JP3018592U - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3018592U
JP3018592U JP1995005983U JP598395U JP3018592U JP 3018592 U JP3018592 U JP 3018592U JP 1995005983 U JP1995005983 U JP 1995005983U JP 598395 U JP598395 U JP 598395U JP 3018592 U JP3018592 U JP 3018592U
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liquid crystal
crystal display
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JP1995005983U
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English (en)
Inventor
本 一 男 宮
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株式会社宮本商事
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示部を容易に使用できるゲージ盤を備
えた遊技機を提供する。 【構成】 遊技玉の通路を制御する複数の釘と入賞孔と
アウト孔とを有し、遊技台前面に設けられたゲージ盤を
備えた遊技機において、前記ゲージ盤は少くとも1つの
所定位置に表示制御回路を含む液晶表示部を備え、前記
ゲージ盤と前記液晶表示部は一体型構造として構成され
ていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、液晶表示部を機構的に一体型化したゲージ盤を使用した遊技機に 関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の遊技機には各種の電子機器が用いられており、特にパチンコ台には集積 回路などの電子部品が多く使用されるようになってきている。図4は、従来のパ チンコ台の構成を示す平面図である。図において、1はパチンコ台本体、2は釘 や遊技玉の入賞部や各種絵柄が付されたパチンコ台前面に設置されたゲージ盤で ある。このゲージ盤2には、入賞部7へ遊技玉が入賞することで機械的に回転を 開始し、一定の時間を経過すると回転が停止する回転部3や、入賞部10やいわ ゆるチューリップと称される入賞することで遊技玉の入賞する確率が機械的に大 きくなる入賞部4,5などが設けられている。6は前記回転部3が停止したとき の回転部3に付された文字や絵柄の組み合わせに応じて機械的に大きく開く大入 賞部である。
【0003】 図5は、回転部3の構成を示す斜視図であり、この回転部はドラム形状をなし ており、その円周面上には各種の文字や絵柄が付されている。3a,3b,3c ,3d,3e,3f,3g,3h,3i,3jは回転を開始した回転部3が再度 停止する際の位置決め用のマーク、8は回転部3の中央に形成された孔、9は回 転を開始した回転部3を停止させるための停止機構である。
【0004】 このような遊技機においては、入賞部7に遊技玉が入賞すると回転部3が回転 し、所定の時間経過後に回転している回転部3は停止し、このときの回転部3の 円周面上に付されている各種の文字や絵柄の組み合わせに応じて大入賞部6が所 定の時間開口し遊技玉が入賞しやすくなり、遊技を楽しむことが出来る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の遊技機はこのように構成されているので、その動作機構は機械的な動作 に制約されていた。すなわち、この機械的制約により、遊技機の多様性が制御さ れる問題点があった。 また、パチンコ台前面ゲージ盤には多くの各種絵柄が付されているが、これを 変更することは難しい。
【0006】 そこで、以上のような機械的な機構に対する精密さの要求に対して、電子的に 動画画像が処理できる液晶表示部の利用が重要となってきた。 しかしながら、以上のような液晶表示部は集積回路を含む電子部品からなる制 御回路が必要であり、このような液晶表示部とゲージ盤の接続は機構的にも電気 的にも複雑となる問題点があった。
【0007】 本考案の目的は、以上の問題点を解決しようとするものであり、遊技台前面に 設置されたゲージ盤に表示制御回路を含む液晶表示部を一体化構造に配置して、 電子的制御で画像表示することのできる液晶表示部を提供することを目的とする 。
【0008】 また、機械的動作を動画画像に代えることによって、遊技機の動きに多様性を 導入し、さらにゲージ盤の絵柄の変更を容易にすると共に、故障を生じにくくす ることで信頼性を向上させた遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る遊技機は、遊技玉の通路を制御する複数の釘と入賞孔とアウト孔 とを有し、遊技台前面に設けられたゲージ盤を備えた遊技機において、前記ゲー ジ盤は少くとも1つの所定位置に表示制御回路を含む液晶表示部を備え、前記ゲ ージ盤と前記液晶表示部は一体型構造として構成されていることを特徴とする。
【0010】 また本考案に係る遊技機は、遊技用の玉が遊技台前面の所定孔に入賞すること で、表示されている複数個の文字あるいは絵柄がそれぞれ所定速度で所定時間移 動して、それぞれ所定順序に従って文字あるいは絵柄が遂次入れ替って停止する 画像であることを特徴とする。 また本考案に係る遊技機は、前記制御部が、前記液晶表示部の動画画像の複数 個の文字あるいは絵柄が移動後の新しい文字あるいは絵柄の組合せ停止状態に応 じて遊技用玉を獲得できる制御を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】
本考案における遊技機では、遊技台前面に設けられたゲージ盤がその少くとも 1つ以上の所定の位置に表示制御回路を含む液晶表示部が機構的に一体型化した 構造で取付けられて配置されているので、従来に比して、非常に容易に組み付け を行うことが出来る。 また、複数の液晶表示部を備える遊技機の設計を容易にできるので各種の絵柄 を示す液晶画面上に画像を動的に表現することで、遊技台のファッション性を向 上させ、遊技台を多様のディスプレイにより華やかなものにするゲージ盤を比較 的容易に設計することができるようになる。
