JP3018971U - 自動車修理工場における工程管理装置 - Google Patents

自動車修理工場における工程管理装置

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JP3018971U
JP3018971U JP1995006397U JP639795U JP3018971U JP 3018971 U JP3018971 U JP 3018971U JP 1995006397 U JP1995006397 U JP 1995006397U JP 639795 U JP639795 U JP 639795U JP 3018971 U JP3018971 U JP 3018971U
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card
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JP1995006397U
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一成 網野
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株式会社ビー・エス・プロジェ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車修理工場に存在する人、物(車両や部
品)、時間等のさまざまな情報、例えばある車両のペイ
ンティング工程は何時終了するか、ある車両の組み付け
工程が遅れているかどうか、或は何の理由で遅れている
か等を、1枚のホワイトボ−ドを覗けば誰でも即座に理
解できる工程管理装置を提供する。 【構成】 ホワイトボ−ド1上に予め入庫待ち、ボデイ
リペア、ペインティング、組み付け、検査待ち、或は時
間等の検査項目毎にカ−ドラック2を装着する。そして
修理を必要とする自動車の受付時に必要事項を工程カ−
ド4に記入し、その工程カ−ド4をカ−ドケ−ス3に入
れて、以後各作業工程が終了する度にカ−ドラック2を
移動する。また必要に応じて作業終了予定日や作業停止
理由等の事由毎に色・大きさで区分けされたコ−ション
チップ5を前記カ−ドケ−ス3に着脱する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の板金塗装工場や整備工場等のいわゆる修理工場における工程 管理装置に係り、特に工場内に存在する人、物(車両や部品)、時間等のさまざ まな情報、例えばどの分野のスタッフが過不足か、どの車両が何時完成するか、 どの車両の工程が遅れているか、何の理由で遅れているか等が、1枚のホワイト ボ−ドを覗けば誰でも即座に理解できる工程管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車修理工場においては、車を生産する場合と異なり、発生の時期や 修理の程度等その内容にバラツキがあり、また工程にも通常、ボディ−リペア、 メカニカルリペア、下地処理、ペインティグ、組み付け、ホイ−ルアライメント 、洗車、完成検査等多種であって、しかも工程には順番があり、次工程の作業が 一杯で作業にかかれないからといって次工程を飛び越えて次々工程へ進むことは できないため、例えばある工程に何らかのトラブルが発生すると、他の工程が空 いているにもかかわらず作業が進まず、人、時間、設備が無駄になることがあっ た。
【0003】 また車の所有者や保険会社等の問い合わせがあったとき、現在処理している工 程の長に聞いてその工程の完成予定は分かったとしても他の工程のことが分から ず、結局不十分な回答になったり、回答できなかったりすることがあった。 そこで人、時間、設備等をどのように管理するか、或は外部から問い合わせが あったとき、以下に素早く正確に回答できるかが自動車修理工場において極めて 重要なポイントである。 