JP3019475B2 - シートバー接合方法及び装置 - Google Patents

シートバー接合方法及び装置

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JP3019475B2 JP3149898A JP14989891A JP3019475B2 JP 3019475 B2 JP3019475 B2 JP 3019475B2 JP 3149898 A JP3149898 A JP 3149898A JP 14989891 A JP14989891 A JP 14989891A JP 3019475 B2 JP3019475 B2 JP 3019475B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートバー接合方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延ラインでは、先行シートバーの
後端と後行シートバーの先端とを接合してシートバーを
連続的に仕上圧延機へ通板させることにより、生産性を
向上することが行なわれている。
【0003】このような従来のシートバー接合方法及び
装置は、例えば、特開昭60−223602号公報、特
開昭61−140304号公報、特開昭62−2487
2号公報、等に記載されている。
【0004】このうち特開昭60−223602号公報
は、先行シートバー後端と後行シートバー先端とを全幅
に亘って突き合わせ、突き合わせ部に開先を形成して、
該開先に溶鋼を注入することにより先行シートバーと後
行シートバーとを接合するものであり、特開昭61−1
40304号公報は、先行シートバー後端と後行シート
バー先端とを全幅に亘って重ね合わせて、重ね合わせ部
を圧接することにより、先行シートバーと後行シートバ
ーとを接合するものであり、特開昭62−24872号
公報は、先行シートバー後端と後行シートバー先端とを
全幅に亘って突き合わせ、突き合わせ部を加熱して押付
けることにより、先行シートバーと後行シートバーとを
接合するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシートバー接合方法及び装置には、以下のような問
題があった。
【0006】即ち、特開昭60−223602号公報の
ものは、先行シートバー後端と後行シートバー先端との
突き合わせ部に形成した開先に溶鋼を注入するようにし
ているので、溶鋼が固まって接合が完了するまでに時間
が掛かるという問題があり、特開昭61−140304
号公報のものは、先行シートバー後端と後行シートバー
先端との全幅に亘る重ね合わせ部を圧接するようにして
いるので、大荷重のプレス装置が必要となり、又、特開
昭62−24872号公報のものは、先行シートバー後
端と後行シートバー先端との全幅に亘る突き合わせ部を
加熱して押付け合せるようにしているので、大容量の加
熱装置と大型の押付け装置が必要となるという問題があ
った。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑み、小型の装置
を用いて短時間のうちに先行シートバーと後行シートバ
ーとを接合し得るようにしたシートバー接合方法及び装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後端
の両幅端部に後方へ突出する突出部が形成された先行シ
ートバーに対し、その後端を全幅に亘って後方へ向うに
従い肉厚が減少するテーパ状に成形し、且つ、先端の両
幅端部に前方へ突出する突出部が形成された後行シート
バーに対し、その先端の両幅端部を前方へ向うに従って
肉厚が減少するテーパ状に成形し、先行シートバー後端
のテーパ状の突出部と後行シートバー先端のテーパ状の
突出部を加熱して押付け合せることにより、先行シート
バー後端と後行シートバー先端の両幅端部を接合し、両
者の接合後に後行シートバー先端の幅中央部を上下の肉
が斜め前方へ突出する凹状に成形することを特徴とする
シートバー接合方法にかかるものである。
【0009】請求項2の発明は、後端の両幅端部に後方
へ突出する突出部が形成された先行シートバーに対し、
その後端を全幅に亘って後方へ向うに従い肉厚が減少す
るテーパ状に成形し、且つ、先端の両幅端部に前方へ突
出する突出部が形成された後行シートバーに対し、その
先端の両幅端部を前方へ向うに従って肉厚が減少するテ
ーパ状に成形する前部プレス部を設け、該前部プレス部
の出側に、先行シートバー後端近傍をクランプする前部
クランプ装置と、後行シートバー先端近傍をクランプす
る後部クランプ装置と、先行シートバー後端の突出部及
び後行シートバー先端の突出部を加熱する加熱装置と、
先行シートバー後端のテーパ状の突出部及び後行シート
バー先端のテーパ状の突出部を押付け合せるアプセット
装置とを備えた接合部を設け、該接合部の出側に、後行
シートバー先端の幅中央部を上下の肉が斜め前方へ突出
する凹状に成形する後部プレス部を設けたことを特徴と