【0012】 本考案における遊技機は、遊技機の一部に配置された液晶画面に表示する動画 画像によって遊技台前面所定エリアの機械的動きを表現しその機械的な動きを画 像に代えることで、機械的な動きに画像処理によりさらに多様性をもたせて、ま た、機械的な動きを行う箇所に生じることのある塵などによる故障の発生を少な くして信頼性を向上させる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図について説明する。図1は、本実施例の遊技機の 構成を示す平面図である。図1において図4と同一の部分については同一の符号 を付し説明を省略する。図において、11はパチンコ台本体、12は釘や遊技玉 の入賞部や各種絵柄が付されパチンコ台前面に設けられたゲージ盤である。この ゲージ盤12には、入賞部7へ遊技玉が入賞することで液晶画面上で絵柄あるい は文字が移動回転する回転ドラムの回転の場合に類似した回転画像を開始し、絵 柄あるいは文字に対してそれぞれ一定の時間を経過すると前記液晶画面上の回転 画像が停止する液晶表示部13や、入賞部4,5,6,7,10により色や模様 が動的に変る絵柄などを示す液晶表示部14などが設けられている。
【0014】 図2は、液晶表示部13の構成を示す斜視図であり、3つの領域15,16, 17に分割され、夫々の領域には「A」,「B」,「C」などの文字などが表示 され、これら文字はそれぞれ上下方向に所定速度で移動するパターンにより表示 され、それぞれ所定順序に従って次の文字が遂次現れ入れ替って、それぞれ所定 時間経過後に停止する。その停止したときの停止状態に応じて制御部は遊技玉の 出る数を制御する。なお、夫々の領域15,16,17に表示される図柄は文字 に限定されるものではない。数字や絵柄でもよい。 図3に前記ゲージ盤12と前記液晶表示部13を一体化構造とした一実施例を 示す。 ここで13aは液晶部、13bは液晶部用プリント回路基板であり、13cは その制御用の電子部品類である。また12aはゲージ盤12の開口孔であり、こ の孔12aを介して液晶表示画像が見られる。液晶表示部14も液晶表示部13 と同じ様な構成でゲージ盤に埋込まれた一体型構造となっている。しかも液晶表 示制御回路も含まれているので、この液晶表示部一体型ゲージ盤の使用取扱は非 常に容易である。
【0015】 また、本実施例では液晶表示部13において電気的に表示される各種の図柄が 機械的な機構を用いることなく電気的に移動表示されることから、機械的に行う 場合より、多様のディスプレイが可能となる。例えば移動スピードと色の変更、 色の発光点滅など多くのことが可能となる。一方、また、絵柄などを示す液晶表 示部14で液晶表示されることから、色や模様も動的に変化させることが出来、 ファッション性に富んだ遊技台として構成することが出来る。塵などが侵入して も故障の原因とならず、一体型構造としたことにより信頼性が向上する。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば遊技台前面に設けられたゲージ盤が、その少く とも1つ以上所定の位置に表示制御回路を含む液晶表示部が機構的に一体型化し た構造で取付けられて配置されているので、従来に比較して非常に容易に液晶表 示部を使用できる遊技機となる。 また複数の液晶表示部を備える遊技機の設計を容易にできるので、遊技台前面 の複数の所定位置に絵柄などの動画画像を表示する液晶表示部を配置し、玉が各 入賞部へ入賞する状態に応じて液晶表示部に動画画像を制御するようにして、更 に、ファッション性に富んだ遊技台とする効果がある。 また、遊技台前面の所定位置に入賞すれば回転ドラムの回転・停止などの動き に類似させた液晶画像を画面に表示し、停止状態における各種の文字や絵柄の組 合せ状態により玉の出る数を制御するように構成し、色や模様も動的に変化させ ることが出来ることからファッション性に富んだ遊技台を実現できる効果がある 。 また、その絵柄の変更も容易となり、塵などの侵入による故障が発生しにくく なり一体型構造により信頼性が向上する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による遊技台を示す平面図
である。
【図2】この考案の一実施例による遊技台の液晶回転部
を示す説明図である。
【図3】この考案の一実施例による遊技台のゲージ盤と
液晶表示部の一体化構造を示す説明図である。
【図4】従来の遊技台を示す平面図である。
【図5】遊技台の回転部を示す説明図である。
【符号の説明】
4,5,6,7,10 入賞部 11 遊技台 12 パチンコ台前面(遊技台前面)(ゲージ盤) 13,14 液晶表示部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技玉の通路を制御する複数の釘と入賞
    孔とアウト孔とを有し、遊技台前面に設けられたゲージ
    盤を備えた遊技機において、前記ゲージ盤は少くとも1
    つの所定位置に表示制御回路を含む液晶表示部を備え、
    前記ゲージ盤と前記液晶表示部は一体型構造として構成
    されていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記液晶表示部の画像は、遊技用の玉が
    遊技台前面の所定孔に入賞することで、表示されている
    複数個の文字あるいは絵柄がそれぞれ所定速度で所定時
    間移動して、それぞれ所定順序に従って文字あるいは絵
    柄が遂次入れ替って停止する画像であることを特徴とす
    る請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記液晶表示部の動画画
    像の複数個の文字あるいは絵柄が移動後の新しい文字あ
    るいは絵柄の組合せ停止状態に応じて遊技用玉を獲得で
    きる制御を行うことを特徴とする請求項2記載の遊技
    機。
JP1995005983U 1995-05-24 1995-05-24 遊技機 Expired - Lifetime JP3018592U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06170035A (ja) * 1992-12-01 1994-06-21 Nanao:Kk パチンコ機械における画像表示装置
JPH0780139A (ja) * 1993-09-14 1995-03-28 Sanyo Bussan Kk 遊技機の図柄表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06170035A (ja) * 1992-12-01 1994-06-21 Nanao:Kk パチンコ機械における画像表示装置
JPH0780139A (ja) * 1993-09-14 1995-03-28 Sanyo Bussan Kk 遊技機の図柄表示装置

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