JP3019385U - 学習机 - Google Patents

学習机

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JP3019385U
JP3019385U JP1995005888U JP588895U JP3019385U JP 3019385 U JP3019385 U JP 3019385U JP 1995005888 U JP1995005888 U JP 1995005888U JP 588895 U JP588895 U JP 588895U JP 3019385 U JP3019385 U JP 3019385U
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JP
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pencil sharpener
electric
frame
recess
electric pencil
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JP1995005888U
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Inventor
康文 北川
Original Assignee
小泉産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 天板上の奥側に設けられた書棚の前面で、か
つ、前方に向かって開口する窪み部に、飾りパネル7を
差し替え自在に保持する合成樹脂製の枠体8を着脱自在
に装着し、枠体8の下端部に、鉛筆等を横向き姿勢で収
納する物品収納部14を一体形成してある学習机であっ
て、枠体8の下端部で、かつ、物品収納部14の一側
に、電動鉛筆削り器16をそれの鉛筆挿入口16aが前
方に向かって開口する姿勢でのみ着脱自在に保持する凹
部17を一体形成するとともに、枠体8の背面板17c
及び書棚の背板の各々には、電動鉛筆削り器16から導
出された電気コード20を挿通可能な貫通孔21が形成
されている。 【効果】 飾りパネルが見易い位置に配設される物品収
納部付きの枠体を利用して、電動鉛筆削り器を保持する
凹部を形成するが故に、机上面積及び書籍収納面積を充
分に活用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天板上の奥側に設けられた書棚の前面で、かつ、前方に向かって開 口する窪み部に、飾りパネルを差し替え自在に保持する合成樹脂製の枠体を着脱 自在に装着するとともに、前記枠体の下端部に、鉛筆等を横向き姿勢で収納する 物品収納部を一体形成してある学習机に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、学習机に電動鉛筆削り器を設置する場合、学習机の天板上面のうち 、書棚の載置部分を除く使用可能領域の任意の位置に電動鉛筆削り器を載置した り、或いは、前記書棚の本立て部内の上面に電動鉛筆削り器を載置していた(例 えば、特開平6−311914号公報参照)。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の設置形態の場合では、天板上面の一部が電動鉛筆削り器 に占領されるため、本やノート等を広げるための使用可能な机上面積が減少する ばかりでなく、電動鉛筆削り器が邪魔になる場合、その邪魔になる電動鉛筆削り 器を他の場所に一々移動させなければならない煩わしさがある。 また、後者の設置形態の場合では、本来、書籍を縦姿勢で収納するための本立 て部内の一部が電動鉛筆削り器に占領されるため、書棚に収納できる書籍の数量 が減少する問題がある。
【0003】 本考案は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、比較的大き な飾りパネルを保持する枠体の合理的な改良により、天板上面と書棚の有効利用 を図りながらも、電動鉛筆削り器を使い勝手の良い状態で取付けることができ、 しかも、電動鉛筆削り器の電気コードも見栄えの良い状態で容易に配線処理する ことのできる学習机を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するための本考案の第1の特徴構成は、天板上の奥側に設けら れた書棚の前面で、かつ、前方に向かって開口する窪み部に、飾りパネルを差し 替え自在に保持する合成樹脂製の枠体を着脱自在に装着するとともに、前記枠体 の下端部に、鉛筆等を横向き姿勢で収納する物品収納部を一体形成してある学習 机であって、 前記枠体の下端部で、かつ、前記物品収納部の一側に、電動鉛筆削り器をそれ の鉛筆挿入口が前方に向かって開口する姿勢でのみ着脱自在に保持する凹部を一 体形成するとともに、前記枠体の背面板及び書棚の背板の各々には、前記電動鉛 筆削り器から導出された電気コードを挿通可能な貫通孔が形成されている点にあ る。
