JP3019619B2 - 磁気ディスク装置および磁気ディスク装置の制御方法 - Google Patents

磁気ディスク装置および磁気ディスク装置の制御方法

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JP3019619B2
JP3019619B2 JP4228215A JP22821592A JP3019619B2 JP 3019619 B2 JP3019619 B2 JP 3019619B2 JP 4228215 A JP4228215 A JP 4228215A JP 22821592 A JP22821592 A JP 22821592A JP 3019619 B2 JP3019619 B2 JP 3019619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インタフェースに2つ
の双対のポートを有する磁気ディスク装置、および、こ
の磁気ディスク装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インタフェースに双のポートを
2つ持っている磁気ディスク装置においては、双対のイ
ンタフェース制御回路と磁気ディスク・フォーマッタ回
路とを内蔵している集積回路を2つと、読み書き動作中
にデータを一時的に入れるための共通のデータ・バッフ
ァを1つとを持っていた。それら2つの集積回路からの
データ・バッファと磁気ディスクの読み書きを行う回路
との接続において、セレクタ回路を用いていたか、また
は、それら2つの集積回路がデータ・バッファへと、磁
気ディスクの読み書きを行う回路へとの接続にトライ・
ステート型回路を使用し、それらの出力をワイアードオ
ア接続することによりセレクタ回路と等価の機能を実現
ていた。
【0003】そして、片方のポートにホストからの選択
要求があると、その要求があったポートに応答し、その
ポートに接続されている双対のインタフェース制御回路
と磁気ディスク・フォーマッタ回路とを内蔵している集
積回路がアクティブになり、その集積回路がデータ・バ
ッファと磁気ディスクの読み書き回路とを占有して読み
書き動作を行い、ホストと磁気ディスク装置側の読み書
き回路との間のデータ転送をデータ・バッファを通して
行い、その間は他のポートへの選択要求は拒否してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインタフェ
ースに2つの双対のポートを持っている磁気ディスク装
置は、片方のポートにホストからの選択要求があると、
その要求があったポートに応答するようになり、そのポ
ートに接続されている双対のインタフェース制御回路と
ディスク・フォーマッタ回路とを内蔵している集積回路
がアクティブになり、その集積回路がデータ・バッファ
と磁気ディスクの読み書き回路とを占有いて、他のポー
トへの選択要求は拒否しているために、ポートを2つ持
っていても常に片方のポートしか使うことができないと
いう欠点があった。
【0005】また、従来のインタフェース制御回路と磁
気ディスク・フォーマッタ回路とを内蔵している集積回
路は、データ・バッファへと、磁気ディスクの読み書き
を行う回路へとの接続にトライ・ステート型回路を使用
し、それらの出力をワイアードオア接続し、単一のバス
としたために、各ポートに対する独立のデータ・バッフ
ァを持つことができないという欠点があった。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】の発明は、インタフ
ェースに2つの双対のポートを有する磁気ディスク装置
であって、磁気ディスク装置のインタフェース制御回路
と磁気ディスク・フォーマッタとをそれぞれに内蔵する
2つの集積回路と、磁気ディスクの読出し・書込み回路
の動作中に前記ポートを介してデータの転送中に両方の
前記双対のポートがデータを一時的に格納するための共
通に使用するデータ・バッファとを備えている。
【0008】第の発明は、インタフェースに2つの双
対のポートを有する磁気ディスク装置であって、前記
つの集積回路と、前記読出し・書込み回路の動作中に前
記ポートを介してデータの転送中に両方の前記双対のポ
ートがデータを一時的に格納するそれぞれ専用に使用す
る2つのデータ・バッファとを備えている。
【0009】第の発明は、第の発明の磁気ディスク
装置の制御方法であって、ホストが要求する処理を入れ
るための待ち行列と、データ・バッファと読出し・書込
み回路とが使用中であるか否かを判断する第1のステッ
プと、前記ホスト要求する処理を前記待ち行列に入力
する第2のステップと、前記処理が前記待ち行列の中に
あるか否かを判断する第3のステップとを有している。
【0010】第の発明は、第の発明の磁気ディスク
装置の制御方法であって、ホストが要求する処理が書込
