準位置で光源を発光させることにより得られた配光デ
    ータに対応する基準配光情報であり、補正手段は、前記
    基準配光情報とあらかじめ設定・記憶されている種々の
    前記撮影レンズの焦点距離に好適な所望配光情報とを比
    較して前記基準配光情報が対応できる前記撮影レンズの
    焦点距離を示す実測焦点距離情報を求める第1比較部
    と、前記実測焦点距離情報と前記特定焦点距離を示す特
    定焦点距離情報とを比較する第2比較部と、前記第2比
    較部の比較結果に基づいて制御手段から出力される駆動
    信号を補正駆動信号に補正する補正信号を発生して前記
    制御手段に供給する補正部とからなる請求項1記載の照
    射角可変ストロボ装置。
  3. 【請求項3】制御情報は、撮影レンズの特定焦点距離に
    対応する位置としてあらかじめ設定されている駆動源の
    基準位置で光源を発光させることにより得られる配光デ
    ータが対応できる前記撮影レンズの焦点距離を示す実測
    焦点距離情報であり、補正手段は、前記実測焦点距離情
    報と前記特定焦点距離を示す特定焦点距離情報とを比較
    する比較部と、前記比較部の比較結果に基づいて制御手
    段から出力される駆動信号を補正駆動信号に補正する補
    正信号を発生して前記制御手段に供給する補正部とから
    なる請求項1記載の照射角可変ストロボ装置。
  4. 【請求項4】制御情報は、撮影レンズの特定焦点距離に
    対応する位置としてあらかじめ設定されている駆動源の
    基準位置において光源を発光させた場合の配光データが
    対応する前記撮影レンズの焦点距離を示す実測焦点距離
    情報と前記特定焦点距離を示す特定焦点距離情報とを比
    較することによって得られる差異を示す補正焦点距離情
    報であり、補正手段は、前記補正焦点距離情報に基づい
    て制御手段に入力された設定焦点距離情報を補正して前
    記制御手段から出力される駆動信号を補正駆動信号に補
    正する請求項1記載の照射角可変ストロボ装置。
  5. 【請求項5】固定記憶手段は、EEPROMである請求
    項1ないし4記載の照射角可変ストロボ装置。
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