JP3018829U - 可動式台座付バール釘抜器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 着脱可能な可動式台座を装着す
るバールで、釘抜作業の効率化を図ると共に引き抜きに
際し生ずる釘の曲がりを防止する。 【構 成】 バールに留金（１）を設け、振
り子状に可動するアーム（２）により、台座（３）を装
着する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、可動式台座をバールに装着する ことにより、バールの梃子支点を随時上部に 移動して、釘抜作業を容易にすると共に引き 抜きの際生ずる釘の曲がりを防ぎ抜いた釘の 再利用を図るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のバールは、釘抜き作業をするときは、 単一固定支点のため、長大寸法の釘を引き抜 くときは、釘が曲がったり、更に台座をあて がい使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、その欠点を除き容易に長い釘が引 き抜きでき、且つ引き抜きの際生ずる曲がり を防止して引き抜きできるよう考案した。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

考案の結果、予めバール底部に合った金属製 の台座をバールの支柱に鋼線にて、回転自在 になるよう取付ける。

【０００５】

【作用】 本考案では、着脱自在の台座を必要に応じ利 用することにより、バールの梃子の支点を上 部に移動させて、その作用点の位置を高め、 長釘の引き抜きを簡便にすると同時に、引き 抜きの際生ずる釘の曲がりを防止することに より釘の再利用が図れる。

【０００６】

【実施例】 バールの一部に留金（１）を取り付け、着脱 可能な、振り子状に可動するアーム（２）を つけた金属製台座（３）を装着する。

【０００７】

【効果】 台座をバール底部に装着することにより、支 点の位置を高め、釘の引き抜きを容易にする 。台座の装着に際しては、振り子状に可動な アームを利用することにより、必要に応じ装 着が簡便にできる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】 本考案の斜視図であ
る。

【図 ２】 本考案による台座の使
用時の斜視図である。

【図 ３】 本考案の側面図（装着
部）

【符号の簡単な説明】

（１）留金 （２）振り子状可動アーム （３）台座（可動式） （４）釘 （５）バール

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【手続補正書】

【提出日】平成７年６月７日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 可動式台座付バール釘抜器

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 可動式台座を取付け
   たバール（釘抜器）