JP3018646U - 携帯用座布団 - Google Patents

携帯用座布団

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JP3018646U
JP3018646U JP1995006121U JP612195U JP3018646U JP 3018646 U JP3018646 U JP 3018646U JP 1995006121 U JP1995006121 U JP 1995006121U JP 612195 U JP612195 U JP 612195U JP 3018646 U JP3018646 U JP 3018646U
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JP
Japan
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cushion
bag portion
pocket
bag
main body
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995006121U
Other languages
English (en)
Inventor
タカ子 檀原
Original Assignee
タカ子 檀原
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形体にまとめて収納させるようにした厚み
の薄い座布団の一部に使い捨て懐炉を収容させる袋部を
形成して暖をとらせる。 【構成】 座布団本体2の一部に、該座布団本体を小形
体にまとめて収納しうる袋部3ならびに使い捨て懐炉4
を収容させるポケット部5を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一部に使い捨て懐炉を収容させるようにした折りたたみ収納が可能 な携帯用座布団に関する。
【0002】
【従来の技術】
集会場とか競技場、公園などに備えられている野外のスタンド(ベンチ)、あ るいは簡易に移動できるようにした腰掛け、その他行楽地などで使用する椅子は 、特別な加熱手段とか保温機能を備えていないので、冷えこみのきびしい際とか 、寒さを避けたい人は持ち運びの容易な座布団を用いているようにしている。さ らに従来、内部に電熱線のような加熱手段を備えしめた座布団は知られているの であるが、このような座布団は携帯が不便である他、屋外での使用には適しない のである。
【0003】 また、使用の必要がなくなったとき、全体を小さく折りたたんで当該品の一部 に備えしめた袋部内に収容させるようにした、例えば帽子、手提げ用のバッグそ の他レインコートなどが広く知られているのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、座布団は一般に保温性をもたせる必要上、通常、可成りの厚みでも って形成されているのであり、従って座布団をポケットに入れる程度に小さく折 りたたむことは困難である。といって、座布団を折りたたみ易くする目的で、そ の厚みを薄くすると保温性を低下させることになるのである。このため座布団を 前記したバッグやレインコートのように小さく折りたたんで当該品に備えしめた 袋部に収納させるとしても、このような折りたたみ容易とした座布団は加熱手段 を有していないので、屋外などでは充分な保温力が保たれないのである。
【0005】 本考案は、小形体にまとめて収納させるようにした座布団の一部に、使い捨て 懐炉の収容を可能ならしめた携帯用座布団の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、適宜の輪郭形状を有する座布団本体の一部に、該座布団本体を小形 体にまとめて収納しうる袋部と、使い捨て懐炉を収容させるポケット部を形成し たことを特徴とする。
【0007】 上記座布団本体に形成する袋部とポケット部は、各別個々に形成してもよいが 、両者を兼用させてもよく、さらに各別に形成する場合には該本体の同一面に設 け、もしくは表、裏各面に分けて形成してもよいのである。
【0008】 また、上記袋部は、該袋部と、これに設ける挿入口を座布団本体の前後両側部 間の略全長にわたらせて形成しても差支えないのである。
【0009】
【作用】
本考案は、袋部を開いて内部から取り出した座布団本体を平らに広げることで 座布団として使用することができる。そして上記座布団本体を取り出した袋部、 もしくは該袋部とは別個に形成したポケット部内に使い捨て懐炉を収容させるこ とで当該座布団から暖をとることができるのである。
【0010】 次に、上記座布団本体を携帯容易なように小形体になすには、先ず懐炉を取り 出したのち、該座布団における袋部の周囲部分を該袋部の裏がわ対応面に向けて 順次重ね合わせるように折りたたむことで塊状となし、次いで上記袋部の挿入口 部分を開かせて袋部を裏返し状に反転させることで該袋部内を外部に露出させて 該反転袋部内に上記塊状とした座布団の本体部分を包みこむように収納させると よいのである。
【0011】 なお、上記袋部と該袋部の挿入口を、座布団本体の前後両側部間の略全長にわ たらせて形成しておくと、当該座布団本体を細長く折りたたんで前記のように反 転させた袋部内へ収納させると、該座布団本体の全体を細長い棒状形のものとな しうるのである。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
【0013】 図1、図2は本考案にかかる携帯用座布団1を示し、該座布団1は、全体に厚 みを薄くした座布団本体2の外面中央部に当該座布団本体2を小さくまとめて収 納させる袋部3を設けしめて形成され、さらにこの袋部3は、ナイロン、ポリエ チレンなどで包装した市販の簡易な使い捨て懐炉4を収容しうるポケット部5を 兼用させているのである。
