JP3019753U - スリット調節装置 - Google Patents
スリット調節装置Info
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- JP3019753U JP3019753U JP1995007279U JP727995U JP3019753U JP 3019753 U JP3019753 U JP 3019753U JP 1995007279 U JP1995007279 U JP 1995007279U JP 727995 U JP727995 U JP 727995U JP 3019753 U JP3019753 U JP 3019753U
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- Japan
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- slit
- cylindrical cam
- adjustment
- adjusting device
- guide groove
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/13—Ophthalmic microscopes
- A61B3/135—Slit-lamp microscopes
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】眼科で使用されるスリットを瞳孔内に投影する
スリットプロジェクタにおいて、スリット調節と絞り調
節の操作がしやすく、また、簡単な構成で、部品点数が
少なく、したがってコストが低く製作でき、しかも簡単
な方法によって望みのスリット調節を可能とする。 【構成】本考案は、スリット調節のためスリット支持板
を案内をする円筒カムの、回転軸の内側または外側に、
スリットを特に縦方向に限定するためのさまざまな開口
をもつ回転可能な絞りを取付けるための第2の回転軸を
同軸に配置し、スリット調節と絞り調節のための操作ユ
ニットを離れた位置でなく隣接し合うように配置できる
ようにした。
スリットプロジェクタにおいて、スリット調節と絞り調
節の操作がしやすく、また、簡単な構成で、部品点数が
少なく、したがってコストが低く製作でき、しかも簡単
な方法によって望みのスリット調節を可能とする。 【構成】本考案は、スリット調節のためスリット支持板
を案内をする円筒カムの、回転軸の内側または外側に、
スリットを特に縦方向に限定するためのさまざまな開口
をもつ回転可能な絞りを取付けるための第2の回転軸を
同軸に配置し、スリット調節と絞り調節のための操作ユ
ニットを離れた位置でなく隣接し合うように配置できる
ようにした。
Description
【0001】
本考案は、眼科用のスリットプロジェクタ内のスリット調節のための装置に関 するものである。
【0002】
眼科では診断のために、スリットを瞳孔内へ投影するスリットプロジェクタが 使用される。このスリット幅とスリット長さは手動、または動力によって、変え ることができなければならない。 これらの調節は連続的に、閉じたスリットから始まって、次第に微動から速い動 きに変化する形で行われなければならない。
【0003】 公知の解決案(DD−B5285 717)は、レバーシステムによりスリッ ト・グループの動きを制御する偏心板を使用している。
【0004】
前記した従来の解決案は比較的多数の個別部品が必要であり、そのため総費用 が高くなる。また、スリット幅調節のための操作機素と、スリット長さを調節す る絞り操作のための操作機素とが離れて配置されているため、操作上不便である 。
【0005】
そこで本考案は、スリット調節を簡単な装置で、しかもスリット調節と絞り操 作のための操作機素とが隣接して配置されているものを提案するものである。
【0006】 この課題は、2つの直線状に相互に移動することのできるスリット側板、およ び回転可能に支承された円筒カムをもち、該円筒カムが少なくとも1条の案内溝 を有し、該案内溝中を、円筒カムが回転する際、このスリット側板と結合したレ バー腕が、該案内溝に係合する機素を介して案内され、スリット側板が移動され るようにすることによって解決した。わずかな部品を用い、簡単な方法によって 望みのスリット調節が実現できる。案内溝の形状によって、スリットが開き始め るときに特別に微調節を行うことができるようにしてある。
【0007】 スリット側板の動きをこのように制御する方式の特に有利な点は、円筒カムの 回転軸の内側または外側に、スリットを特に縦方向に限定するためのさまざまな 開口をもつ回転可能な絞りを取付けるための第2の回転軸を同軸に配置すること ができるので、スリット調節と絞り調節のための操作ユニットを離れた位置でな く隣接し合うように配置できるということにある。
【0008】
本考案の更なる利点、構造および作用を、以下に実施例を示す概略図によって 詳しく説明する。
【0009】 図示されていないスリットプロジェクタ・ハウジング内のベースプレート1上 で、スリット側板2および3が、直線状のボールガイド6内で移動させることの できる、スリット支持材4および5に固定されている。 スリット支持材4および5は引っ張りバネ7によって相互に引き付けられている 。回転軸19と同軸に、その外側に配置された回転軸8上に、曲線形の案内溝1 0、11をもつ円筒カム9が設けられており、これらの案内溝に、側面図2に図 示されている係合する機素のピボット12が係合している。 ピボット12は、 ベースプレート1の上部に回転可能なように支承されたレバー腕13、14に固 定されている。 円筒カム9を回転させると、ピボット12がそれぞれ案内溝10、11の中をス ライドしてガイドされ、レバー腕13、14を、その支点(図において上端)を 中心にして旋回させる。
【0010】 レバー腕の旋回は、フォーク状のリセス15、16を介して、スリット支持材 4、5に固定された案内ネジ17、18に伝達され、それによってスリット側板 2、3を支持しているスリット支持材4、5を相互に横逆方向に移動させる。両 支持材が、近接あるいは離隔するように移動する。
【0011】 案内溝の形状は、その上り勾配に関して、スリット側板が閉じた状態から始ま って、当初は非常に微調節を行うことができ、先へ進むにつれて調節量が増大す るように設計されている。