【0005】 本考案の第2の特徴構成は、前記電動鉛筆削り器の下部には、前記凹部の底面 に吸着可能な吸盤が取付けられている点にある。
【0006】
【作用】
本考案の第1特徴構成による場合は、飾りパネルを保持する枠体が書棚の前面 に設けられていて、その枠体の前面側に比較的大きな空間が確保されており、し かも、飾りパネルを保持する関係上、枠体が着座状態で見易い部位に配置される ため、この枠体自体に電動鉛筆削り器を着脱自在に保持する凹部を形成すること によって、従来のように机上面積や書籍収納面積を何等減少することがなく、そ れでいて、枠体の凹部に保持された電動鉛筆削り器を着座状態のままで容易に使 用することができる。 しかも、前記凹部は、電動鉛筆削り器をそれの鉛筆挿入口が必ず前方に向かう 姿勢でなければ装着することができないから、電動鉛筆削り器の鉛筆挿入口に鉛 筆を挿入する際、着座姿勢のまま、鉛筆を把持する手を飾りパネル側に伸ばすだ けの楽な姿勢で挿入することができる。 更に、電動鉛筆削り器と枠体に形成された物品収納部とが近接配置されること になるから、物品収納部から取り出した鉛筆を削る必要がある場合の動線が非常 に短くなる。 その上、前記電動鉛筆削り器の電気コードを、枠体の背面板に形成した貫通孔 及び書棚の背板に形成した貫通孔を通して目に触れ難い学習机の背面側に簡単に 配線することができる。
【0007】 本考案の第2特徴構成による場合は、枠体の凹部に対して電動鉛筆削り器の下 部に設けた吸盤にて、該電動鉛筆削り器をずれ動きのない状態で凹部に吸着固定 することができるばかりでなく、電動鉛筆削り器の駆動時の振動を吸収すること ができ、しかも、凹部の底面が弯曲していても、吸盤の弾性変形によって吸収す ることができるから、凹部の底面形状の設計の自由度を高めることができる。
【0008】
【考案の効果】
本考案の第1特徴構成では、書棚の前面で、かつ、着座状態で飾りパネルが見 易い位置に配設される物品収納部付きの枠体を利用して、その枠体自体に電動鉛 筆削り器を保持する凹部を形成するが故に、従来に比して、机上面積及び書籍収 納面積を充分に活用しながら、電動鉛筆削り器を使い勝手の良い状態で取付ける ことができ、しかも、電動鉛筆削り器の電気コードも見栄えの良い状態で迅速、 容易に配線処理することができる。
【0009】 本考案の第2特徴構成では、枠体の凹部に対する電動鉛筆削り器の取付けの容 易化と駆動時の騒音の軽減化とを図り乍ら、凹部形状の自由化を促進することが できる。
【0010】
【実施例】
図1は、広幅の一つの引出し1Aと上下4段の細幅の引出し1Bとを備えた机 本体2の天板3上の奥側に、書棚4が着脱自在に取付けられている学習机を示す 。 前記書棚4は、左右一対の側板4cと背板4fとに亘って上下2段の棚板4a ,4bが夫々水平姿勢で架設されていて、上段側の棚板4aの上面には、左右方 向で4つの本立て部を区画形成するための3枚の仕切板4gが立設されていると ともに、下段側の棚板4b上面の左右両側部の各々には、左右方向で2つの本立 て部を区画形成するための2枚の仕切板4dが立設されている。 更に、前記上段側の棚板4aの下面の前端部には、照明ランプ5が取付けられ ているとともに、前記下段側の棚板4bの下面には、左右一対の引出し6と、前 記照明ランプ5のスイッチ9やコンセント10等を備えた電装用パネル11とが 取付けられている。 そして、前記下段側の棚板4bの上面側で、且つ、左右中央側に位置する一対 の仕切板4d間には、書棚4の前面側に向かって開口する窪み部4Aが形成され ていて、この窪み部4Aに臨む下段側の棚板4b部分には、人気漫画のキャラク ターや時間割り表が描かれたパネル、又は、任意に書き込み及び消去が可能なパ ネル等で構成された飾りパネル7を差し替え自在に保持する枠体8が着脱自在に 載置されているとともに、前記窪み部4Aに臨む背板4f部分には、前記枠体8 の上側枠部8aの上端縁との接当によって該枠体8の前方への抜け出し移動又は 前方への倒れを防止する係止部材12がビス等で固定されている。
【0011】 前記枠体8は、図1〜図3に示すように、上側枠部8aと下側枠部8bと左右 一対の横側枠部8c,8dとを正面視において横長矩形枠状に合成樹脂で一体成 形することにより構成されており、該枠体8の背面側には、各枠部8a〜8dで 囲まれた開口部8Aを塞ぐ状態で前記飾りパネル7を差し替え自在に保持するパ ネル保持用凹部8Bが形成されている。