この点、従来は、各修理工場で独自にボ−ド板を用意し、予め塗装順番や塗装 完了、完成予定日時等の各工程をボ−ド板に順次記入しておき、修理すべき車両 に番号をふってその番号札を工程が終了するごとに移動して、現在ある車両がど の工程にあるかわかるようにした工程管理は知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこの方法では、ある車両がどの工程にあるか、或はその工程の完成予定 日時は理解できるが、その車の最終完成予定日や、その工程における現状、例え ば予定より遅れているのかどうか、或は遅れているとするとどのような理由なの か等、詳細はわからない欠点があった。また車両を番号で表すとその対応関係を 知っているもののみ理解でき、だれでもそのボ−ドを見るとすぐに現状を理解で きるとは言えなかった。
【0005】 更に他に修理工場における工程管理の方法として、各車両の修理工程のデ−タ をホストコンピュ−タに入力し、そのホストコンピュ−タと各地に設置した端末 のコンピュ−タを電話回線等で接続しておけば、ホストコンピュ−タの設置場所 にいちいち行かなくても各端末のコンピュ−タを操作することによりすべての車 両の状態を即座に知ることができ得るが、車両毎の各工程が終了する度にホスト コンピュ−タにデ−タを入力するのは大変な手間で、各修理担当者がいちいちそ れを入力することは不可能であり、またそのコンピュ−タ入力のために人を雇う 必要がある等非現実的であり、実現できなかった。
【0006】 そこで本考案は上記に鑑みて考案されたもので、工場内に存在するさまざまな 情報を一枚のボ−ドに集約し、だれでも工場内にあるすべての車の状態を一目で 簡単に理解できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、自動車修理工場、即ち板金塗装工場や整 備工場において、板金塗装または整備を必要とする自動車の受付時に所定次項を 記入する複数枚の複写式の工程カ−ドと、その工程カ−ドを納め、前記板金塗装 または整備する自動車のダメ−ジ別等により色分けされるカ−ドケ−スと、その カ−ドケ−スを複数段重ねて収納できるカ−ドラックとからなり、自動車板金塗 装工場やその事務室等の壁面に取り付けるホワイトボ−ド上に、前記カ−ドラッ クを板金塗装または整備する自動車のボディリペア、ペインティング、組み付け 等の各工程や作業時間毎に複数個磁石で着脱自在に取付け、更に、作業終了予定 日や作業停止理由等の事由毎に色・大きさで区分けされたコ−ションチップを前 記カ−ドケ−スに容易に着脱できるように設けたことからなるものである。
【0008】
【作用】
本考案の自動車修理工場における工程管理装置は、入庫時に作成された工程カ −ドを入れたカ−ドケ−スを各工程が終了する毎に移動するだけで、その車両が 現在どの状態なのかすぐに理解できる。また作業終了予定日や作業停止理由等の 事由毎に色・大きさで区分けされたコ−ションチップをつけることにより、注意 すべきことが一目で分かる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の自動車板 金塗装工場、或は自動車整備工場等の自動車修理工場における工程管理装置の一 実施例を示す全体図で、本実施例では自動車板金塗装工場を例示した。図2は要 部の部分拡大図である。 これらの図において、1は自動車板金塗装工場や、その事務室等の壁面に取り 付けるホワイトボ−ド、2はそのホワイトボ−ド1上に磁石で着脱自在に取り付 けるカ−ドラック、3・4はそのカ−ドラック2に入れるカ−ドケ−スと工程カ −ドである。
【0010】 この工程カ−ド4は板金塗装修理を必要とする自動車の受付時(事前予約者は 電話による受付時、直接入庫者は入庫時)に、お客の名前や車名、入庫時間や出 庫予定時間、整備の内容等、所定の次項を記入するもので、必要な枚数セットに した複数枚の複写式としている。 また自動車板金塗装工場においては、自社ユ−ザ−や○□ディ−ラ−、△△整 備等、区別した方が便利な場合が多い。このため一目で分かるようにこの工程カ −ド4を赤、青、黄、白等色別に作成しておくと便利である。