み処理であるか、もしくは読込み処理であるかを判断す
る第4のステップと、書込み処理のときに磁気ディスク
側の読出し・書込み回路を占有することなく、ホストか
らのデータをデータ・バッファに受け取る処理を行う第
5のステップと、読込み処理の実行中に磁気ディスク側
の読出し・書込み回路とデータ・バッファとの間にデー
タ転送が終了したか否かを判断する第6のステップと、
前記データ転送が終了したときに前記磁気ディスク側の
読出し・書込み回路の占有を終了する第7のステップ
と、前記磁気ディスク側の読出し・書込み回路と前記デ
ータ・バッファとの間のデータ転送処理を入力するため
の待ち行列と前記磁気ディスク側の読出し・書込み回路
とが使用中であるか否かを判断する第8のステップと、
前記磁気ディスク側の読出し・書込み回路と前記データ
・バッファとの間のデータ転送処理を待ち行列に入力す
る第9のステップと、前記処理が前記待ち行列の中にあ
るか否かを判断する第10のステップとを有している。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明に用いられる集積回路の一例
を示す構成図である。図1において、101は、本発明
のインタフェース制御回路とディスク・フォーマッタ回
路とを内蔵している集積回路である。106は、データ
・バッファとのデータ入出力を制御するデータバッファ
制御回路である。102は、データバッファ制御回路1
06と外部のデータ・バッファとに対する入出力を行う
ためのデータバッファ・ドライバ/レシーバである。1
07は、磁気ディスク・フォーマッタ回路である。10
3は、データバッファ制御回路106と外部の磁気ディ
スクに読み書きを行う回路とに対する入出力を行うため
の磁気ディスク側ドライバ/レシーバである。108
は、外部の制御回路の設定と指示とにより内部の回路の
動作を制御する内部制御回路である。104は、内部制
御回路108と外部のインタフェース制御回路とに対す
る入出力を行うための外部制御回路ドライバ/レシーバ
である。109は、ホストとのインタフェース処理を行
うインタフェース制御回路である。105は、インタフ
ェース制御回路109とホストとに対する入出力を行う
ためのインタフェース・ドライバ/レシーバである。そ
して、データバッファ・ドライバ/レシーバ102と磁
気ディスク側ドライバ・レシーバ103とは外部インタ
フェース処理回路の設定により、それぞれ単独でトライ
・ステートになる。
【0013】この集積回路101には外部との入出力信
号として、データバッファ・ドライバ/レシーバ102
にはデータバッファ側データ信号/制御信号110が接
続し、磁気ディスク側ドライバ/レシーバ103には磁
気ディスク側読み書きデータ信号/制御信号111が接
続している。また、外部制御回路ドライバ/レシーバ1
04にはインタフェース制御回路側データ信号/制御信
号112が接続し、更に、インタフェース・ドライバ/
レシーバ105にはインタフェース側データ信号/制御
信号113が接続している。
【0014】図2は本発明の磁気ディスク装置の一実施
例を示す構成図である。図2において、201は、本発
明のインタフェースに2つの双対のポートを持っている
磁気ディスク装置である。この磁気ディスク装置201
は、読み書き動作中にデータを一時的に入れるための共
通のデータ・バッファ208をポートA側とポートB側
とが共用している。202は、ポートA204に対する
インタフェース・ケーブルAである。203は、ポート
B205に対するインタフェース・ケーブルBである。
206は、ポートA204に対する本発明のインタフェ
ース制御回路と磁気ディスク・フォーマッタ回路との内
蔵している集積回路Aであって、インタフェース・ディ
スクフォーマッタ回路A(以下、回路Aという)であ
る。207は、ポートB205に対する本発明のインタ
フェース制御回路と磁気ディスク・フォーマッタ回路と
を内蔵している集積回路Bであって、インタフェース・
ディスクフォーマッタ回路B(以下、回路Bという)で
ある。209は、インタフェース処理回路であり、回路
A206と回路B207との動作の設定と指示とを行
い、ホストからの命令を解釈して実行する。210は、
ドライブ側制御回路であり、磁気ディスク・エンクロー
ジャ202のシーク動作を行う。211は、読み書き回
路であり、回路A206と回路B207とに接続され、
回路A206か回路B207かの制御信号により磁気デ
ィスク・エンクロージャ212に対して読み書きを行
う。
【0015】図4及び図5は、図2の磁気ディスク装置
201内のインタフェース処理回路209の制御手順を
示す流れ図である。
【0016】まず、S401で回路A206に対して現
在処理を行っているか否かを判定し、現在処理中のとき
はS407へ行く。また、S401で現在処理中でなけ