するシートバー接合装置にかかるものである。
【0010】
【作用】請求項1及び2の発明の作用は以下のとおりで
ある。
【0011】先ず、前部プレス部により、後端の両幅端
部に後方へ突出する突出部が形成された先行シートバー
に対し、その後端を全幅に亘って後方へ向うに従い肉厚
が減少するテーパ状に成形し、且つ、先端の両幅端部に
前方へ突出する突出部が形成された後行シートバーに対
し、その先端の両幅端部を前方へ向うに従って肉厚が減
少するテーパ状に成形する。
【0012】次に、接合部で、前部クランプ装置により
先行シートバーの後端をクランプすると共に後部クラン
プ装置により後行シートバーの先端をクランプし、加熱
装置により先行シートバー後端のテーパ状の突出部と後
行シートバー先端のテーパ状の突出部を加熱して、アプ
セット装置により先後行シートバーのテーパ状の突出部
を押付け合せることにより、先行シートバー後端と後行
シートバー先端の両幅端部を接合する。
【0013】両者の接合後に後部プレス部により、後行
シートバー先端の幅中央部を上下の肉が斜め前方へ突出
する凹状に成形する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0015】図1〜図11(a)〜(d)は、本発明の
第一の実施例である。
【0016】図1中、符号1は熱間圧延ライン、2は熱
間圧延ライン1に設けられて二つのコイル巻き戻しステ
ージ3,4を有するコイルボックス、5は熱間圧延ライ
ン1のコイルボックス2出側に設けられて先行シートバ
ー6の後端切断用の刃物7と後行シートバー8の先端切
断用の刃物9を備えたシヤー、10はシヤー5の出側に
形成された接合区間、11は接合区間10に沿って走行
可能なシートバー接合装置、12は接合区間の出側に設
けられた仕上圧延機である。
【0017】前記シヤー5の刃物7,9は特に図示しな
いが互いに凸部の向きが反対の円弧状をして、図3に示
すように、先行シートバー6後端の両幅端部に後方へ突
出する突出部13を形成し、後行シートバー8先端の両
幅端部に前方へ突出する突出部14を形成するように、
先行シートバー6後端及び後行シートバー8先端を切断
可能となっている。
【0018】前記シートバー接合装置11は、図2・図
3に示すように、先行シートバー6の後端を全幅に亘っ
て後方へ向うに従って肉厚が減少するテーパ状に成形す
る傾斜部15と、後行シートバー8の両幅端部を前方へ
向うに従って肉厚が減少するテーパ状に成形する傾斜部
16とを一体に備えた上下の金型17、及び、上下の金
型17を昇降する上下の圧下シリンダ18、並びに、金
型17と圧下シリンダ18を収容するプレスハウジング
19からなる前部プレス部20を、その上流側に備えて
いる。
【0019】又、シートバー接合装置11は前記プレス
部20の出側に、先行シートバー6後端両幅端部の突出
部13と後行シートバー8先端両幅端部の突出部14と
を接合する接合部23を備えている。
【0020】該接合部23は、前記プレス部22のプレ
スハウジング19と一体化されたハウジング24と、ハ
ウジング24内部に固設され上下のクランプ部材25及
びクランプシリンダ26によって先行シートバー6の後
端を把持可能な前部クランプ装置27と、ハウジング2
4内部に前方へ移動自在に設けられ、上下のクランプ部
材28及びクランプシリンダ29によって後行シートバ
ー8の先端を把持可能な後部クランプ装置30と、両ク
ランプ装置27,30間に設けられて先行シートバー6
後端の突出部13及び後行シートバー8先端の突出部1
4を誘導加熱する上下の誘導コイル31を備えた加熱装
置32と、前記後部クランプ装置30を前方へ移動する
アプセットシリンダ33からなるアプセット装置34と
で構成されている。
【0021】更に、シートバー接合装置11は接合部2
3の出側に、後行シートバー8の先端幅中央部35近傍
を圧下して後行シートバー8の先端幅中央部35を上下
の肉が斜め前方へ突出する凹状に成形可能な山型部36
を備えた上下の金型37、及び、上下の金型37を昇降
する上下の圧下シリンダ38、並びに、金型37と圧下
シリンダ38を収容するプレスハウジング39からなる
後部プレス部40を備えている。
【0022】上記構成のシートバー接合装置11は、熱
間圧延ライン1の長手方向へ伸縮動可能な走行用シリン
ダ41に接続されている。
【0023】尚、42は接合区間10に敷設されたレー
ル、43はレール42に沿って走行可能なシートバー接
合装置11のローラ、44は先行シートバー6と後行シ
ートバー8との接合部の幅中央部に形成される間隙であ
る。
【0024】次に、作動について説明する。
【0025】先ず、コイルボックス2では、コイル巻き
戻しステージ3にセットされたコイルを巻き戻すことに
より、先行シートバー6の先端をシヤー5、シートバー
接合装置11を介して仕上圧延機12へ送るようにし、
コイル巻き戻しステージ3で先行シートバー6の巻き戻
しを終了したら、隣接するコイル巻き戻しステージ4に
セットされた別のコイルを巻き戻して、後行シートバー
