JP3019034U - 窓付きエアバッグカバー - Google Patents

窓付きエアバッグカバー

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ジェイ．ラング グレゴリー
ディー．ハリス ブラッドリー
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モートン インターナショナル，インコーポレイティド
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/0076—Switches therefor
    • B60Q1/0082—Switches therefor mounted on the steering wheel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチ又は表示部の背部照明を許容するた
めに、透明な窓を有するエアバッグモジュールカバーを
提供する。 【構成】 自動車用のエアバッグモジュールのためのモ
ールド成形されたカバー（１０）に１個又は複数個の窓
（１２）を設けることにより、この窓（１２）を通して
モジュール内部の光源からの光が透過できるようにす
る。前記光源は、基本的にはその場所を表示するために
利用したり、金型成形されるカバー（１０）の下の作動
スイッチ類を確認するために使用される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用エアバッグに関する。より詳細にはエアバッグのための改良 されたカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
運転者側の自動車用エアバッグは広く自動車内に設置されている。通常、操縦 輪の内部に格納されるエアバッグモジュールは、折り畳んだエアバッグを収容す る反応キャニスターの形態をとっている。衝突センサーにより点火器が作動され てガス発生剤が燃焼し、エアバッグを膨張させるためのガス体を発生する。キャ ニスターと折り畳んだエアバッグは操縦輪の中央部分を占有するプラスチック製 カバー内に封じ込められている。プラスチックカバーには通常膨張するエアバッ グの作用により破裂する裂開線が設けられていて、エアバッグを運転者領域に向 けて膨張させて運転者の頭部と胴体の上部を保護する。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
エアバッグモジュールの設置場所は、運転者を保護するのに適切な場所ではあ るが、それはラジオや換気設備や空気調和制御部のような付属設備に対する作用 並びに付属のスイッチ類のために、多くの自動車設計者に好まれて先取りされる 場所である。警報器用のような幾つかのスイッチ類は、エアバッグモジュールカ バーを通して作動するように設置することができるけれども、他のものは背部の 照明を必要とする。従って、本考案の主たる目的は、スイッチ類や表示装置に対 する背部の照明を許容するための窓を形成する改良されたエアバッグモジュール カバーを提供することである。他の目的及び特長並びに利点は後述の説明並びに 付記された実用新案登録請求の範囲から明らかになろう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カバー内部の光発生源から光を通過させるための窓を組込んだプラ スチック製エアバッグカバーを構成する。
【０００５】
【実施例】
図１には運転者側エアバッグモジュールに対するプラスチック製カバー１０が 描かれている。このカバー１０の形状及び組成物は原理的には通常使用されるも のであるから詳細には述べない。このカバーは必要な裂開線を有し、かつこれを エアバッグモジュールアセンブリの反応キャニスターに取付けるために必要な取 付け用突起を含んでいる。
【０００６】 このエアバッグモジュールカバー１０の顕著な特徴はこのカバーの前部表面に 光を透過する窓１２が複数個設けられていることである。所望の窓を製作するた めの一つの方法が図２に描かれている。この実施例において、透明な窓１２は、 周囲が円形のフランジ１４によって囲まれている円筒体の形状をとって形成され る。前もって成形された窓１２は、カバー１０の本体を形成するプラスチック材 料を射出する以前において成形用金型内に取付けられる。カバー１０のプラスチ ック材料はフランジ１４を包囲する。このモールド成形行程が完了して、その金 型から除去された後に、前述のカバー１０はこの窓１２を強固にその位置に保持 する。窓１２はこの図面においては円形又は筒状体として示してあるが、他の如 何なる形状のものであってもよく、例えば円形、正方形、矩形、楕円形、卵形又 はその他の同類形状に形成することができることは明らかである。
【０００７】 図２に示された実施例は、その窓領域を取巻くカバー領域１６が薄肉に削がれ ていることを示している。この特徴は二つの機能をもたらす。第１に、窓１２の 領域におけるカバー材質の硬さを減少させ、それにより下にあるスイッチへの操 作をより容易にする。第２に、窓の厚さをカバー材料の厚さよりも薄くすること を可能にする。これは比較的透明度の低い材料を窓１２として使用することを可 能にする。図２にはまた発光ダイオードのような光源１８が描かれている。この ダイオード又は電気的冷光発生物質のような他の光源は、例えば前述のスイッチ の上方に取付けることができる。この点は本考案の一部を構成するものではない からこれ以上説明をしない。
【０００８】 本考案はエアバッグカバーに窓を取付けるための個々の方法に限定されること はない。射出成形方法は前述の通りである。その他の技術には二段ショット成形 方法が含まれる。窓を形成するために半透明又は透明な材料が成形用金型内に射 出される。カバーの調和は、そのときに所望のカバー材料を用いて成形すること によって得られる。また別法として、前記カバーのための材料が最初に射出成形 され、そしてその後に窓を形成するための半透明又は透明な素材が成形金型内に 射出されてもよい。この技法は光の通過を許容する１個又は複数個の窓を有する 単一体のカバーを製作することになる。
【０００９】 他の製作技法においては、カバー内に数個の穴を型成形するか、或いは成形後 のカバーにパンチにより穴を形成することができる。そのときこれらの穴は液体 又は予め固形化された半透明物質又は透明な物質によって充填される。後の二つ の製作方法は図３及び図４に図示されている。図３はカバー１０内の穴を通して 押込められた固体の窓２０を示す。この窓はそのフランジ２２が複数本の加熱溶 着リベット２４によりカバーに固着される。図４は類似の窓２６を示し、そのフ ランジ２８は超音波溶接法か接着剤か又は他の適宜の手段によってカバー１０に 固着される。
【００１０】 更にもう一つ別の方法において、モジュールカバーの全体が透明又は半透明の プラスチック材料から製作され、そして図５に示すように塗料が施こされるか若 しくは色彩が施こされ或いは染色される。この方法においては、モジュールカバ ー１０が製作された後に、窓を設けたいと思う区域３０の塗料塗りが防止される と共に、それ以外のカバー部分３２は不透明部分を作るために塗料が施されて、 透明な窓１２は塗布されない区域として残される。
【００１１】 窓は何らかの適切な透明物質又は半透明物質から製作し得るものであり、殊に 透明又は半透明の熱可塑性ポリマーから製作される。例えば、窓は何らかの適切 な透明又は半透明の熱可塑性ポリウレタンエラストマーや、サントプレーン（Ｓ ａｎｔｏｐｒｅｎｅ）のようなポリマーをベースにしたポリプロピレン混合体か ら成形される。一般に、カバーは何らかの適当な不透明物質、例えば熱可塑性樹 脂又は商標名マルチベースレジン（Ｍｕｌｔｉｂａｓｅｒｅｓｉｎ）の名前で販 売されている熱可塑性樹脂をベースにした不透明スチレンの如きもの、又はブラ ンド名ＤＹＭレジンとしてデュポン社から販売されているコポリエステルレジン の如きものから製作される。
【００１２】 本考案の多くの利点はこの技術に堪能な人々にとって今や明瞭となったものと 考える。多くの変形や応用がその精神及び請求範囲の記載を逸脱することなく為 されることは明らかである。従って、前述の説明は限定のためになされたもので はなく、単なる例示的説明として理解されるべきものである。本考案は実用新案 登録請求の範囲のみによって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るプラスチック製エアバッグカバー
の正面図である。
【図２】図１の２−２線に略沿って取った拡大断面図で
ある。
【図３】本考案の変形例を示した図２の図面に類似した
拡大断面図である。
【図４】更にもう一つの変形例を示す図３の図面に類似
した拡大断面図である。
【図５】他の実施例を示す図２の図面に類似した断面図
である。
【符号の説明】
１０…プラスチック製カバー １２…光を透過する窓 １４…フランジ １６…カバー領域 １８…光源 ２０…固体の窓 ２２…フランジ ２４…加熱溶着リベット ２６…窓 ２８…フランジ ３０…窓が必要な区域 ３２…窓以外のカバーの部分