ればS402へ行き、回路A206に対しての処理が待
ち行列の中にあるか否かを判定し、処理が待ち行列の中
にあればS409へ行く。S402で処理が待ち行列の
中になければ、S403へ行き、回路A206に対して
ホストがポートA204から処理を要求しているか否か
を回路A206を調べて判定し、処理を要求していなけ
ればS412へ行く。また、S403で処理を要求して
いればS404へ行き、データ・バッファ208と磁気
ディスク側の読み書き回路211とを現在使用中である
か否かを判定し、使用中であればS411へ行く。そし
て、S411で現在の処理を待ち行列に入れてS412
へ行く。また、S404で使用中でなければS405へ
行き、回路A206がデータ・バッファ208と読み書
き回路211とを使用するようにする。
【0017】次に、S406へ行き、S403でホスト
から受け取った処理を開始し、S412へ行く。そし
て、S407で現在の処理が終わったか否かを判定し、
終わっていなければS403へ行く。また、S407で
終わっていればS408へ行き、回路A206が使って
いたデータ・バッファ208と読み書き回路211とを
解放し、S412へ行く。S409でデータ・バッファ
208と読み書き回路211とを現在使用中か否かを判
定し、使用中ならばS403へ行く。また、S409で
使用中でなければS410へ行き、回路A206に対し
ての処理待ち行列から1つ取り出してS405へ行く。
そして、S405で回路A206がデータ・バッファ2
08と読み書き回路211とを使用するようにする。
【0018】次に、S406へ行き、S410で待ち行
列から取り出した処理を開始し、S412へ行く。S4
12で回路B207に対して現在処理を行っているか否
かを判定し、現在処理中のときはS418へ行く。ま
た、S412で現在処理中でなければS413へ行き、
回路B207に対しての処理が待ち行列の中にあるか否
かを判定し、処理が待ち行列の中にあれば420へ行
く。S413で処理が待ち行列の中になければS414
へ行き、回路B207に対してホストがポートB205
から処理を要求しているか否かを回路B207を調べて
判定し、処理を要求していなければS401へ行く。ま
た、S414で処理を要求していればS415へ行き、
データ・バッファ208と読み書き回路211とを現在
使用中であるか否かを判定し、使用中であればS422
へ行く。そして、S422で現在の処理を待ち行列に入
れてS401へ行く。また、S415で使用中でなけれ
ばS1416へ行き、回路B207がデータ・バッファ
208と読み書き回路211とを使用するようにする。
【0019】次に、S417へ行き、S414でホスト
から受け取った処理を開始し、S401へ行く。そし
て、S418で現在の処理が終わったか否かを判定し、
終わっていなければS414へ行く。また、S418で
終わっていればS419へ行き、回路B207が使って
いたデータ・バッファ208と読み書き回路211とを
解放し、S401へ行く。S420でデータ・バッファ
208と読み書き回路211とを現在使用中か否かを判
定し、使用中ならばS414へ行く。また、S420で
使用中でなければS421へ行き、回路B207に対し
ての処理を待ち行列から1つ取り出してS416へ行
く。そして、S416で回路B207がデータ・バッフ
ァ208と読み書き回路211とを使用するようにす
る。次に、S417へ行き、S421で待ち行列から取
り出した処理を開始し、S401へ行く。このようにし
て、順次処理を行う。
【0020】図3は本発明の磁気ディスク装置の他の実
施例を示す構成図である。図3において、301は、本
発明のインタフェースに2つの双対のポートを持ってい
る磁気ディスク装置である。この磁気ディスク装置30
1は、読み書き動作中にデータを一時的に入れるための
データ・バッファはポートA側とポートB側とがそれぞ
れ専用に持っている。データ・バッファ308はポート
A専用であり、データ・バッァ309はポートB専用で
ある。302は、ポートA304に対するインタフェー
ス・ケーブルAである。303は、ポートB305に対
するインタフェース・ケーブルBである。306は、ポ
ートA304に対する回路Aである。307は、ポート
B305に対する回路Bである。310は、インタフェ
ース処理回路であり、回路A306と回路B307との
動作の設定と指示とを行い、ホストからの命令を解釈し
て実行する。311は、ドライブ側制御回路であり、磁
気ディスク・エンクロージャ313のシーク動作を行
う。312は、読み書き回路であり、回路A306と回
路B307とに接続され、回路A306もしくは回路B
307の制御信号により磁気ディスク・エンクロージャ
313に対して読み書きを行う。
【0021】図6〜図9は、図3の磁気ディスク装置3