8を先行シートバー6と同様に送給するようにする。
【0026】次に、シヤー5では、先行シートバー6の
後端が通過する時に円弧状の刃物7で先行シートバー6
の後端を切断して、図3に示すように、先行シートバー
6の後端幅両端部に後方へ突出する突出部13を形成さ
せ、同様に後行シートバー8の先端が通過する時に円弧
状の刃物9で後行シートバー8の先端を切断して、図3
に示すように、後行シートバー8の先端幅両端部に前方
へ突出する突出部14を形成させる。
【0027】そして、シートバー接合装置11では、先
行シートバー6の後端及び後行シートバー8の先端が上
流側の前部プレス部20内に達したら、走行用シリンダ
41を収縮動させることによりシートバー接合装置11
をシートバー6,8の動きと同期させて仕上圧延機12
側へ走行させ、前部プレス部20で圧下シリンダ18を
用いて金型17を昇降させることにより、図3〜図5に
示すように、走行中に金型17の傾斜部15で先行シー
トバー6の後端を全幅に亘って後方へ向うに従い肉厚が
減少するテーパ状となるように成形させると同時に、金
型17の傾斜部16で後行シートバー8の両幅端部が前
方へ向うに従って肉厚が減少するテーパ状となるように
成形させる。
【0028】先行シートバー6の後端と後行シートバー
8の先端の成型が完了したら、走行用シリンダ41によ
るシートバー接合装置11の走行速度を一時的に遅くし
て、先行シートバー6の後端と後行シートバー8の先端
がシートバー接合装置11の接合部23へ来るようにす
る。
【0029】そして、先行シートバー6の後端と後行シ
ートバー8の先端がシートバー接合装置11の接合部2
3へ来たら、接合部23の前部クランプ装置27により
上下のクランプ部材25及びクランプシリンダ26を用
いて先行シートバー6の後端近傍をクランプすると共
に、後部クランプ装置30により上下のクランプ部材2
8及びクランプシリンダ29を用いて後行シートバー8
の先端近傍をクランプし、加熱装置32の誘導コイル3
1を用いて先行シートバー6後端の突出部13及び後行
シートバー8先端の突出部14を誘導加熱する。
【0030】先行シートバー6後端の突出部13及び後
行シートバー8先端の突出部14が誘導加熱によって溶
融点近傍まで昇温したら、アプセット装置34のアプセ
ットシリンダ33を伸張動させて後部クランプ装置30
を前部クランプ装置27側へ移動し、先行シートバー6
後端の突出部13と後行シートバー8先端の突出部14
とを押付け合せる。
【0031】すると、図6〜図8に示すように、突出部
13,14どうしが押潰されて先行シートバー6後端と
後行シートバー8先端の両幅端部が走行中に接合され、
同時に先行シートバー6後端と後行シートバー8先端の
幅中央部に間隙44が形成される。
【0032】このように、先行シートバー6後端と後行
シートバー8先端の両幅端部のみを接合するようにした
ことにより、小容量の加熱装置32と小型のアプセット
装置34で短時間のうちに接合を行なうことが可能とな
る。しかも、前部プレス部20で先行シートバー6後端
の全幅及び後行シートバー8先端の両幅端部をテーパ状
に加工しているので、両幅端部どうしの接合をより小さ
な押付け力で行なうことが可能となる。
【0033】このようにして、先行シートバー6と後行
シートバー8とが両幅端部どうしを接合されたら、次
に、走行用シリンダ41によるシートバー接合装置11
の走行速度を一時的に遅くして、先行シートバー6の後
端と後行シートバー8の先端との接合部がシートバー接
合装置11の後部プレス部40へ来るようにする。
【0034】後部プレス部40では、圧下シリンダ38
を用いて金型37を昇降させることにより、図9・図1
0に示すように、走行中に金型37の山型部36で先行
シートバー6先端の幅中央部35近傍を圧下して、後行
シートバー8の先端幅中央部35が上下の肉が斜め前方
へ突出する凹状となるように成形する。
【0035】すると、後部プレス部40で先端幅中央部
35を成型された、先行シートバー6と一体の後行シー
トバー8は、先行シートバー6と連続して仕上圧延機1
2へ通板される。
【0036】そして、シートバー接合装置11における
接合時に先行シートバー6と後行シートバー8との接合
部の幅中央部には間隙44が形成されるが、一般にシー
トバーを厚さ圧下すると、自由端である先端部及び後端
部では圧延ロールに近い上下の部分が厚さ方向中央の部
分よりもライン方向前方へ延ばされ易いという性質があ
るので、例えば前記したような後部プレス部40による
成形を行なっていない先行シートバー6と後行シートバ
ー8との接合部を後段の仕上圧延機12で複数回に亘っ
て仕上圧延した場合、図11(a)〜(d)に順番に示
すように、先行シートバー6の後端幅中央部は厚さ方向
中央の部分が後方へ突出して行くと同時に、後行シート
バー8の先端幅中央部17は上下の部分が前方へ突出し
て行き、両者が互いにうまく合致することにより間隙部
38であった所が埋められて接合が起こり、しかも、厚
さ圧下が進行するにつれて両者の食い込み量が大きくな