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 エアバッグモジュール内の光発生部から
    車両の乗員に光を伝達するための窓が少なくとも１個組
    込まれている自動車用エアバッグモジュールのカバー。
  2. 【請求項２】 複数個の窓を備えている請求項１に記載
    のカバー。
  3. 【請求項３】 前記カバーと少なくとも１個の前記窓と
    は熱可塑性重合体物質であり、かつ前記カバーは少なく
    とも１個の前記窓の熱可塑性重合体物質とは異なる熱可
    塑性重合体物質から形成されている請求項１に記載のカ
    バー。
  4. 【請求項４】 少なくとも１個の前記窓に直接隣接する
    カバーの部分がその柔軟性を増加するために薄肉に削が
    れている請求項１に記載のカバー。
  5. 【請求項５】 前記窓の各々に直接隣接するカバーの部
    分がその柔軟性を増加するために薄肉に削がれている請
    求項２に記載のカバー。
  6. 【請求項６】 少なくとも１個の前記窓の各々に直接隣
    接するカバーの部分がその柔軟性を増加するために薄肉
    に削がれている請求項３に記載のカバー。
  7. 【請求項７】 請求項１に記載のカバーと光発生部を含
    み、前記光発生部が発光ダイオードである自動車用エア
    バッグモジュール。
  8. 【請求項８】 請求項２に記載のカバーと光発生部を含
    み、前記光発生部が発光ダイオードである自動車用エア
    バッグモジュール。
  9. 【請求項９】 請求項３に記載のカバーと光発生部を含
    み、前記光発生部が発光ダイオードである自動車用エア
    バッグモジュール。
  10. 【請求項１０】 請求項４に記載のカバーと光発生部を
    含み、前記光発生部が発光ダイオードである自動車用エ
    アバッグモジュール。
  11. 【請求項１１】 前記カバーが透明な熱可塑性素材から
    作られており、その窓なし部分に塗料が塗布されている
    請求項１に記載のカバー。
JP1995005515U 1994-06-20 1995-06-06 窓付きエアバッグカバー Expired - Lifetime JP3019034U (ja)

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US262883 1994-06-20
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