01内のインタフェース処理回路310の制御手順を示
す流れ図である。
【0022】まず、S501で回路A306に対して現
在処理を行っているか否かを判定し、現在処理中のとき
はS506へ行く。また、S501で現在処理中でなけ
ればS502へ行き、回路A306に対しての処理が待
ち行列の中にあるか否かを判定し、処理が待ち行列の中
にあればS504へ行く。S502で処理が待ち行列の
中になければS503へ行き、回路A306に対してホ
ストがポートA304から処理を要求しているか否かを
回路A306を調べて判定し、処理を要求していなけれ
ばS521へ行く。また、S503で処理を要求してい
ればS511へ行く。S504で磁気ディスク側の読み
書き回路312を現在使用中か否かを判定し、使用中な
らばS521へ行く。また、S504で使用中でなけれ
ばS505へ行き、回路A306に対しての処理を待ち
行列から1つ取り出してS511へ行く。
【0023】次に、S506で現在の処理が終わったか
否かを判定し、終わっていなければS503へ行く。ま
た、S506で終わっていればS507へ行き、回路A
306が使っていた読み書き回路312を使用している
か否かを判定して、使用していなければS509へ行
く。そして、S507で使用していればS508へ行
き、回路A306が使っていた読み書き回路312を解
放し、S509へ行く。S509で回路A306が読み
込み処理中か否かを判定する。この読み込み処理中か否
かの判定は、実際はすでに磁気ディスク・エンクロージ
ャ313からのデータをデータ・バッファA308への
読み込みが終了し、データ・バッファA308内に回路
A306を通してホストに転送するべきデータがあるか
否かの判定である。そして、S509で処理中でなけれ
ばS521へ行く。また、S509で処理中ならばS5
10へ行き、データ・バッファA308の内容をホスト
に転送する処理がまだ開始されていない場合は、ここで
開始し、すでに開始されている場合、ここでは継続す
る。
【0024】その後、S521へ行く。そして、S51
1では、S503でホストから受け取った処理か、もし
くはS505で待ち行列から取り出した処理かの内容を
調べて判定を行う。S511で処理の内容が書き込みな
らばS512へ行く。そして、S512でホストから受
け取るべきデータをすべて受け取ったか否かを判定し、
すでに受け取っていればS514へ行く。また、S51
2でまだ受け取っていない場合はS513へ行き、ホス
トからデータ・バッファA308にデータを受け取る処
理がまだ開始されていない場合は、ここで開始し、すで
に開始されていれば、ここでは継続する。その後、S5
14へ行き、読み書き回路312を現在使用中か否かを
判定し、使用中ならばS520へ行く。また、S514
で使用中でなければS515へ行き、回路A306が読
み書き回路312を使用するようにする。
【0025】次に、S516へ行き、データ・バッファ
A308の内容を読み書き回路312を制御することに
より磁気ディスク・エンクロージャ313に書き込む処
理を開始する。その後、S521へ行く。そして、S5
11で処理の内容が読み出しならばS517へ行く。S
517で読み書き回路312を現在使用中か否かを判定
し、使用中ならばS520へ行く。また、S517で使
用中でなければS518へ行き、回路A306が読み書
き回路312を使用するようにする。続いて、S519
へ行き、データ・バッファA308にデータを読み書き
回路312を制御することにより、S313から読み出
し処理を開始する。その後、S521へ行く。S520
では現在の処理を待ち行列に入れてS521へ行く。
【0026】S521で回路B307に対して現在処理
を行っているか否かを判定し、現在処理中のときはS5
26へ行く。また、S521で現在処理中でなければS
522へ行き、回路B307に対しての処理が待ち行列
の中にあるか否かを判定し、処理が待ち行列の中にあれ
ばS524へ行く。S522で処理が待ち行列の中にな
ければS523へ行き、回路B307に対してホストが
ポートB305から処理を要求しているか否かを回路B
307を調べて判定し、処理を要求していなければS5
01へ行く。また、S523で処理を要求していればS
531へ行く。S524で読み書き回路312を現在使
用中か否かを判定し、使用中ならばS501へ行く。ま
た、S524で使用中でなければS525へ行き、回路
B307に対しての処理を待ち行列から1つ取り出して
S531へ行く。
【0027】次に、S526で現在の処理が終わったか
否かを判定し、終わっていなければS523へ行く。ま
た、S526で終わっていればS527へ行き、回路B
307が使っていた読み書き回路312を使用している
か否かを判定して、使用していなければS529へ行
く。そして、S527で使用していればS528へ行