【0011】 カ−ドケ−ス3は、前記必要事項を記入した工程カ−ド4を二つ折りに収納し て各種のカ−ドラック2に入れて使用するもので、前記の工程カ−ド4と同様、 色別に作成しておき、例えば車両のダメ−ジ別に赤を大ダメ−ジ、黄を中ダメ− ジ、青を小ダメ−ジ、白をその他とすると使い勝手がよい利点がある。尚このカ −ドケ−ス3の表裏面3a・3bは、収納する工程カ−ド4が見えるように当然 透明またはそれに類するものとする。
【0012】 カ−ドラック2は前記カ−ドケ−ス3をできるだけ多く前記ホワイトボ−ド1 上に取付けられるように複数段重ねて収納できる棚型とし、修理する自動車のボ ディリペア、ペインティング、組み付け等の各工程や作業時間毎に複数個用意し て、磁石でホワイトボ−ド1に着脱自在に取付けるものである。また必要に応じ 棚の数を五段、十段、その他とする。
【0013】 図1に示す例(板金塗装工場における例)では、ホワイトボ−ド1上を3つに 分け、左端の枠にはカ−ドラック2を「入庫待ち2a」「保留2b」「外注2c 」に、中央の枠には「ボディリペア2d」「ペインティング2e」「組み付け2 f」に分け、更にそれぞれ「作業待ち(または待ち)2g」と「担当2h」及び 「10:00 2i」「12:00 2j」「3:302k」「5:302l」「OT(Over Time/残業 ) 2m」「以後2n」の欄を設け、右端には「検査待ち2o」「納車待ち2p」 「回送計画2q」「納車済み2r」「引き取り2s」「納車2t」に区分けされ ている。
【0014】 ホワイトボ−ド1は工場の規模により、1800mm×900mm或は1200mm ×900mm等の大きさとし、作業の段取り、調整を常時行うフロントマン及びそ の関連スタッフにとって重要なのでフロント事務所や工場壁面に備えるのが望ま しい。
【0015】 5はコ−ションチップで、前記ホワイトボ−ド1上の各種カ−ドラック2では 表されていないが、特に重要な情報、例えば本日、或は翌日の納車日管理、足回 り、エンジン脱着などの作業有無、ガラス、ラジエ−タなどの外注作業、車検、 点検等の整備作業有無、修正機作業の有無等を注意を促すために誰でも一目でわ かるようにカ−ドケ−ス3に装着するもので、好ましくは大きさ、色を区分けす る。例えば具体的使用例として、小さいコ−ションチップの赤5aを本日、同黄 を翌日、同青を保険、部品、見積もり、顧客、WA、エンジン、ダッシュ、足回 り、襄吹、車検、12検、6検、一般等とし、大きいコ−ションチップの青5B をガラス、部品入庫、修正機、ガラス、ラジエ−タ、タイヤ、同緑を代車とすれ ば、特定のカ−ドケ−ス3に装着されたコ−ションチップを見ることにより誰で も即座に重要な情報を読み取ることができる。
【0016】 図3に示すカ−ドケ−ス3では、小さい赤のコ−ションチップ5aと、大きい 青のコ−ションチップ5Bを装着していることにより、この車はガラスの納入待 ちで、且つ本日中に納車する必要がある旨表示している。尚この例のようにコ− ションチップ5の前面に該当する用語(ガラス、本日等)を表示していると分か りやすい。
【0017】 また6はネ−ムプレ−トで、好ましくはメカニック全員、大小2つのネ−ムプ レ−ト6a・6bを用意し、大きいネ−ムプレ−ト6aはそのメカニックが作業 を行う工程の担当欄に貼り、小さいネ−ムプレ−ト6bは、そのメカニックの現 状を表す欄に貼る(例えば板金中、組み付け中、納車中、休暇中等)。これによ りそのメカニックの所在がより明確になる利点がある。尚納車引き取りを担当す る可能性があるスタッフは、全員小さいネ−ムプレ−トが用意され、納車、引き 取り計画用に使われる。
【0018】 次に本考案の自動車板金塗装工場における工程管理装置を利用して実際に使用 する方法について説明する。 事前予約者は電話による受付時、直接入庫者は入庫時に、工程カ−ド4内の所 定次項を記入して作成する。このとき複写式であるから必要な枚数セットする。 尚この工程カ−ド4は前記の通り自社ユ−ザ−や○□ディ−ラ−、△△整備等に 区別されているので、対応する色を選んで記入する。
【0019】 次に作成された工程カ−ド4をカ−ドケ−ス3に収納する。この場合も例えば ダメ−ジ別にケ−スを色分けしているので当該自動車のダメ−ジにより選択する 。 そして入庫日当日までは入庫待ちのカ−ドラック2aにて待機する。そして入 庫日当日、複写されている工程カ−ドの一枚を取り出し、引き取り専用カ−ドラ ックへ移動する。