【0012】 図3に示すように、前記枠体8の両横側枠部8c,8dの各々には、鉛筆等を 立ち姿勢で収納する第1物品収納部13が一体形成されているとともに、枠体8 の下側枠部8bの右側過半部分には、鉛筆等を左右方向に沿って横向き姿勢に寝 かせて収納する第2物品収納部14が一体形成されている。 前記下側枠部8b側の第2物品収納部14には、合成樹脂製の透明な蓋板15 が揺動開閉自在に枢支されていて、この第2物品収納部14内に収納されている 鉛筆等を蓋体15を透して視認し易く、かつ、物品収納部14内への塵埃の侵入 を防止できるように構成されている。
【0013】 前記枠体8の下側枠部8bで、かつ、第2物品収納部14の左側脇には、水平 方向に向かって開口する鉛筆挿入口16aを備えた電動鉛筆削り器16を着脱自 在に収納保持する凹部17が、上方に向かって開口する状態で一体形成されてい る。 前記凹部17の前面板17a、背面板17c及び左右両側面板17d,17e を、前記電動鉛筆削り器16の平面視の輪郭形状、つまり、平面視において前後 方向及び左右方向が非対称な電動鉛筆削り器16の輪郭形状に沿って配設するこ とにより、前記凹部17の前面板17a、背面板17c及び左右両側面板17d ,17eをもって、電動鉛筆削り器16をそれの鉛筆挿入口16aが前方(着座 側)に向かって開口する姿勢でのみ装着を許容するように構成されている。 前記凹部17の前面板17aの高さは、電動鉛筆削り器16の削り屑貯留用の 収納ケース16bの前方への引出し操作を許容する高さに構成されている。 前記電動鉛筆削り器16の下面の3箇所には、底面板17bの上面、つまり、 凹部17の底面に吸着可能な吸盤19が着脱自在に取付けられ、この吸盤19の 吸着力により電動鉛筆削り器16の凹部17からの不用意な抜け出しが阻止され ている。 更に、前記凹部17の背面板17cには、電動鉛筆削り器16から導出された 電気コード20を枠体8の裏面側に挿通可能な貫通孔21が形成されているとと もに、この貫通孔21と前後方向で相対向する飾りパネル7の下端縁には、貫通 孔21に挿通された電気コード20を、書棚4の背板4fに形成された貫通孔2 2側に挿通案内する切欠き部23が形成され、電動鉛筆削り器16から導出され た電気コード20は、両貫通孔21,22と切欠き部23とを通して書棚4の裏 面側に導出案内される。
【0014】 前記電動鉛筆削り器16は、鉛筆挿入口16aに鉛筆が挿入されたことの検知 信号に基づいて電動モータが駆動され、この電動モータに連動する刃体によって 鉛筆が所定形状に削られる。また、鉛筆を引き抜くと、引き抜かれたことの検知 信号に基づいて電動モータは駆動停止される。
【0015】 〔その他の実施例〕 前記枠体8の下側枠部8bにのみ物品収納部14が形成されていてもよい 。 前記枠体8の下側枠部8bに形成される第2物品収納部14の構造は前述 の実施例構造に限定されず、例えば、引出しが設けられているものであってもよ い。 前記枠体8は、書棚4の背板4fに対してビス止めされるものであっても よい。 前記蓋体15は半透明であってもよい。
【0016】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】学習机の正面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】枠体の斜視図
【符号の説明】
3 天板 4 書棚 4A 窪み部 4f 背板 7 飾りパネル 8 枠体 14 物品収納部 16 電動鉛筆削り器 16a 鉛筆挿入口 17 凹部 17c 背面板 19 吸盤 20 電気コード 21 貫通孔 22 貫通孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板(3)上の奥側に設けられた書棚
    (4)の前面で、かつ、前方に向かって開口する窪み部
    (4A)に、飾りパネル(7)を差し替え自在に保持す
    る合成樹脂製の枠体(8)を着脱自在に装着するととも
    に、前記枠体(8)の下端部に、鉛筆等を横向き姿勢で
    収納する物品収納部(14)を一体形成してある学習机
    であって、 前記枠体(8)の下端部で、かつ、前記物品収納部(1
    4)の一側に、電動鉛筆削り器(16)をそれの鉛筆挿
    入口(16a)が前方に向かって開口する姿勢でのみ着
    脱自在に保持する凹部(17)を一体形成するととも
    に、前記枠体(8)の背面板(17c)及び書棚(4)
    の背板(4f)の各々には、前記電動鉛筆削り器(1
    6)から導出された電気コード(20)を挿通可能な貫
    通孔(21),(22)が形成されている学習机。
  2. 【請求項2】 前記電動鉛筆削り器(16)の下部に
    は、前記凹部(17)の底面に吸着可能な吸盤(19)
    が取付けられている請求項1記載の学習机。
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