って、両者の境界部に生じる新生面どうしの接触面積が
増大するため、間隙44だった部分にも比較的強固な接
合状態が得られる。
【0037】しかも、本発明ではシートバー接合装置1
1に前部プレス部20及び後部プレス部40を設けて、
図9に示すように、先行シートバー6の後端幅中央部1
5を後方へ向うに従って肉厚が減少するテーパ状となる
ように接合前に成形し、後行シートバー8の先端幅中央
部35を上下の肉が斜め前方へ突出する凹状となるよう
に接合後に成形した上で、仕上圧延するようにしている
ので、成形を行なわない場合に比べて間隙44だった部
分に一層早く且つ強固な接合状態を得ることができ、或
いは、先行シートバー6及び後行シートバー8の幅寸法
が大きくて間隙44が広くなっている場合でも強固な接
合状態を得ることができる。
【0038】図12は本発明の第二の実施例であり、シ
ートバー接合装置11から後部プレス部40を分離して
別体型とした他は、前記実施例と同様の構成を備えてお
り、同様の作用・効果を得ることができる。
【0039】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、前部プレス部をシートバー接合装置
から分離するようにするか、或いは、前部プレス部と後
部プレス部の両方をシートバー接合装置から分離するよ
うにしても良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシートバ
ー接合方法及び装置によれば、小型の装置を用いて短時
間のうちに先行シートバーと後行シートバーとを接合し
得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を適用した熱間圧延ライ
ンの概略全体側面図である。
【図2】図1におけるシートバー接合装置の全体側面図
である。
【図3】シートバー接合装置の前部プレス部でプレスさ
れたシートバーの状態を示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】図3のV−V矢視図である。
【図6】シートバー接合装置の接合部で接合されたシー
トバーの状態を示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【図9】シートバー接合装置の後部プレス部の作動図で
ある。
【図10】シートバー接合装置の後部プレス部でプレス
されたシートバーの状態を示す平面図である。
【図11】(a)〜(d)は間隙部が仕上圧延によって
接合されていく状態を示す側面図である。
【図12】本発明の第二の実施例にかかるシートバー接
合装置の全体側面図である。
【符号の説明】
6 先行シートバー 8 後行シートバー 13,14 突出部 20 前部プレス部 23 接合部 27 前部クランプ装置 30 後部クランプ装置 32 加熱装置 34 アプセット装置 35 幅中央部 40 後部プレス部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端の両幅端部に後方へ突出する突出部
    が形成された先行シートバーに対し、その後端を全幅に
    亘って後方へ向うに従い肉厚が減少するテーパ状に成形
    し、且つ、先端の両幅端部に前方へ突出する突出部が形
    成された後行シートバーに対し、その先端の両幅端部を
    前方へ向うに従って肉厚が減少するテーパ状に成形し、
    先行シートバー後端のテーパ状の突出部と後行シートバ
    ー先端のテーパ状の突出部を加熱して押付け合せること
    により、先行シートバー後端と後行シートバー先端の両
    幅端部を接合し、両者の接合後に後行シートバー先端の
    幅中央部を上下の肉が斜め前方へ突出する凹状に成形す
    ることを特徴とするシートバー接合方法。
  2. 【請求項2】 後端の両幅端部に後方へ突出する突出部
    が形成された先行シートバーに対し、その後端を全幅に
    亘って後方へ向うに従い肉厚が減少するテーパ状に成形
    し、且つ、先端の両幅端部に前方へ突出する突出部が形
    成された後行シートバーに対し、その先端の両幅端部を
    前方へ向うに従って肉厚が減少するテーパ状に成形する
    前部プレス部を設け、該前部プレス部の出側に、先行シ
    ートバー後端近傍をクランプする前部クランプ装置と、
    後行シートバー先端近傍をクランプする後部クランプ装
    置と、先行シートバー後端の突出部及び後行シートバー
    先端の突出部を加熱する加熱装置と、先行シートバー後
    端のテーパ状の突出部及び後行シートバー先端のテーパ
    状の突出部を押付け合せるアプセット装置とを備えた接
    合部を設け、該接合部の出側に、後行シートバー先端の
    幅中央部を上下の肉が斜め前方へ突出する凹状に成形す
    る後部プレス部を設けたことを特徴とするシートバー接
    合装置。
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