【0020】 入庫車両のカ−ドは一時、保留のカ−ドラック2bにて待機し、保留の理由毎 にコ−ションチップ5をカ−ドケ−ス3に取り付けておき、保留車両が理由毎に 一目で分かるようにしておく。これにより、責任者は保留原因をいち早く取り除 き、次工程へカ−ドを進める努力をする。 すべての保留要因が取り除かれると、工程カ−ド4はボディリペア2dの作業 待ちのカ−ドラック2gへ移動する。これによりその車両は作業着手可能な状態 になったことを表す。但しフレ−ム修正機待ちの状態は、修正機待ちのコ−ショ ンチップが取り付けられ、当該ラックにて待機となる。
【0021】 作業着手が決まった車両は、作業担当者と完成予定時間が決定され、担当者と 完成予定時間に会わせてカ−ドラック2h〜2nへ入れる。尚前記の通り、ネ− ムプレ−トを大小2つ6a・6b用意し、大きなプレ−ト6aは、そのスタッフ が本来担当すべきボディリペア、ペインティング、組み付け等の工程に固定され るもので、もし2つ以上の工程を担当するのであれば2つの大きなネ−ムプレ− トを所有する。また小さいプレ−トはそのスタッフの現在の担当、或は状態にあ わせて移動するもので1つだけ作成すると良い。
【0022】 ボディリペア作業が終了すると、作業担当者はフロントへの報告と同時にカ− ドケ−ス2をペインティング工程2eの待ちのカ−ドラック2gへ移動する。 同様にペインティング作業が終了すると、作業担当者はフロントへの報告と同 時にカ−ドケ−スを組み付け工程2fの待ちのカ−ドラック2gへ移動する。但 し塗装作業はグル−プ作業の形態が強いため、必ずしも担当者と作業者は一致さ せなくて良い。 尚ペインティング終了後、組み付け工程2fへカ−ドケ−ス3を移動する場合 、磨き作業が済んでいない場合は、「未磨き」のコ−ションチップを装着すると よい。
【0023】 組み付け作業を終了すると、作業終了車は検査待ちのラック2oへ移動するが 、未磨きの車両は再度、ペインティング工程の待ちのケ−スラック2gへ戻す。 また外注作業待ちの場合は、その理由のコ−ションチップ5をつけて外注のカ −ドラック2cに入れる。
【0024】 更に整備作業等で作業が実際に他の工場へ移動して行われる場合のみ、その理 由のコ−ションチップ5をつけて外注のカ−ドラック2cに入れる。そして作業 が終了した時点でチップを取り外す。
【0025】 カ−ドケ−ス3が検査待ちのカ−ドラック2oに移動すると、フロントマンま たは検査担当者等は速やかに完成検査を実施する。そして検査合格者のカ−ドは 納車待ちのカ−ドラック2pへ移動する。尚検査前の洗車工程をこのラックラッ ク2pで同時に管理するには、例えば洗車未実施の場合、カ−ドを縦置きとし、 洗車終了と同時に横置きとするとよい。
【0026】 完成検査が終了したら、納車待ち車両は順次納車される。この時点でカ−ドは 納車済みのカ−ドラック2rへ移動され、納車中、又は納車完了となる。 上記のように構成すれば、工場内に存在する人、物(車両や部品)、時間等の さまざまな情報が簡単に整理でき、且つ顧客等からの問い合わせに対し、誰でも 1枚のホワイトボ−ドを覗けば即座に理解でき、回答ことができる利点がある。 尚本実施例では前記の通り自動車板金塗装工場を例示したが、自動車整備工場 も同様である。
【0027】 図1の7はRC管理表(Replacement Car /代車)で、修理等で車を預かる代 わりに当該車の所有者に修理されるまでの間貸し与える車を管理するもので、前 記と同様、いかに効率よく納車、引き取りを実施するかをシステム化したもので ある。 図4はその拡大図で、この実施例では代車Aは2日〜7日まで甲さんに、12 日〜16日までを乙さんに貸し与えている例、代車Bは7日〜12日まで丙さん に貸している例を示している。更にこの場合、代車A・代車Bのコ−ションチッ プ5を当該カ−ドケ−ス3につけておけば、RC管理表だけではなくそのカ−ド ケ−ス3を見るだけで代車がどこに貸し出しているかわかる利点がある。
【0028】