【0012】 回転軸19は、外側の回転軸8と無関係に操作でき、傘歯車対20および回転 軸21によって、ベースプレート1の裏側の絞りディスク(図示されていない) を駆動する。この絞りディスクは、スリット長さを選択可能な形で段階的に、そ の中に設けられている開口によって絞り調整することができる。スリット調節な いし絞り調整の操作のために、スリットプロジェクタの外に、相互に隣接させて 配置した、回転軸8と回転軸19のための別々の回転ノブを設けることができる 。
【0013】
本考案は、スリット側板の動きをこのように制御する方式をとるので、円筒 カムの回転軸の内側または外側に、スリットを特に縦方向に限定するためのさま ざまな開口をもつ回転可能な絞りを取付けるための第2の回転軸を同軸に配置す ることができるので、スリット調節と絞り調節のための操作ユニットを、離れた 位置でなく隣接し合うように配置でき、操作がしやすいものとなっている。
【0014】 簡単な構成であり、部品点数が少なく、したがってコストが低く製作でき、し かも簡単な方法によって望みのスリット調節が可能である。
【図1】本考案に係る装置の平面図
【図2】断面図
【図3】一部断面で示す側面図
1 ベースプレートと 2、3 スリット側板 4、5 スリット支持板 6 ボールガイド 7 引っ張りバネ 8 回転軸 9 円筒カム 10、11 案内溝 12 ピボット 13、14 レバー腕 15、16 リセス 17、18 案内ネジ 19 第2回転軸 20 傘歯車対 21 回転軸
Claims (8)
- 【請求項1】 眼科用のスリットプロジェクタ内のスリ
ット調節のための装置であって、2つの直線状に相互に
移動することのできるスリット側板(2)、(3)およ
び回転可能に支承された円筒カム(9)を有し、該円筒
カムが少なくとも1条の案内溝(10)、(11)を有
し、該案内溝中を、円筒カムが回転する際、スリット側
板(2)、(3)と結合したレバー腕(13)、(1
4)が、該案内溝に係合する機素(12)を介して案内
され、スリット側板(2)、(3)が移動するようにな
っているスリット調節装置。 - 【請求項2】 レバー腕(13)、(14)が旋回可能
に支承されており、旋回可能な一端においてスリット側
板(2)、(3)にヒンジで取付けられていることを特
徴とする、請求項1記載のスリット調節装置。 - 【請求項3】 レバー腕(13)、(14)がその旋回
軸と、スリット側板(2)、(3)に取付けられている
末端との間に、案内溝中を案内される機素(12)を間
挿していることを特徴とする、請求項1または2記載の
スリット調節装置。 - 【請求項4】 各スリット側板(2)、(3)に対して
円筒カム(9)上に案内溝(10)、(11)が設けら
れていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1
に記載の装置。 - 【請求項5】 ベースプレート(1)上に2本のレバー
腕(13)、(14)の一端が旋回可能に支承されてお
り、それぞれもう一方の端がフォーク状のリセスを有
し、該リセスに、それぞれのスリット支持板(4)、
(5)と結合した機素(17)、(18)が係合してい
ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1に記載
のスリット調節装置。 - 【請求項6】 レバー腕(13)、(14)の上に、旋
回軸と、フォーク状のリセス(15)、(16)の間
に、円筒カム(9)の案内溝(10)、(11)に係合
する機素(12)が設けられていることを特徴とする、
請求項1〜5のいずれか1に記載のスリット調節装置。 - 【請求項7】 円筒カム(9)の回転軸(19)の内側
または外側に第2の回転軸(8)が設けられており、該
回転軸(8)上に、スリットを調節可能な形で限定する
ための絞りディスクが配置されていることを特徴とす
る、請求項1〜6のいずれか1に記載のスリット調節装
置。 - 【請求項8】 両回転軸(8)、(19)が回転ノブを
有しており、該回転ノブがスリットプロジェクタの外側
に前後に隣接して配置されていることを特徴とする、請
求項7記載のスリット調節装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9411030.1 | 1994-07-04 | ||
DE9411030U DE9411030U1 (de) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | Vorrichtung zur Spaltverstellung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3019753U true JP3019753U (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=6910861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995007279U Expired - Lifetime JP3019753U (ja) | 1994-07-04 | 1995-06-23 | スリット調節装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019753U (ja) |
CH (1) | CH689686A5 (ja) |
DE (1) | DE9411030U1 (ja) |
-
1994
- 1994-07-04 DE DE9411030U patent/DE9411030U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-06-23 JP JP1995007279U patent/JP3019753U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-04 CH CH194695A patent/CH689686A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH689686A5 (de) | 1999-08-31 |
DE9411030U1 (de) | 1994-09-01 |
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