【0014】 上記座布団本体2は、比較的分厚い生地であれば一枚で形成してもよいが、図 2の断面図に示すように表、裏布(イ)、(ロ)の間に綿、化繊、不織布、スポ ンジその他適宜材からなる厚みの薄い保温具(ハ)を介設させるとよく、6はか がり縫いのための糸を示している。また、上記座布団本体2の外形は、図1には 円形を示しているが、梯形、あるいは長四角その他図3のような四角形であって も差支えないのである。
【0015】 また、前記袋部3は、図1、図2に示しているように、二枚の小さな四角形を なす布片3a,3bの対向内縁がわに形成した各挿入口3c,3c′部分を上下 重ね合わせうるよう一方を他方の挿入口3c内へ若干差しこませた喰い違い状態 として夫々コ字形の三方を縫着3′することで設けている。なお、上記袋部3は 上記一方の布片3aのみで形成してもよいのである。
【0016】 さらに、上記袋部3は図1において、使い捨て懐炉4を収容させるポケット部 5を兼用させているのであるが、このポケット部5は、袋部3と兼用させること なく、図3の例のように、これらの夫々を座布団本体2の異なった位置、あるい は図示しないが該座布団の表、裏各部に分けて形成してもよいのである。
【0017】 然して、前記袋部3は、図1のように座布団本体2の略中央部に形成させる他 、図3に示すように、該袋部を本体2の前後両側部(ニ)、(ホ)間の略全長に わたる細長い形として形成しても差支えないのである。この図3の実施例による 場合には、前記ポケット部5を袋部3と別位置に、例えば袋部3の左右2ケ所5 a,5bに分けて設けるとよいのである。
【0018】 上記構成の座布団1は、使用時に図1のように座布団本体2を広げて袋部3( ポケット部5)内に使え捨て懐炉4を差入れた状態で使用すればよく、さらに当 該座布団を小さくまとめて携帯するには、上記懐炉を取出して、図2(a)の矢 印に示すよう座布団本体2の左右ならびに前後(矢印なし)の周囲各部を袋部3 に対応した該本体の裏がわに向けて順次折りたたむことで全体を塊状体(図2( b))となし、次いでこの袋部3の布片3a,3bを図2(b)に示しているよ うに各挿入口3c,3c′を夫々矢印方向へ反転させることにより該反転袋部内 に上記塊状体に折りたたんだ本体部分を収納させればよいのである(図2(c) )。
【0019】 なお、上記袋部を図3のように座布団本体2の前後両側部(ニ)、(ホ)間の 略全長にわたる細長状に形成しておくと、袋部3の対応裏面に向けて、該袋部左 右の座布団本体周縁を折りこんだ状態で、該袋部を前記のように反転させると、 図4のように当該座布団の全体を細長い棒状体形状1′とすることができるので ある。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案によるときは、持ち運びが容易なように座布団本体を小 さくまとめて該本体に備えしめた袋部内に収納させると共に、該座布団の一部に 使い捨て懐炉を出し入れ簡易に収容させることにより、保温性が充分でない当該 座布団本体であっても所望の暖をうることができ、携帯用座布団の効用を可及的 に高めうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案座布団の一部切欠平面図。
【図2】 (a)図1、A−A線の断面図、(b)座
布団の折りたたみ状態を誇張して示す同断面図、(c)
同、座布団収納後の正面図。
【図3】 他の実施例を示す平面図。
【図4】 同、収納状態を示す斜面図。
【符号の説明】
2 座布団本体 3 袋部 4 使い捨て懐炉 5 ポケット部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の輪郭形状を有する座布団本体の一
    部に、該座布団本体を小形体にまとめて収納しうる袋部
    と、使い捨て懐炉を収容させるポケット部を形成したこ
    とを特徴とする携帯用座布団。
  2. 【請求項2】 上記座布団本体に形成する袋部とポケッ
    ト部とを兼用させてなることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯用座布団。
  3. 【請求項3】 上記袋部とポケット部を夫々座布団本体
    の表、裏各部に分けて形成したことを特徴とする請求項
    1に記載の携帯用座布団。
  4. 【請求項4】 上記袋部、および該袋部の挿入口を座布
    団本体の前後両側部間の略全長にわたらせて形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯用座布団。
JP1995006121U 1995-05-25 1995-05-25 携帯用座布団 Expired - Lifetime JP3018646U (ja)

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ID=43154086

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626615B2 (ja) * 1986-03-17 1994-04-13 マイクル スクロ−ダ− 花粉防護装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626615B2 (ja) * 1986-03-17 1994-04-13 マイクル スクロ−ダ− 花粉防護装置

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