【考案の効果】
本考案は自動車修理工場における工程管理装置において、工場内に存在する人 、物(車両や部品)、時間等のさまざまな情報を、相互に簡単に表示するという 考えに基づき、例えばどの分野のスタッフが過不足か、どの車両が何時完成する か等、工場内に存在するさまざまな情報を一枚のコントロ−ルボ−ドに集約した ものである。 従ってもし何かの問題が発生したとき、このボ−ドを覗けば即座にすべてのこ とがわかるようにしたので、工程管理が非常にたやすく誰でも簡単に利用できる 利点がある。
【0029】 また上記によりボディリペア、ペインティング、組付けの各工程において、ど の車両が何時に完成するのか、更にその車両が予定通り進んでいるのか、遅れて いるのかなどが一目でわかり、また見積もり結果、部品入手状況、納期、各人の 手間ち作業等を基に、誰がどの車両をいつまでに、或は次に何をすればよいか等 の作業を工程カ−ドを一枚づつ移動しながら段取りが組める。 本日或は翌日の納車日管理や足回り、エンジン脱着などの作業有無、ガラス、 ラジエ−タなどの外注作業、車検、点検等の整備作業有無、修正機作業の有無等 特に重要な情報は、カ−ドケ−ス3にコ−ションチップ5をつけるだけで誰でも 理解できるので、ウッカリミスを事前に防ぐことができる。 操作も、単に作業の進行と合わせて工程カ−ド4及びカ−ドケ−ス3を移動す るだけであり、使い方が非常に簡単である。
【0030】 更に入庫台数、メカニック数等の変動に対して簡単にコントロ−ルボ−ドの形 を変えられるので、その工場に最も適した使いやすいボ−ド、カ−ドラックを用 いることができる。 尚RC管理表を利用すれば更に、引き取り待ちの車がどことどこに何台あるか 、それらは自走できるのか、代車は必要か、また納車待ちの車は納車方向別に何 台あるのか、それらは何時に完成するのか、これらの情報が一目でわかるので効 率的な改装計画が組める等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る自動車修理工場における工
程管理装置の一実施例を示す全体図である。
【図2】図2は要部の部分拡大図である。
【図3】図3はコ−ションチップの使用状態を示す斜視
図である。
【図4】図4はRC管理表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ホワイトボ−ド 2 カ−ドラック 3 カ−ドケ−ス 4 工程カ−ド 5 コ−ションチップ 6 ネ−ムプレ−ト 7 RC管理表

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車修理工場において、 板金塗装または整備を必要とする自動車の受付時に所定
    次項を記入する複数枚の複写式の工程カ−ドと、 その工程カ−ドを納め、前記板金塗装または整備する自
    動車のダメ−ジ別等により色分けされるカ−ドケ−ス
    と、 そのカ−ドケ−スを複数段重ねて収納できるカ−ドラッ
    クとからなり、 自動車板金塗装工場や整備工場、或はその事務室等の壁
    面に取り付けるホワイトボ−ド上に、前記カ−ドラック
    を板金塗装または整備する自動車のボディリペア、ペイ
    ンティング、組み付け等の各工程や作業時間毎に複数個
    磁石で着脱自在に取付け、更に、 作業終了予定日や作業停止理由等の事由毎に色・大きさ
    で区分けされたコ−ションチップを前記カ−ドケ−スに
    容易に着脱できるように設けたことを特徴とする自動車
    修理工場における工程管理装置。
JP1995006397U 1995-06-02 1995-06-02 自動車修理工場における工程管理装置 Expired - Lifetime JP3018971U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1191516A (ja) * 1997-09-22 1999-04-06 Tsubasa System Kk 入庫予約システム

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