き、回路B307が使っていた読み書き回路312を解
放し、S529へ行く。S529で回路B307が読み
込み処理中か否かを判定する。この読み込み処理中か否
かの判定は、実際はすでに磁気ディスク・エンクロージ
ャ313からのデータをデータ・バッファB309への
読み込みが終了し、データ・バッファB309内に回路
B307を通してホストに転送するべきデータがあるか
否かの判定である。そして、S529で処理中でなけれ
ばS501へ行く。また、S529で処理中ならばS5
30へ行き、データ・バッファB309の内容をホスト
に転送する処理がまだ開始されていない場合は、ここで
開始し、すでに開始されている場合は、ここでは継続す
る。その後、S501へ行く。そして、S531では、
S523でホストから受け取った処理か、もしくはS5
25で待ち行列から取り出した処理かの内容を調べて判
定を行う。S531で処理の内容が書き込みならばS5
32へ行く。そして、S532でホストから受け取るべ
きデータをすべて受け取ったか否かを判定し、すでに受
け取っていればS534へ行く。また、S532でまだ
受け取っていない場合はS523へ行き、ホストからデ
ータ・バッファB309にデータを受け取る処理がまだ
開始されていない場合は、ここで開始し、すでに開始さ
れていれば、ここでは継続する。その後、S534へ行
き、読み書き回路312を現在使用中か否かを判定し、
使用中ならばS540へ行く。また、S534で使用中
でなければS535へ行き、回路B307が読み書き回
路312を使用するようにする。
【0028】次に、S536へ行き、データ・バッファ
B309の内容を読み書き回路312を制御することに
より磁気ディスク・エンクロージャ313に書き込む処
理を開始する。その後、S501へ行く。そして、S5
31で処理の内容が読み出しならばS537へ行く。S
537で読み書き回路312を現在使用中か否かを判定
し、使用中ならばS540へ行く。また、S537え使
用中でなければS538へ行き、回路B307が読み書
き回路312を使用するようにする。続いて、S539
へ行き、データ・バッファB309にデータを読み書き
回路312を制御することにより、S313から読み出
す処理を開始する。その後、S501へ行く。そして、
S540では、現在の処理を待ち行列に入れてS501
へ行く。
【0029】
【0030】
【発明の効果】 以上説明したように本発明は 、2つの双
対の入出力ポートを持つ磁気ディスク装置において、読
み書き動作中にデータを一時的に入れるためのデータ・
バッファを各ポートがそれぞれ専用で持つ装置では、現
在ホストとデータを転送しているポート側の集積回路に
磁気ディスク側の回路のみを占用させ、各データ・バッ
ファは常に集積回路と接続することにより使用できると
いう効果がある。
【0031】さらに、本発明の2つの双対の入出力ポー
トを持ち、読み書き動作中にデータを一時的に入れるた
めの両ポートに対して共通のデータ・バッファを持つ磁
気ディスク装置は、ホストが処理を要求しているとき
に、データ・バッファと磁気ディスク側の回路とが他の
ポートに使用されているならば、その処理を待ち行列に
入れ、後でデータ・バッファと磁気ディスク側の回路と
が使用できるようになったときに実行することにより、
ホストは使用しようとしたポートが現在処理を実行でき
ないときに処理要求を出し続ける必要がないという効果
がある。
【0032】また、本発明の2つの双対の入出力ポート
を持ち、読み書き動作中にデータを一時的に入れるため
のデータ・バッファを各ポートがそれぞれ専用で持つ磁
気ディスク装置は、ホストが処理を要求しているときに
処理の内容を調べて、それがホストが磁気ディスク装置
にデータを書き込む処理ならば、ホストからデータ・バ
ッファにデータを受け取る処理を行い、その後に磁気デ
ィスク側の回路が他のポートに使用されているか否かを
調べることにより、書き込み処理の場合、他のポートが
磁気ディスク側を使用していても、データをあらかじめ
転送できるので処理の効率が上がるという効果と、ホス
トが処理を要求しているときに処理の内容を調べて、そ
れがホストが磁気ディスク装置からデータを読み出す処
理ならば、磁気ディスク側からデータ・バッファにデー
タを転送しているときのみに、磁気ディスク側を占用す
ることにより、データ・バッファからホストにデータを
転送しているときは、他のポートが磁気ディスク側を使
用することが可能となるので効率が上がるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるインタフェース制御回路と
磁気ディスク・フォーマッタ回路とを内蔵する集積回路
一例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】図2の実施例におけるインタフェース処理回路
209の処理手順を示す流れ図である。
【図5】図4の流れ図の結合子に接続する流れ図であ
る。
【図6】図3の実施例におけるインタフェース処理回路
310の処理手順を示す流れ図である。
【図7】図6の流れ図の結合子に接続する流れ図であ
る。
【図8】図6の流れ図の結合子に接続する流れ図であ
る。
【図9】図8の流れ図の結合子に接続する流れ図であ
る。
【符号の説明】
101 集積回路 102 データバッファ・ドライバ/レシーバ 103 磁気ディスク側ドライバ/レシーバ 104 外部制御回路ドライバ/レシーバ 105 インタフェース・ドライバ/レシーバ 106 データバッファ制御回路 107 磁気ディスク・フォーマッタ 108 内部制御回路 109 インタフェース制御回路 110 データバッファ側データ信号/制御信号 111 磁気ディスク側読み書きデータ信号/制御信
号 112 インタフェース制御回路側データ信号/制御
信号 113 インタフェース側データ信号/制御信号 201,301 磁気ディスク装置 202,302 インタフェーステーブルA 203,303 インタフェーステーブルB 204,304 ポートA 205,305 ポートB 206,306 インタフェース・ディスクフォーマ
ッタ回路A 207,307 インタフェース・ディスクフォーマ
ッタ回路B 208 データ・バッファ 209,310 インタフェース処理回路 210,311 ドライブ側制御回路 211,312 読み書き回路 212,313 磁気ディスク・エンクロージャ 308 データ・バッファA 309 データ・バッファB

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタフェースに2つの双対のポートを
    有する磁気ディスク装置であって、磁気ディスク装置の
    インタフェース制御回路と磁気ディスク・フォーマッタ
    とをそれぞれに内蔵する2つの集積回路と、磁気ディス
    クの読出し・書込み回路の動作中に前記ポートを介して
    データの転送中に両方の前記双対のポートがデータを一
    時的に格納するための共通に使用するデータ・バッファ
    とを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 インタフェースに2つの双対のポートを
    有する磁気ディスク装置であって、請求項1記載の2つ
    の集積回路と、前記読出し・書込み回路の動作中に前記
    ポートを介してデータの転送中に両方の前記双対のポー
    トがデータを一時的に格納するそれぞれ専用に使用する
    2つのデータ・バッファとを備えることを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の磁気ディスク装置の制御
    方法であって、ホストが要求する処理を入れるための待
    ち行列と、データ・バッファと読出し・書込み回路とが
    使用中であるか否かを判断する第1のステップと、前記
    ホストが要求する処理を前記待ち行列に入力する第2の
    ステップと、前記処理が前記待ち行列の中にあるか否か
    を判断する第3のステップとを有することを特徴とする
    磁気ディスク装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の磁気ディスク装置の制御
    方法であって、ホストが要求する処理が書込み処理であ
    るか、もしくは読込み処理であるかを判断する第4のス
    テップと、書込み処理のときに磁気ディスク側の読出し
    ・書込み回路を占有することなく、ホストからのデータ
    をデータ・バッファに受け取る処理を行う第5のステッ
    プと、読込み処理の実行中に磁気ディスク側の読出し・
    書込み回路とデータ・バッファとの間にデータ転送が終
    了したか否かを判断する第6のステップと、前記データ
    転送が終了したときに前記磁気ディスク側の読出し・書
    込み回路の占有を終了する第7のステップと、前記磁気
    ディスク側の読出し・書込み回路と前記データ・バッフ
    ァとの間のデータ転送処理を入力するための待ち行列と
    前記磁気ディスク側の読出し・書込み回路とが使用中で
    あるか否かを判断する第8のステップと、前記磁気ディ
    スク側の読出し・書込み回路と前記データ・バッファと
    の間のデータ転送処理を待ち行列に入力する第9のステ
    ップと、前記処理が前記待ち行列の中にあるか否かを判
    断する第10のステップとを有することを特徴とする磁
    気ディスク装置の制御方法。
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